JP4975268B2

JP4975268B2 - 出版製品包装装置のスラスタを備えているコンベヤに個々のシート状製品を供給する方法及びこの方法を実施するフィーダ

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Publication number: JP4975268B2
Application number: JP2005129786A
Authority: JP
Inventors: バッレストラッツィアリス; タッシランベルト
Original assignee: シトマソシエタペルアチオニ
Priority date: 2004-04-27
Filing date: 2005-04-27
Publication date: 2012-07-11
Anticipated expiration: 2025-04-27
Also published as: HK1088295A1; EP1591388B1; DE602005021022D1; ATE466800T1; ES2345935T3; SI1591388T1; CA2505456A1; BRPI0501578A; US20050238771A1; EP1591388A3; CA2505456C; DK1591388T3; EP1591388A2; ITMI20040833A1; PT1591388E; PL1591388T3; JP2006008409A

Description

本発明は、出版製品包装装置のスラスタを備えているコンベヤに個々のシート状製品を供給する方法及びこの方法を実施するフィーダに関する。

シート状製品の選別及び輸送の分野においては、特に、包装装置と関連する、スラスタを備えているコンベヤにおいては、一般には例えば挿入物、付録及び出版製品のようなシート状製品を正確に整列して供給することには問題がある。実際に、これらの製品は、通常、スラスタを備えているコンベヤの上に、より適切に言えば、それぞれのスラスタにより進められたひとつ又はそれ以上の同種製品の上に、きちんと整列されているような方法で、コンベヤに供給されねばならない。

これは、特に、包装の問題を生じさせないために、また、例えば積み重ねられた多数の製品から成る最終包装品を作ることができるようにするために要求され、多数の製品はきちんと整列され、最終包装品がきちんとした外観をとるようにしなければならない。

スラスタを備えているコンベヤ上での最終包装品の単一又は追加のシート状製品のこの正確な整列は、コンベヤの前進速度にかかわりなく、すなわち、包装装置全体の作動速度にかかわりなく、行うことができるようにしなければならない。

本発明の目的は、したがって、特に、例えば包装装置を関連する、スラスタを備えているコンベヤに向かって、シート状製品を、常に完全にきちんとして正確に供給することにより、上述した問題を解決することにある。

本発明の他の目的は、製品包装装置全体の作動速度にかかわりなく、スラスタを備えているコンベヤにシート状製品を供給することをできるようにすることにある。

本発明の上記目的は、出版製品包装装置のスラスタを備えているコンベヤに個々のシート状製品を少なくともひとつのフィーダにより供給する方法であって、前記フィーダが前記シート状製品のパイルを包含し、前記個々のシート状製品が前記パイルの底部から滑り出されてグリッピング要素によりグリップされ、前記グリッピング要素が前記スラスタを備えているコンベヤに向かって前記個々のシート状製品を供給する回転ディスクに一体に取り付けられ、また前記フィーダが前記回転ディスクと前記スラスタを備えているコンベヤとの間に配置されて、前記個々のシート状製品を供給するカレンダーを構成する、上下の一対のローラを包含し、前記一対のローラが可変速度モータにベルトトランスミッションを介して接続されて、前記回転ディスクからの前記個々のシート状製品を受けるようにした方法において、前記一対のローラを前記個々のシート状製品の１排出サイクルの少なくとも一部分で駆動せしめ、この場合、前記スラスタを備えているコンベヤの前進速度及び前記回転ディスクの周速度が前記個々のシート状製品の正確な解放速度と異なるときには、前記スラスタを備えているコンベヤの前記前進速度及び前記回転ディスクの前記周速度とは異なる速度で前記一対のローラを駆動せしめ、又は前記スラスタを備えているコンベヤの前進速度及び前記回転ディスクの周速度が前記個々のシート状製品の正確な解放速度であるときには、前記スラスタを備えているコンベヤの前記前進速度及び前記回転ディスクの前記周速度と同じ速度で前記一対のローラを駆動せしめる段階を包含することを特徴とする方法により達成される。

本発明の上記目的は、また、本発明の方法を実施するための、出版製品包装装置のスラスタを備えているコンベヤに個々のシート状製品を供給するフィーダであって、前記スラスタを備えているコンベヤに向かって前記個々のシート状製品を供給する回転ディスクに一体に取り付けられて、前記シート状製品のパイルの底部から滑り出された前記個々のシート状製品をグリッピングするグリッピング要素と、前記回転ディスクと前記スラスタを備えているコンベヤとの間に配置されて、前記個々のシート状製品を供給するカレンダーを構成する、上下の一対のローラとを包含し、前記一対のローラが前記回転ディスクからの前記個々のシート状製品を受けるようにしたフィーダにおいて、前記一対のローラが前記個々のシート状製品の正確な解放速度と前記回転ディスク及び前記コンベヤの速度との差に依存して制御される可変速度モータにベルトトランスミッションを介して接続されていることを特徴とするフィーダにより達成される。

また、好適には、本発明の方法は次のことを特徴とする。

本発明の方法は、前記スラスタを備えているコンベヤの前進速度及び前記回転ディスクの周速度が前記個々のシート状製品の前記正確な解放速度よりも低いときには、前記一対のローラが、前記個々のシート状製品の１排出サイクルの前記一部分で、前記スラスタを備えているコンベヤの前記前進速度及び前記回転ディスクの前記周速度よりも高い速度で駆動されることを特徴とする。

本発明の方法は、前記スラスタを備えているコンベヤの前進速度及び前記回転ディスクの周速度が前記個々のシート状製品の前記正確な解放速度よりも高いときには、前記一対のローラが、前記個々のシート状製品の１排出サイクルの前記一部分で、前記スラスタを備えているコンベヤの前記前進速度及び前記回転ディスクの前記周速度よりも低い速度で駆動されることを特徴とする。

本発明による、出版製品包装装置のスラスタを備えているコンベヤに個々のシート状製品を供給する方法及びこの方法を実施するフィーダの特徴及び利点は、添付図面を参照して、一例としてかつ限定する目的でなく述べられている下記の説明から明らかになるであろう。

図１において、個々のシート状製品の供給装置であるフィーダ１１が概略的に示されており、このフィーダによって個々のシート状製品１０が特に包装装置（図示せず）と関連するパイル１２の底部から取り出され、スラスタ１４を備えているコンベヤ１３に向かって供給される。

本発明をよくかつ一層直接に理解するために、シート状製品１０は積み重ねられて垂直ガイド１５により保持され、これらの垂直ガイドはその下に位置している複数のサッカー１６（そのひとつのみが示されている）を介してパイル１２の底部の最下部のシート状製品１０を取り上げて滑り出すようになっていることを思い出すことは価値があるものである。この方法においては、シート状製品１０の端縁が、パイル１２の底部から滑り出され、スラスタを備えているコンベヤに向かう実際の供給装置である回転ディスクに一体に取り付けられている適当なグリッピング要素によりグリップされる。一般に、サッカー１６はロッカーアーム１７に取り付けられ、またグリッピング要素は適当な回転ピンサー保持ディスク１９に一体に取り付けられているピンサー１８である。

一般に、また、バンド２０が回転ピンサー保持ディスク１９と協働する。このバンド２０は、回転ピンサー保持ディスク１９のまわりを部分的に巻き、シート状製品１０がスラスタ１４を備えているコンベヤ１３に向かって解放される前に、シート状製品１０を回転ピンサー保持ディスク１９と一体な位置に保持するように協働する。

本発明によれば、上下の一対のローラ２１が回転ピンサー保持ディスク１９とスラスタ１４を備えているコンベヤ１３との間に配置されて、スラスタ１４を備えているコンベヤ１３に向かってシート状製品１０を供給するカレンダーを構成する。そして、本発明によれば、これらの一対のローラ２１の両方はベルトトランスミッション２２を介して可変速度モータ２３に接続され、可変速度モータ２３は包装装置の作動速度にしたがって回転するように、具体的には、後述するように、個々のシート状製品１０の正確な解放速度と回転ピンサー保持ディスク１９及びコンベヤ１３の速度との差に依存して制御される。

本発明は、包装装置のスラスタ１４を備えているコンベヤ１３に個々のシート状製品１０を供給する特別の方法を提供するものである。包装装置は、例えば新聞、雑誌、本、封筒、景品又は他の同種の製品のような出版製品などの包装装置である。

シート状製品の供給は、包装装置の特別の要求にしたがって行われる。本発明による方法は、上述した一対のローラ２１が、個々のシート状製品１０の１排出サイクルＫの少なくとも一部分における、スラスタ１４を備えているコンベヤ１３の前進速度及び回転ピンサー保持ディスク１９の周速度とは異なる速度で駆動されることを特徴とする。本方法は、スラスタ１４を備えているコンベヤ１３の前進速度及び回転ピンサー保持ディスク１９の周速度が個々のシート状製品１０の正確な解放速度とは異なる速度であるときに、実施される。

図２のグラフにおいて、非常に明らかに見ることができるように、Ｘ軸線に沿って、１排出サイクルＫが８つの小部分に分割されて示されていると共に、Ｙ軸線に沿って、包装装置の一連の５つの一定作動速度、換言すれば、スラスタを備えているコンベヤの前進速度及び回転ピンサー保持ディスクの周速度が点線で示されている。

実際に、包装装置、それ故、スラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９は一定の低い又は最小の作動速度Ｖ_ｍｉｎを有し、１排出サイクルＫの（実線で示されている）１／８から４／８（第１の半サイクル（前半サイクル））までスラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９の速度と等しい周速度を有している一対のローラ２１は、一定の曲線の第１の半曲線Ａ（実線）にしたがって大きな加速を行って、シート状製品１０の正確な解放速度Ｖ_ｒｐ１に達する。この方法によれば、一対のローラ２１はスラスタ１４を備えているコンベヤ１３に供給するための１排出サイクルＫの４／８から８／８（第２の半サイクル（後半サイクル））において個々のシート状製品１０の排出を迅速に行う。より詳細には、一対のローラ２１及びシート状製品１０の加速は１排出サイクルＫの第２の半サイクルの一部分４／８と６／８との間で行う。それから、シート状製品１０が解放されると、一対のローラ２１は上記曲線の第２の対称半曲線Ａ１（点線）でもって減速し、この減速は一対のローラ２１がスラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９と同じ速度に戻るまで行われる。

以上述べた方法を行うこと、すなわち、個々のシート状製品１０及び一対のローラ２１の速度を本発明にしたがって上述した高速Ｖ_ｒｐ１にするために、モータ２３は、大きく加速して、一対のローラ２１の大きな加速を行い、到来するスラスタ１４の正面に個々のシート状製品１０を迅速に位置させることを行う。

他方、スラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９が最小速度と平均速度との間の速度Ｖ_１を有するときには、一対のローラ２１は一定の曲線の第１の半曲線Ｂにしたがって低加速を行い、スラスタ１４を備えているコンベヤ１３への１排出サイクルＫの一部分４／８と６／８との間の段階で個々のシート状製品１０の正確な解放速度Ｖ_ｒｐ２に達する。それから、シート状製品１０はコンベヤ１３上に排出され、また、この場合には、一対のローラ２１は上記曲線の第２の対称半曲線Ｂ１でもって減速し、この減速はスラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９と同じ速度に戻るまで行われる。

図２のグラフは、また、包装装置、それ故スラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９が一定の平均作動速度Ｖ_ｍｅｄを有し、一対のローラ２１が正確な製品解放速度Ｖ_ｏｒｐで回転し、したがって、直線Ｃ，Ｃ１により示されているように、全作動状態のときに維持されている速度が変らない例を示す。

図２のグラフに示されている２つの更なる例は、包装装置の作動速度、それ故スラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９の作動速度が平均速度よりも高い２つの異なる作動状態を示す。

この作動状態の第１の例において、包装装置、それ故スラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９は一定の平均作動速度よりも高い作動速度Ｖ_３を有し、スラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９の速度と等しい周速度を有する一対のローラ２１は一定の曲線の第１の半曲線Ｄにしたがって一定の減速を行い、正確な製品解放速度Ｖ_ｒｐ３に達する。それから、シート状製品１０が解放されると、一対のローラ２１は上記曲線の第２の対称半曲線Ｄ１でもって加速し、この加速は一対のローラ２１がスラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９と同じ速度に戻るまで行われる。これに関し、モータ２３は、減速して、一対のローラ２１の減速を行い、到来するスラスタ１４の正面に個々のシート状製品１０を迅速に位置させることを行い、それから、加速して、包装装置の現在作動速度Ｖ_３に戻る。

最後に、説明を完全にするために、包装装置の高速作動の例がまた示されている。この場合において、スラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９は高い又は最大の作動速度Ｖ_ｍａｘを有し、１排出サイクルＫの１／８から４／８（第１の半サイクル）までスラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９の速度と等しい周速度を有している一対のローラ２１は、１排出サイクルＫの第２の半サイクルの一部分４／８と６／８との間で一定の曲線の第１の半曲線Ｅにしたがって大きな減速を行い、正確な製品解放速度Ｖ_ｒｐ４に達する。この方法によれば、一対のローラ２１はスラスタ１４を備えているコンベヤ１３に供給するための１排出サイクルＫの一部分４／８と６／８との間で個々のシート状製品１０の排出を行う。それから、シート状製品１０が解放されると、一対のローラ２１は上記曲線の第２の対称半曲線Ｅ１でもって加速し、この加速は一対のローラ２１がスラスタ１４を備えているコンベヤ１３及び回転ピンサー保持ディスク１９と同じ速度に戻るまで行われる。

したがって、包装装置の種々の作動段階に適応する上述の供給方法によれば、本発明の目的は達成される。

有益には、パイルから滑り出されて、スラスタを備えているコンベヤに向かって供給される段階中に捨てられるシート状製品はない。したがって、シート状製品を保持し、それからスラスタを備えているコンベヤの滑り座に運ぶ特別の装置を排除することができる。

したがって、本発明によれば、スラスタを備えているコンベヤが高い作動速度又は低い作動速度で駆動される段階であっても、個々のシート状製品をコンベヤに向かって供給することができる。

本発明による方法は、特に、構造が簡単であり、構造部品の複雑な配置を要求しない。

以上述べた本発明の方法は、本発明により保護されるすべての種々の変形及び変更を含むものである。

本発明による、供給制御可能なフィーダの一部断面側面図であり、フィーダはスラスタを備えているコンベヤにシート状製品を運ぶものであって、一部分のみが示されている。スラスタを備えているコンベヤの速度に関連して、１排出サイクルにおけるシート状製品の供給速度の変化を示すグラフであり、包装装置の５つの異なる作動速度での供給速度の変化を示している。

１１フィーダ
１２パイル
１３コンベヤ
１４スラスタ
１５垂直ガイド
１６サッカー
１７ロッカーアーム
１８ピンサー（グリッピング要素）
１９回転ピンサー保持ディスク
２０バンド
２１一対のローラ
２２ベルトトランスミッション
２３可変速度モータ

Claims

出版製品包装装置のスラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）に個々のシート状製品（１０）を少なくともひとつのフィーダ（１１）により供給する方法であって、前記フィーダ（１１）が前記シート状製品（１０）のパイル（１２）を包含し、前記個々のシート状製品（１０）が前記パイル（１２）の底部から滑り出されてグリッピング要素（１８）によりグリップされ、前記グリッピング要素（１８）が前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）に向かって前記個々のシート状製品（１０）を供給する回転ディスク（１９）に一体に取り付けられ、また前記フィーダ（１１）が前記回転ディスク（１９）と前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）との間に配置されて、前記個々のシート状製品（１０）を供給するカレンダーを構成する、上下の一対のローラ（２１）を包含し、前記一対のローラ（２１）が可変速度モータ（２３）にベルトトランスミッション（２２）を介して接続されて、前記回転ディスク（１９）からの前記個々のシート状製品（１０）を受けるようにした方法において、
前記一対のローラ（２１）を前記個々のシート状製品（１０）の１排出サイクル（Ｋ）の少なくとも一部分（４／８−６／８）で駆動せしめ、この場合、前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）の前進速度及び前記回転ディスク（１９）の周速度（Ｖ_ｍｉｎ；Ｖ_１；Ｖ_３；Ｖ_ｍａｘ）が前記個々のシート状製品（１０）の正確な解放速度と異なるときには、前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）の前記前進速度及び前記回転ディスク（１９）の前記周速度とは異なる速度（Ｖ_ｒｐ１；Ｖ_ｒｐ２；_Ｖｒｐ３；Ｖ_ｒｐ４）で前記一対のローラ（２１）を駆動せしめ、又は前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）の前進速度及び前記回転ディスク（１９）の周速度（Ｖ_ｍｅｄ）が前記個々のシート状製品（１０）の正確な解放速度であるときには、前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）の前記前進速度及び前記回転ディスク（１９）の前記周速度と同じ速度（Ｖ_ｏｒｐ）で前記一対のローラ（２１）を駆動せしめる段階を包含することを特徴とする方法。
請求項１記載の方法において、前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）の前進速度及び前記回転ディスク（１９）の周速度（Ｖ_ｍｉｎ；Ｖ_１）が前記個々のシート状製品（１０）の前記正確な解放速度よりも低いときには、前記一対のローラ（２１）が、前記個々のシート状製品（１０）の１排出サイクル（Ｋ）の前記一部分（４／８−６／８）で、前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）の前記前進速度及び前記回転ディスク（１９）の前記周速度よりも高い速度（Ｖ_ｒｐ１，Ｖ_ｒｐ２）で駆動されることを特徴とする方法。
請求項１記載の方法において、前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）の前進速度及び前記回転ディスク（１９）の周速度（Ｖ_３；Ｖ_ｍａｘ）が前記個々のシート状製品（１０）の前記正確な解放速度よりも高いときには、前記一対のローラ（２１）が、前記個々のシート状製品（１０）の１排出サイクル（Ｋ）の前記一部分（４／８−６／８）で、前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）の前記前進速度及び前記回転ディスク（１９）の前記周速度よりも低い速度（Ｖ_ｒｐ３，Ｖ_ｒｐ４）で駆動されることを特徴とする方法。
請求項１〜３のいずれか一項に記載の方法を実施するための、出版製品包装装置のスラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）に個々のシート状製品（１０）を供給するフィーダ（１１）であって、前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）に向かって前記個々のシート状製品（１０）を供給する回転ディスク（１９）に一体に取り付けられて、前記シート状製品（１０）のパイル（１２）の底部から滑り出された前記個々のシート状製品（１０）をグリッピングするグリッピング要素（１８）と、前記回転ディスク（１９）と前記スラスタ（１４）を備えているコンベヤ（１３）との間に配置されて、前記個々のシート状製品（１０）を供給するカレンダーを構成する、上下の一対のローラ（２１）とを包含し、前記一対のローラ（２１）が前記回転ディスク（１９）からの前記個々のシート状製品（１０）を受けるようにしたフィーダにおいて、前記一対のローラ（２１）が前記個々のシート状製品（１０）の正確な解放速度と前記回転ディスク（１９）及び前記コンベヤ（１３）の速度との差に依存して制御される可変速度モータ（２３）にベルトトランスミッション（２２）を介して接続されていることを特徴とするフィーダ。