JP4974749B2 - 情報処理装置、配信方法、その方法を実行する制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、配信方法、その方法を実行する制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、アプリケーションが搭載可能な画像形成装置と通信する情報処理装置などに関するものである。
従来、画像処理装置のソフトウェアはリアルタイムオペレーティングシステム(以下、RTOS)の上に静的かつ固定的ないわゆるファームウェアとして構築されることが主流であった。このようなファームウェアは内部的に複数のモジュールから構成されている場合でも、全体が単一のロードモジュールに静的にリンクされた状態で装置の不揮発性メモリに記憶されている。そして、このファームウェアはシステムの起動時にハードディスクなどの不揮発性メモリからRAMにロードされ実行されるか、または、ROMなどの不揮発性メモリ上で直接実行される。
そこで近年、特許文献1や特許文献2などにおいて開示されている技術が開示されている。組み込みシステムのファームウェアのリアルタイムOS上にさらにもう一層のソフトウェア動作環境を設ける。そして、追加で設けたソフトウェア動作環境においてダイナミックローディングやダイナミックリンキングや動的なメモリ操作などのソフトウェアの動的な特性をサポートする画像処理装置が開発されつつある。
また。特許文献3では、内部にネットワークコンピュータを備えたアプリケーションダウンロード型プリンタを用いることが書かれている。さらに、コンピュータネットワークから、印刷すべきデータファイルと該データファイルに対応したアプリケーションプログラムとを上記プリンタ内にダウンロードすることが書かれている。さらに、上記ネットワークコンピュータ上で上記アプリケーションプログラムを立ち上げることにより該データファイルを開いてラスタイメージに変換する。そして、印刷するネットワークコンピュータ内蔵プリンタおよびこれを備えたコンピュータネットワークシステムが開示されている。アプリケーションが「Java(登録商標)アプレット」である場合も開示されている。
また、特許文献4では、Webブラウザを利用して、デバイスにアクセスし、当該デバイスにアプリケーションをインストールしたりアインストールすることができる技術が開示されている。
特開平11−282684号公報 特開2003−256216号公報 特開平11−53132号公報 特開2002−287990号公報
しかしながら、ネットワーク上に複数の画像形成装置があり、それらにアプリケーションプログラムを導入する場合を考えると次の問題がある。管理者が各画像形成装置の操作を行うことによりアプリケーションプログラムのインストールを行うと管理者の操作負担が大きく、またアプリケーションプログラムの導入に多くの時間を要してしまうという問題がある。
こうした状況から、上述した特許文献3および4のように、1つのコンピュータ上から複数の画像形成装置に対して、アプリケーションプログラムを配信して、画像形成装置上にアプリケーションプログラムをインストール(導入)することが考えられる。この技術により、管理者は、ネットワーク上の所望とする画像形成装置に必要なアプリケーションプログラムを配信することが可能となる。
しかし、アプリケーションプログラムを画像形成装置にインストールした場合、実際にそのアプリケーションプログラムをオフィス環境で利用する場合には、各アプリケーションプログラムの設定を行わなければならない。
アプリケーションプログラムを画像形成装置にインストールした際に設定を行う場合、ネットワーク上のどの画像形成装置に、どの種類のアプリケーションプログラムがインストールされているのかを管理者は知らなければならない。またインストール後に設定を変更する場合、も同様である。そして、さらに、管理者は、ネットワーク上のどの画像形成装置に、どの種類のアプリケーションプログラムがインストールされているのかを知る必要がある。さらに、必要な画像形成装置を1つずつ選択し、選択された画像形成装置に対して設定ファイルを配信する手順が必要となり、管理者の負担が大きいという問題がある。本発明は、上述の問題点の少なくとも一つを鑑みてなされたものである。
上述の課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、画像形成装置上で動作するアプリケーションプログラムに用いられる設定情報を画像形成装置に対して配信する情報処理装置であって、複数の画像形成装置から、前記複数の画像形成装置にインストールされているアプリケーションプログラムの種別を示す情報を含むアプリケーション情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたアプリケーション情報に対応する複数のアプリケーションプログラムの中から、何れかのアプリケーションプログラムの選択を受け付けるアプリケーション選択受付手段と、前記アプリケーション選択受付手段により選択を受け付けたアプリケーションプログラムで用いる設定情報の選択を受け付ける設定情報選択受付手段と、前記複数の画像形成装置の中から前記アプリケーション選択受付手段により選択を受け付けたアプリケーションプログラムがインストール済みの1以上の画像形成装置を抽出し、当該抽出された1以上の画像形成装置の中から前記設定情報選択受付手段により選択を受け付けた設定情報を配信する対象となる少なくとも1以上の画像形成装置の選択を受け付ける装置選択受付手段と、前記装置選択受付手段により選択を受け付けた画像形成装置に対して、前記設定情報選択受付手段により選択を受け付けた設定情報の配信処理を制御する配信制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、設定ファイルを送信する対象のアプリケーションプログラムがインストールされている画像形成装置を容易に抽出でき、アプリケーションプログラムが使用する設定ファイルを、必要な画像形成装置に簡易な手順で配信することができる。
さらに、本願の別の側面によれば、当該画像形成装置が設定ファイルを受信する機能を有していない場合でも、あらかじめ設定ファイルを受信する機能モジュールを配信するので、設定ファイル受信に対応していない画像形成装置であっても、本発明を適用することが可能となる。
その結果、ユーザ環境において広範囲な画像形成装置で本発明を利用可能となり、画像形成装置の運用コストを削減できる、という効果が期待できる。
(実施例1)
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態のシステムの一例を示す図である。
情報処理装置の一例であるPC1004はパーソナルコンピュータである。このPC1004は、設定ファイル配信ツールを記憶して実行する。MFP1001は、複合機であり、ファクシミリ、コピー、プリンタ機能を有する画像形成装置の一例である。MFP1002,MFP1003は、インストールされているアプリケーションや、設定ファイルを除いてMFP1001と同等の機能を有する。NET1000はネットワークであり、通信媒体の一例である。NET1000を介して、PC1004及び、MFP1001乃至MFP1003は各種の情報をやり取り通信することが出来る。
図2は、図1のPC1001及びMFP1001乃至1003におけるソフトウェアブロックの一例を示す図である。
図2を用いて、MFP1001乃至1003内の環境の前提を説明する。追加で設けられたソフトウェア動作環境はアプリケーションプラットフォーム2009(以下、プラットフォームということがある。)と呼ばれる。このプラットフォーム2009は、インタプリタとひとそろいのアプリケーションプログラミングインタフェース(以下、API)群やフレームワーク群から構成される。そして、このプラットフォーム2009は、その上で動作するソフトウェアのために一種の擬似OSあるいはコンピューティングプラットフォームというべきものを提供する。インタプリタは、所定の命令セットに含まれる命令からなる一連の命令列を逐次的に読み出し解釈し実行する。この命令セットをハードウェアのCPUのための命令セットと同等の位置づけに捉える場合、インタプリタは特に仮想マシンと呼ばれることもある。API群およびフレームワーク群は、このソフトウェア動作環境の下層に内在する実際のリアルタイムOSが提供する資源やハードウェア資源を抽象化した各種の資源群に対するアクセスを、ソフトウェア動作環境上で動作するソフトウェアのために提供する。資源にはプロセッサによる命令実行コンテクストやメモリ、ファイルシステム、ネットワークインタフェースを含む各種入出力(I/O)などがある。特に、命令実行コンテクストは実際のCPUとリアルタイムOSが提供するマルチタスク機構とは独立に、ソフトウェア動作環境が独自にインタプリタ上の命令実行コンテクストを管理できる。また、メモリも同様にソフトウェア動作環境が独自のメモリ管理を提供できる。
プラットフォームで動作するソフトウェアはインタプリタによって逐次的に読み込み解釈実行されるため、これらの処理の過程で命令列を監視しシステムに悪影響を与える動作を除外できる可能性がある。また、ソフトウェア実行環境上のソフトウェアから各種資源に対するアクセスは、プラットフォームが提供するAPI群やフレームワーク群を経由して間接的に資源を操作するため、この過程でシステムに悪影響を与える動作を除外できる。したがって、ファームウェア内部にインタプリタおよびAPI群とフレームワーク群からなるソフトウェア実行環境の階層を設けるアプローチは、基本的には静的かつ固定的に構成されるべき低コスト組み込みシステムのファームウェアにおいて、ソフトウェアの動的な特性を部分的に導入するために非常に有効である。また、プラットフォーム2009上には、アプリケーション1(2005)乃至アプリケーション2(2006)などが配置される。これらアプリケーション1などは、プラットフォームのAPIを用いて実行される。
2001は、設定ファイル配信ツールである。MFP1001乃至1003に対して設定配信を行うプログラムであり、オブジェクトコード実行環境ドットNETで動作する。2004はオペレーティングシステム(OS)である。
2005、2006はアプリケーションプラットフォーム上で動作するアプリケーションである。例えば、後述するフェリカ認証アプリなどが存在する。
ファイル受信モジュール2007が存在する。これは、設定ファイル配信ツールからの設定ファイルの受信機能を持つモジュールである。2008は、アプリケーション管理モジュールである。2005乃至2007のアプリケーションのステータスを管理し、実行、停止などのライフサイクルを管理するものである。
図3のA乃至図3のEを用いて、アプリケーションプログラムが使用する設定ファイルの配信プログラムで利用される各ファイルを説明する。ここで説明するファイルは、XML形式で記述されている。以下に、ファイルの種類と、主な内容を説明する。
〔デバイスリストファイル〕
デバイス情報探索機能5003により、ネットワーク上で発見されたデバイス情報を保持するファイルである。デバイス情報は、図3のAに示されるように、各データ項目と値をする。
主なデータ項目としては、デバイス検知モード、デバイス状態、更新日時、ポート番号、デバイスID、デバイス固有情報(MACアドレス、IPアドレス、シリアル番号プロダクト名)、ファーム情報、デバイス名、デバイススペックID、および、インストール済みアプリケーション情報がある。本実施例で特に重要なのは、インストール済みアプリケーション情報である。
このインストール済みアプリケーション情報には、画像形成装置に既にインストール済みのアプリケーションプログラム(以下、アプリケーションと呼ぶ)を示す情報が格納される。具体的には、アプリケーション情報として、アプリケーションID、アプリケーションバージョン、アプリケーション名、インストール日時、状態、アプリケーションタイプがあり、ライセンス情報として、ライセンスの有無、ライセンス状態がある。
情報処理装置(設定ファイル配信ツール)は、画像形成装置に対して取得要求を行う。これによりこのデバイスリストファイルを画像形成装置から取得することができ、MFP1001乃至1003に、どんなアプリケーションプログラムがインストール済みであるのかを認識でき、かつ、管理することができる。
〔グループリストファイル〕
図3のBのグループリストファイルとは、デバイスのグループ情報を保持するためのファイルであり、情報処理装置内に作成されて管理される。
このグループリストファイルには、グループ名、グループ説明文、デバイスリスト(デバイス名、デバイスID)が記述されている。これにより、MFP1001乃至1003をグループ分けして管理することができる。
〔アプリケーションリストファイル〕
図3のCアプリケーションリストファイルは、ネットワーク上の画像形成装置から取得されたアプリケーション情報を保持するためのファイルであり、情報処理装置内に作成されて管理される。
このアプリケーションリストファイルには、デバイスリストファイルで取得されたアプリケーション情報として、アプリケーションID、アプリケーションバージョン、アプリケーション名、アプリケーションタイプ、ライセンス情報が記述されている。また、管理者が更に、アプリケーション説明、各資源情報を記述することができる。
〔対象アプリケーションファイル〕
図3のD対象アプリケーションファイルは、PC1004が設定ファイルを配信する対象となるアプリケーションプログラム、バージョンおよび配信対象ファイル情報を保持するためのファイルであり、情報処理装置内に予め作成されて管理されている。
〔配信履歴ファイル〕
図3のEの配信履歴ファイルは、PC1004が設定ファイルを配信すべく制御した結果を記述している履歴ファイルである。本後述するように、配信制御した際に、配信履歴が作成されて管理される。情報処理装置の一例は、図1のPC1004である。
次に、図4を用いて、配信する設定ファイルの種類について説明する。PC1004が、画像形成装置に対して配信可能な設定ファイルは、以下の4種類である。
1:対象アプリケーション固有の設定ファイル(平文)
[KEY=VALUE]形式で記述される。
2:対象アプリケーション固有の設定ファイル(ZIP形式)
[KEY=VALUE]形式で記述される。
3:対象アプリケーション固有の設定ファイル(3DES暗号化ファイル)
[KEY=VALUE]形式で記述される。
4:認証テーブルファイル
ユーザデータ情報がcsv形式で記述される。
これらの設定ファイルは、PC1004において、配信対象のファイルとして選択された場合に、平文に戻され、妥当なファイルであるかをチェックし、妥当であると判断されると、配信される。この妥当であるかの判断は、具体的には、MFPにインストールされている対象アプリケーションに、必要なライセンスKEYがあるかを判断することにより実現される。
図5は、設定ファイル送信側であるPC1004と、設定ファイル受信側であるMFP1001乃至1003における、本発明の配信処理に係る機能ブロック図である。
まず、設定ファイル送信側であるPC1004には、デバイス情報探索機能5003、デバイス情報管理機能5004、配信対象アプリケーション管理機能5005、設定ファイル配信機能5006、配信結果管理機能5007がある。デバイス情報探索機能5003部は、ネットワーク上のMFPを探索し、見つかったMFPから、上述したデバイス情報を取得する機能を備える。デバイス情報管理機能5004部は、取得したデバイス情報に基づいて、MFP1001乃至1003毎にデバイスリストファイルを作成して管理する機能を備える。配信対象アプリケーション管理機能5005部は、MFP1001乃至1003から取得したアプリケーション情報に基づいて、アプリケーションリストファイルを作成し、作成されたアプリケーションリストファイルと、予め作成されている対象アプリケーションファイルを管理する機能を備える。設定ファイル配信機能部は、ユーザにより選択指示された設定ファイルを、ユーザにより選択指示されたMFPに対して配信する機能を備える。配信結果管理機能部は、設定ファイル配信機能部による配信処理の配信結果を記述した配信履歴ファイルを作成して、管理する機能を備える。
次に、設定ファイル受信側のMFPには、アプリケーション制御機能、ファイル受信機能、ファイル書き込み機能がある。アプリケーション制御機能部は、インストール済みのアプリケーションを起動し、アプリケーションと通信してアプリケーションが格納されている格納先(ディレクトリ、ファイルパス)を取得し、アプリケーションを終了させる機能を備える。ファイル受信機能は、情報処理装置とセッションを張ることでデータ通信し、設定ファイルを受信する機能を備える。ファイル書き込み機能部は、情報処理装置から送信されてきた設定ファイルを、該当するアプリケーションの格納先から得られる設定ファイルの格納先に書き込む機能を備える。
次に図6のシーケンス図を用いて、PC1004とMFP1001間の処理手順について説明する。MFP1002及び、1003についても同様の処理が行なわれるものとする。まず、S6001で、MFP設定ファイル配信ツールは、所定の探索プロトコルを用いて情報取得要求をPC1004に対して送信する。デバイス情報探索機能5003を実行して、S6001の処理をする。
MFP1001は、デバイス情報及びアプリケーション情報をS6002で送信する。具体的には、MFP1001は、図3のAに記載されている情報を、ネットワークを介してPC1004に送信する。
S6002で取得した情報を用いて、PC1004内の設定ファイル配信ツールは、デバイスリストファイルの更新をする。そして、S6003で、設定ファイル配信ツールは、MFP1001に対して、ファイル受信モジュールの配信及びインストール指示をする。この点に関して、変形例も後ほど説明する。
S6004では、インストール結果がMFP1001からPC1004へ返信される。設定ファイル配信ツールは、受信したインストール結果をデバイスリストファイルの更新をする。例えば、ファイル受信モジュールが正常にインストールされたら、正常にインストールされたことをデバイスリストファイルのMFP1001のエントリに書き込む。不正常であれば、その旨を同様にデバイスリストファイルに設定ファイル配信ツールは書き込む。これらの情報はPC1004のディスプレイに表示可能である。
次に、対象アプリケーションの状態の変更コマンドをS6005で設定ファイル配信ツールはMFP1001内のアプリケーションに対して送信する。例えば、設定ファイルの読み込みのためにアプリケーションが稼動させているサービスの一時停止の指示をする。S6006では、状態変更の結果を返却する。例えば、そのサービスの一時停止が失敗した旨、若しくは成功した旨を返却する。
図7は、PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。この表示画面は、デバイスリスト画面7004をあらわしている。
このデバイスリスト画面7004は、デバイスリストタブ7001の押下時、若しくは設定ファイル配信ツールを起動した直後に表示される。設定ファイル配信ツールは、起動すると、S6001からS6004の処理まで実行し、デバイスリストファイルの更新をする。
この画面7004では、ネットワーク上からS6001及びS6002で情報取得されたすべてのMFPがリスト表示されている。このなかには、MFP1001乃至MFP1003が存在する。
このデバイスリストにおいて、ユーザが任意のMFP1003を選択すると、「インストール済みアプリケーション一覧」の表示枠に、選択対象のMFPに既にインストール済みのアプリケーションが、一覧リスト7005に一覧表示される。これは、前述したように、MFP1001乃至1003から取得したデバイス情報(特に、その中のアプリケーション情報)を用いることにより、表示することができる。
つまり、このデバイスリスト画面では、ネットワーク上のデバイスをキーとして、そのデバイスにインストール済みのアプリケーションを見つけることができるのである。具体的には、MFP1003が選択されるのに応答して、予め取得した図3のAのデバイスリストファイルの中からインストール済みアプリケーションに関わる情報(アプリメーション名など)を抽出して、表示する。ここでは、一部略記されているが、IC Card Authentication Felica Ver3.10及びVer1.10アプリケーション等がMFP1003に対してインストールされていることがわかる。
次に、図8は、情報処理装置に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。この表示画面は、アプリケーションリスト画面をあらわしている。
このアプリケーションリスト画面は、「アプリケーションリスト」タブの押下時に、デバイス情報管理機能5004部により保存されているアプリケーションリストファイルの内容にしたがって表示される。アプリケーションはアプリケーションリストファイルに保持しているアプリケーションタイプの値に応じて、LoginApplications/InstallApplications/GeneralApplicationsの3つに分けられて表示される。画面左に表示されるペーン8001のアプリケーション名をクリックすることで、図3のCのアプリケーションリストより当該アプリケーション情報が取得され、画面右上に表示される。
また、右下の表示欄には、デバイスリストファイルを参照することにより、現在選択中のアプリケーションが既にインストールされているMFPの一覧が表示される。
つまり、このアプリケーションリスト画面では、アプリケーションをキーとして、そのアプリケーションが既にインストール済みのMFPを見つけることができる。
具体的には、予めアプリケーションリスト(図3のC)をPC1004に準備しておき、そのアプリケーションを8001に表示する。そして、その表示されたアプリケーションを選択すると、選択されたアプリケーションをキーとして、デバイスリスト図3のAそのアプリケーションがインストール済みのMFPを抽出して表示することが出来る。
次に、図9は、PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。この表示画面は、設定項目リスト画面をあらわしている。
この設定項目リスト画面は、「設定項目リストタブ」9001の押下時に、アプリケーションリストファイル図3のCの内容が対象アプリケーションの情報に基づいて分類され、表示される。
この画面では、配信すべき設定ファイルを使用するアプリケーションをキーとして、そのアプリケーションが既にインストール済みのMFPが抽出されて一覧表示される。よって、利用者は、一覧表示されている所望のアプリケーションが既にインストール済みのMFPの中から、配信先のMFPを容易に選択指示することが可能となっている。つまり、設定ファイルの選択を設定ファイル配信ツールが検知する。検知された設定ファイルのパス名を設定ファイルが取得する。そして、設定ファイルのパス名がどのアプリケーション名に対応するかを設定ファイル配信ツールが図3のDの対象アプリケーションファイルをサーチして決定する。アプリケーション名が決定されると、設定ファイル配信ツールは、図3のAにおいて、決定されたアプリケーション名をキーにして、インストール済みアプリケーション情報を順次サーチする。決定されたアプリケーション名のアプリケーションがインストールされたデバイス名を特定する。もちろん、デバイス名が複数決定される場合もある。ここでは、図9で示したように、IC card authentication Ferica Ver 2.10の上位互換アプリである、IC card authentication Ferica Ver 3.0(図7参照)がインストールされたMFP1003が決定されている。
図9のなおこの設定項目リスト画面9000における表示ルールは下記のようになっている。
ルール1.トップツリーの設定について説明する。「対応アプリケーション」のトップツリーノードには、「アプリケーションリスト」を固定表示する。
ルール2.大項目の設定について説明する。
大項目9002には、設定ファイルの配信対象となる「アプリケーション名(日本語)」を表示する。表示するアプリケーション名は「対応アプリケーションファイル」の「アプリケーション表示名」を設定する。
なお、最下層には「非対応アプリケーション」を固定表示する。
ルール3.中項目9003の設定について説明する。
中項目には「アプリケーション名(バンドル)」+「バージョン」を表示する。なお配信対象外のアプリケーションバージョンについての表示・制御は以下の通りである。
下位バージョンの場合は次のようになる。「アプリケーション名」+「バージョン」をグレー表示し、配信処理の対象外とする。
上位バージョンの場合は、「アプリケーション名」+「バージョン」を表示し、配信処理の対象する。なお、配信ファイル選択時のチェック内容については、対応アプリケーションとして登録されている最終バージョンに従う。
なお、下位・上位のバージョン判定は、対象アプリケーションファイル(図3のD)に登録されているアプリケーションの「最小バージョン」、「最終バージョン」を、設定ファイルが対応するアプリケーションのバージョンと比較して判定する。
ルール4.小項目の設定について説明する。小項目には「設定ファイル名」を表示する。表示する設定ファイル名は「対応アプリケーションファイル」のアプリケーション・バージョンと対応する。設定ファイル配信ツールは、設定ファイル名を取得し、表示する。設定ファイル名が複数表示される場合もある。
ルール5.非対応アプリケーション9004について説明する。
「対応アプリケーションファイル」に存在しないアプリケーションを、全てグレー表示する。
また、画面左に表示されるアプリケーション名をクリックすることで、画面右上には当該アプリケーション情報9005が、アプリケーションリストファイルより取得され、表示される。また、画面右下には配信履歴ファイル(図3のE)の内容が表示される。
つまり、画面左の表示欄9001にはアプリケーションのリストが表示され、右上の表示欄には選択したアプリケーションの情報が表示される。右下の表示欄9005には選択した設定ファイルの前回の配信結果履歴が表示される。
ここでは、ネットワーク上のアプリケーションのうち、設定ファイルを配信可能なアプリケーションを検索・配信することができる。また、前回の配信結果にNG項目が含まれている場合は、「再配信」ボタンを押すことができる。NG項目が含まれていない場合は、グレーアウトすることにより再配信ボタンを押せなくなる。
図10は、情報処理装置における設定ファイルの配信制御に係る全体処理を説明するフローチャートである。
ステップ(1)で、設定ファイル配信ツールは、配信対象ファイル名の選択を受け付ける。
で、図7の「設定項目リストタブ」7003のクリックを設定ファイル配信ツールは検知する。そして、配信を行う設定ファイル名の選択を設定ファイル配信ツールは検知する。具体的には図9の9006をクリックして選択状態とする。その後、ツールバーより「配信ファイル選択」の選択を検知する。図11の画面を表示することにより行う(ステップ(2))。
配信ファイル選択画面(図11)で設定ファイル名が設定され、次へボタンが押されると、設定ファイル配信ツールは下記を認識する。選択された設定ファイルに対応するアプリケーション名、選択されたアプリケーションのバージョン、選択された配信対象の設定ファイルを認識し、図9へ戻る。これが、ステップ(3)の処理である。
ステップ(3)では、設定ファイルチェック処理を行う。図11で、次へボタンが押されると、処理が始まる。
配信対象アプリケーション管理機能5005が、対象アプリケーションファイルに記述されている設定ファイルの情報と、選択された設定ファイルの内容をチェックする。暗号化されているファイルに関しては復号化後、ファイル内容を配信対象アプリケーション管理機能5005がチェックする。
正しくない場合は、エラーダイアログを配信対象アプリケーション管理機能5005が表示する。これにより、エラーの生じたファイルを設定ファイル配信ツールは配信することはできない。
選択したアプリケーションのバージョンが、配信対象アプリケーションリストに保存されているバージョン以降のものであった場合、ファイルチェック内容は選択したバージョンにもっとも近いバージョンの配信対象アプリケーションリスト情報が使用される。これにより、設定ファイル配信ツールは、バージョンアップのたびに頻繁にリストを変更する必要はない。ステップ(3)が完了すると、図21の2101を表示する。
ステップ(4):図21の2101の配信対象デバイスを表示する処理である。ここでは、設定ファイル配信ツールは、選択されたファイルを読みこむ。さらに、配信対象アプリケーション管理機能5005は予めMFPから取得しているデバイスリストファイルを読む。さらに、5005は、当該アプリケーションがインストールされているデバイス一覧を表示する(2102)。グループ名2104を選択することで、配信対象アプリケーション管理機能5005はグループリストファイルを読み、表示されるデバイス一覧をフィルタリングすることもできる。つまり、特定のグループ名に属するデバイスをデバイスリストファイルから抽出する。次にステップ(5)へ進む。
ステップ(5):配信対象デバイス選択を検知する処理である。ここでは、配信可能なデバイスリストから、配信したいデバイスを選択する。デバイス選択時にパスワード入力を求められる。ここでは、デバイスに登録されたSMSパスワードを入力する(2102)。入力されたパスワードは[デバイス情報管理機能5004]がデバイスと通信を行い、SMSパスワードの整合性をチェックします。パスワード認証が失敗した場合はデバイスを配信対象と設定ファイル配信ツールは決定しない。
ステップ(6):設定ファイル配信処理である。ステップ(5)で表示される2101にて表示される次へボタンが押されると、2106が表示される。ここでは、設定ファイルを配信可能なデバイス2106が表示される。選択された設定ファイルを、対象デバイスのファイル受信モジュールに対し、配信する。
ステップ(7):結果受信処理である。
ファイル受信モジュールより、設定ファイル配信ツールは配信結果を受信する。
配信結果に応じて配信履歴ファイルを更新する。配信履歴ファイルに、すでに当該設定ファイルの配信履歴が存在する場合は削除し、上書きします。さらに、デバイスリストファイルの配信結果を更新する。配信結果とは、デバイスのアプリケーションのインストール状況(成功、失敗、バージョンなど)を含む。
図12は、情報処理装置における設定ファイルのチェック処理を説明するフローチャートである。図12のフローに従って、設定ファイル配信ツールは、順につぎのステップの処理を行なう。
ステップ(1):設定ファイルパス取得処理である。設定ファイル選択画面にて設定された設定ファイルのパスを取得する。
ステップ(2):ファイルパスチェック処理である。
配信対象アプリケーション管理機能5005が、ステップ(1)にて取得された設定ファイルパスが設定されているかをチェックする。パスが設定されていない場合は、エラーダイアログを表示する。セキュリティの側面から、MFPにおけるアプリケーションの設定ファイルのパス(位置)は変更したいという要求がある。そこで、設定ファイルパスの位置を変更可能とする。
ステップ(3):ファイル存在チェック処理である。
配信対象アプリケーション管理機能5005が、ステップ(1)にて取得されたパスにファイルが存在するかをチェックする。存在しない場合は、エラーダイアログを表示する。
ステップ(4):空ファイルチェックである。
配信対象アプリケーション管理機能5005が、ステップ(3)にて存在が確認されたファイルの中身をチェックする。ファイルが空(0バイト)の場合は、エラーダイアログを表示する。
ステップ(5):上位Ver判定処理である。
配信対象アプリケーション管理機能5005が、選択したアプリケーションのバージョンが、対象アプリケーションファイルに記述されているものかを確認する。記述されていない場合はステップ(6)に進みます。記述されている場合は、対象アプリケーションファイルから設定情報(対象アプリケーションファイル情報)を取得する。
ステップ(6):最終VerをチェックVerとして設定する。
配信対象アプリケーション管理機能5005が、選択されたアプリケーションのバージョンと対象アプリケーションファイルに記述されているバージョン情報を比較し、配信処理のベースとなる設定情報(対象アプリケーションファイル情報)を取得する。
選択されたアプリケーションのバージョンが、対象アプリケーションファイルに記述されている当該アプリケーションの最終バージョン以降のものであった場合、設定情報は最終バージョンが適用される。
すなわち、対象アプリケーションファイルに2.0/2.1/3.0が存在し、選択したアプリケーションバージョンが4.0である場合、3.0の設定情報を取得することになる。
選択されたアプリケーションのバージョンが、記述されている初期バージョン以降、最終バージョン以前のものであった場合、設定情報は選択したアプリケーションの直前のバージョンの設定情報を取得する。
すなわち、対象アプリケーションファイルに2.0/2.1/3.0が存在し、選択したアプリケーションバージョンが2.3である場合、2.1の設定情報を取得することになる。
ステップ(7):設定情報取得処理である。ステップ(5)または(6)で決定した設定情報を取得する。
ステップ(8):ファイルチェック処理である。配信対象アプリケーション管理機能5005が、ステップ(1)にて取得したファイルの内容を、ステップ(7)で取得した設定情報をもとにチェックを行う。ファイルの内容に不具合がある場合(キーが足りないなど)は、エラーダイアログを表示する。
ステップ(9):配信デバイス選択画面表示処理である。配信対象アプリケーション管理機能5005はデバイスリストファイルを読み、当該アプリケーションがインストールされているデバイス一覧を表示します。グループ名を選択することで、配信対象アプリケーション管理機能5005はグループリストファイルを読み、表示されるデバイス一覧をフィルタリングする。
図13は、情報処理装置における設定ファイルの配信処理を説明するフローチャートである。
ステップ(1):配信対象デバイス取得処理である。配信対象アプリケーション管理機能5005は、配信ファイル選択画面にて選択された対象デバイスのリストを取得する。
ステップ(2):MD5値作成処理である。
配信対象アプリケーション管理機能5005は、配信ファイル選択画面にて選択された設定ファイルのMD5値を作成する。
ステップ(3):デバイス情報取得である。
デバイス情報を取得する。
ステップ(4):配信処理処理である。
配信対象アプリケーション管理機能5005は、対象デバイスに対し、設定ファイル配信機能を呼び出します。
ステップ(10):ファイル受信モジュール確認処理である。
配信対象アプリケーション管理機能5005は、配信先のデバイスにファイル受信モジュールがインストールされているか確認する。インストールされていない場合は、配信エラーとする。
ステップ(11):アプリ状態確認処理である。
配信対象アプリケーション管理機能5005は、配信先のアプリケーションの状態を確認する。アプリケーションの状態による配信可否に関しては、対象アプリケーションファイルの”配信タイプ”の値に依存する。
・配信タイプが”0”の場合、アプリが停止中又はインストール済み以外の場合はエラーと判定される。
・配信タイプが”1”の場合、アプリが開始又は再起動 後停止以外の場合はエラーと判定される。
ステップ(12):ファイル受信モジュール起動する処理である。
配信対象アプリケーション管理機能5005は、設定ファイルの配信を開始するため、対象デバイスのファイル受信モジュールを起動させる。起動に失敗した場合はエラーとします。
ステップ(13):認証文字列取得である。
配信対象アプリケーション管理機能5005は、配信を行うにあたりデバイスのSMS認証を行います。ここでは認証を行う際に必要となる認証文字列の取得を行なう。
ステップ(14):SMS認証処理である。
配信対象アプリケーション管理機能5005は、取得した認証文字列と入力されたSMSパスワードより、デバイスに対して認証処理を行います。認証に失敗した場合はエラーとします。
ステップ(15):ファイル配信である。配信対象アプリケーション管理機能5005は、設定ファイル受信モジュールに対し、設定ファイルの配信を行います。ファイル配信時には下記のデータを渡す。アプリケーションID、ファイル名(ファイルパス)、MD5、暗号化フラグ、設定ファイル。ファイル受信モジュールは上記データを受信し、受信したデータによって対象アプリケーションに対してファイルを配信する。配信の成否を設定ファイル配信ツールに返す。
ステップ(16):ファイル受信モジュールの停止を設定ファイル配信ツールは行います。
図14は、情報処理装置における設定ファイルの再配信処理を説明するフローチャートである。図9の「設定項目リスト」タブの[配信結果一覧]にNGのデータが含まれていた場合には、当該ページの[再配信]ボタンをクリックすることができます。含まれていない場合は、グレーアウトの表示として操作できなくする。
ステップ(1):配信する設定ファイル名を選択する。図9「設定項目リスト」タブをクリックし、配信を行う設定ファイル名を選択します。選択後、「再配信」をクリックする。
配信ファイル選択画面(図15)への遷移に引き渡される情報は下記である。(ただし、画面表示はステップ(2)以降である。)選択されたアプリケーション名、
選択されたアプリケーションのバージョン、選択された配信対象ファイル、配信結果一覧に表示されているNGデータのデバイス情報。
ステップ(2):デバイス通信状態の確認する。
配信対象アプリケーション管理機能5005は「再配信」ボタンクリック時、再配信の対象となるNGデバイスについて、通信可能な状態であるかチェックを行なう。
再配信対象デバイスが非通信状態である場合、エラーダイアログを表示する。
ステップ(3):配信するファイルを選択する。
設定ファイル選択画面にて、設定ファイル配信ツールがインストールされているPC1003に保存されている設定ファイルを選択する。ただし、デフォルト状態で配信履歴ファイルに保存されている”前回配信ファイルパス”を取得し、表示しています。選択後、次へをクリックします。
ステップ(4):設定ファイルチェック処理
配信対象アプリケーション管理機能5005が、対象アプリケーションファイルに記述されている設定ファイルの情報と、選択された設定ファイルの内容をチェックします。(暗号化されているファイルに関しては復号化後、ファイル内容をチェックします)
正しくない場合は、エラーダイアログを表示します。(間違ったファイルを配信することはできません)
選択したアプリケーションのバージョンが、配信対象アプリケーションリストに保存されているバージョン以降のものであった場合、ファイルチェック内容は選択したバージョンにもっとも近いバージョンの配信対象アプリケーションリスト情報が使用されます。バージョンアップのたびに頻繁にリストを変更する必要はない。
ステップ(5):配信対象デバイスを表示する
ファイル選択後、[配信対象アプリケーション管理機能5005]はデバイスリストファイルを読み、当該アプリケーションがインストールされているデバイス一覧を表示します。ただし、ステップ(2)にてデバイスの通信が確認されたデバイスに関しては、既に配信対象に設定されています。(配信対象からはずすことは可能)
ステップ(6):配信対象デバイス選択処理する。ステップ(5)にて表示されたデバイス一覧(デフォルトで全デバイスが配信対象になっている)を確認し、次へをクリックします。
ステップ(7):設定ファイル配信処理である。設定ファイルの配信処理が行われます。
ステップ(8):結果受信である。ファイル受信モジュールより配信結果を受信します。
配信結果に応じて配信履歴ファイルを更新します。配信履歴ファイルのうち、再配信を行ったデバイスの情報のみ、上書する。デバイスリストファイルを更新する。
以上のように、ICカードでユーザ認証を行うようなアプリケーションプログラムの場合、以下のような設定情報が簡易に設定できるようになる。
認証サーバ設定情報には、ICカードから読み取ったログイン名とパスワードが正しいかを問い合わせる認証サーバのコンピュータ名、アドレスなどを含む。
認証サーバタイムアウトとは、認証サーバから応答がない場合に、タイムアウトでエラーと判定するまでの待機時間をいう。
設定情報には、認証サーバ設定情報、認証サーバタイムアウト、および下記の設定がある。カード読み込み位置情報とは、MFPにインストールされたICカード認証アプリケーションプログラムに対して、ICカードから情報を読み取るための位置をいう。
ポーリング時間とは、ICカードリーダーがICカード読み取りを行うための要求を発行する間隔をいう。
ユーザコードスタートとは、ユーザIDの読み取りが開始されるアドレスをいう。パスワードについてもこのアドレスが同様に存在する。
ユーザコード長さとは、ユーザIDの長さをいう。パスワードについても同様に存在する。上記は一例であり、実際の運用にはより多くの設定情報が必要とされる。
以上、実施形態例を詳述した。本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、本実施形態を複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、セキュリティを考慮して、MFPにインストールされているアプリケーションプログラムは、MFP1001乃至1003毎に異なるディレクトリパスにインストールされることが考えられる。そのため、管理者は、MFP1001乃至1003毎に対象のアプリケーションプログラムがどのディレクトリパスにインストールされているのか知る必要があるため、複数のMFPに一括して配信することが困難となる要因となる。
そこで、本発明は、設定ファイルを送信する対象のアプリケーションプログラムがインストールされているMFPを管理者が探す手間を省き、アプリケーションプログラムで使用する設定ファイルを、必要なMFPに簡易な手順で配信するための仕組みを提供することができる。
(実施例2)
前述の実施例においては、当該アプリケーションの設定ファイルを配信する前に、当該MFPが図5に記載のファイル受信モジュールをあらかじめ備えていることを前提としている。しかしながら、前記ファイル受信モジュールを備えていないMFPに対しては、当該モジュール自体を配信することも可能である。
図16のフローチャートにより、設定ファイルおよびファイル受信モジュールの配信処理を伴う変形例について、詳細に説明する。
ステップ(20)では、配信対象となるMFPに、ファイル受信モジュールがあるかを確認する。すなわち、配信対象アプリケーション管理機能5005は、配信先のMFPにファイル受信モジュールがインストールされているか、及び、当該モジュールのバージョンを確認します。インストールされていない、もしくはバージョンが古い場合は、ステップ(21)を、そうでない場合はステップ(22)をそれぞれ実行する。
ステップ(21)では、ファイル受信モジュールの配信を行う。対象デバイスに対してファイル受信モジュールを配信する。
ステップ(22)では、アプリ状態確認を行う。配信対象アプリケーション管理機能5005は、配信先のアプリケーションの状態を確認する。アプリケーションの状態による配信可否に関しては、対象アプリケーションファイルの”配信タイプ”の値に依存する。
・配信タイプが”0”の場合、停止中又はインストール済み以外の場合はエラーと判定される。配信タイプが”1”の場合、開始又は再起動後停止以外の場合はエラーと判定される。
状態エラーと判定されれば(28)を実行する。エラーと判定されなければ(23)へ進む。
ステップ(23):ファイル受信モジュール起動する処理をする。
配信対象アプリケーション管理機能5005は、設定ファイルの配信を開始するため、対象デバイスのファイル受信モジュールを起動させます。起動に失敗した場合はエラー(28)とします。エラーでなければ(24)へ進む。
ステップ(24)では、認証文字列取得する処理である。配信対象アプリケーション管理機能5005は、配信を行うにあたりデバイスのSMS認証を行なう。ここでは認証を行う際に必要となる認証文字列の取得を行います。取得を失敗すれば(28)へ進む。そうでなければ(25)へ進む。
ステップ(25)では、SMS認証処理を行う。配信対象アプリケーション管理機能5005は、取得した認証文字列と入力されたSMSパスワードより、デバイスに対して認証処理を行います。認証に失敗した場合はエラー(28)とする。エラーでなければ(26)へ進む。
ステップ(26)では、ファイル配信を行う。配信対象アプリケーション管理機能5005は、設定ファイル受信モジュールに対し、設定ファイルの配信を行います。ファイル配信時には下記のデータを渡します。
アプリケーションID
ファイル名(ファイルパス)
MD5
暗号化フラグ
設定ファイル
ファイル受信モジュールは上記データを受信し、受信したデータによって対象アプリケーションに対してファイルを配信します。配信の成否を設定ファイル配信ツールに返します。
ステップ(27)では、ファイル受信モジュールの停止を行なう。
図6の「設定ファイル受信モジュールのインストール」に関して変形例を詳細に記述する。すなわち、ローチャートで設定ファイル受信モジュールの配信処理を、詳細に説明する。
図17乃至図19及び図21は、PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。
次のステップの順に設定ファイル受信モジュールは実行する。
ステップ(1):デバイスリストを表示する。
探索済みのデバイスリストを表示する。リスト内に各デバイスを表示する際に、設定ファイル受信モジュールが未インストールの場合は、図17のようにMFPのアイコンを表示して、未インストールであることが識別可能となる。
ステップ(2):設定ファイル受信モジュールが未インストールのデバイスを選択を検知する。
前記リストから該デバイスを選択する。[インストール済みアプリケーションの一覧]1701に描かれているとおり、配信モジュールがインストールされていないデバイスには、三角印がされている。
ステップ(3):設定ファイル受信モジュールの配信指示である。
図17内の[受信モジュール配信]1701ボタンを押下することにより、該モジュールの配信を指示する。その場合、図18のダイアログを表示し、本処理を開始しても良いかどうかを確認し、[はい]1801ボタンが押下された場合には、本処理を継続し、[いいえ]1802ボタンが押下された場合は、本処理を終了する。
ステップ(4):設定ファイル受信モジュールを該デバイスへ配信する処理である。選択されている該デバイスへ該モジュールを配信、インストールする。インストールされた結果、正常終了した場合には、図19のようにデバイスリストおよび該デバイスの[インストール済みアプリケーションの一覧]が更新され、該モジュールがインストール済みであることが確認できる。この処理の後、S6004以降の処理が継続する。
図22は、PC1004のハード構成の一例を示す図である。図中のCPU101は、内部バス108を介して後述する各機能/装置を接続する。該MFP1001乃至1003を制御するものである。
表示装置102は、タッチパネル(操作パネル)などにユーザインターフェースを表示するための装置である。ユーザAからの指示が、ユーザ所望の動作を行うための操作等を該表示装置102に表示されるユーザインターフェースから入力される。103は通信装置であり、NET1000を介してPC1004と情報をやり取りする。104はスキャナ装置であり、紙原稿を読み取る手段である。106はメモリであり、106に記憶された情報をロードする。106は大容量記憶装置であり、図2のMFP1001乃至1003に記憶された各種プログラムを記憶する。CPU101はこれらのプログラムを読み出し実行する。
図23は、PC1004のハード構成の一例を示す図である。1はシステム・バスである。図4で説明するPC1001内のソフトウェアブロックは、ハードディスク15に記憶されている。そして必要に応じて、当該プログラムは、CPU2により読み出され実行される。
本図で説明する各要素は、このシステム・バスに接続されている。2はCPU(Centrtal ProcessingUnit)であり、PMEM3、ハードディスク15、FD16に記憶された制御プログラムに従って処理を実行する。3はプログラム・メモリ(以下PMEMと称す)で、設定ファイル配信を実行するのためのプログラムを適宜ハード・ディスク14から選択/読み込む。そして、当該プログラムを2のCPUにて実行する。又、キーボード8から入力されたデータはテキスト・メモリでもあるPMEMにコード情報として格納される。4はイメージ・メモリ(以下IMEMと称す)であり、イメージデータを記憶している。5は画像入出力制御部であり、ファクシミリとの画像データおよびユーザ設定情報などの入出力制御を行う。17はネットワークインタフェースIFである。PC1004は、受信手段の一例であるIFとNET1000を介してMFP1001乃至1003と設定ファイルなど各種のやり取りをする。6はファクシミリ本体の画像入出力制御部である。7はファクシミリであり、ファクシミリ7から読み込まれたユーザ設定情報は、3のPMEMに記憶されたのちに表示フォーマットに変換されてVRAM11上に展開され、CRT13に表示される。また送信文書データはビットマップデータとして4のIMEMに展開されたのちに機能指定情報と併せて5の画像入出力制御部の制御により6のファクシミリ本体の画像入出力制御部に出力される。8は入力制御部であり、9のキーボード、10のポインティング・デバイス(以下PDと称す)等の入力装置が接続される。操作者はこのキーボード9を操作することによりシステムの動作指令等を行う。またPD10は13のCRT(ディスプレイ)上で画像情報や図形データや文字データや数値データを選択、加工指示するためのもので本実施例ではマウスを使用している。これによりCRT13上のマウスカーソルをX,Y方向に任意に移動して、メニューの選択、画像データ、図形データ、文字データ、数値データの選択、編集を行なう。11はビデオ・イメージ・メモリ(以下VRAMと称す)、12は表示出力制御部、13はCRTである。13のCRTに表示されるデータは11のVRAM上にビットマップデータとして展開されている。例えば図形データであれば、その位置、属性情報に対応した図形パターンがVRAM上に展開されており、また、ソフト制御によりVRAMの表示エリアに直接カーソルを発生し表示が可能である。14は外部記憶装置制御部、15、16は画像データや図形データや文字データや数値データなどを記録しておくデータファイル用のディスクで、例えば15はハード・ディスク(以下HDと称す)であり、16は、フロッピー(登録商標)・ディスク(以下FDと称す)である。また、ハードディスク15或はFD16に設定ファイル配信ツールであるプログラム等の制御プログラムを記憶している。CPU2はこれらのプログラムを読み出し実行する。
画像形成装置の一例であるMFP1003上で動作するアプリケーションプログラムに用いられる設定情報をMFP1003に対して配信する情報処理装置の一例であるPC004が開示された。取得手段、アプリケーション選択受付手段、設定情報選択受付手段、装置選択受付手段、配信制御手段は、プログラムとして実装される。例えば、アプリケーション選択受付モジュール、設定情報選択受付モジュール、装置選択受付モジュール、配信制御モジュールとして実装される。また、例えば,配信履歴管理手段、受信機能プログラム配信手段も、配信履歴管理モジュール、受信機能プログラム配信モジュールとして実装可能である。再配信装置選択受付手段も再配信装置選択受付モジュールとして実装できる。また、設定ファイル配信ツールは、画像形成装置上で動作するアプリケーションの配信をする。
ネットワークシステム構成図の一例を示す図である。 ハードウェア構成の一例を示す図である。 PC1004で管理するファイル一覧の一覧の例を示す図である。 配信する設定ファイルの種別一覧の表示例を示す図である。 本システムの機能構成図の一例を示す図である。 PC1004とMFP間のシーケンス図である。 PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。 PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。 PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。 PC1004における設定ファイルの配信制御に係る全体処理を説明するフローチャートである。 PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。 PC1004における設定ファイルのチェック処理を説明するフローチャートである。 PC1004における設定ファイルの配信処理を説明するフローチャートである。 PC1004における設定ファイルの再配信処理を説明するフローチャートである。 PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。 PC1004における設定ファイルの配信処理を説明するフローチャートである。 PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。 PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。 PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。 PC1004における設定ファイルの配信の変形例を説明するフローチャートである。 PC1004に表示される設定ファイル配信ツールにより提供される表示画面の一例である。 MFP1001乃至1003のハード構成の一例を示す図である。 PC1004のハード構成の一例を示す図である。

Claims (7)

  1. 画像形成装置上で動作するアプリケーションプログラムに用いられる設定情報を画像形成装置に対して配信する情報処理装置であって、
    複数の画像形成装置から、前記複数の画像形成装置にインストールされているアプリケーションプログラムの種別を示す情報を含むアプリケーション情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたアプリケーション情報に対応する複数のアプリケーションプログラムの中から、何れかのアプリケーションプログラムの選択を受け付けるアプリケーション選択受付手段と、
    前記アプリケーション選択受付手段により選択を受け付けたアプリケーションプログラムで用いる設定情報の選択を受け付ける設定情報選択受付手段と、
    前記複数の画像形成装置の中から前記アプリケーション選択受付手段により選択を受け付けたアプリケーションプログラムがインストール済みの1以上の画像形成装置を抽出し、当該抽出された1以上の画像形成装置の中から前記設定情報選択受付手段により選択を受け付けた設定情報を配信する対象となる少なくとも1以上の画像形成装置の選択を受け付ける装置選択受付手段と、
    前記装置選択受付手段により選択を受け付けた画像形成装置に対して、前記設定情報選択受付手段により選択を受け付けた設定情報の配信処理を制御する配信制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記配信制御手段は、
    前記装置選択受付手段により選択を受け付けた画像形成装置に対して、前記アプリケーション選択受付手段により選択を受け付けたアプリケーションプログラムの格納先を問い合わせる問い合わせ手段を含み、
    前記配信制御手段は、前記問い合わせ手段による問い合わせの応答として得られた格納先を用いて、前記画像形成装置に対して、前記設定情報の配信を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、表示装置を有し、
    前記装置選択受付手段は、前記表示装置に表示される前記抽出された1以上の画像形成装置の中から少なくとも1以上の画像形成装置の選択を受け付けることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記配信制御手段による配信履歴を管理する配信履歴管理手段と、
    前記配信履歴管理手段により管理される配信履歴にしたがって、前記装置選択受付手段により選択を受け付けた画像形成装置の中で、前記設定情報の配信ができなかった画像形成装置を抽出して、当該設定情報を再配信する対象となる画像形成装置の選択を受け付ける再配信装置選択受付手段とを更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記装置選択受付手段により選択を受け付けた画像形成装置に対して設定情報を受信する機能を備えているか否かを判別する受信機能確認手段と、
    前記画像形成装置に、設定情報を受信するための受信機能プログラムを配信する受信機能プログラム配信手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 表示装置を有する情報処理装置における画像形成装置上で動作するアプリケーションプログラムに用いられる設定情報を画像形成装置に対して配信する配信方法であって、
    複数の画像形成装置から、前記複数の画像形成装置にインストールされているアプリケーションプログラムの種別を示す情報を含むアプリケーション情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得されたアプリケーション情報に対応する複数のアプリケーションプログラムの中から、何れかのアプリケーションプログラムの選択を受け付けるアプリケーション選択受付工程と、
    前記アプリケーション選択受付工程で選択を受け付けたアプリケーションプログラムで用いる設定情報の選択を受け付ける設定情報選択受付工程と、
    前記複数の画像形成装置の中から前記アプリケーション選択受付工程で選択を受け付けたアプリケーションプログラムがインストール済みの1以上の画像形成装置を抽出し、当該抽出された1以上の画像形成装置が前記表示装置により表示され、当該表示された複数の画像形成装置の中から、前記設定情報選択受付工程で選択を受け付けた設定情報を配信する対象となる少なくとも1以上の画像形成装置の選択を受け付ける装置選択受付工程と、
    前記装置選択受付工程で選択を受け付けた画像形成装置に対して、前記設定情報選択受付工程で選択を受け付けた設定情報の配信処理を制御する配信制御工程とを備えることを特徴とする配信方法。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の手段としてコンピュータを機能させる制御プログラム。
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