JP4972192B2 - 鉄道信号システム及び鉄道信号制御用の電子連動システム - Google Patents

鉄道信号システム及び鉄道信号制御用の電子連動システム Download PDF

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Description

本発明は、鉄道信号システム及び鉄道信号制御用の電子連動システムに係り、特に、既設の現場設備を改修する時や、電子連動システムの機能を拡張する時の鉄道信号システム、電子連動システムに関する。
従来の鉄道信号制御用の電子連動システムの機能を改修する際の方法について、以下に説明する。電子連動システムを新設したり、設備を全面更新する場合は、新設の電子連動システムを既存の設備に隣接して設置し、新設の電子連動システムを最初に現場模擬手段に接続して機能の確認をした後、既存の設備が稼動していない時間帯に新設の電子連動システムと既存の設備を接続して試験を行うのが一般的となっている。
また、電子連動システムの一部を改修したり、既存の現場設備を追加、改修する場合は、既存の設備が稼動していない時間帯に既設の電子連動システムと改修後の設備の配線を接続し、試験を行った後に元に戻す作業を実施している。
このうち、現地で既設の設備が稼動中に試験をする方法として、例えば特許文献1では、現場機器の模擬通信手段を介して現場模擬手段を新設の電子連動システムと接続して試験を行う方法が示されている。
更に新設の連動論理部を既設の設備と接続して試験を行うには、現場模擬手段の配線切り離しと新設の連動論理部及び現場機器の配線接続を行う方法として、例えば特許文献2では、通信手段が光通信の場合に、光スイッチを使って新設の電子連動装置と既設の電子連動装置を切替える方法を示している。
特開2003−327122号公報 特開2000−52989号公報
従来の電子連動システムでは、システムの改修を行う際、既設設備の稼動中に既設の電子連動システムの通信回線と更新後のシステムや試験用のシステムを接続して同時に稼動させることが出来なかった。例えば、現場機器の模擬通信手段を介して現場模擬手段を新設の電子連動システムと接続して試験を行う方法では、既設の設備を使用して試験を行うには、既設の設備が稼動していない夜間等の限られた時間でしか試験できないという問題があった。
また、新設の連動論理部を既設の設備と接続して試験を行う際に、現場模擬手段の配線切り離しと新設の連動論理部及び現場機器の配線接続を行う方法として、光スイッチを使って新設の電子連動装置と既設の電子連動装置を切替える方法では、ケーブル1本毎にスイッチを挿入するか、試験の都度ケーブルの振替を行う必要が有る。スイッチを挿入する場合は、配線作業にコストがかかるという問題があった。また、試験の都度ケーブルを振替える場合には、試験の前に模擬手段から現場機器への接続振替を行い、試験が終わると現場機器から模擬手段へ接続を振替し戻す作業が必要となるため、振替えのコストが発生する問題があった。また、接続を戻した後に接続の確認を行う必要が在るため、試験時間が短くなるという問題があった。
本発明は、鉄道信号現場機器を制御する電子連動システム、及び鉄道信号現場機器の追加・改修作業を簡素化するに好適な鉄道信号システム及び鉄道信号制御用の電子連動システムを提供することにある。
本発明では上記課題を解決するために、本発明の鉄道信号システムは、鉄道信号の現場機器と、試験時に前記現場機器の機能を模擬させることができる模擬手段と、前記現場機器を制御する制御指令を生成する連動論理部と、前記模擬手段または前記現場機器を制御する制御指令を生成する試験系連動論理部と、通信回線を介して接続された前記連動論理部及び前記試験系連動論理部から前記制御指令を受信し、該通信回路を介して接続された前記現場機器及び前記模擬手段への制御出力可能な現場制御端末と、を備え、前記現場制御端末は、連動論理部の動作/停止状態を判断する手段と、前記連動論理部が停止状態である場合に、前記試験系連動論理部からの制御指令を用いて前記現場機器へ制御出力を行う単独試験モードと、前記連動論理部が動作状態である場合に、前記試験系連動論理部からの制御指令を用いて前記模擬手段へ制御出力を行う追従試験モードとを有している。
前記試験系連動論理部は、前記連動論理部の動作を阻害しない動作を行う追従動作モードを備え、前記連動論理部が停止状態で、かつ前記試験系連動論理部が追従動作モードである場合には、前記現場機器への制御出力を行わないエラー処理を行う。これにより、連動論理部が停止状態であるにもかかわらず、試験系連動論理部が追従動作モードで作動するエラーを防止することができる。
また、前記試験系連動論理部は、単独で動作するための単独動作モードを備え、前記連動論理部が動作状態で、かつ前記試験系連動論理部が単独動作モードである場合には、前記現場機器への制御出力を行わないエラー処理を行う。これにより、連動論理部が動作状態であるにもかかわらず、試験系連動論理部が単独動作モードで作動し、連動論理部の動作を阻害しないようすることができる。
さらに、前記連動論理部の動作/停止状態を判断する手段は、前記連動論理部からの制御指令の受信の有無により、前記連動論理部の動作/停止状態を判断する。
一方、本発明の電子連動システムは、鉄道信号の現場機器を制御する制御指令を生成可能な連動論理部と、前記現場機器の機能を模擬した模擬手段および前記現場機器を制御する制御指令を生成可能な試験系連動論理部と、前記連動論理部及び前記試験系連動論理部から通信回路を介して前記制御指令を受信し、前記現場機器及び前記模擬手段へ制御出力可能な現場制御端末と、を備え、前記現場制御端末は、前記連動論理部の動作/停止状態を判断する手段と、前記連動論理部が停止状態である場合に、前記試験系連動論理部からの制御指令を用いて前記現場機器へ制御出力を行うための単独試験モードと、前記連動論理部が動作状態である場合に、前記試験系連動論理部からの制御指令を用いて前記模擬手段へ制御出力を行うための追従試験モードとを有する。
前記試験系連動論理部は、前記連動論理部の動作を阻害しない動作を行うための追従動作モードを備え、前記連動論理部が停止状態で、かつ前記試験系連動論理部が追従動作モードである場合には、前記現場機器への制御出力を行わないエラー処理を行う。これにより、連動論理部が停止状態であるにもかかわらず、試験系連動論理部が追従動作モードで作動するエラーを防止することができる。
また、前記試験系連動論理部は、単独で動作するための単独動作モードを備え、前記連動論理部が動作状態で、かつ前記試験系連動論理部が単独動作モードである場合には、前記現場機器への制御出力を行わないエラー処理を行う。これにより、連動論理部が動作状態であるにもかかわらず、試験系連動論理部が単独動作モードで作動し、連動論理部の動作を阻害しないようすることができる。
さらに、前記連動論理部の動作/停止状態を判断する手段は、連動論理部からの制御指令の受信の有無により、前記連動論理部の動作/停止状態を判断する。
なお、前記制御指令のうち前記連動論理部が“未出力”とした情報についてのみ前記試験系連動論理部が“出力”であるならば前記試験系連動論理部の制御指令である“使用/未使用”の情報を適用する。これにより前記連動論理部の制御に影響を与えること無しに、前記試験系連動論理部を前記連動論理部と同時に動作させることが出来る。
そして前記連動論理部が動作を停止した際には、前記試験系連動論理部が“出力”であるならば前記試験系連動論理部の制御指令である“使用/未使用”の情報を適用する。これにより前記試験系連動論理部のみを用いた試験の際にも、前記連動論理部と前記試験系論理部の間で配線の接続振替を行うこと無しに実施することが出来る。
本発明によるシステム構成を用いることにより、試験系連動論理部3を、LAN20を介して既存の連動論理部6と常時接続し、前記連動論理部6が稼動中でも改修後連動システムを搭載した前記試験系連動論理部3の動作確認が出来る。
これにより既設の連動論理部を休止し、試験系連動論理部と現場機器の接続試験を行う際、配線接続の振替を行う必要がなくなり、昼間に一部の試験が出来るとともに、今まで配線振替に伴い必要となっていた作業時間や、配線変更後の配線確認に要していた時間を省略でき、電子連動システムを更新する時に、現地の機器室で試験を行う際の工程短縮とコストを削減することが実現できる。
実施例の電子連動システムの構成の説明図。 実施例における連動論理部及び試験系連動論理部及び現場制御端末の動作モードの対応の一例を示した図。 実施例における現場制御端末の電文合成手順の一例を示した図。
以下、本発明の電子連動システム及び試験装置と試験方法の実施例について、図面を用いて説明する。
実施例を説明する。図1に、本発明の一実施形態である電子連動システムの切替試験時の装置構成を示す。連動論理部6は、LAN20を介して現場制御端末7と接続する。そして試験に用いる試験系連動論理部3も前記LAN20に接続する。前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3は、転てつ器や信号灯などの現場機器12を制御する制御指令を作成し、前記LAN20を介して前記現場制御端末7に出力する。
前記現場機器12には、前記現場制御端末7から直接制御される現場機器12aと、切替装置9を介して制御される現場機器12bがあり、前記切替装置9は前記制御指令の出力先を前記現場機器12bもしくは前記模擬手段10に切替える。
前記連動論理部6は、前記現場機器12を安全に制御するための現在の現場機器12に対応する制御情報を制御情報作成部14aで作成し、例えば昼間における営業列車運転などの通常時の制御を行う。また前記試験系連動論理部3は、改修後の前記現場機器12を安全に制御するための制御情報を試験系制御情報作成部14bで作成し、前記改修に関係する試験のための制御を行う。
実施例における前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3及び前記現場制御端末7の動作状態の組合せを図2に示す。このうち前記連動論理部6は、前記通常時の制御を行う「制御モード」と、動作を停止している「停止」の2状態を動作モードとして持つ。
また前記試験系連動論理部3は、前記連動論理部6が動作中に、前記連動論理部6の動作を阻害しないように前記連動論理部6の動作に合わせて制御を行う「追従モード」、前記連動論理部6が動作していない時に前記試験系連動論理部3が改修後の連動情報により自らのスケジュールで動作する「単独モード」、そして動作を停止している「停止」の3状態を動作モードとして持つ。
そして前記現場制御端末7は、前記連動論理部6及び試験系連動論理部3の状態の組合せで定まる状態を持つ。前記連動論理部6が2状態、前記試験系連動論理部3が3状態を持つため、前記現場制御端末7には組合せ条件より6状態がある。前記6状態は追従試験モード、通常モード、単独試験モード、エラー、停止の5状態に整理する。前記5状態について、以下に順に説明する。
前記連動論理部6が制御モード、かつ前記試験系連動論理部3が追従モードで動作する時の構成と出力の例を、図1を用いて説明する。この時の前記現場制御端末7は、図2により追従試験モードで動作する。
前記連動論理部6は前記現場機器12に対する制御指令として電文30を作成し、前記LAN20を介して前記現場制御端末7へ送る。同様に前記試験系連動論理部3は前記現場機器12に対する制御指令として電文32を作成し、前記LAN20を介して前記現場制御端末7へ送る。同時に、前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3はそれぞれ制御モード及び追従モードで動作していることを前記LAN20を介して前記現場制御端末7に送る。
前記電文30及び32は、例えば転てつ器に対する開通方向を直進側もしくは分岐側として指定する情報として、前記現場機器12の機器毎に制御の有無つまり1(またはH、On)あるいは0(またはL、Off)として個別に指定した情報である“出力/未出力”の情報を持つ。
ここで前記電文30及び電文32は前記現場機器12に対する制御の有無である“出力/未出力”の情報に加えて、前記“出力/未出力”の情報毎に、前記現場機器12に対して前記“出力/未出力”の情報の出力有無を指定する“使用/未使用”の情報を併せて持つ。
前記“使用/未使用”の情報は、前記連動論理部6あるいは前記試験系連動論理部3が保持する情報であり、前記動作モード毎に前記現場機器12に対する制御出力の有無を指定する。このため前記連動論理部6は動作モードとして制御モードのみ持つため、前記“使用/未使用”の情報として制御モード用出力指定情報13aのみ保持するが、前記試験系連動論理部3は動作モードとして追従モード及び単独動作モードを持つため、それぞれ前記“使用/未使用”の情報として追従モード用出力指定情報13bと単独動作モード用出力指定情報13cを保持する。
前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3はそれぞれ制御モード及び追従モードで動作している情報は、前記現場制御端末7において動作モード管理部2に保持される。前記動作モード管理部2は前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3はそれぞれ制御モード及び追従モードで動作している情報より、図2に示すモードと状態の定義に従って前記現場機器端末の動作を追従試験モードと判定する。
この前記電文30及び電文32、更に前記動作モード管理部2に保持された前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3の動作モード情報を用いて、前記現場制御端末7は、電文合成分割部4にて前記現場機器12の機器毎に制御情報を合成し、前記現場機器12に対する制御のための情報を定め、制御情報インタフェース部5を介して前記現場機器12に指令する。あるいは更に切替装置9を介して前記現場機器12あるいは模擬手段10に指令する。
前記電文合成分割部4は、前記現場機器12の機器毎に、“使用/未使用”、“出力/未出力”、“制御元”の情報を管理する。
このうち“制御元”の情報とは前記連動論理部6の作成した制御指令である。前記電文30あるいは前記試験系連動論理部3の作成した制御指令である前記電文32のうち、どちらの情報を適用したかを保持する。例えば前記連動論理部6の作成した前記電文30を適用した場合は“現行”、前記試験系連動論理部3の作成した前記電文32を適用した場合は“模擬”となる。そして“使用/未使用”及び“出力/未出力”の情報は、前記連動論理部6あるいは前記試験系連動論理部3の“使用/未使用”及び“出力/未出力”に対応するものであり、前記“制御元”の情報として保持された前記連動論理部6あるいは前記試験系連動論理部3どちらかの“使用/未使用”及び“出力/未出力”の情報で定まる。
前記“制御元”の情報を決定する手順を、図3に示す。まず全ての値を“未使用”及び“未出力”とする初期化処理102を行い、次に前記連動論理部6の作成した前記電文30及び前記試験系連動論理部3の作成した前記電文32を受け取る手順103を行う。そして全ての出力について、最初に前記連動論理部6からの制御指令である前記電文30の内容である“使用/未使用”及び“出力/未出力”の情報確認106を行う。この前記電文30による内容が“出力”の場合、当該出力は前記連動論理部6が制御の対象としていることから前記“制御元”の情報を“現行”として前記電文30の内容である“使用/未使用”及び“出力/未出力”の情報を出力する手順108を行い、次の処理していない出力の判定104以降を繰り返す。
前記情報確認106で前記電文30による内容が“未出力”の場合、次に前記試験系連動論理部3からの制御指令である前記電文32の内容である“使用/未使用”及び“出力/未出力”の情報確認107を行う。この前記電文32による内容が“出力”の場合は、当該出力は前記連動論理部6が制御対象としておらず、かつ前記試験系連動論理部3が制御の対象としていることより、前記“制御元”の情報を“模擬”として前記電文32の内容である“使用/未使用”及び“出力/未出力”の情報を出力する手順109を行い、前記判定104に戻る。
前記情報確認107が“未出力”の場合、当該出力は前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3のどちらも出力しないため、前記初期化処理102の値である“未使用”及び“未出力”のままとして前記判定104に戻る。
例えば前記連動論理部6からの情報が“使用”かつ“出力”、更に前記試験系論理部3からの情報が“未使用”かつ“未出力”である場合、前記現場制御端末7の情報は“現行”、“使用”、“出力”となる。同様に、前記連動論理部6からの情報が“未使用”かつ“未出力”、更に前記試験系論理部3からの情報が“使用”かつ“出力”である場合には、“模擬”、“使用”、“出力”となる。
前記現場制御端末7は上記手順で定まる“使用/未使用”、“出力/未出力”、“制御元”の情報である合成電文31を、前記制御情報インタフェース部5を介して現場機器12aあるいは前記切替装置9を介して前記現場機器12bか前記模擬手段10に出力する。
前記制御モード用出力指定情報13a及び前記追従モード用出力指定情報13bは、前記試験系連動論理部3が追従モードで動作中は、前記連動論理部6の動作を阻害して稼動中の前記現場機器12に影響を与えないよう、同じ前記現場機器12に対して前記連動論理部6と前記試験系連動論理部3の指令が共に“出力”とはならない様に設定する。
すなわち、図3の手順において、前記連動論理部6の作成した前記電文30及び前記試験系論理部3の作成した前記電文32を照合してエラーの有無を判断する処理105を行う。
ここで、前記電文30及び32に基づいて、前記連動論理部6が制御モードで、かつ前記試験系連動論理部3が単独モードであり、前記連動論理部6と前記試験系連動論理部3の指令が共に“出力”と判断されたとき、前記試験系連動論理部3は、前記追従モードの前提である前記連動論理部6が動作中に、前記連動論理部6の動作を阻害しないように前記連動論理部6の動作に合わせて制御を行うことに従っていないエラーであるため、エラー管理部8に伝えるエラー処理110を行う。前記エラー管理部8は、前記試験系連動論理部3を停止する、あるいは前記試験系連動論理部3からの電文32を無視して前記連動論理部6からの電文30のみを用いた処理を行う、あるいは前記現場制御端末7の出力を停止する処理を行う。
また、前記連動論理部6が停止しているときに、前記試験系連動論理部3が追従モードと判断されたとき、前記連動論理部6が停止しているにもかかわらず、前記試験系連動論理部3が追従モードで動作しているエラーであるため、エラー管理部8に伝えるエラー処理110を行う。
また前記電文合成分割部4は前記連動論理部6が制御モード、かつ前記試験系連動論理部3が追従モードで動作している情報を保持しているため、前記電文31より“模擬”である出力を前記現場機器12bから前記模擬手段10に切り替える出力を、切替情報インタフェース11に送る。前記切替情報インタフェース11は前記切替装置9に対して前記制御情報インタフェース部5からの出力先を前記現場機器12bから前記模擬手段10に切り替える出力を行い、前記切替装置9は前記出力に従って接続先を制御する。
なお前記切替装置9で行う接続先の制御を、前記電文合成分割部4からの前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3の動作モード情報を用いずに行う場合もある。この場合には前記切替装置9に対して接続先を、接続先指定インタフェース15を用いて直接指定するため、前記切替情報インタフェース11は不要である。
前記現場機器12あるいは前記模擬手段10に対する出力によって生じる結果は、前記制御情報インタフェース部5を介して前記現場制御端末7に取り込まれる。ここで前記電文31に保持された“制御元”の情報を用いることで、前記結果を前記連動論理部6あるいは前記試験系連動論理部3に分割して伝送する。例えば前記電文31の“制御元”情報が“制御”であるならば前記連動論理部6に、また“模擬”であるならば前記試験系連動論理部3にそれぞれ前記LAN20を介して伝送する。
更に別の方法として、前記結果を分割すること無しに前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3それぞれに前記LAN20を介して伝送する場合もある。
以上の構成により、本発明による装置は、試験系連動論理部3と現場機器12の接続試験を行う際、昼間など連動論理部6が稼動中においても、連動論理部6を休止することや配線接続の振替を行うこと無しに、試験系連動論理部3の動作確認を行うことを可能とし、現地の機器室で試験を行う際の工程短縮とコストを削減することができる。
次に前記連動論理部6が制御モードで動作し、かつ前記試験系連動論理部3が停止の場合について、先に述べた現場機器端末7が追従試験モードで動作する場合との違いを図2を用いて説明する。この時の前記現場制御端末7は、図2により通常モードで動作する。
この場合には前記試験系連動論理部3が動作していないため、前記電文32が作成されない。また前記動作モード管理部2は前記試験系連動論理部3からの動作モード情報が前記LAN20を介して伝えられないことより、前記試験系連動論理部3の停止を判定し、前記現場機器端末7を図2に示すモードと状態の定義に従って通常モードと判定する。
前記電文32が作成されないため、前記電文合成分割部4は前記電文30つまり前記連動論理部6の情報のみを用いて処理を行う。前記電文32が無いことから前記電文32の情報に関連する判定のうち、前記判定105で前記電文30と前記電文32が同時に“出力”にならない。また前記判定107も“出力”とならず、前記処理109にて前記電文32の情報を出力することは無い。これより前記現場機器端末7は前記電文31として前記電文30のみの情報を出力することになる。同時に、前記電文31には“接続先”が“模擬”となる個所は発生しない。
更に前記出力に対する結果を分割して前記結果を前記連動論理部6あるいは前記試験系連動論理部3に伝送する場合、前記電文31にて“模擬”となる個所が無いため、全て前記連動論理部6に対して送る。
以上の構成により、試験系連動論理部3が停止している場合には連動論理部6のみによる制御モードによる動作を行うことが出来るため、試験終了時にも配線接続の振替を行うこと無しに、連動論理部6のみによる制御に移行することが可能であり、現地の機器室で試験を行う際の工程短縮とコストを削減することができる。
次に前記連動論理部6が停止、かつ前記試験系連動論理部3が単独モードの場合について、先に述べた現場機器端末7が追従試験モードで動作する場合との違いを図2を用いて説明する。この時の前記現場制御端末7は、図2により単独試験モードで動作する。
前記試験系連動論理部3は前記単独動作モード用出力指定情報13cにより前記電文32における“出力/未出力”の情報を設定する。前記単独動作モード用出力指定情報13cは前記試験系連動論理部3が単独で動作するための出力を定めた情報である。
この場合には前記連動論理部6が動作していないため、前記電文30が作成されない。また前記動作モード管理部2は前記連動論理部6からの動作モード情報が前記LAN20を介して伝えられないことより、前記連動論理部6の停止を判定し、前記現場機器端末7を図2に示すモードと状態の定義に従って単独試験モードと判定する。
前記電文30が作成されないため、前記電文合成分割部4は前記電文32つまり前記試験系連動論理部3の情報のみを用いて処理を行う。前記電文30が無いことから前記電文30の情報に関連する判定のうち、前記判定105で前記電文30と前記電文32が同時に“出力”にならない。また前記判定107も“出力”とならず、前記処理109にて前記電文30の情報を出力することは無い。これより前記現場機器端末7は前記電文31として前記電文32のみの情報を出力することになる。同時に、前記電文31には“接続先”が“制御”となる個所は発生しない。
更に前記出力に対する結果を分割して前記結果を前記連動論理部6あるいは前記試験系連動論理部3に伝送する場合、前記電文31にて“制御”となる個所が無いため、全て前記試験系連動論理部3に対して送る。
以上の構成により、連動論理部6が停止している場合には試験系連動論理部3のみによる単独モードによる動作を行うことが出来るため、試験開始時にも配線接続の振替を行うこと無しに、試験系連動論理部3のみによる制御に移行することが可能であり、現地の機器室で試験を行う際の工程短縮とコストを削減することができる。
次に前記連動論理部6が制御モードで動作し、かつ前記試験系連動論理部3が単独モードの場合について説明する。この時の前記現場制御端末7は、図2によりエラー扱いとなる。
この場合には前記連動論理部6は動作モードが制御モードであることを、前記LAN20を介して前記現場制御端末7に伝送する。同様に前記試験系連動論理部3は動作モードが単独モードであることを、前記LAN20を介して前記現場制御端末7に伝送する。
前記試験系連動論理部3は前記単独モードで動作するため、前記連動論理部6が制御モードで動作している状態を阻害しないように前記連動論理部6の動作に合わせて制御を行う追従モードではないことから、前記試験系連動論理部3の動作は前記連動論理部6の動作を阻害する可能性がある。
そこで前記動作モード管理部2は、前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3からの動作モード情報を、前記LAN20を介して受け取り、前記連動論理部6が制御モード、かつ前記試験系連動論理部3が単独モードの場合には、図2に示すモードと状態の定義に従ってエラー扱いと判定する。
前記動作モード管理部2は前記エラー扱いの場合、エラー内容である前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3からの動作モード情報を前記エラー管理部8に送り、前記エラー管理部8は前記送られた情報を記録する。また前記動作モード管理部2は前記電文合成分割部4に対して前記電文30及び前記電文32の破棄を指令する。これにより前記電文合成分割部4は前記電文30及び前記電文32を受けないことになるため、図3に示す手順による前記現場機器12あるいは前記切替装置9に対する出力を行わない。
以上の構成により、前記連動論理部が制御モード、かつ前記試験系連動論理部3が単独試験モードで動作することを防いで、前記現場機器12の安全を損なう可能性のある動作を防ぐことが実現出来る。
次に前記連動論理部6が停止、かつ前記試験系連動論理部3が追従モードの場合について説明する。この時の前記現場制御端末7は、図2によりエラー扱いとなる。
この場合には前記連動論理部6は動作モード情報を、前記LAN20を介して前記現場制御端末7に伝送できない。また前記試験系連動論理部3は動作モードが単独モードであることを、前記LAN20を介して前記現場制御端末7に伝送する。
前記試験系連動論理部3は前記試験モードで動作するため、前記試験系連動論理部3が単独で動作するためのモードである単独モードではないことから、前記試験系連動論理部3のみの動作では前記現場機器12の安全な制御が出来ない可能性がある。
そこで前記動作モード管理部2は、前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3からの動作モード情報を、前記LAN20を介して受け取り、前記連動論理部6が停止、かつ前記試験系連動論理部3が追従モードの場合には、図2に示すモードと状態の定義に従ってエラー扱いと判定する。これ以降の処理は先に述べたエラー時の扱いと同じである。
なお前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3共に停止の場合、前記現場制御端末7は、前記LAN20を介して前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3の動作モードを得られないため、図2に示す動作モードの組合せ条件よりエラー扱いとする。この場合、前記現場制御端末7は前記電文30及び前記電文32のどちらも受けないため、前記現場機器12に対して出力を出さない。
以上の構成により、前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3が停止の場合には、前記現場機器12に対して出力をしないことにより、前記現場機器12の安全を損なう可能性のある動作を防ぐことが実現出来る。
以上述べたように前記現場制御端末7は前記連動論理部6及び前記試験系連動論理部3の動作モードの組合せ全てについて、前記現場機器12を安全に制御できることが示された。
1‥電子連動システム、2‥動作モード管理部、3‥試験系連動論理部、4‥電文合成分割部、5‥制御情報インタフェース部、6‥連動論理部、7‥現場制御端末、8‥エラー管理部、9‥切替装置、10‥模擬手段、11‥切替情報インタフェース部、12‥現場機器、12a‥現場制御端末から直接制御する現場機器、12b‥現場制御端末から切替装置を介して接続する現場機器、13a‥制御モード用出力指定情報、13b‥追従モード用出力指定情報、13c‥単独動作モード用出力指定情報、14a‥制御情報作成部、14b‥試験系制御情報作成部、15‥接続先指定インタフェース、20‥LAN、
30‥連動論理部6からの電文、31‥現場制御端末7が合成した電文、32‥試験系連動論理部7からの電文

Claims (8)

  1. 鉄道信号の現場機器と、
    試験時に前記現場機器の機能を模擬させることができる模擬手段と、
    前記現場機器を制御する制御指令を生成する連動論理部と、
    前記模擬手段または前記現場機器を制御する制御指令を生成する試験系連動論理部と、
    通信回線を介して接続された前記連動論理部及び前記試験系連動論理部から前記制御指令を受信し、該通信回路を介して接続された前記現場機器及び前記模擬手段への制御出力可能な現場制御端末と、を備え、
    前記現場制御端末は、連動論理部の動作/停止状態を判断する手段と、
    前記連動論理部が停止状態である場合に、前記試験系連動論理部からの制御指令を用いて前記現場機器へ制御出力を行う単独試験モードと、
    前記連動論理部が動作状態である場合に、前記試験系連動論理部からの制御指令を用いて前記模擬手段へ制御出力を行う追従試験モードと、を有することを特徴とする鉄道信号システム。
  2. 請求項1記載の鉄道信号システムにおいて、
    前記試験系連動論理部は、前記連動論理部の動作を阻害しない動作を行う追従動作モードを備え、
    前記連動論理部が停止状態で、かつ前記試験系連動論理部が追従動作モードである場合には、前記現場機器への制御出力を行わないエラー処理を行うことを特徴とする鉄道信号システム。
  3. 請求項1または請求項2記載の鉄道信号システムにおいて、
    前記試験系連動論理部は、単独で動作するための単独動作モードを備え、
    前記連動論理部が動作状態で、かつ前記試験系連動論理部が単独動作モードである場合には、前記現場機器への制御出力を行わないエラー処理を行うことを特徴とする鉄道信号システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の鉄道信号システムにおいて、
    前記連動論理部の動作/停止状態を判断する手段は、前記連動論理部からの制御指令の受信の有無により、前記連動論理部の動作/停止状態を判断することを特徴とする鉄道信号システム。
  5. 鉄道信号の現場機器を制御する制御指令を生成可能な連動論理部と、
    前記現場機器の機能を模擬した模擬手段および前記現場機器を制御する制御指令を生成可能な試験系連動論理部と、
    前記連動論理部及び前記試験系連動論理部から通信回路を介して前記制御指令を受信し、前記現場機器及び前記模擬手段へ制御出力可能な現場制御端末と、を備え、
    前記現場制御端末は、前記連動論理部の動作/停止状態を判断する手段と、
    前記連動論理部が停止状態である場合に、前記試験系連動論理部からの制御指令を用いて前記現場機器へ制御出力を行うための単独試験モードと、
    前記連動論理部が動作状態である場合に、前記試験系連動論理部からの制御指令を用いて前記模擬手段へ制御出力を行うための追従試験モードと、を有することを特徴とする電子連動システム。
  6. 請求項5記載の電子連動システムにおいて、
    前記試験系連動論理部は、前記連動論理部の動作を阻害しない動作を行うための追従動作モードを備え、
    前記連動論理部が停止状態で、かつ前記試験系連動論理部が追従動作モードである場合には、前記現場機器への制御出力を行わないエラー処理を行うことを特徴とする電子連動システム。
  7. 請求項5または請求項6記載の電子連動システムにおいて、
    前記試験系連動論理部は、単独で動作するための単独動作モードを備え、
    前記連動論理部が動作状態で、かつ前記試験系連動論理部が単独動作モードである場合には、前記現場機器への制御出力を行わないエラー処理を行うことを特徴とする電子連動システム。
  8. 請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の電子連動システムにおいて、
    前記連動論理部の動作/停止状態を判断する手段は、該連動論理部からの制御指令の受信の有無により、前記連動論理部の動作/停止状態を判断することを特徴とする電子連動システム。
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