JP4970960B2 - 穴加工工具 - Google Patents

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この発明は、大径深穴などの内径加工に利用する穴加工工具、特に、回転加工時の動バランスを工具本体の剛性低下を抑えながら向上させて加工精度の向上、加工条件の設定の自由度向上などを実現した穴加工工具に関する。
大径深穴の内径加工に利用する穴加工工具が、例えば、下記特許文献1に開示されている。同文献に開示された穴加工工具は、工具本体の中心部を中空構造にして軽量化を図っている。また、工具本体の先端近傍を主加工部として構成し、その主加工部に内径加工を行う第1の切れ刃を設けている。さらに、第1の切れ刃の周方向後方(回転方向の後方)に先端部ガイドパッドを装着し、さらに、第1の切れ刃設置部よりも軸方向後方において工具本体の外周に胴部ガイドパッドを工具周方向に定ピッチで複数装着し、これらのガイドパッドをワークの穴面に接触させて加工時の工具本体の振れを抑えるようにしている。
特開2005−342843号公報
特許文献1が開示しているような長尺の回転切削工具は、加工時の動バランスが加工精度(穴の真円度)や加工能率の良否を大きく左右する。高精度加工、高能率加工のためには、動バランスを高める必要があるが、切屑ポケットの設置部からほぼ180°回転させたガイドパッド間の工具本体部にバランス調整用の穴を設置するだけではその要求に応えられない。主加工部に第1の切れ刃用のブレードを装着するための座部や第1の切れ刃に対応させる切屑ポケットを設けており、この部分が軽くなるため、回転中心を間に挟んだ対向部位(座部及び切屑ポケットの設置部からほぼ180°回転した部位)との重量バランスが崩れて加工時の動バランスが悪化する。その対策として、座部や切屑ポケットを設ける部位にウエイト部品を取付ける方法や前述の対向部位の肉を部分的に除去する方法が考えられるが、前者の方法はウエイト部品の組み込み方や安定した固定が簡単でないことから、後者の方法が一般的に採用されている。
しかしながら、後者の方法を採用すると、除肉によって工具本体の剛性が低下し、剛性不足によるビビリなどが生じて高加工精度の確保が困難になる。また、工具本体の剛性が低下することによって当初設定の切削条件での加工が困難になり、切削条件の見直し作業などの必要性も生じてくる。
このほか、工具本体が重量物の場合、バランス調整のための機械加工やその加工を行うときの安全性確保(加工機に対する着脱時や持ち運び時の安全性)なども容易でない。
この発明は、加工精度の向上、加工条件の設定の自由度向上などを図るために、特許文献1が開示しているような穴加工工具の動バランスを工具本体の剛性低下を抑えながら向上させることを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、工具本体の主加工部に第1の切れ刃を設けてその第1の切れ刃で内径加工を行う回転式の穴加工工具を改善の対象にし、その工具の主加工部よりも工具本体の先端側に工具の動バランスを取るカウンターウエイトを取付けた。
カウンターウエイトは、工具本体の材質よりも質量の大きい材料で形成したものが好ましい。工具本体を鋼材で形成する場合には、超硬合金、バランスウエイトなどに利用されているヘビーメタル、銅などが適している。
このカウンターウエイトは、バランス調整のみを目的とした専用のウエイトと、他の機能を兼ね備えたもののどちらであってもよい。このうち、前者のカウンターウエイトは、工具本体の先端側に工具本体と同心の小径部を設け、その小径部に当該小径部が嵌る中心穴を備えた板状部材をボルトなどの締結具で固定して外嵌し、この板状部材に肉盗み部を設け、その肉盗み部の大きさ、形状及び設置位置を調整してこの板状部材をカウンターウエイトとなす。
後者のカウンターウエイトの具体例としては、前記板状部材に代わる板状刃具を工具本体の先端側に設けてこれをカウンターウエイトとして兼用するものが考えられる。本出願人は、工具本体の先端側に設けた小径部の外周に板状刃具をボルトなどの締結具で固定して外嵌し、この板状刃具に設けた第2の切れ刃で前記第1の切れ刃に先行して第1の切れ刃が加工する穴の内面を加工する工具を別途特許出願した。その工具の場合、工具本体の先端側に追設した板状刃具をカウンターウエイトにして工具の動バランスを調整することができる。
なお、前記肉盗み部は、工具本体の主加工部の外周にブレードを装着する座部と第1の切れ刃に対応させた切屑ポケットが形成されている場合には、その座部と切屑ポケットの設置部からほぼ180°回転した位置に設ける。
この発明の穴加工工具は、動バランスをとるためのカウンターウエイトを主加工部よりも先端側に設けたので、主加工部において工具本体に除肉部を設ける必要がなく、除肉による工具本体の剛性低下がなくなって加工時のビビリが抑制され、加工精度が高まる。また、工具本体の剛性低下が抑えられることによって当初設定の切削条件での加工を行うことができ、切削条件の見直しなどの無駄な作業が発生しない。
さらに、別加工されたカウンターウエイトを工具本体の先端側の小径部に装着するだけでよいので、工具本体が重量物であってもバランス調整が困難にならず、作業の安全性確保も容易になる。
なお、第2の切れ刃を備える板状刃具を設けてその板状刃具をカウンターウエイトとして兼用するものは、専用のカウンターウエイトを別途設ける場合に必要な手間とコストが削減される。
以下、添付図面の図1〜図8に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。例示の穴加工工具は、エンジンブロックのクランクシャフト軸受穴を加工するものである。図1及び図2に示すように、この穴加工工具は、鋼材で形成された工具本体1の先端側外周に第1の切れ刃2を構成するブレード3を押え金4でクランプして装着し、また、ブレード3の周方向後方(回転方向の後方)に先端部ガイドパッド5を装着して主加工部6を構成している。また、工具本体1のブレード装着部よりも軸方向後方の外周に胴部ガイドパッド7を工具周方向に定ピッチで複数装着し、さらに、主加工部6よりも工具本体1の先端側にカウンターウエイト8を設けて構成されている。なお、主加工部6の工具本体1には座部9を設けており、その座部9にブレード3が装着される。主加工部6の工具本体1には第1の切れ刃2に対応させた切屑ポケット10も設けられている。
カウンターウエイト8は、工具本体1の先端に工具本体と同心の小径部11(図1、図2参照)を設けてその小径部11に着脱自在に外嵌している。図示のカウンターウエイト8は、板状部材8aに、中心穴8bと、主加工部の切屑ポケット10に対応させた切屑ポケット8cと、肉盗み部8dと、複数の座付きボルト孔8eを設けたものであり、中心穴8bに小径部11を挿入して小径部11の外周に嵌め、ボルト(締結具)12で工具本体1に固定するようにしている。
このカウンターウエイト8の肉盗み部8dは、座部9及び切屑ポケット10の設置部からほぼ180°回転した部位に設けられ、これにより、回転中心を間に挟んだ対向部位の工具重量がバランスして加工時の動バランスが良くなる。なお、肉盗み部8dの大きさ、形状、設置位置などは、座部9及び切屑ポケット10の設置位置と大きさのほかに、工具本体1とカウンターウエイト8の材質の違いなども考慮して適切に決定され、条件次第では、図6、図7に示すように、その形状、大きさ、位置が異なったものになる。
肉盗み部8dは、図6に示すように、板状部材8aの板厚を部分的に薄くするように削除して作り出してもよいし、図7に示すように、板状部材8aの外周を部分的に切欠いて作り出してもよい。また、図示していないが、板状部材8aに軸方向に貫通した穴をあけてその部分を肉盗み部となしてもよい。
工具本体1は、通常、鋼材によって形成され、その場合には、カウンターウエイト8を鋼材よりも質量の大きい超硬合金、銅、ヘビーメタルなどで形成するとそのウエイトのコンパクト化が図れて好ましい。
図8は、図6、図7のカウンターウエイト8に代えて工具本体1の先端の小径部11に外嵌して装着する板状刃具を示している。この板状刃具13は、本体13aの外周に、第2の切れ刃14と、それに対応させた切屑ポケット13cと、肉盗み部13dと、座付きボルト孔13eを設けて構成されている。
本体13aは、超硬合金など形成されたものであって、小径部11の外周に適合して嵌る大きさの中心孔13bを有し、その中心孔13bに小径部11を挿入して板状刃具13を工具本体1の先端側に取付ける。この本体13aには第2の切れ刃14を一体に設けてあり、その第2の切れ刃14で第1の切れ刃2が加工する穴の内径加工を第1の切れ刃に先行して行うことができる。第2の切れ刃14は、例えば中仕上げに利用され、その中仕上げに引き続いて第1の切れ刃2で仕上げ加工を行うことが可能である。
この板状刃具13に肉盗み部13dを設けると、板状刃具13をカウンターウエイトとしても機能させることができ、専用のカウンターウエイトを用いずに工具の動バランスを良くすることができる。
工具本体1は、回転駆動部に対する取付け部1aを後部に有する。図1、図3に示すように、この工具本体1の中心部に、本体の後端から先端近くまで軸方向に延びる穴15を設けてその穴15に両端を閉鎖した中空円筒体16を挿入している。中空円筒体16の外周には軸方向に延びる溝を周方向に位置をずらして複数設けており、各溝と工具本体1との間に形成される空間が流体供給路17として使用される。
その流体供給路17は、一端が工具本体1の後端に開口している流体導入口18に連通し、他端は工具本体の外周に抜けた流体噴出口19につながっている。流体噴出口19は、切屑排出性の改善や切削部の潤滑、冷却などを目的として設けられるものであって、第1の切れ刃2や第2の切れ刃14による切削部、切れ刃の移動方向前後、或いは各ガイドパッド5、7に向けてクーラントやエアーなどを噴出させる。この構成は、前掲の特許文献1に開示されたものと大差が無い。ガイドパッド5、7に向けて流体を供給する流体噴出口の向きが異なるが、他の構成は特許文献1に開示されたものとほぼ同じである。
この発明の穴加工工具の一例を示す側面図 図1の工具の正面図 図1のX−X線に沿った部分の拡大断面図 図1の工具の先端側を、カウンターウエイトを外した状態にして示す側面図 図1の工具のカウンターウエイトを外した状態の正面図 カウンターウエイトの一例を示す端面図 カウンターウエイトの他の例を示す端面図 カウンターウエイトを兼用した板状刃具の一例を示す端面図
符号の説明
1 工具本体
1a 取付け部
2 第1の切れ刃
3 ブレード
4 押え金
5 先端部ガイドパッド
6 主加工部
7 胴部ガイドパッド
8 カウンターウエイト
8a 板状部材
8b 中心穴
8c 切屑ポケット
8d 肉盗み部
8e 座付きボルト孔
9 座部
10 切屑ポケット
11 小径部
12 ボルト
13 板状刃具
13a 本体
13b 中心穴
13c 切屑ポケット
13d 肉盗み部
13e 座付きボルト孔
14 第2の切れ刃
15 穴
16 中空円筒体
17 流体供給路
18 流体導入口
19 流体噴出口

Claims (3)

  1. 工具本体(1)の主加工部(6)に第1の切れ刃(2)を設け、さらに、前記主加工部(6)よりも工具本体(1)の先端側に工具の動バランスを取るカウンターウエイト(8)を取付け、前記第1の切れ刃(2)で内径加工を行う回転式の穴加工工具であって、
    工具本体(1)の先端側に工具本体(1)と同心の小径部(11)を設け、その小径部(11)に当該小径部(11)が嵌る中心穴(8b)を備えた板状部材(8a)をボルト(12)などの締結具で固定して外嵌し、この板状部材(8a)に肉盗み部(8d)を設け、その肉盗み部(8d)の大きさ、形状、及び設置位置を調整してこの板状部材(8a)を前記カウンターウエイト(8)となしたことを特徴とする穴加工工具。
  2. 工具本体(1)が主加工部(6)の外周にブレード(3)を装着する座部(9)と第1の切れ刃(2)に対応させた切屑ポケット(10)を有し、その座部(9)と切屑ポケット(10)の設置部からほぼ180°回転した位置に前記肉盗み部(8d)を設けた請求項に記載の穴加工工具。
  3. 前記板状部材(8a)が、工具本体(1)の前記小径部(11)が嵌る中心穴(13b)と前記第1の切れ刃(2)に先行して第1の切れ刃(2)が加工する穴の内面を加工する第2の切れ刃(14)を備えた板状刃具(13)を兼用したものである請求項1又は2に記載の穴加工工具。
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