JP4969251B2 - パッケージ部材の製造装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
できる。
図1ないし図3によって本発明に係る仮付け接合の実施形態1について説明する。図1は金錫のろう材などが仮付けされたリッド(蓋)のような一方のパッケージ部材を示す図、図2は実施形態1に係るパッケージ部材の製造装置の回路構成を説明するための図、図3は本発明に係るパッケージ部材の製造装置の基本的な構造の一例を示す図である。図1(A)はフラット形状のリッド1に金錫材などのろう材からなる接合用枠状金属部材2が仮付けされている状態を示す。接合用枠状金属部材2は矩形状のリッド1の外周に沿って形成されている不図示の金属膜に適した枠体状に、ろう材板を打ち抜いて形成したものである。図1(B)はハット形状のリッド1の本体部1Aから水平方向に広がる矩形状のつば部1Bに適した形状の前述のような接合用枠状金属部材2をつば部1Bに仮付けした状態を示している。
次に、図5によって本発明に係る実施形態2について説明する。図5は実施形態2に係るパッケージ部材の製造装置の回路構成を説明するための図である。図5において、図2で用いた記号と同一の記号は実施形態1で用いた名称と同じ名称であるものとする。整流回路13は4個の整流用ダイオード13a、13b、13c、13dをブリッジ接続してなる通常のものであるが、その直流出力側が実施形態1と同様に接続される。整流用ダイオード13a〜13dはそれぞれ単一のダイオードであってもよいし、あるいは2個以上のダイオードを直列又は並列、あるいは直並列に接続したものであってもよい。整流用ダイオード13aと13bとは第1の直流出力を出力し、整流用ダイオード13cと13dとは第2の直流出力を出力する。
次に、図6によって本発明に係るパッケージ部材の製造装置の実施形態3について説明する。この実施形態3に係るパッケージ部材の製造装置では、コバールのような金属材料からなるハット形状のリッド1の四つの直角の角部又は4辺のそれぞれの角部に仮付け用電極を押し当てて、接合用枠状金属部材2をハット形状のリッド1の矩形状のつば部1Bに仮付けするところが実施形態1、実施形態2と異なる。図6において、図3で示した記号と同一の記号は図3で用いた名称と同じ名称の部材を示すものとする。図6では、仮付け用電極15、17を示しているだけであるが、図2と同様に4個の仮付け用電極が備えられているので、以下においては図2と図6によって説明する。
次に、図3及び図7によって本発明に係る実施形態4について説明する。この実施形態4に係るパッケージの製造方法は、前記実施形態1、実施形態2におけるパッケージ部材の製造装置の一部分を利用してパッケージ部材同士を一貫して封止接合する一例である。このパッケージの製造方法は第1のステップS1から第9のステップS9からなるが、ステップS1〜ステップS4は前述した実施形態1又は実施形態2のパッケージ部材の製造と同じであるので、ステップS1〜ステップS4については簡単に説明する。
1A・・・本体部
1B・・・つば部
2・・・パッケージ部材1に仮付けされる接合用枠体状金属部材(ろう材)
10・・・交流電源
11・・・仮付け用トランス
12・・・カレントトランス
13・・・整流回路
13A、13C・・整流用ダイオード
13B、13D・・制御型半導体素子
13a〜13d・・整流回路13の整流用ダイオード
15、16、17、18・・・仮付け用電極
15A、17B・・・仮付け用電極15、17の円錐形状の先端部
20・・・ワーク載置台
20A・・・ワーク載置台20の上側部分
20B・・・ワーク載置台20の下側部分
21・・・弾性部材
22・・・加圧装置
25・・・電流制御回路
31・・・弾性体
32・・・搬送機構
T・・・仮付け用電極15〜18のテーパー面
a・・・接合用枠体状金属部材2の(直角の)角部
b・・・一方のパッケージ部材(リッド)の角部
Claims (6)
- 双方のパッケージ部材を接合用枠状金属部材によって接合して電子部品を封止するパッケージにおける前記接合用枠状金属部材を仮付けしたパッケージ部材の製造装置において、
前記接合用枠状金属部材又は前記パッケージ部材の周縁部を部分的に押圧する、対向するように配置された二対の仮付け用電極と、
前記仮付け用電極に接続されて、前記二対の仮付け用電極に仮付け用の電流を出力する接合電流供給回路と、
を備え、
前記仮付け用電極は、断面により見た場合に、前記接合用枠状金属部材又は前記パッケージ部材に向かうに従って、前記接合用枠状金属部材又は前記パッケージ部材の周縁部から外方に向かう所定の傾斜角度となるテーパー面Tをそれぞれ有し、
それぞれの前記仮付け用電極の前記テーパー面Tを、双方の前記パッケージ部材の接合時において外周側の露出している、前記接合用枠状金属部材又は前記パッケージ部材の周縁部であって、前記断面で見て取られる角部に所定の加圧力で押し当て、前記仮付け用電極を通して前記角部に電流を通電して前記接合用枠状金属部材を前記パッケージ部材に接合して4箇所同時に仮付けすることを特徴とするパッケージ部材の製造装置。 - 請求項1において、
前記仮付け用電極は、断面が3角形状又は台形状の円錐状部分を有し、
前記円錐状部分の外面が前記テーパー面Tを形成し、
前記仮付け用電極は、回転できるように保持されており、前記接合用枠状金属部材又は前記パッケージ部材の前記角部に接触する前記テーパー面Tの接触面を変更できるようにしたことを特徴とするパッケージ部材の製造装置。 - 請求項1又は請求項2において、
前記接合電流供給回路は、交流電源と、該交流電源に1次巻線が接続された仮付け用トランスと、該仮付け用トランスの2次巻線に接続された整流回路とからなり、
前記整流回路は第1の直流出力、第2の直流出力を有し、
前記整流回路の前記第1の直流出力には一方の前記一対の仮付け用電極が接続され、
前記整流回路の前記第2の直流出力には他方の前記一対の仮付け用電極が接続されていることを特徴とするパッケージ部材の製造装置。 - 請求項3において、
前記整流回路は複数個の制御型半導体素子、又は制御型半導体素子と整流用ダイオードとからなる電流制御型の整流回路であり、
前記制御型半導体素子の導通角度を制御する制御回路を備えることを特徴とするパッケージ部材の製造装置。 - 請求項3において、
前記接合電流供給回路は、前記交流電源からの電流を制御型半導体素子によって制御する電流制御回路、及び該電流制御回路の前記制御型半導体素子を制御する制御回路を備えることを特徴とするパッケージ部材の製造装置。 - 双方のパッケージ部材を接合用枠状金属部材によって接合して電子部品を封止するパッケージにおける前記接合用枠状金属部材を仮付けしたパッケージ部材の製造方法において、
断面により見た場合に、前記接合用枠状金属部材又は前記パッケージ部材に向かうに従って、前記接合用枠状金属部材又は前記パッケージ部材の周縁部から外方に向かう所定の傾斜角度となるテーパー面Tを形成し、対向するように配置された二対の仮付け用電極のそれぞれの前記テーパー面Tを、双方の前記パッケージ部材の接合時において外周側の露出している、前記接合用枠状金属部材又は前記パッケージ部材の周縁部であって、前記断面で見て取られる角部に所定の加圧力で押し当て、
前記仮付け用電極を通して前記角部に電流を通電して前記接合用枠状金属部材を前記パッケージ部材に接合して4箇所同時に仮付けすることを特徴とするパッケージ部材の製造方法。
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