JP4968727B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、スロットマシン、パチンコ機などの遊技機に関する。
スロットマシンやパチンコ機などの遊技機は、通常、前面が開口する箱形又は前面が開口する枠形の外本体と、該外本体の前面に横開きの扉状に開閉可能に取り付けた扉形前面部材と、該扉形前面部材を閉位置に施錠すると共に鍵を使って解錠する錠装置と、を備えている。そして、前記錠装置は、錠主体の後方に突出させた錠軸にカム部材を設けると共に前方から装着する鍵で錠軸とカム部材を回転させるようにした錠部品と、この錠部品のカム部材の回転運動を昇降運動に変換する昇降リンクと、扉形前面部材を閉位置に施錠すると共に前記昇降リンクの直線昇降運動に連動して少なくともその施錠を解除する方向に動作するフック形の錠手段と、から形成される。
しかして、前記扉形前面部材の開き側と外本体との突き合わせ部に生じる隙間にワイヤーを差し入れ、そのワイヤーを操って錠装置の昇降リンクを操作し、或いはその先の錠手段を操作することにより、扉形前面部材の施錠を不正に解除する行為が、従来より問題になっている。
このような不正行為に対抗する技術として、例えば、昇降リンクと錠部品の間に別途ロック機構を形成し、施錠位置にある昇降リンクに解錠方向の不正な外力が作用したとき、そのロック機構で昇降リンクの動きを止め、一方、鍵を使った正規の解錠操作時に、前記カム部材の回転力でロック機構を解除するようにしたものがある(特許文献1)。
特開2004−329228号公報 (段落0106,段落0107,図43,図44参照)
上記従来の遊技機は、錠装置に新たなロック機構を付加するものであるため、部品コストと製造コストが確実に上昇する。また、ロック機構は、機械式のリンク機構そのものであるから、故障するおそれがある。
また、カム部材の回転力でロック機構を解除する構造であるため、カム部材には、解錠に要する負荷以外に、ロック機構の解除に要する負荷が加わるから、鍵がこれまでより重くなる。
さらにまた、前記ロック機構は、機械式のリンク機構であるため、不正者によるワイヤー操作でロック自体が解除される可能性があり、そうした場合には、扉形前面部材の不正な解錠が阻止できない、などの問題点があった。
底板と左右の側板と頂部の天板を備えた前面が開口する又はその枠の背に背板を設けて前面が開口するにした外本体と、
該外本体の前面に横開きの扉状に開閉可能に取り付けた扉形前面部材と、
該扉形前面部材を閉位置に施錠する錠装置と、を有し、
さらに前記錠装置は、
前記扉形前面部材の開き側の裏面に取り付けたベース部材と、
該ベース部材に取り付けられていて、錠主体の後方に突出させた錠軸にカム部材を設けると共に前方から装着する鍵で錠軸とカム部材を回転させるようになし、鍵無し状態で錠軸の回転が不能である錠部品と、
前記ベース部材に取り付けられていて、前記錠部品のカム部材の回転運動を直線昇降運動に変換する昇降リンクと、
前記ベース部材に取り付けられていて、扉形前面部材を閉位置に施錠すると共に前記昇降リンクの直線昇降運動に連動して少なくともその施錠を解除する方向に動作する錠手段と、を備えた遊技機において、
前記昇降リンクの施錠解除に至らない範囲の変位に対し、鍵無し状態にある錠部品のカム部材の一部が昇降リンクに係合するようにカム部材と昇降リンクを連携させ、もって施錠位置にある昇降リンクに解錠方向の不正な外力が作用した場合に、その外力がカム部材を介して錠軸に伝達され、回転不能な錠軸の抵抗で昇降リンクの直線昇降運動が阻止されるようになし、
一方、扉形前面部材の開き側内側面及びそれと同方向の外本体内側面と、錠装置との間に、扉形前面部材の開き側と外本体との突き合わせ部に対向させて障壁部材を設けるようになし、
さらに前記ベース部材の下端にローラ支片を突設すると共に該ローラ支片に回転自在な位置決めローラを取り付けてその位置決めローラを前記外本体の前記底板上に載せるようにした遊技機を提供する。
また、請求項2に記載したように、前記カム部材に3本の爪片を突設すると共に昇降リンクに3個の係合孔を上下に並べて穿設し、施錠時であって錠部品に鍵が無い状態のときカム部材の中央の爪片を昇降リンクの中央の係合孔に遊嵌させ、また、カム部材の回転に伴う上の爪片と昇降リンクの上の係合孔の係合をもって昇降リンクを移動させ、さらにカム部材の逆方向の回転に伴う下の爪片と昇降リンクの下の係合孔の係合をもって昇降リンクを逆向きに移動させ、その昇降リンクの上向き又は下向きの何れかの移動により扉形前面部材の施錠を解除させ、さらに昇降リンクの逆向きの移動によりそれ以外の仕事を行わせるようにした遊技機を提供する。
また、請求項3に記載したように、前記昇降リンクは、カム部材に係合して従動する原リンクと、該原リンクの端部にピンと長孔の組合せで接合した従リンクで構成し、さらに前記ピンと長孔の組合せが、原リンクから解錠方向の力を受けた場合にピンと長孔の端部とが係合して従リンクに伝達し、逆に従リンクから解錠方向の力を受けた場合に長孔内をピンが移動して原リンクに伝達されない設定である請求項1又は2記載の遊技機を提供する。
請求項1記載の遊技機によれば、昇降リンクの施錠解除に至らない範囲の変位に対し、鍵無し状態にある錠部品のカム部材の一部が昇降リンクに係合するようにカム部材と昇降リンクとを連携させ、もって施錠位置にある昇降リンクに解錠方向の不正な外力(昇降リンクに直接作用する外力のみならず、外本体と扉形前面部材とを実際に結合する錠手段を介して昇降リンクに作用する外力を含む。)が作用した場合に、その外力がカム部材を介して錠軸に伝達されるようにしたため、昇降リンクを操ろうとする不正な外力に対し錠軸で対抗できる。錠軸は、鍵無し状態で回転不能であるから、これと一体のカム部材と昇降リンクとを連携させるだけの単純な構成で、殆どコストをかけずに有効な不正防止対策が実現できる。よって、低コストに実施できる。また、カム部材でロック機構のような別部品を動かす構成になっていないため、鍵の操作が重くならない。
また、扉形前面部材の開き側と外本体の突き合わせ部に対向させて障壁部材を設けたことにより、機内へのワイヤー等の差込みが困難になることはもちろん、仮にワイヤーの差込みに成功したとしても、ワイヤーが複雑に曲がりくねるため、錠装置への細工が困難である。
さらにまた、ワイヤーが錠装置に偶然引っ掛かったとしても、曲がりくねったワイヤーを引っ張る抵抗は非常に大きいから、錠装置にまで大きな力が伝わらない。従って障壁部材は、錠軸を破壊する程の大きな力がワイヤーにより加えられる危険をも回避することができるから、前記の錠軸を利用した昇降リンクの不正防止策と組み合わせることにより、相乗的な効果を発揮する。
また、請求項2記載の遊技機によれば、カム部材に3本の爪片を形成し、昇降リンクに3個の係合孔を穿設するだけの簡単な加工で錠装置の不正が防止できるため、殆どコストが掛からず、また、構造が単純であるが故に故障のおそれも殆どない。また、カム部材の回転方向を使い分けることにより、扉形前面部材の解錠と、例えば、パチンコ機の場合はガラス扉の解錠を行い、スロットマシンの場合はエラー解除信号の入力を行う、というような扉形前面部材の解錠以外の仕事を行わせることができる。
また、請求項3記載の遊技機によれば、従リンクからの解錠方向の力がピンと長孔の組合せにより原リンクに伝わらないから、もし仮に従リンクに大きな力が加えられたとしても、原リンクと連携するカム部材や錠軸に過大な力が加わらない。
以下に本発明の実施の形態をスロットマシンを例示して図面により説明する。なお、図1は要部拡大図を有する錠装置の斜視図、図2は錠装置の分解斜視図、図3は一部拡大図を有する錠装置の側面図、図4は錠部品に鍵を装着して解錠方向に回した状態を示す錠装置の側面図、図5は要部を示すスロットマシンの部分横断面図、図6(a)〜(c)はカム部材の回転による変化を示す要部の正面図、図7は扉形前面部材を開いた状態を示すスロットマシンの斜視図、図8は図7のA,A部の拡大図、図9はスロットマシンの斜視図、図10は障壁部材の他の形態を示すスロットマシンの部分横断面図、図11は従リンクの他の形態を示す錠装置の斜視図である。
図7に示すように、本発明のスロットマシン1は、前面が開口する箱形の外本体100と、該外本体100の前面に横開きの扉状に回動可能に取り付けた扉形前面部材200と、該扉形前面部材200を閉位置に施錠する錠装置300と、を有する。
[外本体]
外本体100は、底板101の左右に側板102,102を取着すると共に該側板102,102の頂部に天板103を設置して正面視縦長「口」字形の枠状となし、その枠の背に背板(図示せず)を固着して前面のみ開口する箱形に形成してなる。なお、パチンコ機の外本体は、背板のない枠形である。
この外本体100の開口を構成する4枚の板101,102,102,103のうち、扉形前面部材200の開き側に対応する図7において右側の側板102と、天板103及び底板101に、各板101,102,103の内側面から7mm程度の出幅で前方に突出する金属製の障壁部材400が固着されている。この障壁部材400は、図5に示したように、扉形前面部材200と外本体100との突き合わせ部Sに対向し、その突き合わせ部Sの隙間をガードしてワイヤー等の異物の差込みを困難にするものである。なお、障壁部材400は、断面クランク形状にして突出部分401が側板102(天板103と底板101も同じ。)の中央寄りに位置するようになっている。そうすることにより障壁部材400と扉形前面部材200の内側面200aとの距離が狭められるから異物へのガードが堅くなる。
図7において、外本体100内には、高さのほぼ中央に棚板状の仕切板104が設けられており、該仕切板104より下のスペースに、遊技媒体たるメダルを前記扉形前面部材200の前面下部にあるメダル用受皿201に放出するメダル放出装置105と、メダル放出装置105からオーバーフローするメダルを貯めるメダル用補助収納箱106と、電源装置107等が設けられている。
前記メダル放出装置105は、駆動手段を内蔵した装置本体105aにメダル貯留用のホッパ105bを取り付けたものであり、装置本体105aの前面にメダルの放出口105cが設けられていて、ホッパ105b内にあるメダルが前記駆動手段の作動により放出口105cに向けて1枚ずつ送り出される。また、ホッパ105bには溢れたメダルを排出させるオーバーフロー樋105dが設けてあり、そのオーバーフロー樋105dの突端下方に前記したメダル用補助収納箱106が臨む。なお、メダル放出装置105のメダル放出機構は、現在公知のどのようなものを採用してもよく、よって詳細な説明を省略する。
一方、外本体100内の仕切板104より上のスペースには、複数の図柄を駆動手段で変動させる図柄変動表示装置108と、任意の画像を表示する液晶などの画像表示体109と、をケース部材110に納めた遊技ユニット111が着脱自在(交換自在)に装着されている。
[扉形前面部材]
図9に示すように、扉形前面部材200は、表側の下方にメダル用受皿201を有し、また、表側のほぼ中央に操作部202が設けられている。この操作部202には、メダル投入用の投入口203と、メイン基板のメモリーにデータとして蓄えられているメダルから1枚のみの投入(引き落とし)を指示する1枚投入ボタン205と、同じく1回のゲームで使用可能な最高枚数(例えば3枚)の投入を指示するMAX投入ボタン206と、後述するメダルセレクタ207の中に詰まったメダルをメダル用受皿201に戻すためのメダル返却ボタン208と、メイン基板のメモリーにデータとして蓄えられているメダルの貯留解除命令(精算による放出命令)を入力するための貯留解除スイッチ209と、前記図柄変動表示装置108を作動させる始動レバー210と、図柄変動表示装置108の各リール108a,108b,108cを停止させる3個のリール停止ボタン211a,211b,211c等が設けられている。
また、前記投入口203の裏側には図7に示すようにメダルセレクタ207が設けられており、そのメダルセレクタ207の横にメダル樋212が、また、下に返却樋213が接続している。メダルセレクタ207は内蔵したソレノイド(図示せず)をON・OFFさせることによって流路を切り替える公知のものであり、遊技者からのメダルの投入を待つ遊技状態のときには流路をメダル樋212側に、また、規定枚数を超えたメダルの投入など、メダルの投入を拒否する遊技状態のときには流路を返却樋213側に設定する。前記メダル樋212は、扉形前面部材200が外本体100の前面に被さる閉じ位置にあるときその突端がメダル放出装置105のホッパ105b内に臨むようになっており、投入口203からメダルセレクタ207を通ってメダル樋212に流れたメダルはホッパ105bに行き着く。一方、前記返却樋213は表側のメダル用受皿201に繋がっており、投入口203からメダルセレクタ207を通って返却樋213に流れたメダルはメダル用受皿201に戻る。
扉形前面部材200の上半部は、透明板を嵌めたゲーム用の透視窓214になっており、その透視窓214から前記画像表示体109と図柄変動表示装置108が上下に並んで見えるようになっている。
[錠装置]
錠装置300は、図5,図7に示したように、扉形前面部材200の開き側の裏面に取り付けられている。この錠装置300は、平面視略L字形のベース部材301と、該ベース部材301にビス止めされた錠部品302と、ベース部材301の上下に揺動自在に軸着された錠手段303,303と、ベース部材301に昇降自在に支持された昇降リンク304と、から概略構成される。
[錠装置−ベース部材]
ベース部材301は、図1の斜視図、図2の分解斜視図、図5の断面図に示したように、扉形前面部材200にビス止めする取付基板301aと、該取付基板301aの一側縁(具体的には図5に示したように、扉形前面部材200の開き側内側面200aから離れた側の側縁)から直角に立ち上げた起立基板301bで構成される平面視略L字形の金属部品である。
なお、このベース部材301の起立基板301bの下端には、外本体100に向けてローラ支片301cを突設し、該ローラ支片301cに回転自在な位置決めローラ301dが取り付けてある。この位置決めローラ301dは、外本体100の底板101上に形成したローラ受け101a(図7,図8参照)に転がりながら乗り上げて扉形前面部材200の開き側の高さを正確に保つためのものである。ベース部材301は、扉形前面部材200の開き側にあってその下端にまで及ぶことより位置決めローラ301dを設けるに適した位置にあり、また、ベース部材301は、錠装置300の支持母体であることより位置決めローラ301dを支えるに十分な強度を有しており、総合的に、ベース部材301の起立基板301bにローラ支片301cを突設して位置決めローラ301dを取り付けることは、コスト、精度、強度のあらゆる面で有利である。
また、ベース部材301の起立基板301bのほぼ中央の裏側(取付基板301aの無い側)には、エラー解除用のリセット信号を発信するためのスイッチ301eが取り付けられている。このスイッチ301eは、2つのダイオード301f,301fを対向させたフォトセンサであり、該ダイオード301f,301f同士の間に後述するスイッチ片304eが入るとこれを検知してリセット信号を発信する。
また、外本体100の側板102の内側面102aには扉形前面部材200の開放を検知するためのスイッチ112が設けられており(図7参照)、前記ベース部材301の起立基板301bには図1に示すように該スイッチ112と対をなす押圧部材301gが取り付けられている。この押圧部材301gは、片持ち梁状の板バネ301hを備えており、該板バネ301hが弾性変形して前記スイッチ112に加わる衝撃を吸収しつつスイッチボタンを押圧する。このスイッチ112のON・OFFにより扉形前面部材200の開閉が検知できる。
[錠装置−錠部品]
錠部品302は、図3,図4に示したように、円筒状の錠主体302aと、該錠主体302aに内嵌して後方に突出する錠軸302bと、その錠軸302bの端部に固着したカム部材302cで概略構成される。この錠部品302は、錠主体302aと錠軸302bに複数の縦穴302d,302d…を形成し、各縦穴302dに上下に並べて一対のピン302e,302fを装填し、図3拡大図の鍵無し状態でピン302e,302f同士の境界が錠主体302aと錠軸302bの境界からずれて錠軸302bの回転を阻害し、さらに、錠軸302bに差し込んだ鍵Kによって、図4拡大図に示したようにピン302e,302f同士の境界と錠主体302aと錠軸302bの境界とを一致させ、そうして錠軸302bの回転を可能にする、いわゆるピンタンブラー式シリンダー錠(例えば特公昭58−44832号参照。)である。この種の錠部品302は、鍵無し状態において錠軸302bのカム部材302cを捻っても回らない。
[錠装置−錠部品−カム部材]
カム部材302cは、前記ベース部材301の起立基板301bに向けて3本の爪片30H,30C,30Lを突設した板カムであり(図6参照)、錠軸302bの軸端にビスで止められていて錠軸302bと一体に回転する。なお、ベース部材301の起立基板301bには、カム部材302cの爪片30H,30C,30Lの回転軌道と交差する部分に長孔形態のカム旋回用スリット301iが形成されている(図2参照)。
[錠装置−錠手段]
図1〜図3に示すように、錠手段303,303は、ベース部材301の起立基板301bの上下に揺動軸303aにより揺動自在に軸着された金属部品であり、先端に上向きの鍵部303bを有するフック形である。この錠手段303,303は、外本体100の内側面102aに固着した係留片303c,303c(図3,図5,図7参照)に前記鍵部303bを下から引っ掛けて扉形前面部材200を閉じ位置に施錠するものであり、前記揺動軸303aに通したスプリング303dで施錠方向(図3において反時計方向)に付勢されている。なお、実施形態の前記係留片303c,303cは、前記障壁部材400の後縁に一体に形成されており(図5参照)、従って、障壁部材400を設置すると係留片303c,303cの設置も同時に完了する。
[錠装置−昇降リンク]
昇降リンク304は、1本の原リンク304aと2本の従リンク304b,304cの組合せで構成され、ベース部材301の起立基板301bに昇降自在に支持されている。
前記原リンク304aは、前記カム部材302cに係合して従動するものであり、カム部材302cの3本の爪片30H,30C,30Lに対応させて3個の係合孔40H,40C,40Lが縦一列に穿設されている。この原リンク304aは、起立基板301bとの間に張設したコイルスプリング304dの牽引力によって常時上向きに付勢されている。なお、原リンク304aには起立基板301bを横断してその裏側(取付基板301aのない側)に臨む板状のスイッチ片304eが一体に形成されている。
一方、2本の従リンク304b,304cのうち、原リンク304aの上につながる従リンク304bは、上の錠手段303の揺動軸303aより前(スロットマシン1の正面側を「前」、反対側を「後ろ」とする。以下同じ。)にピン303eで接合されている。また、原リンク304aの下につながる従リンク304cも、下の錠手段303の揺動軸303aより前にピン303fで接合されている。従って、昇降リンク304の上昇運動は、錠手段303を後傾させる解錠方向への揺動運動に変換される。
なお、従リンク304b,304cと錠手段303,303を結合するための前記ピン303e,303fは、錠手段303,303と一体であり、従リンク304b,304cには、そのピン303e,303fが通る長孔304f,304gが穿設されている。こうすることにより運動の伝達方向を、昇降リンク304からの解錠方向という一方向に制限することができる。すなわち、錠手段303,303が図3の施錠状態にあるとき、ピン303e,303fは、長孔304f,304gの最下端にある。よって、昇降リンク304の上昇運動は、長孔304f,304gが上昇してピン303e,303fを押し上げる格好になるから、前記したように錠手段303,303の揺動運動に変換される。一方、錠手段303,303が何らかの外力を受けた場合の解錠方向(図3において時計回り)への揺動は、ピン303e,303fが長孔304f,304g内を上向きに摺動する格好になるから、昇降リンク304に全く伝わらないのである。
また、上記のような運動の伝達方向を一方向に制限することを目的としたピンと長孔の組合せは、昇降リンク304自体にも採用されている。すなわち、原リンク304aにはその上下両端にピン304h,304iが植設され、一方、従リンク304b,304cには該ピン304h,304iが通る長孔304j,304kが穿設されている。このピン304h,304iと長孔304j,304kの組合せは、昇降リンク304が図3の施錠位置にあるとき、原リンク304aのピン304h,304iが、従リンク304b,304cの長孔304j,304kの最上端に位置する設定になっている。従って、原リンク304aを駆動源とする上昇運動は、ピン304h,304iによる長孔304j,304kの突き上げとなってそのまま従リンク304b,304cに伝達されるが、逆に、従リンク304b,304cの上昇運動は、従リンク304b,304cの長孔304j,304kがピン304h,304iを残して上昇する格好になるため、原リンク304aには全く伝達されない。また、同様に原リンク304aを駆動源とする下降運動も従リンク304b,304cに伝わらない。
[錠装置−昇降リンク+カム部材]
前記のように昇降リンク304(原リンク304a)の係合孔40H,40C,40Lは、カム部材302cの爪片30H,30C,30Lに対応しているのであって、図3の施錠時には図6(a)のように中央の爪片30Cのみが中央の係合孔40Cに遊嵌し、他の爪片30H,30Lは係合孔40H,40Lから離間している。上記のように原リンク304aは、コイルスプリング304dの弾性により上向きに付勢されているが、その力はカム部材302cを経由して回転不能の錠軸302bに伝わるため、原リンク304a、つまり昇降リンク304は動かない。
次に、錠部品302の前方から鍵Kを差し込んでカム部材302cを図6(b)のように反時計回りに回転させた場合は、下の爪片30Lが原リンク304aの下の係合孔40Lに係合してこれを押し上げるから、原リンク304aが上昇する。このような原リンク304aを駆動源とする上昇運動は、従リンク304b,304cに伝わるから、前記のように昇降リンク304全体の上昇運動になる。
また、同様にカム部材302cを図6(c)のように時計回りに回転させた場合は、上の爪片30Hが原リンク304aの上の係合孔40Hに係合してこれを押し下げるから、原リンク304aが下降する。このような原リンク304aを駆動源とする下降運動は、前記のように従リンク304b,304cに伝わらないから、原リンク304aのみが下降する。なお、従リンク304b,304cは、自己の側辺に突設した下動規制片304mをベース部材301に係止させることにより、施錠位置より下に下がらないようになっている。
[錠装置+外本体の障壁部材]
前記のように外本体100の開口には前方に突出部分401を有する障壁部材400が設けられている。この障壁部材400のうち、扉形前面部材200の開き側に対応する外本体100の側板102に設けたものは、扉形前面部材200の開き側と外本体100との突き合わせ部Sに対向し、また、扉形前面部材200の開き側内側面200a及び外本体100内側面102aと、錠装置300との間に位置する。
[錠装置の動作説明]
通常、扉形前面部材200は外本体100の開口を塞ぐ閉じ位置にあり、このとき錠装置300の錠手段303,303は、図3のように上下の係留片303c,303cに引っ掛かった施錠位置にある。もちろん錠部品302には鍵Kが付けられておらず、従って、錠軸302bとカム部材302cは回転不能であり、その回転不能なカム部材302cの中央の爪片30Cが原リンク304aの中央の係合孔40Cに係合している。
もし、この状態で昇降リンク304の原リンク304aに、解錠方向たる上向きの不正な外力が作用した場合について考えると、まず、原リンク304aは、カム部材302cの爪片30Cと原リンク304aの係合孔40Cとの遊びに相当する量だけ変位し、原リンク304aの係合孔40Cの下辺がカム部材302cの爪片30Cに当たる。爪片30Cと係合孔40Cの遊びは、両者が係合・離脱する際に不可欠なものであるが、その量はごく僅かであり、その範囲の原リンク304aの変位によって錠手段303,303の施錠は解除されない。なお、実際には、原リンク304aに対しコイルスプリング304dによる上向きの外力が常に作用しているため、上記のような不正な外力を受けるまでもなく、図6(a)のように原リンク304aの係合孔40Cの下辺とカム部材302cの爪片30Cは当接している。
上記の状態からさらに原リンク304aに上向きの不正な外力が作用すると、その外力がカム部材302cを介して錠軸302bに伝わる。しかし、錠部品302に鍵Kがない状態で錠軸302bは回転不能であり、この錠軸302b及びカム部材302cが回転しない限り、原リンク304aは動かない。従って、昇降リンク304を解錠操作しようとする不正な外力に対して、回転不能な錠軸302bの抵抗で対抗できる。
上記のような不正な外力は、多くの場合、図5に示した扉形前面部材200の開き側と外本体100の突き合わせ部Sをこじ開けてワイヤーを通し、そのワイヤーを昇降リンク304や錠手段303,303に引っ掛ける等の手口で行われるが、実施形態のスロットマシン1は、図5に示したように、扉形前面部材200の開き側と外本体100の突き合わせ部Sに対向させて障壁部材400が設けてあるため、そもそもワイヤーの差し込みが行い難い。よしんば、障壁部材400を乗り越えてワイヤーの差し込みに成功したとしても、ワイヤーが複雑に曲がりくねるため、昇降リンク304等への細工が容易でない。そしてさらに、ワイヤーが昇降リンク304等に偶然引っ掛かったとしても、曲がりくねったワイヤーを引っ張る抵抗は相当大きいため、昇降リンク304等に大きな力が掛からない。このことは、ワイヤーを使い昇降リンク304等に強大な力を加えて錠軸302bやカム部材302cの破壊を試みようとする乱暴な不正に対し極めて有効であることを意味する。このように障壁部材400は、単にワイヤーの侵入を阻止するだけのものではなく、ワイヤーに加わる力に抵抗し錠軸302bやカム部材302cの損傷を防止する役目を担う。
次に、従リンク304b,304cや錠手段303,303がワイヤーで施錠解除の方向に動かされた場合について考えると、前記したピン303e,303f,304h,304iと長孔304f,304g,304j,304kの組合せにより解錠方向の運動は、錠手段303,303から従リンク304b,304cに、また、従リンク304b,304cから原リンク304aに伝達されないため、上下の錠手段303,303が個々に解錠されることはあっても、両方同時に解錠されるおそれはない。なお、昇降リンク304を柱とするリンク機構に依らずして、上下の錠手段303,303を同時に解錠させることは至難の業である。
[扉形前面部材の開閉操作]
閉じ位置にある扉形前面部材200を正規に開く場合は、スロットマシン1の正面から錠部品302の鍵穴に図4のように鍵Kを差し込んで該鍵Kを時計回りに回す(※図4は、鍵Kを差し込んで時計回りに回した後の状態を示すものであるが、図4の拡大図については、説明の便宜上、鍵Kを差し込んだ直後の回転前の状態が示してある。)。そうすると図6(b)においてカム部材302cが反時計回りに回転し、カム部材302cの下の爪片30Lが原リンク304aの下の係合孔40Lに係合し、さらなる回転で原リンク304aが上昇する。そうすると原リンク304aと一体に従リンク304b,304cが上昇し、その先の錠手段303,303の前方を突き上げる。これにより錠手段303,303の後方が下がって鍵部303bが係留片303c,303cから外れるから扉形前面部材200が開く。
次に、開いた扉形前面部材200を閉じる場合は、扉形前面部材200の開き側を外本体100に向けて押し込めばよい。そうすると、錠手段303,303の傾斜した先端部分が係留片303c,303cに擦れて図4のように回動し、スプリング303dの付勢によって施錠位置に自動的に復動する。このときの錠手段303,303の動きは、ピン303e,303fが長孔304f,304g内を摺動するのみで、昇降リンク304に伝わらない。
[エラー解除操作]
スロットマシン1にトラブルが発生して遊技が中断した場合、トラブルからの復帰を制御装置に入力するためのスイッチ301eが、ベース部材301の起立基板301bのほぼ中央裏側(取付基板301aの無い側)に設けられている。このスイッチ301eからリセット信号を発信するには、錠部品302の鍵穴に鍵Kを差し込んで該鍵Kを反時計回りに回す。そうすると図6(c)においてカム部材302cが時計回りに回転し、カム部材302cの上の爪片30Hが原リンク304aの上の係合孔40Hに係合し、その後のさらなる回転で原リンク304aが下動する。なお、既に説明したように、原リンク304aを駆動源とする下向きの運動は、ピン304h,304iが長孔304j,304k内を摺動するのみで従リンク304b,304cに伝わらない。
次に、原リンク304aが下動すると、原リンク304a中央のスイッチ片304eが下動して、前記スイッチ301eのダイオード301f,301f間に割って入る。これによりスイッチ301eがリセット信号を発信し、スロットマシン1のエラー解除が実行される。なお、下動した原リンク304aは、コイルスプリング304dで上向きに牽引されているから、カム部材302cと一緒に元位置に復動する。
[エラー解除操作−具体例]
メダルエンプティーエラー発生時に鍵Kを錠部品302の鍵穴に差し込んで扉形前面部材200を開き、メダル放出装置105にメダルを補充して扉形前面部材200を閉める。次いで、錠部品302に差し込んだままの鍵Kを反時計回りに回して、メダルエンプティーエラーを解除する。なお、この場合、鍵Kは、扉形前面部材200を開いたときに一旦鍵穴から外し、エラー解除の段階で再度鍵穴に差し込むようにしてもよい。
以上、本発明を実施の形態について説明したが、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態では、障壁部材400を図5に示したように外本体100に固着したが、図10に示したように、障壁部材400をベース部材301側に設けるようにしてもよい。また、図示しないが、障壁部材を外本体100とベース部材301の双方から突出させるようにしてもよい。
また、実施形態では、従リンク304cを金属製の帯板で形成したが、例えば図11のように、従リンク304cを線材で形成するようにしてもよい。そうすることにより従リンク304cの製造コストが低減できる。なお、線材は、引張り応力に対して強度を発揮するため、解錠操作時に引張り応力を受ける従リンク304cを線材に置き換えたが、曲がりにくい素材を選択すれば、図11の従リンク304bを線材に置き換えてもよい。また、図11の錠手段303,303の解錠方向を逆向きに変更し、解錠操作時に上の従リンク304bに引張り応力が作用する場合には、その上の従リンク304bを線材で形成すればよい。上の従リンク304bは、下の従リンク304cより長いため、より効果的にコストが削減できる。
また、実施形態では、カム部材302cに中央の爪片30Cを突設してそれを原リンク304aの係合孔40に遊嵌させるようにしたが、逆に原リンク304aに突起を形成してそれをカム部材302cの爪片30H,30L間に臨ませるようにしてもよい。
また、実施形態は、原リンク304a、従リンク304b,304cの3リンクで昇降リンク304を形成したが、1本の長い昇降リンクにしてもよい。
また、実施形態は、スロットマシン1について説明したが、その他にもパチンコ機や、スロットマシン1のメダルをパチンコ球に置き換えた新種の遊技機などにも適用できる。なお、扉形前面部材にガラス扉を設けたパチンコ機のような遊技機では、原リンク304aの下動でエラー解除の仕事を行わせる代わりに、原リンク304aの下動でガラス扉の施錠を解除させる仕事を行わせるようにしてもよい。
要部拡大図を有する錠装置の斜視図である。 錠装置の分解斜視図である。 一部拡大図を有する錠装置の側面図である。 錠部品に鍵を装着して解錠方向に回した状態を示す錠装置の側面図である。 要部を示すスロットマシンの部分横断面図である。 (a)〜(c)はカム部材の回転による変化を示す要部の正面図である。 扉形前面部材を開いた状態を示すスロットマシンの斜視図である。 図7のA,A部の拡大図である。 スロットマシンの斜視図である。 障壁部材の他の形態を示すスロットマシンの部分横断面図である。 従リンクの他の形態を示す錠装置の斜視図である。
1…スロットマシン(遊技機)
100…外本体
101…底板
102…側板
102a…外本体の内側面
103…天板
200…扉形前面部材
200a…扉形前面部材の開き側内側面
300…錠装置
301…ベース部材
301c…ローラ支片
301d…位置決めローラ
302…錠部品
302a…錠主体
302b…錠軸
302c…カム部材
30H,30C,30L…爪片
303,303…錠手段
304…昇降リンク
304a…原リンク
40H,40C,40L…係合孔
304b,304c…従リンク
304h,304i…ピン
304j,304k…長孔
400…障壁部材
K…鍵

Claims (3)

  1. 底板と左右の側板と頂部の天板を備えた前面が開口する又はその枠の背に背板を設けて前面が開口するにした外本体と、
    該外本体の前面に横開きの扉状に開閉可能に取り付けた扉形前面部材と、
    該扉形前面部材を閉位置に施錠する錠装置と、を有し、
    さらに前記錠装置は、
    前記扉形前面部材の開き側の裏面に取り付けたベース部材と、
    該ベース部材に取り付けられていて、錠主体の後方に突出させた錠軸にカム部材を設けると共に前方から装着する鍵で錠軸とカム部材を回転させるようになし、鍵無し状態で錠軸の回転が不能である錠部品と、
    前記ベース部材に取り付けられていて、前記錠部品のカム部材の回転運動を直線昇降運動に変換する昇降リンクと、
    前記ベース部材に取り付けられていて、扉形前面部材を閉位置に施錠すると共に前記昇降リンクの直線昇降運動に連動して少なくともその施錠を解除する方向に動作する錠手段と、を備えた遊技機において、
    前記昇降リンクの施錠解除に至らない範囲の変位に対し、鍵無し状態にある錠部品のカム部材の一部が昇降リンクに係合するようにカム部材と昇降リンクを連携させ、もって施錠位置にある昇降リンクに解錠方向の不正な外力が作用した場合に、その外力がカム部材を介して錠軸に伝達され、回転不能な錠軸の抵抗で昇降リンクの直線昇降運動が阻止されるようになし、
    一方、扉形前面部材の開き側内側面及びそれと同方向の外本体内側面と、錠装置との間に、扉形前面部材の開き側と外本体との突き合わせ部に対向させて障壁部材を設けるようになし、
    さらに前記ベース部材の下端にローラ支片を突設すると共に該ローラ支片に回転自在な位置決めローラを取り付けてその位置決めローラを前記外本体の前記底板上に載せるようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記カム部材に3本の爪片を突設すると共に昇降リンクに3個の係合孔を上下に並べて穿設し、施錠時であって錠部品に鍵が無い状態のときカム部材の中央の爪片を昇降リンクの中央の係合孔に遊嵌させ、また、カム部材の回転に伴う上の爪片と昇降リンクの上の係合孔の係合をもって昇降リンクを移動させ、さらにカム部材の逆方向の回転に伴う下の爪片と昇降リンクの下の係合孔の係合をもって昇降リンクを逆向きに移動させ、その昇降リンクの上向き又は下向きの何れかの移動により扉形前面部材の施錠を解除させ、さらに昇降リンクの逆向きの移動によりそれ以外の仕事を行わせるようにしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記昇降リンクは、カム部材に係合して従動する原リンクと、該原リンクの端部にピンと長孔の組合せで接合した従リンクで構成し、
    さらに前記ピンと長孔の組合せが、原リンクから解錠方向の力を受けた場合にピンと長孔の端部とが係合して従リンクに伝達し、逆に従リンクから解錠方向の力を受けた場合に長孔内をピンが移動して原リンクに伝達されない設定であることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
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