JP6879977B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技が可能な遊技機であって、
枠体と、
前記枠体に対して開閉可能な扉体と、
遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値のうちから、いずれかの設定値を選択して設定することが可能な設定状態に制御する設定状態制御手段と、
を備え、
前記扉体に設けられた第1鍵穴に第1鍵を挿入し、挿入した前記第1鍵を第1角度回転させる第1操作を行うことで前記扉体を開放させることが可能であり、
前記扉体を開放した状態において挿入可能な第2鍵穴に第2鍵を挿入し、挿入した前記第2鍵を第2角度回転させる第2操作を行うことで設定状態に移行させることが可能であり、
前記第2鍵穴の左右幅は、前記第1鍵穴の左右幅よりも小寸であり、
前記第2鍵穴の上下幅は、前記第1鍵穴の上下幅よりも小寸であり、
前記第1角度よりも前記第2角度の方が大きく、
前記第1鍵及び前記第2鍵は、いずれも第1面及び第2面を有する板状であり、
前記第1鍵の前記第1面を所定方向に向けて前記第1鍵穴に挿入して前記第1操作を行うことも、前記第1鍵の前記第2面を前記所定方向に向けて前記第1鍵穴に挿入して前記第1操作を行うことも可能であり、
前記第2鍵の前記第1面を特定方向に向けて前記第2鍵穴に挿入して前記第2操作を行うことが可能であるが、前記第2鍵の前記第2面を前記特定方向に向けて前記第2鍵穴に挿入して前記第2操作を行うことが不可能である
ことを特徴としている。
手段1の遊技機は、
遊技が可能な遊技機(例えば、スロットマシン1)であって、
枠体(例えば、筐体1a)と、
前記枠体に対して開閉可能な扉体(例えば、前面扉1b)と、
遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値のうちから、いずれかの設定値を選択して設定することが可能な設定状態(例えば、設定変更状態)に制御する設定状態制御手段(例えば、遊技制御部41)と、
を備え、
前記扉体に設けられた第1鍵穴に第1鍵を挿入し、挿入した前記第1鍵による第1操作を行うことで前記扉体を開放させることが可能であり(例えば、キー穴202に挿入した扉キー201を、扉キー201が縦向きとなる基準位置から第1位置まで第1方向(正面視右方向)に回転させる第1操作(右回転操作)を行うことにより、係止部206A,206Bの被係止部207A,207Bに対する係止状態が解除(解錠)され、前面扉1bが開放可能な状態となる。)、
前記扉体を開放した状態において挿入可能な第2鍵穴に第2鍵を挿入し、挿入した前記第2鍵による第2操作を行うことで設定状態に移行させることが可能であり(例えば、キー穴202に挿入した扉キー201を、扉キー201が縦向きとなる基準位置から第2位置まで第2方向(正面視左方向)に回転させる第2操作(左回転操作)を行うことで、設定変更状態に移行させることが可能となる。)、
前記第1鍵及び前記第2鍵は、いずれも第1面及び第2面を有する板状であり(例えば、扉キー201及び設定キー301は、左側面(第1面)及び右側面(第2面)を有する板状に形成されている。)、
前記第1鍵の前記第1面を所定方向に向けて前記第1鍵穴に挿入して前記第1操作を行うことも、前記第1鍵の前記第2面を前記所定方向に向けて前記第1鍵穴に挿入して前記第1操作を行うことも可能であり(例えば、扉キー201は、左側面を所定方向(左側)に向けたX1状態でも、右側面を所定方向(左側)に向けたX2状態でも、キー穴202に挿入して回転操作したり、キー穴202から抜き出すことができる。)、
前記第2鍵の前記第1面を特定方向に向けて前記第2鍵穴に挿入して前記第2操作を行うことが可能であるが、前記第2鍵の前記第2面を前記特定方向に向けて前記第2鍵穴に挿入して前記第2操作を行うことが不可能である(例えば、設定キー301は、左側面を特定方向(左側)に向けたY1状態においては、キー穴302に挿入して回転操作したり、キー穴302から抜き出すことができる一方で、右側面を所定方向(左側)に向けたY2状態では、キー穴302に挿入することができない。)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、比較的操作される頻度の高い扉体を開放させるための第1操作は、第1鍵の第1面及び第2面のどちらの面が所定方向を向いた状態でも行うことが可能であり、作業者の利便性を高めることができる一方で、遊技者の有利度に直接影響する設定状態へ移行させるための第2操作は、第2鍵の第1面が特定方向を向いた状態でのみ行うことを可能とすることで、不正な操作によって設定状態に移行させることを困難とすることができる。
尚、手段1において枠体とは、底が塞がれないフレームのみの構造でも良いし、有底の箱状の構造でも良い。また、枠体は、内部に遊技機を構成する部品が設置されるものでも良いし、内部に部品が設置されず、単に遊技島等の設備に取り付けるためたけのものでも良い。
前記第1鍵による第1操作がされている状態においては、前記第1鍵が前記第1鍵穴から抜けない状態となり、前記第1鍵を前記扉体を開放する把手として利用可能となる(例えば、キー穴202に挿入した扉キー201を、第1位置まで回転させる第1操作を行うことで、扉キー201をキー穴202から抜けない状態となるので、シリンダ錠203の前方に突出した扉キー201の頭部231を、前面扉1bを開放する把手として利用可能となる。)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、専用の把手を設けることなく、容易に扉体を開放することが可能となる。
前記所定方向と前記特定方向とは同一方向である(例えば、扉キー201も設定キー301も一方の側面を所定方向(左側)に向けて挿入して操作を行う。)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1鍵を第1鍵穴に挿入するときも、第2鍵を第2鍵穴に挿入するときも、一方の面を同じ方向に向けて挿入すればよいので、鍵の挿入操作が容易となる。
前記第1鍵穴よりも前記第2鍵穴の方が小さい(例えば、設定キースイッチ37のキー穴302は、シリンダ錠203のキー穴202よりも小さい。)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、比較的操作される頻度の高い扉体を開放させるための第1操作をするための第1鍵は大きい鍵穴に挿入すればよいので、作業者の利便性を高めることができる一方で、遊技者の有利度に直接影響する設定状態へ移行させるための第2操作をするための第2鍵は小さい鍵穴に挿入する必要があるので、不正な操作によって設定状態に移行させることを困難とすることができる。
尚、前記第1鍵穴よりも前記第2鍵穴の方が小さいとは、第1鍵穴の開口部の面積が第2鍵穴の開口部の面積よりも小さいもの、第1鍵穴の開口部の対向する辺同士の距離が第2鍵穴の開口部の対向する辺同士の距離よりも短いもの、第1鍵穴に対して第1鍵が挿入される深さが第2鍵穴に対して第2鍵が挿入される深さよりも浅いものなどが該当する。
前記第1操作は、前記第1鍵穴(例えば、キー穴202)に前記第1鍵(例えば、扉キー201)を挿入し、挿入した前記第1鍵を一の方向(例えば、正面視右方向)に回転させる操作であり、
前記第2操作は、前記第2鍵穴(例えば、キー穴302)に前記第2鍵(例えば、設定キー301)を挿入し、挿入した前記第2鍵を前記一の方向(例えば、正面視右方向)に回転させる操作である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1鍵による第1操作も、第2鍵による第2操作も、同一方向に回転させる操作であるため、鍵を用いた操作が容易となる。
前記第2鍵(例えば、設定キー301)には、前記第1面(例えば、左側面)及び前記第2面(例えば、右側面)を特定可能な装飾(例えば、装飾部335)が施されている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第2鍵の第1面が特定方向を向いた状態でのみ行うことが可能な第2操作を行う際に、第2鍵に施された装飾から第2鍵の向きを特定することができる。
次に、前面扉1bに設けられた施解錠装置200の構造について、図7〜図13に基づいて説明する。図7は、(A)は施解錠装置を示す右側面図、(B)は施解錠装置の内部構造を示す右側面図、(C)は施解錠装置を示す背面図、(D)は施解錠装置の内部構造を示す背面図である。図8は、(A)は扉キーがキー穴に挿入されていない状態の施解錠装置の内部構造を示す斜視図、(B)は施解錠装置の外部を示す斜視図である。図9は、扉キーがキー穴に挿入された状態の施解錠装置の内部構造を示す右側面図、(B)は施解錠装置の内部構造を示す斜視図である。図10は、前面扉を閉鎖した状態でキー穴に挿入された扉キーを第1操作した状態の施解錠装置の内部構造を示す右側面図、(B)は施解錠装置の内部構造を示す斜視図である。図11は、キー穴に挿入された扉キーを第2操作した状態の施解錠装置の内部構造を示す右側面図、(B)は施解錠装置の内部構造を示す斜視図である。図12は、キー穴に挿入された扉キーを第1操作して前面扉を開放した状態の施解錠装置の内部構造を示す右側面図、(B)は施解錠装置の内部構造を示す斜視図である。図13は、(A)は扉キーをキー穴に挿入する前の状態を示す概略斜視図、(B)は扉キーをキー穴に挿入した状態を示す概略斜視図、(C)はキー穴に挿入した扉キーを第1操作した状態を示す概略斜視図、(D)はキー穴に挿入した扉キーを第2操作した状態を示す概略斜視図である。尚、図7〜図13は、説明の便宜上、各種電気部品や一部の部材等の図示を省略している。以下において、図1の手前側をスロットマシン1の前方(前面、正面)側、奥側を背面(後方)側とし、スロットマシン1を前面側から見たときの上下左右方向を基準として説明する。尚、本実施例におけるスロットマシン1の前面とは、該スロットマシン1にて遊技を行う遊技者と対向する対向面である。
次に、前面扉1bに設けられた設定キースイッチ37の構造について、図14に基づいて説明する。図14は、(A)は電源ボックスの前面を開放して設定キーを設定キースイッチのキー穴に挿入する状態を示す斜視図、(B)は設定キーを設定キースイッチのキー穴に挿入した状態を示す斜視図、(C)は設定キースイッチのキー穴に挿入した設定キーを回転させた状態を示す斜視図である。図15は、(A)は設定キーを示す平面図、左側面図、右側面図、(B)は設定キースイッチを示す正面図、(C)は扉キーを示す平面図、左側面図、右側面図、(D)はシリンダ錠を示す正面図である。
本実施例のスロットマシン1は、筐体1aに対して開閉可能な前面扉1bを備え、解消するのに前面扉1bの開放を必要とする異常の発生によりエラー状態が発生した場合に、その旨が報知されるとともに、前面扉1bに設けられたキー穴202に扉キー201を挿入し、挿入した扉キー201を基準位置から第1位置まで第1方向(正面視右方向)に回転させる第1操作を行うことにより前面扉1bを開放させることが可能な状態となり、挿入した扉キー201を基準位置から第2位置まで第2方向(正面視左方向)に回転させる第2操作(リセット操作)を行うことによりエラー状態を解消し、これに伴う報知を終了させることが可能な構成において、前面扉1bが開放されているときは、第1位置まで回転させた扉キー201を左方向に向けて回転させる第2操作(リセット操作)が規制部材208により規制されることを特徴とする。このような構成によれば、前面扉1bが開放されているときにエラー状態に伴う報知を終了させる第2操作が規制されるので、解消するのに前面扉1bを開放することを要するエラーが生じた場合に、エラーを解消した後、前面扉1bが閉じた状態となることでエラー状態に伴う報知を終了させることが可能であり、前面扉1bが開いたままエラー状態に伴う報知だけが終了してしまうことを防止できる。
本実施例では、図12に示すように、前面扉1bが閉鎖位置に位置している状態において、内筒222と外筒221とが特定の位置関係の状態であるときにキー穴202に挿入した扉キー201を、第1操作により第1位置まで回転させたまま、前面扉1bを閉鎖位置から開放位置に向けて回動して開放すると、係止部204Bが規制部208Bに当接することでカム204の左方向への回転が規制され、内筒222が回転基準位置から右方向に回転した第1回転位置にて、左方向への回転が規制される形態を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図16に示す変形例のように、前面扉1bが開放している状態において、内筒222と外筒221とが特定の位置関係の状態から第2回転位置への回転が規制されるようにしてもよい。
本実施例のスロットマシン1は、筐体1aに対して開閉可能な前面扉1bを備え、前面扉1bに設けられたキー穴202に扉キー201を挿入し、挿入した扉キー201を基準位置から第1位置まで第1方向(正面視右方向)に回転させる第1操作を行うことにより前面扉1bを開放させることが可能な状態となり、挿入した扉キー201を基準位置から第2位置まで第2方向(正面視左方向)に回転させる第2操作(リセット操作)を行うことにより前面扉1bに設けられた液晶表示器51に管理画面を表示させることが可能な構成において、前面扉1bが開放されているときに第2操作(リセット操作)が規制される(例えば、前面扉1bが開放されているときは、第1位置まで回転させた扉キー201を左方向に向けて回転させる第2操作(リセット操作)が規制部材208により規制される)ことを特徴とする。このような構成によれば、エラー発生時等において前面扉1bを開放した状態では、扉キー201が挿入されたままの状態となる。一方、前面扉1bを開放すると、液晶表示器51が隣接する遊技機で遊技を行っている遊技者側を向くこととなる一方、作業をしている遊技場の店員からは液晶表示器51が死角となり、店員の知り得ない状況で管理画面が盗み見される虞がある。これに対して、前面扉1bが開放されているときに前面扉1bに設けられた液晶表示器51に管理画面を表示させる第2操作が規制されるので、前面扉1bが開放している状態で遊技店の店員の死角となる液晶表示器51に管理画面が表示されてしまうことを防止できる。
本実施例のスロットマシン1は、筐体1aに対して開閉可能な前面扉1bを備え、前面扉1bに設けられたキー穴202に挿入した扉キー201を、扉キー201が縦向きとなる基準位置から第1位置まで第1方向(正面視右方向)に回転させる第1操作(右回転操作)が可能であり、前面扉1bを開放した状態で、キー穴302に挿入した設定キー301を、設定キー301が縦向きとなる基準位置から設定可能位置まで第1方向(正面視右方向)に回転させる回転操作(右回転操作)を行うことで、遊技者の有利度を設定可能な設定変更状態に移行させることが可能であり、扉キー201及び設定キー301は、左側面(第1面)及び右側面(第2面)を有する板状に形成され、扉キー201は、左側面を所定方向(左側)に向けたX1状態でも、右側面を所定方向(左側)に向けたX2状態でも、キー穴202に挿入して回転操作したり、キー穴202から抜き出すことが可能であるが、設定キー301は、左側面を特定方向(左側)に向けたY1状態においては、キー穴302に挿入して回転操作したり、キー穴302から抜き出すことができる一方で、右側面を所定方向(左側)に向けたY2状態では、キー穴302に挿入することができないことを特徴とする。このような構成によれば、比較的操作される頻度の高い前面扉1bを開放させるための第1操作は、設定変更状態に移行させる場合だけでなく、通常のメンテナンス作業でも頻繁に行われる操作である。このため、扉キー201の左側面(第1面)及び右側面(第2面)のどちらの面が所定方向(左側)を向いた状態でも行うことが可能であり、作業者の利便性を高めることができる。一方で、遊技者の有利度に直接影響する設定変更状態へ移行させるための回転操作を前面扉1bを開放する第1操作と同様の基準で許容すると、不正なキーを用いて設定値が変更されてしまう虞がある。このため、回転操作は、設定キー301の左側面(第1面)が所定方向(左側)を向いた状態でのみ行うことを可能とすることで、不正な操作によって設定変更状態に移行させることを困難とすることができる。
本実施例のスロットマシン1は、筐体1aに対して開閉可能な前面扉1bを備え、前面扉1bに設けられたキー穴202に挿入した扉キー201を、扉キー201が縦向きとなる基準位置から第1位置まで第1方向(正面視右方向)に回転させる第1操作(右回転操作)が可能であり、前面扉1bを開放した状態で、キー穴302に挿入した設定キー301を、設定キー301が縦向きとなる基準位置から設定可能位置まで第1方向(正面視右方向)に回転させる回転操作(右回転操作)を行うことで、遊技者の有利度を設定可能な設定変更状態に移行させることが可能であり、第1操作に伴い扉キー201を基準位置から第1位置まで回転させる第1角度(約45度)よりも回転操作に伴い設定キー301を基準位置から設定可能位置まで回転させる第2角度(約90度)の方が大きいことを特徴とする。このような構成によれば、比較的操作される頻度の高い前面扉1bを開放させるための第1操作は、扉キー201を小さい角度の回転で行うことが可能であり、作業者の利便性を高めることができる一方で、遊技者の有利度に直接影響する設定変更状態へ移行させるための回転操作は、設定キー301を大きい角度の回転で行う必要があり、不正な操作によって設定変更状態に移行させることを困難とすることができる。
1a 筐体
1b 前面扉
23 リセットスイッチ
37 設定キースイッチ
41 遊技制御部
51 液晶表示器
201 扉キー
202 キー穴
203 シリンダ錠
208 規制部材
210 被覆部材
301 設定キー
302 キー穴
Claims (1)
- 遊技が可能な遊技機であって、
枠体と、
前記枠体に対して開閉可能な扉体と、
遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値のうちから、いずれかの設定値を選択して設定することが可能な設定状態に制御する設定状態制御手段と、
を備え、
前記扉体に設けられた第1鍵穴に第1鍵を挿入し、挿入した前記第1鍵を第1角度回転させる第1操作を行うことで前記扉体を開放させることが可能であり、
前記扉体を開放した状態において挿入可能な第2鍵穴に第2鍵を挿入し、挿入した前記第2鍵を第2角度回転させる第2操作を行うことで設定状態に移行させることが可能であり、
前記第2鍵穴の左右幅は、前記第1鍵穴の左右幅よりも小寸であり、
前記第2鍵穴の上下幅は、前記第1鍵穴の上下幅よりも小寸であり、
前記第1角度よりも前記第2角度の方が大きく、
前記第1鍵及び前記第2鍵は、いずれも第1面及び第2面を有する板状であり、
前記第1鍵の前記第1面を所定方向に向けて前記第1鍵穴に挿入して前記第1操作を行うことも、前記第1鍵の前記第2面を前記所定方向に向けて前記第1鍵穴に挿入して前記第1操作を行うことも可能であり、
前記第2鍵の前記第1面を特定方向に向けて前記第2鍵穴に挿入して前記第2操作を行うことが可能であるが、前記第2鍵の前記第2面を前記特定方向に向けて前記第2鍵穴に挿入して前記第2操作を行うことが不可能である、遊技機。
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