JP4968201B2 - レーザ溶接構造部材およびその製造方法 - Google Patents
レーザ溶接構造部材およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4968201B2 JP4968201B2 JP2008175985A JP2008175985A JP4968201B2 JP 4968201 B2 JP4968201 B2 JP 4968201B2 JP 2008175985 A JP2008175985 A JP 2008175985A JP 2008175985 A JP2008175985 A JP 2008175985A JP 4968201 B2 JP4968201 B2 JP 4968201B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- laser welded
- structural member
- welded portion
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
本実施の形態では、折り曲げ部、およびこの折り曲げ部に続くフランジを有する一の鋼板と、他の一の鋼板(または複数の鋼板)とをこのフランジで重ね合わせ、この重ね合わせ部に、第1のレーザ溶接を行って第1のレーザ溶接部を形成した後に第2のレーザ溶接を行う。このようにして、上述した一の鋼板と、他の一の鋼板(または複数の鋼板)とをフランジで重ね合わせて構成され、この重ね合わせ部に形成される第1のレーザ溶接部および第2のレーザ溶接部を有するレーザ溶接構造部材を製造する。
(i)引張せん断強度に関して
溶接継手に付与されるせん断荷重は、接合界面全体の広い範囲により分担されることとなるため、ひずみが接合界面全体に発生し、溶接継手は接合界面で破断することが多い。このため、引張せん断強度は、接合界面における「溶接金属の硬さ」と「接合幅」との積によって支配される。すなわち、引張せん断強度は、溶接金属の硬度の上昇もしくは接合幅の増加によって、増加する。
(ii)剥離強度
溶接継手に剥離方向の荷重が負荷されると、溶接部の熱影響部の近傍に部分的にひずみが集中するため、溶接継手はこの熱影響部付近で破断することが多い。このように、剥離強度は、ひずみが集中する熱影響部の部分的な延性によって、支配される。つまり、ひずみの集中部が変形して限界ひずみに達すると、溶接継手が破断する。熱影響部が硬化してその延性が低下すると、少ないひずみ量で破断に達するので、剥離強度が低下する。すなわち、剥離強度は、熱影響部の硬さの低下により、増加する。
この基礎試験では、供試材として980MPa材(JSC980Y)からなる板厚1.2mmの高張力鋼板4、5を重ね合わせ、この重ね合わせ部にYAGレーザ溶接機を用いて、出力3.5kW、溶接速度1.8m/min、集光スポット径0.6mm、連続発振モードで第1のレーザ溶接および第2のレーザ溶接を行うことにより、図1に示す引張せん断強度の評価用試験片2、および図2に示す剥離強度の評価用試験片3を製作した。なお、試験片2、3の幅はいずれも30mmとした。
図5(a)は、ビード中心間距離dが0mmである場合における、板厚方向の中央部における溶接部およびその周辺部の溶接方向に直交する方向の硬度分布を示すグラフであり、図5(b)は、ビード中心間距離dが1.0mmである場合における、板厚方向の中央部における溶接部およびその周辺部の溶接方向に直交する方向の硬度分布を示すグラフであり、さらに、図5(c)は、ビード中心間距離dが2.5mmである場合における、板厚方向の中央部における溶接部およびその周辺部の溶接方向に直交する方向の硬度分布を示すグラフである。なお、図5の横軸は、溶接方向に直交する方向の溶接部Aの中心からの距離を表す。
以降の説明は、図8(b)に示すダブルハット形状の断面を有するレーザ溶接構造部材6bを参照しながら行うが、図8(a)、図8(c)〜図8(f)に示すレーザ溶接構造部材6a、6c〜6fについても同様に適用される。図8(b)に示すレーザ溶接構造部材6bの溶接状況を、図2も参照しながら説明する。
図8(b)に示すレーザ溶接構造部材6bは、ハット型断面に加工した2枚の部材4、5同士を、それぞれの底部が反対側となるようにフランジ7で重ね合わせ溶接したダブルハット状のものである。
図8(e)は,ハット型断面に加工した2枚の部材4−1、4−2同士を、それぞれの底部が同じ方向となるように配置し、さらに板状の部材5をフランジ7で重ね合わせて溶接したものである。
なお、図8(a)〜図8(f)に示すレーザ溶接構造部材6a〜6fは、いずれも、長手方向に一様な断面を有する場合であるが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、長手方向で断面形状が変化する部材についても同様に適用できることはいうまでもない。
次に、本実施の形態のレーザ溶接構造部材の溶接形態を説明する。ここでは、レーザ溶接構造部材が、両ハット部材により構成される場合で説明する。
これらのレーザ溶接構造部材8a〜8jは、重ね合わせたフランジ9、10に第1のレーザ溶接を行って第1のレーザ溶接部11を形成し、次いで第2のレーザ溶接を行って第2のレーザ溶接部12を形成することにより、製造される。第1のレーザ溶接部11および第2のレーザ溶接部12それぞれのビード中心間距離は、いずれも、{0.2Ln(t)+0.3}(mm)以上{Ln(t)+1.5}(mm)以下となるようにした。
図9(b)に示すレーザ溶接構造部材8bは、フランジ9、10の端部に沿い連続した曲線状の第1のレーザ溶接部11および第2のレーザ溶接部12が形成される。
図9(d)に示すレーザ溶接構造部材8dは、フランジ9、10の端部に平行に非連続の直線状の第1のレーザ溶接部11および第2のレーザ溶接部12が形成される。
図9(f)、図9(g)に示すレーザ溶接構造部材8f、8gは、C字状の第1のレーザ溶接部11の中に第2のレーザ溶接部12が形成される。
図9(i)に示すレーザ溶接構造部材8iは、楕円状の第1のレーザ溶接部11の中に、楕円状の第2のレーザ溶接部12が形成される。
なお、第1のレーザ溶接と第2のレーザ溶接との間の時間間隔は10秒間とした。また、溶接部Aの縦壁側の熱影響部のビッカース硬さと、溶接部Bの鋼板端部側の熱影響部のビッカース硬さとを測定した。ビッカース硬さの測定荷重は1kgfとし、鋼板の重ね面の表面から0.2mm離れた位置を、重ね面と平行に、溶接金属のボンド部から0.2mm、0.4mm離れた2点の熱影響部の硬さを測定し、その平均値を求めることにより行った。後述する表1には、「溶接部A側の熱影響部の硬さ/溶接部Bの鋼板端部側の硬さ」をパーセント表示した。
1 溶接継手
2 引張せん断強度の評価用試験片
3 剥離強度の評価用試験片
4、4−1、4−2、5 高張力鋼板
6a〜6f、8a〜8j レーザ溶接構造部材
7 フランジ
9、10 フランジ
11 第1のレーザ溶接部
12 第2のレーザ溶接部
Claims (8)
- 折り曲げ部、および該折り曲げ部に続くフランジを有する一の鋼板と、他の一または複数の鋼板とを前記フランジで重ね合わせ、該重ね合わせ部に、
第1のレーザ溶接を行って第1のレーザ溶接部を形成し、該第1のレーザ溶接部の温度がMf点未満に低下した後に、形成された前記第1のレーザ溶接部に関して前記折り曲げ部の反対側となる前記第1のレーザ溶接部の近傍の領域に、第2のレーザ溶接を行って第2のレーザ溶接部を形成するとともに、該第2のレーザ溶接により前記第1のレーザ溶接部の熱影響部を焼き戻し処理して当該熱影響部の硬さを前記第2のレーザ溶接部の熱影響部の硬さの90%以下とすること
によってレーザ溶接構造部材を製造することを特徴とするレーザ溶接構造部材の製造方法。 - 前記第2のレーザ溶接部は、その中心が前記第1のレーザ溶接部の中心から{0.2Ln(t)+0.3}(mm)以上{Ln(t)+1.5}(mm)以下離れて、形成される請求項1に記載のレーザ溶接構造部材の製造方法。
ただし、tは重ね合わせた全ての鋼板の合計の板厚(mm)を示す。 - 前記第2のレーザ溶接により、前記第1のレーザ溶接部の熱影響部は400℃以上Ac1点以下の温度に加熱される請求項1または請求項2に記載のレーザ溶接構造部材の製造方法。
- 前記一の鋼板は、前記フランジが縁部をなすハット状の断面を有する請求項1から請求項3までのいずれかに記載のレーザ溶接構造部材の製造方法。
- 折り曲げ部、および該折り曲げ部に続くフランジを有する一の鋼板と、他の一または複数の鋼板とを前記フランジで重ね合わせて構成され、該重ね合わせ部に形成された、第1のレーザ溶接部および第2のレーザ溶接部を有するレーザ溶接構造部材であって、
前記第2のレーザ溶接部は、前記第1のレーザ溶接部に関して前記折り曲げ部の反対側となる前記第1のレーザ溶接部の近傍の領域に形成されるとともに、
前記第1のレーザ溶接部の熱影響部の硬さは、前記第2のレーザ溶接部の熱影響部の硬さの90%以下であること
を特徴とするレーザ溶接構造部材。 - 前記第2のレーザ溶接部は、その中心が前記第1のレーザ溶接部の中心から{0.2Ln(t)+0.3}(mm)以上{Ln(t)+1.5}(mm)以下離れて、形成される請求項5に記載のレーザ溶接構造部材。
ただし、tは重ね合わせた全ての鋼板の合計の板厚(mm)を示す。 - 前記一の鋼板は、前記フランジが縁部をなすハット状の断面を有する請求項5または請求項6に記載のレーザ溶接構造部材。
- 前記フランジが延びる方向へ負荷される衝撃荷重によって当該方向へ圧潰する機能を有する自動車用衝撃吸収部材である請求項5から請求項7までのいずれかに記載のレーザ溶接構造部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008175985A JP4968201B2 (ja) | 2008-07-04 | 2008-07-04 | レーザ溶接構造部材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008175985A JP4968201B2 (ja) | 2008-07-04 | 2008-07-04 | レーザ溶接構造部材およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010012504A JP2010012504A (ja) | 2010-01-21 |
JP4968201B2 true JP4968201B2 (ja) | 2012-07-04 |
Family
ID=41699131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008175985A Active JP4968201B2 (ja) | 2008-07-04 | 2008-07-04 | レーザ溶接構造部材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4968201B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106715035A (zh) * | 2014-09-19 | 2017-05-24 | 新日铁住金株式会社 | 激光焊接接头以及激光焊接方法 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MY160919A (en) * | 2010-10-12 | 2017-03-31 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | Laser welding method |
JP5931341B2 (ja) * | 2011-02-04 | 2016-06-08 | 三菱重工業株式会社 | 溶接方法 |
EP2982578B1 (en) | 2013-04-04 | 2021-01-20 | Nippon Steel Corporation | Structural member for automobile, and method for manufacturing same |
JP6176046B2 (ja) * | 2013-10-09 | 2017-08-09 | 新日鐵住金株式会社 | 高張力鋼板製の溶接構造体 |
JP5892140B2 (ja) * | 2013-10-16 | 2016-03-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車体部材の接合構造の製造方法及び車体構造の製造方法 |
JP6203647B2 (ja) * | 2014-01-21 | 2017-09-27 | 株式会社神戸製鋼所 | 高強度鋼板のレーザ溶接継手およびその製造方法 |
JP2016083684A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | トヨタ車体株式会社 | レーザー溶接方法 |
BR112017007552A2 (pt) | 2014-10-30 | 2017-12-19 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | junta soldada a laser e método para produção da mesma |
JP6443319B2 (ja) * | 2015-12-24 | 2018-12-26 | Jfeスチール株式会社 | 重ねレーザスポット溶接継手および該溶接継手の製造方法 |
JP6176428B1 (ja) * | 2016-03-15 | 2017-08-09 | Jfeスチール株式会社 | 重ねレーザ溶接継手、該溶接継手の製造方法および自動車用骨格部品 |
KR102129194B1 (ko) | 2016-03-15 | 2020-07-01 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 겹치기 레이저 용접 조인트, 그 용접 조인트의 제조 방법 및 자동차용 골격 부품 |
KR102412797B1 (ko) * | 2016-09-29 | 2022-06-23 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 레이저 용접 이음매 및 자동차용 골격 부품 |
CN113573837A (zh) * | 2019-03-28 | 2021-10-29 | 杰富意钢铁株式会社 | 搭接激光点焊接头及其制造方法以及汽车车身用结构部件 |
KR102209607B1 (ko) * | 2019-11-13 | 2021-01-28 | 주식회사 포스코 | 냉간 성형용 강화부재 및 이를 이용해 제조된 부품 |
JP2021088001A (ja) * | 2021-03-12 | 2021-06-10 | トヨタ自動車株式会社 | 溶接方法及び溶接構造体 |
KR102556318B1 (ko) * | 2022-02-14 | 2023-07-17 | 율천공업(주) | 트랙터용 일체형 엔진후드 및 이의 제조방법 |
KR20240129224A (ko) | 2022-02-17 | 2024-08-27 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 겹침 용접 조인트, 자동차용 골격 부재 및 겹침 용접 조인트의 제조 방법 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079388A (ja) * | 2000-09-06 | 2002-03-19 | Nippon Steel Corp | 軸圧潰時の衝撃吸収に優れた衝撃吸収部材のレーザ溶接方法 |
JP2003200852A (ja) * | 2001-10-25 | 2003-07-15 | Toyota Motor Corp | 中空構造体 |
JP4577811B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2010-11-10 | 新日本製鐵株式会社 | 高張力鋼板レーザ溶接部の熱処理方法 |
US7588837B2 (en) * | 2005-04-29 | 2009-09-15 | The Timken Company | Welding together low and high carbon steels |
-
2008
- 2008-07-04 JP JP2008175985A patent/JP4968201B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106715035A (zh) * | 2014-09-19 | 2017-05-24 | 新日铁住金株式会社 | 激光焊接接头以及激光焊接方法 |
CN106715035B (zh) * | 2014-09-19 | 2019-07-30 | 日本制铁株式会社 | 激光焊接接头以及激光焊接方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010012504A (ja) | 2010-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4968201B2 (ja) | レーザ溶接構造部材およびその製造方法 | |
JP5967266B2 (ja) | 重ね合せ部の溶接方法、重ね溶接部材の製造方法、重ね溶接部材及び自動車用部品 | |
JP5488703B2 (ja) | 成形部材の製造方法 | |
JP5640410B2 (ja) | 抵抗スポット溶接継手の製造方法 | |
JP6079466B2 (ja) | 高強度鋼板の重ね溶接部材およびその製造方法 | |
KR101943173B1 (ko) | 겹침 용접 방법, 겹침 조인트, 겹침 조인트의 제조 방법 및 자동차용 부품 | |
JP6149522B2 (ja) | 高強度鋼板の重ね溶接部材およびその製造方法 | |
JP6191263B2 (ja) | 重ね溶接部材およびその製造方法 | |
JP6203647B2 (ja) | 高強度鋼板のレーザ溶接継手およびその製造方法 | |
JP5206448B2 (ja) | 高強度薄鋼板の抵抗スポット溶接方法 | |
JP7422080B2 (ja) | テーラードブランク、テーラードブランクの製造方法、プレス成形品、及び、プレス成形品の製造方法 | |
JP5640409B2 (ja) | 抵抗スポット溶接継手の製造方法 | |
JP2006021216A (ja) | テーラードブランクプレス成形部品の製造方法 | |
JP6885523B2 (ja) | スポット溶接継手、及びスポット溶接継手の製造方法 | |
JP6197126B1 (ja) | レーザ溶接形鋼およびその製造方法 | |
JP5995162B2 (ja) | 焼入れ硬化性金属板の溶接方法 | |
JPWO2020090916A1 (ja) | 自動車骨格部材 | |
WO2023157424A1 (ja) | 重ね溶接継手、自動車用骨格部材、及び重ね溶接継手の製造方法 | |
JP4016911B2 (ja) | 高張力鋼のレーザ溶接方法 | |
JP7151762B2 (ja) | スポット溶接継手、スポット溶接継手を備える自動車骨格部品、及びスポット溶接継手の製造方法 | |
JP2024033955A (ja) | 重ね溶接継手、自動車用骨格部材、及び重ね溶接継手の製造方法。 | |
KR20200140910A (ko) | 겹침 레이저 용접 조인트, 겹침 레이저 용접 조인트의 제조 방법 및 자동차용 골격 부품 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100727 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120306 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120319 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4968201 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |