JP4966662B2 - 携帯無線機 - Google Patents

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Description

本発明は、無線機用アンテナ装置及び携帯無線機に関する。
近年、電波の人体に対する影響が注目されていて、人体が強い電波にさらされることによる体温の上昇作用、神経への刺激作用、また、電波の強さによる人間への影響に関する報告がされている。
また、2002年6月より通話時における携帯電話などの無線機から送信される電波の人体の特定部位(特に頭部)に6分間に吸収されるエネルギー量の平均値(以下SAR(Specific Absorption Rate))が法により規制化され、SARを規制値以下に低減することが必要となっている。
SARを低減するためには、無線機から放射する電波の電力を低下させればよいが、電力の低下は通話品質の劣化を招くという問題点がある。
無線機から放射する電力を低下させずに、SARを低減する方法として、図22に示すように所定形状の導体性平板を導体を用いて基板に短絡させる方法がある。図22は従来の携帯無線機に搭載されているアンテナ装置の構成を示す図である。
図22に示すようにこの携帯無線機は、筐体2201の外部にアンテナ素子2202、筐体2201の内部にアンテナを給電する給電部2203、回路基板2204、回路基板2204を被覆しているシールドケース2205、導体性平板2206、導体性平板2206の一端をシールドケース2205に短絡させる短絡導体2207を有して構成されている。
また、導体性平板2206は、その他端がシールドケース2205と電気的に開放されていて、且つ、その長さが使用周波数の4分の1波長に選定されている。これにより、導体性平板2206とシールドケース2205との間のインピーダンスが、短絡端ではほぼ零、開放端では無限大に近づき、給電部2203付近から導体性平板2206やシールドケース2205に対して高周波電流が流れにくくなる。そのため、導体性平板2206やシールドケース2205からの電磁波の放射量が少なくなり、SARが低減している。
しかし、一般的に、携帯無線機では図23に示すように前面部には電話番号等の文字を表示する表示部2301、電話番号や文字を入力する入力部2302、背面部に電池2303、カメラ部2304、受信を知らせる音を出力するスピーカ部2305が搭載される。従って、上記特許文献1の方法を用いてSARを低減させる場合、導体性平板2206の長さを使用周波数の4分の1波長で確保すること、また、任意に導体性平板2206の短絡点の位置を決めたり、基板の短手方向全体にわたって短絡することが困難であるという問題点がある。
本発明の携帯無線機は、前記課題を鑑みて発明されたものであり、表示部や入力部や電池やカメラなど、携帯無線機に備わっているものが実装されている状態でもSARが低減できるよう、筐体と当該筐体に収納された無線機用アンテナ装置とを備える携帯無線機であって、前記無線機用アンテナ装置は、地板と、前記地板の主面の長手方向の上端部に給電部を介して配置されるアンテナ素子と、前記地板の主面と対向して略平行に配置される導体板と、前記導体板の下端部に接続される複数の短絡導体とを備え、前記導体板の一端は、前記地板の前記アンテナ素子が配置されている側と長手方向の反対側である下端部に、前記複数の短絡導体にて短絡する構成を有するとともに、前記導体板は前記筐体から取り外す事が可能な導体で構成された蓋である構成を有する
この構成により、無線機に搭載している電子部品の影響によって、導体板の長さを制限したり、地板の短手方向全体にわたって短絡しなくても、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピークを分散して、SARを低減することができる。また、薄型化に対応した携帯無線機においても、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピークを分散して、SARを低減することができる。
また、本発明の携帯無線機は、前記アンテナ素子と、前記地板と、前記短絡導体と、前記導体板との電気長の合計が使用周波数の2分の1波長より長く1波長以下である構成を有している。
この構成により、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピークを分散して、SARを低減することができる。
本発明の無線機用アンテナ装置は、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピーク点を分散して、SARを低減することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯無線機の概略構成を示す図であり、図1(a)はその正面図、図1(b)はその背面図である。
図1に示すように、本実施形態の携帯無線機は、筐体101の外部に突出するように設けられた長さが使用周波数の0.16波長のアンテナ素子102を備えている。図1(a)に示すように、筐体101の前面部には、通話先の音声信号を出力する受話部103、電話番号等の文字を表示する表示部104、電話番号や文字を入力する入力部105、使用者の音声信号を入力する送話部106が設けられている。
また、図1(b)に示すように、筐体101の内部にはアンテナ素子102を給電する給電部107、無線回路や制御回路を備える長さが0.26波長で幅が0.12波長のアンテナ素子102の地板として動作する基板108が設けられている。
なお、本実施形態において、長さ0.26波長、幅0.12波長を有する面を基板108の主面という。基板108の主面は、筐体101の前面及び背面と略平行に設けられている。給電部107は、基板108の主面の長手方向の上端部及び幅方向の一端部に設けられている。
更に、筐体101の内部の背面側には、基板108の主面と略平行に対向する位置関係にある主面を有する導体板109、導体板109を基板108のグランドに短絡する長さが0.02波長の2本の短絡導体110が設けられている。
アンテナ素子102は折り曲げたモノポールアンテナであり、導体板109の一端(主面の下端部)は、基板108のアンテナ素子102が配置されている側と長手方向の反対側である下端部に短絡導体110を用いて短絡されている。また、導体板109は基板108と距離をとらないと容量結合のため、高周波的に個々の基板としてみなされない。従って、導体板109は、基板との距離を確保する必要がある。本実施形態では、距離がとることができる背面側に導体板109を配置している。しかしながら、導体板109は基板との距離を確保可能であれば、正面側に設けてもよい。
SARはσE/ρで算出される(σ:生体組織の導体率[S/m]、E:生体組織内における電界の強さ[V/m]、ρ:生体組織の密度[kg/m3])。電界の強さは携帯無線機から放射される電波の発生源である高周波電流に依存している。図2はアンテナの放射に寄与する高周波電流の分布を示す図であり、図2(a)はアンテナ素子の電気長が使用周波数の2分の1波長未満である場合の図、図2(b)はアンテナ素子の電気長が使用周波数の2分の1波長である場合の図、図2(c)はアンテナ素子の電気長が使用周波数の2分の1波長より大きく1波長未満である場合の図、図2(d)はアンテナ素子の電気長が使用周波数の1波長である場合の図である。
図2に示すように高周波電流の分布はアンテナ素子201の電気長が使用周波数の4分の1波長から2分の1波長にかけて1個のピーク点をもち、2分の1波長から1波長にかけて2個のピーク点をもつ。アンテナからの放射電力はこのピーク点が分散されても、その放射電力自体の大きさは変わらない。つまり、アンテナ素子102、基板108、短絡導体110、導体板109の電気長の合計が使用周波数の2分の1波長より大きく1波長以下であれば、高周波電流のピーク点を分散させることができる。
図3は導体板109の長さを変化させたときのSAR特性を示す図、図4は高周波電流の分布を示す図であり、図4(a)は導体板を取付けない場合の図、図4(b)は導体板を取付けた場合の図である。図3に示すアンテナ素子102、基板109、短絡導体110、導体板の合計長0.42波長は短絡導体と導体板を取付けていないときを表す。アンテナ素子102、基板108、短絡導体110、導体板109の電気長の合計が使用周波数の2分の1波長より大きく1波長以下になるように導体板109の長さを調整することで、図3に示すようにSARが改善され、0.65波長ではSARが約60%改善されている。
また、図4に示すように導体板109を取付けることで高周波電流のピークが給電部107と導体板109とに分散していることがわかる。
このように第1の実施形態によれば、アンテナ素子と地板と導体板とを有している携帯無線機において、導体板を地板の短手方向と平行に備えて、導体板の一端が地板の複数の箇所で短絡することで、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピーク点を分散して、SARを低減することができる。
また、導体板109と基板108とを複数の短絡導体110を用いて短絡しているので、導体板109の長さを制限したり、基板108の短手方向全体にわたって短絡しなくても、SARを低減させることができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る携帯無線機の概略構成を示す図であり、図5(a)はその正面図、図5(b)はその背面図である。図5に示すように、本実施形態の携帯無線機は、筐体501の外部に突出するように設けられた長さが使用周波数の0.16波長のアンテナ素子502を備えている。図5(a)に示すように、筐体501の前面部には、通話先の音声信号を出力する受話部503、電話番号等の文字を表示する表示部504、電話番号や文字を入力する入力部505、使用者の音声信号を入力する送話部506が設けられている。
また、図5(b)に示すように、筐体501の内部にはアンテナ素子502を給電する給電部507、無線回路や制御回路を備える長さが0.26波長で幅が0.12波長のアンテナ素子502の地板として動作する基板508が設けられている。
なお、本実施形態において、長さ0.26波長、幅0.12波長を有する面を基板508の主面という。基板508の主面は、筐体501の前面及び背面と略平行に設けられている。給電部507は、基板508の主面の長手方向の上端部及び幅方向の一端部に設けられている。
更に、筐体501の内部の背面側には、基板508の主面と略平行に対向する位置関係にある主面を有する導体板509、導体板509を基板508のグランドに短絡する長さが0.02波長の2本の短絡導体510が設けられている。
尚、アンテナ素子502は折り曲げたモノポールアンテナ、導体板509は中央部を切り抜いた枠状の導体板であり、導体板509の一端(主面の上端部)は、基板508のアンテナ素子502が配置されている側と長手方向の反対側である下端部に短絡導体510を用いて短絡されている。
図6は導体板509の長さを変化させたときのSAR特性を示す図、図7は高周波電流の分布を示す図であり、図7(a)は導体板を取付けない場合の図、図7(b)は導体板を取付けた場合の図である。図6に示すように、アンテナ素子502、基板508、短絡導体510、導体板509の電気長の合計が使用周波数の2分の1波長より大きく1波長以下になるように導体板509の長さを調整することで、図6に示すようにSARが改善され、0.65波長ではSARが約55%改善されている。
また、図7に示すように導体板509を取付けることで高周波電流のピークが給電部507と導体板509とに分散していることがわかる。
このように第2の実施形態によれば、アンテナ素子と地板と導体板とを有している携帯無線機において、導体板を地板の短手方向と平行に備えて、導体板の一端が地板の複数の箇所で短絡し、導体板の中央部を切り抜くことで、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピーク点を分散して、SARを低減することができる。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態に係る携帯無線機の概略構成を示す図であり、図8(a)はその正面図、図8(b)はその背面図である。図8に示すように、本実施形態の携帯無線機は、筐体801の外部に突出するように設けられた長さが使用周波数の0.16波長のアンテナ素子802を備えている。図8(a)に示すように、筐体801の前面部には、通話先の音声信号を出力する受話部803、電話番号等の文字を表示する表示部804、電話番号や文字を入力する入力部805、使用者の音声信号を入力する送話部806が設けられている。
また、図8(b)に示すように、筐体801の内部にはアンテナ素子802を給電する給電部807、無線回路や制御回路を備える長さが0.26波長で幅が0.12波長のアンテナ素子802の地板として動作する基板808が設けられている。
なお、本実施形態において、長さ0.26波長、幅0.12波長を有する面を基板808の主面という。基板808の主面は、筐体801の前面及び背面と略平行に設けられている。給電部807は、基板808の主面の長手方向の上端部及び幅方向の一端部に設けられている。
更に、筐体801の背面側には、基板808の主面と略平行に対向する位置関係にある主面を有する導体板809、導体板809を基板808のグランドに短絡する長さが0.02波長の2本の短絡導体810が設けられている。
尚、アンテナ素子802は折り曲げたモノポールアンテナ、導体板809はコの字型の導体板であり、導体板809の一端(主面の下端部)は、基板808のアンテナ素子802が配置されている側と長手方向の反対側である下端部に短絡導体810を用いて短絡されている。
図9は導体板809の長さを変化させたときのSAR特性を示す図、図10は高周波電流の分布を示す図であり、図10(a)は導体板を取付けない場合の図、図10(b)は導体板を取付けた場合の図である。アンテナ素子802、基板808、短絡導体810、導体板809の電気長の合計が使用周波数の2分の1波長より大きく1波長以下になるように導体板809の長さを調整することで、図9に示すようにSARが改善され、0.65波長ではSARが約60%改善されている。
また、図10に示すように導体板809を取付けることで高周波電流のピークが給電部807と導体板809とに分散していることがわかる。
このように第3の実施形態によれば、アンテナ素子と地板と導体板とを有している携帯無線機において、導体板を地板の短手方向と平行に備えて、導体板の一端が地板の複数の箇所で短絡し、導体板をコの字型にすることで、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピーク点を分散して、SARを低減することができる。
(第4の実施形態)
図11は、本発明の第4の実施形態に係る携帯無線機の概略構成を示す図であり、図11(a)はその正面図、図11(b)はその背面図である。図11に示すように、本実施形態の携帯無線機は、筐体1101の外部に長さが使用周波数の0.16波長のアンテナ素子1102を備えている。図11(a)に示すように、筐体1101の前面部には、通話先の音声信号を出力する受話部1103、電話番号等の文字を表示する表示部1104、電話番号や文字を入力する入力部1105、使用者の音声信号を入力する送話部1106が設けられている。
また、図11(b)に示すように、筐体1101の内部にはアンテナ素子1102を給電する給電部1107、無線回路や制御回路を備える長さが0.26波長で幅が0.12波長のアンテナ素子1102の地板として動作する基板1108が設けられている。
なお、本実施形態において、長さ0.26波長、幅0.12波長を有する面を基板1108の主面という。基板1108の主面は、筐体1101の前面及び背面と略平行に設けられている。給電部1107は、基板1108の主面の長手方向の上端部及び幅方向の一端部に設けられている。
更に、基板1108の主面の側方には、長手方向が基板1108の長手方向と略平行で、基板1108の主面と略平行の位置関係にある主面を有する導体板1109、導体板1109を基板1108のグランドに短絡する長さが0.02波長の短絡導体1110が設けられている。
なお、アンテナ素子1102は折り曲げられたものポールアンテナであり、導体板1109の一端(主面の下端部の側面)は、基板1108のアンテナ素子1102が配置されている側と長手方向の反対側である下端部の側面に短絡導体1110を用いて短絡されている。
図12は導体板1109の長さを変化させたときのSAR特性を示す図、図13は高周波電流の分布を示す図であり、図13(a)は導体板を取付けない場合の図、図13(b)は導体板を取付けた場合の図である。アンテナ素子1102、基板1108、短絡導体1110、導体板1109の電気長の合計が使用周波数の2分の1波長より大きく1波長以下になるように導体板1109の長さを調整することで、図12に示すようにSARが改善され、0.65波長ではSARが約45%改善されている。
また、図13に示すように導体板1109を取付けることで高周波電流のピークが給電部1107と導体板1109とに分散していることがわかる。
このように第4の実施形態によれば、アンテナ素子と地板と導体板とを有している携帯無線機において、導体板を地板の側面に備えて、導体板の下端部を短絡導体で地板に短絡することで、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピーク点を分散して、SARを低減することができる。
(第5の実施形態)
図14は、本発明の第5の実施形態に係る携帯無線機の概略構成を示す図であり、図14(a)はその正面図、図14(b)はその背面図である。図14に示すように、本実施形態の携帯無線機は、筐体1401の外部に長さが使用周波数の0.16波長のアンテナ素子1402を備えている。図14(a)に示すように、筐体1401の前面部には、通話先の音声信号を出力する受話部1403、電話番号等の文字を表示する表示部1404、電話番号や文字を入力する入力部1405、使用者の音声信号を入力する送話部1406が設けられている。
また、図14(b)に示すように、筐体1401の内部にはアンテナ素子1402を給電する給電部1407、無線回路や制御回路を備える長さが0.26波長で幅が0.12波長のアンテナ素子1402の地板として動作する基板1408が設けられている。
なお、本実施形態において、長さ0.26波長、幅0.12波長を有する面を基板1408の主面という。基板1408の主面は、筐体1401の前面及び背面と略平行に設けられている。給電部1407は、基板1408の主面の長手方向の上端部及び幅方向の一端部に設けられている。
更に、基板1408の主面の側方には、長手方向が基板1408の長手方向と略平行で、基板1408の主面と略垂直の位置関係にある主面を有する導体板1409、導体板1409を基板1408のグランドに短絡する長さが0.02波長の短絡導体1410が設けられている。
なお、アンテナ素子1402は折り曲げられたものポールアンテナであり、導体板1409の一端(主面の下端部)は、基板1408のアンテナ素子1402が配置されている側と長手方向の反対側である下端部の側面に短絡導体1410を用いて短絡されている。
図15は導体板1409の長さを変化させたときのSAR特性を示す図、図16は高周波電流の分布を示す図であり、図16(a)は導体板を取付けない場合の図、図16(b)は導体板を取付けた場合の図である。アンテナ素子1402、基板1408、短絡導体1410、導体板1409の電気長の合計が使用周波数の2分の1波長より大きく1波長以下になるように導体板1409の長さを調整することで、図15に示すようにSARが改善され、0.65波長ではSARが約50%改善されている。
また、図16に示すように導体板1409を取付けることで高周波電流のピークが給電部1407と導体板1409とに分散していることがわかる。
このように第5の実施形態によれば、アンテナ素子と地板と導体板とを有している携帯無線機において、導体板を地板の側面に備えて、導体板の下端部を短絡導体で地板に短絡することで、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピーク点を分散して、SARを低減することができる。
(第6の実施形態)
図17は、本発明の第6の実施形態に係る携帯無線機の概略構成を示す図であり、図17(a)はその正面図、図17(b)はその背面図である。図17に示すように、本実施形態の携帯無線機は、筐体1701の外部に長さが使用周波数の0.24波長のアンテナ素子1702を備えている。図17(a)に示すように、筐体1701の前面部には、通話先の音声信号を出力する受話部1703、電話番号等の文字を表示する表示部1704、電話番号や文字を入力する入力部1705、使用者の音声信号を入力する送話部1706が設けられている。
また、図17(b)に示すように、筐体1701の内部にはアンテナ素子1702を給電する給電部1707、無線回路や制御回路を備える長さが0.52波長で幅が0.24波長のアンテナ素子1702の地板として動作する基板1708が設けられている。
なお、本実施形態において、長さ0.52波長、幅0.24波長を有する面を基板1708の主面という。基板1708の主面は、筐体1701の前面及び背面と略平行に設けられている。給電部1707は、基板1708の主面の長手方向の上端部及び幅方向の一端部に設けられている。
更に、長手方向が基板1708の幅方向と略平行の位置関係にある主面を有する導体板1709、導体板1709を基板1708のグランドに短絡する長さが0.04波長の短絡導体1710が設けられている。
なお、アンテナ素子1702は折り曲げられたものポールアンテナであり、導体板1709の一端は、基板1708のアンテナ素子1702が配置されている側(一端部)と幅方向の反対側である他端部(図17(b)では左端部)に短絡導体1710を用いて短絡されている。
図18は導体板1709の長さを変化させたときのSAR特性を示す図、図19は高周波電流の分布を示す図であり、図19(a)は導体板を取付けない場合の図、図19(b)は導体板を取付けた場合の図である。アンテナ素子1702、基板1708、短絡導体1710、導体板1709の電気長の合計が使用周波数の2分の1波長より大きく1波長以下になるように導体板1709の長さを調整することで、図18に示すようにSARが改善され、0.70波長ではSARが約20%改善されている。
また、W−CDMAなどの高い周波数では、基板1708の幅方向にも高周波電流は流れるので、図19に示すように導体板1709を取付けることで高周波電流のピークが給電部1707と導体板1709とに分散している。
このように第6の実施形態によれば、アンテナ素子と地板と導体板とを有している携帯無線機において、導体板を地板の上側面に備えて、導体板の一端部を短絡導体で地板に短絡することで、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピーク点を分散して、SARを低減することができる。
(第7の実施形態)
図20は、本発明の第7の実施形態に係る携帯無線機の概略構成を示す図であり、図20(a)はその正面図、図20(b)はその背面図である。図20に示すように、本実施形態の携帯無線機は、筐体2001の外部にアンテナ素子2002を備えている。図20(a)に示すように、筐体2001の前面部には、通話先の音声信号を出力する受話部2003、電話番号等の文字を表示する表示部2004、電話番号や文字を入力する入力部2005、使用者の音声信号を入力する送話部2006が設けられている。
また、図20(b)に示すように、筐体2001の内部にはアンテナ素子2002を給電する給電部2007、無線回路や制御回路を備えるアンテナ素子2002の地板として動作する基板2008が設けられている。
更に、筐体2001の背面側には、電池などを収納する際に筐体から取り外し可能な蓋2009、蓋2009に貼り付けられている基板2008の主面と略平行に対向する位置関係にある主面を有する導体板2010、導体板2010を基板2008のグランドに短絡する2本の短絡導体2011が設けられている。
なお、アンテナ素子2002は折り曲げられたモノポールアンテナであり、導体板2010の一端(主面の下端部)は、基板2008のアンテナ素子2002が配置されている側と長手方向の反対側である下端部に短絡導体2011を用いて短絡されている。また、導体板2010の形状は第2、第3の実施の形態で示すような形状であってもよい。
上記の構成において、導体板を筐体と別の部品である蓋に貼り付けることによって、導体板を筐体内に設けなくともよいので、携帯無線機の薄型化に対応することができる。さらに高周波電流の分布は本発明の第1の実施形態の高周波電流の分布と同様にピークが分散するので、SARが低減することができる。
このように第7の実施形態によれば、アンテナ素子と地板と導体板とを有している携帯無線機において、導体板を蓋に貼り付けて、導体板の一端部を短絡導体で地板に短絡することで、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピーク点を分散して、SARを低減することができる。
(第8の実施形態)
図21は、本発明の第8の実施形態に係る携帯無線機の概略構成を示す図であり、図21(a)はその正面図、図21(b)はその背面図である。図21に示すように、本実施形態の携帯無線機は、筐体2101の外部にアンテナ素子2102を備えている。図21(a)に示すように、筐体2101の前面部には、通話先の音声信号を出力する受話部2103、電話番号等の文字を表示する表示部2104、電話番号や文字を入力する入力部2105、使用者の音声信号を入力する送話部2106が設けられている。
また、図21(b)に示すように、筐体2101の内部にはアンテナ素子2102を給電する給電部2107、無線回路や制御回路を備えるアンテナ素子2102の地板として動作する基板2108が設けられている。
更に、筐体2101の背面側には、電池などを収納する際に筐体から取り外し可能で導体で構成されている蓋2109、蓋2109を基板2108のグランドに短絡する2本の短絡導体2110が設けられている。
なお、アンテナ素子2102は折り曲げられたものポールアンテナであり、蓋2109の一端(主面の下端部)は、基板2108のアンテナ素子2102が配置されている側と長手方向の反対側である下端部に短絡導体2110を用いて短絡されている。また、蓋2109の形状は第2、第3の実施の形態で示すような形状であってもよい。また、蓋の構成が第2、第3の実施の形態で示すような形状の導体と不導体である例えば樹脂などと組み合わせたものであってもよい。
上記の構成において、蓋の材質を導体にすることによって、携帯無線機に設ける導体板を設けなくともよいので、携帯無線機の薄型化に対応することができる。さらに高周波電流の分布は本発明の第1の実施形態の高周波電流の分布と同様になるので、SARが低減することができる。
このように第8の実施形態によれば、アンテナ素子と地板と導体板とを有している無線機用アンテナ装置において、導体板を地板の上側面に備えて、導体板の一端部を短絡導体で地板に短絡することで、アンテナからの放射に寄与する高周波電流のピーク点を分散して、SARを低減することができる。
尚、第1、第2、第3、第4、第5及び第6の実施形態では、エレメントを折り曲げたモノポールアンテナを使用しているが、モノポールアンテナやヘリカルアンテナ、逆Lアンテナなどの地板を利用するアンテナを使用しても、同様の効果を得ることができる。また、導体板と短絡導体は個々に構成されているが、一体化したものでも同様の効果を得ることができる。また、基板と導体板と短絡導体を一体化しても、同様の効果を得ることができる。また、導体板と短絡導体はアンテナの地板としての役割を持つ基板にパターン化しても同様の効果を得ることができる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2004年9月28日出願の日本特許出願(特願2004−281586)及び2005年4月13日出願の日本特許出願(特願2005−116049)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明の無線機用アンテナ装置は、アンテナ装置から放射される電力を低下させずに、SARを低減することができ、通話時における良好な通信品質の確保が可能となり、携帯無線機等に有用である。
本発明の第1の実施の形態における無線機用アンテナ装置を搭載する携帯無線機の構成図 アンテナ素子に流れる高周波電流の分布を表す図 図1に示す導体板の長さをかえたときのSAR特性を示す図 図1に示す携帯無線機の高周波電流の分布を表す図 本発明の第2の実施の形態における無線機用アンテナ装置を搭載する携帯無線機の構成図 図5に示す導体板の長さをかえたときのSAR特性を示す図 図5に示す携帯無線機の高周波電流の分布を表す図 本発明の第3の実施の形態における無線機用アンテナ装置を搭載する携帯無線機の構成図 図8に示す導体板の長さをかえたときのSAR特性を示す図 図8に示す携帯無線機の高周波電流の分布を表す図 本発明の第4の実施の形態における無線機用アンテナ装置を搭載する携帯無線機の構成図 図11に示す導体板の長さをかえたときのSAR特性を示す図 図11に示す携帯無線機の高周波電流の分布を表す図 本発明の第5の実施の形態における無線機用アンテナ装置を搭載する携帯無線機の構成図 図14に示す導体板の長さをかえたときのSAR特性を示す図 図14に示す携帯無線機の高周波電流の分布を表す図 本発明の第6の実施の形態における無線機用アンテナ装置を搭載する携帯無線機の構成図 図17に示す導体板の長さをかえたときのSAR特性を示す図 図17に示す携帯無線機の高周波電流の分布を表す図 本発明の第7の実施の形態における無線機用アンテナ装置を搭載する携帯無線機の構成図 本発明の第8実施の形態における無線機用アンテナ装置を搭載する携帯無線機の構成図 従来の携帯無線機に搭載されているSARを低減するアンテナ装置の構成図 従来の携帯無線機の構成図
符号の説明
101、501、801、1101、1401、1701、2001、2101 筐体
102、201、502、802、1102、1402、1702、2001、2102 アンテナ素子
103、503、803、1103、1403、1703、2003,2103 受話部
104、504、804、1104、1404、1704、2004、2104 表示部
105、505、805、1105、1405、1705、2005、2105 入力部
106、506、806、1106、1406、1706、2006、2106 送話部
107、507、807、1107、1407、1707、2007、2107 給電部
108、508、808、1108、1408、1708、2008、2108 基板
109、509、809、1109、1409、1709、2010 導体板
110、510、810、1110、1410、1710、2010、2111 短絡導体
2009、2109 蓋

Claims (2)

  1. 筐体と当該筐体に収納された無線機用アンテナ装置とを備える携帯無線機であって、前記無線機用アンテナ装置は、地板と、前記地板の主面の長手方向の上端部に給電部を介して配置されるアンテナ素子と、前記地板の主面と対向して略平行に配置される導体板と、前記導体板の下端部に接続される複数の短絡導体と、を有し、前記導体板の一端は、前記地板の前記アンテナ素子が配置されている側と長手方向の反対側である下端部に、前記複数の短絡導体にて短絡され、
    前記導体板は前記筐体から取り外す事が可能な導体で構成された蓋であることを特徴とする携帯無線機
  2. 請求項に記載の携帯無線機であって、前記アンテナ素子と、前記地板と、前記短絡導体と、前記導体板との電気長の合計が使用周波数の2分の1波長より長く1波長以下であることを特徴とする携帯無線機
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