JP4966244B2 - 作業車のサスペンション構造 - Google Patents
作業車のサスペンション構造Info
- Publication number
- JP4966244B2 JP4966244B2 JP2008106841A JP2008106841A JP4966244B2 JP 4966244 B2 JP4966244 B2 JP 4966244B2 JP 2008106841 A JP2008106841 A JP 2008106841A JP 2008106841 A JP2008106841 A JP 2008106841A JP 4966244 B2 JP4966244 B2 JP 4966244B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspension mechanism
- internal pressure
- orifice
- sectional area
- threshold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
前記サスペンション機構の内圧を検出する圧力センサと、前記圧力センサの検出値に基づいて前記サスペンション機構の作動特性を変更制御する制御手段とを備えている作業車のサスペンション構造に関する。
この減衰力の制御においては、後記する基準制御モードにあっては、ローダ等の作業装置を、サスペンション機構を備えた前輪が位置する走行機体の前部近くに取り付けることによって、圧力センサの検出値が高圧になると、減衰力を大きくする。反対に、その作業装置を取り外して検出値が低圧なると、減衰力を小さくする制御形態を採っていた(非特許文献1)。
特願平2007−189612号(段落〔0041〕〔0042〕)
請求項1に係る発明の特徴構成は、走行機体に前後車輪の内の少なくとも一方の車輪を油圧式のサスペンション機構を介して支持し、
前記サスペンション機構の内圧を検出する圧力センサと、前記圧力センサの検出値に基づいて前記サスペンション機構の作動特性を変更制御する制御手段とを備え、
前記制御手段で、前記一方の車輪に近い位置に作業装置を取り付けた状態での前記圧力センサの検出値に基づいて前記サスペンション機構の作動特性を変更する基準制御モードを備え、前記前後車輪のうちの他方の車輪に近い位置に前記作業装置をは異なる作業装置を取り付け、その取り付けた状態を検出した検出結果に基づいて、前記基準制御モードに補正を加え前記サスペンション機構の作動特性を鈍感側に変更する補正モードを備えてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
サスペンション機構を備えた一方の車輪とは前後反対側の車輪近くに前記異なる作業装置を取り付けたことを検出した場合には、補正モードが制御手段によって実行されて、基準制御モードを実行した場合より、サスペンション機構の作動特性を鈍感側に切り換えることができる。
これによって、車輪に作用する荷重は軽いが、サスペンション機構自体は鈍感になるので、走行機体が大きく上下動することが抑制される。
作業装置の装着位置を検出して制御に反映させるだけの改善を施すことによって、 走行機体の姿勢安定性を十分に確保でき、作業走行の安定性、作業性の向上を図ることができる。
請求項2に係る発明の特徴構成は、請求項1に係る発明において、前記サスペンション機構の作動特性を、前記機体フレームと前記一方の車輪とに亘って掛け渡された油圧シリンダとその油圧シリンダに通油連係されたアキュウムレータとで設定し、前記油圧シリンダと前記アキュウムレータとの通油路に流量制御弁を設け、前記基準制御モードでの前記流量制御弁の絞り量に比べて、前記補正制御モードでの前記流量制御弁の絞り量を多くしてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
サスペンション機構の作動特性を規定するものとして、減衰力がある。その減衰力を現出するものとして、油圧シリンダに連係したアキュウムレータとそのアキュウムレータへ投入される作動油に絞りを掛ける流量制御弁とがある。
流量制御弁の絞りを多くする程、減衰力が大きくなり、サスペンション機構の作動特性は鈍感側に移動する。
そこで、基準制御モードでの絞り量よりも、補正モードでの絞り量を多くするだけで、サスペンション機構を鈍感側に制御でき、制御構成、及び、制御操作も容易である。
請求項3に係る発明の特徴構成は、請求項2に係る発明において、前記流量制御弁を、流路断面積の異なる複数のオリフィスを備える有段式に構成し、
前記サスペンション機構の内圧に対する閾値を設定し、
前記基準制御モードにおいて、前記制御手段が、前記圧力センサの検出値に基づいて前記サスペンション機構の内圧が前記閾値未満であるか否かを判別し、前記内圧が前記閾値未満である場合には、前記閾値未満の前記内圧に対応させた流路断面積の大きいオリフィスを介して前記油圧シリンダと前記アキュムレータとが連通されるように、また、前記内圧が前記閾値以上である場合には、前記閾値以上の前記内圧に対応させた流路断面積の小さいオリフィスを介して前記油圧シリンダと前記アキュムレータとが連通されるように、前記流量制御弁の作動を制御し、
前記補正制御モードにおいては、前記内圧に対応させた流路断面積を有するオリフィスよりは小さな流路断面積を有するオリフィスを選択して流量制御を行うべく構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
流量制御弁としては、油圧シリンダとアキュウムレータとを連結する流路に設けられるオリフィスで構成し、このオリフィスとして流路断面積の異なる複数個のものを用意する。そして、このオリフィス群を油圧シリンダの内圧によって適正なものを選択して制御を行うこととしている。
このように、流路断面積によって決まる絞り量の異なる複数個のオリフィスを採択することによって、連続的に絞り量を変更可能な機構に比べて、機構が複雑化せず制御も容易なものとなる。
したがって、補正モードでは、基準制御モードで選定されるオリフィスより流路断面積の小さなものを選定して制御が行われる。
請求項4に係る発明の特徴構成は、請求項3に係る発明において、流路断面積の小さいオリフィスから流路断面積の大きいオリフィスに切り換える際の閾値を、流路断面積の大きいオリフィスから流路断面積の小さいオリフィスに切り換える際の閾値よりも小さい値に設定してあることを特徴とする点にあり、その作用効果は次の通りである。
例えば、流路断面積の小さいオリフィスから流路断面積の大きいオリフィスに切り換える際の閾値と、流路断面積の大きいオリフィスから流路断面積の小さいオリフィスに切り換える際の閾値とを同じ値に設定し、圧力センサの検出値が閾値未満であると、流路断面積の大きいオリフィスを介して油圧シリンダとアキュムレータとを連通し、かつ、圧力センサの検出値が閾値以上であると、流路断面積の小さいオリフィスを介して油圧シリンダとアキュムレータとを連通するように構成した場合には、圧力センサの検出値が閾値を境にして頻繁に変化すると、それに伴って、流路断面積の異なるオリフィスの切り換えが頻繁に行われることになり、サスペンション機構の減衰比が頻繁に大きく変動するようになる。つまり、サスペンションの硬い状態と軟らかい状態とが頻繁に切り換わるようになることから、乗り心地の低下を招くことになる。
請求項5に係る発明の特徴構成は、請求項1に係る発明において、前記制御手段が、前記圧力センサの検出値に基づいて、その検出値の設定時間ごとの平均値を前記サスペンション機構の内圧として算出し、その算出した前記サスペンション機構の内圧が前記閾値未満であるか否かを判別し、前記内圧が前記閾値未満である場合には、前記閾値未満の前記内圧に対応させた流路断面積の大きいオリフィスを介して前記油圧シリンダと前記アキュムレータとが連通されるように、前記流量制御弁の作動を制御する点にあり、その作用効果は次の通りである。
複数ある異なる流路断面積のオリフィスを切り換える基準となる油圧シリンダの内圧を特定するのに、圧力センサの検出値に基づいて、その検出値の設定時間ごとの平均値を内圧として特定するので、時間変化における突出した検出値の影響を抑えることができる。
したがって、その突出した検出値に対応した制御形態を採ることを回避できるので、制御が安定する。
請求項6に係る発明の特徴構成は、請求項3〜5のうちのいずれかひとつに係る発明において、前記サスペンション機構の硬さ設定を可能にする手動式の設定器を備え、
前記設定器で設定した前記サスペンション機構の硬さが硬いほど、前記閾値が、前記サスペンション機構の内圧に対する低い側の値に設定変更されるように構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
この特徴構成によると、設定器によりサスペンション機構の硬さを硬い側に設定変更するほど、閾値の値が、サスペンション機構の内圧に対する低い側の値に設定変更されることにより、油圧シリンダとアキュムレータとを連通する流量制御弁のオリフィスが、流路断面積の大きいものから小さいものに切り換わり易くなり、流路断面積の小さいものから大きいものに切り換わり難くなる。逆に、設定器によりサスペンション機構の硬さを軟らかい側に設定変更するほど、閾値の値が、サスペンション機構の内圧に対する高い側の値に設定変更されることにより、油圧シリンダとアキュムレータとを連通する流量制御弁のオリフィスが、流路断面積の大きいものから小さいものに切り換わり難くなり、流路断面積の小さいものから大きいものに切り換わり易くなる。
ここで、フロントローダ12により土砂を掬い上げる操作を行う等の場合に、バケット12Aの細かい位置調節が必要となる場合がある。そのような場合に、サスペンション機構50が作動すると、バケット12A位置が上下して位置調節がし難い面がある。そこで、このような場合には、電磁式切換弁27によって、第1から第4逆止弁24A、24B、25A、25Bを閉状態に切換えることによって、油圧シリンダ19と各アキュウムレータ21、23との作動油の流通を阻止して、サスペンション機構50を非作動状態にロックする。これにより、走行機体1の姿勢が安定し、ローダ作業等が容易になる。
上記した基準制御モードでは、フロントローダ作業においてサスペンション機構50を作動させることについて記載したが、次のような制御形態を採ってもよい。つまり、フロントローダ12により土砂を掬い上げる操作を行う等の場合に、バケット12Aの細かい位置調節が必要となる場合がある。そのような場合に、サスペンション機構50が作動すると、バケット12A位置が上下して位置調節がし難い面がある。そこで、このような場合には、前記したように、電磁式切換弁27によって、第1から第4逆止弁24A、24B、25A、25Bを閉状態に切換え、油圧シリンダ19と各アキュウムレータ21、23との作動油の流通を阻止して、サスペンション機構50を非作動状態にロックする。これにより、走行機体1の姿勢が安定し、ローダ作業等が容易になる。
尚、作業形態がフロントローダ作業や路上走行であれば、基準制御モードで行われる。
〔1〕作業車としては、乗用管理機、乗用田植機、乗用草刈機、トラクタ・ローダ・バックホー(TLB)、トラクタ・ローダ・モーア(TLM)、あるいは、トラクタ・ローダ・バックホー・モーア(TLBM)などであってもよい。
2 前輪
3 後輪
19 油圧シリンダ
21 アキュムレータ
50 サスペンション機構
51 流量制御弁
51a オリフィス
51b オリフィス
51c オリフィス
56 圧力センサ
57 制御手段
59 設定器
M 内圧(サスペンション機構)
M1 閾値
M2 閾値
Claims (6)
- 走行機体に前後車輪の内の少なくとも一方の車輪を油圧式のサスペンション機構を介して支持し、
前記サスペンション機構の内圧を検出する圧力センサと、前記圧力センサの検出値に基づいて前記サスペンション機構の作動特性を変更制御する制御手段とを備え、
前記制御手段で、前記一方の車輪に近い位置に作業装置を取り付けた状態での前記圧力センサの検出値に基づいて前記サスペンション機構の作動特性を変更する基準制御モードを備え、前記前後車輪のうちの他方の車輪に近い位置に前記作業装置とは異なる作業装置を取り付け、その取付た状態を検出した検出結果に基づいて、前記基準制御モードに補正を加え前記サスペンション機構の作動特性を鈍感側に変更する補正モードを備えてある作業車のサスペンション構造。 - 前記サスペンション機構の作動特性を、前記機体フレームと前記一方の車輪とに亘って掛け渡された油圧シリンダとその油圧シリンダに通油連係されたアキュウムレータとで設定し、前記油圧シリンダと前記アキュウムレータとの通油路に流量制御弁を設け、前記基準制御モードでの前記流量制御弁の絞り量に比べて、前記補正制御モードでの前記流量制御弁の絞り量を多くしてある請求項1記載の作業車のサスペンション構造。
- 前記流量制御弁を、流路断面積の異なる複数のオリフィスを備える有段式に構成し、
前記サスペンション機構の内圧に対する閾値を設定し、
前記基準制御モードにおいて、前記制御手段が、前記圧力センサの検出値に基づいて前記サスペンション機構の内圧が前記閾値未満であるか否かを判別し、前記内圧が前記閾値未満である場合には、前記閾値未満の前記内圧に対応させた流路断面積の大きいオリフィスを介して前記油圧シリンダと前記アキュムレータとが連通されるように、また、前記内圧が前記閾値以上である場合には、前記閾値以上の前記内圧に対応させた流路断面積の小さいオリフィスを介して前記油圧シリンダと前記アキュムレータとが連通されるように、前記流量制御弁の作動を制御し、
前記補正制御モードにおいては、前記内圧に対応させた流路断面積を有するオリフィスよりは小さな流路断面積を有するオリフィスを選択して流量制御を行うべく構成してある請求項2記載の作業車のサスペンション構造。 - 流路断面積の小さいオリフィスから流路断面積の大きいオリフィスに切り換える際の閾値を、流路断面積の大きいオリフィスから流路断面積の小さいオリフィスに切り換える際の閾値よりも小さい値に設定してある請求項3記載の作業車のサスペンション構造。
- 前記制御手段が、前記圧力センサの検出値に基づいて、その検出値の設定時間ごとの平均値を前記サスペンション機構の内圧として算出し、その算出した前記サスペンション機構の内圧が前記閾値未満であるか否かを判別し、前記内圧が前記閾値未満である場合には、前記閾値未満の前記内圧に対応させた流路断面積の大きいオリフィスを介して前記油圧シリンダと前記アキュムレータとが連通されるように、前記流量制御弁の作動を制御する請求項3記載の作業車のサスペンション構造。
- 前記サスペンション機構の硬さ設定を可能にする手動式の設定器を備え、
前記設定器で設定した前記サスペンション機構の硬さが硬いほど、前記閾値が、前記サスペンション機構の内圧に対する低い側の値に設定変更されるように構成してある請求項3〜5のいずれか一つに記載の作業車のサスペンション構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008106841A JP4966244B2 (ja) | 2008-04-16 | 2008-04-16 | 作業車のサスペンション構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008106841A JP4966244B2 (ja) | 2008-04-16 | 2008-04-16 | 作業車のサスペンション構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009255731A JP2009255731A (ja) | 2009-11-05 |
JP4966244B2 true JP4966244B2 (ja) | 2012-07-04 |
Family
ID=41383725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008106841A Active JP4966244B2 (ja) | 2008-04-16 | 2008-04-16 | 作業車のサスペンション構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4966244B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63148508A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-21 | 三菱電機株式会社 | ガスブツシング |
JP3061841B2 (ja) * | 1990-08-29 | 2000-07-10 | 日産自動車株式会社 | 車両の姿勢制御装置 |
DE4138208C2 (de) * | 1991-11-21 | 1995-10-05 | Deere & Co | Hydropneumatisch gefederte Radaufhängung |
JPH07223419A (ja) * | 1994-02-08 | 1995-08-22 | Komatsu Ltd | ホイール式建設車両のサスペンション装置 |
JPH08310215A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-11-26 | Nissan Motor Co Ltd | サスペンション制御装置 |
JP4875641B2 (ja) * | 2008-02-25 | 2012-02-15 | 株式会社クボタ | 作業車のサスペンション構造 |
-
2008
- 2008-04-16 JP JP2008106841A patent/JP4966244B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009255731A (ja) | 2009-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4875641B2 (ja) | 作業車のサスペンション構造 | |
US8682528B2 (en) | Seat suspension system having fail-safe functionality | |
EP3162965B1 (en) | Hydraulic system having automatic ride control | |
WO2015098033A1 (ja) | 油圧駆動システム | |
US9821618B2 (en) | Suspension system | |
JP2006219975A (ja) | 移動機械のための半能動走行制御 | |
US20130153320A1 (en) | Adaptive seat suspension system | |
US7377523B2 (en) | Hydraulic suspension with a lock-out mechanism for an off-highway vehicle | |
JP4875561B2 (ja) | 作業車のサスペンション構造 | |
JP6615137B2 (ja) | 建設機械の油圧駆動装置 | |
JP4875579B2 (ja) | 作業車のサスペンション構造 | |
JP4966244B2 (ja) | 作業車のサスペンション構造 | |
JP4866338B2 (ja) | 作業車のサスペンション装置 | |
JP2009006901A (ja) | 作業車両用アクティブサスペンション装置 | |
JP2001287529A (ja) | 作業車両の車高調整装置 | |
CN111315937B (zh) | 智能行驶控制 | |
CN112746649A (zh) | 可调节的行驶控制系统 | |
JP2009255730A (ja) | 作業機 | |
JP3623384B2 (ja) | サスペンション装置を有するホイールショベル | |
JP5032917B2 (ja) | 作業車両用独立型サスペンション機構 | |
JP5143720B2 (ja) | 作業車 | |
JP5075107B2 (ja) | 作業車のサスペンション構造 | |
JP2001287530A (ja) | 作業車両の車高調整装置 | |
JPH05139132A (ja) | ホイール式建設機械のサスペンシヨン制御方法および その装置 | |
JP4073889B2 (ja) | ホイールショベルの車高調整装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100927 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120301 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4966244 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406 Year of fee payment: 3 |