JP4964410B2 - ラックシャフト - Google Patents

ラックシャフト

Info

Publication number
JP4964410B2
JP4964410B2 JP2004226010A JP2004226010A JP4964410B2 JP 4964410 B2 JP4964410 B2 JP 4964410B2 JP 2004226010 A JP2004226010 A JP 2004226010A JP 2004226010 A JP2004226010 A JP 2004226010A JP 4964410 B2 JP4964410 B2 JP 4964410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
joint
end surface
rod
side end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004226010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006046423A (ja
Inventor
晃 杉田
伸一 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2004226010A priority Critical patent/JP4964410B2/ja
Publication of JP2006046423A publication Critical patent/JP2006046423A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4964410B2 publication Critical patent/JP4964410B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ラックアンドピニオン式のステアリング装置に用いられるラックシャフトの技術分野に属する。
従来のステアリング装置では、ラック歯部の歯面精度向上および軽量化を図るために、鍛造によって、軸線に直交する断面がY型(形)に加工された、いわゆるY型ラックシャフトが用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平2−124361号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、ラック歯部とロッド部とが同一の鋼管で形成されているため、ラック部とロッド部の材質を変更する場合や、比較的大幅に外径を変化させる場合の設計自由度が低いという問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、設計自由度の高いラックシャフトを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のラックシャフトでは、中空部材であるロッド部と、中実部材であるラック部と、を備え、前記ラック部は、ピニオンシャフトと噛み合うラック歯部と、前記ラック歯部の背面に突出形成され、径方向両側に凹部を有する突出部と、前記ラック歯部の軸方向一方側に設けられ、前記ロッド部の軸方向一方端面と摩擦圧接される接合側端面を備えた接合部と、を有するラックシャフトにおいて、前記接合部の前記接合側端面から軸方向に穴を形成して、前記接合側端面を前記ロッド部の前記軸方向一方端面と同一の中空形状とし、前記穴の軸方向長さを、前記接合側端面から前記ラック歯部までの軸方向長さよりも短く設け、前記接合部の前記接合側端面の外径は、前記ラック歯部および前記突出部を結んだ外接円よりも小さく、かつ、前記ロッド部の外径と同じ外径となるように形成され、前記接合部は、前記ラック歯部の側から前記接合側端面の側に向かってなだらかに縮径するように形成されることを特徴とする。
よって、ロッド部とラック部とを別部材で形成することにより、それぞれの部材の材料、形状および寸法等を自由に選択でき、設計自由度が向上する。
以下、本発明のラックシャフトを実現する最良の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のラックシャフトの構造を示す正面図、図2は実施例1のラックシャフトの構造を示す側面図、図3は図2のS3−S3断面図である。
ラックシャフト1は、ラックアンドピニオン式のステアリング装置に用いられるもので、ロッド部2と、ラック部3とを備える。
ロッド部2は、中空部材で形成され、ステアリングリンケージのタイロッドと連結される。
ラック部3は、ロッド部2よりも硬度の高い材料で形成され、ピニオンシャフトと噛み合うラック歯部4と、このラック歯部4の背面に突出形成され、径方向両側に凹部を有する突出部5と、前記ロッド部2との接合側端面が設けられ、ロッド部2の接合部側端面2a以上の外径を有し、ロッド部2の接合部側端面2aと摩擦圧接されるラック部接合部6と、を有する断面略Y字型に形成されている。
また、ラック部3のラック部接合部6と反対側の端部7は、ステアリングリンケージのタイロッドと連結される。
ラック部接合部6の軸方向長さLは、ロッド部2と摩擦圧接する際に生じるバリ11の軸方向長さα(図9参照)以上、かつ、ロッド部2と摩擦圧接する際に生じるバリを切削除去する領域β(>2α:図6参照)以上に設定されている。詳細は後述する。
また、ラック部接合部6は、ラック歯部4からラック部接合部6の側端面6aに向かってなだらかに縮径し、側端面6aの形状は、ラック歯部4および突出部5を結んだ外接円A(図3参照)よりも小さく、かつ、ロッド部2の接合部側端面2aの形状と同一の円形に形成されている。
次に、作用を説明する。
実施例1のラックシャフト1の製造方法について説明する。
[ラック部の鍛造成型]
まず、図4〜7に示すような上下一対の鍛造型を用い、ラック部3の素材となる棒状のワークを鍛造し、ラック部3を成型する。
図4は上側鍛造型8の平面図、図5は下側鍛造型9の平面図、図6は上下鍛造型8,9の縦断面図、図7は図6のS7―S7断面図である。
図4〜7に示すように、上側鍛造型8は、ラック部3のラック歯部4に対応する型部8aと、ラック部接合部6上側部分に対応する型部8bと、ラック部接合部6と反対側の端部7上側部分に対応する型部8cとが型彫されている。
一方、下側鍛造型9は、突出部5に対応する型部9aと、ラック部接合部6下側部分に対応する型部9bと、ラック部接合部6と反対側の端部7下側部分に対応する型部9cとが型彫されている。
ここで、上下側鍛造型8,9内で成型されるラック部3のラック接合部の長さは、図1、2に示したラック部接合部6の軸方向長さLよりも、αだけ長く設定されている。上述したように、このαは、摩擦圧接工程において発生するバリ11の軸方向長さ、すなわち軸方向寸法減少代であり、後述する摩擦圧接工程終了後のラック部接合部6の軸方向長さは、図4〜6に示したLとなる。
これら鍛造型8,9を用い、ワークを鍛造することで、図1〜3に示したラック部3を成型する。このとき、ラック部接合部6側は、上下鍛造型8,9により外周部が拘束されているため、材料の流動量を少なくでき、良好なラック歯部4の形状が得られる。ちなみに、ラック部接合部6が上下鍛造型8,9によって拘束されていない場合、材料はこのラック部接合部6側へ流動するため、流動量が大きいと、その分ラック歯部4に十分な盛り上がり量を確保できない。
本実施例では、型部8b側は開放状態となっているが、型部8b側も型部8c側のように袋状に構成することにより、さらに材料の流動量を小さくすることができる。
ラック部3の鍛造工程が終了すると、バリ抜き後、ラック部3のラック部接合部6に、ロッド部2の内径と同一形状の穴6bを形成する。また、ラック部接合部6と反対側の端部7に、タイロッドを連結するための雌ねじ部を形成する。
[ラック部とロッド部の摩擦圧接]
次に、ロッド部2とラック部3を摩擦圧接することにより、図1〜3に示したラックシャフト1を得る。
まず、ロッド部2をスピンドルに固定するとともに、ロッド部2に対しラック部3を位置決めした状態でスライドにクランプし、スピンドルを所定回転数で高速回転させる(第1工程)。
同時に、図8に示すように、スライドを前進させることにより、ロッド部2の接合部側端面2aとラック部3の側端面6aとを一定圧力で押し付け合い、接触面2a,6aの温度を上昇させ、高温層を形成する(第2工程)。
その後、スピンドルの高速回転を急停止させ(第3工程)、さらに高いアプセット圧を加えた状態で所定時間保持することにより、ロッド部2とラック部3とが固相接合される。
このとき、ラック部接合部6の側端面6aは、ロッド部2の接合部側端面2aと同一の中空形状であるため、中実の場合と比較して、エネルギー効率が高く、短時間で十分な接合強度が得られる。
また、摩擦圧接後には、図9に示すように、接合面にバリ11,12が発生するが、バリ11の軸方向長さは、スピンドルの回転数とスライドの前進をコントロールすることで、常に所定値α(ロッド部2側をα、ラック部3側をα)とすることが可能である。よって、ラック部3側のバリ11の軸方向長さが常にαとなるように調整することで、ラック部接合部6の軸方向長さを、常に一定値Lとすることができる。
最後に、ラック部3のクランプを解除した後、スピンドルを再び高速回転させつつ、バリ11,12の発生領域にバイトを接触させ、接合部分のバリを切削除去する(第4工程)。
このとき、ラック部接合部6の軸方向長さLは、ロッド部2と摩擦圧接する際に生じるバリ11の軸方向長さα以上、かつ、ロッド部2と摩擦圧接する際に生じるバリを切削除去する領域β以上に設定されているため、摩擦圧接による影響をラック歯部4や突出部5等に与えるのが回避されるとともに、バリ取り工程において、ラック歯部4や突出部5が切削加工の妨げとなることがない。
さらに、ラック部接合部6の側端面6aと、ロッド部2の接合部側端面2aの外径は同一であるため、ラック部3側に発生するバリとロッド部2側に発生するバリを同時に切削除去できる。
[バリ取り工程時の振動抑制作用]
従来から、ラック部の強度確保のために、ラック部とロッド部をそれぞれ別体で形成し、摩擦圧接等により両者を結合して形成したラックシャフトが知られている。この従来技術において、ラック部は、中実の丸棒の一部を切削して平面部を形成し、この平面部にラック歯を設けた構造である。
一般的に、ステアリング装置では、ピニオンシャフトをラック部側により近づけることで、ラックシャフトとピニオンシャフト等を覆うケーシングを小さくし、車載性の向上を図っている。
ここで、ロッド部の軸心に対するラック部の軸心のオフセット量をラックオフセット量としたとき、このラックオフセット量を大きく取るほど、ケーシングをよりコンパクト化することができる(図10参照)。なお、このラックオフセット量は、ロッド部とラック部の圧接時、サーボモータにより駆動制御される基準冶具を任意の位置に位置決めすることで容易に設定できる。
ところが、上記従来技術にあっては、ラック部が断面略円形であるため、ラックオフセット量を大きく設定すると、それに伴いラック部の重心位置がロッド部の重心位置から離れてしまう。よって、摩擦圧接後のバリ取り工程において、ラック部を高速回転させたとき、大きな振動が発生してしまう。
これに対し、実施例1のラックシャフト1では、ラック部を断面略Y字型に形成しているため、例えば、図10に示すように、ラック部3のラックオフセット量Rを大きく設定した場合でも、上述した円形状のラック部と比較して、ラック部3の重心位置G1とロッド部2の重心位置G2とのずれ量が小さく抑えられ、バリ取り工程時に発生する振動を抑制できる。よって、ラックオフセット量を大きく取ることができるため、ケーシング14のコンパクト化による車載性向上を図ることができる。
なお、図10には、ロッド部2として中実部材を用いた例を示している。この場合、中空部材と比較して、ロッド部2の外径を小さくできるため、より一層ケーシングをコンパクト化できる。
[強度確保と軽量化の両立]
断面略円形状のラック部を用いた従来技術では、ラック歯部の強度確保と軽量化がトレードオフとなる。すなわち、ラック歯部の強度を確保するためには、平面部の面積を大きくする必要があるため、外径の大きなラック部を用いなければならず、重量増を招く。
これに対し、実施例1のラックシャフト1では、断面略Y字型のラック部3を用いているため、ラック歯部4の強度確保と軽量化を両立できる。
次に、効果を説明する。
実施例1のラックシャフト1およびラックシャフト1の製造方法にあっては、以下に列挙する効果が得られる。
(1) ラックシャフト1は、ロッド部2と、ピニオンシャフトと噛み合うラック歯部4と、このラック歯部4の背面に突出形成され、径方向両側に凹部を有する突出部5と、ロッド部2との接合側端面が設けられ、ロッド部2の接合部側端面2a以上の外径を有し、ロッド部2の接合部側端面2aと摩擦圧接されるラック部接合部6と、を有するラック部3と、を備える。よって、ロッド部2がラック部3に摩擦圧接される際、ロッド部2の接合部側端面2a全体が接合面となり、十分な接合強度が得られる。また、ラック部3を略Y字断面としたことにより、丸棒断面を有するラックシャフトに比べ、ラック歯部4の径方向長さが十分に得られる。また、ロッド部2とラック部3とを別部材で形成することにより、それぞれの部材の材料、形状および寸法等を自由に選択でき、設計自由度が向上する。
(2) ラック部接合部6の軸方向長さLを、ロッド部2と摩擦圧接する際に生じるバリの軸方向長さα以上に設定した。摩擦圧接では、元々の素材はバリが生じた分だけ軸方向寸法が減少する。よって、このバリの発生による軸方向寸法減少代をラック部接合部6として設けることにより、摩擦圧接による影響がラック歯部4や突出部5等に及ぶのを防止できる。
(3) ラック部接合部6の軸方向長さLを、ロッド部2と摩擦圧接する際に生じるバリを切削除去する領域以上に設定した。通常、ラック部接合部6の外径は、ラック歯部4の形状に依存した形状となり、ラック歯部4の強度を考えると、できるだけ大径となるのが好ましい。これに対し、実施例1では、ラック部接合部6の長さを十分取ることにより、ラック部接合部6の側端面6aを縮径でき、小径のロッド部2と同型で接合できる。
(4) ラック部接合部6の側端面形状を、ロッド部2の接合部側端面2aの形状と同一形状としたため、摩擦圧接の際に生じるバリの除去作業が容易となる。
(5) ラック部接合部6の側端面形状を、ラック歯部4および突出部5を結んだ外接円よりも小さく設定した。言い換えると、ラック歯部4を、ラック部3の側端面6a(ロッド部2の外径に等しい)よりも大きな外接円を有するように形成したため、十分なラック歯面長さを設定でき、十分なラック歯の強度を確保できる。
(6) ラック部接合部6を、鍛造型8,9を用いて成型したため、金属素材の流動が抑制され、良好なラック歯部4の形状が得られる。
(7) ロッド部2を、中空部材としたため、ラックシャフト1の軽量化を図ることができ、車載性が向上する。
(9) ラック部接合部6を、ラック歯部4からラック部接合部6の側端面6aに向かってなだらかに縮径させたため、鍛造成型時、ラック歯部4と側端面6aとの間の形状変化部分の応力集中を抑制できる。
(10) ラック部3を、ロッド部2よりも硬度の高い材料で形成した。ラック部3のラック歯部4はピニオンシャフトと噛み合うため、高い硬度を必要とする。よって、両者を異なる材料で形成することにより、適切な材料選択をすることができる。
(11) ロッド部2を高速回転させる第1工程と、ロッド部2とラック部3を摩擦圧接する第2工程と、ロッド部2の回転を停止させる第3工程と、によりラックシャフト1を製造するため、十分な強度を有し、設計自由度の高いラックシャフト1が得られる。
(12) 高速回転しながらラック部3に摩擦圧接されるロッド部2を、円形断面としたため、ロッド部2とラック部3の接合部端面を一致させることができる。
(13) 第3工程の後に、摩擦圧接によって生じたバリを除去する第4工程を有するため、バリを除去する際、ラックシャフト1またはバリの除去装置側を回転させることにより、容易にバリを除去できる。
(14) 第4工程は、ラック部3を高速回転させることによりバリを除去するため、摩擦圧接する際にロッド部2を高速回転させる装置をそのまま使用でき、バリ取り工程の短縮化を図ることができる。
(他の実施例)
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は実施例1に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、ロッド部はパイプ材を用いても良いし、中実部材をガンドリル等の工具を用いて中空状に形成しても良い。
さらに、上記実施例1から把握しうる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ) 前記ラック部接合部は、前記ロッド部と同一の内径を有することを特徴とするラックシャフト。
ラック部接合部を中実部材とした場合と比較して、摩擦圧接時におけるエネルギー効率が高いため、短時間で十分な接合強度が得られる。
実施例1のラックシャフトの構造を示す正面図である。 実施例1のラックシャフトの構造を示す側面図である。 図2のS3−S3断面図である。 上側鍛造型の平面図である。 下側鍛造型の平面図である。 上下鍛造型の縦断面図である。 図6のS7−S7断面図である。 ラック部とロッド部の摩擦圧接工程を示す側面図である。 実施例1の作用を示すロッド部とラック部の接合部断面図である。 実施例1のラックオフセット作用を示すラック部の側面図である
1 ラックシャフト
2 ロッド部
3 ラック部
4 ラック歯部
5 突出部
6 ラック部接合部
7 端部
8 上側鍛造型
9 下側鍛造型
11 バリ

Claims (4)

  1. 中空部材であるロッド部と、
    中実部材であるラック部と、を備え、
    前記ラック部は、
    ピニオンシャフトと噛み合うラック歯部と、
    前記ラック歯部の背面に突出形成され、径方向両側に凹部を有する突出部と、
    前記ラック歯部の軸方向一方側に設けられ、前記ロッド部の軸方向一方端面と摩擦圧接される接合側端面を備えた接合部と、
    を有するラックシャフトにおいて、
    前記接合部の前記接合側端面から軸方向に穴を形成して、前記接合側端面を前記ロッド部の前記軸方向一方端面と同一の中空形状とし、
    前記穴の軸方向長さを、前記接合側端面から前記ラック歯部までの軸方向長さよりも短く設け
    前記接合部の前記接合側端面の外径は、前記ラック歯部および前記突出部を結んだ外接円よりも小さく、かつ、前記ロッド部の外径と同じ外径となるように形成され、
    前記接合部は、前記ラック歯部の側から前記接合側端面の側に向かってなだらかに縮径するように形成される
    ことを特徴とするラックシャフト。
  2. 請求項1に記載のラックシャフトにおいて、
    前記接合部の軸方向長さは、前記ロッド部と摩擦圧接する際に生じるバリの軸方向長さ以上であることを特徴とするラックシャフト。
  3. 請求項1または請求項2に記載のラックシャフトにおいて、
    前記ラック部は、鍛造型により成型されることを特徴とするラックシャフト。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のラックシャフトにおいて、
    前記ラック部は、前記ロッド部よりも硬度の高い材料で形成されることを特徴とするラックシャフト。
JP2004226010A 2004-08-02 2004-08-02 ラックシャフト Active JP4964410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004226010A JP4964410B2 (ja) 2004-08-02 2004-08-02 ラックシャフト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004226010A JP4964410B2 (ja) 2004-08-02 2004-08-02 ラックシャフト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006046423A JP2006046423A (ja) 2006-02-16
JP4964410B2 true JP4964410B2 (ja) 2012-06-27

Family

ID=36025239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004226010A Active JP4964410B2 (ja) 2004-08-02 2004-08-02 ラックシャフト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4964410B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100892202B1 (ko) 2007-08-01 2009-04-07 황호진 차량용 중공 스티어링 래크바 및 그 제조방법
JP5954579B2 (ja) * 2012-08-31 2016-07-20 日立オートモティブシステムズ株式会社 ラックバーの製造方法、ラックバー及び電動パワーステアリング装置
JP6530882B2 (ja) * 2012-12-27 2019-06-12 高周波熱錬株式会社 ラック製造装置及びラック製造方法
JP2016179475A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 高周波熱錬株式会社 ラックバー及びラックバーの製造方法
DE102016212301A1 (de) 2016-07-06 2018-01-11 Thyssenkrupp Ag Zahnstange und ein Verfahren zur Herstellung einer Zahnstange für ein Lenkgetriebe eines Kraftfahrzeugs
DE102016212307B4 (de) 2016-07-06 2018-02-22 Thyssenkrupp Ag Verfahren zur Herstellung einer Zahnstange für ein Kraftfahrzeug, sowie Zahnstange für ein Lenkgetriebe
DE102016212303A1 (de) 2016-07-06 2018-01-11 Thyssenkrupp Ag Zahnstange und ein Verfahren zur Herstellung einer Zahnstange für ein Lenkgetriebe eines Kraftfahrzeugs
DE102016212308B4 (de) 2016-07-06 2018-02-22 Thyssenkrupp Ag Verfahren zur Herstellung einer Zahnstange für ein Lenkgetriebe eines Kraftfahrzeugs, sowie Zahnstange
DE102016212304B4 (de) 2016-07-06 2018-02-22 Thyssenkrupp Ag Verfahren zur Herstellung einer Zahnstange für ein Lenkgetriebe eines Kraftfahrzeugs, sowie Zahnstange

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU554157B2 (en) * 1982-06-02 1986-08-07 Bishop Steering Technology Limited Method and apparatus for making steering rack bars
JPH02124361A (ja) * 1988-11-02 1990-05-11 I S Seiki Kk ラックピニオン式ステアリング装置のラックシャフト
JP2554165Y2 (ja) * 1990-11-14 1997-11-12 株式会社山田製作所 ステアリングラック軸
JPH04294929A (ja) * 1991-03-25 1992-10-19 Mazda Motor Corp パワーステアリング装置とそのピストンロッドの形成方法
JP3772110B2 (ja) * 2001-11-29 2006-05-10 高周波熱錬株式会社 中空なステアリングラック軸およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006046423A (ja) 2006-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4964410B2 (ja) ラックシャフト
JP2007160370A (ja) 摩擦撹拌接合ツール
JP5889741B2 (ja) アルミニウム合金製プロペラシャフトの摩擦圧接方法
JP2018153830A (ja) ラックバーの製造方法
JP5210807B2 (ja) 摩擦撹拌接合用ツールと摩擦撹拌接合による二部材の接合方法
JP4932628B2 (ja) 筒部内周部切削加工用被加工物保持装置
JP4479416B2 (ja) 摩擦点接合方法およびその装置
JP4951430B2 (ja) パイプ部材の内面摩擦圧接法
JP2007229791A (ja) 鋳物欠陥の補修方法
JP5013896B2 (ja) スローアウェイ式ドリルホルダの製造方法、スローアウェイ式ドリルホルダおよびそれを用いたスローアウェイ式ドリル並びにそれを用いた切削方法
WO2004041458A1 (ja) 液圧バルジ加工用異形素管、並びにこれを用いる液圧バルジ加工装置、液圧バルジ加工方法、および液圧バルジ加工品
JP3484321B2 (ja) 自動車用トランスミッションにおけるトルク伝達部材,スプライン歯形の成形方法およびスプライン歯形成形装置
JP2012530880A (ja) 溶接部品,特に遊星歯車キャリヤ,該溶接部品の製造方法,並びに該方法を実施するための装置
CN115055908A (zh) 一种薄壁回转体类结构修复方法
JP2005240924A (ja) 複合歯車及びその製造方法
JP4931579B2 (ja) 摩擦圧接におけるバリ処理方法
JP2022538804A (ja) 長さに沿って溶接を形成するためのシステム及び方法
US20050067465A1 (en) Method of manufacturing a rotary shaft
JPWO2020137551A1 (ja) 電動パワーステアリング装置用の直動軸、電動パワーステアリング装置、およびこれらの製造方法
JP6662210B2 (ja) 接合方法
JP4346578B2 (ja) 摩擦攪拌接合用工具
JP2004249441A (ja) ツールホルダ
WO2018025497A1 (ja) 円筒状部材の製造方法
JP6702130B2 (ja) 円筒状部材の製造方法
JP3236181U (ja) 摩擦圧接中空シャフト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070312

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090828

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100827

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4964410

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350