JP4963667B2 - 自発光式デリネータ - Google Patents

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Description

本発明は、道路に沿って立設され、車両運転者の視線誘導を行う自発光式デリネータに関し、特に、透明パイプの内部に、指向性の発光部及び太陽電池部を組み込んで構成される自発光式デリネータに関する。
道路に沿って立設され、車両運転者の視線誘導を行う自発光式デリネータが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。特許文献1に示される自発光式デリネータは、上部及び下部が開口した透明パイプと、透明パイプの上部開口を覆蓋する上部キャップと、透明パイプの下部開口を覆蓋すると共に、設置場所に固定される下部キャップと、透明パイプに内装される指向性の発光部と、上部キャップに設けられる無指向性の太陽電池部とを備えて構成されている。このような自発光式デリネータによれば、発光部を上下方向に長くし、様々な高さの車両に対して良好な視認性を発揮でき、また、透明パイプを円筒パイプとすれば、発光面への雪の付着も効果的に防止することができる。
また、特許文献2に示される自発光式デリネータも、特許文献1のものと同様に、透明パイプ、上部キャップ及び下部キャップを備えており、透明パイプには、無指向性の発光部と、指向性の太陽電池部が内装されている。
実用新案登録第3000044号公報 実用新案登録第3033633号公報
透明パイプに発光部及び太陽電池部を内装する自発光式デリネータとしては、透明パイプに、指向性の発光部と、指向性の太陽電池部を内装するというバリエーションも考えられる。このような自発光式デリネータによれば、発光部に設けられる発光ダイオード数や、太陽電池部に設けられる太陽電池パネル数の増加によるコスト上昇を抑えつつ、所定の視野角範囲で視線誘導表示を行うことが可能であるが、特許文献1、2の自発光式デリネータと比較すると、設置作業に手間がかかるという問題がある。
つまり、特許文献1に示される自発光式デリネータでは、太陽電池部が無指向性であるため、指向性の発光部が所定の方向(車両運転者と対峙する方向)を向くように設置すればよく、また、特許文献2に示される自発光式デリネータでは、発光部が無指向性であるため、指向性の太陽電池部が所定の方向(通常は、南向き)を向くように設置すればよいが、発光部及び太陽電池部が指向性である場合は、透明パイプに内装した発光部の向きと太陽電池部の向きを個別に調整しなければならないため、設置作業に手間がかかってしまうことになる。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、道路に沿って立設され、車両運転者の視線誘導を行う自発光式デリネータであって、上部及び下部が開口した透明パイプと、透明パイプの上部開口を覆蓋する上部キャップと、透明パイプの下部開口を覆蓋すると共に、設置場所に固定される下部キャップと、透明パイプに内装される指向性の発光部と、透明パイプに内装され、発光部に電源供給を行う指向性の太陽電池部とを備えて構成され、下部キャップを設置場所に固定した後であっても、透明パイプから上部キャップ及び下部キャップを外すことなく、発光部の向きを変更可能にしたことを特徴とする。このようにすると、太陽電池部が所定の方向(通常は、南向き)を向くように下部キャップを設置場所に固定した後、透明パイプから上部キャップや下部キャップを外さなくても、発光部の向きを所定の方向(車両運転者と対峙する方向)に合わせることができる。その結果、透明パイプの内部に、指向性の発光部及び太陽電池部を組み込んで構成されるものでありながら、設置作業が容易になる。
また、前記太陽電池部は、透明パイプの中空部下側に内装されると共に、下部キャップに対して固定され、発光部は、透明パイプの中空部上側に回動自在に内装されると共に、上部キャップに係合され、上部キャップは、透明パイプの上端部に回動自在に嵌合され、外部からの回動操作に応じて発光部の向きを変更することを特徴とする。このようにすると、上部キャップを利用して発光部の向きを変更するようにしたので、部品点数の増加や、それに伴うコストアップを回避することができる。
また、前記発光部の下端部には、透明パイプの内周面に摺接して発光部の回動をガイドする発光部回動ガイドが設けられることを特徴とする。このようにすると、発光部の回動が円滑になるので、発光部の向きを変更する際の操作が容易になる。
また、前記発光部回動ガイドは、透明パイプの外周面に貼着される反射シートによって隠蔽されることを特徴とする。このようにすると、発光部回動ガイドの露出による外観の低下を回避できるだけでなく、反射シートによって夜間の視認性を向上させることができる。
また、道路に沿って立設され、車両運転者の視線誘導を行う自発光式デリネータであって、上部及び下部が開口した透明パイプと、透明パイプの上部開口を覆蓋する上部キャップと、透明パイプの下部開口を覆蓋すると共に、設置場所に固定される下部キャップと、透明パイプに内装される指向性の発光部と、透明パイプに内装され、発光部に電源供給を行う指向性の太陽電池部とを備えて構成され、下部キャップを設置場所に固定した後であっても、透明パイプから上部キャップ及び下部キャップを外すことなく、太陽電池部の向きを変更可能にしたことを特徴とする。このようにすると、発光部が所定の方向(車両運転者と対峙する方向)を向くように下部キャップを設置場所に固定した後、透明パイプから上部キャップや下部キャップを外さなくても、太陽電池部の向きを所定の方向(通常は、南向き)に合わせることができる。その結果、透明パイプの内部に、指向性の発光部及び太陽電池部を組み込んで構成されるものでありながら、設置作業が容易になる。
また、前記発光部は、透明パイプの中空部下側に内装されると共に、下部キャップに対して固定され、太陽電池部は、透明パイプの中空部上側に回動自在に内装されると共に、上部キャップに係合され、上部キャップは、透明パイプの上端部に回動自在に嵌合され、外部からの回動操作に応じて太陽電池部の向きを変更することを特徴とする。このようにすると、上部キャップを利用して太陽電池部の向きを変更するようにしたので、部品点数の増加や、それに伴うコストアップを回避することができる。
また、前記太陽電池部の下端部には、透明パイプの内周面に摺接して太陽電池部の回動をガイドする太陽電池部回動ガイドが設けられることを特徴とする。このようにすると、太陽電池部の回動が円滑になるので、太陽電池部の向きを変更する際の操作が容易になる。
また、前記太陽電池部回動ガイドは、透明パイプの外周面に貼着される反射シートによって隠蔽されることを特徴とする。このようにすると、太陽電池部回動ガイドの露出による外観の低下を回避できるだけでなく、反射シートによって夜間の視認性を向上させることができる。
[第一実施形態]
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1は道路に沿って立設され、車両運転者の視線誘導を行う自発光式デリネータであって、該自発光式デリネータ1は、透明パイプ2、上部キャップ3、下部キャップ4、発光部5及び太陽電池部6を備えて構成されている。
透明パイプ2は、上部及び下部が開口した縦向きの樹脂管からなり、例えば、ポリカーボネート製の円筒管を縦向きに用いる。本発明の透明パイプ2としては、円筒管に限定されず、例えば、断面4角形などの角筒管を使用することも可能であるが、円筒管を縦向きに使用すると、外周面への雪の付着を効果的に防止できるので、降雪量の多い地域に設置する場合は極めて有利である。
上部キャップ3及び下部キャップ4は、透明パイプ2の上部開口及び下部開口を覆蓋するためのキャップ部材であり、例えば、アルミ鋳物や不透明樹脂で形成される。下部キャップ4は、透明パイプ2の下部開口を覆蓋するキャップ部材として機能するだけでなく、設置場所に固定される取付部材にも兼用されている。具体的に説明すると、本実施形態の下部キャップ4は、設置場所である支柱7の上端部に回動自在に嵌合する嵌合凹部4aを有し、該嵌合状態で自発光式デリネータ1の設置方向を調整した後、下部キャップ4の外周側から螺入される複数のネジ(例えば、六角孔付きボルト)8を支柱7の外周部に圧接又は喰い込ませることにより、支柱7に対して一体的に固定される。
なお、透明パイプ2に対する上部キャップ3及び下部キャップ4の固定は、支柱7への固定と同様、上部キャップ3や下部キャップ4の外周側から螺入される複数のネジ(例えば、六角孔付きボルト)8を透明パイプ2の外周部に圧接又は喰い込ませることにより行われる。
発光部5は、透明パイプ2の上半部に内装されるものであり、アルミ板材を曲げ加工して形成される縦長の発光部ケース5aと、該発光部ケース5aに上下方向所定間隔を存して配置される複数の発光ダイオード5bと、発光ダイオード5bの発光動作を制御する発光制御基板5cとを一体的に備えて構成されている。発光ダイオード5bは、発光部ケース5aの限られた一部の面(例えば、正面)に配置されている。つまり、本発明の自発光式デリネータ1に組み込まれる発光部5は、指向性を有しており、設置に際しては、発光ダイオード5bが車両運転者と対峙するように発光部5の向きを調整する必要がある。
太陽電池部6は、透明パイプ2の下半部に内装されるものであり、アルミ板材を曲げ加工して形成される縦長の太陽電池部ケース6aと、太陽光などの光を受けて発電する太陽電池パネル6bと、太陽電池パネル6bの発電を蓄電する蓄電池6cとを備えて構成され、蓄電池6cから発光部5への電源供給が行われる。太陽電池パネル6bは、太陽電池部ケース6aの限られた一部の面(例えば、正面)に配置されている。つまり、本発明の自発光式デリネータ1に組み込まれる太陽電池部6は、指向性を有しており、設置に際しては、太陽電池パネル6bが所定の方向(通常は、南向き)を向くように太陽電池部6の向きを調整する必要がある。
本発明の自発光式デリネータ1は、設置に際して発光部5及び太陽電池部6の向きを調整するにあたり、下部キャップ4を設置場所に固定した後であっても、透明パイプ2から上部キャップ3及び下部キャップ4を外すことなく、発光部5の向きを変更可能にしたところに特徴を有する。すなわち、太陽電池部6が所定の方向を向くように下部キャップ4を支柱7に固定した後、透明パイプ2から上部キャップ3や下部キャップ4を外さなくても、発光部5の向きを所定の方向に合わせることができるので、透明パイプ2の内部に、指向性の発光部5及び太陽電池部6を組み込んで構成されるものでありながら、設置作業が容易になるという優れた効果が得られる。
具体的に説明すると、太陽電池部6は、透明パイプ2の中空部下側に内装されると共に、下端部(太陽電池部ケース6aの下端部に形成されるL字部)が下部キャップ4に対して固定(例えば、ネジ止め)されている。したがって、下部キャップ4を支柱7に回動自在に嵌合させた状態では、太陽電池部6の向き(自発光式デリネータ1の向き)を自由に調整することができると共に、下部キャップ4を支柱7に固定することにより、太陽電池部6の向きが決定される。
一方、発光部5は、透明パイプ2の中空部上側に回動自在に内装されると共に、上部キャップ3に係合されている。具体的には、上部キャップ3の下面部に係合凹部3aが形成されており、この係合凹部3aに対して発光部ケース5aの上端部突出片が回動不能に係合されている。また、上部キャップ3は、透明パイプ2の上端部に回動自在に嵌合されている。例えば、上部キャップ3の下面部に円形の嵌合凹部3bを形成し、この嵌合凹部3bを透明パイプ2の上端部に嵌合させる。
このようにすると、発光部5が上部キャップ3と一体回動可能に連結されると共に、上部キャップ3が透明パイプ2に対して回動自在となるので、外部から上部キャップ3を回動操作すれば、透明パイプ2に内装されている発光部5の向きを自由に変更することが可能になる。そして、このように構成によれば、別途部材を追加することなく、上部キャップ3を利用して発光部5の向きを変更できるので、部品点数の増加や、それに伴うコストアップを回避することが可能になる。なお、発光部5の向きは、上部キャップ3を透明パイプ2に固定することで決定される。
上記のように自発光式デリネータ1を構成する場合、発光部5の下端部には、透明パイプ2の内周面に摺接して発光部5の回動をガイドする発光部回動ガイド5dが設けられることが好ましい。例えば、発光部ケース5aの下端部に太陽電池部6の上端部に当接する円盤部5eを形成し、該円盤部5eの外周縁部に樹脂製の摺動促進部材5fを装着し、発光部回動ガイド5dとして機能させる。このような発光部回動ガイド5dを設けると、発光部5の回動が円滑になるので、発光部5の向きを変更する際の操作が容易になるという利点がある。
また、発光部回動ガイド5dは、透明パイプ2の外周面に貼着される反射シート9によって隠蔽されることが好ましい。このようにすると、発光部回動ガイド5dの露出による外観の低下を回避できるだけでなく、反射シート9によって夜間の視認性を向上させることができる。
次に、本実施形態に係る自発光式デリネータ1の設置手順を説明する。まず、組立完成状態の自発光式デリネータ1を支柱7の上端部に仮設置する。これは、下部キャップ4の嵌合凹部4aを支柱7の上端部に嵌合することにより行われ、この状態では、下部キャップ4が支柱7に対して回動自在であるため、太陽電池部6の向き(自発光式デリネータ1の向き)を自由に調整することができる。そして、太陽電池部6の向きが決まったら、下部キャップ4の外周側から螺入される複数のネジ8を締め方向に回し、下部キャップ4を支柱7に固定する。
次に、上部キャップ3の外周側から螺入されている複数のネジ8を緩め方向に回し、透明パイプ2に対する上部キャップ3の固定を解除する。この状態では、上部キャップ3が透明パイプ2に対して回動自在になるので、外部から上部キャップ3を回動操作することができ、ここで、上部キャップ3を回動操作すると、連結状態の発光部5も一体的に回動し、その向きが変更されることになる。そして、発光部5の向きが決まったら、上部キャップ3の外周側から螺入される複数のネジ8を締め方向に回し、上部キャップ3を透明パイプ2に固定する。以上で、本実施形態に係る自発光式デリネータ1の設置作業が完了する。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、道路に沿って立設され、車両運転者の視線誘導を行う自発光式デリネータ1であって、上部及び下部が開口した透明パイプ2と、透明パイプ2の上部開口を覆蓋する上部キャップ3と、透明パイプ2の下部開口を覆蓋すると共に、設置場所に固定される下部キャップ4と、透明パイプ2に内装される指向性の発光部5と、透明パイプ2に内装され、発光部5に電源供給を行う指向性の太陽電池部6とを備えて構成され、下部キャップ4を設置場所に固定した後であっても、透明パイプ2から上部キャップ3及び下部キャップ4を外すことなく、発光部5の向きを変更可能にしたので、透明パイプ2の内部に、指向性の発光部5及び太陽電池部6を組み込んで構成されるものでありながら、設置作業が容易になる。
また、太陽電池部6は、透明パイプ2の中空部下側に内装されると共に、下部キャップ4に対して固定され、発光部5は、透明パイプ2の中空部上側に回動自在に内装されると共に、上部キャップ3に係合され、上部キャップ3は、透明パイプ2の上端部に回動自在に嵌合され、外部からの回動操作に応じて発光部5の向きを変更するので、上部キャップ3を利用して発光部5の向きを変更することができ、その結果、部品点数の増加や、それに伴うコストアップを回避することができる。
また、発光部5の下端部には、透明パイプ2の内周面に摺接して発光部5の回動をガイドする発光部回動ガイド5dが設けられるので、発光部5の回動を円滑にし、発光部5の向きを変更する際の操作性を向上させることができる。
また、発光部回動ガイド5dは、透明パイプ2の外周面に貼着される反射シート9によって隠蔽されるので、発光部回動ガイド5dの露出による外観の低下を回避できるだけでなく、反射シート9によって夜間の視認性を向上させることができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態に係る自発光式デリネータについて説明する。ただし、第二実施形態の自発光式デリネータは、発光部と太陽電池部との位置関係を上下逆にした点が第一実施形態との主な相違点であり、構造的には大きな差異はないため、第二実施形態に係る自発光式デリネータの図面は省略し、文章のみの説明とする。
第二実施形態の自発光式デリネータは、上部及び下部が開口した透明パイプと、透明パイプの上部開口を覆蓋する上部キャップと、透明パイプの下部開口を覆蓋すると共に、設置場所に固定される下部キャップと、透明パイプに内装される指向性の発光部と、透明パイプに内装され、発光部に電源供給を行う指向性の太陽電池部とを備えて構成される点においては、第一実施形態と同様であるが、下部キャップを設置場所に固定した後であっても、透明パイプから上部キャップ及び下部キャップを外すことなく、太陽電池部の向きを変更可能にした点が第一実施形態と相違している。
つまり、第二実施形態の自発光式デリネータにおいて、発光部は、透明パイプの中空部下側に内装されると共に、下部キャップに対して固定され、太陽電池部は、透明パイプの中空部上側に回動自在に内装されると共に、上部キャップに係合され、上部キャップは、透明パイプの上端部に回動自在に嵌合され、外部からの回動操作に応じて太陽電池部の向きを変更するように構成されている。このように自発光式デリネータを構成しても、第一実施形態と略同様な作用効果が得られる。
また、第二実施形態のように自発光式デリネータを構成する場合、太陽電池部の下端部には、透明パイプの内周面に摺接して太陽電池部の回動をガイドする太陽電池部回動ガイド(第一実施形態の発光部回動ガイド5dに相当)が設けられることが好ましい。また、太陽電池部回動ガイドは、透明パイプの外周面に貼着される反射シートによって隠蔽されることが好ましい。
設置状態を示す自発光式デリネータの正面図である。 反射シートを省いた自発光式デリネータの正面図である。 反射シートを省いた自発光式デリネータの側面図である。 反射シートを省いた自発光式デリネータの背面図である。 自発光式デリネータのA−A断面図である。 自発光式デリネータのB−B断面図である。 自発光式デリネータのC−C断面図である。
符号の説明
1 自発光式デリネータ
2 透明パイプ
3 上部キャップ
4 下部キャップ
5 発光部
5d 発光部回動ガイド
6 太陽電池部
7 支柱
9 反射シート

Claims (8)

  1. 道路に沿って立設され、車両運転者の視線誘導を行う自発光式デリネータであって、
    上部及び下部が開口した透明パイプと、
    透明パイプの上部開口を覆蓋する上部キャップと、
    透明パイプの下部開口を覆蓋すると共に、設置場所に固定される下部キャップと、
    透明パイプに内装される指向性の発光部と、
    透明パイプに内装され、発光部に電源供給を行う指向性の太陽電池部とを備えて構成され、
    下部キャップを設置場所に固定した後であっても、透明パイプから上部キャップ及び下部キャップを外すことなく、発光部の向きを変更可能にした
    ことを特徴とする自発光式デリネータ。
  2. 前記太陽電池部は、透明パイプの中空部下側に内装されると共に、下部キャップに対して固定され、
    発光部は、透明パイプの中空部上側に回動自在に内装されると共に、上部キャップに係合され、
    上部キャップは、透明パイプの上端部に回動自在に嵌合され、外部からの回動操作に応じて発光部の向きを変更することを特徴とする請求項1記載の自発光式デリネータ。
  3. 前記発光部の下端部には、透明パイプの内周面に摺接して発光部の回動を案内する回動案内部が設けられることを特徴とする請求項2記載の自発光式デリネータ。
  4. 前記回動案内部は、透明パイプの外周面に貼着される反射シートによって隠蔽されることを特徴とする請求項3記載の自発光式デリネータ。
  5. 道路に沿って立設され、車両運転者の視線誘導を行う自発光式デリネータであって、
    上部及び下部が開口した透明パイプと、
    透明パイプの上部開口を覆蓋する上部キャップと、
    透明パイプの下部開口を覆蓋すると共に、設置場所に固定される下部キャップと、
    透明パイプに内装される指向性の発光部と、
    透明パイプに内装され、発光部に電源供給を行う指向性の太陽電池部とを備えて構成され、
    下部キャップを設置場所に固定した後であっても、透明パイプから上部キャップ及び下部キャップを外すことなく、太陽電池部の向きを変更可能にした
    ことを特徴とする自発光式デリネータ。
  6. 前記発光部は、透明パイプの中空部下側に内装されると共に、下部キャップに対して固定され、
    太陽電池部は、透明パイプの中空部上側に回動自在に内装されると共に、上部キャップに係合され、
    上部キャップは、透明パイプの上端部に回動自在に嵌合され、外部からの回動操作に応じて太陽電池部の向きを変更することを特徴とする請求項5記載の自発光式デリネータ。
  7. 前記太陽電池部の下端部には、透明パイプの内周面に摺接して太陽電池部の回動を案内する回動案内部が設けられることを特徴とする請求項6記載の自発光式デリネータ。
  8. 前記回動案内部は、透明パイプの外周面に貼着される反射シートによって隠蔽されることを特徴とする請求項7記載の自発光式デリネータ。
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