JP3339771B2 - 自発光式発光体の取付構造 - Google Patents

自発光式発光体の取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池の起電力
により一端部に設けられた発光体が発光されるようにな
された自発光式発光体の取付構造に関し、特に発光方向
の角度調整が必要に応じて容易にできるようになされた
ものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特開平6−146227号
に記載される如く、ケース本体に太陽電池が内設され、
その太陽電池の起電力により一端部に内設された発光体
が発光されるようになされた自発光式発光体を提案し
た。この自発光式発光体は、透明樹脂からなる略筒状の
ケース内に、発光体、太陽電池、制御部、蓄電池が収納
され、ケースの一端側に発光体、他端側に発光体と間隔
をおいて太陽電池が配置され、発光体と太陽電池間に対
応するケース中間部が取付部となされているものであ
る。
【0003】そしてこの自発光式発光体は、例えば前記
取付部に、板片が略溝形状に屈曲されてなる取付補助バ
ンドを嵌め込み、この取付補助バンドの両端を貫通する
ように取付バンドを挿通し、この取付バンドを道路用標
識の支柱等に締付け固定することにより容易に支持され
ることができるものである。
【0004】このように上記自発光式発光体は取付補助
バンド等の取付具を介して種々の物に容易に取付けて夜
間の視線誘導や危険表示ができ、しかも必要に応じて既
設の道路用標識にも取付けできる画期的なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの自発
光式発光体を取付け、発光体の視認性を色々とテストす
ると次のような問題点を有していることが確認された。
すなわちこの自発光式発光体は支柱等に取付補助バンド
等の取付具を介して締付け固定しているだけであるの
で、発光方向について微妙な角度調整をすることができ
ず、特に指向性の強い発光体を使用すると、取付状態に
よっては車両運転手に対して効果的に視認されない場合
があった。またこの問題は複数の自発光式発光体を取付
け、この自発光式発光体を一の場所から同時に見た場合
に顕著に現れ、それぞれの自発光式発光体の発光方向が
取付状態によってはバラバラとなり、全ての自発光式発
光体を差異なく均一に視認することができない場合があ
った。
【0006】そこで本発明は、上記の如き問題点を解消
し、発光方向の角度調整が必要に応じて容易にできるよ
うになされた自発光式発光体の取付構造を提供せんとす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわちこの
発明に係る自発光式発光体の取付構造は、太陽電池の起
電力により一端部に設けられた発光体が発光されるよう
になされた自発光式発光体を取付けるための取付構造で
あって、台座と、該台座が支持される取付部材とを備
え、自発光式発光体が台座の上面に取付けられ、台座は
取付部材に揺動可能に枢着されると共に台座と取付部材
との間にばねが介在され、このばねの反発力により台座
の一方の端部が下方に付勢され、且つ取付部材に下方よ
り止ねじが進退可能に螺入され、この止ねじの先端を台
座の前記端部下面に当接させつつ進退させることによ
り、台座の前記端部が取付部材に対して昇降可能となさ
れたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、具体的に説明する。すなわち図1は本
発明の実施の一形態を示す一部切欠側面図、図2はその
一部省略背面図、図3は図1に用いられた台座の斜視
図、図4は図1に用いられた取付部材の斜視図、図5は
図1による実施の一形態の取付状態の一例を示す正面
図、図6は実施の他の形態を示す斜視図である。
【0009】図1〜5に示した実施の一形態において説
明すると、1は自発光式発光体であり、透明なケース1
1内に発光体12、太陽電池13、リチウム2次電池の
搭載されたコントローラー14等が内蔵されている。前
記発光体12はケース11の先端部に、また太陽電池1
3は上部にそれぞれ配置され、昼間の太陽光に照射され
て発生した太陽電池13の起電力が、夜間等にコントロ
ーラー14を介して発光体12に給電され、その給電に
より発光体12が発光され、発光された光はケース11
の先端部より出射されるようになされている。
【0010】前記ケース11は例えば光学特性、透明性
に優れたポリカーボネート樹脂やメタクリル樹脂等の透
明樹脂から作成され、また発光体12は一般に発光ダイ
オードが好適に使用されるが、エレクトロルミネッセン
スや電球等が使用されてもよい。
【0011】2は台座であって、好適にはステンレス板
をプレス加工して得られるものであり、図3の如く前記
自発光式発光体1より外形がやや小さい板状の台部21
と、その台部21の中央よりやや先端よりの両側縁が下
方に切り起こされて形成された取付片部22とから構成
されている。そして台部21には前記自発光式発光体1
が戴置されると共にビス23により取付けられている。
なお本形態では自発光式発光体1と台座2が別体で形成
されているが、図6に示される如く、台座2が自発光式
発光体1の下面を兼ねる如く、台座2と自発光式発光体
1の下面とが一体的に形成されていてもよい。
【0012】3は取付部材であって、台座2と同様に好
適にはステンレス板をプレス加工して得られるものであ
り、図4の如く取付部31の両側縁が前記台座2の取付
片部22に対応して、上方に切り起こされて支持片部3
2が形成され、さらに取付部31の先端にはねじ孔33
が穿設されている。
【0013】そして図2の如く、前記台座2の取付片部
22と取付部材3の支持片部32とが対向され、それら
を挿通して取付けられた枢軸4により、台座2が取付部
材3に揺動可能に枢着されている。また前記枢軸4に嵌
挿されてねじりばねからなるばね5が台座2と取付部材
3との間に介在され、このばね5の反発力により台座2
の先端部が下方に付勢されている。さらに前記取付部材
3の取付部31のねじ孔33には止ねじ6が下方より進
退可能に螺入されており、この止ねじ6の先端を台座2
の前記先端部下面に当接させつつ進退させることによ
り、台座2の先端部が取付部材3に対して昇降可能とな
されている。
【0014】すなわち止ねじ6を締めつける方向に回動
させると、止ねじ6が進行し、この進行した止ねじ6の
先端がばね5の反発力に抗して台座2の先端部を下方か
ら突き上げることにより、枢軸4を中心にして台座2の
先端部は取付部材3に対して上昇する。したがって台座
2に取付けられた自発光式発光体1の先端部が上昇し、
その先端部から出射される発光体12の発光方向は上方
を向くこととなる。
【0015】逆に止ねじ6を緩める方向に回動させる
と、ばね5の反発力により退行した止ねじ6の先端に当
接しつつ台座2の先端部が降下し、自発光式発光体1の
先端部から出射される発光体12の発光方向は下方を向
くこととなる。このように止ねじ6を締めたり緩めたり
して進退させることにより、自発光式発光体1の先端部
を上下させ、自発光式発光体1から出射される発光体1
2の発光方向の角度調整をすることができる。
【0016】なお7は前記止ねじ6に螺入された蝶ナッ
トであり、この蝶ナット7を締めつけることにより所望
の位置で止ねじ6を緩むことなく固定することができ
る。従って止ねじ6を進退させる際はこの蝶ナット7を
緩めて行うこととなる。なお蝶ナット7を容易に脱着で
きるように、本形態の止ねじ6は全長にわたってねじ溝
が刻設されているものが用いられている。
【0017】このようにして自発光式発光体1が台座2
を介して取付けられた取付部材3を直接、または他の取
付金具を介して道路用標識やその支柱等に取付けてもよ
いが、道路用標識等では円筒状の支柱が一般に立設され
ることから、この円筒状の支柱に容易に取付けられるよ
うに、本形態では取付部材3の下部に例えばポリエチレ
ン等からなるキャップ体8が取付けられ、このキャップ
体8を円筒状の支柱9上端に挿着することにより、取付
部材3が支柱9に取付けられるようになされている。
【0018】なおキャップ体8は挿着された隙間から支
柱9の内部に雨水が入らず、且つ簡単に抜けないよう
に、外周に沿って断面楔状の突条81が円周状に形成さ
れており、このキャップ体8を支柱9の中にたたき込む
ようにして挿着するようになされている。このキャップ
体8を支柱9の上端に挿着する際は、まず発光体12の
発光方向を確認し、自発光式発光体1の向きを所望の発
光方向になるようにしてキャップ体8を挿着すればよ
く、そして次に止ねじ6を進退させて、その発光方向が
所望の角度になるように調整すればよい。このようにし
て例えば図5の如く道路用標識における標示板91の背
面に立設された支柱9に自発光式発光体1を取付け、標
示板91と共に危険標示を一層明確なものにすることが
できる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、取付
部材の取付部に螺入された止ねじを進退させることによ
り、自発光式発光体に内設された発光体の発光角度を容
易に調整でき、見る人に対して効果的に視認される発光
角度にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す一部切欠側面図で
ある。
【図2】図1の一部省略背面図である。
【図3】図1に用いられた台座の斜視図である。
【図4】図1に用いられた取付部材の斜視図である。
【図5】図1による実施の一形態の取付状態の一例を示
す正面図である。
【図6】本発明の実施の他の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 自発光式発光体 11 ケース 12 発光体 13 太陽電池 14 コントローラー 2 台座 21 台部 22 取付片部 23 ビス 3 取付部材 31 取付部 32 支持片部 33 ねじ孔 4 枢軸 5 ばね 6 止ねじ 7 蝶ナット 8 キャップ体 81 突条 9 支柱 91 標示板

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池の起電力により一端部に設けら
    れた発光体が発光されるようになされた自発光式発光体
    を取付けるための取付構造であって、台座と、該台座が
    支持される取付部材とを備え、自発光式発光体が台座の
    上面に取付けられ、台座は取付部材に揺動可能に枢着さ
    れると共に台座と取付部材との間にばねが介在され、こ
    のばねの反発力により台座の一方の端部が下方に付勢さ
    れ、且つ取付部材に下方より止ねじが進退可能に螺入さ
    れ、この止ねじの先端を台座の前記端部下面に当接させ
    つつ進退させることにより、台座の前記端部が取付部材
    に対して昇降可能となされたことを特徴とする自発光式
    発光体の取付構造。
  2. 【請求項2】 台座が自発光式発光体の下面と一体的に
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の自発光
    式発光体の取付構造。
  3. 【請求項3】 取付部材の下部にキャップ体が取付けら
    れ、このキャップ体が円筒状の支柱上端に挿着されて取
    付部材が支柱に取付けられるようになされた請求項1ま
    たは2記載の自発光式発光体の取付構造。
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