JP4961945B2 - 多層プリント配線基板とその製造方法 - Google Patents
多層プリント配線基板とその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4961945B2 JP4961945B2 JP2006289826A JP2006289826A JP4961945B2 JP 4961945 B2 JP4961945 B2 JP 4961945B2 JP 2006289826 A JP2006289826 A JP 2006289826A JP 2006289826 A JP2006289826 A JP 2006289826A JP 4961945 B2 JP4961945 B2 JP 4961945B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- wiring
- electrically insulating
- wiring board
- printed wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Description
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
22 電気絶縁性基材
23 層間接続材料
24 配線材料
25 ブラインドビア
26 めっき層
27 多層プリント配線基板
31 多層基板
32 電気絶縁性基材
33 層間接続材料
34 配線材料
35 ブラインドビア
36 ブラインドビア
37 めっき層
38 多層プリント配線基板
Claims (9)
- 複数の配線層を有する多層プリント配線基板において、基板最外層から1層目と2層目の配線層の間に形成された電気絶縁性基材を貫通する電気的接続手段として、導電性ペーストからなる層間接続材料による第1の接続手段と、金属めっきによる第2の接続手段の両方の手段を共存する多層プリント配線基板であって、
前記1層目の配線層は、箔状の配線材料と、金属めっき層とからなり、
前記第1の接続手段の上には、前記配線材料と前記金属めっき層とが形成され、
前記第2の接続手段はブラインドビアであり、前記ブラインドビアを形成する部分より広く前記配線材料が除去され、
前記ブラインドビアと前記配線材料との間に、前記金属めっき層のみから形成される部分を有していることを特徴とする多層プリント配線基板。 - 複数の配線層を有する多層プリント配線基板において、基板最外層から1層目と3層目の配線層の間に形成された電気絶縁性基板を貫通する電気的接続構造として、2段の導電性ペースト接続を用いる第1接続構造と、1層目から3層目まで貫通したビアにめっき形成した第2接続構造、および2層目と3層目の間が導電性ペースト接続で、1層目と2層目の間がめっき接続である第3接続構造がある多層プリント配線基板であって、
前記1層目の配線層は、箔状の配線材料と、金属めっき層とからなり、
前記第1の接続構造の上には、前記配線材料を介して前記金めっき層とが形成され、
前記第2接続構造は、ブラインドビアであり、前記ブラインドビアを形成する部分より広く前記配線材料が除去され、
前記ブラインドビアと前記配線材料との間に、前記金属めっき層のみから形成される部分を有していることを特徴とする多層プリント配線基板。 - 電気絶縁性基材に用いる絶縁材料が、アラミド、全芳香族ポリエステルから選ばれる有機質繊維およびガラス繊維、アルミナ繊維より選ばれる無機質繊維のいずれかで構成される織布と熱硬化性樹脂の複合材からなる請求項1または2のいずれか一つに記載の多層プリント配線基板。
- 電気絶縁性基材に用いる絶縁材料が、P−アラミド、ポリイミド、ポリ−p−フェニレンベンゾビスオキサゾ−ル、全芳香族ポリエステル、PTFE、ポリエーテルスルフォン、ポリエーテルイミドから選ばれる有機質繊維およびガラス繊維、アルミナ繊維より選ばれる無機質繊維のいずれかで構成される不織布と熱硬化性樹脂の複合材からなる請求項1または2のいずれか一つに記載の多層プリント配線基板。
- 電気絶縁性基材に用いる絶縁材料が、p−アラミド、ポリ−p−フェニレンベンゾビスオキサゾール、全芳香族ポリエステル、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエーテルサルフォン、ポリイミドおよびポリフェニレンサルファイドの少なくともいずれかの合成樹脂フィルムの両面に熱硬化性樹脂層を形成した複合材からなる請求項1または2のいずれか一つに記載の多層プリント配線基板。
- 電気絶縁性基材に含まれる熱硬化性樹脂が、エポキシ樹脂、ポリブタジエン樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、およびシアネート樹脂から選ばれる少なくとも一つの熱硬化性樹脂であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の多層プリント配線基板。
- 導電性ペーストが、金、銀、銅、パラジウム、錫およびニッケルから選ばれる少なくとも一つの金属を含む金属粒子と、バインダー成分として熱硬化性樹脂を用いることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の多層プリント配線基板。
- 複数の配線層を有する多層プリント配線基板の製造方法において、基板最外層から1層目と2層目の配線層の間の電気絶縁性基材にビアホールを形成する第1工程と、前記ビアホールに導電性ペーストからなる層間接続材料を充填する第2工程と、前記電気絶縁性基材と配線材料を積層配置させ、コア基板に積層する第3工程と、前記電気絶縁性基材にブラインドビアを形成する第4工程と、前記電気絶縁性基材表面およびブラインドビア内にめっきによりめっき層を形成する第5工程と、前記電気絶縁性基材表面に形成された前記めっき層をパターニングする第6工程とを備えた多層プリント配線基板の製造方法であって、
前記1層目の配線層は、箔状の配線材料と、金属めっき層とからなり、
前記第4工程において、前記ブラインドビアを形成する部分より広く前記配線材料が除去され、前記ブラインドビアと前記配線材料との間に、前記金属めっき層のみから形成されている部分を有していることを特徴とする多層プリント配線基板の製造方法。 - 複数の配線層を有する多層プリント配線基板の製造方法において、基板最外層から1層目と2層目の配線層の間の電気絶縁性基材にビアホールを形成する第1工程と、前記ビアホールに導電性ペーストからなる層間接続材料を充填する第2工程と、前記電気絶縁性基材をコア基板に積層する第3工程と、前記電気絶縁性基材の最外層から1層目と2層目の間および1層目から3層目までのブラインドビアを形成する第4工程と、前記電気絶縁性基材表面およびブラインドビア内にめっきによりめっき層を形成する第5工程と、前記電気絶縁性基材表面に形成された前記めっき層をパターニングする第6工程とを備えた多層プリント配線基板の製造方法であって、
前記1層目の配線層は、箔状の配線材料と、金属めっき層とからなり、
前記第4工程において、前記ブラインドビアを形成する部分より広く前記配線材料が除去され、前記ブラインドビアと前記配線材料との間に、前記金属めっき層のみから形成されている部分を有していることを特徴とする多層プリント配線基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006289826A JP4961945B2 (ja) | 2006-10-25 | 2006-10-25 | 多層プリント配線基板とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006289826A JP4961945B2 (ja) | 2006-10-25 | 2006-10-25 | 多層プリント配線基板とその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008108880A JP2008108880A (ja) | 2008-05-08 |
JP4961945B2 true JP4961945B2 (ja) | 2012-06-27 |
Family
ID=39441990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006289826A Expired - Fee Related JP4961945B2 (ja) | 2006-10-25 | 2006-10-25 | 多層プリント配線基板とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4961945B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010090316A1 (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-12 | 日本電気株式会社 | 半導体パッケージ及びその製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09172261A (ja) * | 1995-12-20 | 1997-06-30 | Nippon Avionics Co Ltd | 多層プリント配線板の製造方法 |
JP2001237550A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多層プリント配線板およびその製造方法 |
JP3925100B2 (ja) * | 2001-04-18 | 2007-06-06 | 凸版印刷株式会社 | 多層プリント基板 |
JP2005045111A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 部品内蔵フレキシブル回路基板、積層部品内蔵フレキシブル回路基板とその製造方法 |
JP4396493B2 (ja) * | 2004-11-29 | 2010-01-13 | パナソニック株式会社 | 配線基板の製造方法 |
-
2006
- 2006-10-25 JP JP2006289826A patent/JP4961945B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008108880A (ja) | 2008-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050016764A1 (en) | Wiring substrate for intermediate connection and multi-layered wiring board and their production | |
JP3927955B2 (ja) | 層間電気接続が向上された多層印刷回路基板及びその作製方法 | |
WO2001045478A1 (fr) | Carte a circuit imprime multicouche et procede de production | |
US8076589B2 (en) | Multilayer wiring board and its manufacturing method | |
US20110030207A1 (en) | Multilayer printed wiring board and manufacturing method thereof | |
CN103052281A (zh) | 嵌入式多层电路板及其制作方法 | |
US20030137815A1 (en) | Printed wiring board and method of manufacturing the same | |
JP4961945B2 (ja) | 多層プリント配線基板とその製造方法 | |
JP2004273575A (ja) | 多層プリント配線基板及びその製造方法 | |
JP2007280996A (ja) | 多層プリント配線基板 | |
JP4824972B2 (ja) | 回路配線基板及びその製造方法 | |
KR100754071B1 (ko) | 전층 ivh 공법의 인쇄회로기판의 제조방법 | |
JP2007201034A (ja) | 多層配線基板の層間接続構造 | |
JP2002319763A (ja) | 多層配線基板、およびその製造方法 | |
JP7128857B2 (ja) | 回路基板、回路基板の製造方法及び電子機器 | |
JP7216139B2 (ja) | 回路基板の製造方法 | |
JP7535546B2 (ja) | 多層基板の製造方法 | |
US11317521B2 (en) | Resin flow restriction process and structure | |
JP3238901B2 (ja) | 多層プリント配線基板およびその製造方法 | |
JP2007280997A (ja) | 多層プリント配線基板の製造方法 | |
JP4529594B2 (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP2014027083A (ja) | 多層プリント配線基板 | |
JP2003283087A (ja) | プリント配線基板およびその製造方法 | |
JP2012191101A (ja) | 回路基板の製造方法 | |
JP2005175388A (ja) | 多層基板用基材、多層配線板およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090910 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110721 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110922 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120312 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |