JP4961899B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来より、被記録媒体を検出するアクチュエータを備えた画像形成装置として、例えば、特許文献1のようなものが提供されている。この特許文献1のアクチュエータは、レバー状の回動部材を有しており、被記録媒体の搬送に応じたレバー部材の回動により被記録媒体の検出がなされるようになっている。
特許第3473648号公報
ところで、上記のようにレバー状の回動部材によって被記録媒体の検出を行うアクチュエータの場合、回動部材は被記録媒体の搬送に応じた回動が求められ、かつ非搬送時には被記録媒体と干渉する位置に保持される必要があるが、それと同時に、ジャム処理などにおいて人為的に被記録媒体が逆送りされた場合に、被記録媒体と回動部材とが干渉しにくく被記録媒体が良好に除去できる構成が望まれる。
このような問題に対し、特許文献1では、レバー状の回動部材を主レバーと補助レバーとの2部品によって構成し、正規の搬送に対しては主レバーを回動させ、被記録媒体の逆送りに対しては補助レバーのみを回動させて被記録媒体の通過を可能とする構成が開示されている。しかしながら、この構成の場合、回動部材を複数設ける必要があるため部品点数増加が避けられず、回動部材自体の構成も複雑化してしまう。
本発明は上記のような事情に基づいてなされたものであって、被記録媒体が逆送りされた場合であっても、被記録媒体と回動部材とが干渉しにくい構成を簡易に実現することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、被記録媒体を搬送する搬送手段と、前記被記録媒体の搬送時に付勢により回動位置に保持される回動軸と、前記回動軸に連結され、当該回動軸が前記回動位置にある状態で、前記被記録媒体の搬送経路上に一部が配置される第1変位と、前記一部が前記搬送経路から退避する第2変位とで回動する回動部材と、前記回動部材の変位を検出する検出手段と、前記回動軸に対して前記搬送経路の上流側向き又は前記搬送経路と直交する向きに力が加わった場合に、前記回動軸を、前記回動位置よりも前記搬送経路から遠ざけた遠方位置に案内する案内手段と、を備える。
また、前記案内手段は、前記回動軸が前記回動位置にある際に当該回動軸を支持する回動支持部と、前記回動支持部による前記回動軸の支持領域から前記搬送経路の上流方向かつ前記搬送経路から遠ざかる方向へ連通する構成をなし、前記回動軸の前記遠方位置への移動をガイドするガイド溝と、を備える
さらに、前記回動軸は、前記搬送方向と直交する幅方向に延びる構成をなし、前記回動部材は、前記回動軸の幅方向一端側に設けられ、前記回動支持部は、前記回動軸の前記一端側の部分を支持しており、前記回動軸の前記一端側の部分を前記ガイド溝に沿って揺動可能とした状態で当該回動軸の幅方向他端側の部分を支持する揺動支持部と、前記回動軸の前記他端側において当該回動軸と直交する方向に突出するように設けられ、かつ当該回動軸と連動して回動する突出部と、を備え、前記検出手段は、前記突出部を検出するように配されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記回動軸は、当該回動軸及び前記回動部材の少なくともいずれかの自重により支持領域に向けて付勢されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記回動軸を前記支持領域に向けて付勢する回動軸付勢手段を備えたことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載の画像形成装置において、前記第2変位となった前記回動部材を、前記第1変位に戻す向きに付勢する回動部材付勢手段を備えたことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記回動軸の幅方向他端側には、当該回動軸の前記一端側の部分を前記支持領域に向けて付勢しかつ前記回動部材を前記第1変位に向けて付勢するばね部材が設けられていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載の画像形成装置において、前記回動部材は、前記回動軸と交差する方向に突出する構成をなし、かつ先端部が前記回動軸の軸径よりも薄厚に形成されていることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、回動軸に対して搬送経路の上流側向き又は搬送経路と直交する向きに力が加わった場合に、回動軸が案内手段によって案内され回動位置から遠方位置に退避することとなる。従って、回動部材と干渉する位置で被記録媒体を搬送方向とは逆向きに引っ張っても回動部材によって被記録媒体が破られにくくなり、ひいては被記録媒体の引き抜き除去の容易化、被記録媒体の飛散防止を効果的に図ることができる。
また、回動軸に対して搬送経路の上流側向きに力が加わった場合に当該回動軸を遠方位置に退避させうる構成を、複雑な構成を用いることなく簡易に実現できる。
さらに、回動軸を回動位置から遠方位置に退避させうる構成を、部品点数をそれほど増大させることなく実現できる。また、突起部が他端側に設けられているため、検出手段と突起部とを適切な位置関係に保ちやすくなる。
<請求項の発明>
請求項の構成によれば、被記録媒体の搬送時に回動軸を回動位置で保持しうる構成を簡易かつ安価に実現できる。
<請求項の発明>
請求項の発明によれば、被記録媒体の搬送時に回動軸を回動位置にて安定的に保持でき、検出精度向上を図ることができる。
<請求項の発明>
請求項の発明によれば、非検出時に回動部材を安定的に第1変位とすることができるため、回動部材が不安定な状態となりにくく、被記録媒体の検出を精度高く良好に行うことができる。
<請求項の発明>
請求項の発明によれば、回動軸を支持領域側に付勢させる機能と回動部材を第1変位に向けて付勢する機能とをともにばね部材によって簡易かつ安価に実現できる。
<請求項の発明>
請求項の発明によれば、回動部材をコンパクトかつ軽量に構成できる。一方、このように回動部材の先端部を薄厚に形成すると、ジャム処理等の際に回動部材によって被記録媒体が破られやすくなってしまうが、案内手段の存在により回動部材と被記録媒体とが干渉しにくくなっているため、このような問題を効果的に解消できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図面を参照しつつ説明する。
1.レーザプリンタの全体構成
図1は、本実施形態のレーザプリンタ1の概略構成を示す一部断面概略図である。以下の説明においては、図1における左側をレーザプリンタ1の前方とする。このレーザプリンタ1は、画像形成装置の一例に相当するものであり、直接転写タンデム型のカラーレーザプリンタであって、図1に示すように、略箱型の本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2の前面には、開閉可能な前面カバー3が設けられ、上面には、画像形成後の用紙4が積載される排紙トレイ5が形成され、下部には、画像を形成するための用紙4が積載される給紙トレイ7が装着されている。
給紙トレイ7の用紙4は、ローラ10、11、12によって、レジストローラ13へ送られる。レジストローラ13では、その用紙4を所定のタイミングで、後方のベルトユニット15上へ送り出す。
また、手差し給紙口から給紙される用紙4を搬送する搬送ローラ8が設けられている。この搬送ローラ8は、図示しないモータによって駆動される構成をなし、前面カバー3が開放したときに開口する手差し給紙口からの用紙4を搬送するローラである。搬送ローラ8、レジストローラ13は搬送手段の一例に相当する。
ベルトユニット15は、前後に離間して配置された一対の支持ローラ16,17間に水平に架設される搬送ベルト18を備えている。一対の支持ローラ16,17のうち後側の支持ローラ17は、図示しないモータの動力により回転駆動される駆動ローラであり、前側の支持ローラ16は、後述するように搬送ベルト18に張力を付与するためのテンションローラ(従動ローラ)である。搬送ベルト18は、ポリカーボネート等の樹脂材からなる無端状のベルトであり、その上面に載せた用紙4を後方へ搬送する。搬送ベルト18の内側には、後述の感光体ドラム31と対向配置される4つの転写ローラ19が前後方向に一定間隔で並んで設けられている。
ベルトユニット15の上方には、マゼンタ,イエロー,シアン,ブラックの各色に対応した4つのプロセスカートリッジ26が前後方向に並んで着脱可能に装着されており、さらにその上方には、スキャナ部27が設けられている。スキャナ部27は、所定の画像データに基づいた各色毎のレーザ光Lを対応する感光体ドラム31の表面上に高速走査にて照射する。
プロセスカートリッジ26は、カートリッジフレーム30と、そのカートリッジフレーム30の下部に設けられた感光体ドラム31及びスコロトロン型帯電器32とを備えている。さらに、カートリッジフレーム30に対し着脱可能に装着される現像カートリッジ34とを備えている。現像カートリッジ34は、内部にトナーを収容するトナー収容室38が設けられ、その内部には、供給ローラ39、現像ローラ40等が設けられている。
定着器43は、4色のトナー像を担持した用紙4を、加熱ローラ44及び加圧ローラ45によって挟持搬送しながら加熱することにより、トナー像を用紙4に定着させる。そして、熱定着された用紙4は、定着器43の斜め後上方に配置された搬送ローラ46により本体ケーシング2の上部に設けられた排紙ローラ47へ搬送され、この排紙ローラ47により前述の排紙トレイ5上に排出される。
2.特徴構成
次に、本発明の特徴構成について説明する。
図2は、レーザプリンタ1における検出センサ60付近の要部を斜め前方上方側から見た斜視図であり、図3は、検出センサ60付近の要部を上方側から見た図である。図4は、図2の要部の内部構成を概略的に示すものであり、搬送ローラ8,9、レジストローラ13、検出センサ60の位置関係を説明する斜視図である。図5は、検出センサ60及び案内手段の位置関係を示す斜視図である。図6は、図5の状態から回動軸71が遠方位置に移動した状態を示す斜視図である。図7は、図3のA−A断面概略図であり、図8は、図7の状態から回動軸71が遠方位置に移動した状態を示す断面概略図である。図9は、図3のB−B断面概略図である。
図1に示すように、本実施形態に係るレーザプリンタ1は、上述した搬送ローラ8に隣接する位置に検出センサ60が設けられている。図2ないし図4に示すように、この検出センサ60は、レーザプリンタ1の内部に設けられた内部フレーム51によって保持されると共に一部がカバーされる形態をなしている。図4に示すように、検出センサ60は、変位部70と、この変位部70の変位を検出する検出部80とからなり、変位部70は、回動軸71と、回動部材72と、突出部75とを有している。
図5に示すように、回動軸71は、用紙4の搬送方向と直交する幅方向に延びる長手状に構成されており、一端側が内部フレーム51の一部に形成された長孔部90によって支持されており、他端側が内部フレーム51に形成された後述の揺動支持部99(図3)に支持されている。
図1、図4、図7に示すように、回動部材72は、搬送手段の一例に相当する搬送ローラ8、9の下流側に配されており、回動軸71とガイドリブ53の間に形成された搬送経路Cを通過する用紙4(図1)と接触可能とされている。この回動軸71は、用紙4の搬送時に、後述するねじりコイルばね100の付勢により回動位置(長孔部90による回動時の支持領域D)に保持される。
図5に示すように、回動部材72は、回動軸71の幅方向一端側において回動軸71に連結され、当該回動軸71が回動位置(支持領域D:図7)にある状態で、用紙4の搬送経路C上に一部が配置される第1変位(図7参照)と、一部が搬送経路Cから退避する第2変位(図7破線72'参照)とで回動する構成をなしている。
回動部材72は、回動軸71と交差する方向に突出する構成をなしており、かつ先端部が回動軸71の軸径よりも薄厚に形成されている。なお、図7に示すように、第1変位における回動部材72の用紙4と接触する部分(先端部)の位置は、搬送方向に関して回動軸71とほぼ同位置若しくは回動軸よりも下流側に配されるように構成できる。このようにすれば、用紙4の搬送に伴い回動部材72がスムーズに回動するようになる。
長孔部90は、回動軸71に対して搬送経路Cの上流側向き及び搬送経路Cと直交する向きの少なくともいずれかの向きに力が加わった場合に、図6、図8のように、回動軸71を回動位置よりも搬送経路Cから遠ざけた遠方位置に案内するものである。図5〜図8に示すように、この長孔部90の一端部は、回動軸71が回動位置にある際に当該回動軸71の一端側の部分を支持する回動支持部91として構成されており、この回動支持部91による回動軸71の支持領域Dから搬送経路Cの上流方向かつ搬送経路Cから遠ざかる方向へ連通するようにガイド溝92が形成されている。このガイド溝92は、回動軸71の遠方位置への移動をガイドする構成をなしている。
図3に示すように、揺動支持部99は、回動軸71における幅方向他端側の部分(長孔部90によって支持される側とは反対側の部分)を支持するものであり、図5、図6のように回動軸71の一端側の部分をガイド溝92に沿って揺動可能とした状態で当該他端側の部分を支持している(図5、図6では揺動支持部99は省略)。具体的には、回動軸71の外径サイズよりも若干大きい間隔をあけて配される対向壁97A、97Bを備えた外周面支持部97と、回動軸71の端面を支持する端面支持部98とによって揺動支持部99が構成されている。
外周面支持部97の対向壁97A、97Bの間隔は、これら対向壁97A、97Bの間に回動軸71を介在させた場合であっても回動軸71の一端側の部分が長孔部90の一端部(ガイド溝92の溝方向における支持領域D側の端部)と他端部(ガイド溝92の溝方向における支持領域Dとは反対側の端部)とにそれぞれ当接可能となる程度に、回動軸71の外形よりも若干大きくされている。なお、ここに示す揺動支持部99の構成はあくまで一例であり、回動軸71の一端側の部分を揺動可能としつつ他端側の部分を支持する構成であればこれに限定されない。例えば、回動軸71の外径よりも若干大きい内径の軸受などによって構成してもよい。
図5、図6に示すように、検出部80は、回動部材72の変位を検出するものであり、発光素子からなる投光部83と、この投光部83からの光を受光する受光素子からなる受光部84とを備えたフォトインタラプタとして構成されている。
また、図5、図6に示すように、検出部80は、一方側(図5では搬送経路側)に延出する2つの延出部81、82を備えており、延出部81には投光部83が配置され、延出部82には受光部84が配置されている。延出部81、82は一体的に接続されている。この検出部80は、図5のように投光部83と受光部84との間に遮蔽部76が介在しているとき(受光部84が遮蔽部76によってカバーされているときには、投光部83からの光が受光部84によって受光されないようになっている。
逆に、投光部83と受光部84との間に遮蔽部76が介在していないとき(受光部84が遮蔽部76によってカバーされていないとき)には、投光部83からの光が対向する受光部84に入光するようになっている。即ち、投光部83からの光を受光部84が受光したときに用紙4が検出センサ60によって検出されたことが判明し、投光部83からの光を受光部が受光していないときには、用紙4が検出センサ60によって検出されていないことが判明する。
図5に示すように、回動軸71の他端側には、回動軸71と直交する方向に突出する突出部75が設けられている。突出部75は、回動軸71と連動して回動する構成をなしており、この突出部75の先端部には上述の遮蔽部76が形成されている。遮蔽部76は、一端側に開口部76Eが設けられた箱状形態をなしており、変位部70の変位に応じて(即ち回動軸71の回動に応じて)受光部84が設けられた延出部82が開口部76Eを介して遮蔽部76の内部に進入又は離脱するようになっている。
図5のように、延出部82の先端部が遮蔽部76の内部に進入しているときは、投光部83からの光が壁部76Aによって遮蔽され、その光が受光部84に入光しないようになっている。また、遮蔽部76が箱状に構成されているため、延出部82が遮蔽部76の内部に進入したときには受光部84の四方に壁部76A,76B,76C,76Dが配される格好となる。従って、投光部83からの光以外の外光が受光部84に入光しにくくなり、誤検出が好適に防止される。
また、本実施形態に係る検出センサ60には、図5、図9に示すように、回動軸71を支持領域Dに向けて付勢するねじりコイルばね100が設けられている。このねじりコイルばね100は、回動軸付勢手段の一例、回動部材付勢手段の一例、ばね部材の一例に相当するものであり、第2変位(図7破線'参照)となった回動部材72を、第1変位に戻す向きに付勢する機能を有している。このねじりコイルばね100は、回動軸71の幅方向他端側(長孔部90によって支持する側とは反対側)において、当該回動軸71の一端側の部分を支持領域Dに向けて付勢するように配されており、かつ回動部材72を第1変位に向けて付勢する機能を有している。
具体的にいえば、このねじりコイルばね100は、図5、図9に示すようにコイル部103から延びる一端部101が突出部75と係合しており、突出部75の変位に応じてこの一端部101も変位するようになっている。ねじりコイルばね100のコイル部103は、回動軸71と嵌合しており、図5の状態から図6の状態へ回動軸71が変位すると、このコイル部103も変位(図5の状態に対して傾斜)するようになっている。ねじりコイルばねの他端部102は、図示しないフレームに固定されており、変位部70の変位にかかわらず一定位置に保たれるようになっている。従って、図6のように回動軸71が傾斜すると、コイル部103も傾斜し、図5の状態へ戻ろうとする復帰力が生じる。この復帰力が回動軸71を回動位置(支持領域D)へ付勢する力となる。
また、図7のように、回動部材72が第1変位(実線位置)から第2変位(破線72'位置)へと回動すると、回動部材72と連動する回動軸71の回動に伴い、矢印F2に示すように突出部75が下方(搬送経路側)へ移動する。すると、突出部75と係合するねじりコイルばね100の一端部101も下方へ移動する。他端部102は固定されているため、一端部101の矢印F2方向への移動に伴い、ねじりコイルばね100には図9の状態に戻ろうとする復帰力が生じ、これにより突出部75を矢印F3方向へ回転させる力が生じる。この力が、回動部材72を第1変位(図7の実線位置)に戻そうとする付勢力となる。
以上のような構成をなすため、本実施形態に係るレーザプリンタ1では、回動部材72の回動軸71に対して搬送経路Cの上流側向き及び搬送経路Cと直交する向きのうちのいずれかの向きに力が加わった場合に、回動軸71が長孔部90によって案内され回動位置(支持領域D)から遠方位置に退避することとなる。
例えば、用紙4が回動部材72と接触し、回動部材72が図7の破線72'位置にある状態でジャムが発生した場合、用紙4を搬送方向逆向きに引っ張って引き抜く対処法をとることが考えられるが、このような対処を行っても、回動部材72への負荷発生に伴い回動軸71が長孔部90に沿って遠方位置に移動するため、用紙4が回動部材72によって強く押圧されにくくなり、用紙4の引き抜き除去を容易に行うことができ、用紙4の破れに起因する飛散防止を効果的に図ることができる。
また、本実施形態に係る案内手段は、回動軸71が回動位置にある際に当該回動軸71を支持する回動支持部91と、回動支持部91による回動軸71の支持領域Dから搬送経路Cの上流方向かつ搬送経路Cから遠ざかる方向へ連通するガイド溝92とによって実現されている。この構成によれば、回動軸71に対して搬送経路Cの上流側向きに力が加わった場合に当該回動軸71を遠方位置に退避させうる構成が、部品点数増大やコスト高騰を伴わないものとなる。
また、回動部材72は、回動軸71の幅方向一端側に設けられ、回動支持部91は、回動軸71の一端側の一部分を支持しており、揺動支持部99は、回動軸71の一端側の一部分をガイド溝92に沿って揺動可能とした状態で当該回動軸71の幅方向他端側の部分を支持している。そして、回動軸71の他端側において当該回動軸71と直交する方向に突出するように突出部75が設けられ、検出部80はこの突出部75を検出するように配されている。従って、部品点数をそれほど増大させることなく回動軸71を回動位置から遠方位置に退避させることができ、また、突出部75が他端側に設けられているため、検出部80と突出部75とを適切な位置関係に保ちやすくなる。即ち、突出部75が他端側に設けられているため一端側が揺動しても突出部75の変位量がそれほど大きくならず、検出部80付近から外れにくくなる。従って、検出部80を特殊な構造としなくても検出部80と突出部75との対応関係が保たれ、良好な検出が可能となる。
また、本実施形態に係るレーザプリンタ1は、回動軸71を支持領域Dに向けて付勢する付勢手段としてのねじりコイルばね100を備えている。従って、用紙4の搬送時に回動軸71を回動位置にて安定的に保持でき、検出精度向上を図ることができる。
また、このねじりコイルばね100は、第2変位となった回動部材72を、第1変位に戻す向きに付勢する機能をも有している。この構成によれば、非検出時に回動部材72を安定的に第1変位とすることができるため、回動部材72が不安定な状態となりにくく、用紙4の検出を精度高く良好に行うことができる。
また、回動軸71を支持領域D側に付勢させる機能と回動部材72を第1変位に向けて付勢する機能とをともにねじりコイルばね100によって実現し、簡易かつ安価に高機能化が図られている。
また、回動部材72は、回動軸71と交差する方向に突出する構成をなし、かつ先端部が回動軸71の軸径よりも薄厚に形成されている。これにより回動部材72がコンパクトかつ軽量となる。一方、このように回動部材72の先端部を薄厚に形成すると、ジャム処理等の際に回動部材72によって用紙4が破られやすくなってしまうが、案内手段としての長孔部90の存在により回動部材72と用紙4とが干渉しにくくなっており、このような問題が効果的に解消されている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、用紙4の搬送時において回動軸71がねじりコイルばね100による付勢により回動位置に保持されていたが、回動軸及び回動軸に連結する連結部(例えば回動部材)の少なくともいずれかの自重による付勢によって回動軸が回動位置に保持されていてもよい。
(2)案内手段の一例である長孔部90は、回動軸71を直接案内する構成であったが、回動軸を支持する軸受を設け、この軸受を案内する長孔部によって案内手段を構成してもよい。
(3)上記実施形態では、回動支持部91によって回動軸71を直接支持していたが、軸受等を介して回動軸を支持するように回動支持部を構成してもよい。ガイド溝92も同様であり、上記実施形態のように回動軸71を直接ガイドする溝であってもよく、回動軸71を支持する軸受の移動をガイドするような溝であってもよい。
(4)本発明は、上記実施形態に例示した電子写真方式のカラーレーザプリンタに限らず、その他に、例えばモノクロのプリンタや、インクジェット方式のプリンタなど、他の印刷方式の画像形成装置にも適用することができ、また、ファクシミリ機能やコピー機能等を備えた複合機にも適用することができる。
(5)上記実施形態では、回動軸、回動部材、検出手段、案内手段として、手差し給紙の際の搬送に用いる搬送ローラ8付近に設けられたものを例示したが、被記録媒体の搬送経路に隣接する位置であれば他の位置(例えば定着器付近や排出ローラ付近など)に設けられていてもよい。
本発明の実施形態1に係るレーザプリンタを例示する側断面概略図 レーザプリンタ1における検出センサ60付近の要部を斜め前方上方側から見た斜視図 検出センサ付近の要部を上方側から見た図 搬送ローラ、レジストローラ、検出センサの位置関係を説明する斜視図 検出センサ及び案内手段の位置関係を説明する斜視図 図5の状態から回動軸が遠方位置に移動した状態を示す斜視図 図3のA−A断面概略図 図7の状態から回動軸が遠方位置に移動した状態を示す断面概略図 図3のB−B断面概略図
1…レーザプリンタ(画像形成装置)
4…用紙(被記録媒体)
8…搬送ローラ(搬送手段)
9…搬送ローラ(搬送手段)
13…レジストローラ(搬送手段)
71…回動軸
72…回動部材
75…突出部
80…検出部
90…長孔部
91…回動支持部
92…ガイド溝
99…揺動支持部
100…ねじりコイルばね(回動軸付勢手段、回動部材付勢手段、ばね部材)
C…搬送経路
D…支持領域

Claims (6)

  1. 被記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記被記録媒体の搬送時に付勢により回動位置に保持される回動軸と、
    前記回動軸に連結され、当該回動軸が前記回動位置にある状態で、前記被記録媒体の搬送経路上に一部が配置される第1変位と、前記一部が前記搬送経路から退避する第2変位とで回動する回動部材と、
    前記回動部材の変位を検出する検出手段と、
    前記回動軸に対して前記搬送経路の上流側向き又は前記搬送経路と直交する向きに力が加わった場合に、前記回動軸を、前記回動位置よりも前記搬送経路から遠ざけた遠方位置に案内する案内手段と、
    を備え
    前記案内手段は、
    前記回動軸が前記回動位置にある際に当該回動軸を支持する回動支持部と、
    前記回動支持部による前記回動軸の支持領域から前記搬送経路の上流方向かつ前記搬送経路から遠ざかる方向へ連通する構成をなし、前記回動軸の前記遠方位置への移動をガイドするガイド溝と、
    を備え、
    さらに、
    前記回動軸は、前記搬送方向と直交する幅方向に延びる構成をなし、
    前記回動部材は、前記回動軸の幅方向一端側に設けられ、
    前記回動支持部は、前記回動軸の前記一端側の部分を支持しており、
    前記回動軸の前記一端側の部分を前記ガイド溝に沿って揺動可能とした状態で当該回動軸の幅方向他端側の部分を支持する揺動支持部と、
    前記回動軸の前記他端側において当該回動軸と直交する方向に突出するように設けられ、かつ当該回動軸と連動して回動する突出部と、
    を備え、
    前記検出手段は、前記突出部を検出するように配されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記回動軸は、当該回動軸及び前記回動部材の少なくともいずれかの自重により支持領域に向けて付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記回動軸を前記支持領域に向けて付勢する回動軸付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2変位となった前記回動部材を、前記第1変位に戻す向きに付勢する回動部材付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記回動軸の幅方向他端側には、当該回動軸の前記一端側の部分を前記支持領域に向けて付勢しかつ前記回動部材を前記第1変位に向けて付勢するばね部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記回動部材は、前記回動軸と交差する方向に突出する構成をなし、かつ先端部が前記回動軸の軸径よりも薄厚に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
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