JP4958017B2 - カラーフィルター製造ラインシステム - Google Patents

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Description

本発明は、カラーフィルター製造ラインシステムに係り、とりわけ、フォトリソグラフィ法を利用してカラーフィルターを製造するためのカラーフィルター製造ラインシステムに関する。
カラーフィルターの製造工程には、(1)クロム成膜、(2)ブラックマトリックスの形成、(3)所定のパターンを備えた各色(赤色、緑色および青色)の着色層の形成、(4)保護層の形成、(5)柱状体の形成、(6)ITO層の形成といった多数の処理工程が含まれている。また、これらの処理工程のうち、上述した(2)〜(5)の処理工程は、フォトリソグラフィプロセスを含む処理工程(製版工程)として実現されるのが一般的であり、この場合には、フォトレジスト(着色感材)の塗布、乾燥、プリベーク、露光、現像、リンス、乾燥およびポストベークといった複雑なプロセスが必要となる。
このように、カラーフィルターの製造工程は、多数の複雑なプロセスからなっており、いずれかのプロセス(特に製版工程中の各プロセス)において製品に欠陥が発生しやすいという問題がある。特に、近年のカラーフィルターはそのサイズが非常に大型化してきており、製品の良品率が低下しやすいという問題がある。
従来、このようなカラーフィルターの製造工程において、製品の良品率を向上させるための手法としては、個々のプロセスで用いられる装置の使用条件等を改善するプロセス改善手法が一般的に用いられているが、その改善の程度には一定の限界があり、サイズの大きなカラーフィルターの製造においては、製品の良品率を十分に向上させることができないという問題がある。このため、従来においては例えば、製造ラインシステム中に検査機を組み込み、検査機により欠陥が検出された不良品を取り除くことにより、製品の良品率を向上させる手法が提案されている(特開平7−281171号公報参照)。
しかしながら、上記特開平7−281171号公報に記載された手法では、製品の良品率をある程度向上させることはできるものの、その検査内容は主として個別欠陥を前提としたものであり、その向上の程度には一定の限界があるという問題がある。また、検査機が組み込まれる製造ラインシステムが、複数の処理工程を直列に連結した構成をとっているので、検査機によって欠陥が検出された場合には、欠陥の発生原因の究明や排除等のために製造ラインシステム全体を一時的に停止させなければならない場合が多く、ラインの稼働率を高く維持することが困難であるという問題がある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、ラインの稼働率を高く維持しながら製品の良品率を格段に向上させることができる、カラーフィルター製造ラインシステムを提供することを目的とする。
本発明は、複数枚の基板が収納された複数の基板収納済みのカセットまたは空のカセットを保管するコア装置であって、複数のカセットを保管するためのストッカーと、このストッカー内に保管されているカセットを当該ストッカー内の複数の基板出し入れ位置と任意のカセット保管位置との間で搬送するスタッカークレーンとを有するコア装置と、前記コア装置の前記各基板出し入れ位置に接続され、前記コア装置内に保管されている基板収納済みのカセット内に収納された基板に対して各種の処理を行う複数の処理ラインと、前記コア装置の前記各基板出し入れ位置に対応して設けられ、当該各基板出し入れ位置に位置付けられた基板収納済みのカセットから当該各基板出し入れ位置に対応する各処理ラインに対して基板を1枚ずつ排出するとともに、当該各処理ラインで処理が行われた処理済みの基板を1枚ずつ当該各基板出し入れ位置に位置付けられた空のカセット内に収納する基板出し入れ機構とを備え、前記複数の処理ラインは、前記コア装置内に保管されている基板収納済みのカセット内に収納された基板に対してカラーフィルターを製造するための各種の処理を行う複数の製造ラインを含み、これらの複数の製造ラインのうち、フォトリソグラフィプロセスを含む処理工程を実現する製版ラインに、処理対象となる複数の基板の同一の位置に発生する共通欠陥を検出するための共通欠陥検査機を組み込んだことを特徴とするカラーフィルター製造ラインシステムを提供する。
なお、本発明において、前記複数の処理ラインは、前記共通欠陥検査機により共通欠陥が検出された基板を再生するための基板再生ラインを含むことが好ましい。
また、本発明において、前記複数の処理ラインは、前記複数の製造ラインのうちの少なくとも一つにより処理が行われた処理済みの基板を検査するための基板検査ラインを含み、この基板検査ラインは、複数の基板の異なる位置に発生する個別欠陥を検出するための個別欠陥検査機を有することが好ましい。また、前記基板検査ラインは、前記個別欠陥検査機により検出された前記各基板の個別欠陥を修正するための基板修正装置をさらに有することが好ましい。さらに、前記複数の処理ラインは、前記共通欠陥検査機または前記個別欠陥検査機により共通欠陥または個別欠陥が検出された基板を再生するための基板再生ラインを含むことが好ましい。
このように本発明によれば、製造ラインとしての処理ラインのうち、フォトリソグラフィプロセスを含む処理工程を実現する処理ライン(製版ライン)に、処理対象となる複数のガラス基板の同一の位置に発生する共通欠陥を検出するための共通欠陥検査機を組み込んでいるので、大量の不良品の発生の原因となる共通欠陥を可能な限り早期に検出することができ、製品の良品率を向上させることができる。
また、本発明によれば、複数枚のガラス基板が収納される複数のカセットを保管するスタッカークレーン方式のコア装置に、基板出し入れ機構を介して、製造ラインとしての処理ラインを接続するようにしているので、ブラックマトリックスの形成や各色の着色層の形成等を行うためのフォトリソグラフィプロセスを含む処理工程(製版工程)のうちのいずれかで、フォトマスクへの異物の付着等により共通欠陥が発生した場合でも、その共通欠陥が発生した処理工程のみを速やかに停止させて問題を解消するとともに、他の処理工程はコア装置のストッカー内に保管されている直前の処理工程までの処理が行われた処理済みのガラス基板を用いて製造を継続することができる。このため、ラインの稼働率を高く維持しながら製品の良品率を向上させることができる。
さらに、本発明によれば、コア装置に、製造ラインとしての処理ラインにより処理が行われた処理済みのガラス基板を検査するための処理ライン(基板検査ライン)を接続し、個別欠陥検査機により複数のガラス基板の異なる位置に発生する個別欠陥を検出することにより、共通欠陥とは異なる個別欠陥の発生原因についても適切に排除することができ、製品の良品率をより向上させることができる。また、処理ライン(基板検査ライン)において、基板修正装置により、個別欠陥検査機により検出された各ガラス基板の個別欠陥を修正することにより、製品の実質的な歩留まりを向上させることができる。
さらにまた、本発明によれば、コア装置に、共通欠陥検査機または個別欠陥検査機により共通欠陥または個別欠陥が検出されたガラス基板を再生するための処理ライン(基板再生ライン)を接続することにより、基板修正装置により修正できない個別欠陥が個別欠陥検査機により検出された場合でも、そのガラス基板を処理ライン(基板再生ライン)の基板再生装置により再生することにより、製品の実質的な歩留まりを向上させることができる。また、共通欠陥検査機により共通欠陥が検出された場合でも、そのガラス基板を処理ライン(基板再生ライン)の基板再生装置により再生することにより、製品の実質的な歩留まりを向上させることができる。なおこのとき、最終的に不良品となるガラス基板を後工程に送らないことになるので、後工程に不要な負荷がかかることが防止され、製造ラインシステム全体の実質的な稼働率を向上させることができる。
以上説明したように本発明によれば、ラインの稼働率を高く維持しながら製品の良品率を格段に向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るカラーフィルター製造ラインシステム1は、複数枚のガラス基板が収納された複数の基板収納済みのカセットまたは空のカセットを保管するスタッカークレーン方式のコア装置10と、コア装置10の複数の基板出し入れ位置(基板搬出位置C1および基板搬入位置C2)のそれぞれに接続され、コア装置10内に保管されている基板収納済みのカセット内に収納されたガラス基板に対して各種の処理を行う複数の処理ライン20,30,…,70,90,100,110とを備えている。なお、処理ライン20,30,…,70,90は、カラーフィルターを製造するための各種の処理を行う製造ラインであり、処理ライン100は、処理ライン20,30,…,70,90により処理が行われた処理済みのガラス基板を検査するための基板検査ラインであり、処理ライン110は、各種の欠陥(ガラス基板の同一の位置に発生する共通欠陥や、基板の異なる位置に発生する個別欠陥)が検出されたガラス基板を再生するための基板再生ラインである。なお、コア装置10は水平な設置面上にて直線状に延びるように設置され、各処理ライン20,30,…,70,90,100,110は設置面上にてコア装置10の側部から逆U字状に横方向に張り出すように設置されている。
まず、図1により、処理ライン20,30,…,70,90,100,110の構成について説明する。図1に示すように、各処理ライン20,30,…,70,90,100,110は、ガラス基板を水平状態で搬送するコンベア等からなる搬送路15と、この搬送路15上に配設された各種の処理装置21,31,…,101,102,111とを有している。
このうち、処理ライン20は、ガラス基板上にクロムを成膜するための処理ラインであり、搬送路15上に処理装置(クロム成膜装置21)が配設されている。
処理ライン30は、ガラス基板上に成膜されたクロムをパターニングしてブラックマトリックスを形成するための処理ラインであり、搬送路15上に処理装置(フォトレジスト塗布装置31、プリベーク装置32、露光装置33、現像装置34、洗浄装置35およびポストベーク装置36)が配設されている。なお、処理ライン30は、後述する処理ライン40R,40G,40B,50,60とともに、フォトリソグラフィを含む処理工程を実現する製版ラインを構成している。
処理ライン40R,40G,40Bはそれぞれ、ガラス基板上に所定のパターンを備えた各色(赤色、緑色または青色)の着色層を形成するための処理ラインであり、処理ライン30と同様に、搬送路15上に処理装置(フォトレジスト(着色感材)塗布装置41、プリベーク装置42、露光装置43、現像装置44、洗浄装置45およびポストベーク装置46)が配設されている。
処理ライン50は、ガラス基板上に保護層を形成するための処理ラインであり、処理ライン30と同様に、搬送路15上に処理装置(フォトレジスト塗布装置51、プリベーク装置52、露光装置53、現像装置54、洗浄装置55およびポストベーク装置56)が配設されている。
処理ライン60は、ガラス基板上に柱状体を形成するための処理ラインであり、処理ライン40R,40G,40Bと同様に、搬送路15上に処理装置(フォトレジスト塗布装置61、プリベーク装置62、露光装置63、現像装置64、洗浄装置65およびポストベーク装置66)が配設されている。
処理ライン70は、ガラス基板上にITO層を形成するための処理ラインであり、搬送路15上に処理装置(ITO成膜装置71)が配設されている。なお、STNタイプのカラーフィルターを製造する場合にはITO層のパターニングを行う必要があり、この場合には、処理ライン70に、処理ライン30,40R,40G,40B,50,60と同様の処理装置(塗布装置、プリベーク装置、露光装置、現像装置、洗浄装置およびポストベーク装置)を配設するようにするとよい。
処理ライン90は、処理ライン30,40R,40G,40B,50,60と同様の処理工程を実現する予備の製版ラインであり、搬送路15上に、処理ライン30,40R,40G,40B,50,60と同様の処理装置(塗布装置91、プリベーク装置92、露光装置93、現像装置94、洗浄装置95およびポストベーク装置96)が配設されている。
ここで、処理ライン30,40R,40G,40B,50,60,70の搬送路15上には、処理対象となる複数のガラス基板の同一の位置に発生する共通欠陥を検出するための共通欠陥検査機37,47,57,67,77が組み込まれている。
このうち、ブラックマトリックスの形成のための処理ライン30に組み込まれた共通欠陥検査機37では、所定の検査項目(端面寸法、透過率および外観検査等)に関して全数検査を行う。なお、外観検査は、画像処理装置等により、隣接画素画像の差分を比較することにより行う。
また、各色(赤色、青色または緑色)の着色層の形成のための処理ライン40R,40G,40Bに組み込まれた共通欠陥検査機47では、所定の検査項目(外観検査等)に関して抜き取り検査(例えば10枚に1枚の割合)を行う。なお、外観検査は、画像処理装置等により、隣接したマトリクス部分に相当する画像の差分を比較することにより行う。
また、保護層の形成のための処理ライン50に組み込まれた共通欠陥検査機57では、所定の検査項目(ムラ検査および共通欠陥検査等)に関して全数検査または抜き取り検査を行う。なお、ムラ検査は、画像処理装置等により反射光および透過光をAD変換し、大面積(長期周期)での隣接部画像の差分を比較することにより行う。また、共通欠陥検査は、画像処理装置等により反射光および透過光をAD変換し、一画素程度の小面積(短期周期)での隣接部画像の差分を比較することにより行う。
また、柱状体の形成のための処理ライン60に組み込まれた共通欠陥検査機67では、所定の検査項目(寸法検査および柱状体の脱落検査等)について全数検査または抜き取り検査を行う。なお、柱状体の脱落検査は、画像処理装置等により、隣接した柱状体画像の差分を比較することにより行う。
また、ITO層の形成のための処理ライン70に組み込まれた共通欠陥検査機77では、所定の検査項目(ピンホールの形成状態、所定位置からのずれ、分光特性、シート抵抗および膜厚等)について全数検査または抜き取り検査を行う。
なお、共通欠陥検査機37,47,57,67,77により得られた検査結果は、制御装置(図示せず)において各ガラス基板と対応付けられた形で管理されており、この検査結果に基づいて、各ガラス基板のその後の処理(処理の継続やガラス基板の再生等)が決定される。ここで、検査結果によっては、共通欠陥が発生している処理ラインを停止させて、共通欠陥の発生原因の究明や排除等を行う。具体的には例えば、ITO層の形成のための処理ライン70を例に挙げて説明すると、STNタイプのカラーフィルターを製造するためのパターン形成を行う場合には、フォトマスクの洗浄や交換を行う。また、TFTタイプのカラーフィルターを製造するためのパターン形成(表示部が全面膜で電極の取り出し部を除く外周部にITOが形成されないようなパターン形成)を行う場合には、ITO成膜時に用いられているキャリアーの洗浄や交換を行う。
処理ライン100は、処理ライン20,30,…,70,90により処理が行われた処理済みのガラス基板を検査するための基板検査ラインであり、搬送路15上に処理装置(複数のガラス基板の異なる位置に発生する個別欠陥を検出するための個別欠陥検査機101、および個別欠陥検査機101により検出された各ガラス基板の個別欠陥を修正するための基板修正装置102)が配設されている。
ここで、処理ライン101の個別欠陥検査機101では、所定の検査項目(ムラ検査、外観検査、欠陥高さ測定、座標レビュー)について個別検査が行われる。
各検査項目の詳細は次のとおりである。
(1)ムラ検査:画像処理装置等により単色(同色)画像を取り出して、一画素についての共通欠陥検査では検出することができない濃淡欠陥を検出する。なお、検査方法や、比較領域の面積、方向(縦および横)を変えることにより、小さな欠陥からムラ欠陥までが検出される。
(2)外観検査:画像処理装置により透過光画像を取り出し、同色の隣接画素画像の差分を比較することにより、白抜けや異物、ブラックマトリックス欠陥、裏面ガラス傷、裏面ガラス汚れ等を検出する。また、画像処理装置等により反射光画像を取り出し、同色の隣接画素画像の差分を比較することにより、突起や膜面剥がれ等を検出する。
(3)欠陥高さ測定:上記(2)の外観検査で検出された突起(反射光画像では突起は乱反射により黒く観察される)の高さを触針式の測定装置により測定する。
(4)座標レビュー:上記(2)の外観検査で検出された結果に基づいて、測定が必要であると判断された欠陥と部位の座標とを顕微鏡により検査する。これにより、その後の処理(修正不要、修正必要および修正不可能等)が決定される。
処理ライン110は、共通欠陥検査機37,47,57,67,77または個別欠陥検査機101により共通欠陥または個別欠陥が検出されたガラス基板を再生するための基板再生ラインであり、搬送路15上に処理装置(共通欠陥または個別欠陥が検出されたガラス基板を再生する基板再生装置111)が配設されている。
なお、コア装置10に接続される処理ラインとしては、上述した処理ライン20,30,…,70,90,100,110以外にも、ガラス基板を切断したりするための他の処理ラインを設置することができる。
次に、図2乃至図5により、図1に示すカラーフィルター製造ラインシステム1におけるコア装置10および基板出し入れ機構(基板搬出機構16aおよび基板搬入機構16b)の構成について説明する。
図2に示すように、コア装置10は、複数のカセット81を保管するためのストッカー11と、このストッカー11内に保管されているカセット81をストッカー11内で搬送するスタッカークレーン12とを有している。ここで、ストッカー11は、図3および図4に示すように、カセット81が載置される複数のラック11aを上下2段に配置した構造を有している。また、スタッカークレーン12は、ストッカー11に沿って延びるレール13上を左右方向に走行するとともに、昇降フレーム(図示せず)を上下方向に移動させることにより、ストッカー11内の各基板出し入れ位置(基板搬出位置C1および基板搬入位置C2)と上下2段のラック11aのうちの任意のラック(任意のカセット保管位置)との間でカセット81を搬送するようになっている。なお、ここでは、レール13の片側に1台のストッカー11を設置しているが、これに限らず、レール13の両側に2台のストッカーを設置するようにしてもよい。また、ストッカー11のラック11aを上下2段に配置しているが、これに限らず、ストッカー11のラック11aを上下3段以上に配置してもよい。さらに、レール13上にて1台のスタッカークレーン12のみが走行するようにしているが、これに限らず、レール13上にて2台以上のスタッカークレーンが走行するようにしてもよい。
ここで、ストッカー11内の各基板出し入れ位置(基板搬出位置C1および基板搬入位置C2)にはそれぞれ基板出し入れ機構(基板搬出機構16aおよび基板搬入機構16b)が設けられており、図2および図3に示すように、各基板搬出機構16aにより、各基板搬出位置C1に位置付けられた基板収納済みのカセット81から各基板搬出位置C1に対応する各処理ライン(搬送路15)に対してガラス基板82を1枚ずつ排出するとともに、図2および図4に示すように、各基板搬入機構16bにより、各処理ライン(搬送路15)で処理が行われた処理済みのガラス基板82を1枚ずつ各基板搬入位置C2に位置付けられた空のカセット81内に収納するようになっている。なお、各基板搬出機構16aは、カセット81を昇降させるカセット昇降装置17aと、カセット昇降装置17aにより昇降される基板収納済みのカセット81から搬送路15へガラス基板82を1枚ずつ搬出させる基板搬送コンベア18aと、基板搬出位置C1の出庫ポジションA1または入庫ポジションB1とカセット昇降装置17aとの間でカセット81の受け渡しを行うカセット搬送装置(図示せず)とを有している。また、各基板搬入機構16bは、カセット81を昇降させるカセット昇降装置17bと、カセット昇降装置17bにより昇降されるカセット81へ搬送路15からガラス基板82を1枚ずつ搬入させる基板搬送コンベア18bと、基板搬入位置C2の出庫ポジションA2または入庫ポジションB2とカセット昇降装置17bとの間でカセット81の受け渡しを行うカセット搬送装置(図示せず)とを有している。
なお、図5に示すように、基板搬送コンベア18a,18bは、支持フレーム87と、支持フレーム87上に設けられたコロ88とを有している。一方、カセット81は、上板83と、下板84と、これらの上板83および下板84を連結するように取り付けられた複数の支柱85と、支柱85間に左右(図5の紙面に垂直な方向)に掛け渡された複数のワイヤ86とを有し、同一の高さに配置された複数のワイヤ86により、図5に示すような状態で複数のガラス基板82が収納されるようになっている。なお、カセット81は、カセット昇降装置(図2参照)により昇降されるようになっており、下板84に形成された開口84aを介して進入した基板搬送コンベア18a,18bのコロ88が、カセット81内に収納されたガラス基板82の下面と接触することにより、ガラス基板82がカセット81から搬送路15へ搬出され、または搬送路15からカセット81へ搬入されるようになっている。
次に、図1乃至図5により、このような構成からなるカラーフィルター製造ラインシステム1の動作について説明する。なお、コア装置10および各処理ライン20,30,…,70,90,100,110には制御装置(図示せず)が接続されており、以下の動作が自動的に行われるようになっている。
まず、初期の状態として、コア装置10のストッカー11内には、未処理の複数枚のガラス基板82が収納された複数の基板収納済みのカセット81および複数の空のカセット81が保管されているものとする。
この状態で、各処理ライン20,30,…,70,90,100,110は、コア装置10のスタッカークレーン12により、ストッカー11内に保管されている基板収納済みのカセット81のうち特定のカセット81(所望の処理工程までの処理が行われたガラス基板が収納されたカセット、または検査や再生等が必要とされるガラス基板が収納されたカセット)を取り出し、基板搬出位置C1に位置付ける。また、各処理ライン20,30,…,70,90,100,110は、コア装置10のスタッカークレーン12により、ストッカー11内に保管されている空のカセット81を基板搬入位置C2に位置付ける。
なお、各処理ライン20,30,…,70,90,100,110においては、基板搬出位置C1に設けられた基板搬出機構16aにより、基板搬出位置C1に位置付けられた基板収納済みのカセット81から処理ライン(搬送路15)に対してガラス基板82が1枚ずつ排出され、各処理ライン20,30,…,70,90,100,110においてガラス基板82に対して所定の処理が行われる。
具体的には、図2に示すように、まず、コア装置10のスタッカークレーン12によりストッカー11の特定のラック11aから取り出された基板収納済みのカセット81を、基板搬出位置C1の出庫ポジションA1へ搬送する。ここで、出庫ポジションA1に到着した基板収納済みのカセット81は、カセット搬送装置(図示せず)によりカセット昇降装置17aへ搬送される。そして、カセット昇降装置17aは、図5に示すような状態で、カセット81を1段ずつ下降させながら、基板板搬送コンベア18aのコロ88をカセット81内の最下段に位置するガラス基板82の下面に接触させることにより、カセット81から搬送路15へガラス基板82を1枚ずつ搬出する。なおこのとき、カセット81からガラス基板82を排出している間に、次にガラス基板82が排出されるべき別の基板収納済みのカセット81を出庫ポジションA1へ搬送させて待機させておく。
なお、全てのガラス基板82が搬出された空のカセット81は、カセット昇降装置17aにより上昇されながら入庫ポジションB1の前へ移動し、カセット搬送装置(図示せず)により、カセット昇降装置17aから入庫ポジションB1へ搬送される。そして、入庫ポジションB1へ搬送された空のカセット81は、収納用のカセットとして、スタッカークレーン12により、ストッカー11内のあいているラック11a内に保管される。
一方、各処理ライン20,30,…,70,90においては、基板搬入位置C2に設けられた基板搬入機構16bにより、処理ライン(搬送路15)で処理が行われた処理済みのガラス基板82が1枚ずつ基板搬入位置C2に位置付けられた空のカセット81内に収納される。
具体的には、図2に示すように、まず、コア装置10のスタッカークレーン12によりストッカー11の特定のラック11aから取り出された空のカセット81を、基板搬入位置C2の出庫ポジションA2へ搬送する。ここで、出庫ポジションA2に到着した空のカセット81は、カセット搬送装置(図示せず)によりカセット昇降装置17bへ搬送される。そして、カセット昇降装置17bは、図5に示すような状態で、カセット81を1段ずつ上昇させながら、搬送路15から搬入されたガラス基板82を受け入れ、基板搬送コンベア18aのコロ88をガラス基板82の下面に接触させることにより、搬送路15からカセット81へガラス基板82を1枚ずつ搬入する。なお、カセット81内にガラス基板82を収納している間に、次にガラス基板82が収納されるべき別の空のカセット81を出庫ポジションA2へ搬送させて待機させておく。
なお、全てのガラス基板82が収納された基板収納済みのカセット81は、カセット昇降装置17bにより入庫ポジションB2の前へ移動し、カセット搬送装置(図示せず)により、カセット昇降装置17bから入庫ポジションB2へ搬送される。そして、入庫ポジションB2へ搬送された基板収納済みのカセット81は、スタッカークレーン12により、ストッカー11内のあいているラック11a内に保管される。
ここで、カラーフィルターの製造は、製造ラインとしての処理ライン20,30,…,70を用いてガラス基板82に対して所定の順序に従って順次処理を行うことにより実現されており、各処理ライン20,30,…,70の基板搬出位置C1には、ストッカー11内に保管されている基板収納済みのカセット81のうち直前の処理工程までの処理が行われたガラス基板が収納されたカセット81が選択的に位置付けられる。なお、処理ライン20,30,…,70によるカラーフィルターの製造は例えば、(1)クロム成膜(処理ライン20)、(2)ブラックマトリックスの形成(処理ライン30)、(3)赤色の着色層の形成(処理ライン40R)、(4)緑色の着色層の形成(処理ライン40G)(5)青色の着色層の形成(処理ライン40B)、(6)保護層の形成(処理ライン50)、(7)柱状体の形成(処理ライン60)、(8)ITO層の形成(処理ライン70)といった順序で行われる。
なお、製造ラインとしての処理ライン20,30,…,70のうち、フォトリソグラフィプロセスを含む処理工程を実現する処理ライン(製版ライン)40R,40G,40B,50,60には、処理対象となる複数のガラス基板82の同一の位置に発生する共通欠陥を検出するための共通欠陥検査機37,47,57,67が組み込まれており、上述した所定の検査項目に従って検査を行う。そして、その検査結果によって、共通欠陥が発生している処理ラインを停止させて、共通欠陥の発生原因の究明や排除等を行う。なおこのとき、停止された処理ライン以外の処理ラインについては、コア装置10のストッカー11内に保管されている直前の処理工程までの処理が行われた処理済みのガラス基板82を用いて製造が継続される。
また、製造ラインとしての処理ライン20,30,…,70による処理が全て終了した後、またはその途中において、処理ライン20,30,…,70により処理が行われた処理済みのガラス基板82は処理ライン(基板検査ライン)100に送られる。そして、個別欠陥検査機101により、複数のガラス基板82の異なる位置に発生する個別欠陥を上述した所定の検査項目に従って検出し、必要に応じて、基板修正装置102により、個別欠陥検査機101により検出された各ガラス基板82の個別欠陥を修正する。
さらに、製造ラインとしての処理ライン20,30,…,70による処理が全て終了した後、またはその途中において、共通欠陥検査機37,47,57,67,77または個別欠陥検査機101により共通欠陥または個別欠陥が検出されたガラス基板82が基板再生ライン(処理ライン110)に送られる。そして、基板再生装置111により、ガラス基板82上に形成された各種の層を酸およびアルカリ溶液に浸す等して取り除くことによりガラス基板82を再生する。
このように本実施の形態によれば、製造ラインとしての処理ライン20,30,…,70のうち、フォトリソグラフィプロセスを含む処理工程を実現する処理ライン(製版ライン)40R,40G,40B,50,60に、処理対象となる複数のガラス基板82の同一の位置に発生する共通欠陥を検出するための共通欠陥検査機37,47,57,67を組み込んでいるので、大量の不良品の発生の原因となる共通欠陥を可能な限り早期に検出することができ、製品の良品率を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、複数枚のガラス基板82が収納される複数のカセット81を保管するスタッカークレーン方式のコア装置10に、基板出し入れ機構(基板搬出機構16aおよび基板搬入機構16b)を介して、製造ラインとしての処理ライン20,30,…,70を接続するようにしているので、ブラックマトリックスの形成や各色の着色層の形成等を行うためのフォトリソグラフィプロセスを含む処理工程(製版工程)のうちのいずれかで、フォトマスクへの異物の付着等により共通欠陥が発生した場合でも、その共通欠陥が発生した処理工程のみを速やかに停止させて問題を解消するとともに、他の処理工程はコア装置10のストッカー11内に保管されている直前の処理工程までの処理が行われた処理済みのガラス基板82を用いて製造を継続することができる。このため、ラインの稼働率を高く維持しながら製品の良品率を向上させることができる。
さらに、本実施の形態によれば、コア装置10に、製造ラインとしての処理ライン20,30,…,70により処理が行われた処理済みのガラス基板82を検査するための処理ライン(基板検査ライン)100を接続し、個別欠陥検査機101により複数のガラス基板82の異なる位置に発生する個別欠陥を検出するようにしているので、共通欠陥とは異なる個別欠陥の発生原因についても適切に排除することができ、製品の良品率をより向上させることができる。また、処理ライン(基板検査ライン)100において、基板修正装置102により、個別欠陥検査機101により検出された各ガラス基板82の個別欠陥を修正するようにしているので、製品の実質的な歩留まりを向上させることができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、コア装置10に、共通欠陥検査機37,47,57,67,77または個別欠陥検査機101により共通欠陥または個別欠陥が検出されたガラス基板82を再生するための処理ライン(基板再生ライン)110を接続するようにしているので、基板修正装置102により修正できない個別欠陥が個別欠陥検査機101により検出された場合でも、そのガラス基板82を処理ライン(基板再生ライン)110の基板再生装置111により再生することにより、製品の実質的な歩留まりを向上させることができる。また、共通欠陥検査機37,47,57,67,77により共通欠陥が検出された場合でも、そのガラス基板82を処理ライン(基板再生ライン)110の基板再生装置111により再生することにより、製品の実質的な歩留まりを向上させることができる。なおこのとき、最終的に不良品となるガラス基板82を後工程に送らないことになるので、後工程に不要な負荷がかかることが防止され、製造ラインシステム全体の実質的な稼働率を向上させることができる。
本発明の一実施の形態に係るカラーフィルター製造ラインシステムの全体構成を示す図。 図1に示すカラーフィルター製造ラインシステムの要部の構成を示す図。 図2に示すカラーフィルター製造ラインシステムのIII−III線に沿った概略断面図。 図2に示すカラーフィルター製造ラインシステムのIV−IV線に沿った概略断面図。 図2に示すカラーフィルター製造ラインシステムにおける基板搬送コンベアの動作を説明するための図。
符号の説明
1 カラーフィルター製造ラインシステム
10 コア装置
11 ストッカー
12 スタッカークレーン
13 レール
15 搬送路
16a,16b 基板出し入れ機構
20,30,…,70,90 処理ライン(製造ライン)
100 処理ライン(基板検査ライン)
110 処理ライン(基板再生ライン)
81 カセット
82 ガラス基板
C1 基板搬出位置(基板出し入れ位置)
C2 基板搬入位置(基板出し入れ位置)

Claims (1)

  1. 複数枚の基板が収納された複数の基板収納済みのカセットまたは空のカセットを保管するコア装置であって、複数のカセットを保管するためのストッカーと、このストッカー内に保管されているカセットを当該ストッカー内の複数の基板出し入れ位置と任意のカセット保管位置との間で搬送するスタッカークレーンとを有するコア装置と、
    前記コア装置の前記各基板出し入れ位置に接続され、前記コア装置内に保管されている基板収納済みのカセット内に収納された基板に対して各種の処理を行う複数の処理ラインと、
    前記コア装置の前記各基板出し入れ位置に対応して設けられ、当該各基板出し入れ位置に位置付けられた基板収納済みのカセットから当該各基板出し入れ位置に対応する各処理ラインに対して基板を1枚ずつ排出するとともに、当該各処理ラインで処理が行われた処理済みの基板を1枚ずつ当該各基板出し入れ位置に位置付けられた空のカセット内に収納する基板出し入れ機構とを備え、
    前記複数の処理ラインは、前記コア装置内に保管されている基板収納済みのカセット内に収納された基板に対して各種の層を形成してカラーフィルターを製造するための各種の処理を行う複数の製造ラインを含み、これらの複数の製造ラインのうち、フォトリソグラフィプロセスを含む処理工程を実現する製版ラインに、処理対象となる複数の基板の同一の位置に発生する共通欠陥を検出するための共通欠陥検査機を組み込み、
    前記複数の処理ラインは、前記複数の製造ラインのうちの少なくとも一つにより処理が行われた処理済みの基板を検査するための基板検査ラインを含み、
    前記基板検査ラインは、複数の基板の異なる位置に発生する個別欠陥を検出するための個別欠陥検査機と、前記個別欠陥検査機により検出された前記各基板の個別欠陥を修正するための基板修正装置とを有し、
    前記複数の処理ラインは、前記共通欠陥検査機により共通欠陥が検出された基板または前記個別欠陥検査機により個別欠陥が検出された基板から各種の層を酸またはアルカリにより除去して基板を再生するための基板再生ラインを更に含むことを特徴とするカラーフィルター製造ラインシステム。
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