JP4956148B2 - 難燃光ファイバ素線 - Google Patents
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Description
例えば、難燃性を満足できる量だけの金属水和物をポリエステルエラストマーに配合したところ、被覆層の力学的強度や接着強度が著しく低下し、光ファイバ素線としては使用できないものであった。さらには、大量の金属水和物がポリエステルエラストマーの加水分解を促進させることで耐湿熱性の維持も困難となり、通信機器に要求される代表的な規格であるテルコーディア規格に示される85℃85%で2000時間に対応する耐湿熱性を維持することが困難であった。
すなわち本発明は、
〔1〕ファイバの外周に一次被覆層が形成され、更に該一次被覆層の外周に二次被覆層が形成されてなる光ファイバ素線であって、該二次被覆層は少なくとも2層以上からなり、該二次被覆層の内層が熱可塑性エラストマー20〜70質量%およびエチレン系共重合体30〜80質量%からなるベース樹脂(A)100質量部に対し、下記一般式(1)で表されるリン酸塩化合物又は、下記一般式(3)と下記一般式(4)でそれぞれ表されるリン酸塩化合物の組み合わせからなるリン酸塩化合物(B)を50〜200質量部含む難燃性樹脂組成物により構成されるとともに、該二次被覆層の最外層はポリエステルエラストマーを主成分とする樹脂組成物により構成されることを特徴とする難燃光ファイバ素線、
〔2〕前記二次被覆層の最外層が、樹脂のみからなることを特徴とする〔1〕に記載の難燃光ファイバ素線、
〔3〕前記二次被覆層の内層に含有する難燃剤が、前記リン酸塩化合物(B)のみであることを特徴とする〔1〕または〔2〕に記載の難燃光ファイバ素線、
〔4〕前記熱可塑性エラストマーがポリエステルエラストマー、ポリウレタンエラストマーおよびポリアミドエラストマーからなる群から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする〔1〕〜〔3〕のいずれか1項に記載の難燃光ファイバ素線、
〔5〕前記熱可塑性エラストマーがポリエステルエラストマーであることを特徴とする〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載の難燃光ファイバ素線、
〔6〕前記リン酸塩化合物(B)が、ピロリン酸メラミンとピロリン酸ピペラジンを含む組み合わせからなることを特徴とする〔1〕〜〔5〕のいずれか1項に記載の難燃光ファイバ素線、
〔7〕前記内層の前記最外層に対する肉厚比(内層:最外層)が1:1〜10:1であることを特徴とする〔1〕〜〔6〕のいずれか1項に記載の難燃光ファイバ素線、
を提供するものである。
また、本発明の難燃光ファイバ素線は、二次被覆層が少なくとも二層からなり、最外層のベース樹脂がポリエステルエラストマーからなっているので、最外層で接着性を確保することができ、該二次被覆層の内層を構成する樹脂組成物は、熱可塑性エラストマーとエチレン系共重合体をベース樹脂として、VW−1に合格するだけの十分な難燃性を確保できるよう難燃剤を配合しても、素線としての力学的特性や耐湿熱性を損なうことがない。また、本発明においては該内層にリン酸塩化合物を配合することにより、金属水和物を配合した場合よりも難燃剤の配合量を大幅に抑えることができるので他の望ましい物性を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の難燃性光ファイバの好ましい態様を示す断面図である。図1では、ファイバ1の外周に一次被覆層2が形成され、更に前記一次被覆層の外周に、内層3と最外層4の2層からなる二次被覆層が形成されている。
上記した紫外線硬化型樹脂を使用することにより、後述する二次被覆層との接着強度が向上する。したがって、素線使用時においてファイバが端面から突き出す突き出し量を抑制する働きをする。
このうち二次被覆層の内層3を構成する難燃性樹脂組成物のベース樹脂(A)は、熱可塑性エラストマー20〜70質量%およびエチレン系共重合体30〜80質量%からなる。ここで各成分について説明する。
本発明で使用される熱可塑性エラストマーは、ハードセグメントおよびソフトセグメントを有するものであれば特に限定なく使用することができるが、そのうちでもポリエステルエラストマー、ポリウレタンエラストマー、ポリアミドエラストマーが好ましく、これらのうちいずれか1種を単独で用いても2種類以上を混合して用いてもよい。また、これらエラストマーのソフトセグメントはポリエーテル系であることが好ましい。ソフトセグメントにポリエステル系を使用すると耐湿熱性が低下することがあるからである。後述の二次被覆層の外層に熱可塑性エラストマーを使用する場合には、特にポリエステルエラストマーを使用することが好ましい。その場合にはソフトセグメントは以下に示す式(5)で表されるポリアルキルグリコールのみからなっていることが好ましい。
本発明においては、二次被覆層の内層3として使用されるベース樹脂(A)には熱可塑性エラストマーの他にエチレン系共重合体が使用される。本発明に用いることのできるエチレン系共重合体として具体的には例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−メタクリレート共重合体などが挙げられる。これらは、1種を単独で用いても2種以上を混合して用いても良い。難燃性向上の点からは、エチレン−酢酸ビニル共重合体が好ましい。また、難燃性を向上させる上でエチレンに対し共重合させた共重合成分の含有量(例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体では酢酸ビニル含有量、エチレン−エチルアクリレート共重合体ではエチルアクリレート含有量)が20%以上のエチレン系共重合体が好ましく、さらに好ましくは30%以上である。
本発明における二次被覆層の内層3は、上記熱可塑性エラストマーとエチレン系共重合体からなるベース樹脂100質量部に対し、特定の化学式を有するリン酸塩化合物を50〜200質量部含む難燃性樹脂組成物からなる。リン酸塩化合物は、下記一般式(1)で表されるリン酸塩化合物又は、下記一般式(3)と下記一般式(4)でそれぞれ表されるリン酸塩化合物の組み合わせからなる。
また、ここで用いられるジアミン化合物の具体例としては、N,N,N’,N’−テトラメチルジアミノメタン、エチレンジアミン、N,N’−ジメチルエチレンジアミン、N、N’−ジエチルエチレンジアミン、N,N−ジメチルエチレンジアミン、N,N−ジエチルエチレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、N,N,N’,N’−ジエチルエチレンジアミン、1,2−プロパンジアミン、1,3−プロパンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、1,7−ジアミノヘプタン、1,8−ジアミノオクタン、1,9−ジアミノノナン、1,10−ジアミノデカン、ピペラジン、trans−2,5−ジメチルピペラジン、1,4−ビス(2−アミノメチル)ピペラジン、1,4−ビス(3−アミノプロピル)ピペラジン等が挙げられる。
例えば、ピペラジン塩酸塩とピロリン酸ナトリウムを水溶液中で反応させ、難溶性のピロリン酸ピペラジン塩が得られる。オルトリン酸ピペラジン塩、ポリリン酸ピペラジン塩等も同様の方法で得ることができる。
リン酸塩化合物(B)の含有量はベース樹脂(A)100質量部に対し、50〜200質量部、好ましくは60〜180質量部である。このリン酸塩化合物(B)は有機リン酸系難燃剤として作用するもので、含有量が少なすぎると難燃性が著しく低下し、また多すぎると力学的強度が大幅に低下したり、耐湿熱性が著しく低下したりする。
本発明においては、二次被覆層の最外層4を形成する樹脂組成物にはベースポリマーとして、ポリエステルエラストマーが主成分として使用される。
本発明におけるポリエステルエラストマーとは、一般的には結晶性(ハード)セグメントAと非結晶性(ソフト)セグメントBからなる(AB)n型のマルチブロック共重合体の構造を呈し、構造的にハードセグメントはポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンイソフタレートなどのポリエステルであり、ソフトセグメントはポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリエーテルタイプと脂肪族ポリエステルなどのポリエステルタイプの2種類が挙げられ、そのいずれも使用することができる。
さらに二次被覆層の最外層4に使用するポリエステルエラストマーの融点は特に限定なく使用することができる。本発明において、ポリエステルエラストマーは1種を単独で用いても2種類以上を混合して用いてもよい。
滑剤としては、炭化水素系、脂肪酸系、脂肪酸アミド系、エステル系、アルコール系、金属石けん系などがあげられ、なかでも、ワックスE、ワックスOP(いずれも商品名、Clariant社製)などの内部滑性と外部滑性を同時に示すエステル系、アルコール系、金属石けん系などが挙げられる。ただしこれらの滑剤や酸化防止剤、金属不活性剤をあまり加えると、下層のファイバ素線との密着が著しく低下し、実使用時にファイバが突き出したりするなどの問題が生じる。
得られた各光ファイバ素線につき、下記の項目について評価を実施した。その結果を表1に示した。
・難燃性:UL1581の垂直燃焼試験を行い、5回試験を行った際に光ファイバ素線が自消するまでの時間の平均(単位:秒)を算出した。60秒以内であれば実用上合格である。
・接着性:図2のように素線の片端を穴開き冶具にエポキシ樹脂で包埋し、素線を引き抜く強度(単位:N)を測定した。20N以上であれば実用上合格である。
・耐湿熱性:85℃、85%の湿熱下に1000時間および2000時間放置し、50mmのマンドレルに6回巻きつけ、被覆部にクラックが生じるか確認した。1000時間放置後に巻付けてクラックが生じたものを×、1000時間後に巻付けてクラックが生じなかったものを○、2000時間後に巻付けてクラックが生じなかったものを◎とした。
・突出し:光ファイバ素線を1.00mに切断し、−30/80℃のヒートショック試験を行った。サイクル数は100サイクル、各保持時間は2時間で、突出しを測定し、0.2mm未満のものを○、0.2mm以上のものを×とした。
1)4777
東レ・デュポン株式会社製、「ハイトレル4777」(商品名)
ポリエステルエラストマー
融点:200℃
ハードセグメント:上記式(6)のみ
ソフトセグメント:ポリエチレングリコール
2)2551
東レ・デュポン株式会社製、「ハイトレル2551」(商品名)
ポリエステルエラストマー
融点:164℃
ハードセグメント:上記式(6)、(7)
ソフトセグメント:ポリエチレングリコール
3)4057
東レ・デュポン株式会社製、「ハイトレル4057」(商品名)
ポリエステルエラストマー
融点:163℃
ハードセグメント:上記式(6)、(7)
ソフトセグメント:ポリエチレングリコール
4)P−2288
大日精化工業株式会社製、「レザミンP−2288」(商品名)
ポリウレタンエラストマー
5)4033
アトフィナ社製、「ペバックス4033」(商品名)
ポリアミドエラストマー
6)YX−21K
東ソー株式会社製、「ウルトラセンYX−21K」(商品名)
エチレン−酢酸ビニル共重合体
VA含有率:41%
7)FP2100J
株式会社ADEKA製、「アデカスタブFP2100J」(商品名)
リン酸塩化合物
なお、表1において、各実施例及び比較例の外層および内層における数値は質量部を表す。
それに対して実施例1〜11では、いずれの項目にも問題はなく、難燃光ファイバ素線として良好な特性を示した。
2 一次被覆層
3 二次被覆層(内層)
4 二次被覆層(最外層)
5 光ファイバ素線
6 エポキシ樹脂
7 穴開き治具
11 光ファイバ
12 一次被覆層
13 二次被覆層
Claims (7)
- ファイバの外周に一次被覆層が形成され、更に該一次被覆層の外周に二次被覆層が形成されてなる光ファイバ素線であって、該二次被覆層は少なくとも2層以上からなり、該二次被覆層の内層が熱可塑性エラストマー20〜70質量%およびエチレン系共重合体30〜80質量%からなるベース樹脂(A)100質量部に対し、下記一般式(1)で表されるリン酸塩化合物又は、下記一般式(3)と下記一般式(4)でそれぞれ表されるリン酸塩化合物の組み合わせからなるリン酸塩化合物(B)を50〜200質量部含む難燃性樹脂組成物からなり、該二次被覆層の最外層はポリエステルエラストマーを主成分とする樹脂組成物からなることを特徴とする難燃光ファイバ素線。
- 前記二次被覆層の最外層が、樹脂のみからなることを特徴とする請求項1に記載の難燃光ファイバ素線。
- 前記二次被覆層の内層に含有する難燃剤が、前記リン酸塩化合物(B)のみであることを特徴とする請求項1または2に記載の難燃光ファイバ素線。
- 前記熱可塑性エラストマーがポリエステルエラストマー、ポリウレタンエラストマーおよびポリアミドエラストマーからなる群から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の難燃光ファイバ素線。
- 前記熱可塑性エラストマーがポリエステルエラストマーであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の難燃光ファイバ素線。
- 前記リン酸塩化合物(B)が、ピロリン酸メラミン塩とピロリン酸ピペラジン塩を含む組み合わせからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の難燃光ファイバ素線。
- 前記二次被覆層の内層の前記最外層に対する肉厚比(内層:最外層)が1:1〜10:1であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の難燃光ファイバ素線。
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