JP4955636B2 - 建具 - Google Patents

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Description

本発明は、枠の端部同士を互いに突き合わせて矩形状に接合した枠体を有する建具に関する。
従来、建具や建具の納まりの美観を考慮し、例えば窓枠や障子の框などの棒状の部材を、それらの各端部を45度に切断し、隣接する棒状の部材の端部同士を突き合わせて方形状に連結する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。隣接する棒状の部材の端部同士を突き合わせて連結する場合には、接合する部材の端縁同士の断面が同一形状であることが望ましい。
特許第3138858号明細書
斜めに切断された端部同士を突き合わせて方形状に接合された部材としての、例えば窓枠は、枠体に障子の框を入り込ませるべく各枠を内装材(例えば額縁)より内側、すなわち窓枠にて囲まれた開口側に突出させることがある。この場合には、枠と内装材との接合部を覆う部位が開口の縁より外側に設けられる。ところが、近年バリアフリーの観点から下枠においては、内装材としての床材の上面より上方に突出しないように、床面と下枠との当接部を覆う部位を床面と同じ高さ、すなわち下枠の開口側の縁部に設けることが望まれている。しかしながら、四方枠組みした4本の枠のうち下枠のみ、枠と内装材との当接部を覆う部位の位置を違えてしまうと、枠と内装材との当接部を覆う部位が下枠と縦枠との接合部にて繋がらず、美観が損なわれる虞がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、枠と内装材との接合部を覆う部位が、開口に対して異なる位置に設けられた2つの枠を、美観を損なうことなく納めることが可能な建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、両端部を斜めに切断した4本の枠を、互いの端部同士を突き合わせて接合し内側に開口が形成された矩形状の枠体を有する建具であって、各々の前記枠は、室内側に突出されて内装材の端部を覆う内装材覆い部を有しており、隣接して接合された2本の前記枠のうちの一方の前記枠の前記内装材覆い部は前記開口の縁部に設けられ、他方の前記枠の前記内装材覆い部は前記開口の縁部より外側に配置され、前記他方の枠の前記内装材覆い部に固定され、前記一方の枠の前記内装材覆い部との間を覆うための中継覆い部材を有することを特徴とする建具である。
建具の枠体を構成する各枠に設けられ室内側に突出されて内装材の端部を覆う内装材覆い部が周方向において繋がっている場合には、枠体が取り付けられている周囲の内装材の端部を全周に渡って覆うので建具の収まりが良い。ところが、両端部を斜めに切断した4本の枠を、互いの端部同士を突き合わせて接合した矩形状の枠体の場合には、各々の枠に設けられた内装材覆い部の、枠体の内側に形成された開口からの距離が相違すると、隣接する枠にそれぞれ設けられている内装材覆い部間となる角部に隙間が生じてしまう。隣接する枠の内装材覆い部間に隙間が生じてしまうと、隙間の部分から内装材の端部が露出して、美観を損なう虞がある。このため、上記の建具のように、他方の枠の内装材覆い部に固定され、一方の枠の内装材覆い部との間を覆うための中継覆い部材を有する構成とすることにより、内装材の端部を全周に渡って覆うことが可能である。すなわち、互いに異なる位置に設けられた内装材覆い部を備えた枠同士を、その端部を斜めに切断して突き合わせて接合しても美観を損なうことなく連結することが可能な建具を提供することが可能である。
かかる建具であって、前記他方の枠の前記内装材覆い部は、前記一方の枠の前記内装材覆い部の延長線上にて切断されていることが望ましい。
このような建具によれば、他方の枠の内装材覆い部の端部は、一方の枠の内装材覆い部の直線上に位置するので、内装材に枠体が取り付けられる部位を平坦に仕上げることが可能である。このため、建具を取り付ける施工にかかる手間が少なく、容易に取り付けることが可能である。
かかる建具であって、前記中継覆い部材は、前記他方の枠の前記内装材覆い部の前記一方の枠側の面に当接される当接面と、前記一方の枠が有する前記内装材覆い部の前記他方の枠側の端部に載置される載置部とを有することが望ましい。
このような建具によれば、中継覆い部材は他方の枠の内装材覆い部の一方の枠側の面に当接され、一方の枠が有する内装材覆い部の他方の枠側の端部に載置されるので、中継覆い部材を取り付けることにより、一方の枠と他方の枠との端部をも内装材覆い部にて覆うことが可能である。このため、建具をより美しく納めることが可能である。
かかる建具であって、前記一方の枠は下枠であり、前記下枠が覆う前記内装材は床部材であることが望ましい。
このような建具によれば、内装材覆い部は前記開口の縁部に設けられた一方の枠が下枠であり、下枠の内装材覆い部が床部材の端部を覆うので、床部材から平坦に繋がる枠部材を備えた建具を実現することが可能である。
かかる建具であって、前記中継覆い部材の前記開口側の部位は、前記開口側に中心を有する円弧状に形成されていることが望ましい。
このような建具によれば、一方の枠と他方の枠とが接合される角部が開口側に中心を有する円弧状に形成されているので、埃等が溜まりにくく、また、掃除しやすい建具を提供することが可能である。
本発明によれば、枠と内装材との接合部を覆う部位が、開口に対して異なる位置に設けられた2つの枠を、美観を損なうことなく納めることが可能な建具を提供することが可能である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
本実施形態の建具1は、図1〜図3に示すような、見付け方向に沿って突部(レール)11e、12eを備えた枠体としての窓枠10に、内障子5と外障子6とが突部(レール)11e、12eに沿ってスライド可能に設けられた引き違い窓用の建具1である。
この建具1は、同一の断面形状をなす樹脂製の成形部材でなる上枠11、左右の縦枠13,14と、これらと断面形状が一部異なる樹脂製の成形部材でなる下枠12の各端部を45度に切断して矩形状に接合した枠体としての窓枠10に、内障子5と外障子6とが見付け方向に移動自在に装着されている。
以下の説明では、窓枠10単体の説明であっても、建具1が取り付けられた状態を基準として室内側及び室外側として示す。また、矩形状に枠組みされた窓枠10に囲まれた空間となる開口10a側を内方または内側とし、開口10aと反対側の窓枠10の外周側を外方または外側として示す。
上枠11、左右の縦枠13、14は、枠本体11a、13a、14aと、枠本体11a、13a、14aの室外側の端部に設けられた網戸係合部11b、13b、14bと、枠本体11a、13a、14aの室内側の端部に設けられた室内側壁部11c、13c、14cと、室内側壁部11c、13c、14cから室内側に突出された内装材覆い部11d、13d、14dと、網戸係合部11b、13b、14bと室内側壁部11c、13c、14cとの間に長手方向に沿って設けられた2本の突部11e、13e、14eと、枠本体11a、13a、14aの外周面に設けられた躯体固定部11f、13f、14fと、を有している。
枠本体11a、13a、14aは、長手方向に沿って連通する複数の中空部を備え、矩形状に形成される窓枠10の外周部をなしている。
網戸係合部11b、13b、14bは、枠本体11a、13a、14aの室外側の端部から開口10a側すなわち内側に向かって突出され、窓枠10の最も室外側に設けられる網戸7の框に挿入される。ここで、上枠11の網戸係合部11bが、網戸7を案内するレールを構成している。
室内側壁部11c、13c、14cは、枠本体11a、13a、14aの室内側の端部から内側に向かって突出されている。
内装材覆い部11d、13d、14dは、室内側壁部11c、13c、14cにおける当該室内側壁部11c、13c、14cの先端と枠本体11a、13a、14aとの中間の位置に長手方向に沿って設けられており、室内側に突出されて、窓枠10と隣接して設けられる内壁材や額縁といった内装材3の端部を覆うように構成されている。また、内装材覆い部11d、13d、14dは、隣接する内装材(例えば額縁)3と内装材覆い部11d、13d、14dとをビスにて固定するための固定孔15(図4)が長手方向に沿って適宜間隔を隔てて設けられている。
2本の突部11e、13e、14eは、網戸係合部11b、13b、14bと室内側壁部11c、13c、14cとの間に長手方向に沿って設けられており、網戸係合部11b、13b、14b及び室内側壁部11c、13c、14cも含め、見込み方向において適宜間隔を隔てて平行に設けられている。ここで、上枠11に設けられた突部11eは、内障子5と外障子6との上框5c、6cに設けられた溝部5d、6dに挿入されて、内障子5と外障子6とそれぞれ見付け方向に案内するレールである。
また、左右の縦枠13、14に設けられた突部13e、14eは、障子5、6を閉じたときに、内障子5と外障子6との戸先框5a、6aに設けられた溝部5b、6bに挿入される。
躯体固定部11f、13f、14fは、枠本体11a、13a、14aの外周面に長手方向に沿って設けられた板状の部位であり、外方に突出されて躯体2にビスにて固定される。
下枠12は、上記上枠11、左右の縦枠13、14と同様に、枠本体12aと、網戸係合部12bと、室内側壁部12cと、内装材覆い部12dと、2本の突部12eと、躯体固定部12fと、を備えているが、室内側に長手方向に沿って突出された内装材覆い部12dが室内側壁部12cの先端に設けられている点と、突部(レール)12e上に戸車16をガイドする部位が設けられている点で上枠11、左右の縦枠13、14と相違している。また、下枠12の内装材覆い部12dにも、隣接する内装材(例えばフローリング材)3と内装材覆い部12dとをビスにて固定するための固定孔(不図示)が長手方向に沿って適宜間隔を隔てて設けられている。
窓枠10は、上述した上枠11、下枠12、左右の縦枠13、14の両端部を45度に切断し、隣接する枠、例えば、上枠11と左右の縦枠13、14、下枠12と左右の縦枠13、14との端部を突き合わせて溶着することにより図1に示すように矩形状に接合されている。このとき、上枠11、下枠12、左右の縦枠13、14は、いずれも同断面となる枠本体11a、12a、13a、14aと、網戸係合部11b、12b、13b、14bと、室内側壁部11c、12c、13c、14cと、躯体固定部11f、12f、13f、14fとを有しているので、互いの枠本体11a、12a、13a、14a同士、網戸係合部11b、12b、13b、14b同士、室内側壁部11c、12c、13c、14c同士、躯体固定部11f、12f、13f、14f同士がそれぞれ接合される。また、上枠11と左右の縦枠13、14とについては、内装材覆い部11d、13d、14d及び2本の突部11e、13e、14eも同断面となる位置に配置されているので、内装材覆い部11d、13d、14d同士及び2本の突部11e、13e、14e同士が突き合わされて接合されている。
ところが、下枠12は左右の縦枠13、14と内装材覆い部12d、13d、14dが設けられている位置が相違するため、図1に示すように、下枠12の内装材覆い部12dと左右の縦枠13、14の内装材覆い部13d、14dとの間に隙間が生じ、突き合わせることができない。具体的には、下枠12の内装材覆い部12dは室内側壁部12cの上端(先端)から室内方向に水平に設けられており、左右の縦枠13、14の内装材覆い部13d、14dは室内側壁部13c、14cの先端より外側に設けられている。このため、下枠12と左右の縦枠13、14との端部同士を突き合わせた際には、室内側壁部12c、13c、14cの先端同士が突き合わされるため、縦枠13、14の室内側壁部13c、14cにおいて内装材覆い部13d、14dより先端側に突出している分だけ、下枠12の内装材覆い部12dの長手方向の縁12hと、左右の縦枠13、14の内装材覆い部13d、14dの内側面13g、14gとの間に隙間が生じてしまう。このように、下枠12の内装材覆い部12dと、左右の縦枠13、14の内装材覆い部13d、14dとの間に隙間が生じると、隙間から内装材3の端部が露出し見栄えが悪い。このため、本建具1は、下枠12の内装材覆い部12dと、左右の縦枠13、14の内装材覆い部13d、14dとの間を塞ぐための中継覆い部材20を備えている。
中継覆い部材20は、見込み方向において、下枠12及び左右の縦枠13、14の内装材覆い部12d、13d、14dとほぼ同じ幅を有し樹脂製のブロック状をなす部材である。
中継覆い部材20は、下枠12の内装材覆い部12dと左右の縦枠13、14の内装材覆い部13d、14dとの間を塞ぐべく窓枠10の左下側と右下側とにそれぞれ設けられているが、その形状は左右対称形状である。このため、ここでは室内側から向かって左下側に設けられる中継覆い部材20を例に挙げて説明する。
左下側の中継覆い部材20は、図4、図5に示すように、左の縦枠(以下、左縦枠という)13が有する内装材覆い部13dに当接される縦枠当接面20aを有する縦枠当接部21と、縦枠当接部21と繋がって下枠12が有する内装材覆い部12dの左縦枠13側の端部12gに載置される下枠載置部22と、下枠12が有する内装材覆い部12dの左縦枠13側の縁12hと左縦枠13との間に介在されるように配置される介在部23とを有している。
縦枠当接面20aを有する縦枠当接部21側は、下枠載置部22側より高くなるように形成されており、下枠載置部22より左縦枠13側であって上方に位置する縦枠当接部21側(左側)の端部21aと下枠載置部22側(右側)の端部22aとは、窓枠10が形成する開口10aの中央側に中心を有する円弧状の曲面に形成されている。
中継覆い部材20には、縦枠当接面20aにねじ穴20bが形成されており、左縦枠13の外側から内装材覆い部13dに設けられた孔(不図示)を貫通したビスが螺合されて左縦枠13に固定されている。中継覆い部材20が左縦枠13に固定された状態で、中継覆い部材20の見付け方向における中央側の先端となる下枠載置部22が、下枠12が有する内装材覆い部12dの左側の端部12gに載置され、中継覆い部材20の下端側に位置する介在部23が左縦枠13の内装材覆い部13dと下枠12が有する内装材覆い部12dの左側の縁12hとの間に配置される。このとき、下枠12の内装材覆い部12dの下面と、中継覆い部材20の介在部23の下面と、左縦枠13の内装材覆い部13dの下端縁とがほぼ平坦な面を形成するように構成されている。このため、他方の枠としての左縦枠13の内装材覆い部13dは、一方の枠としての下枠12の内装材覆い部12dの延長線上にて切断されている。
上記実施形態の建具1のように、両端部を斜めに切断した4本の上枠11、下枠12、左右の縦枠13、14を、互いの端部同士を突き合わせて接合した矩形状の窓枠10において、下枠12に設けられた内装材覆い部12dと、左右の縦枠13、14に設けられた内装材覆い部13d、14dとが、窓枠10の内側に形成された開口10aからの距離が相違する位置に設けられていたとしても、縦枠13、14の内装材覆い部13d、14dに固定され、下枠12の内装材覆い部12dとの間を覆うための中継覆い部材20を取り付けることにより、内装材3の端部を全周に渡って覆うことが可能である。すなわち、互いに異なる位置に設けられた内装材覆い部12d、13d、14dを備えた下枠と縦枠13、14を、その端部を斜めに切断して突き合わせて接合したとしても、隣接している下枠12と左右の縦枠13、14に設けられている内装材覆い部12d、13d、14d間の角部に隙間が生じることなく、美観を損なうことなく連結することが可能な建具1を提供することが可能である。
また、縦枠13、14の内装材覆い部13d、14dの端部が、下枠12の内装材覆い部12dの直線上に位置する構成としたので、窓枠10の、内装材3が当接される部位を平坦に仕上げることが可能である。このため、建具1を取り付ける施工にかかる手間が少なく、容易に取り付けることが可能である。
また、中継覆い部材20は縦枠13、14の内装材覆い部13d、14dの下枠12側の面に当接され、下枠12が有する内装材覆い部12dの縦枠13、14側の端部12gに載置されるので、中継覆い部材20を取り付けることにより、下枠12の内装材覆い部12dの端部と縦枠13、14の内装材覆い部13d、14dの端部とを中継覆い部材20にて覆うことが可能である。このため、建具1をより美しく納めることが可能である。
また、下枠12の内装材覆い部12dを開口10aの縁部、すなわち室内側壁部12cの上端部に設け、隣接する内装材3を床部材(フローリング材等)としてので、下枠12の内装材覆い部12dが床部材の端部を覆うことにより、床部材から平坦に繋がる下枠12を備えた建具1を実現することが可能である。
また、中継覆い部材20の開口10a側の部位を、開口10a側に中心を有する円弧状をなす曲面にて形成したので、下枠12と縦枠13、14とが接合される角部に埃等が溜まりにくく、また、掃除しやすい建具1を提供することが可能である。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
上記実施形態においては、上枠11、下枠12、左右の縦枠13、14をいずれも樹脂製としたが、これに限らず、例えばアルミニウム製であっても構わない。また、各枠の両端部を45度に切断した例について説明したが、必ずしも45度でなくとも、突き合わせた際に所望の角度をなすように適宜な角度にて斜めに切断した形態であっても構わない。
上記実施形態においては、下枠12と隣接する内装材3を床部材としたが、額縁や内壁材等であっても構わない。また、縦枠13、14と隣接する内装材3を額縁としたが内壁材であっても構わない。
また、上記実施形態においては、下枠12の内装材覆い部12dのみ、他の枠11、13、14の内装材覆い部11d、13d、14dの位置が相違する例について説明したが、これに限るものではない。
また、上記実施形態においては、障子が左右方向に移動可能な引き違い窓用の建具を例に挙げて説明したが、片引き窓や、開口枠内を移動障子が垂直方向に移動可能に設けられた上げ下げ窓であっても構わない。
本実施形態に係る建具を室内側からみた外観図である。 本実施形態に係る建具の縦断面図である。 本実施形態に係る建具の平断面図である。 窓枠の左下角部を示す斜視図である。 中継覆い部材を示す斜視図である。
符号の説明
1 建具、3 内装材、10 窓枠、10a 開口、11 上枠、
11d 内装材覆い部、12 下枠、12d 内装材覆い部、12g 端部、
12h 縁、12g 端部、13 左縦枠、13d 内装材覆い部、
14 右の縦枠、14d 内装材覆い部、20 中継覆い部材、
20a 縦枠当接面、21 縦枠当接部、22 下枠載置部

Claims (5)

  1. 両端部を斜めに切断した4本の枠を、互いの端部同士を突き合わせて接合し内側に開口が形成された矩形状の枠体を有する建具であって、
    各々の前記枠は、室内側に突出されて内装材の端部を覆う内装材覆い部を有しており、
    隣接して接合された2本の前記枠のうちの一方の前記枠の前記内装材覆い部は前記開口の縁部に設けられ、他方の前記枠の前記内装材覆い部は前記開口の縁部より外側に配置され、
    前記他方の枠の前記内装材覆い部に固定され、前記一方の枠の前記内装材覆い部との間を覆うための中継覆い部材を有することを特徴とする建具。
  2. 前記請求項1に記載の建具であって、
    前記他方の枠の前記内装材覆い部は、前記一方の枠の前記内装材覆い部の延長線上にて切断されていることを特徴とする建具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
    前記中継覆い部材は、前記他方の枠の前記内装材覆い部の前記一方の枠側の面に当接される当接面と、前記一方の枠が有する前記内装材覆い部の前記他方の枠側の端部に載置される載置部とを有することを特徴とする建具。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具であって、
    前記一方の枠は下枠であり、前記下枠が覆う前記内装材は床部材であることを特徴とする建具。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の建具であって、
    前記中継覆い部材の前記開口側の部位は、前記開口側に中心を有する円弧状に形成されていることを特徴とする建具。
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