JP4954912B2 - ゴルフクラブ - Google Patents

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本発明はゴルフクラブに関し、特に、ゴルフクラブヘッドのフェースの打球面にスコアラインを形成したゴルフクラブに関する。
一般に、ゴルフボールのスピンは、飛距離および方向安定性に大きく作用する。このため、ゴルフボールのスピン量を最適化する種々の提案がなされている。
例えば、スコアラインを形成する溝部の側壁上端部に丸みを付与し、側壁上端部が尖った場合よりも打球時にボールに与えるスピン量を抑制するゴルフクラブヘッドがある(例えば特許文献1参照)。
また、平面加工を行った打球面にスコアラインを設け、この後は、研磨加工を一切行わず、エッジ周辺に沿う盛り上がりをブラスト加工で除去する工程のみを行い、スコアラインのエッジを十分に残し、ボールに十分なバックスピンを与えることのできるアイアンゴルフクラブヘッドの製造方法が開発されている(例えば特許文献2参照)。
更に、ボールの打ち出し角度を大きくしつつバックスピン量を低減して飛距離を増大するため、フェースライン溝の深さや溝幅を所定の範囲に形成するウッド型ゴルフクラブが提案されている(例えば特許文献3参照)。
特開2005−270517 特開2004−141277 特開2006−61206
しかし、上述のような従来のゴルフクラブのいずれも、スコアラインを形成する溝部の側壁と打球面との間のエッジに丸みがなく、シャープな程ボールとの滑りが抑制されてスピン量が増大するとの前提のもとになされており、その効果にも限度がある。特に、ゴルフルールでは、スコアラインの溝部に所定の丸みを付けることが規定されており、滑りの抑制効果も低減されることになる。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、打球時のボールのスピン量を安定的に確実に増大することができ、打球したゴルフボールの飛距離と操作性との安定化を図ることのできるゴルフクラブを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のゴルフクラブは、ゴルフクラブヘッドのフェースの打球面と、この打球面に形成されたスコアラインの凹溝の側面との間の縁部の表面を、スコアラインの延在方向に沿う垂直断面内の粗度よりもスコアラインに直交する方向に沿う垂直断面内の粗度を大きく形成したことを特徴とする
前記縁部の表面に、このスコアラインに沿って延びる複数の微細な突条を形成することが好ましい。
また、前記縁部の表面は、凹溝の底面よりも表面硬度が高く形成されていることが好ましい。
更に、前記縁部の表面は湾曲面で形成され、前記打球面は、この湾曲面の外延部40aに隣接した部位に、互いに隣接する凹溝間の中央部位よりも凹溝の底面側に位置する平坦状部を有してもよい。
ゴルフクラブヘッドのフェースの打球面と、この打球面に形成されたスコアラインの凹溝の側面との間の縁部の表面を、スコアラインの延在方向に沿う垂直断面内の粗度よりもスコアラインに直交する方向に沿う垂直断面内の粗度を大きく形成したゴルフクラブでは、飛距離を安定させ、操作し易い効果に加え、打球時のフェースの動きがアウトサイドからインサイドへ、又は、インサイドからアウトサイドに移動しても、スライス方向やフック方向へのボールの曲がりを少なくし、方向安定性を確保することができる。
また、縁部の表面に、スコアラインに沿って延びる複数の微細な突条を形成した場合、縁部の表面を凹溝の底面よりも表面硬度を高く形成した場合、又は、湾曲面で形成された縁部の外延部に隣接した部位に、互いに隣接する凹溝間の中央部位よりも凹溝の底面側に位置する平坦状部を有する場合にも、上述と同様に、飛距離および操作性の安定化を図り、更に、方向安定性を図ることができる。
図1および図2は、本発明の好ましい実施形態によるゴルフクラブ10を示す。
本実施形態のゴルフクラブ10は、例えば繊維強化樹脂あるいは金属で中空構造に形成したシャフト8の先端に、基準水平面Fに対して規定のライ角αおよびロフト角β(図2)に設定してゴルフクラブヘッド12を固着したアイアンヘッドクラブとして形成し、天然ゴムあるいは合成ゴム等の柔軟性や軟質材料で形成したグリップ(図示しない)を基端に取付けたアイアンクラブとして形成してある。ここに、ライ角αは、後述するソール部あるいは基準水平面Fに対するシャフトの軸線8aの取付角度であり、ロフト角βは、後述するフェース16の前面が、基準水平面Fに直交する垂直面Rとの間に形成する角度である。なお、ゴルフクラブヘッド12は、いわゆるアイアンヘッドの他にも、中空構造のウッドタイプのゴルフクラブであってもよい。
本実施形態のゴルフクラブヘッド12は、前面がゴルフボールBの打球面14あるいはフェース面を形成するフェース16に、反発力を形成するフェース部材18を配置してある。このフェース部材18の前面には、ゴルフボールBの打球面14として好適な平坦面を形成する領域に沿って、略水平方向の浅い凹溝又等のトウ・ヒール方向に延びる多数のスコアライン20を好適な手段で形成してある。このフェース部材18は、ヘッド本体22の前面側に形成した段部22aにより、フェース部材18の前面とこのヘッド本体22の前面とが面一状に連続する状態に固定される。
このフェース部材18は、スコアライン20を形成した打球面14よりも外周側の部位の背面側を、ヘッド本体22に形成したトップ24側、トウ26側、ヒール28側およびソール30側に段部22aに沿って平坦状に形成した支持面に当接させ、この周縁部をこのヘッド本体22に溶接、ロウ付け(ブレージング)やカシメ等により一体的に固定することが好ましい。このようなフェース部材18は、ゴルフボールに大きな反発力を作用させるために、例えばステンレス系合金、マルエージング鋼、チタンあるいはチタン合金等の高強度の金属材料製の圧延板として形成することができるが、ゴルフボールBに好適なスピンを付与するために、例えばアルミ青銅等の柔らかい材料で形成することもできる。いずれの場合も打球面14は単一の材質のもので形成する。
なお、フェース部材18は、このような圧延材に限らず、例えば鍛造や高強度材料を本体と一体で作製した鋳造等の方法で形成したものでもよく、更に、その材料も例えば炭素鋼、バネ鋼、ジェラルミン、ベリリウム等の適宜の材料を用いることも可能である。また、フェース16の打球面14に形成するスコアライン20は、図示のように基準水平面Fと平行な方向、又は、トウ26およびヒール28を結ぶトウ・ヒール方向に沿ってライン状に延びる溝状の形態に限らず、フェース16側から見た平面視で小さな円形状又は点状の窪みの形態に形成されるパンチマーク(図示しない)をトウ・ヒール方向又はトップ・ソール方向に沿って複数個を配列させたものであってもよく、このような溝又は窪みの少なくとも一方の形態を有する凹部について、説明を簡略にするために、溝で形成されるスコアライン20について説明する。
このフェース部材18が前部に固定されるヘッド本体22は、フェース16の周辺部に沿って、トップ24とソール30とトウ26とヒール28とをフェース16の背面からバック32側に突出させ、前面側をフェース部材18で閉じられかつバック32側に開口するキャビティ34を貫通形成あるいは区画するフレーム状に形成してある。ヒール30には、シャフト8を取付けるホーゼル36を突設してあり、このヒール28から湾曲したトウ26に向けてトップ24が上方に延びる。このヘッド本体22は、鉄系合金(例えば、SUS630、SUS431などのステンレス合金やマルエージング鋼、ニッケルやタングステンなどの合金)が比重が高く、高強度で好ましく、この他にもチタン合金等の金属に加え、このような金属と同様な強度を有するものであればその一部あるいは全体を繊維強化樹脂、繊維強化金属等で形成することも可能であり、したがって本発明のクラブヘッド12にはこのような繊維強化樹脂あるいは繊維強化金属で形成されるものも含まれる。また、例えばヘッド本体22を複数の材料を組合せて形成することも可能である。
本実施形態のヘッド本体22は、トップ24よりもソール30側をバック32側に大きく突出させた低重心構造を有する。そして、ソール30には、フェース16からバック32側に離隔させて重量部36を配置し、この重量部36とフェース部材18との間に溝状の間隙38を形成する。この間隙38は、打球時にフェース部材18が撓んでも当接しない大きさに形成するのが好ましく、これにより、重量付加部36をフェース部12側に近接させ、スイートスポットS位置を効率よく下げることができ、地面に置いたゴルフボールの打球に好適なゴルフクラブヘッド10に形成することができる。符号36aは、例えばタングステン等のヘッド本体22よりも比重の大きな材料で形成し、重心位置を低くかつ後方に配置するためのウェイト部材を示す。
このようなゴルフクラブヘッド12でゴルフボールBを打球する際、フェース16の打球面14に当たったボールBは、その衝撃で潰れた状態で変形しながらフェース16上をトップ24側に移動し、元の形状に戻ろうとする反発力でフェース16から離れて飛んでいく。
図3に、フェース16に形成される打球面14のトップ24およびソール30を結ぶトップ・ソール方向に沿う垂直断面を拡大して示すように、スコアライン20を形成する凹溝と打球面14との間に形成される縁部40がトウ・ヒール方向に沿って、ゴルフボールBの回転方向と直交する方向に延びている。打球時には、これらの縁部40がゴルフボールBの表面に接触し、この縁部40との間に形成される摩擦抵抗でゴルフボールBが回転する。したがって、ゴルフボールに与えられるスピン量は、凹溝の断面形状よりも、この縁部40との間に形成される摩擦抵抗で大きく影響される。このため、スコアライン20を形成する凹溝は、図示のような矩形断面形状に限らず、打球面14側に拡大した三角形状又は半円形状等の適宜の断面形状に形成することができる。
なお、図5に示すように、スコアライン20を形成する凹溝の深さすなわち打球面14と底面20aとの間の距離Dは、0.5mm以下、打球面14に対する30度角を利用した測定法による接線との接着点C間の距離である幅Wは、0.9mm以下、縁部40を形成する丸みの半径Rは0.5mm以下に形成し、隣接する凹溝との間隔は、幅Wの3倍以上でかつ1.9mm以上に形成する。また、平面視で小さな円形状又は点状の窪みの形態に形成される図示しないパンチマークの場合には、面積を2.8mm以下、深さを1.0mm以下、隣接するパンチマーク又は凹溝の中心位置間の距離を4.3mm以上に形成する。いずれの場合も、ゴルフルールによる規制を満たすものである。
図4は、更に拡大して打球面14とスコアライン20を形成する凹溝の側面との間の縁部の表面を示す。
本実施形態のスコアライン20は、対向する側面20b間の幅寸法を0.5〜0.9mm程度の断面矩形状の凹溝で形成してある。更に、このスコアライン20の凹溝の側面20aと平坦な打球面14との間の縁部40は、打球面14側の外延部40aと側面20a側の内縁部40bとにわたって外方に凸状に膨出する湾曲面で形成してある。この湾曲面は、半径Rが0.1mm程度で、外延部40aと隣接する側面20bとの間の距離hが0.1mm、内縁部40bと打球面14との間の距離vが0.1mm程度の範囲にわたって形成することが好ましく、この縁部40の表面は、打球面14よりも大きな粗度に形成してある。
具体的には、縁部40の表面にスコアライン20に沿って延びる線状に延びる複数本の微細な突条又は溝による微細凹凸42が形成されている。この微細凹凸42は、打球面14よりも大きな粗度に形成してあるため、例えば深さが0.05mm程度、間隔が0.05mm程度に形成してあり、これにより、スコアライン20の延在方向に沿う垂直断面内の粗度よりもスコアライン20に直交する方向に沿う垂直断面内の粗度が大きく形成される。
このような微細凹凸42は、適宜の方法で形成することができ、例えば荒引き加工、打こん入れ、荒削り、彫刻、刻印等によりスコアライン20を形成する際又は凹溝を形成した後に形成してもよく、鍛造や鋳造時に金型で形成することもできる。また、スコアライン20の凹溝を形成した後に、C面取、バレル研磨等で形成してもよい。また、必要な場合には、溶射、塗装、メッキ等を打球面14の全体に形成した上から微細凹凸42を形成することも可能である。
このようなゴルフクラブ10は、ゴルフクラブヘッド12のフェース16の打球面14と、この打球面14にスコアライン20を形成する凹溝の側面20bとの間の縁部40の表面を、打球面14よりも大きな粗度に形成される参考例の場合、ゴルフボールBに対するヘッドスピードが大きくなるほど、スコアライン20の縁部40の表面にボールBが強く接触し、打球面14よりも粗度の大きなこの縁部42の表面により十分なスピン量を確保し易く、逆に、ヘッドスピードが小さくなるほど、縁部40の表面との接触力が小さくなり、スピン量を少なくし、ボールBの飛距離の減少を抑制することができる。これにより、打球したゴルフボールBの飛距離が安定化すると共にボールBをコントロールし易くなり、打ち易く操作し易いゴルフクラブ10を形成することができる。
更に、本発明の実施形態では、スコアライン20の縁部40の表面に形成される微細凹凸42が、スコアライン20に沿って延びる線状に延びる複数本の微細な突条又は溝で形成されることにより、スコアライン20の延在方向すなわちトウ・ヒール方向に沿う垂直断面内の粗度よりもスコアライン20に直交するトップ・ソール方向に沿う垂直断面内の粗度が大きく形成されることにより、飛距離を安定させ、操作し易い効果に加え、打球時のフェース16の動きがアウトサイドからインサイドへ、又は、インサイドからアウトサイドに移動しても、スライス方向やフック方向へのボールの曲がりを少なくし、したがって、方向安定性を確保することができる。
図5は、他の実施形態によるゴルフクラブの打球面の垂直断面図を示す。なお、以下に説明する種々の実施形態は上述の実施形態と基本的には同様であるため、同様な部位には同様な符号を付し、その詳細な説明を省略する。
本実施形態では、スコアライン20の縁部40を形成する湾曲面の外延部40aに隣接した部位に平坦状部44を形成してある。この平坦状部44は、スコアライン20に沿って延びており、この平坦状部44は、縁部40方向に僅かに傾斜しており、したがって、互いに隣接する凹溝間の中央部位よりも凹溝の底面20a側に位置することになる。
この平坦状部44は、例えば外延部40aとの間に0.1〜0.5mm程度の幅寸法pを有する帯状に形成し、その表面にも上記と同様な微細凹凸42を形成することが好ましい。このような微細凹凸42に代えて、例えばショットピーニングによる粗面加工を施してもよい。
このような平坦状部44を縁部40の湾曲した表面部に沿って形成することにより、実質的に縁部40の表面が拡大されることになり、更に大きな摩擦抵抗を形成してゴルフボールBのスピン量を更に増大することが可能となる。
図6は、縁部40を形成する湾曲面の内縁部40bに隣接する部位に沿って、側面20bに段部46を形成してある。この段部46は、内縁部40bよりも、凹溝の対向する側面20b側に突出しており、その先端46aは、上述の接着点Cを通る接線よりも側面20b側に位置する。この段部46の先端46aは丸みを付けることを要しないが、その表面には、上述のような微細な凹凸42を形成することが好ましい。
このような段部46を凹溝の側面20bに形成することにより、打球する際に変形したゴルフボールBと接触するように形成することが好まし。また、このような段部46は、図示のように断面V字状形状を有する凹溝に限らず、上述のような断面矩形状の凹溝に設けることも可能である。
図7は、縁部40の湾曲面と打球面14との間に稜線40cを形成した実施形態を示す。この稜線40cは、上述の外延部40aのように、湾曲面を平坦な打球面14に滑らかに移行する遷移部を形成するものではなく、縁部40の湾曲面と打球面14の平坦面との間で、湾曲の大きさあるいは程度が急激に変化する境界部を形成する。
このような稜線40cは、縁部40の湾曲面に対して上述の30度よりも小さな角度θを形成する接線との接触点C1まで、打球面14を削り込むことにより、形成することができる。なお、この場合の縁部40の湾曲面の半径Rは、5mm以下である。
このように打球面14に稜線40cを形成した場合には、この稜線40cによりゴルフボールBに大きな摩擦力を与えることができ、ゴルフボールのスピン量を増大することができる。
なお、上述の実施形態は、いずれも縁部40の表面の粗度を打球面14よりも大きく、すなわち大きな摩擦抵抗を形成するように形成したものであるが、この縁部40の表面を凹溝20の底面20aよりも表面硬度を高く形成してもよい。この場合は、長い時間、表面粗度が保てることにより、上述と同様な飛距離および操作性の安定化を図り、更に、方向安定性を図ることができる。また、平坦状部44も、縁部40と同じ表面硬度としてもよく、この場合には、摩擦抵抗が大きくなり、ボールのスピン量が増大する。
以上、本発明の好ましい実施形態あるいは変形例について説明したが、本発明は上述の実施形態および変形例に限るものではなく、種々の変形あるいは変更が可能である。例えば、微細凹凸42を形成する突条や溝は、縁部40に限らず、凹溝の側面20bおよび底面20aの一部又は全体に形成することも可能である。また、打球面14にも同様に微細凹凸42を形成し、あるいはショットピーニングを施すことも可能である。この場合には、微細凹凸42の加工が容易となる。
本発明の好ましい実施形態によるゴルフクラブのゴルフクラブヘッドを示す図。 図1のII−II線に沿う断面図。 図1のフェース部材の拡大断面図。 図1のスコアラインを形成する溝の拡大説明図。 他の実施形態による溝の拡大説明図。 更に他の実施形態による溝の拡大説明図。 更に他の実施形態による溝の拡大説明図。
符号の説明
10…ゴルフヘッド、12…ゴルフクラブヘッド、14…打球面、16…フェース、20…スコアライン、40…縁部。

Claims (4)

  1. ゴルフクラブヘッドのフェースの打球面と、この打球面に形成されたスコアラインの凹溝の側面との間の縁部の表面を、スコアラインの延在方向に沿う垂直断面内の粗度よりもスコアラインに直交する方向に沿う垂直断面内の粗度を大きく形成したことを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 前記縁部の表面に、このスコアラインに沿って延びる複数の微細な突条を形成したことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記縁部の表面は、凹溝の底面よりも表面硬度が高く形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
  4. 前記縁部の表面は湾曲面で形成され、前記打球面は、この湾曲面の外延部に隣接した部位に、互いに隣接する凹溝間の中央部位よりも凹溝の底面側に位置する平坦状部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のゴルフクラブ。
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