JP4954860B2 - 光空間通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、光導波路による通信線路の一部で空間中にレーザー光による光ビームを伝播させることにより双方向通信を行う光空間通信システムに関する。
光空間通信システムは、光ファイバ等の光導波路端を対向させ、それぞれの直前にコリメータ等の光学デバイスを配置し、空間中でレーザー光による光ビームを伝播させて光導波路間の光通信を行うものである。このシステムは、物理的配線が困難なユーザー環境にあっても、シームレスな光アクセスサービスが提供可能となる利点を有している。但し、その場合、振動や風などの外乱が存在しても、一組の光導波路間のレーザー光の入出力が維持されなければならない。
近年、そのような外乱の影響をキャンセルするため、光ビーム制御装置を一方のコリメータの直前に配置し、その光軸ともう片方のコリメータからのレーザー光を一致させるような光路修正制御を行うことによって光空間通信を行う手法が実現されている。特に、光ビーム制御装置側をユーザー宅へ設置すれば、対向する片方のコリメータは電柱などに電源を供給することなく配置可能となるメリットを備えている(例えば、非特許文献1参照)。
但し、この手法では、固定側からのレーザー光の一部を光路修正制御のためのパイロット光とするか、あるいは別波長の光源を通信光に重ね合わせてパイロット光として使用する必要がある。前者の場合、通信光のパワーを分割することになるため、パワーが微弱な状態では通信サービス品質の低下を招く危険性がある。また、後者の場合、固定側で別波長の光源を用意する必要があることから、固定側における電源フリーのメリットが消失してしまう。
吉田他:単一モード光フアイバ伝送への光空間通信の適用性に関する検討,信学技法OFT2006-41, pp.5-10, 2006
以上述べたように、従来の光空間通信システムでは、外乱の影響による光軸ずれの影響をユーザーエンドで補正するための光路修正制御に必要なパイロット光として、通信光を利用するか、あるいは別波長の光源を固定側に用意する手法をとっており、前者は通信品質の低下の問題、後者は光源の電源確保の問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、外乱の影響による光軸ずれの影響をユーザーエンドで補正するための光路修正制御に必要なパイロット光を通信光とは別波長で固定側から電源フリーで送出可能な光空間通信システムと光通信ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る光空間通信システムは、以下のように構成される。
(1) 空間を介して第1の光導波路から第2の光導波路へ第1の波長のレーザー光による光ビームを伝播させ、前記第2の光導波路から前記第1の光導波路へ前記第1の波長とは異なる第2の波長のレーザー光による光ビームを伝播させて双方向に通信を行う光空間通信システムにおいて、前記第2の光導波路の光入出射端直前に配置され、その光入出射端の光軸と前記第1の光導波路からの到達光ビームの光軸とが一致するように前記双方向の光ビームの伝播経路を調整する光ビーム制御装置と、前記第1の光導波路の光入出射端部に設けられる第1の光通信ユニットと、前記第2の光導波路の光入出射端部に設けられる第2の光通信ユニットとを具備し、前記第2の光通信ユニットは、前記第1、第2の波長とは異なる第3の波長のレーザー光をパイロット光として発生する光源と、前記第2の光導波路に当該光導波路の光入出射端に向けて前記パイロット光を合波する光合波手段とを備え、前記第1の光通信ユニットは、前記第1の光導波路に対しその入出射端部から伝播される前記第3の波長のパイロット光を分波し、逆行する前記第3の波長のパイロット光を前記入出射端部に向けて合波する光合分波手段と、前記光合分波手段で分波されたパイロット光を全反射する全反射手段とを備え、前記光ビーム制御装置は、前記第1の光導波路から伝播されるパイロット光に基づいて前記光ビームの伝播経路の調整を行うことを特徴とする。
(2)(1)において、前記第1の光導波路の光入出射端は、端面が斜め研磨されていることを特徴とする。
また、本発明に係る光空間通信システムの光通信ユニットは、以下のように構成される。
(3)空間を介して第1の光導波路から第2の光導波路へ第1の波長のレーザー光による光ビームを伝播させ、前記第2の光導波路から前記第1の光導波路へ前記第1の波長とは異なる第2の波長のレーザー光による光ビームを伝播させて双方向に通信を行う光空間通信システムに用いられ、前記第2の光導波路の光入出射端直前に光ビーム制御装置が配置され、その光入出射端の光軸と前記第1の光導波路からの到達光ビームの光軸とが一致するように前記双方向の光ビームの伝播経路が調整され、前記第2の光導波路から前記第1、第2の波長とは異なる第3の波長のレーザー光がパイロット光として多重出射されるとき、前記第1の光導波路に対しその入出射端部から伝播される前記第3の波長のパイロット光を分波し、逆行する前記第3の波長のパイロット光を前記入出射端部に向けて合波する光合分波手段と、前記光合分波手段で分波されたパイロット光を全反射する全反射手段とを備えることを特徴とする。
要するに本発明によれば、第1の光導波路側を固定側、第2の光導波路側をユーザーエンドとすることで、外乱の影響による光軸ずれの影響をユーザーエンドで補正するための光路修正制御に必要なパイロット光を通信光とは別波長で固定側から電源フリーで送出可能な光空間通信システムと光通信ユニットを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係る光空間通信システムの一実施形態を示す概略構成図である。図1において、Aは固定側光通信ユニット、Bはユーザーエンド側の光通信ユニットを示しており、それぞれ通信光の光導波路として単一モード光ファイバ(SMF)A1,B1が用いられる。ユーザーエンド側の光通信ユニットBの直前には光ビーム制御装置Cが配置される。
上記固定側光通信ユニットAにおいて、光ファイバA1には上流から第1の波長λ1のレーザー光による通信光が伝播される。この通信光は3波長合分波器A2介してコネクタA3から出射され、コリメータA4によって平行光に変換されて、光ビームとしてユーザーエンド側に向けて照射される。この光ビームは光ビーム制御装置Cによって光軸調整されてユーザーエンド側の光通信ユニットBに入射される。
このユーザーエンド光通信ユニットBは、入射光ビーム、すなわち第1の波長λ1の通信光をコリメータB2から取り込み、コネクタB3によって光ファイバB1に導く。光ファイバB1によって伝播される第1の波長λ1の通信光は3波長合分波器B4、2波合分波器B5を介してフォトダイオード(PD)B6で光受信される。また、このユーザーエンド側光通信ユニットBは第1の波長λ1とは異なる第2の波長λ2の通信光をレーザーダイオード(LD)B7から発生する。この第2の波長λ2の通信光は、光ファイバB1を伝播し、2波長合分波器B5、3波長合分波器B4を介してコネクタB3から出射され、コリメータB2によって平行光に変換されて、光ビームとして固定側に向けて照射される。この光ビームは光ビーム制御装置Cによって光軸調整された経路で固定側通信ユニットAに入射される。
この固定側光通信ユニットAでは、ユーザーエンド側光通信ユニットBからの第2の波長の通信光をコリメータA4から取り込み、コネクタA3によって光ファイバA1に導く。光ファイバA1によって伝播される第2の波長λ2の通信光は3波長合分波器A2を介して上流に送られる。
上記構成において、本発明では、さらに以下の構成を備える。すなわち、ユーザーエンド側光通信ユニットBにおいて、第1及び第2の波長λ1,λ2とは異なる第3の波長λ3のレーザー光を発生するレーザーダイオードB8を備え、この第3の波長λ3のレーザー光をパイロット光とし、3波長合分波器B4により光導波路B1上に合波して、固定側光通信ユニットAに向けて照射する。固定側光通信ユニットAでは、第3の波長λ3のパイロット光が光ファイバA1に結合されると、この光ファイバA1を伝播される第3の波長λ3のパイロット光を3波長合分波器A2で分波し、光反射器A5で全反射させ、再び3波長合分波器A2で合波して光ビーム制御装置Cを介してユーザーエンド側の光通信ユニットBに送出する。
ここで、上記固定側光通信ユニットAのコネクタA3の端面は、反射を抑えるため、斜めに研磨しておく。
図2は本発明の構成要素である光ビーム制御装置Cの一実施例を示している。対向する一組のコリメータA4,B2の片方/両方に加えられる振動等の外乱に起因する光軸ずれを動的に補正し、双方向通信状態を維持するには、平行軸ずれとあおり角の計4自由度の光路調整が必要となる。本装置Cは、片側コリメータA4をパッシブにするため、もう片側に光軸調整機構を集約させる非対称構成が可能となっている。コリメータA4,B2の遥動によるビーム位置の変動をカバーするのに十分な開口を有する位置補正用駆動ミラー(以下、位置補正ミラー)C1が固定側コリメータA4からの光ビームを反射させ、さらにビームスプリッタ(B/S)C2、角度補正用駆動ミラーC3、ビームスプリッタC4を経由してユーザーエンド側のコリメータB2へと導く。
2つのミラーC1,C3はそれぞれパン・チルト角を制御可能な2自由度の駆動機構を備えている。位置補正ミラーC1は光ビームを角度補正ミラーC3の中心に導くように制御され、さらに角度補正ミラーC3はその反射光がコリメータB2の光軸と一致するように制御されることにより、2つのコリメータA4,B2の光軸が一致することになる。位置補正ミラーC1と角度補正ミラーC3との間のビームスプリッタC2反射面に関して、角度補正ミラーC3の鏡像位置に位置検出器(Position Sensing Devise:PSD)C5が配置されている。これにより、角度補正ミラーC3の中心に対する光ビーム反射点の位置が検出可能となる。この検出位置情報をビーム位置制御器C6に送り、この制御器C6でその位置誤差に相当する制御信号を位置補正ミラーC1の駆動機構へフィードバックすることにより、光ビームを角度補正ミラーC3の中心へ導くことができる。
一方、角度補正ミラーC3とユーザーエンド側コリメータB2との間のビームスプリッタC4による分岐光は、凸レンズC7を通して角度検出用位置検出器(PSD)C8へと導かれるため、この位置検出器C8では角度誤差のみが検出されることになる。ユーザーエンド側コリメータB2の光軸に対する角度誤差はビーム角度制御器C9に送られ、ここで角度制御信号に変換されて角度補正ミラーC3の馬区動機構へフィードバックされ、これによって光ビームは光軸と一致することになる。
上記構成において、以下にその動作を説明する。
まず、上記構成による光空間通信システムでは、固定側とユーザーエンド側に、それぞれ光ファイバA1に接続されその端面から発せられるレーザー光を平行光へ変換するコリメータA4,B2が2組対向配置され、異なる波長を有する2つのレーザー光(λ1,λ2)を互いに逆方向に伝播させることにより双方向光通信を行っている。ユーザー側コリメータB2の直前には光ビーム制御装置Cが配置される。
この光ビーム制御装置Cでは、固定側コリメータA4より発せられるレーザー光をパイロット光としてモニターし、その伝播経路をフィードバック制御することにより、ユーザー側コリメータB2の光軸と一致させる。これによりコリメータA4,B2に加わる振動などの外乱の影響を吸収し、光空間通信を維持することが可能となる。その際、パイロット光として通信光を用いることも可能であるが、その光パワーを減じることになり、結果として通信品質の低下につながるリスクが生じる。
そこで、本実施形態では、ユーザーエンド側の光通信ユニットBに第3の波長λ3の光源B8を用意し、これをユーザー側コリメータB2直後の合分波器B8を介して導入し、固定側コリメータA4へ向け照射して結合させ、さらにその直後の合分波器A2と光反射器A5の組み合わせにより、この第3の波長λ3のみを全反射させて、ユーザー側へ照射するパイロット光として用いている。
このとき、固定側コリメータA4に接続された光ファイバA1の端面を斜め研磨しておく。これにより、波長λ3の光ファイバ端面での表面反射による影響を除去することができる。光ファイバA1の端面での表面反射による戻り光は、例えば固定側コリメータA4が光軸に対して平行移動してしまうと、固定側コリメータA4の光軸とはずれを生じることになり、パイロット光としては使用できない。一方、固定側コリメータの光ファイバに一度結合した光を反射させれば、あたかも固定側コリメータに接続された光ファイバA1から波長λ3のレーザー光を供給しているのと同等の効果を得ることが可能となる。
図3は本発明の利用形態の一例を示している。固定側光通信ユニットAは電柱11上に配置され、光通信用の光ファイバーケーブル12に結合されている。一方、ユーザーエンド側の光通信ユニットBは、ユーザー宅13に配置される。また、光ビーム制御装置Cはユーザー宅13の窓側に、その光学窓部分が固定側コリメータA4を見通せるように配置される。
すなわち、上記ファイバーケーブル12によって伝播される通信光は、固定側光通信ユニットAに入射され、コリメータA4を介してユーザー宅13へ照射され、ユーザー宅13に設置された光ビーム制御装置Cにより宅内の光通信ユニットBへ導かれている。このとき、光ビーム制御装置Cにより電柱11からの到達光の中心軸と宅内光ファイバ用コリメータB2の光軸が一致するように調整されているため、反対に宅内光ファイバB1からのレーザー光は電柱11の固定側コリメータA4を介して光ファイバ12に取り込まれることになる。振動などの外乱によって電柱がゆれた場合でも、ユーザー宅への到達光が光ビーム制御装置Cの光学窓内に収まる範囲においては、ゆれに応じて光路を修正することにより光軸の一致が保たれる。可動部分及びパイロット光用の光源は、全てユーザー側に集約されているため、電柱11側に配置される装置はコリメータA4及び光合分波器A3等のパッシブなエレメントのみでよく、電源供給の必要がない。また、光ケーブル収容局よりパイロット光を伝送する必要もない。
したがって、上記構成による光空間通信システムによれば、光ファイバによる双方向光通信において、振動や風などの外乱の影響による光軸ずれの影響を動的に補正する光ビーム制御に必要なパイロット光を、ユーザーエンド側から供給することが可能になる。光ビーム制御装置Cはユーザーエンド側光通信ユニットBの直前に設置され、これに対向する光通信ユニットAは電源供給不要な状態で電柱等に設置される。前述のように、電柱側からユーザー側に向かう光ビーム制御に必要なパイロット光がユーザー側から供給できるため、パイロット光として通信光を用いたり、光ファイバ収容局から提供したりする必要がなくなることになる。
なお、本発明は、上記実施形態のそのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種種の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせるようにしてもよい。
本発明に係る光空間通信システムの一実施形態を示す概略構成図。 図1に示す光ビーム制御装置の具体的な構成を示すブロック図。 図1に示す光空間通信システムの利用形態の一例を示す概念図。
符号の説明
A…固定側光通信ユニット、A1…単一モード光ファイバ(SMF)、A2…3波長合分波器、A3…コネクタ、A4…コリメータ、A5…光反射器、
B…ユーザーエンド側光通信ユニット、B1…単一モード光ファイバ(SMF)、B2…コリメータ、B3…コネクタ、B4…3波長合分波器、B5…2波合分波器、B6…フォトダイオード(PD)、B7…レーザーダイオード(LD)、B8…レーザーダイオード、
C…光ビーム制御装置、C1…位置補正用駆動ミラー、C2…ビームスプリッタ(B/S)、C3…角度補正用駆動ミラー、C4…ビームスプリッタ、C5…位置検出用位置検出器、C6…ビーム位置制御器、C7…凸レンズ、C8…角度検出用位置検出器、C9…ビーム角度制御器、
11…電柱、12…光通信用光ファイバーケーブル、13…ユーザー宅。

Claims (2)

  1. 空間を介して第1の光導波路から第2の光導波路へ第1の波長のレーザー光による光ビームを伝播させ、前記第2の光導波路から前記第1の光導波路へ前記第1の波長とは異なる第2の波長のレーザー光による光ビームを伝播させて双方向に通信を行う光空間通信システムにおいて、
    前記第2の光導波路の光入出射端直前に配置され、その光入出射端の光軸と前記第1の光導波路からの到達光ビームの光軸とが一致するように前記双方向の光ビームの伝播経路を調整する光ビーム制御装置と、
    前記第1の光導波路の光入出射端部に設けられる第1の光通信ユニットと、
    前記第2の光導波路の光入出射端部に設けられる第2の光通信ユニットと
    を具備し、
    前記第2の光通信ユニットは、前記第1、第2の波長とは異なる第3の波長のレーザー光をパイロット光として発生する光源と、前記光源で発生されるパイロット光を入射して前記第2の光導波路の光入出射端に向けて伝送される前記第2の波長のレーザー光に合波する光合波手段とを備え、
    前記第1の光通信ユニットは、入射光を全反射する全反射手段と、前記第2の光導波路から前記第1の光導波路の入出射端に伝播される光ビームを入射し当該光ビームから前記パイロット光を分波して前記全反射手段に向けて出射し、当該全反射手段で全反射されたパイロット光を入射して前記第1の光導波路の光入出射端に向けて伝送される前記第1の波長のレーザー光に合波する光合分波手段とを備え、
    前記光ビーム制御装置は、前記第1の光導波路から伝播される光ビームを入射し当該光ビームから前記全反射されたパイロット光を抽出し、このパイロット光に基づいて前記光ビームの伝播経路の調整を行うことを特徴とする光空間通信システム。
  2. 前記第1の光導波路の光入出射端は、端面が斜め研磨されていることを特徴とする請求項1記載の光空間通信システム。
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