JP2003069505A - 光無線通信機器及びレーザ光調整方法 - Google Patents

光無線通信機器及びレーザ光調整方法

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JP2003069505A
JP2003069505A JP2001260349A JP2001260349A JP2003069505A JP 2003069505 A JP2003069505 A JP 2003069505A JP 2001260349 A JP2001260349 A JP 2001260349A JP 2001260349 A JP2001260349 A JP 2001260349A JP 2003069505 A JP2003069505 A JP 2003069505A
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optical wireless
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light
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巧 永井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光を照射する対象までの距離を測定
し、測定した距離に基づいてレーザ光の指向性及び/又
は強度を設定する光無線通信機器を提供する。 【解決手段】 レーザ光を用いて通信する光無線通信機
器であって、レーザ光を発光する発光部と、レーザ光を
照射する対象までの距離を測定する測定部と、測定部に
よって測定された距離に基づいて、発光部が発光するレ
ーザ光の指向性を設定する設定部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光無線通信機器及
びレーザ光調整方法に関する。特に本発明は、レーザ光
を照射する対象までの距離を測定し、測定した距離に基
づいてレーザ光の指向性及び/又は強度を設定する光無
線通信機器に関する。
【0002】
【従来の技術】ポイント・トゥ・ポイント通信方式の光
無線通信機器において、一般的に、光源用の発光素子と
してレーザダイオードが用いられる。レーザダイオード
により発光されるレーザ光は、指向性が鋭くエネルギ密
度が高いため、距離減衰が小さく、長距離間の光無線通
信を可能とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の光無線通信機器
では、発光するレーザ光の指向性及び強度が予め調整さ
れており、仕様として伝送距離が規定されている。そし
て、光無線通信を行う2つの光無線通信機器間の距離
が、仕様として規定されている伝送距離よりも長い場
合、受光されるレーザ光のビーム面積は広く、受光強度
は小さくなる。そのため、2つの光無線通信機器間の距
離が規定された伝送距離に比べて非常に長い場合、2つ
の光無線通信機器間において通信エラーが増加してしま
うという問題がある。
【0004】また、光無線通信を行う2つの光無線通信
機器間の距離が、仕様として規定されている伝送距離よ
りも短い場合、受光されるレーザ光のビーム面積は狭
く、受光強度は大きくなる。そのため、2つの光無線通
信機器間の距離が規定された伝送距離に比べて非常に短
い場合、レーザ光を受光した受光素子の寿命が短くなっ
てしまうという問題がある。
【0005】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる光無線通信機器及びレーザ光調整方法を提供
することを目的とする。この目的は特許請求の範囲にお
ける独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成され
る。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、レーザ光を用いて通信する光無線通信機器
であって、第1レーザ光を発光する第1発光部と、第1
レーザ光の指向性を設定する設定部とを備える。第1レ
ーザ光を照射する対象までの距離を測定する測定部をさ
らに備え、設定部は、測定された距離に基づいて、第1
レーザ光の指向性を設定してもよい。
【0007】第1レーザ光の光軸に略平行な第2レーザ
光を発光する第2発光部をさらに備え、測定部は、対象
に第2レーザ光を照射させることにより、対象までの距
離を測定してもよい。第2発光部と異なる位置から、第
2レーザ光が照射される照射位置を検出する検出部をさ
らに備え、測定部は、検出部により検出された照射位置
に基づいて、対象までの距離を測定してもよい。
【0008】対象により反射された第2レーザ光を受光
する受光部をさらに備え、測定部は、第2発光部が第2
レーザ光を発光した時刻と、受光部が第2レーザ光を受
光した時刻とに基づいて、対象までの距離を測定しても
よい。第2発光部が第2レーザ光を発光する場合、第1
発光部の発光を禁止する発光制御部をさらに備えてもよ
い。
【0009】第2発光部が発光する第2レーザ光の強度
は、第1発光部が発光する第1レーザ光の強度より強く
てもよい。第1発光部のスイッチング速度は、第2発光
部のスイッチング速度より速くてもよい。第1発光部
は、第2発光部より耐久性があってもよい。
【0010】本発明の第2の形態によると、レーザ光を
用いて通信する光無線通信機器であって、レーザ光を発
光する発光部と、レーザ光を照射する対象までの距離を
測定する測定部と、測定された距離に基づいて、レーザ
光の強度を設定する設定部とを備える。
【0011】本発明の第3の形態によると、レーザ光を
用いて通信する光無線通信機器におけるレーザ光を調整
するレーザ光調整方法であって、レーザ光を発光する発
光段階と、レーザ光の指向性を設定する設定段階とを備
える。レーザ光を照射する対象までの距離を測定する測
定段階をさらに備え、設定段階は、測定された距離に基
づいて、レーザ光の指向性を設定してもよい。
【0012】本発明の第4の形態によると、レーザ光を
用いて通信する光無線通信機器におけるレーザ光のレー
ザ光調整方法であって、レーザ光を発光する発光段階
と、レーザ光を照射する対象までの距離を測定する測定
段階と、測定された距離に基づいて、レーザ光の強度を
設定する設定段階とを備える。
【0013】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施形態を通じて本
発明を説明するが、実施形態はクレームにかかる発明を
限定するものではなく、また実施形態の中で説明されて
いる特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須で
あるとは限らない。
【0015】図1は、本発明の一実施形態に係るコンピ
ュータネットワーク100の構成を示す。コンピュータ
ネットワーク100は、例えばLAN(Local A
rea Network)であり、コンピュータネット
ワーク100において各種サービスを提供するサーバコ
ンピュータ20と、サーバコンピュータ20からサービ
スを受け、コンピュータネットワーク100において通
信を行うクライアントコンピュータ(PC)30a、3
0b、30c、及び30dと、レーザ光を用いて通信を
行う光無線通信機器10a及び10bとを備える。
【0016】光無線通信機器10a及び10bは、クラ
イアントコンピュータ30aもしくは30bと、サーバ
コンピュータ20、又はクライアントコンピュータ30
cもしくは30dとの通信を中継する光無線ハブ等の光
無線中継機器である。そして、クライアントコンピュー
タ30a及び30bは、光無線通信機器10a及び10
bを介してサーバコンピュータ20と通信し、サーバコ
ンピュータ20からサービスを受ける。また、クライア
ントコンピュータ30a及び30bは、光無線通信機器
10a及び10bを介して、クライアントコンピュータ
30c及び30dと通信する。
【0017】光無線通信機器10aは、レーザ光を照射
する対象である光無線通信機器10bまでの距離dを測
定する。そして、光無線通信機器10aは、測定した距
離dに基づいて、光無線通信機器10bに対して照射す
るレーザ光の指向性及び/又は強度を設定する。そし
て、光無線通信機器10aは、指向性及び又は強度が設
定されたレーザ光により、光無線通信機器10bにデー
タを送信する。
【0018】また、光無線通信機器10bは、レーザ光
を照射する対象である光無線通信機器10aまでの距離
dを測定する。そして、光無線通信機器10bは、測定
した距離dに基づいて、光無線通信機器10aに対して
照射するレーザ光の指向性及び/又は強度を設定する。
そして、光無線通信機器10bは、指向性及び/又は強
度が設定されたレーザ光により、光無線通信機器10a
にデータを送信する。
【0019】光無線通信機器10a及び10bは、距離
dの測定、及び距離dに基づくレーザ光の設定を所定の
時間間隔で定期的に行うことが好ましい。また、光無線
通信機器10a及び10bは、距離dの測定、及び距離
dに基づくレーザ光の設定をボタンの押下等によるユー
ザの指示に基づいて行ってもよい。
【0020】また、光無線通信機器10a及び10b
は、通信用のレーザ光として赤外線レーザを用いること
が好ましい。また、光無線通信機器10a及び10b
は、通信用のレーザ光として可視光レーザを用いてもよ
い。光無線通信機器10a及び10bは、所定の波長を
有するレーザ光を用いてもよい。
【0021】本実施形態の光無線通信機器10a及び1
0bによれば、レーザ光を照射する対象までの距離を測
定し、測定した距離に基づいて発光するレーザ光の指向
性及び/又は強度を調整することができる。そのため、
任意の間隔で設置された光無線通信機器10a及び10
bのそれぞれは、発光するレーザ光の指向性及び/又は
強度を調整し、光無線通信機器10a及び10bが互い
に受光するレーザ光のビーム面積を適切に調整すること
ができる。したがって、本実施形態の光無線通信機器1
0a及び10bによれば、光無線通信機器10aと光無
線通信機器10bとの間の通信エラーを軽減することが
でき、光無線通信機器10aと光無線通信機器10bと
の間における光無線通信を正確に行うことができる。
【0022】図2は、本実施形態に係る光無線通信機器
10aの構成を示す。光無線通信機器10aと光無線通
信機器10bとは、同一の構成を有しており、以下にお
いて、代表して光無線通信機器10aの構成及び動作に
ついて説明する。
【0023】光無線通信機器10aは、光無線通信機器
10bから発光されたレーザ光を受光する第1受光部1
02と、光無線通信機器10bにレーザ光を発光する第
1発光部106と、クライアントコンピュータ30a及
び30b等の外部の機器とデータの送受信を行う入出力
部101と、レーザ光の設定情報を格納する記憶部10
4と、レーザ光の指向性及び/又は強度を設定する設定
部108と、第1発光部106が発生するレーザ光と略
平行なレーザ光を発生する第2発光部114と、レーザ
光を照射する対象である光通信機器10bまでの距離を
測定する測定部112と、第1発光部106及び第2発
光部114の発光を制御する発光制御部110とを備え
る。
【0024】第1受光部102は、光無線通信機器10
bから受光したレーザ光を電気信号に変換して入出力部
101に供給する。そして、入出力部101は、第1受
光部102から受け取った電気信号をクライアントコン
ピュータ30a及び30bに送信する。また、入出力部
101は、クライアントコンピュータ30a又は30b
から電気信号を受信し、第1発光部106に供給する。
そして、第1発光部106は、受け取った電気信号をレ
ーザ光に変換して光無線通信機器10bに送出する。
【0025】また、測定部112は、第2発光部114
が発光するレーザ光を光無線通信機器10bに照射させ
ることにより、光無線通信機器10aと光無線無線通信
機器10bとの距離を測定する。そして、設定部108
は、測定部112によって測定された距離と、記憶部1
04に格納されたレーザ光の設定情報とに基づいて、第
1発光部106が発光するレーザ光の指向性及び/又は
強度を設定する。そして、第1発光部106は、設定部
108により設定された指向性及び/又は強度に基づい
て、レーザ光を発光する。
【0026】また、発光制御部110は、第2発光部1
14がレーザ光を発光する場合、第1発光部106の発
光を禁止する。また、発光制御部110は、第1発光部
106がレーザ光を発光する場合、第2発光部114の
発光を禁止してもよい。また、発光制御部110は、第
2発光部114がレーザ光を発光する場合、第1発光部
106が発光するレーザ光の強度を制限してもよい。ま
た、発光制御部110は、第1発光部106がレーザ光
を発光する場合、第2発光部114が発光するレーザ光
の強度を制限してもよい。
【0027】また、第2発光部114が発生するレーザ
光を用いて光無線通信機器10aと光無線通信機器10
bとの距離を測定するため、第2発光部114が発光す
るレーザ光の強度は、第1発光部106が発光するレー
ザ光の強度より強いことが好ましい。また、第1発光部
106が発光するレーザ光を用いて光無線通信機器10
bと光無線通信を行うため、第1発光部106が発光す
るレーザ光のスイッチング速度は、第2発光部114が
発光するレーザ光のスイッチング速度より速いことが好
ましい。また、第1発光部106は第2発光部114に
比べて発光時間が長いため、第1発光部106は、第2
発光部114より耐久性があることが好ましい。
【0028】本実施形態の光無線通信機器10aによれ
ば、発光制御部110が第1発光部106及び第2発光
部114の発光を制御することにより、光無線通信機器
10a又は10b付近で作業する人間に対してレーザ光
が照射されることを防ぎ、危険を防止することができ
る。
【0029】図3は、記憶部104に格納されるレーザ
光設定ファイルのデータフォーマットを示す。レーザ光
設定ファイルは、距離フィールドと、指向角度フィール
ドと、強度フィールドを有する。距離フィールドは、光
無線通信機器10aと光無線通信機器10bとの距離を
格納する。指向角度フィールドは、距離に対応づけて、
レーザ光の指向性を示す指向角度を格納する。強度フィ
ールドは、距離に対応づけて、レーザ光の出力強度を格
納する。
【0030】設定部108は、レーザ光設定ファイルを
参照し、測定部112によって測定された距離に対応づ
けて格納される指向角度及び強度に基づいて、第1発光
部106が発光するレーザ光を設定する。なお、レーザ
光設定ファイルが格納する設定情報は、ユーザによって
設定されてもよいし、工場出荷時に設定されてもよい。
【0031】本実施形態の光無線通信機器10aによれ
ば、光無線通信機器10aと光無線通信機器10bとの
距離に対応づけて、適切なレーザ光の指向角度及び/又
は強度を予め格納しておくことにより、光無線通信機器
10aと光無線通信機器10bがユーザによって所定の
距離で設置された場合に、当該所定の距離に応じて適切
にレーザ光の指向性及び/又は強度を設定することがで
きる。したがって、本実施形態の光無線通信機器10a
によれば、光無線通信機器10aと光無線通信機器10
bとの間の光無線通信を正確に行うことができる。
【0032】図4は、測定部112による距離の測定方
法を示す。図4(a)に示すように、光無線通信機器1
0aは、第2発光部114が発光するレーザ光の、光無
線通信機器10bにおける照射位置を検出する検出部1
16をさらに備える。検出部116は、第2発光部11
4がレーザ光を発生する位置と異なる位置から、第2発
光部114が発光するレーザ光の、光無線通信機器10
bにおける照射される照射位置を検出する。そして、測
定部112は、検出部116により検出された照射位置
に基づいて、光無線通信機器10aと光無線通信機器1
0bとの距離を測定する。つまり、測定部112は、三
角測量により、光無線通信機器10aと光無線通信機器
10bとの距離を測定する。
【0033】また、他の例においては、図4(b)に示
すように、光無線通信機器10aは、第2発光部114
により発光され、光無線通信機器10bに反射されたレ
ーザ光を受光する第2受光部118をさらに備えてもよ
い。そして、測定部112は、第2発光部114がレー
ザ光を発光した時刻と、第2受光部118がレーザ光を
受光した時刻とに基づいて、光無線通信機器10aと光
無線通信機器10bとの距離を測定する。つまり、測定
部112は、第2発光部114が発光するレーザ光の光
速を用いて、光無線通信機器10aと光無線通信機器1
0bとの距離を測定する。
【0034】本実施形態の光無線通信機器10aによれ
ば、上述した測定方法により、光無線通信機器10aと
光無線通信機器10bとの距離を正確に測定することが
できる。そして、測定した距離に基づいて発光するレー
ザ光の指向性及び/又は強度を適切に設定することがで
きるため、光無線通信機器10aと光無線通信機器10
bとの間の光通信を正確に行うことができ、ひいては、
コンピュータネットワーク100における通信を正確に
行うことができる。
【0035】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲
には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改
良を加えることができる。そのような変更又は改良を加
えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特
許請求の範囲の記載から明らかである。
【0036】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、レーザ光を照射する対象までの距離を測定し、
測定した距離に基づいてレーザ光の指向性及び/又は強
度を設定する光無線通信機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータネット
ワーク100の構成図である。
【図2】光無線通信機器10aの構成図である。
【図3】記憶部104に格納されるレーザ光設定ファイ
ルのデータフォーマットである。
【図4】測定部112による距離の測定方法を示す図で
ある。
【符号の説明】
10a、10b 光無線通信機器 20 サーバコンピュータ 30a〜30d クライアントコンピュータ 100 コンピュータネットワーク 101 入出力部 102 第1受光部 104 記憶部 106 第1発光部 108 設定部 110 発光制御部 112 測定部 114 第2発光部 116 検出部 118 第2受光部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を用いて通信する光無線通信機
    器であって、 第1レーザ光を発光する第1発光部と、 前記第1レーザ光の指向性を設定する設定部とを備える
    ことを特徴とする光無線通信機器。
  2. 【請求項2】 前記第1レーザ光を照射する対象までの
    距離を測定する測定部をさらに備え、 前記設定部は、測定された前記距離に基づいて、前記第
    1レーザ光の前記指向性を設定することを特徴とする請
    求項1に記載の光無線通信機器。
  3. 【請求項3】 前記第1レーザ光の光軸に略平行な第2
    レーザ光を発光する第2発光部をさらに備え、 前記測定部は、前記対象に前記第2レーザ光を照射させ
    ることにより、前記対象までの前記距離を測定すること
    を特徴とする請求項2に記載の光無線通信機器。
  4. 【請求項4】 前記第2発光部と異なる位置から、前記
    第2レーザ光が照射される照射位置を検出する検出部を
    さらに備え、 前記測定部は、前記検出部により検出された前記照射位
    置に基づいて、前記対象までの前記距離を測定すること
    を特徴とする請求項3に記載の光無線通信機器。
  5. 【請求項5】 前記対象により反射された前記第2レー
    ザ光を受光する受光部をさらに備え、 前記測定部は、前記第2発光部が前記第2レーザ光を発
    光した時刻と、前記受光部が前記第2レーザ光を受光し
    た時刻とに基づいて、前記対象までの前記距離を測定す
    ることを特徴とする請求項3に記載の光無線通信機器。
  6. 【請求項6】 前記第2発光部が前記第2レーザ光を発
    光する場合、前記第1発光部の発光を禁止する発光制御
    部をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の光
    無線通信機器。
  7. 【請求項7】 前記第2発光部が発光する前記第2レー
    ザ光の強度は、前記第1発光部が発光する前記第1レー
    ザ光の強度より強いことを特徴とする請求項3に記載の
    光無線通信機器。
  8. 【請求項8】 前記第1発光部のスイッチング速度は、
    前記第2発光部のスイッチング速度より速いことを特徴
    とする請求項3に記載の光無線通信機器。
  9. 【請求項9】 前記第1発光部は、前記第2発光部より
    耐久性があることを特徴とする請求項3に記載の光無線
    通信機器。
  10. 【請求項10】 レーザ光を用いて通信する光無線通信
    機器であって、 レーザ光を発光する発光部と、 前記レーザ光を照射する対象までの距離を測定する測定
    部と、 測定された前記距離に基づいて、前記レーザ光の強度を
    設定する設定部とを備えることを特徴とする光無線通信
    機器。
  11. 【請求項11】 レーザ光を用いて通信する光無線通信
    機器における前記レーザ光を調整するレーザ光調整方法
    であって、 レーザ光を発光する発光段階と、 前記レーザ光の指向性を設定する設定段階とを備えるこ
    とを特徴とするレーザ光調整方法。
  12. 【請求項12】 前記レーザ光を照射する対象までの距
    離を測定する測定段階をさらに備え、 前記設定段階は、測定された前記距離に基づいて、前記
    レーザ光の前記指向性を設定することを特徴とする請求
    項11に記載のレーザ光調整方法。
  13. 【請求項13】 レーザ光を用いて通信する光無線通信
    機器における前記レーザ光のレーザ光調整方法であっ
    て、 レーザ光を発光する発光段階と、 前記レーザ光を照射する対象までの距離を測定する測定
    段階と、 測定された前記距離に基づいて、前記レーザ光の強度を
    設定する設定段階とを備えることを特徴とするレーザ光
    調整方法。
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