JP4953136B2 - Posシステム - Google Patents

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Description

本発明は、POSシステムに関し、特に、リモート電源オン機能を有する無線LANPOS端末を有するPOSシステムに関する。
従来は、無線LANPOS端末の接続情報、例えば、どの無線LANアクセスポイントにどの無線LANPOS端末が接続されているかという情報を収集するためには、管理端末が各無線LANアクセスポイントに定期的に問い合わせて情報収集する必要があった。
しかし、無線LANPOS端末は、同一ネットワークIDを持つ無線LANアクセスポイントに移動し接続することが可能なため、各無線LANアクセスポイントへ接続された無線LANPOS端末の情報は、管理端末から常に定期的に各無線LANアクセスポイントに問い合わせを行い、情報を更新していく必要がある。
このような従来技術の第1の問題点は、情報更新が無い無線LANアクセスポイントへの問い合わせは本来は無意味であっても、情報更新のために定期的に問い合わせざるを得ず、ネットワークの負荷を増加させる一因となることである。
また、第2の問題点は、無線LANPOS端末本体の電源オン機能を有する無線LANPOS端末に対して、管理端末からリモート電源オンパケットを送る際に、対象となる無線LANPOS端末のサブネットがわからない場合は、想定される全サブネットにリモート電源オンパケットをブロードキャスト送信する必要があることである。第1の問題点と同様に、第2の問題点もネットワークの負荷を増加させる一因となる。
これに関連する技術として、例えば、特開2004−88440号公報(特許文献1)、特開2007−81519号公報(特許文献2)等がある。
特許文献1は、無線LAN移動端末の場所をリアルタイムで管理するものである。一方、特許文献2は、無線LAN移動端末の遠隔起動に適した無線LANシステムに関するものである。
特開2004−88440号公報 特開2007−81519号公報
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、異なるアクセスポイント間で無線POS端末が移動しても、無線POS端末が接続されているアクセスポイントを常に把握することが可能なPOSシステムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るPOSシステムは、
第1のサブネットエリア内に設けられ、かつ第1のMACアドレスが割り当てられた第1の無線POS端末と、
第1のサブネットエリア内に設けられ、かつ第1のサブネットエリア内に存在する無線POS端末と通信可能な第1のアクセスポイントと、
第1のアクセスポイントに設けられ、かつ第1のサブネットエリア内に存在する無線POS端末のMACアドレスを格納する第1の情報テーブルと、
第2のサブネットエリア内に設けられ、かつ第2のMACアドレスが割り当てられた第2の無線POS端末と、
第2のサブネットエリア内に設けられ、かつ第2のサブネットエリア内に存在する無線POS端末と通信可能な第2のアクセスポイントと、
第2のアクセスポイントに設けられ、かつ第2のサブネットエリア内に存在する無線POS端末のMACアドレスを格納する第2の情報テーブルと、
第1及び第2のアクセスポイントに接続された管理端末と、
管理端末に設けられ、第1及び第2の情報テーブルを共有する第3の情報テーブルとを有する。
本発明によれば、異なるアクセスポイント間で無線POS端末が移動しても、管理端末は無線POS端末が接続されているアクセスポイントを常に把握することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の実施の形態に係るPOSシステムについて説明する。
POSシステム100は、サブネットエリア9とサブネットエリア11とを有する。サブネットエリア9には、無線LAN POS端末1と、無線LANアクセスポイント3と、無線LAN POS端末1と無線LANアクセスポイント3との間で送受信を行う送受信電波2と、ハブ5と、無線LANアクセスポイント3とハブ5とを接続する有線LANケーブル4と、管理端末7と、ハブ5と管理端末7とを接続する有線LANケーブル6とが設けられている。
一方、サブネットエリア11には、無線LAN POS端末12と、無線LANアクセスポイント14と、無線LAN POS端末12と無線LANアクセスポイント14との間で送受信を行う送受信電波13と、ハブ16と、無線LANアクセスポイント14とハブ16とを接続する有線LANケーブル15とを有する。
そして、サブネットエリア9とサブネットエリア11との間には、サブネット変換を行うルータ10が設けられている。ルータ10は、有線LANケーブル8を介してサブネットエリア9内のハブ5に接続されると共に、有線LANケーブル17を介してサブネットエリア11内のハブ16に接続されている。さらに、ハブ16には、他のハブ(図示せず)に接続するための有線LANケーブル18が接続されている。
ここで、サブネットエリア9内の無線LANPOS端末1及びサブネットエリア11内の無線LANPOS端末12には、端末本体の電源オン機能(例えば、米国アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッドの登録商標であるマジックパケットを受信して端末本体の電源をオンさせる)を有する無線LAN機能が内蔵もしくは実装されている。
また、サブネットエリア11には、サブネットエリア9に存在していた無線LANPOS端末1がサブネットエリア11に移動してきた無線LANPOS端末19が存在する。無線LANPOS端末19と無線LANアクセスポイント14との間では、送受信電波20を介して送受信が行われる。
図2は、無線LANアクセスポイント3,14と管理端末7にそれぞれ設けられた情報テーブルの内容を示す。
無線LANPOS端末1には、MACアドレス21が割り当てられており、無線LANPOS端末12には、MACアドレス24が割り当てられている。
無線LANアクセスポイント3には、第1の情報テーブル22が設けられている。第1の情報テーブル22には、第1のサブネットエリア9内に存在する無線LANPOS端末のMACアドレスが、IPアドレス及びサブネットマスク(第1のサブネット情報)と共に格納される。この例では、無線LANPOS端末1のMACアドレス21が格納されている。
また、無線LANアクセスポイント14には、第2の情報テーブル25が設けられている。第2の情報テーブル25には、第2のサブネットエリア11内に存在する無線LANPOS端末のMACアドレスが、IPアドレス及びサブネットマスク(第2のサブネット情報)と共に格納される。この例では、無線LANPOS端末12のMACアドレス24が格納されている。
さらに、管理端末7には、第1の情報テーブル22及び第2の情報テーブル25を共有する第3の情報テーブル25が設けられ常時更新(共有状態)されている。
次に、図1〜図5を参照して、本発明の動作について詳細に説明する。
最初に、図1において、サブネットエリア9内での無線LANPOS端末1から管理端末7への通信データの上り方向の流れ及び下り方向の流れの動作について説明する。
まず、通信データの上り方向の流れは、無線LANPOS端末1から、無線LANアクセスポイント3へ送受信電波2にて通信データが送られ、その通信データは無線LANアクセスポイント3にて有線LANケーブル4を通してハブ5に送られる。ハブ5に送られてきた通信データは、有線LANケーブル6を介して、管理端末7に送られる。
一方、通信データの下り方向の流れは、前述の説明の逆となり、管理端末7から通信データは有線LANケーブル6を介してハブ5に送られて、その送られてきた通信データは有線LANケーブル4を介して無線LANアクセスポイント3に送られる。無線LANアクセスポイント3に送られてきた通信データは、送受信電波2で無線LANPOS端末1に送られる。
次に、サブネットエリア11内での無線LANPOS端末12からサブネットエリア9内の管理端末7への通信データの上り方向の流れ及びサブネットエリア9内の管理端末7からサブネットエリア11内の無線LANPOS端末12への通信データの下り方向の流れの動作について説明する。
まず、サブネットエリア11内の無線LANPOS端末12からサブネットエリア9内の管理端末7への通信データの上り方向の流れは、無線LANPOS端末12から無線LANアクセスポイント14へ送受信電波13にて通信データが送られ、その通信データは無線LANアクセスポイント14にて有線LANケーブル15を介して、ハブ16に送られる。
ハブ16に送られてきた通信データは、有線LANケーブル17を介してルータ10に送られる。ルータ10は送られてきた通信データをサブネットエリア9用の通信データに変換し、有線LANケーブル8を介してハブ5へ送られる。送られてきた通信データは有線LANケーブル6を介して管理端末7へ送られる。
また、サブネットエリア9内の管理端末7からサブネットエリア11内の無線LANPOS端末12への通信データの下り方向の流れは、前述の説明の逆となり、管理端末7から通信データは有線LANケーブル6を介してハブ5に送られ、その送られてきた通信データは有線LANケーブル8を介してルータ10に送られる。
ルータ10は送られてきた通信データをサブネットエリア11用の通信データに変換し、有線LANケーブル17を介してハブ16へ送る。ハブ16に送られてきた通信データは有線LANケーブル15を介して無線LANアクセスポイント14に送られる。無線LANアクセスポイント14に送られてきた通信データは送受信電波13で無線LANPOS端末12に送られる。
次に、サブネットエリア11内での無線LANPOS端末19からサブネットエリア9内の管理端末7への通信データの上り方向の流れ及びサブネットエリア9内の管理端末7からサブネットエリア11内の無線LANPOS端末19への通信データの下り方向の流れの動作について説明する。
まず、サブネットエリア11内の無線LANPOS端末19からサブネットエリア9内の管理端末7への通信データの上り方向の流れは、無線LANPOS端末19から無線LANアクセスポイント14へ送受信電波20にて通信データが送られ、その通信データは無線LANアクセスポイント14にて有線LANケーブル15を介してハブ16に送られる。
ハブ16に送られてきた通信データは、有線LANケーブル17を介してルータ10に送られる。ルータ10は送られてきた通信データは、サブネットエリア9用の通信データに変換され、有線LANケーブル8を介してハブ5へ送られる。送られてきた通信データは有線LANケーブル6を介して管理端末7へ送られる。
また、サブネットエリア9内の管理端末7からサブネットエリア11内の無線LANPOS端末19への通信データの下り方向の流れは、前述の説明の逆となり、管理端末7から通信データは有線LANケーブル6を介してハブ5に送られて、その送られてきた通信データは有線LANケーブル8を介してルータ10に送られる。
ルータ10に送られてきた通信データは、サブネットエリア11用の通信データに変換されて有線LANケーブル17を介してハブ16へ送られる。ハブ16に送られてきた通信データは有線LANケーブル15を介して無線LANアクセスポイント14に送られる。無線LANアクセスポイント14に送られてきた通信データは送受信電波20で無線LANPOS端末19に送られる。
次に、図2を参照して、無線LANアクセスポイント3の第1の情報テーブル22及び管理端末7の第3の情報テーブル23にデータが格納される動作について説明する。
無線LANアクセスポイント3が無線LANPOS端末1に接続認証許可を与える際に、無線LANアクセスポイント3は無線LANPOS端末1のMACアドレス21を第1の情報テーブル22に無線LANアクセスポイント3のIPアドレス及びサブネットマスクと紐付けした状態で格納する。
次に、格納した第1の情報テーブル22を管理端末7へ転送し、第3の情報テーブル23に格納する。これにより、無線LANアクセスポイント3の第1の情報テーブル22と管理端末7の第3の情報テーブル23は常時更新(例えば、5分間隔で更新する)されることになる。すなわち、共有状態となる。
同様に、図2を参照して、無線LANアクセスポイント14の第2の情報テーブル25及び管理端末7の第3の情報テーブル23にデータが格納される動作について説明する。
無線LANアクセスポイント14が無線LANPOS端末12に接続認証許可を与える際に、無線LANアクセスポイント14は無線LANPOS端末12のMACアドレス24を第2の情報テーブル25に無線LANアクセスポイント14のIPアドレス及びサブネットマスクと紐付けした状態で格納する。
次に、格納した第2の情報テーブル25を管理端末7へ転送し、第3の情報テーブル23に格納する。これにより、無線LANアクセスポイント14の第2の情報テーブル25と管理端末の第3の情報テーブル23は常時更新(例えば、5分間隔で更新する)されることになる。すなわち、共有状態となる。
上述のように、管理端末7の第3の情報テーブル23には、常時更新された第1の情報テーブル22と第2の情報テーブル25とが格納されることになる。
図3のフローチャートを参照して、無線LANアクセスポイント3が無線LANPOS端末1に接続認証許可を与え、無線LANアクセスポイント3の第1の情報テーブル22と管理端末7の第3の情報テーブル23にデータが格納される一連の流れを説明する。
最初に、無線LANPOS端末1が無線LANアクセスポイント3に対し、接続認証要求を送信する(ステップ301)。
次に、無線LANアクセスポイント3が無線LANPOS端末1に対し、接続認証許可を返信する(ステップ302)。
次に、無線LANアクセスポイント3の第1の情報テーブル22に対し、MACアドレス21を格納して第1の情報テーブル22を更新する(ステップ303)。
次に、無線LANアクセスポイント3が管理端末7に対し、第1の情報テーブル22を転送して第3の情報テーブル23に共有格納し、第3の情報テーブル23を更新する(ステップ304)。
次に、無線LANアクセスポイント3は無線LANPOS端末1が一定期間(仮に5分とする)無通信状態かどうかを監視する(ステップ305)。この結果、一定期間の間に通信があった場合には、現状が保たれる。一方、一定期間の間に無通信状態が確認されると、ステップ306以降の処理に入る。
無線LANアクセスポイント3が無線LANPOS端末1に対し切断要求を送信する(ステップ306)。
次に、無線LANアクセスポイント3は第1の情報テーブル22に格納されているMACアドレス21を削除して、第1の情報テーブル22を更新する(ステップ307)。
次に、無線LANアクセスポイント3は管理端末7の第3の情報テーブル23に格納されているMACアドレス21の削除指示を行い、第3の情報テーブル23を更新する(ステップ308)。
次に、無線LANPOS端末1から無線LANアクセスポイント3に対し、再接続認証要求があるか否かが判定される(ステップ309)。この結果、再接続認証要求があれば、ステップ302の処理に戻る。再接続認証要求がなければ、図4の処理へ進む。
図4のフローチャートを参照して、無線LANPOS端末1がサブネットエリア9からサブネットエリア11に移動した場合における、無線LANアクセスポイント14の第2の情報テーブル25と管理端末7の第3の情報テーブル23に通信データが格納される一連の流れを説明する。
前提として、サブネットエリア9で無線LANアクセスポイント3と接続されていた無線LANPOS端末1がサブネットエリア11に移動してきて、無線LANアクセスポイント14に接続された無線LANPOS端末1を無線LANPOS端末19と定義する。
最初に、無線LANPOS端末19が無線LANアクセスポイント14に対し、接続認証要求を送信する(ステップ401)。
次に、無線LANアクセスポイント14が無線LANPOS端末19に対し、接続認証許可を返信する(ステップ402)。
次に、無線LANPOS端末19がMACアドレス21を無線LANアクセスポイント14に送信して第2の情報テーブル25に格納して第2の情報テーブル25を更新する(ステップ403)。
次に、無線LANアクセスポイント14が管理端末7に対し、第1の情報テーブル25を転送し、第3の情報テーブル23に共有格納して、第3の情報テーブル23を更新する(ステップ404)。
次に、図5のフローチャートを参照して、管理端末7が、無線LANPOS端末19が接続されている無線LANアクセスポイント14を検出すると共にサブネットエリア11を検出し、無線LANPOS端末19をリモート電源オンさせるまでの一連の流れを説明する。
前提として、無線LANPOS端末19は無線LANアクセスポイント14に接続(通信可能状態)された状態であり、かつ端末本体の電源がオフで、無線LAN機能のみオンとなっているものとする。
最初に、管理端末7がリモートで電源オンさせたい無線LANPOS端末19を第3の情報テーブル23による無線LANPOS端末の接続リストより選択する(ステップ501)。
次に、管理端末S7にて、無線LANPOS端末19に接続(通信可能状態)された無線LANアクセスポイント14に無線LANPOS端末19のリモート電源オン要求を送信する(ステップ502)。
次に、無線LANアクセスポイント14にて、リモート電源オンパケット(例えば、米国アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッドの登録商標であるマジックパケット)を無線LANPOS端末19に送信する(ステップ503)。
次に、無線LANPOS端末19の無線LAN機能はこのリモート電源オンパケットを受信することで、無線LANPOS端末19本体の電源オン機能を作動させ、無線LANPOS端末19は電源がオンとなる(ステップ504)。
上記本発明の実施の形態は以下の効果を有する。
第一に、異なる無線LANアクセスポイント間で無線LANPOS端末が移動しても、管理端末は無線LANPOS端末が接続されている無線LANアクセスポイントを常に把握することができる。
第二に、無線LANPOS端末が異なるサブネットエリアに属する無線LANアクセスポイントに移動した場合であっても、管理端末は無線LANPOS端末が接続されている無線LANアクセスポイントを常に把握することができる。
第三に、管理端末が、各々の無線LANPOS端末がどの無線LANアクセスポイントに接続されているかという情報を各無線LANアクセスポイントと常に共有でき、かつ任意の無線LANPOS端末がどの無線LANアクセスポイントに接続しているかを知ることにより、その無線LANPOS端末のおおよそのエリアを検出することができる。
第四に、異なるサブネットエリアに無線LANPOS端末が移動しても、管理端末はリモート電源オンパケットを対象となる無線LANアクセスポイントからのみブロードキャストし、無線LANPOS端末に送信できる。
このように、本発明の実施の形態では、異なる無線LANアクセスポイント間で無線LANPOS端末が移動しても、管理端末は無線LANPOS端末が接続されている無線LANアクセスポイントを常に把握する。
また、無線LANPOS端末が異なるサブネットエリアに属する無線LANアクセスポイントに移動した場合であっても、管理端末は無線LANPOS端末が接続されている無線LANアクセスポイントを常に把握する。
以上により、管理端末は無線LANPOS端末がどの無線LANアクセスポイントに接続されているかで、対象の無線LANPOS端末のおおよそのエリアを常に検出することができる。さらに、異なるサブネットエリアに無線LANPOS端末が移動した場合も、容易に管理端末がリモート電源オンパケットを、対象となる無線LANアクセスポイントからのみブロードキャストし無線LANPOS端末に送信できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、図1に示す無線LANPOS端末1,12,19を無線LAN対応IP電話機に置き換えることも可能である。
この場合、従来の携帯電話機でいう基地局が無線LANアクセスポイント3,14、交換機が管理端末7に相当することになる。管理端末は常にIP電話機のエリア(接続している無線LANアクセスポイント)を把握できるため、IP電話機が異なるエリアに移動しても、管理端末から電話の呼び出し動作において対象となるIP電話機に送信することが容易となる。
また、IP電話機が省電力機能を有する場合、管理端末はリモート電源オンパケットを対象となる無線LANアクセスポイントからブロードキャストしIP電話機に送信しIP電話機は省電力機能を解除し、呼び出しの待ち受け状態に復帰させることができる。
この実施の形態では、無線LAN対応IP電話機のエリア検出を可能にするリモートでIP電話機の省電力機能を解除可能とするという新たな効果を有する。
本発明は、無線LANシステムを構築し、情報システム部門のようなシステム管理者が無線LAN端末の情報を把握する用途に適用できる。また、無線LAN端末がリモート電源オン機能を有する場合、リモートで対象無線LAN端末の電源を立ち上げ、ソフトウェアアップデート等の端末のメンテナンスをリモートで行う用途に適用できる。
本発明の実施の形態に係るPOSシステムの全体構成を示す図である。 無線LANアクセスポイントと管理端末にそれぞれ設けられた情報テーブルの内容を示す図である。 無線LANアクセスポイントと管理端末の情報テーブル更新時の基本動作を示すフローチャートである。 無線LANPOS端末が異なるサブネットエリアへ移動して、無線LANアクセスポイントと管理端末の情報テーブルが更新される場合の動作を示すフローチャートである。 無線LANPOS端末がリモート電源オンする際の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 無線LAN POS端末
2 送受信電波
3 無線LANアクセスポイント
4 有線LANケーブル
5 ハブ
6 有線LANケーブル
7 管理端末
8 有線LANケーブル
9 サブネットエリア
10 ルータ
11 サブネットエリア
12 無線LAN POS端末
13 送受信電波
14 無線LANアクセスポイント
15 有線LANケーブル
16 ハブ
17 有線LANケーブル
18 有線LANケーブル
19 無線LAN POS端末
20 送受信電波
21 MACアドレス
22 第1の情報テーブル
23 第3の情報テーブル
24 MACアドレス
25 第2の情報テーブル

Claims (6)

  1. 1のMACアドレスが割り当てられた第1の無線POS端末と、
    第1のサブネットエリア内に設けられ、かつ第1のサブネットエリア内に存在する無線POS端末と通信可能な第1のアクセスポイントと、
    第1のアクセスポイントに設けられ、かつ第1のサブネットエリア内に存在する無線POS端末のMACアドレスと第1のサブネット情報を格納する第1の情報テーブルと、
    2のMACアドレスが割り当てられた第2の無線POS端末と、
    第2のサブネットエリア内に設けられ、かつ第2のサブネットエリア内に存在する無線POS端末と通信可能な第2のアクセスポイントと、
    第2のアクセスポイントに設けられ、かつ第2のサブネットエリア内に存在する無線POS端末のMACアドレスと第2のサブネット情報を格納する第2の情報テーブルと、
    第1及び第2のアクセスポイントに接続された管理端末と、
    管理端末に設けられ、第1及び第2の情報テーブルを共有する第3の情報テーブルとを有し、
    前記第1及び第2のアクセスポイントは、前記第1あるいは第2の情報テーブルに格納されているMACアドレスが更新されたときに、前記第1あるいは第2の情報テーブルの内容を前記管理端末に送り、前記第3の情報テーブルの内容を更新し、
    前記管理端末は、前記第3の情報テーブルの内容を参照して、リモート電源オンを行う無線POS端末と通信可能な状態にあるアクセスポイントを特定し、前記無線POS端末のリモート電源オン操作を、前記無線POS端末と通信可能な状態にあるアクセスポイントのみに指示して実行することを特徴とするPOSシステム。
  2. 前記管理端末は、前記第1のサブネットエリア内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。
  3. 前記第1のサブネットエリア内には第1のハブが設けられており、前記第1のアクセスポイントと前記管理端末とは前記第1のハブを介して接続されていることを特徴とする請求項2に記載のPOSシステム。
  4. 前記第2のサブネットエリア内には第2のハブが設けられており、前記第1及び第2のサブネットエリアの間には通信データの変換を行うためのルータが設けられており、前記第2のアクセスポイントと前記管理端末とは前記第1のハブ、前記ルータ及び前記第2のハブを介して接続されていることを特徴とする請求項3に記載のPOSシステム。
  5. 初期状態では、前記第1の情報テーブルには前記第1のMACアドレスが格納されており、前記第2の情報テーブルには前記第2のMACアドレスが格納されており、
    前記第1の無線POS端末が前記第2のサブネットエリア内に移動したときに、前記第1の情報テーブル内の前記第1のMACアドレスは削除されると共に、前記第2の情報テーブル内に前記第1のMACアドレスが追加されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のPOSシステム。
  6. 前記管理端末からの指示により、前記アクセスポイントがリモート電源オンパケットを生成して前記無線POS端末に送信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のPOSシステム。
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