JP4952921B2 - データ転送システム、データ転送方法、及びデータ転送用プログラム - Google Patents
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Description
図1に示すように、このデータ転送システムは、ホームサーバ10と、電車サーバ20を含む。
この公知技術では、ユーザがB地区からA地区へ移動すると、ユーザに伴って移動する位置検出装置がその移動を検知し、転送指示装置へ情報を送信する。転送指示装置はB地区のファイルサーバの電子データをA地区のファイルサーバへ転送させる命令を作成し、ファイルサーバへ送信する。これにより、ユーザの最寄りの位置にあるファイルサーバに電子データが移動することとなる。
この公知技術では、移動者がAエリアからBエリアへ移動経路上を移動する場合、移動者がAエリアからBエリアへ移動経路上の移動を開始し、境界地点を通過した時、この移動者の位置情報が携帯通信装置から位置情報通知によりBエリアにある携帯通信網に通知され、この位置情報が、携帯通信網からの位置情報通知により位置情報管理サーバに伝送される。また、位置情報管理サーバは、移動者のデータをAエリアのサーバからBエリアのサーバに伝送する。
図2を参照すると、本発明のデータ転送システムは、ユーザPC100と、アクセスポイント200と、データサーバ300と、アクセスポイントサーバ400を備える。なお、これらの各装置は、複数でも良い。
図3では識別子231として装置名を使用しているが、識別子231は装置を一意に識別できる値であればIPアドレスやホスト名など、どのようなものでも良い。図3では、アクセスポイント200とデータサーバ300との距離232が10m、アクセスポイント200とユーザPC100との距離232が20mということになる。
転送データリスト430は、ユーザ名431、要素番号432、ポインタ433を要素に持つ。転送データリスト430は、各アクセスポイントサーバ400に一つ配置される。データの移動を開始した最初のアクセスポイント200では、図中の転送データリスト430(A)のように、要素番号432に「1」を持ち、ポインタ433に「HEAD」という要素を持つ転送データリスト430をアクセスポイントサーバ400に配置することになる。次のアクセスポイント200では、図中の転送データリスト430(B)のように、要素番号432は「2」を持ち、ポインタ433に前回接続していた場所であるアクセスポイントサーバ名を要素として持つことになる。前回接続していたアクセスポイントサーバ名は、アクセスポイントサーバ記憶部350から取得する。最後の転送データリスト430の要素番号432は「TAIL」という要素を持つ。次に、データサーバ300がアクセスポイント200と通信可能な状態にある場合は、通信可能な間にデータをアクセスポイントサーバ400に移動させ続ける。データをアクセスポイントサーバ400に移動させている間にネットワークが切断された場合は、データの移動が完了した時点までの状態を一時的に保存しておき、別の場所にあるアクセスポイント200に到着しネットワーク接続が回復した場合には、一時保存しておいた状態からデータの移動を再開する。
最初に、図5Aを参照する。
(1)ステップS101
切断警告発信部240はネットワーク切断の可能性をデータ移動判定部320に通知する。通知の前には、予め位置測定部110,210,310によってアクセスポイント200はユーザPC100とデータサーバ300との距離232を測定しており、その測定情報は位置情報記憶部230に記憶されているものとする。更に、切断警告発信部240は記憶されている距離232がユーザから与えられた閾値を超えていないかどうかを常に監視しているものとする。
(2)ステップS102
データ移動判定部320は、ユーザアクセス記憶部340にアクセスし、ファイルにアクセスしているユーザPC100の識別子231を取得する。
(3)ステップS103
データ移動判定部320は、取得したユーザPC100の識別子231に対応する距離情報を位置情報記憶部230から取得する。
(4)ステップS104
データ移動判定部320は、「データサーバ300とアクセスポイント200の距離232」と「ユーザPC100とアクセスポイント200の距離232」が同じかどうかを比較する。「データサーバ300とアクセスポイント200の距離232」は「ユーザPC100とアクセスポイント200の距離232」と同じ様に位置情報記憶部230から取得する。「データサーバ300とアクセスポイント200の距離232」と「ユーザPC100とアクセスポイント(AP)200の距離232」が同じなら、ファイルの移動は行わず、そのまま処理を終了する。
(5)ステップS105
データ移動判定部320は、「データサーバ300とアクセスポイント200の距離232」と「ユーザPC100とアクセスポイント200の距離232」が異なるなら、データ投下部330は最初の転送データリスト430を作成する。
(6)ステップS106
データ移動判定部320は、転送データリスト430をアクセスポイントサーバ400にコピーする。
(7)ステップS107
データ移動判定部320は、アクセスポイントサーバ400へデータの移動を開始する。
(8)ステップS108
データ投下部330は、ネットワークが切断されるまでデータの移動を続ける。データサーバ300とアクセスポイント200とのネットワークが切断されなければ、データの移動を完了させ処理を終了する。
(9)ステップS109
ネットワークが切断された場合は、位置情報記憶部230は、データを移動していたアクセスポイントサーバ400の識別子231(ホスト名やIPなど)を記憶しておき、移動先でネットワーク接続が回復するまで待機する。
(10)ステップS110
図5Aに示したフローチャートを終了した直後のデータ投下部330は、アクセスポイント200とのネットワーク接続が回復されるのを待っている状態である。
(11)ステップS111
ネットワーク接続が回復すると、データ投下部330は、前回の接続場所をポインタ433として転送データリスト430を作成する。前回の接続場所とは、切断前にアクセスしていたアクセスポイントサーバ400であり、当該アクセスポイントサーバ400の識別子231をポインタ433として持つ転送データリスト430を作成する。転送データリスト430の要素番号432は、ネットワークが再接続された回数+1である。
(12)ステップS112
データ投下部330は、転送データリスト430を新たなアクセスポイントサーバ400にコピーする。
(13)ステップS113
データ投下部330は、残りのデータをアクセスポイントサーバ400に移動する。
(14)ステップS114
これらの処理を移動させるべきデータが無くなるまで繰り返す。
(15)ステップS115
データ投下部330は、アクセスポイントサーバ400へのデータの移動が完了するまでネットワークの切断が無ければ、アクセスポイントサーバ400に格納されている転送データリスト430の要素番号432を「TAIL」に書き換えて、処理を終了する。
図6はデータ転送部420の状態遷移を表すフローチャートである。データ転送部420は、アクセスポイント200とデータサーバ300のネットワーク接続が切断された時点で処理を開始する。
(1)ステップS116
データ転送部420は、ポインタ433の示すアクセスポイントサーバ400にデータを転送する。
(2)ステップS117
データ転送部420は、保持しているデータの転送が完了するまで続ける。
(3)ステップS118
データ転送部420は、要素番号432が「TAIL」かどうか判定する。
(4)ステップS119
データ転送部420は、要素番号432が「TAIL」でなければ、次の移動先でアクセスポイントサーバ400に移動されているデータが転送されてくるはずなので、待機しておく。
(5)ステップS120
データ転送部420は、要素番号432が「TAIL」なら、データの転送が完了したことを接続先のアクセスポイントサーバ400へ通知する。
(6)ステップS121
データ転送部420は、転送データリスト430を消去して、処理を終了する。
図8を参照すると、本発明の第2実施例では、第1実施例におけるアクセスポイントサーバ400の代わりに、一時サーバ700(700−i、i=1〜n:nは任意)が追加される。一時サーバ700は、ユーザデータ記憶部710と、データ転送部720と、記憶領域提供部730を備える。更に、アクセスポイント200には、第1実施例におけるアクセスポイント200の構成要素に加えて、記憶領域管理部250、記憶領域管理テーブル260、記憶領域探索部270が新たに加わる。この場合、アクセスポイント200は、位置測定部210と、位置情報管理部220と、位置情報記憶部230と、切断警告発信部240と、記憶領域管理部250と、記憶領域管理テーブル260と、記憶領域探索部270を備える。
記憶領域管理テーブル260は、サーバ名261と、総容量262と、使用量263と、状態264を有する。サーバ名261は、データサーバ700の識別情報を示す。総容量262は、ユーザデータ記憶部710の総容量を示す。使用量263は、ユーザデータ記憶部710のうちデータサーバ300がデータ移動のために使用している容量を示す。状態264は、データサーバ300がデータ移動のためにユーザデータ記憶部710を使用しているか、或いは使用可能かといった状態を示す。
(1)ステップS201
切断警告発信部240はネットワーク切断の可能性をデータ移動判定部320に通知する。通知の前には、予め位置測定部310によってアクセスポイント200はユーザPC100とデータサーバ300との距離232を測定しており、その測定情報は位置情報記憶部230に記憶されているものとする。更に、切断警告発信部240は記憶されている距離232がユーザから与えられた閾値を超えていないかどうかを常に監視しているものとする。
(2)ステップS202
データ移動判定部320は、ユーザアクセス記憶部340にアクセスし、ファイルにアクセスしているユーザPC100の識別子231を取得する。
(3)ステップS203
データ移動判定部320は、取得したユーザPC100の識別子231に対応する距離情報を位置情報記憶部230から取得する。
(4)ステップS204
データ移動判定部320は、「データサーバ300とアクセスポイント200の距離232」と「ユーザPC100とアクセスポイント200の距離232」が同じかどうかを比較する。「データサーバ300とアクセスポイント200の距離232」は「ユーザPC100とアクセスポイント200の距離232」と同じ様に位置情報記憶部230から取得する。「データサーバ300とアクセスポイント200の距離232」と「ユーザPC100とアクセスポイント(AP)200の距離232」が同じなら、ファイルの移動は行わず、そのまま処理を終了する。
(5)ステップS205
ユーザPC100、データサーバ300とアクセスポイント200との距離232が異なる場合、データ移動判定部320は、データ投下部330に対してデータの移動を命令する。データ投下部330はアクセスポイント200に配置された記憶領域管理部250に一時サーバ700の情報を要求する。この処理においてデータ投下部330は、データを移動させるために必要な一時サーバ700のユーザデータ記憶部710の容量を記憶領域管理部250に通知する。記憶領域管理部250は、必要とされる容量を持ち、かつ状態264が「使用可能」である一時サーバ700を記憶領域管理テーブル260から一台、又は複数台選択し、選択した一時サーバ700のサーバ名261をデータ投下部330に対して送信する。また、記憶領域管理部250は、記憶領域管理テーブル260における選択した一時サーバ700の状態264を「使用可能」から「使用中」に変更する。
(6)ステップS206
データ投下部330は、各一時サーバ700に対して転送データリスト430を作成する。
(7)ステップS207
データ投下部330は、転送データリスト430を一時サーバ700にコピーする。一時サーバ700が複数台存在する場合は、一時サーバ700に対して適当な順で転送データリスト430をコピーしていく。ここでコピーされる転送データリスト430は、各一時サーバ700が全て同じ転送データリスト430を持つのではなく、第1実施例で述べたようにリンクリストを成している。よって、転送データリスト430は、要素番号432とポインタ433が各一時サーバ700によって異なる。
(8)ステップS208
そして、データ投下部330は、データを一時サーバ700にコピーする。
(9)ステップS209
ここで、データ投下部330は、データサーバ300とアクセスポイント200とのネットワークが切断しなければ、そのまま処理を続けて終了する。
(10)ステップS210
データ投下部330は、ネットワークが切断されれば、データの格納領域として使用されなかった一時サーバ700の状態264を「使用可能」、もしくは「使用不可」に遷移させる。このステップを詳細化すると、まず、ネットワークの切断を知ることになるアクセスポイント200は、記憶領域探索部270に対してネットワークが切断されたことを通知する。記憶領域探索部270は、記憶領域管理テーブル260のエントリのうち、状態264が「使用中」である一時サーバ700の記憶領域提供部730に対して、ネットワークが切断されたことを通知する。記憶領域提供部730は、自身が配置されている一時サーバ700のユーザデータ記憶部710使用量263を記憶領域探索部270に対して通知する。各一時サーバ700の使用量263を受け取った記憶領域探索部270は、各一時サーバ700の使用量263に応じて、状態264を「使用可能」もしくは「使用不可」に書き換える。状態遷移の判断基準は、各一時サーバ700の総容量262と使用量263の差分を取り、まだ利用可能なユーザデータ記憶部710が残っているなら「使用可能」、残っていないなら「使用不可」となる。
(11)ステップS211
最後に、位置情報記憶部230は、一時サーバ700の識別子231を記憶する。
(12)ステップS212
図10Aに示したフローチャートを終了した直後のデータ投下部330は、アクセスポイント200とのネットワーク接続が回復されるのを待っている状態である。
(13)ステップS213
そして、ネットワーク接続が回復する(S10)と、データ投下部330は、新たなアクセスポイント200にて、一時サーバ700の情報を取得する(S27)。一時サーバ700の情報の取得方法は、図10Aのフローチャートで説明した通りである。
(14)ステップS214
データ投下部330は、前回の接続場所をポインタ433として転送データリスト430を作成する。前回の接続場所とは、切断前にアクセスしていた一時サーバ700であり、当該一時サーバ700の識別子231をポインタ433として持つ転送データリスト430を作成する。
(15)ステップS215
データ投下部330は、転送データリスト430を新たな一時サーバ700にコピーする。
(16)ステップS216
また、データ投下部330は、残りのデータを一時サーバ700に移動させる。
(17)ステップS217
これらの処理を移動させるべきデータが無くなるまで繰り返す。
(18)ステップS218
データ投下部330は、一時サーバ700へのデータの移動が完了するまでネットワークの切断が無ければ、各一時サーバ700に格納されている転送データリスト430の要素番号432のうち、最も大きい数字を「TAIL」に書き換えて処理を終了する(S15)。
図12を参照すると、本発明の第3実施例では、データサーバ300には、第1実施例におけるデータサーバ300の構成要素に加えて、投下優先度計算部370と、投下順序リスト380が新たに加わる。この場合、データサーバ300は、位置測定部310と、データ移動判定部320と、データ投下部330と、ユーザアクセス記憶部340と、アクセスポイントサーバ記憶部350と、ユーザデータ記憶部360と、投下優先度計算部370と、投下順序リスト380を備える。
2 電車予約
3 電車サーバ
4 座席予約
5 データ転送
6 乗車
7 データ閲覧編集
8 下車
9 データ(差分)転送
100 ユーザPC
110 位置測定部
200 アクセスポイント
210 位置測定部
220 位置情報管理部
230 位置情報記憶部
231 識別子
232 距離
240 切断警告発信部
250 記憶領域管理部
260 記憶領域管理テーブル
261 サーバ名
262 総容量
263 使用量
264 状態
265 ホップ数
270 記憶領域探索部
300 データサーバ
310 位置測定部
320 データ移動判定部
330 データ投下部
340 ユーザアクセス記憶部
350 アクセスポイントサーバ記憶部
360 ユーザデータ記憶部
370 投下優先度計算部
380 投下順序リスト
400 アクセスポイントサーバ
410 ユーザデータ記憶部
420 データ転送部
430 転送データリスト
431 ユーザ名
432 要素番号
433 ポインタ
500(−i,i=1〜n) 移動体内アクセスポイント
510(−i,i=1〜n) 位置測定部
600(−i,i=1〜n) 移動体
700(−i,i=1〜n) 一時サーバ
710(−i,i=1〜n) ユーザデータ記憶部
720(−i,i=1〜n) データ転送部
730(−i,i=1〜n) 記憶領域提供部
Claims (17)
- 互いにネットワーク接続される装置の各々の位置を計測し、前記各装置の移動方向及び移動速度を算出し、前記各装置間の距離を測定する位置測定部と、
前記各装置間の距離が所定の閾値を超えた場合、ネットワーク切断の可能性があると判定する切断警告発信部と、
前記各装置の移動方向又は移動速度が異なり、ネットワーク切断の可能性がある場合、前記各装置の1つであるデータサーバ内のデータを退避先サーバへ移動させる必要があるかどうかを判定するデータ移動判定部と、
前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させる必要がある場合、前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させるデータ投下部と
を具備する
データ転送システム。 - 請求項1に記載のデータ転送システムであって、
前記データ移動判定部は、前記各装置の移動方向及び移動速度が同じ場合、前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させる必要がないと判定する
データ転送システム。 - 請求項1又は2に記載のデータ転送システムであって、
前記切断警告発信部は、前記各装置の移動方向及び移動速度が同じ場合、ネットワーク切断の可能性についての判定を制限する
データ転送システム。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデータ転送システムであって、
前記退避先サーバとして前記データサーバ内のデータを格納するための一時サーバと、
前記一時サーバの容量及び使用状況に関する情報を記憶領域管理テーブルに格納する記憶領域探索部と、
前記記憶領域管理テーブルを参照し、前記データ投下部に前記一時サーバの情報を提供する記憶領域管理部と
を更に具備する
データ転送システム。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のデータ転送システムであって、
前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させる際に、データの移動順序を計算する投下優先度計算部と、
前記データの移動順序を記憶する投下順序リストと
を更に具備し、
前記データ投下部は、前記データの移動順序に従ってデータを移動させる
データ転送システム。 - 互いにネットワーク接続される装置の各々の位置を計測し、前記各装置の移動方向及び移動速度を算出し、前記各装置との間の距離を測定するための位置測定部と、
前記各装置の位置、移動方向、移動速度、及び前記各装置との間の距離を、前記各装置の識別情報に関連付けて記憶する位置情報管理部と、
前記各装置の移動方向又は移動速度が異なり、前記各装置との間の距離が所定の閾値を超えた場合、ネットワーク切断の可能性があると判定する切断警告発信部と
を具備する
アクセスポイント。 - 互いにネットワーク接続される端末の各々との通信を中継するアクセスポイントに位置情報を通知する位置測定部と、
前記端末と移動方向又は移動速度が異なる時、前記アクセスポイントとの間の距離が所定の閾値を超え、前記アクセスポイントからネットワーク切断の可能性があると通知された場合、保有するデータを退避先サーバへ移動させる必要があるかどうかを判定するデータ移動判定部と、
前記保有するデータを前記退避先サーバへ移動させる必要がある場合、前記保有するデータを前記退避先サーバへ移動させるデータ投下部と
を具備する
データサーバ。 - 互いにネットワーク接続される装置の各々の位置を計測し、前記各装置の移動方向及び移動速度を算出し、前記各装置間の距離を測定することと、
前記各装置間の距離が所定の閾値を超えた場合、ネットワーク切断の可能性があると判定することと、
前記各装置の移動方向又は移動速度が異なり、ネットワーク切断の可能性がある場合、前記各装置の1つであるデータサーバ内のデータを退避先サーバへ移動させる必要があるかどうかを判定することと、
前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させる必要がある場合、前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させることと
を具備する
データ転送方法。 - 請求項8に記載のデータ転送方法であって、
前記各装置の移動方向及び移動速度が同じ場合、前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させる必要がないと判定すること
を更に具備する
データ転送方法。 - 請求項8又は9に記載のデータ転送方法であって、
前記各装置の移動方向及び移動速度が同じ場合、ネットワーク切断の可能性についての判定を制限すること
を更に具備する
データ転送方法。 - 請求項8乃至10のいずれか一項に記載のデータ転送方法であって、
前記退避先サーバとして前記データサーバ内のデータを格納するための一時サーバの容量及び使用状況に関する情報を記憶領域管理テーブルに格納することと、
前記記憶領域管理テーブルに従って、前記一時サーバに前記データサーバ内のデータを格納することと
を更に具備する
データ転送方法。 - 請求項8乃至11のいずれか一項に記載のデータ転送方法であって、
前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させる際に、データの移動順序を計算することと、
前記データの移動順序に従ってデータを移動させることと
を更に具備する
データ転送方法。 - 互いにネットワーク接続される装置の各々の位置を計測し、前記各装置の移動方向及び移動速度を算出し、前記各装置間の距離を測定するステップと、
前記各装置間の距離が所定の閾値を超えた場合、ネットワーク切断の可能性があると判定するステップと、
前記各装置の移動方向又は移動速度が異なり、前記切断警告発信部からネットワーク切断の可能性があることを通知された場合、前記各装置の1つであるデータサーバ内のデータを退避先サーバへ移動させる必要があるかどうかを判定するステップと、
前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させる必要がある場合、前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させるステップと
を具備する
データ転送用プログラム。 - 請求項13に記載のデータ転送用プログラムであって、
前記各装置の移動方向及び移動速度が同じ場合、前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させる必要がないと判定するステップ
を更に具備する
データ転送用プログラム。 - 請求項13又は14に記載のデータ転送用プログラムであって、
前記各装置の移動方向及び移動速度が同じ場合、ネットワーク切断の可能性についての判定を制限するステップ
を更に具備する
データ転送用プログラム。 - 請求項13乃至15のいずれか一項に記載のデータ転送用プログラムであって、
前記退避先サーバとして前記データサーバ内のデータを格納するための一時サーバの容量及び使用状況に関する情報を記憶領域管理テーブルに格納するステップと、
前記記憶領域管理テーブルに従って、前記一時サーバに前記データサーバ内のデータを格納するステップと
を更に具備する
データ転送用プログラム。 - 請求項13乃至16のいずれか一項に記載のデータ転送用プログラムであって、
前記データサーバ内のデータを前記退避先サーバへ移動させる際に、データの移動順序を計算するステップと、
前記データの移動順序に従ってデータを移動させるステップと
を更に具備する
データ転送用プログラム。
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