JP2015061308A - 通信装置、および制御方法 - Google Patents

通信装置、および制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015061308A
JP2015061308A JP2013196157A JP2013196157A JP2015061308A JP 2015061308 A JP2015061308 A JP 2015061308A JP 2013196157 A JP2013196157 A JP 2013196157A JP 2013196157 A JP2013196157 A JP 2013196157A JP 2015061308 A JP2015061308 A JP 2015061308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
wireless communication
network
unit
communication unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013196157A
Other languages
English (en)
Inventor
丈士 石原
Takeshi Ishihara
丈士 石原
伊瀬 恒太郎
Tsunetaro Ise
恒太郎 伊瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013196157A priority Critical patent/JP2015061308A/ja
Priority to US14/463,089 priority patent/US20150085825A1/en
Publication of JP2015061308A publication Critical patent/JP2015061308A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/30Connection release
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0212Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
    • H04W52/0216Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave using a pre-established activity schedule, e.g. traffic indication frame
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/18Management of setup rejection or failure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/27Transitions between radio resource control [RRC] states
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】消費電力を抑えつつも、ネットワークに対する接続と切断を効率的に行うことができる通信装置を提供する。【解決手段】前記制御部は、本装置の動作状況、位置情報、通信状況、及び通信の品質の少なくとも1つによって特徴づけられた判定値が所定の接続条件を満たす場合に、前記無線通信部が前記ネットワークと接続するよう制御し、所定の通信条件を満たす場合に、前記無線通信部が前記ネットワークを通じて所定の情報の取得を行って前記記憶部に記憶させるよう制御し、所定の切断条件が満たされた場合に、前記無線通信部と前記ネットワークとの接続を解除する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、通信装置、および制御方法に関する。
広域無線網の帯域ひっ迫が問題となっており、細かい範囲を対象として高速な通信が可能な無線LANへトラフィック退避が求められている。しかし、無線LANを介した通信がスムーズにできなかったり、無線LANを使うことで消費電力が増加したりするなど問題がある。このため、利用者は広域無線網を使って大容量情報をダウンロードし続けてしまう。
また、大容量の情報(動画など)をネットワークを介してダウンロードし、ユーザがそれを視聴するサービスが盛んになっている。それら大容量情報のダウンロードには時間がかかるため、ユーザの好みに合わせた情報を事前にダウンロードしておく技術がある。また、通信機能を有する記憶装置として無線LANとNANDフラッシュメモリを1つのパッケージに収めたSDカードが普及している。このカードをデジタルカメラに挿入することで、カード内に保存されたデジタル画像を自動的に写真共有サイトにアップロードできる。また、このカードには事前に公衆無線LANに接続するための設定がなされており、ユーザが複雑な設定をすることなく無線LAN通信が利用できる。
特開2013−009130号公報
しかしながら、通常上述のような無線LAN機能を有するチップは、常時稼動していた場合、消費電力が大きくなってしまう。そこで、消費電力を抑えつつも、ネットワークに対する接続と切断を効率的に行うことができる制御方法が必要とされていた。
本発明の実施形態は、上記に鑑みてなされたものであって、消費電力を抑えつつも、ネットワークに対する接続と切断を効率的に行うことができる通信装置を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の実施形態は、通信装置であって、ネットワークと無線接続する第1無線通信部と、前記ネットワークとの接続を制御する制御部と、データを記憶する記憶部と、を備える。
前記制御部は、前記通信装置の動作状況、位置情報、通信状況、及び通信の品質の少なくとも1つによって特徴づけられた判定値が接続条件を満たす場合に、前記第1無線通信部が前記ネットワークと接続するよう制御し、前記判定値が取得条件を満たす場合に、前記第1無線通信部が前記ネットワークを通じて情報の取得を行って前記記憶部に記憶させるよう制御し、前記判定値が切断条件を満たす場合に、前記第1無線通信部と前記ネットワークとの接続を解除することを特徴とする。
実施形態の通信装置の機能構成、及びハードウェア構成を示すブロック図。 実施形態の通信装置で、接続、及び情報の取得を行う処理の流れを示すフロー図。 実施形態の通信装置で、無線通信部間でのネットワーク情報の共有にかかる処理のシーケンス図。 実施形態の通信装置で、無線通信部間でのネットワーク情報の共有にかかる処理のシーケンス図。 第2の実施形態の通信装置で、接続、及び情報の取得を行う処理の流れを示すフロー図。 第2の実施形態の通信装置で、接続、及び情報の取得を行う処理の流れを示すフロー図。 実施形態の変形例の通信装置の機能構成、及びハードウェア構成を示すブロック図。 実施形態の変形例の通信装置で取得した情報の取得の再開を通信部間で行う処理のシーケンス図。 実施形態の変形例の通信装置でプロセッサから通信装置の記憶部の情報を取得する処理のシーケンス図。 実施形態の変形例の通信装置でプロセッサから通信装置の記憶部の情報を取得する処理のシーケンス図。
(第1の実施形態)
以下、本発明の通信装置を具体化した第1の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、通信装置100と外部装置200とが接続された状態を示し、それぞれの機能構成を示すブロック図である。通信装置100は、例えばカード型の無線LANカードや、スマートフォン用の無線接続用モジュール、チップセットなど、無線による通信機能を有するハードウェアを想定している。外部装置200は、プロセッサ101、及び無線通信部110を備えている。また、通信装置100は、制御部102、記憶部103、無線通信部104を備えている。通信装置100は、外部装置200のプロセッサ101から独立して動作するため、TCP/IPスタックやネットワークアプリケーションなどの通信に必要な処理は制御部102でも実行される。記憶部103は、例えばNANDフラッシュメモリなどで構成された記憶部であり、無線通信部104を介して取得した情報などを保存する。無線通信部104は、例えばIEEE802.11nに準拠した無線通信を実現する。なお、図1の構成には示していないが、無線通信部104のほかに通信インタフェースを具備していてもよい。同様に記憶部103以外の記憶部を具備していてもよい。
図2に制御部102における通信装置100の動作フローを示す。プロセッサ101の指示を受けて処理が開始されると、制御部102は無線通信部104の電源をオンにする(ステップS202)。この時、無線通信部104が電源オフの状態ではなく、低消費電力な状態(いわゆるスリープ状態)に遷移しているだけの場合には、電源操作ではなく通常の動作状態へと復帰させる処理を行えばよい。また、制御部102が単独で電源操作ができる場合には実行するが、プロセッサ101の処理が必要な場合にはプロセッサ101に電源オンの依頼をし、プロセッサ101が電源操作を行う。
無線通信部104が動作し始めると、接続可能なネットワークの探索を開始する(ステップS203)。これは周辺の無線LANアクセスポイントが送信するビーコンフレームを受信することによって行う。制御部102は、接続可能なネットワークを検出したか否かを判定する(ステップS204)。接続可能なネットワークが検出された場合(S204:YES)、制御部102は、対象となるネットワークに無線通信部104を通じて接続する(ステップS206)。これはIEEE802.11で規定される一連の処理を実行すればよい。なお、接続に必要な情報(SSIDやユーザ名、パスワードなど)は事前に設定済みでもよいし、何らかのインタフェースを介して利用者へ入力を求めてもよいし、何らかの手段で外部の機器から情報を取得してもよい。
一方、接続可能なネットワークが見つからない場合には(S204:No)、一定期間待機した後(ステップS205)、制御部102は、無線通信部104を通じて、再び探索を行う。この時、見つからない回数が所定の回数に達したら探索を中止し、S210へ遷移して電源を切るようにしてもよい。
ネットワークに接続できたら、制御部102は、所望の情報をネットワークを通じて接続されたサーバなどから情報の取得を開始する(ステップS207)。この時に使用する通信プロトコルは、例えば、HTTP(ウェブページなどの場合)やIMAP(電子メールの場合)などである。取得すべき情報を特定する情報(例えばURI)は、事前に制御部102に通知されているか記憶部103に保存されているものとする。その数は1つに限定されず、複数であってもよい。
情報の取得中は、制御部102は、無線通信部104にて受信した情報から所望の情報を記憶部103に対して記憶させるとともに、無線通信の切断条件が成立するかどうかを確認しておく(ステップS208)。この確認処理は、例えば一定時間毎に行う。切断条件が成立した場合(S209:YES)、情報の転送中であれば転送を中断してネットワークから離脱する(ステップS210)。なお、転送中でなければ単純に離脱すればよい。その後、制御部102は、無線通信部104の電源をオフにし(ステップS211)、処理を終了する。なお、無線通信部104が低消費電力な状態をサポートしている場合には、電源オフではなくスリープ状態に遷移させるようにしてもよい。電源をオフする処理は、制御部102が単独で実行できる場合には制御部102にて実行し、プロセッサ101の制御が必要な場合にはプロセッサ101に電源オフの依頼をし、プロセッサ101が無線通信部104の電源を制御する。なお、この際制御部102は、無線通信部110に対して、ネットワークの探索を依頼するようにしてもよい。そうすれば、無線通信部104がオフの状態や低消費電力な状態であっても、無線通信部110が変わりにネットワークの探索を行い、見つかったネットワーク情報を共有すれば、無線通信部104は電源オン状態となった際に、すばやくネットワークに接続した状態へと復帰できる。
前述の処理では、電源が投入されると自動的にネットワークに接続して、所定のデータのダウンロードが開始されるため、無線接続を簡易に行うことができるようになる。また、情報のダウンロードが完了するなどの切断条件が成立した時には無線通信部104の電源をオフにするため、必要以上に電力が消費されることもない。
また、ステップS208の切断条件としては、正常時の条件と異常時の条件がそれぞれ考えられる。正常時の条件は「実行すべき全ての処理が完了した」である。異常時の条件は、「アクセスポイントからのビーコンが受信できなくなった」、「バッテリ残量が閾値を下回った」、「アクセスポイントに接続している端末の数が事前に設定した閾値を上回った」といった動作情報、「受信する電波の強度が閾値を下回った」、「情報取得のスループットが閾値を下回った」、「パケットロス率が閾値を上回った」、「フレームエラー率が閾値を上回った」といった通信状況、「装置が移動した(図示していない加速度センサなどで移動を検出した、GPSから取得した値が変わった)」、「アクセスポイントから離れた(何らかの測位技術により求めたアクセスポイントからの距離が事前に設定された閾値よりも大きくなった)」といった位置情報、等が考えられる。なお、これらの切断条件は記憶部103に保存されていてもよいし、図示しない別の記憶部に記憶してもよい。また、判断結果は時々刻々と変化することが予想されるため、取得すべき情報の重要度やバッテリ残量等を加味しながら繰り返し判断処理を行ってもよい。すなわち、これらの切断条件や、接続条件は、動作状況、位置情報、通信状況、及び通信の品質の少なくとも1つによって特徴づけられた判定値が所定の条件を満たすか否かによって設定されている。
また、ステップS210において、切断条件が成立した際に通信中であれば通信を中断した上でネットワークから離脱すると述べた。このとき、単純に通信を中断するだけでもよいが、その場合には取得済みの情報を後に活用できない。そのため、情報取得を再開するために必要な情報を中断の時に再開情報として保存しておき、再び電源がオンになったときに再開情報を利用して再開するようにしてもよい。中断のときに保存する情報としては、取得中の情報の識別子と取得済み情報のサイズである。この情報は記憶部103に保存してもよいし、プロセッサ101に伝えてプロセッサ101が管理する他の記憶部(図示せず)に保存するようにしてもよいし、両方に保存してもよい。プロセッサ101の記憶部に保存した場合、プロセッサ101による電源オンの指示と共に保存した情報を通知することで、制御部102は情報の取得を再開できる。
なお、制御部102における切断条件が正常時の条件(例えば情報取得完了)だった場合には、再開情報の生成は行わず、単純にネットワークからの切断と電源の制御だけを行う。
次に、無線通信部110と、無線通信部104との連携について説明する。無線通信部110は、制御部102が制御する無線通信部104とは異なり、プロセッサ101によって制御される無線通信インタフェースである。通信方式は無線通信部104と互換性があるものとする。一例として、IEEE802.11nに準拠した無線通信インタフェースである。なお、無線通信部104とは異なる通信方式としてLTEなどを採用してもよい。なお、以下の説明において、有効とは、電源が入っていて稼動している状態、無効とは電源オフの状態を指す。また、スリープ状態とは、電源は入っているが低電力な状態を指したものである。
まず、無線通信部104が有効であり、無線通信部110も有効である場合を想定する。無線通信部104と無線通信部110が共に有効である場合、それぞれの無線通信部は独立して動作することを基本とする。制御部102や記憶部103と無線通信部104の動作は同様である。なお、無線通信部104と無線通信部110が協調して動作し、例えばネットワークの探索などを一方のインタフェースが集中的に行うようにしてもよい。
次に、無線通信部104が有効であり、無線通信部110が無効である場合を想定する。無線通信部104が有効であり、無線通信部110が無効である場合、制御部102は無線通信部104を用いて接続可能なネットワークの探索を行う。
次に、無線通信部104が無効であり、無線通信部110が有効である場合を想定する。無線通信部104が無効であり、無線通信部110が有効である場合、制御部102はプロセッサ101から得られる情報を用いて無線通信部104で接続可能なネットワークの探索を行う。
プロセッサ101は無線通信部110を介して周辺の無線LANアクセスポイントを把握できる。無線通信部104が無効である場合、制御部102はプロセッサ101に無線通信部110を介して収集した情報を共有するように要求する。プロセッサ101は、この要求を受け、収集した情報を制御部102と共有する。制御部102は二つの方法で動作を再開できる。第1に、共有された情報を直接参照して接続可能なネットワークの有無を検出する方法である。第2に、事前に共有していた制御部102が接続可能なネットワークをプロセッサ101が検出し、割り込み信号などを使って制御部102に通知する方法である。なお、接続可能なネットワークとして複数の候補が共有されていた場合、割り込み信号だけでは接続先を特定できない場合がある。その場合には、記憶部や別の信号線などを使って接続先が通知される。
以上の動作により、接続可能なネットワークを検出するためだけに二つの無線通信部が動作することがなくなり、消費電力の増加を抑えたまま接続可能なネットワークの検出が可能となる。
以上に示した無線通信部間での情報の共有の動作の流れを図3を用いて説明する。図3では、3つのフェーズを示している。無線通信部104が動作している状態、共有された情報を使って接続可能なネットワークを無線通信部110が探索している状態、接続可能なネットワークが見つかり再び無線通信部104が有効になった状態の3つである。中間の探索している状態では無線通信部104が動作していない(太い部分がオン、細い部分がオフを表す)。この図では情報共有がなされるたびに接続可否を確認しているが、必ずしも毎回確認する必要は無く、間欠的に確認するようにしてもよい。その際、各確認処理の間で制御部102は低消費電力な状態に遷移してもよい。
最後に無線通信部104と無線通信部110のいずれもが無効である場合、いずれかの無線通信部が定期的に有効となり、無線通信部104が接続ネットワーク可能なネットワークを検出する。この際、使用する無線通信部の決定はプロセッサ101にて行う。無線通信部104が無効の場合は前述した通り、プロセッサ101は制御部102から情報共有の要求を受信している。その状況下で無線通信部110が無効であった場合、プロセッサ101はどちらかの無線通信部を定期的に有効にする処理を行う。無線通信部104を有効にした場合には、上述した無線通信部104が有効な場合の処理を行う。なお、接続可能なネットワークが見つからなかった場合には、無線通信部104は動作を停止し、無効状態となる。また、無線通信部104を有効にした時点で、プロセッサ101に対して情報の共有を解除する要求を送信する。同様に無効にする時点で再び情報を共有するよう要求を出す。無線通信部110を有効にした場合には、無線通信部110のみが有効な場合の方法で動作する。収集した情報を共有できる状態にした後、無線通信部110は再び無効状態となる。一連の動作は図4に示す通りである。
また、無線通信部104が無効であり、無線通信部110が有効である場合において、プロセッサ101を介して共有される情報は、例えば次の通りである。
MACアドレス: アクセスポイントを識別するMACアドレス
SSID: アクセスポイントが提供する無線ネットワークを識別する識別子
チャネル: アクセスポイントが使用するチャネル
速度情報: アクセスポイントが対応している通信速度
セキュリティ情報: アクセスポイントと接続時に用いる認証・暗号方式
RSSI: アクセスポイントから受信した信号の強度
このように受信したビーコンフレームを解釈して特定の情報を共有する方法のほかに、無線通信部110で受信したビーコンフレームをそのまま共有するようにしてもよい。また、SSIDをビーコンに含めずに運用されているアクセスポイントに接続するため、接続を希望するアクセスポイントのSSIDを情報共有依頼に含めてもよい。その際、プロセッサ301は指定されたSSIDを持つアクセスポイントの有無を能動的に確認し、その結果を制御部102と共有する。
このように無線通信部間で得た情報を共有することで、消費電力を抑えながら無線通信部104による動作を再開させることができるようになる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、無線通信部104は接続可能なネットワークを検出したら接続し、また、ネットワークに接続したら即座に事前に設定された情報の取得を行っていた。これに対して本実施形態では、所定の条件を満たした場合にのみ接続する。また、接続中であっても所定の条件が満たされた場合にのみ情報取得を開始する。
本実施形態においては、プロセッサ101においては、装置全体の動作を司る機能に加え、接続や情報取得の条件を細かく制御する機能を持った制御アプリケーションが動作する。記憶部103は接続や情報取得の実行タイミングを制御する種々の条件を保存している。また、制御部102の一時記憶(ワーキングメモリ)としての機能を持っていてもよい。制御部102は第1の実施形態で述べた機能に加えて、プロセッサ101で動作する制御アプリケーションからの指示や記憶部103に保存された条件に従って、無線通信部104のネットワークへの接続や無線通信部104を使った情報取得のタイミングを制御する機能を具備する。
図5は本実施形態における制御部102の動作フローチャートである。図2で示した第1の実施形態でのフローチャートに対して、ネットワークへの接続に対する判断とそれに関連する処理(S702〜S706)と情報取得に対する判断とそれに関連する処理(S707〜S710)が追加されていることである。接続条件や取得条件に対する判断のフローチャートを図6にそれぞれ示す。図5では1つ以上の条件が記憶部103に記憶されていると仮定している。また、プロセッサ101からの指示も記憶部103に記憶されていると仮定している。なお、これらの各種情報は記憶部103とは異なる記憶部に記憶されていてもよい。
まず、制御部102は、接続条件が成立しているか否かを判定する(ステップS702)。接続条件が成立している場合(ステップS703:Yes)、制御部102は、無線通信部104の電源がはいっているか否かを判定し、入っていない場合は電源をいれる(ステップS705)。次いで、制御部102は、無線通信部104を通じて、ネットワークに接続する(ステップS706)。ネットワークに接続されると、制御部102は情報取得条件が成立したかを確認する(ステップS707)。情報取得条件が成立した場合は(ステップS708:Yes)、ステップS207以降の上述した処理を行う。情報取得条件が成立していない場合は(ステップS708:No)、制御部102は、ネットワークから切断し(ステップS709)、処理を終了する。
先に述べた通り、プロセッサ101からの指示については種々の方法で取得する。例えば、その指示内容が格納されたプロセッサ101のレジスタへアクセスして取得したり、プロセッサ101と制御部102の間に設けられた信号線に対する信号として取得したりするなどの方法も可能である。また、図6のフローチャートは、記憶部103に格納されたすべての条件を満たす場合に「成立」と判断しているが、条件間での論理和が構成されている場合等、必ずしもすべての条件を判断する必要は無い。
次に接続条件の成立有無の判定処理について説明する。図6に示されるように、制御部102は、まず記憶部103に未確認の確認すべき接続条件が残っているか否かを判定する(ステップS802)。接続条件が残っている場合(ステップS802:Yes)、制御部102は、未選択の接続条件を1つ選択する(ステップS804)。そして、制御部102は、選択した接続条件に対して、判断に必要な情報が揃っているかどうかの確認をする(ステップS805)。これは、条件の判断にセンサ等の情報が必要な場合に、それらが適切に取得できているかどうかを確認するものである。例えば接続条件に位置情報が含まれている場合に適切な精度の位置情報が取得できているか、動きの条件が含まれる場合に加速度センサの値が取得できているか、などである。なお、無線通信部104における接続予定先からのRSSI値やバッテリ残量のようにほぼ定常的に測定し続けている項目については、このステップで揃っていると判断される。
接続条件の判定に情報が十分にそろっていないと判断された場合(ステップS805:No)、制御部102は、判定に必要な情報を収集する(ステップS806)。先に述べたように各種センサを用いて情報を取得すればよい。なお、情報の種類によっては図示しない広域網への接続が必要になる場合も考えられる(例えば、広域網の基地局情報など)。
そして、制御部102は、接続条件が成立したか否かを判定する(ステップS807)。接続条件が成立したと判定された場合(ステップS807:Yes)、ステップS802に戻り、次の接続条件について判定を行う。一方、接続条件が成立していないと判定された場合(ステップS807:No)、接続条件は不成立と判断し処理を終了する(ステップS808)。
そして、全ての接続条件に対して成立すると判定され、未確認の接続条件がなくなった場合(ステップS802:No)、最終的に制御部102は、接続条件が成立したと判定して、ネットワークへの接続処理を行う。なお、以上は接続条件の判定にかかる処理を示したが、これを取得条件に置き換えても同じ処理の内容で対応可能である。ただし、判断に必要な情報は接続判断の場合に比べて増加する。例えば、想定される通信相手との間のスループットや遅延、スループットから予想される通信時間、現在時刻、現在位置、移動状況、接続している無線LANアクセスポイントの混雑度、SSID、接続ネットワークを特定するIPアドレス、通信相手のIPアドレス、電池残量、取得対象のURL(ドメイン)、などが考えられる。これらを得るために、ステップS806では必要な処理を実行する。例えば、スループットや遅延が必要な場合には通信相手に対して接続を確立し、そのスループットや遅延の測定を行う。無線LANアクセスポイントの混雑度については、アクセスポイントから直接取得する方法や通信事業者の管理サーバに問い合わせて取得する方法等が考えられる。なお、実際の通信相手との接続が困難な場合などを想定し、事前に用意されたサーバとの間で測定を行ってもよい。その他についても同様に、現在時刻であれば時刻サーバと同期したり、現在位置の取得であればGPSなどを用いて位置を測定したりすればよい。
測定方法は一種類には限定されず、複数の測定を連続して行ってもよいし、同時に複数の測定を行ってもよい。また、必要な情報を事前にリストアップしておき、まとめてそれらを取得した後、判断を実行するようにしてもよい。さらに図6では、これらの情報を接続判断や情報取得判断の一環として実行したが、独立に実行するようにしてもよい。さらに一連の情報は無線LAN網や広域無線網を管理する管理サーバ等が代理で収集し、本装置がそれを取得するようにしてもよい。
制御部102では、前述のような一連の判断処理を行うが、プロセッサ101ではその条件を制御してもよい。例えば、判断条件の追加や削除、条件の一時的な無効化、判断結果の確認や上書きなどを行うアプリケーションを動作させても良い。
(変形例)
次に、通信装置100で情報を取得している途中で中断した場合に、無線通信部110で再開情報を用いて情報取得を再開する場合の変形例について説明する。第1の実施形態にあっては、再開情報は通信装置100の記憶部103に記憶されていたが、図7で示す外部装置200の第2記憶部203にも記憶する必要がある。すなわち、プロセッサ101は制御部102から通知された再開情報に基づいて情報の取得を継続する。制御部102は実行中の情報取得を中断し、その取得状況を再開情報にまとめ、プロセッサ101と共有する。そして、プロセッサ101は、第2記憶部203に再開情報などを記憶する。
図8に無線通信部104での情報取得が中断され、無線通信部110に情報取得を引き継ぎ、その後再び、無線通信部104で取得を再開するというケースを例に動作シーケンスを示す。図8の太枠部分は動作中であることを示し、細線部分は停止中もしくは省電力状態であることを示す。
制御部102が無線通信部104を介した情報取得が適切な状態ではないと判断すると(ステップS1001)、切断処理を行い、再開情報を生成する(ステップS1002)。生成された再開情報は記憶部103に保存されると共に(ステップS1003)、プロセッサ101と共有され、第2記憶部203にも保存される(ステップS1004)。情報の共有後、制御部102や無線通信部104の電源をオフにし、装置全体の消費電力を下げるように制御してもよい(ステップS1005)。
プロセッサ101は更新された再開情報を確認し(ステップS1006)、取得すべき情報に対する接続条件が成立することを確認する(ステップS1007)。もし、成立しない場合には取得をプロセッサ101は無線通信部110によって行わない。そのまま待機するか、低消費電力な状態へと遷移する。ただし、上述したように接続可能な無線LANアクセスポイントの探索等は行ってもよい。
接続条件が成立した場合、プロセッサ101は、無線通信部110に対して情報取得要求を行い、無線通信部110は、通信相手に接続して情報を取得する(ステップS1009)。プロセッサ101は、取得した情報を第2記憶部203に記憶させる(ステップS1010、S1011)。図8のシーケンスでは、取得した情報は第2記憶部203に一時的に保存しておき、切断処理が実行されたら(ステップS1012、S1013)、制御部102は、取得済みの情報を統合しまとめて記憶部103に書き込む。これに対して、直接記憶部103に保存するようにしてもよい(その場合、制御部102を介して情報が保存されるので、適切に動作している必要がある)。
プロセッサ101にて切断条件が成立すると、プロセッサ101にて再開情報が生成され(ステップS1014、S1015)、第2記憶部203と記憶部103に保存することにより制御部102と共有される(ステップS1016)。なお、共有の際に制御部102や記憶部103の電源がオフの場合には、事前に電源をオンにする。プロセッサ101は、制御部102に再開情報を更新した旨を制御部102に通知し(ステップS1107)、制御部102は再開情報の更新を確認すると(ステップS1018)、再開情報を参照して(ステップS1019)、無線通信部104の有効化を行い(ステップS1020)、情報取得処理を再開する。
以上で示した変形例の場合、異なる無線通信部でそれぞれ取得した情報を再開情報として統合し共有することで、複数の無線通信部を用いて、利用者に意識させることなく、通信を行うことができるようになる。
また、情報を取得する処理ではなく、取得した情報を外部装置200、及び通信装置100間で利用する場合の処理の流れについて説明する。図9(a)〜(c)は、各構成要素の動作シーケンスを示す。本図は記憶部103に情報が格納されており、プロセッサ101がそれを利用するという前提で開始する。
図9(a)は、単純に記憶部103の情報をプロセッサ101が参照する場合である。プロセッサ101が参照要求を発すると(ステップS901)、制御部102がそれを解釈し、記憶部103へと所望の情報の参照要求を送る(ステップS902)。その際、制御部102がスリープ状態に遷移していたり、記憶部103の電源がオフになっていたりする場合、制御部102はプロセッサ101からの信号で復帰させたり、記憶部103は制御部102により参照時に通電するようにさせたりする(ステップS903)。制御部102は、記憶部103から参照要求を出した情報を読み出し(ステップS904)、プロセッサ311に伝える(ステップS905)。そして、プロセッサ101は、何らかの処理を行う(ステップS906)。その結果、本装置の利用者へと提示してもよいし、記憶部103などに再度格納してもよい。
なお、参照要求は様々な形で実現できる。例えば、制御部102が記憶部103を何らかのファイルシステムとしてプロセッサ101から参照できるように制御を行うと仮定する。その場合、参照要求はファイルアクセス要求であり、応答となる情報はファイルの中身として返される。その他、例えば、他の実施形態で述べたプロセッサ101から制御部102への情報取得要求であってもよい。この場合、これまでの実施形態であれば無線通信部104を介して情報取得を行っていた。しかし、図9(b)ではステップS907、S908の処理により、記憶部103に対象となる情報が保存されていることが確認できるため、無線ネットワークを介した外部のサーバと通信をすることなく対象情報をプロセッサ101に返す動作を行う。
また図9(c)に示されるように、情報取得要求としてプロセッサ101が要求を発した際に、制御部102は記憶部103に情報が保存されているかどうか確認すると共に(ステップS906)、保存されていた場合にはその情報が最新であるかどうかを確認するようにしてもよい(ステップS910)。この場合、確認を行った結果、最新情報が記憶部103に保存されていた場合を示している。保存されていない場合には、無線通信部104の電源をオフ・無効化する前に、最新情報の取得を行う。その取得処理は、これまで述べた各実施形態の方法に従う。
ここで述べた一連の動作において、記憶部103から情報を取得する際に一部情報が取得できていない場合が考えられる。その場合には、これまでに述べた各実施形態に従い、未取得な情報の取得処理を行ってもよい。その際、プロセッサ101には情報取得中である旨を通知しても良い。一方、不足する部分があった際に記憶部103には該当する情報が無いものとして処理をしてもよい。
図10は、無線通信部110によって追加情報の取得処理が加わった場合の変形例のシーケンス図である。例えば、情報復元に必要な復号鍵などが取得した情報とは別の経路で配布されている可能性がある。そのような場合に対応するため、情報を記憶部103から取得したプロセッサ101は追加情報の要否を確認する(ステップS920)。追加情報が必要と判断された場合には、その情報を入手に適切な通信手段を使って取得する(ステップS921〜S923)。なお、図10のステップS920では無線通信部110を用いて取得すべき情報であると判断されたため、無線通信部110を有効にして取得している。なお、この判断材料は記憶部103から取得した情報に含まれていてもよいし、事前にプログラムされていてもよい。また、利用者が都度設定しても良い。
復号鍵の他に本実施形態が適用できる例としては、既に取得済みの動画に対して追加で表示される付録情報を取得したり、装置の現在地情報を無線通信部110で外部サーバに通知してそれに関連する情報の有無を調べたりすることが考えられる。さらに取得済みの情報が最新かどうかを確認するステップについても、ここで述べた方法で行うようにしてもよい。なお、追加取得した情報の扱いについては、ここでは限定しない。記憶部103に保存しておき次に参照するタイミングで再使用してもよいし、また保存した追加情報に有効期限を設けて一定期間の間は再使用してもよいし、使用後に破棄して必ず取得するようにしてもよい。
また、これまで述べた本発明の実施形態では、情報を取得する場合について説明した。しかし、本発明は情報をネットワーク上に送信する場合にも適用できる。その際、記憶部に蓄積されている情報を事前に指定されたURLに従ってネットワークに送信すればよい。
以上の各実施形態の通信装置200は、例えばCPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、とを備えたハードウェア構成となっている。
以上の各実施形態の通信装置200で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、以上の各実施形態のプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、以上の各実施形態の通信装置200で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、以上の各実施形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
また、以上の各実施形態の通信装置200はで実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 通信装置
101 プロセッサ
102 制御部
103 記憶部
104 第2無線通信部
110 第1無線通信部
200 外部装置
203 第2記憶部

Claims (7)

  1. 通信装置であって、
    ネットワークと無線接続する第1無線通信部と、
    データを記憶する記憶部と、
    前記通信装置の動作状況、位置情報、通信状況、及び通信の品質の少なくとも1つによって特徴づけられた判定値が接続条件を満たす場合に、前記第1無線通信部が前記ネットワークと接続するよう制御し、前記判定値が取得条件を満たす場合に、前記第1無線通信部が前記ネットワークを通じて情報の取得を行って前記記憶部に記憶させる、又は前記記憶部に記憶された情報を前記ネットワークを通じて送信するよう制御し、前記判定値が切断条件を満たす場合に、前記第1無線通信部と前記ネットワークとの接続を解除する制御部と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御部は、前記ネットワークを通じて所定の情報の取得、又は送信が開始された後に、前記切断条件が満たされると、切断時における取得した情報、又は送信した情報の状態を示す再開情報を前記記憶部に保存させ、
    再度前記ネットワークと接続された際に、前記再開情報に基づいて、切断時における取得した情報、又は送信した情報の状態から取得、又は送信を再開する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、前記再開情報を外部装置へと通知し、
    前記外部装置によって通信が再開され、前記再開情報に基づいて取得、送信された情報を、前記外部装置から受け取り、前記記憶部に記憶されている前記再開情報を更新する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記制御部は、前記通信装置が、外部装置に対する接続が解除され、再度前記外部装置に接続された場合に、前記記憶部に記憶された前記再開情報に基づいて情報の取得、又は送信を再開する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  5. 前記制御部は、前記通信装置が、外部装置に対する接続が解除され、再度前記外部装置に接続された場合に、前記外部記憶装置からの前記記憶部への前記再開情報の参照を受け付け、
    前記外部装置が備える第2無線通信部によって前記再開情報に基づく情報の取得の処理が開始された際に、取得された情報を前記外部装置から受け付け、前記記憶部に保存させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  6. 外部装置は、
    第2無線通信部と、
    前記第2無線通信部と、前記ネットワークとの接続を制御するプロセッサと、
    を備えており、
    前記制御部、及び前記プロセッサは、それぞれ第2無線通信部、又は第1無線通信部が接続する前記ネットワークを探索する処理を行い、
    前記制御部は、前記第2無線通信部、及び前記制御部のすくなくとも一方が低消費電力な状態に遷移する際に、前記外部装置の前記プロセッサにネットワークの探索を依頼し、
    前記プロセッサが前記第2無線通信部を通じて接続可能なネットワークを検出した場合に、前記プロセッサが入手した当該ネットワークへの接続に必要な情報を前記プロセッサから受信する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の通信装置。
  7. ネットワークと無線接続する第1無線通信部と、データを記憶する記憶部と、制御部と、を備える通信装置における制御方法であって、
    前記制御部が、前記通信装置の動作状況、位置情報、通信状況、及び通信の品質の少なくとも1つによって特徴づけられた判定値が接続条件を満たす場合に、前記第1無線通信部が前記ネットワークと接続するよう制御し、前記判定値が取得条件を満たす場合に、前記第1無線通信部が前記ネットワークを通じて情報の取得を行って前記記憶部に記憶させる、又は前記記憶部に記憶された情報を前記ネットワークを通じて送信するよう制御し、前記判定値が切断条件を満たす場合に、前記第1無線通信部と前記ネットワークとの接続を解除する制御ステップと、
    を含むことを特徴とする制御方法。
JP2013196157A 2013-09-20 2013-09-20 通信装置、および制御方法 Pending JP2015061308A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013196157A JP2015061308A (ja) 2013-09-20 2013-09-20 通信装置、および制御方法
US14/463,089 US20150085825A1 (en) 2013-09-20 2014-08-19 Communication apparatus and control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013196157A JP2015061308A (ja) 2013-09-20 2013-09-20 通信装置、および制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015061308A true JP2015061308A (ja) 2015-03-30

Family

ID=52690889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013196157A Pending JP2015061308A (ja) 2013-09-20 2013-09-20 通信装置、および制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20150085825A1 (ja)
JP (1) JP2015061308A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017117322A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社東芝 電子機器、制御方法及びプログラム
JP2018061279A (ja) * 2017-11-22 2018-04-12 Kddi株式会社 端末装置、通信セッション確立方法、及び、プログラム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9560597B2 (en) 2015-02-09 2017-01-31 Qualcomm Incorporated Battery status indication within a Wi-Fi Beacon
CN105323837B (zh) * 2015-11-06 2020-07-10 广东小天才科技有限公司 一种间歇式联网的方法及系统
CN107079310B (zh) * 2017-01-09 2020-12-25 北京小米移动软件有限公司 获取、发送系统信息的方法及装置
EP3557890B1 (en) * 2018-04-16 2021-01-13 Sony Network Communications Europe B.V. Establishing a wireless connection to a cellular network
WO2020175778A1 (en) * 2019-02-28 2020-09-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device for supporting user state-based geofencing services
WO2023030786A1 (de) * 2021-08-31 2023-03-09 Siemens Mobility GmbH Verfahren zur steuerung einer datenübertragung
CN114390500A (zh) * 2022-02-14 2022-04-22 Oppo广东移动通信有限公司 设备连接方法、装置、设备及存储介质

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7082107B1 (en) * 2001-11-26 2006-07-25 Intel Corporation Power control in wireless communications based on estimations of packet error rate
JP2004128673A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Toshiba Corp 電子機器およびコンテンツ再生方法
JP4142079B2 (ja) * 2004-09-30 2008-08-27 シャープ株式会社 記録再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017117322A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社東芝 電子機器、制御方法及びプログラム
JP2018061279A (ja) * 2017-11-22 2018-04-12 Kddi株式会社 端末装置、通信セッション確立方法、及び、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20150085825A1 (en) 2015-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015061308A (ja) 通信装置、および制御方法
KR101944736B1 (ko) 통신장치와 통신장치의 제어방법
TWI645732B (zh) 用於節能管理之無線電接取技術間的涵蓋範圍判定技術(四)
JP5730959B2 (ja) Rfid付き無線通信端末、無線通信システム、無線通信方法およびプログラム
JP6532341B2 (ja) 通信装置、その制御方法、およびプログラム
KR20150040206A (ko) 통신장치, 통신장치의 제어방법 및 기억매체
US9998993B2 (en) Communication apparatus, method of controlling a communication apparatus and storage medium
EP3193529B1 (en) Communication apparatus, method of controlling the same, and communication system
US20160007395A1 (en) Communication apparatus, method for controlling communication apparatus, and computer program
JP2017016373A (ja) 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
JP2009206656A (ja) 管理装置、制御方法及びプログラム
JP6344891B2 (ja) 制御装置、電子機器、制御方法、及びプログラム
JP6552303B2 (ja) 通信装置および中継装置およびそれらの制御方法、プログラム
US10271358B2 (en) Method and device for service negotiation
KR102303990B1 (ko) 통신장치, 외부 장치, 통신장치의 제어방법, 외부 장치의 제어방법, 및, 비일시적인 컴퓨터 판독가능한 기억매체
JP2009267851A (ja) 通信デバイス及びその制御方法、コンピュータプログラム
US9307068B2 (en) Information processing apparatus and communication processing method thereof
JP5957826B2 (ja) 無線端末及びプログラム
JP6251210B2 (ja) 端末装置、通信セッション確立方法、及び、プログラム
EP3172891B1 (en) Reliable transfer of data from an image capturing device to a remote data storage
JP6469203B2 (ja) 端末装置、通信セッション確立方法、及び、プログラム
JP6207315B2 (ja) 通信装置および通信システム
JP2013026704A (ja) 通信装置、通信装置の探索方法、及びプログラム
JP2018156441A (ja) ネットワーク装置、無線通信端末およびコンピュータプログラム
US10067725B2 (en) Communication apparatus and control method of the same

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20151102