JP4952726B2 - 位置検出装置、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

位置検出装置、電気光学装置及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4952726B2
JP4952726B2 JP2009028196A JP2009028196A JP4952726B2 JP 4952726 B2 JP4952726 B2 JP 4952726B2 JP 2009028196 A JP2009028196 A JP 2009028196A JP 2009028196 A JP2009028196 A JP 2009028196A JP 4952726 B2 JP4952726 B2 JP 4952726B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position detection
light
guide plate
light guide
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009028196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010186217A (ja
Inventor
大介 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Epson Imaging Devices Corp
Original Assignee
Epson Imaging Devices Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Epson Imaging Devices Corp filed Critical Epson Imaging Devices Corp
Priority to JP2009028196A priority Critical patent/JP4952726B2/ja
Publication of JP2010186217A publication Critical patent/JP2010186217A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4952726B2 publication Critical patent/JP4952726B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

本発明は、例えば対象物体の平面位置を検出する位置検出装置、このような位置検出装置を備える液晶装置等の電気光学装置、及びこのような電気光学装置を備える電子機器の技術分野に関する。
この種の位置検出装置として、例えば抵抗膜式、超音波式、静電容量式、光学式など、種々の方式のタッチパネルが知られている。例えば特許文献1及び2には、液晶装置等の電気光学装置の表示画面に重ねて使用される光学式タッチパネルに関して、表示画面の画質低下を招くことなく座標入力を可能ならしめると共に、装置全体の小型化を図るための技術が開示されている。
特開2004−295644号公報 特開2004−303172号公報
しかしながら、上述した光学式タッチパネルでは、表示画面の近傍に、検出すべき位置座標の分解能に対応する多数の光源及び光検出器或いは光スイッチや導光構造などを配列させる必要があり、構造が複雑になってしまうという技術的問題点がある。また、構造が複雑になるほど、製造コストが増大し、消費電力も増加してしまうという技術的問題点もある。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、簡易な構成を有し、低コストで製造可能であると共に対象物体の平面位置を確実に検出可能な位置検出装置、このような位置検出装置を備える電気光学装置、及びこのような電気光学装置を備える電子機器を提供することを課題とする。
本発明の位置検出装置は上記課題を解決するために、矩形状の検出平面範囲内における対象物体の平面位置を検出する位置検出装置であって、前記検出平面範囲に対して位置検出光を出射するための光出射面を有する矩形状の導光板と、前記導光板の4つの側面のうち第1側面に対向するように配置された第1位置検出光源と、前記導光板の4つの側面のうち前記第1側面に対向する第2側面に対向するように配置された第2位置検出光源と、前記導光板の4つの側面のうち前記第1及び第2側面と異なる第3側面に対向するように配置された第3位置検出光源と、前記導光板の4つの側面のうち前記第3側面に対向する第4側面に対向するように配置された第4位置検出光源と、前記第1、第2、第3及び第4位置検出光源からの光が前記光出射面から出射されて前記対象物体によって反射された光を検出する光検出器と、を備える。
本発明の位置検出装置によれば、その動作時には、第1、第2、第3及び第4位置検出光源からの光(以下、それぞれ、「第1位置検出光」、「第2位置検出光」、「第3位置検出光」及び「第4位置検出光」と適宜呼ぶ。)が、それぞれ第1、第2、第3及び第4側面から導光板に入射され、更に導光板の内部を伝搬して光出射面から平面状の光として検出平面範囲に対して出射される。例えば指やタッチペン等の対象物体が検出平面範囲内に配置された場合、光出射面から出射された第1、第2、第3及び第4位置検出光が、対象物体によって反射され、この反射された光が光検出器によって検出される。対象物体によって反射される第1、第2、第3及び第4位置検出光の各々が導光板の内部を伝搬する距離(即ち、第1、第2、第3及び第4側面から入射した後、光出射面から出射するまでの距離)は、検出平面範囲内における対象物体の平面位置によって変化する。従って、対象物体によって反射される第1、第2、第3及び第4位置検出光を光検出器によって検出することにより、検出された検出値(例えば、各位置検出光の光量或いは強度)に基づいて、例えば、第1、第2、第3及び第4位置検出光の光量比や位相差等のデータを導出でき、このデータから対象物体の平面位置情報を取得することができる(即ち、検出平面範囲内における対象物体の平面位置を検出することができる)。
更に、本発明では特に、第1、第2、第3及び第4位置検出光を導光板の光出射面から平面状の光として検出平面範囲に対して出射させ、対象物体によって反射された光を光検出器によって検出するという簡易な構成を有しているので、仮に、検出平面範囲の周辺に、分解能に対応する多数の光源及び光検出器或いは光スイッチや導光構造などを配列させる場合と比較して、光源、光検出器等の数が少なく、低コストで製造することができる。
加えて、本発明では特に、第1、第2、第3及び第4位置検出光源は、それぞれ、導光板の4つの側面(即ち、第1、第2、第3及び第4側面)のうち互いに異なる側面に対向するように配置されている。言い換えれば、第1、第2、第3及び第4位置検出光源の各々の発光面は、導光板の光出射面の法線方向から見て、導光板の4つの辺のうち互いに異なる辺に対向している。よって、第1、第2、第3及び第4位置検出光の光出射面内における均一性を高めることができる。
ここで仮に、第1、第2、第3及び第4位置検出光源が、導光板の4つの角部のうち互いに異なる角部に、各々の発光面が導光板の中央を向くように配置される場合には、導光板内に入射された各光源光が導光板の側面で反射されることに起因して、導光板内で光が局所的に集中してしまうおそれがある。しかるに本発明によれば、上述したように、第1、第2、第3及び第4位置検出光源は、それぞれ、導光板の4つの側面のうち互いに異なる側面に対向するように配置されており、各位置検出光源の発光面が互いに異なる方向を向いている。よって、上述したような仮に第1、第2、第3及び第4位置検出光源の各々の発光面が導光板の中央を向く場合と比較して、導光板内で光が局所的に集中してしまうことを抑制或いは防止でき、第1、第2、第3及び第4位置検出光の光出射面内における均一性を高めることができる。従って、検出平面範囲内における対象物体の平面位置をより確実に或いは精度良く検出することが可能となる。
以上説明したように、本発明の位置検出装置によれば、簡易な構成を有し、低コストで製造可能であると共に対象物体の平面位置を確実に検出することができる。
本発明の位置検出装置の一態様では、前記第1、第2、第3及び第4位置検出光源は、前記導光板の4つの角部のうち互いに異なる角部寄りに夫々配置される。
この態様によれば、第1位置検出光源は、導光板の4つの角部のうち、第1側面及び第3側面によって規定される第1角部寄りに配置される。第2位置検出光源は、導光板の4つの角部のうち、第2側面及び第4側面によって規定される第2角部寄りに配置される。第3位置検出光源は、導光板の4つの角部のうち、第3側面及び第2側面によって規定される第3角部寄りに配置される。第4位置検出光源は、導光板の4つの角部のうち、第4側面及び第1側面によって規定される第4角部寄りに配置される。よって、例えば、仮に、第1、第2、第3及び第4光源のうち2つの光源が同一の角部寄りに配置される場合と比較して、導光板内で光が局所的に集中することを抑制でき、第1、第2、第3及び第4位置検出光の光出射面内における均一性を高めることができる。ここで、本発明に係る「角部寄りに配置される」とは、位置検出光源が、当該位置検出光源が配置される側面において該側面の中央よりも角部に近い側に配置されることを意味し、角部に配置されることも含む趣旨である。尚、仮に、第1、第2、第3及び第4位置検出光源のうち2つの光源が同一の角部寄りに配置される場合には、導光板内における、その角部近傍で光が局所的に集中してしまう。
本発明の位置検出装置の他の態様では、前記第1、第2、第3及び第4位置検出光源は、隣接する2つの位置検出光源は導光板に対して非対称に配置されている。
この態様によれば、第1、第2、第3及び第4位置検出光源のうち互いに隣接する2つの位置検出光源は、導光板に対して非対称に配置されるので、互いに隣接する2つの位置検出光源からの位置検出光が同一の領域に集中することを抑制或いは防止できる。よって、導光板内で位置検出光が局所的に集中することを確実に抑制できる。
本発明の位置検出装置の他の態様では、前記第1、第2、第3及び第4位置検出光源は、隣接する2つの位置検出光源を同時に点灯する。
この態様によれば、対象物体の平面位置を確実に検出することができる。ここで、本態様のように、第1、第2、第3及び第4位置検出光源のうち互いに隣接する2つの位置検出光源が同時に点灯される場合においても、本発明によれば、導光板内で位置検出光が局所的に集中することを確実に抑制できる。
本発明の位置検出装置の他の態様では、前記光検出器によって検出される検出値に基づいて前記対象物体の平面位置情報を取得する位置情報取得手段を備える。
この態様によれば、位置情報取得手段は、例えば、光検出器によって検出される検出値に基づいて、第1、第2、第3及び第4位置検出光のうち2つの位置検出光についての光量比、位相差などのデータを導出し、このデータから検出平面範囲内における対象物体の平面位置情報を取得する。よって、検出平面範囲内における対象物体の平面位置を確実に検出することができる。尚、位置情報取得手段は、例えばプロセッサ、メモリ等を備えて構成される。位置情報取得手段は、位置検出装置自体に含まれる必要はなく、例えば、位置検出装置が搭載される電子機器内の例えばMPU(Micro Processing Unit)や電子回路を含む制御部によって構成されてもよい。但し、位置検出装置自体が位置情報取得手段を備えることで、取得した平面位置情報をそのまま搭載されるべき電子機器に出力することができるというメリットもある。
本発明の電気光学装置は上記課題を解決するために、上述した本発明に係る位置検出装置(但し、その各種態様も含む)と、少なくとも一部が前記検出平面範囲と重なる表示領域を有する電気光学パネルと、を備える。
本発明の電気光学装置によれば、上述した位置検出装置を備えるので、低コストで製造可能であると共に、電気光学パネルの表示領域における対象物体の平面位置を確実に検出することが可能となる。
本発明の電子機器は上記課題を解決するために、上述した本発明の電気光学装置(但し、その各種態様も含む)を具備してなる。
本発明の電子機器によれば、上述した本発明の電気光学装置を具備してなるので、低コストで製造可能であると共に表示領域における対象物体の平面位置を確実に検出可能な、カーナビゲーションシステム、テレビ、携帯電話、電子手帳、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルなどの各種電子機器を実現できる。また、本発明の電子機器として、例えば電子ペーパなどの電気泳動装置、電子放出装置(Field Emission Display及びConduction Electron-Emitter Display)、これら電気泳動装置、電子放出装置を用いた表示装置を実現することも可能である。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための最良の形態から明らかにされる。
第1実施形態に係る液晶装置の全体構成を示す分解斜視図である。 第1実施形態に係る液晶装置の全体構成を模式的に示す断面図である。 第1実施形態に係る位置検出ユニットの構成を示す平面図である。 第1実施形態における、位置検出ユニットの導光板内での位置検出光の集中度合いを模式的に示す模式図である。 比較例における、図4と同趣旨の模式図である。 本発明に係る電気光学装置を適用した電子機器の一例たるカーナビゲーションシステムの構成を示す斜視図である。
以下では、本発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。尚、以下の実施形態では、本発明の位置検出装置を備える電気光学装置として、液晶装置を例にとる。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態について、図1から図4を参照して説明する。
先ず、本実施形態に係る液晶装置の全体構成について、図1及び図2を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る液晶装置の全体構成を示す分解斜視図であり、図2は、本実施形態に係る液晶装置の全体構成を模式的に示す断面図である。
図1及び図2において、本実施形態に係る液晶装置100は、液晶パネル20と、照明ユニット40と、位置検出ユニット10と、光反射板41と、光学シート16と、光検出器15とを備えている。尚、位置検出ユニット10及び光検出器15が、本発明に係る「位置検出装置」の一例を構成する。即ち、本実施形態に係る位置検出装置は、位置検出ユニット10と、光検出器15とを備えている。また、本実施形態に係る位置検出装置は、後述するように、液晶パネル20の表示領域20Rに一致する検出平面範囲10Rにおける対象物体Obの平面位置を検出することが可能に構成されている。但し、検出平面範囲10Rは、表示領域20Rの少なくとも一部に平面的に重なっていればよく、表示領域20Rに完全に一致していなくてもよい。
液晶パネル20は、TFT(Thin Film Transistor)等のスイッチング素子によって液晶素子を駆動するアクティブマトリクス駆動方式の表示パネルであり、表示領域20Rにおいて画像を表示することが可能に構成されている。尚、液晶パネル20は、本発明に係る「電気光学パネル」の一例である。
液晶パネル20は、例えばガラス等の透光性材料から夫々形成された第1基板21及び第2基板22間に液晶層24(図2参照)が挟持された構造を有する透過型の液晶パネルとして構成されている。第1基板21及び第2基板22は、枠状のシール材23によって互いに貼り合わされている。この枠状のシール材23によって規定される領域に液晶層24が設けられている。尚、本発明では、液晶パネル20は、特定の構成に限定されず、周知の種々の構成を採り得る。
より具体的には、液晶パネル20の第1基板21には、第2基板22の外形より周囲に張り出した基板張出部21tが設けられている。基板張出部21t(より正確には、基板張出部21tにおける第2基板22側の表面)上には、例えば液晶パネル20を駆動するための駆動回路等を含む電子部品25や、例えばフレキシブル配線基板(FPC:Flexible Printed Circuit)等の配線部材26が実装されている。但し、基板張出部21t上には、電子部品25及び配線部材26のうち配線部材26のみが実装されていてもよいし、電子部品25及び配線部材26のいずれも実装されていなくてもよい。尚、第1基板21及び第2基板22の外面側には、必要に応じて、偏光板(図示省略)が配置されてもよい。
図2に示すように、液晶パネル20の視認側(即ち、操作側)には透光性(或いは光透過性)を有する表装板30が配置されている。表装板30の外面(即ち、液晶パネル20とは反対側の面、つまり、視認側の面)上に後述する光検出器15が配置されている。また、表装板20の外面側には、液晶装置100を保持固定するための枠体や液晶装置100を搭載する電子機器の筐体などで構成される表面板31(図2中、二点鎖線で示す)が配置されている。この表面板31には、表装板30のうち液晶パネル20の表示領域20R(言い換えれば、本実施形態に係る位置検出装置の検出平面範囲10R)を露出させる開口部31aが設けられている。
図1及び図2において、照明ユニット40は、照明用光源41と、照明用導光板43とを有しており、液晶パネル20に対して照射光L4を照射するバックライトとして機能することが可能に構成されている。
照明用光源41は、例えばLED(Light Emitting Diode)等の発光素子で構成され、図示しない駆動回路から出力される駆動信号に応じて例えば白色の照射光L4を放出する。本実施形態では、複数の照明用光源41が、照明用導光板43の一側面である光入射面(或いは入光端面)43aに沿って配列されている。液晶装置100の動作時には、照明用光源41からの照射光L4が照明用導光板43の光入射面43aに入射される。
照明用導光板43は、透光性材料から形成されており、光入射面43aに入射される照明用光源41からの照射光L4を、液晶パネル20が配置される側の光出射面43sから出射して、液晶パネル40へと導くライトガイドとして機能する。
位置検出ユニット10は、後述する光検出器15と共に、本実施形態に係る位置検出装置を構成している。位置検出ユニット10は、位置検出用光源12A、12B、12C及び12Dと、導光板13とを備えている。尚、以下では、位置検出用光源12Aを「第1の位置検出用光源12A」、位置検出用光源12Bを「第2の位置検出用光源12B」、位置検出用光源12Cを「第3の位置検出用光源12C」、位置検出用光源12Dを「第4の位置検出用光源12D」と適宜呼ぶ。第1の位置検出用光源12Aは、本発明に係る「第1位置検出光源」の一例であり、第2の位置検出用光源12Bは、本発明に係る「第2位置検出光源」の一例であり、第3の位置検出用光源12Cは、本発明に係る「第3位置検出光源」の一例であり、第4の位置検出用光源12Aは、本発明に係る「第4位置検出光源」の一例である。
位置検出用光源12A〜12Dは、例えばLED等の発光素子で構成され、図示しない駆動回路から出力される駆動信号に応じて例えば赤外線である位置検出光L2a、L2b、L2c及びL2dを放出する。位置検出光は、特に限定されないが、信号処理等によって外光と区別して検出可能なものが好ましく、可視光と波長分布が異なるか、或いは、点滅するなど変調が加えられることで発光態様が異なることが好ましい。また、例えば指やタッチペン等の対象物体Obにより効率的に反射される波長域を有することが好ましい。例えば、対象物体Obが指等の人体であれば、人体の表面で反射率の高い赤外線(特に菓子光領域に近い近赤外線、例えば波長で850nm付近)であることが好ましい。
位置検出用光源12A〜12Dは、導光板13の4つの側面13a、13b、13c及び13dにそれぞれ対向するように配置されている。即ち、位置検出用光源12Aは、その発光面が導光板13の側面13aに対向するように配置されており、位置検出用光源12Bは、その発光面が導光板13の側面13aに対向する側面13bに対向するように配置されており、位置検出用光源12Cは、その発光面が導光板13の側面13aに隣接する側面13cに対向するように配置されており、位置検出用光源12Dは、その発光面が導光板13の側面13cに対向する側面13dに対向するように配置されている。液晶装置100の動作時には、位置検出用光源12Aからの位置検出光L2aが導光板13の側面13aに入射され、位置検出用光源12Bからの位置検出光L2bが導光板13の側面13bに入射され、位置検出用光源12Cからの位置検出光L2cが導光板13の側面13cに入射され、位置検出用光源12Dからの位置検出光L2dが導光板13の側面13dに入射される。よって、位置検出光L2aと位置検出光L2bとは、導光板13の内部を図中X方向に沿って互いに逆向きに伝搬しながら、それらの伝搬方向に沿って徐々に光出射面13sから出射される。同様に、位置検出光L2cと位置検出光L2dとは、導光板13の内部を図中Y方向に沿って互いに逆向きに伝搬しながら、それらの伝搬方向に沿って徐々に光出射面13sから出射される。
導光板13は、例えばポリカーボネートやアクリル樹脂等の透光性材料から形成されている。本実施形態では、導光板13は、平面視矩形状で全体として平板状に構成されている。導光板13の4つの側面13a〜13dに、上述した位置検出用光源12A〜12Dが1つずつ設けられている。
導光板13の光出射面13s又はこの光出射面13の反対の背面である光反射面13tには、図示しない表面凹凸構造、プリズム構造、散乱層などが設けられ、このような光散乱構造によって、導光板13の側面13a〜13dから入射して内部を伝搬する光は、その伝搬方向に進むに従って徐々に偏向されて光出射面13sから出射するように構成されている。この結果、位置検出光L2a〜L2dは並行して導光板13の光出射面13sから面状に放出される。例えば、位置検出光L2aは、側面13aから側面13bに向けて導光板13の内部を伝搬しながら徐々に光出射面13sから放出されていく。
導光板13の光出射面13sから面状に放出された位置検出光L2a〜L2dは、照射用導光板43、光学シート16、液晶パネル20及び表装板30を透過して、表装板30の視認側(即ち、操作側、つまり、対象物体Obが配置される側)の検出平面範囲10R全体から出射される。表装板30の視認側に例えば指等の対象物体Obが配置されると、検出平面範囲10Rから出射された位置検出光L2a〜L2dが対象物体Obによって反射され、その反射光の一部が後述する光検出器15によって検出される。
尚、位置検出ユニット10の構成については、後に図3を参照して説明を加える。
光反射板14は、例えば反射シートから構成されており、導光板13の光反射面13tに対向するように配置されている。光反射板14は、導光板13の光反射面13tから出射された光を反射して、導光板13の内部へ戻す。
光学シート16は、導光板13の光出射面13s側(本実施形態では、照明用導光板43の光出射面43s側)に配置されている。光学シート16は、位置検出光L2a〜L2dや照明光L4の均一化を図るための光拡散板、位置検出光L2a〜L2dや照明光L4の指向性を高めるためのプリズムシート等の集光板などの光学シートである。尚、光学シート16としては、導光板13の光出射面13から出射される位置検出光L2a〜L2dの出射角(光出射面13sの法線方向との角度)が小さくなるように屈折させるための集光シートが用いられることが好ましい。これによって位置検出光L2a〜L2dが効率的に視認側(即ち、操作側)に出射され、高精度の、しかも安定した位置検出が可能となるように構成できる。
光検出器15は、上述した表装板30の外面上に配置されている。光検出器15は、例えばフォトダイオード等の受光素子で構成され、上述した位置検出光L2a〜L2d(即ち、対象物体Obによって反射された位置検出光L2a〜L2d)の強度を検出可能となるように構成されている。例えば、位置検出光L2a〜L2dが赤外線であれば、光検出器15も赤外線に感度を有する受光素子で構成される。光検出器15の受光感度を位置検出光L2a〜L2dの波長域を選択的に検出できるように選定することにより、外光などの他の光による影響を低減できる。
次に、光検出器15によって検出される検出値に基づいて検出平面範囲10Rにおける対象物体Obの平面位置情報(位置座標)を取得する取得方法について説明する。この平面位置情報を取得する方法としては種々のものが考えられるが、例えば、その一例として、2つの位置検出光の検出光量の比率に基づいてそれらの減衰係数の比率を求め、この減衰係数の比率から両位置検出光の伝播距離を求めることにより、対応する2つの光源を結ぶ方向の位置座標を求める方法が挙げられる。
より具体的には、2つの位置検出用光源として第1の位置検出用光源12A及び第2の位置検出用光源12Bを用いる場合を例に挙げて説明すると、第1の位置検出用光源12Aの制御量(例えば電流量)、変換係数及び放出光量をそれぞれIa、k及びEaとし、第2の位置検出用光源12Bの制御量(例えば電流量)、変換係数及び放出光量をそれぞれIb、k及びEbとすれば、Ea=k・Ia、Eb=k・Ibとなる。また、位置検出光L2aの減衰係数及び検出光量をそれぞれfa及びGaとし、位置検出光L2bの減衰係数及び検出光量をそれぞれfb及びGbとすれば、Ga=fa・Ea=fa・k・Ia、Gb=fb・Eb=fb・k・Ibとなる。
従って、光検出器15において両位置検出光の検出光量の比であるGa/Gbが検出できるとすれば、Ga/Gb=(fa・Ea)/(fb・Eb)=(fa/fb)・(Ia/Ib)となるから、放出光量の比Ea/Eb及び制御量の比Ia/Ibに相当する値が分かれば、減衰係数の比fa/fbが判明する。この減衰係数の比と両位置検出光の伝播距離との比の間には正の相関があるので、この相関関係を予め設定しておくことで、対象物体Obの平面位置情報(第1の位置検出光源12Aから第2の位置検出光源12Bへ向かう方向の位置座標)を得ることができる。
上述した減衰係数の比fa/fbを求める方法としては、例えば、第1の位置検出用光源12Aと第2の位置検出用光源12Bとを逆相で点滅(例えば、矩形波状若しくは正弦波状の駆動信号を伝播距離の差に起因する位相差が無視できる周波数で相互に180度の位相差を持つように動作)させた上で、検出光量の波形を解析する。より現実的には、例えば、一方の制御量Iaを固定し(Ia=Im)、検出波形が観測できなくなるように(即ち、検出光量の比Ga/Gbが0となるように)他方の制御量Ibを制御し、このときの制御量Ib=Im・(fa/fb)から上述した減衰係数の比(fa/fb)を導出する。
また、両制御量の和が常に一定Im=Ia+Ibとなるように制御してもよい。この場合には、Ib=Im・Ib/(fa+fb)となるので、fb/(fa+fb)=αとすると、fa/fb=(1−α)/αにより、減衰係数の比が求まる。
本実施形態の場合、対象物体Obの図中X方向の位置情報は、第1の位置検出用光源12Aと第2の位置検出用光源12Bとを相互に逆相で駆動することで取得することができる。また、同様に、対象物体Obの図中Y方向の位置情報は、第3の位置検出用光源12Cと第4の位置検出用光源12Dとを相互に逆相で駆動することで取得することができる。従って、制御系において上記X方向及びY方向の検出動作を順次行うことにより、検出平面範囲10Rにおける対象物体Obの位置座標を取得できる。
上述した対象物体Obの平面位置情報の取得は、例えば電子部品25の一部として含まれるマイクロプロセッサ等から構成される位置情報取得手段によって行われる。尚、位置情報取得手段は、所定のソフトウエア(動作プログラム)を実行することによって平面位置情報を取得する構成としてもよいし、例えば論理回路等のハードウエアを用いて所定の処理を行うことで平面位置情報を取得する構成としてもよい。また、このような位置情報取得手段は、液晶装置100の一部として組み込まれていてもよいし、液晶装置100が搭載される電子機器の内部において構成されていてもよい。
尚、平面位置情報の取得方法としては、上述したような導光板13の内部の伝搬距離に対応する第1の位置検出光と第2の位置検出光との光量比に基づく方法の他、例えば、導光板13の内部の伝搬距離に対応する第1の位置検出光と第2の位置検出光の位相差に基づく方法も考えられる。この場合には、当該位相差の大小と上記伝搬距離の差との関係に応じて対象物体Obの平面位置情報を算出することができる。
以上のように、本実施形態に係る位置検出装置によれば、対象物体Obによって反射される位置検出光L2a〜L2dを光検出器15によって検出することにより、検出された検出値に基づいて、例えば、位置検出光L2a〜L2dの光量比や位相差等のデータを導出でき、このデータから対象物体Obの平面位置情報を取得することができる(即ち、検出平面範囲10R内における対象物体Obの平面位置を検出することができる)。
更に、本実施形態では特に、4つの位置検出用光源12A〜12Dからの光を導光板13の光出射面13sから平面状の光として検出平面範囲10Rに対して出射させ、対象物体Obによって反射された光を光検出器15によって検出するという簡易な構成を有しているので、仮に、検出平面範囲10Rの周辺に、分解能に対応する多数の光源及び光検出器或いは光スイッチや導光構造などを配列させる場合と比較して、光源、光検出器等の数が少なく、低コストかつ低消費電力を図ることが可能である。
次に、位置検出ユニット10の構成について、図3を参照して説明を加える。
図3は、本実施形態に係る位置検出ユニット10の構成を示す平面図である。
図3において、本実施形態に係る位置検出ユニット10は、上述したように、矩形状の導光板13と、位置検出用光源12A〜12Dとを備えている。
本実施形態では特に、位置検出用光源12A〜12Dは、それぞれ、導光板13の4つの側面(即ち、側面13a、13b、13c及び13d)のうち互いに異なる側面に対向するように配置されている。言い換えれば、位置検出用光源12A〜12Dの各々の発光面は、導光板13の光出射面13sの法線方向から見て、導光板13の4つの辺のうち互いに異なる辺に対向している。更に、位置検出用光源12A〜12Dは、導光板13の4つの角部(即ち、角部13e、13f、13g及び13h)のうち互いに異なる角部にそれぞれ配置されている。
具体的には、第1の位置検出用光源12Aは、その発光面が導光板13の側面13aに対向するように角部13e(即ち、側面13a及び13cによって規定される角部)に配置されており、第2の位置検出用光源12Bは、その発光面が導光板13の側面13aに対向する側面13bに対向するように角部13f(即ち、側面13b及び13dによって規定される角部)に配置されており、第3の位置検出用光源12Cは、その発光面が導光板13の側面13aに隣接する側面13cに対向するように角部13g(側面13c及び13bによって規定される角部)に配置されており、第4の位置検出用光源12Dは、その発光面が導光板13の側面13cに対向する側面13dに対向するように角部13h(側面13d及び13aによって規定される角部)に配置されている。
このように構成された位置検出ユニット10によれば、位置検出光L2a〜L2dの光出射面13s内における均一性を高めることができる。このような本実施形態に特有の効果について、図4及び図5を参照して説明する。
本実施形態では、2つの位置検出用光源として第1の位置検出用光源12A及び第2の位置検出用光源12Bを用いる場合、すなわち位置検出光源を単独で点灯する例に挙げて説明してきた。しかし、隣接する2つの位置検出用光源を同時に点灯させることによって位置検出することもできる。具体的には、たとえば図4に示す、第1の位置検出用光源12A及び第3の位置検出用光源12Cから放射される光と、第2の位置検出用光源12B及び第4の位置検出用光源12Dから放射される光とによって、側面13a、13bに沿った方向の位置情報を取得することができ、第1の位置検出用光源12A及び第4の位置検出用光源12Dから放射される光と、第2位置検出用光源12B及び第3位置検出用光源12Cから放射される光とによって、側面13c、13dに沿った方向の位置情報を取得することができる。
図4は、本実施形態における、位置検出ユニットの導光板内での位置検出光の集中度合いを模式的に示す模式図である。図5は、比較例における、図4と同趣旨の模式図である。
図4に示すように、本実施形態に係る位置検出ユニット10は、図3を参照して上述したように構成されているので、位置検出用光源12A〜12Dからの光が集中してしまうことを抑制或いは防止できる。即ち、本実施形態によれば、例えば、第2の位置検出用光源12Bからの位置検出光L2bのうち、側面13aに向かって進む光と側面13cに向って進み側面13cにおいて反射された光とが交差する領域を領域R2とした場合、第3の位置検出用光源12Cから第2の位置検出用光源12Bからの位置検出光L2bと同様の角度で出射した位置検出光L2cは、いずれも側面13dに向かって進み、異なる角度で反射するので、領域R2に集中することはない。すなわち、第2の位置検出用光源12Bと第3の位置検出用光源12Cが導光板13に対して非対称に配置されているため、位置検出光L2bと位置検出光L2cとが同一の領域に集中することを防止できる。
ここで、図5に示す比較例のように、仮に、4つの位置検出用光源912A、912B、912C及び912Dが、導光板13の4つの角部に1つずつ、各々の発光面が導光板13の中央を向くように、すなわち、導光板に対して対称に配置される場合には、導光板13内に入射された各光源光が導光板13の側面で反射されることに起因して、導光板13内で光が局所的に集中してしまうおそれがある。この比較例によれば、例えば、図5に一例として示すように、位置検出用光源912Bからの位置検出光L912bのうち、側面13aに向かって進む光と、側面13cに向かって進み側面13cにおいて反射された光と、位置検出用光源912Cからの位置検出光L912cのうち、側面13aに向かって進む光と、側面13dに向かって進み側面13dにおいて反射された光とが領域R3に集中してしまうおそれがある。
しかるに本実施形態によれば、上述したように、4つの位置検出用光源12A〜12Dは、それぞれ、導光板13の4つの側面のうち互いに異なる側面に対向するように、互いに異なる角部に配置されており、各光源の発光面が互いに異なる方向を向いているので、図4を参照して上述したように、例えば、位置検出光L2bのうち、側面13aに向かって進む光と側面13cに向って進み側面13cにおいて反射された光とが交差する領域を領域R2とした場合、第3の位置検出用光源12Cから第2の位置検出用光源12Bからの位置検出光L2bと同様の角度で出射した位置検出光L2cは、いずれも側面13dに向かって進み、異なる角度で反射するので、領域R2に集中することはない。従って、図5を参照して上述したような比較例と比較して、導光板13内で光が局所的に集中してしまうことを抑制或いは防止でき、位置検出光L2a〜L2dの光出射面13s内における均一性を高めることができる。これにより、検出平面範囲10R内における対象物体Obの平面位置をより確実に或いは精度良く検出することが可能となる。尚、このような位置検出光L2a〜L2dの光出射面13s内における均一性を高めるという効果は、4つの位置検出用光源12A〜12Dが、それぞれ、導光板13の4つの側面のうち互いに異なる側面に対向するように、互いに異なる角部に配置されることにより得られるが、4つの位置検出用光源12A〜12Dは、必ずしも角部に配置されていなくてもよい。4つの位置検出用光源12A〜12Dが、導光板13の角部に配置されていなくても、導光板13の4つの側面のうち互いに異なる側面に対向するように配置されることにより、本発明の効果を相応に得ることができる。但し、位置検出光L2a〜L2dの光出射面13s内における均一性をより一層高めるという観点からは、4つの位置検出用光源12A〜12Dは、導光板13の4つの角部のうち互いに異なる角部寄りに配置されるのが好ましい。
<電子機器>
次に、上述した実施形態に係る液晶装置を適用可能な電子機器の具体例について、図6を参照して説明する。
ここでは、上述した実施形態に係る位置検出装置を備えた液晶装置を、車載用のカーナビゲーションシステムの表示部に適用した例について説明する。図6は、カーナビゲーションシステムの構成を示す斜視図である。
図6に示すように、カーナビゲーションシステム1200は、本体1210と、この本体1210に接続された表示部1220とを備えている。本体1210には、操作ボタン等を配設した操作面1211が設けられると共に、DVD等の記録媒体の導入口1212が設けられている。表示部1220の内部には、上述した実施形態に係る液晶装置100が格納されており液晶装置100の表示領域20Rに形成される画像、即ち、ナビゲーション画像の表示が表示部1220の表示画面1220aにて視認されるように構成されている。また、表示画面1220a上に例えば指やタッチペン等の対象物体を配置することで、上述した位置検出光L2a〜L2dが反射され、光検出器15によって検出されることにより、表示画面1220a上の対象物体Obの位置情報を入力することができるように構成されている。
尚、図6を参照して説明した電子機器の他にも、可搬型のパーソナルコンピュータ、携帯電話、テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器に適用可能なのは言うまでもない。
また本発明は、上述の実施形態で説明した液晶装置以外にも、シリコン基板上に素子を形成する反射型液晶装置(LCOS)、プラズマディスプレイ(PDP)、電界放出型ディスプレイ(FED、SED)、有機ELディスプレイ、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)、電気泳動装置等にも適用可能である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う位置検出装置、電気光学装置及び電子機器もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
10…位置検出ユニット、10R…検出平面範囲、12A、12B、12C、12D…位置検出用光源、13…導光板、13a、13b、13c、13d…側面、13s…光出射面、15…光検出器、20…液晶パネル、20R…表示領域、100…液晶装置

Claims (7)

  1. 矩形状の検出平面範囲内における対象物体の平面位置を検出する位置検出装置であって、
    前記検出平面範囲に対して位置検出光を出射するための光出射面を有する矩形状の導光板と、
    前記導光板の4つの側面のうち第1側面に対向するように配置された第1位置検出光源と、
    前記導光板の4つの側面のうち前記第1側面に対向する第2側面に対向するように配置された第2位置検出光源と、
    前記導光板の4つの側面のうち前記第1及び第2側面と異なる第3側面に対向するように配置された第3位置検出光源と、
    前記導光板の4つの側面のうち前記第3側面に対向する第4側面に対向するように配置された第4位置検出光源と、
    前記第1、第2、第3及び第4位置検出光源からの光が前記光出射面から出射されて前記対象物体によって反射された光を検出する光検出器と、
    を備えることを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記第1、第2、第3及び第4位置検出光源は、前記導光板の4つの角部のうち互いに異なる角部寄りに夫々配置されることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記第1、第2、第3及び第4位置検出光源は、隣接する2つの位置検出光源は導光板に対して非対称に配置されていること特徴とする請求項1又は2に記載の位置検出装置。
  4. 前記第1、第2、第3及び第4位置検出光源は、隣接する2つの位置検出光源を同時に点灯することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の位置検出装置。
  5. 前記光検出器によって検出される検出値に基づいて前記対象物体の平面位置情報を取得する位置情報取得手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の位置検出装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の位置検出装置と、
    少なくとも一部が前記検出平面範囲と重なる表示領域を有する電気光学パネルと、
    を備えることを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項6に記載の電気光学装置を具備してなることを特徴とする電子機器。
JP2009028196A 2009-02-10 2009-02-10 位置検出装置、電気光学装置及び電子機器 Expired - Fee Related JP4952726B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009028196A JP4952726B2 (ja) 2009-02-10 2009-02-10 位置検出装置、電気光学装置及び電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009028196A JP4952726B2 (ja) 2009-02-10 2009-02-10 位置検出装置、電気光学装置及び電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010186217A JP2010186217A (ja) 2010-08-26
JP4952726B2 true JP4952726B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=42766859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009028196A Expired - Fee Related JP4952726B2 (ja) 2009-02-10 2009-02-10 位置検出装置、電気光学装置及び電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4952726B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5742398B2 (ja) 2011-04-06 2015-07-01 セイコーエプソン株式会社 光学式位置検出装置、および入力機能付き表示システム
JP5776281B2 (ja) 2011-04-08 2015-09-09 セイコーエプソン株式会社 光学式位置検出装置、及びロボットハンド装置
CN103761725B (zh) * 2013-09-27 2016-08-17 北京理工大学 一种基于改进算法的视频平面检测方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6431439A (en) * 1987-07-27 1989-02-01 Nippon Electric Ic Microcomput Semiconductor integrated circuit device
JP2007156648A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Sharp Corp 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010186217A (ja) 2010-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5381833B2 (ja) 光学式位置検出装置および位置検出機能付き表示装置
JP4513918B2 (ja) 照明装置及び電気光学装置
JP4623154B2 (ja) 照明装置、座標入力装置、電気光学装置及び電子機器
JP4683135B2 (ja) 位置検出機能付き表示装置および電子機器
JP5515280B2 (ja) 位置検出装置及び電気光学装置
JPWO2010137219A1 (ja) タッチパネル、液晶パネル、液晶表示装置、及びタッチパネル一体型の液晶表示装置
JP4706771B2 (ja) 位置検出装置及び電気光学装置
US20110063253A1 (en) Optical position detector and display device with position detection function
JP2009295318A (ja) 照明装置及び電気光学装置
JP5493674B2 (ja) 光検出器、光学式位置検出装置および位置検出機能付き表示装置
JP5412868B2 (ja) 位置検出装置、電気光学装置及び電子機器
US20100225581A1 (en) Optical position detecting device, display device with position detecting function, and electronic apparatus
JP2010198548A (ja) 位置検出装置、電気光学装置及び電子機器
US20150035804A1 (en) Optical position detection device and display system with input function
JP4952726B2 (ja) 位置検出装置、電気光学装置及び電子機器
JP5007732B2 (ja) 位置検出方法、光学式位置検出装置、位置検出機能付き表示装置、および電子機器
JP5029631B2 (ja) 光学式位置検出装置、位置検出機能付き表示装置、および電子機器
JP5007707B2 (ja) 電子機器
JP2011065511A (ja) 光学式位置検出装置および位置検出機能付き表示装置
JP2011034375A (ja) 照明機能付き光学式位置検出装置および位置検出機能付き表示装置
JP2014002476A (ja) 座標入力装置、及び座標入力システム
JP2011090602A (ja) 光学式位置検出装置および位置検出機能付き表示装置
JP2011100374A (ja) 光学式位置検出装置および位置検出機能付き表示装置
JP2011065408A (ja) 光学式位置検出装置、光学式位置検出装置の校正方法、および位置検出機能付き表示装置
JP2012173139A (ja) 光学式位置検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4952726

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees