JP4951781B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、及び撮像装置の制御プログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、及び撮像装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、特に撮像素子の暗信号、暗信号ムラ、固定パターンノイズによる画質の劣化を防止する機能を具備した、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置、撮像装置の制御方法、及び撮像装置の制御プログラムに関する。
デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置においては、撮像素子としてCCDやCMOS等が使用されている。
これらの撮像素子の特性として、温度や電荷の蓄積時間に依存する暗電流が存在し、温度が8〜10°Cで電流が2倍に増加し、電荷の蓄積時間に比例して電流が増加することにより、撮像素子が受光していない場合でも電流が発生することが知られている。
この暗電流は、CCDでは、フォトダイオードで発生するものと、垂直転送路で発生するもの、の2種類に大別される。
フォトダイオードで発生する暗電流は、画素毎に発生量が異なるため、画像としては画素毎の固定パターンノイズが発生する。
一方、垂直転送路で発生する暗電流は、列ごとに発生量が異なり、また、メカニカルシャッタを用いてスミア高速吐き出しなどの駆動を行う場合、列の上下で発生量が異なり、画像としては列毎の固定パターンと上下方向のシェーディングが発生する。
最終的には2種類の暗電流が加算された画像になるが、フォトダイオードの暗電流は電荷の蓄積時間に依存するため、蓄積時間により2種類の暗電流の支配率は異なってくる。また、チップ周辺の回路が発熱、発光する場合もあり、その影響により局所的な暗電流ムラが発生することがある。
このような状況において、従来の暗電流減算手法の一つとして、被写体撮影動作の直前または直後に、撮像素子全体を遮光した状態で撮影して暗電流成分のみの画像を取得し、実際の被写体撮影画像から減算する方法がある。
また、撮像素子周辺に温度センサを設け、撮像素子周辺温度と、撮影条件と、暗電流減算後の画像改善度合いから暗電流成分のみの減算処理を行うか否かの判定する判定テーブルを作成し、判定テーブルに基づいて必要なときのみに減算処理を行なう方法もある。
更に、あらかじめ所定温度毎に固定パターンノイズを記憶すると共に撮像素子の温度を検出し、検出温度に対応してあらかじめ記憶された固定パターンノイズを読み出し、実際の被写体撮影画像から減算する方法が開示されている(特許文献1)。
特開平1−147973公報
被写体撮影動作の直前または直後に、撮像素子全体を遮光した状態で撮影して暗電流成分のみの画像を取得し、実際の被写体撮影画像から暗電流の減算処理を行なう方法は、暗電流成分のみの画像を常に撮影する必要がある。これは通常の被写体の撮影時間と比較し、約2倍のコマ速低下となる。
また、暗電流による固定パターンノイズは、温度と電荷の蓄積時間に依存することは前述したが、温度が低い場合や蓄積時間が短い場合は、固定パターンノイズよりもランダムノイズの支配率が高まり、減算処理が逆にノイズの悪化となることがある。
これに対し、撮像素子周辺に温度センサを設け、撮像素子周辺温度と、撮影条件と、暗電流の減算後の画像改善度合い、から暗電流成分のみの画像減算処理を行うか否かを判定するテーブルを用いた場合、コマ速低下やノイズの悪化の頻度は低減する。
しかし、撮像素子周辺の温度センサと撮像素子の温度は完全に一致しないことや、撮像素子も個々で暗電流にばらつきが存在するため、最適なタイミングで暗電流成分のみの画像減算処理を行うことはできない。
すなわち、画像減算処理が最適タイミングより遅れた場合は、固定パターンノイズが目立つ可能性があり、画像減算処理が最適タイミングより早まった場合は、不必要なコマ速低下やノイズの悪化が発生することになる。
また、製品個々に判定テーブルを持つことが可能となれば、撮像素子個々の暗電流ばらつきは吸収可能となるが、製品個々の判定テーブル作成時間に多くの時間がかかるため、生産性の低下、製品のコスト増加につながり現実的ではない。
上記特許文献1では、所定温度範囲毎に固定パターンノイズを記憶する必要があるため、多くのメモリが必要となる。また、段階的な温度の固定パターンノイズしか持つことができないため、正確な暗電流の減算処理が期待できない。
そこで、本発明は、コスト増加を招くことなく、固定パターンノイズを削減することができると共に、コマ速の低下、ランダムノイズの悪化の頻度を軽減することができる撮像装置、撮像装置の制御方法及び撮像装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算手段と、該減算手段による減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定手段と、該第1の判定手段が前記減算手段による減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部の任意領域から得られる前記第2の画像データの信号レベルと、前記撮像素子のOB部の信号レベルとに基づいて、前記減算手段による減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算手段と、該減算手段による減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定手段と、該第1の判定手段が前記減算手段による減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部を複数ブロックに分割した各領域毎に前記第2の画像データの信号レベルの平均値を求め、該平均値の最大値と最小値とに基づいて、前記減算手段による減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の撮像装置の制御方法は、露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算ステップと、該減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定ステップと、該第1の判定ステップで前記減算ステップでの減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部の任意領域から得られる前記第2の画像データの信号レベルと、前記撮像素子のOB部の信号レベルとに基づいて、前記減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定ステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明の撮像装置の制御方法は、露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算ステップと、該減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定ステップと、該第1の判定ステップで前記減算ステップでの減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部を複数ブロックに分割した各領域毎に前記第2の画像データの信号レベルの平均値を求め、該平均値の最大値と最小値とに基づいて、前記減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明の撮像装置の制御プログラムは、露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算ステップと、該減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定ステップと、該第1の判定ステップで前記減算ステップでの減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部の任意領域から得られる前記第2の画像データの信号レベルと、前記撮像素子のOB部の信号レベルとに基づいて、前記減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定ステップと、をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする。
また、本発明の撮像装置の制御プログラムは、露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記の撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算ステップと、該減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定ステップと、該第1の判定ステップで前記減算ステップでの減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部を複数ブロックに分割した各領域毎に前記第2の画像データの信号レベルの平均値を求め、該平均値の最大値と最小値とに基づいて、前記減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定ステップと、をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、コスト増加を招くことなく、固定パターンノイズを削減することができると共に、コマ速の低下、ランダムノイズの悪化の頻度を軽減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態であるデジタルカメラ(撮像装置)を説明するためのブロック図である。
本実施形態のデジタルカメラは、図1に示すように、レンズ部101で、被写体像を撮像素子106に結像させ、レンズ駆動部102で、レンズ部101のズーム、フォーカス、絞り等を駆動する。赤外カットフィルタ103は、被写体光の赤外領域の波長をカットする。
メカニカルシャッタ104は、撮像素子106への光を露光/遮光する。シャッタ駆動部105は、本実施形態では、静止画撮影時にメカニカルシャッタ104を駆動して、被写体の光を一定期間撮像素子106に露光させる。
撮像素子106は、被写体光を電気信号であるアナログ電圧に変換する。なお、本実施形態では、撮像素子106をベイヤー配列を持つCCDとして説明する。温度検知部(温度検知手段)107は、例えばサーミスタ等で構成され、撮像素子106の周囲の温度を検知する。
A/D変換器108は、撮像素子106が出力したアナログ電圧を所定のビット数を持つデジタル信号に変換する。撮像信号処理回路109は、A/D変換器108で変換されたデジタル信号に対して、ホワイトバランス制御、補正、圧縮等を行い画像データを作成する。
タイミング発生部110は、撮像素子106を駆動させるためのタイミングを生成する。メモリ部111は、画像データを一時的に記憶する。制御部112は、装置全体の制御と各種演算処理を実行する。
記録媒体制御I/F(インターフェース)部113は、半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体115に対して画像データの記録または読み出しを行う。表示部114は、画像データの表示、またはユーザーインターフェースの表示等を行う。
外部I/F(インターフェース)部116は、外部PC等と通信を行うために為のインターフェースである。測光部117は、被写体の明るさ情報を検出し、測距部118は、被写体までの距離情報を検出する。
次に、本実施形態のデジタルカメラの基本的動作を説明する。なお、ここでのデジタルカメラの基本的動作の制御と各種演算は、制御部112により行われる。
被写体からの光は、シャッタ駆動部105によりメカニカルシャッタ104を駆動することで、レンズ部101、赤外カットフィルタ103を通過して、撮像素子106に結像する。
撮像素子106に結像した被写体像は、A/D変換器108で所定のビット数を持つデジタル信号に変換される。
A/D変換器108で変換されたデジタル信号に対して、撮像信号処理回路109によりホワイトバランス制御、補正、圧縮等の処理が行なわれて画像データが作成され、該画像データは記録媒体制御I/F部113を介して最終的に記録媒体115に記録される。
ここで、本実施形態では、メカシャッタ104で光を遮光した状態で、撮像素子106の暗電流成分のみの黒画像を撮影する。
そして、撮像素子106を露光して撮影した被写体の画像(以下、本画像という)から黒画像を減算する黒画像減算処理を行なうか否かの判定を、第1の黒画像減算処理判定及び第2の黒画像減算処理判定の2段階で行う。
第1の黒画像減算処理判定の判定基準は、暗電流によるノイズ、ムラのワーストケースにおいても減算処理のタイミングが遅れることが無い判定テーブル作成が基準となる。
まず、図2を参照して、第1の黒画像減算処理判定の際に使用される、第1の黒画像減算判定テーブルの作成方法ついて説明する。
一般的にCCDの暗電流特性は、CCD個々でばらつきが存在する。本実施形態では、CCD個々のばらつき内で暗電流ワーストを考慮した第1の黒画像減算判定テーブルを作成する。
まず、ステップS101では、撮像素子の量産時の暗電流特性分布を考慮し、暗電流ワーストCCDを選定する。
次に、ステップS2では、暗電流ワーストCCDをデジタルスチルカメラに組み込み、黒画像減算処理が必要な撮影条件出しを行う。
暗電流特性は、撮像素子の温度と電荷の蓄積時間に依存することが知られている。このため、本実施形態では、温度検知部107から得られる撮像素子周辺温度、撮影時のISO感度設定、撮影時のシャッタスピード、の3つのパラメータを用い、黒画像減算処理が必要な撮影条件出しを行う。
例えば、温度については、段階的に20°C、25°C、30°C、35°C、40°C、45°Cとする。シャッタスピードも同様に、段階的に1/15s、1/4s、1sとする。ISO感度設定は、感度設定可能範囲がISO100〜ISO400であった場合、ISO100、ISO200、ISO400とする。
3つのパラメータと段階数が多いほど精度が上がり、黒画像減算処理が正確に行われることになるが、判定テーブルが複雑化してくるため、暗電流特性が悪化し始める条件範囲をできるだけ少ないパラメータで判定テーブルを作成できることが理想的である。
図3は、第1の黒画像減算判定テーブルの一例を示したもので、図3の全ての撮影条件に対して暗電流ワーストCCDで撮影を行い、各条件の暗電流レベルが黒画像減算処理の動作が必要かどうかを判定する(ステップS103)。
図3においては、判定結果として、黒画像減算処理の動作がONの条件は●、黒画像減算動作がOFFの条件は×として表示している。
次に、図4を参照して、本実施形態のデジタルカメラの動作例について説明する。なお、図4での各処理は、ROM等の記憶手段に記憶された制御プログラムがRAMにロードされて、制御部112のCPU等により実行される。
まず、ステップS201で、被写体の本画像(第1の画像データ)が撮影されると、制御部112は、その時の撮像素子106の温度を温度検知部104から取得し、メモリ部111に保持する(ステップS202)。
また、制御部(記録手段)112は、その他の撮影条件、例えば、本実施形態では、シャッタスピードとISO感度設定をメモリ部111に記録して保持する(ステップS203)。
次に、制御部(第1の判定手段)112は、ステップS201、ステップS202、ステップS203で得られた、温度、シャッタスピード、ISO感度設定と図3の第1の黒画像減算判定テーブルにより、第1の黒画像減算処理判定を行う(ステップS204)。
例えば、ステップS201での本画像撮影時の温度、シャッタスピード、ISO感度が、それぞれ38°C、1/30s、ISO100であった場合、図3のケース1の条件が該当することになる。
第1の黒画像減算判定テーブルでは、ケース1は×で、第1の黒画像減算処理判定としては、黒画像の減算処理動作を行わない(OFF)、という判定になる。
従って、制御部112は、黒画像の減算処理は行わず、撮像信号処理回路109で、ホワイトバランス制御、その他の補正、圧縮等を行って画像データを作成して、記録媒体115に記録し(ステップS205)、処理を終了する。
一方、ステップS201での本画像撮影時の温度、シャッタスピード、ISO感度が、それぞれ42°C、1/2s、ISO400であった場合、図3のケース2の条件が該当することになる。
第1の黒画像減算判定テーブルでは、ケース2は●で、第1の黒画像減算判定としては、黒画像の減算処理動作を行う必要あり(ON)、という判定になる。
第1の黒画像減算処理判定として黒画像の減算処理動作を行う必要あり、と判定した場合、制御部112は、メカニカルシャッタ104で光を遮光した状態で、撮像素子106の暗電流成分のみの黒画像(第2の画像データ)を撮影する。そして、撮影した黒画像をメモリ部111に一時保存する。黒画像の撮影条件は、ステップS201での本画像撮影と同じ条件で行う(ステップS206)。
次に、制御部(第2の判定手段)112は、ステップS206でメモリ部111に一時保存した黒画像の有効画素内任意領域の信号値を演算することにより、第2の黒画像減算処理判定を行う(ステップS207)。
図5は、CCDの有効画素数が約300万画素の例で、本実施形態では、遮光幕のない有効画素部の任意の領域を、有効画素部の中心の領域Cとし、領域の範囲は100画素×100画素としている。
また、フォトダイオードの構造をもたないOB部を持つ領域を領域OBとし、領域の範囲は10画素×1000画素としている。
演算対象領域に関して、本実施形態では、有効画素部の中心部としているが、暗電流特性の最も悪い個所が望ましい。例えば、画面左上部の暗電流特性が悪い場合は、その領域を演算対象領域としても構わない。
領域Cの信号レベル平均値をAC とし、領域OBの信号レベル平均値をAOBとし、第2の黒画像減算判定レベルをDとしたときに、第2の黒画像減算処理判定として、制御部112は、次式(1)を満たすか否かを演算により判断する。
C −AOB>D …(1)
なお、黒画像減算判定レベルDは、設計段階でさまざまなシーンの撮影を行い、画像として許容できる暗電流レベルとしている。
そして、制御部112は、上記(1)式を満たさないと判断した場合、第2の黒画像減算処理判定として、黒画像の減算処理動作は不要(OFF)、と判定し、ステップS208に進む。
ステップS208では、制御部112は、黒画像減算処理は行わず、そのまま撮像信号処理回路109で、ホワイトバランス制御、その他補正、圧縮等を行って画像データを作成して、記録媒体115に記録し、処理を終了する。
一方、制御部112は、上記(1)式を満たすと判断した場合は、第2の黒画像減算処理判定として、黒画像の減算処理動作は必要(ON)と判定する。即ち、制御部112は、第1の黒画像減算処理判定及び第2の黒画像減算処理判定の判定結果を総合して、最終的に黒画像の減算処理動作が必要と判定する。
黒画像の減算処理動作が必要と判定した場合、制御部(減算手段)112は、ステップS201で撮影した本画像から、ステップS206で撮影した黒画像を画素単位で減算する黒画像の減算処理を実行する(ステップS209)。
次に、制御部112は、減算された画像(第3の画像データ)に対して、撮像信号処理回路109で、ホワイトバランス制御、その他補正、圧縮等を行って画像データを作成し、記録媒体115に記録して(ステップS210)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、黒画像の減算処理を的確なタイミングで行うので、固定パターンノイズを削減することができると共に、コマ速の低下、ランダムノイズの悪化の頻度を軽減することができる。また、黒画像の減算処理判定に用いる判定テーブルを製品個々に作成する必要がないため、コスト増加を回避することができる。
(第2の実施形態)
次に、図6及び図7を参照して、本発明の第2の実施形態であるデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1の実施形態と重複する部分については符号を流用して、その説明を省略する。
上記第1の実施形態では、図4のステップS206で撮影した黒画像の有効画素部の任意領域の信号値を演算して、第2の黒画像減算処理判定を行ったが、本実施形態では、黒画像の有効画素部をm×nに分割した領域から第2の黒画像減算処理判定を行う。
図6おいて、ステップS301〜ステップS306は上記第1の実施形態で説明した図4のステップS201〜206と同様である。
即ち、ステップS306では、ステップS304で、第1の黒画像減算処理判定として黒画像の減算処理動作を行う必要あり、と判定した場合、制御部112は、メカニカルシャッタ104で光を遮光した状態でCCDの暗電流成分のみの黒画像を撮影する。そして、撮影した黒画像をメモリ部111に一時保存する。黒画像の撮影条件は、ステップS301での本画像撮影と同じ条件で行う。
次に、ステップS307では、ステップS306でメモリ部111に一時保存した黒画像の有効画素部の任意領域の信号値を演算して第2の黒画像減算処理判定を行うが、本実施形態では、有効画素部をm×nに分割した領域から第2の黒画像減算処理判定を行う。
図7は、図5と同様に、CCDの有効画素数が約300万画素の例で、遮光幕のない有効画素部を12×8のブロックに分割している。
この12×8=96に分割されたブロックの各領域の信号レベルを制御部112で演算し、各領域の中で信号レベル平均値が最も高い領域の値をAMAX とし、各領域の中で信号レベル平均値が最も小さい領域の値をAMIN とする。
また、第2の黒画像減算判定レベルをDとしたときに、第2の黒画像減算処理判定として、制御部112は、次式(2)を満たすか否かを演算により判断する。
MAX −AMIN >D …(2)
そして、制御部112は、上記(2)式を満たさないと判断した場合、第2の黒画像減算処理判定として、黒画像の減算処理動作は不要、と判定し、ステップS308に進む。
ステップS308では、制御部112は、黒画像減算処理は行わず、そのまま撮像信号処理回路109で、ホワイトバランス制御、その他補正、圧縮等を行って画像データを作成して、記録媒体115に記録し、処理を終了する。
一方、制御部112は、上記(2)式を満たすと判断した場合は、第2の黒画像減算処理判定として、黒画像の減算処理動作は必要(ON)と判定する。即ち、制御部112は、第1の黒画像減算処理判定及び第2の黒画像減算処理判定の判定結果を総合して、最終的に黒画像の減算処理動作が必要と判定する。
黒画像の減算処理動作が必要と判定した場合、制御部112は、ステップS301で撮影した本画像から、ステップS306で撮影した黒画像を画素単位で減算する黒画像の減算処理を実行する(ステップS309)。
次に、制御部112は、減算された画像に対して、撮像信号処理回路109で、ホワイトバランス制御、その他補正、圧縮等を行って画像データを作成し、記録媒体115に記録して(ステップS310)、処理を終了する。その他の構成及び作用効果を上記第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
次に、図8を参照して、本発明の第3の実施形態であるデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1の実施形態と重複する部分については符号を流用して、その説明を省略する。
上記第1の実施形態では、図4のステップS206で撮影した黒画像の有効画素部の任意領域の信号値を演算して、第2の黒画像減算処理判定を行った。これに対し、本実施形態では、黒画像の間引き画像(例えば、フィールドで多分割されている場合に、1フィールド)で黒画像減算処理判定を行う。
図8において、ステップS401〜ステップS405までは上記第1の実施形態で説明した図4のステップS201〜ステップS205と同様である。
ステップS406では、ステップS404で第1の黒画像減算処理判定を行い、黒画像の減算処理動作を行う必要あり、と判定された場合、制御部112は、メカニカルシャッタ104で光を遮光した状態で撮像素子106の暗電流成分のみの黒画像を撮影する。
ただし、撮影時間と次のステップS407での演算時間を短縮するために、黒画像の間引き画像を撮影する。間引き以外の撮影条件は、ステップS401での本画像撮影と同じ条件で行う。
次に、ステップS407では、上記第1の実施形態と同様に、第2の黒画像減算処理判定を行う。
即ち、制御部112は、上記(1)式を満たさないと判断した場合、第2の黒画像減算処理判定として、黒画像の減算処理動作は不要(OFF)、と判定し、ステップS408に進む。
ステップS408では、制御部112は、黒画像減算処理は行わず、そのまま撮像信号処理回路109で、ホワイトバランス制御、その他補正、圧縮等を行って画像データを作成して、記録媒体115に記録し、処理を終了する。
一方、制御部112は、上記(1)式を満たすと判断した場合は、第2の黒画像減算処理判定として、黒画像の減算処理動作は必要(ON)と判定する。即ち、制御部112は、第1の黒画像減算処理判定及び第2の黒画像減算処理判定の判定結果を総合して、最終的に黒画像の減算処理動作が必要と判定し、ステップS409に進む。
ステップS409では、制御部112は、メカニカルシャッタ104で光を遮光した状態で撮像素子106の暗電流成分のみの黒画像を新たに撮影し、ステップS410に進む。
ステップS410では、制御部112は、ステップS401で撮影した本画像から、ステップS410で撮影した黒画像を画素単位で減算する黒画像の減算処理を実行する。
次に、制御部112は、減算された画像に対して、撮像信号処理回路109で、ホワイトバランス制御、その他補正、圧縮等を行って画像データを作成し、記録媒体115に記録して(ステップS411)、処理を終了する。その他の構成及び作用効果を上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の第1の実施形態であるデジタルカメラを説明するためのブロック図である。 第1の黒画像減算判定テーブルの作成方法ついて説明するためのフローチャート図である。 第1の黒画像減算判定テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態であるデジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。 黒画像の有効画素部の任意領域を示す図である。 本発明の第2の実施形態であるデジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。 黒画像のm×n領域を示す図である。 本発明の第3の実施形態であるデジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。
符号の説明
101 レンズ部
102 レンズ駆動部
103 赤外カットフィルタ
104 メカニカルシャッタ
105 シャッタ駆動部
106 撮像素子
107 温度検知部
108 A/D変換器
109 撮像信号処理回路
110 タイミング発生部
111 メモリ部
112 制御部
113 記憶媒体制御I/F部
114 表示部
115 記録媒体
116 外部I/F部
117 測光部
118 測距部

Claims (9)

  1. 露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算手段と、
    該減算手段による減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定手段と、
    該第1の判定手段が前記減算手段による減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部の任意領域から得られる前記第2の画像データの信号レベルと、前記撮像素子のOB部の信号レベルとに基づいて、前記減算手段による減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算手段と、
    該減算手段による減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定手段と、
    該第1の判定手段が前記減算手段による減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部を複数ブロックに分割した各領域毎に前記第2の画像データの信号レベルの平均値を求め、該平均値の最大値と最小値とに基づいて、前記減算手段による減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  3. 前記撮像素子の周囲の温度を検知する温度検知手段を備え、第1の判定手段は、前記温度検知手段により検知された温度に基づいて、前記減算手段による減算処理を行なうか否かを判定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の判定手段は、前記第1の画像データを撮影する際の撮影条件に基づいて、前記減算手段による減算処理を行なうか否かを判定する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮影条件は、シャッタスピード及び感度である、ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算ステップと、
    該減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定ステップと、
    該第1の判定ステップで前記減算ステップでの減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部の任意領域から得られる前記第2の画像データの信号レベルと、前記撮像素子のOB部の信号レベルとに基づいて、前記減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定ステップと、を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法
  7. 露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算ステップと、
    該減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定ステップと、
    該第1の判定ステップで前記減算ステップでの減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部を複数ブロックに分割した各領域毎に前記第2の画像データの信号レベルの平均値を求め、該平均値の最大値と最小値とに基づいて、前記減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定ステップと、を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算ステップと、
    該減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定ステップと、
    該第1の判定ステップで前記減算ステップでの減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部の任意領域から得られる前記第2の画像データの信号レベルと、前記撮像素子のOB部の信号レベルとに基づいて、前記減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定ステップと、をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする撮像装置の制御プログラム。
  9. 露光した状態で撮像素子の有効画素部から得られる第1の画像データから、遮光した状態で前記の撮像素子の有効画素部から得られる第2の画像データを減算して第3の画像データを生成する減算ステップと、
    該減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第1の判定ステップと、
    該第1の判定ステップで前記減算ステップでの減算処理を行なうと判定した場合に、前記有効画素部を複数ブロックに分割した各領域毎に前記第2の画像データの信号レベルの平均値を求め、該平均値の最大値と最小値とに基づいて、前記減算ステップでの減算処理を行なうか否かを判定する第2の判定ステップと、をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする撮像装置の制御プログラム。
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