JP4951491B2 - フォーキャスト管理システムのプログラム - Google Patents

フォーキャスト管理システムのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4951491B2
JP4951491B2 JP2007329451A JP2007329451A JP4951491B2 JP 4951491 B2 JP4951491 B2 JP 4951491B2 JP 2007329451 A JP2007329451 A JP 2007329451A JP 2007329451 A JP2007329451 A JP 2007329451A JP 4951491 B2 JP4951491 B2 JP 4951491B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
forecast
product
information
production
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007329451A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009151578A (ja
Inventor
浩一郎 波呂
義夫 塙
秀雄 大西
欣弘 庄司
和宏 小池
和夫 桐原
直博 渡辺
一善 植木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007329451A priority Critical patent/JP4951491B2/ja
Publication of JP2009151578A publication Critical patent/JP2009151578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4951491B2 publication Critical patent/JP4951491B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、生産管理方法に係わり、特に、部品を購入する部品取引先に対し必要な部品のフォーキャストを提示するフォーキャスト管理システムのプログラムに関する。
顧客からの製品の受注から該製品の出荷までの期間である製品リードタイムに対して、製品に使用する部品の発注から該部品の納品までの期間である発注リードタイムが大きく、顧客の製品要求が個別に発生するような生産体系、すなわち多品種少量生産においては、一般に部品在庫や半製品の中間在庫により、顧客が要求する製品リードタイムに応えている。
しかしながら、経営の観点からは、金利負担、管理等の面からも部品在庫や半製品残高の縮減が必要であり、部品発注から部品納品までの発注リードタイムの短縮による製品受注から製品出荷までの製品リードタイムの短縮が求められている。
その手段として、特許文献1には、製品の生産予定数を基にした部品のフォーキャスト情報を部品取引先へ提示し、部品発注から部品納品までの発注リードタイムを短縮する技術が開示されている。
特開2002−140110(段落0032、0033、図1等)
しかしながら、前記の背景技術に開示された方法では、製品の受注を受け製品を出荷する自社から、製品または半製品に用いる部品の調達を含めた製品または半製品の製作を協力会社である製品製作メーカに依頼している場合、製品製作メーカの製作する製品または半製品に使用する部品の発注から部品納品までの発注リードタイムは、製品製作メーカと部品を購入する部品取引先間の契約であり、発注リードタイム短縮による自社の製品の受注から製品出荷までのリードタイム短縮は製品製作メーカ頼みという問題点があった。
理想的には、製品製作メーカがフォーキャスト運用を構築し、製品製作メーカ自身で、製品または半製品に用いる部品の発注リードタイムを短縮することが望ましいが、現実的には、フォーキャスト運用構築への投資が出来なかったり、製品製作メーカと製品製作メーカへの製作発注元である自社の受注メーカとの企業規模の違いにより、製品製作メーカと製品に使用する部品の部品購入先の部品取引先間での契約が、製作発注元である自社の受注メーカと部品取引先間の契約と比べ不利になることが発生する。
本発明は上記実状に鑑み、製品に使用する部品の発注から部品納品までの発注リードタイムを短縮し、受注メーカにおける製品受注から製品出荷までの製品リードタイムを短縮するフォーキャスト管理システムのプログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明のフォーキャスト管理システムのプログラムは、コンピュータを、製品の製作日数の製品製作情報と、当該製品に使用する部品および当該部品の入手に必要な期間の部品情報と、部品毎に該部品を購入する部品取引先情報部品管理データファイルに記憶させる部品情報管理手段と、製作予定の製品とその数とその製作期限の製品製作予定情報と、製作予定の製品に使用する部品とその数と製作期限から少なくとも製品の製作日数の余裕をもって求められるその入手期限の部品予告情報と、使用する部品のうちの不足の部品が、少なくとも当該部品の入手に必要な期間と製品の製作日数との余裕をもって既発注された発注済み部品とその数とその発注時期の手配情報とを、予告・手配データファイルに記憶させる手配情報管理手段と、発注される部品に関しては、部品予告情報の使用する部品のうちの入手期限から入手に必要な期間内に不足すると予測される部品とその数とその発注時期を、部品の購入情報のフォーキャスト情報として算出させ、未発注の部品に関しては、部品予告情報の使用する部品のうちの入手期限から入手に必要な期間外に不足すると予測される部品と当該部品の不足数とを当該部品の購入予告としてフォーキャスト公開する時とを、部品の購入情報のフォーキャスト情報として算出させるフォーキャスト数量管理手段と、部品の購入情報のフォーキャスト情報を提示させるフォーキャスト提示手段として機能させている。
本発明によれば、製品に使用する部品の発注から部品納品までの発注リードタイムを短縮し、受注メーカにおける製品受注から製品出荷までの製品リードタイムを短縮するフォーキャスト管理システムのプログラムを実現できる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
<<フォーキャスト管理システムSの概要>>
本発明に係る実施形態のフォーキャスト管理システムSは、製品受注を受ける自社の受注メーカから該製品を構成する半製品の製作を外注する製品製作メーカ(後記のA社、B社)が、半製品に使用する部品を部品取引先の部品メーカから購入するに際し、受注メーカ(自社)が、製品製作メーカ (後記のA社、B社)に代わって、部品を購入する部品取引先の部品メーカに対して、半製品に使用する部品の需要公開、需要予測、すなわちフォーキャストを行う。なお、受注メーカ(自社)が製作する製品に使用する部品の需要公開、需要予測、すなわちフォーキャストも受注メーカ(自社)により行われる。
これにより、受注メーカ(自社)が多品種少量生産の製品の受注を受けても、受注メーカ(自社)および製品製作メーカ(後記のA社、B社)の部品取引先である部品メーカへの部品発注から部品納品までの発注リードタイムを短縮し、最終的に、受注メーカの製品受注から製品出荷までの製品リードタイムを短縮できる。
また、受注メーカ(自社)および製品製作メーカ(後記のA社、B社)からの製品、半製品に使用する部品の適正発注が可能となり、また、受注メーカ(自社)の製品および製品製作メーカ(後記のA社、B社)の半製品に使用する部品の適正在庫が可能となる。
<<フォーキャスト管理システムSの全体構成>>
フォーキャスト管理システムSにおけるフォーキャスト管理装置10を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる実施形態のフォーキャスト管理システムSのフォーキャスト管理装置10を含む全体構成を示すブロック図である。
図1に示すように、フォーキャスト管理システムSにおけるフォーキャスト管理装置10は、製品受注を受ける自社の受注メーカに設けられるものであり、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク70を介して、各製品を使用部品に展開する部品展開装置20、在庫部品の入出庫を管理する在庫管理装置30、発注する部品を管理する購入品管理装置40、後記の各種データファイルが格納される情報記録部50、および、フォーキャストの数を確認するため等に自社の受注メーカが使用する入出力端末60に接続されている。なお、部品展開装置20、在庫管理装置30、購入品管理装置40、情報記録部50、および、入出力端末60は、自社である受注メーカに設置されている。
ここで、部品展開装置20、在庫管理装置30、購入品管理装置40は、各装置20、30、40に対応するサーバ(図示せず)のハードディスク等の補助記憶装置に格納され、CPU(Central Processing Unit)がそれぞれ対応するプログラムを実行することにより、具現化される。
なお、部品展開装置20、在庫管理装置30、購入品管理装置40は、それぞれ別のサーバの補助記憶装置に格納されていてもよいし、同一のサーバの補助記憶装置に格納されていてもよいし、また、複数の装置が同一のサーバの補助記憶装置に格納されていてもよく、各装置20、30、40が格納される形態は、特に、限定されるものではない。
また、フォーキャスト管理装置10は、インターネット等の通信ネットワーク80を介して、製品の受注を受ける自社である受注メーカが該製品を構成する半製品の製作を外注する製品製作メーカの入出力端末82と、製品製作メーカが半製品に使用する部品を購入する部品取引先の部品メーカの入出力端末81とに接続されており、フォーキャスト管理装置10が、部品メーカの入出力端末81および製品製作メーカの入出力端末82とデータ通信が行えるように構成されている。
ここで、自社である受注メーカの入出力端末60、部品メーカの入出力端末81、および製品製作メーカの入出力端末82は、1つの端末として示しているが、それぞれ任意の数あってもよいことは勿論である。
<<フォーキャスト管理装置10>>
次に、フォーキャスト管理装置10の構成について詳述する。
フォーキャスト管理装置10は、例えば、サーバであり、CPU(図示せず)が、ハードディスク等の補助記憶装置に格納されるフォーキャスト管理プログラムを実行することにより、具現化されるものであり、図1に示すように、マスター情報管理部11、手配情報管理部12、フォーキャスト数量管理部13、およびフォーキャスト提示部14が、それぞれ対応するプログラムとして実装されている。
すなわち、フォーキャスト管理装置10は、実装されたフォーキャスト管理プログラムが、CPUにより実行されることにより、マスター情報管理部11、手配情報管理部12、フォーキャスト数量管理部13、フォーキャスト提示部14等の各機能を実現する。
ここで、フォーキャスト管理プログラムは、各管理部毎に、別のサーバに格納されてもよいし、複数の管理部をまとめて、一つのサーバに格納されてもいてもよいことは勿論である。
また、前記の部品展開装置20、在庫管理装置30、購入品管理装置40のそれぞれのプログラムは、フォーキャスト管理プログラムの各部と、別のサーバに格納されてもよいし、複数または全ての管理部11、12、13およびフォーキャスト提示部14とまとめて、同一のサーバに格納されていてもよい。
<<情報記録部50>>
情報記録部50は、メモリ、ハードディスク等の記憶装置である。
図2は、図1に示す情報記録部50の構成を示す概念的構成図である。
図2に示すように、情報記録部50には、製品予告データファイル501、製品部品表データファイル502、製品製作情報データファイル503、部品情報データファイル504、予告部品データファイル505、製品手配データファイル506、手配部品データファイル507、総必要部品データファイル508、在庫データファイル509、発注情報データファイル510、部品不足数量データファイル511、部品取引先情報データファイル512、週割部品不足数量データファイル513、発注ロット計算用データファイル514、フォーキャスト詳細情報データファイル515、フォーキャスト情報データファイル516、および引取責任データファイル517が格納されている。
以下、これらのデータファイル501〜517について、順を追って説明する。なお、データファイル501〜517においては、製品製作メーカであるA社、B社が製作する半製品も、製品として扱う。
<<製品予告データファイル501>>
図3は、図2の情報記録部50に格納される製品予告データファイル501の構成を示す図である。
製品予告データファイル501は、要求される製品の予告をするものである。
図3に示すように、製品予告データファイル501には、製品の予告データを識別するための予告番号、製品を識別するための製品コード、該予告番号により予告された製品コードの製品の数量である製品予告数量、および該製品予告数量の要求納期である製品予告要期が関連付けられている。
ここでは、予告番号として、「Y001」、「Y002」、…等のコードが用いられており、製品コードとして、「S001」、「S002」、…等のコードが用いられている。
例えば、予告番号「Y001」は、製品コード「S001」の製品を2007年6月1日に10個要求され、製品コード「S002」の製品を2007年6月1日に20個要求されていることを予告している。
<<製品部品表データファイル502>>
図4は、図2の情報記録部50に格納される製品部品表データファイル502の構成を示す図である。
製品部品表データファイル502は、製品についての部品展開技術を用いて作成されるものであり、各製品がどんな部品を用いているかを示している。
図4に示すように、製品部品表データファイル502には、製品コード、該製品コードの製品を製作するのに必要な部品を識別する部品コード、該部品コードの部品の数量が関連付けられている。ここでは、部品コードとして、「B001」、「B002」、…等のコードが用いられている。
例えば、製品コード「S001」の製品は、部品コード「B001」の部品を1個、部品コード「B002」の部品を1個、部品コード「B003」の部品を2個必要とすることを示している。
但し、ここで例示した関係は、製品コードと部品コードの関係が1階層の簡単な事例であり、一般的なn階層(nは正の整数)の展開は周知の技術で定義されるデータファイルを備えることにより、製品コードから部品コードヘの展開が実現できる。
<<製品製作情報データファイル503>>
図5は、図2の情報記録部50に格納される製品製作情報データファイル503の構成を示す図である。
製品製作情報データファイル503は、各製品が部品が揃っている場合に何日で製作できるかを示している。この製作日数を製作リードタイムと呼称する。
製品リードタイムとは、製品を製作するのに必要な部品が揃っている状態で、製品の製作作業着手から完成までにかかる期間であり、日数を表す数字が用いられる。
図5に示すように、製品製作情報データファイル503には、半製品を含む製品の製品コード、該製品コードの製品の製作リードタイム、および製品を製作する製作会社が関連付けられている。
ここでは、半製品を含む製品の製作を協力会社の製品製品製作メーカのA社、B社等に依頼する場合を想定しており、図5の製品製作情報データファイル503において、製品コード「S003」の製品製作メーカは「A社」であり、製品コード「S004」の製品製作メーカは「B社」であることを示している。受注メーカで製作を行う場合の製作会社は、「自社」を設定する。
<<部品情報データファイル504>>
図6は、図2の情報記録部50に格納される部品情報データファイル504の構成を示す図である。
部品情報データファイル504は、各部品の下記の属性を示している。
図6に示すように、部品情報データファイル504には、部品コード、該部品コードの部品名、部品取引先への部品発注数量の最低単位である発注ロット、発注日から納品日までの日数を表す発注リードタイム、フォーキャストを公開した日を起点として部品の引取責任が発生する期間を日数で表す物量確定リードタイム、部品の引取猶予期間を表す引取延期可能期間、部品の発注日のサイクルを表す発注周期、部品の納品日から該部品の検査等にかかる日数を表す受入試験日数、該部品の取引先を識別する部品取引先コード、フォーキャスト対象部品の場合に「Yes」が入るフォーキャスト対象部品フラグが関連付けられている。
発注リードタイム、物量確定リードタイム、および引取延期可能期間は、フォーキャスト運用における部品取引先との契約であり、日数で表している。
要求納期により、日別の各部品の需要予測数量、すなわち、山積みされたフォーキャスト数量が、フォーキャストを公開した日から物量確定リードタイムの間にあると、期間内に公開したフォーキャスト数量は、引取責任が発生する。なお、引取責任とは、発注側がフォーキャストした部品を引取る責任のことをいう。何故なら、発注側が部品をフォーキャストすると、部品取引先側は、フォーキャストされた部品を予め準備することになるため、引取責任を定めている。
引取責任発生時点で、部品の要求納期から発注リードタイムを引いた日付を発注予定日と定義し、フォーキャスト数量および要求納期に変動がなければ、発注予定日に部品取引先へ発注、すなわち注文書を発行する。
引取責任発生により、フォーキャスト数量が減少し発注の必要が無くなった場合でも、引取責任により、発注予定日から部品の引取猶予期間である引取延期可能期間が経過する日までに発注を行わなければならない。
例えば、発注リードタイム「5日」、物量確定リードタイム「10日」、引取延期可能期間「15日」、の部品を1月1日にフォーキャスト公開したとすると、部品の要求納期が1月11日までの期間にあるフォーキャスト数量については、引取責任が発生する。仮に要求納期が1月10日とすれば、引取責任が発生したフォーキャスト数量は、発注リードタイム「5日」であることから、5日前の1月5日を発注予定日と定義し、遅くとも1月20日までに発注しなければならない。
発注周期は、部品取引先へ部品発注を行う間隔、すなわち部品取引先へ部品発注のサイクルを日数で表す。例えば、週に1度の発注を行う場合、発注間隔は「7日」となる。
発注周期の利用目的は、発注予定日の何日前に発注するかを決めるためである。毎日発注する運用の場合は、発注予定日通りに発注できるため不要な項目であるが、仮に「7日」が発注周期の場合には、発注予定日が発注日から6日以内のものを発注する必要がある。そうしなければ、7日後の発注は、次回の7日を経た発注日まで発注を行わないので、最悪、プラス7日遅れの発注となり、発注予定日を過ぎたものとなってしまうからである。
受入試験日数は、部品が受注メーカに着荷してから受入れ検査等の工程を経て製作に使用できるまでの日数である。部品取引先コードは、部品コード毎に定義した部品取引先であり、各部品の取引先を示しており、フォーキャスト公開を行う部品取引先である。
フォーキャスト対象部品フラグは、引取責任を前提とするフォーキャスト運用を実施するかどうかを表すフラグであり、「Yes」の場合は、前述した契約に従い引取責任が発生するが、「No」の場合は、部品の要求納期の山積みを公開するだけで、引取責任は発生しない。
例えば、部品コード「B001」は部品名「AAA」であり、発注の最小単位数量である発注ロットは「10」、発注日から納品日までの期間の発注リードタイムは「30日」、フォーキャスト公開してから引取責任が発生する期間を表す物量確定リードタイムは「60日」、部品の引取猶予期間である引取延期可能期間は「30日」、発注サイクルである発注周期は「7日」、部品の着荷から受入れ検査等の工程を経て製作に使用可能な製作受入試験日数は「0日」、部品引取先コードは「M001」、フォーキャスト対象部品フラグが「Yes」であることからフォーキャスト対象部品であることを示している。
<<予告部品データファイル505>>
図7は、図2の情報記録部50に格納される予告部品データファイル505の構成を示す図である。
予告部品データファイル505は、図3の製品予告データファイル501に示す各予告番号毎の製品を部品に展開した結果を表しており、製品コードで示される製品を製作する製作会社が記録されている。
図7に示すように、予告部品データファイル505には、前記の予告番号、この予告番号に含まれる製品の製品コード、この予告された製品コード毎に割振られる一貫NOの予告技番、該製品を構成する部品の部品コード、該部品コードの部品の部品予告数量、該部品の部品予告要期、および半製品を含む製品を製作する製作会社が関連付けられている。
なお、予告枝番は、「01」、「02」、…等のコードが用いられている。例えば、予告番号「Y001」で予告した製品コード「S001」には、製品コード「S001」が1番目であることから予告技番「01」が割振られており、予告番号「Y002」で予告した製品の製品コード「S001」には、製品コード「S001」が2番目であることから予告枝番「02」が割振られている。
部品予告数量は、予告番号で予告した製品コードの製品を製作するのに必要な部品数量であり、図3の製品予告データファイル501の製品予告数量と図4の製品部品表データファイル502の各製品に用いられる部品の数量との積により、部品表展開した計算値である。
製品部品表データファイル502(図4参照)に関する説明で前述したように、製品の一般的なn階層の部品への展開は、周知の技術で部品展開を行い図7に示す予告部品データファイル505を作成するものとする。
部品予告要期は、予告番号で予告した製品コードの製品を製作するのに必要な部品の要求納期である。この部品予告要期は、図3の製品予告データファイル501の製品予告要期から図5の製品製作情報データファイル503の製作リードタイムを工場稼働日で遡り、さらに図6に示す部品情報データファイル504の受入試験日数を遡った日付である。
ここで、データファイル間の関係は、製品予告データファイル501(図3参照)の製品コードで製品製作情報データファイル503(図5参照)の製品コードを参照し製作リードタイムを求め、予告部品データファイル505(図7参照)の部品コードで部品情報データファイル504(図6参照)の部品コードを参照し受入試験日数を求めるものである。
例えば、図7に示すように、予告番号「Y001」の製品コード「S001」を製作するためには部品コード「B001」が2007年5月25日に10個必要であることを示している。
<<製品手配データファイル506>>
図8は、図2の情報記録部50に格納される製品手配データファイル506の構成を示す図である。
製品手配データファイル506は、手配を表す手配番号で手配する製品の数量、納期等の詳細を示している。
図8に示すように、製品手配データファイル506には、製品の手配データを識別する手配番号、製品コード、当該手配番号により手配される製品コードの製品の数量を表す製品手配数量、該手配数量の要求納期である製品手配要期が関連付けられている。
手配番号は、「T001」、「T002」、…等のコードが用いられている。例えば、図8の手配番号「T001」は、製品コード「S001」の製品を、製品手配要期の2007年5月21日に10個手配する必要があることを示している。
<<手配部品データファイル507>>
図9は、図2の情報記録部50に格納される手配部品データファイル507の構成を示す図である。
手配部品データファイル507は、上記の手配の製品を部品レベルに展開したものである。
図9に示すように、手配部品データファイル507には、前記の手配番号(図8参照)、手配番号で手配した製品の製品コード、手配された製品コード毎に割振られる一貫NOの手配枝番、該製品に含まれる部品の部品コード、該部品の部品手配数量、部品が必要とされる納期である部品手配要期が関連付けられている。なお、手配枝番は、「AI」、「A2」、…等のコードが用いられている。
例えば、手配番号「T002」で手配した製品コード「S002」には、「S002」が1番目に現れる手配番号であることから、手配枝番「A1」が割振られており、手配番号「T003」で手配した製品コード「S002」には、「S002」が2番目に現れる手配番号であることから、手配枝番「A2」が割振られている。
部品手配数量は、手配番号で手配した製品コードの製品を製作するのに必要な手配する部品数量であり、図8の製品手配データファイル506の製品手配数量と図4の製品部品表データファイル502の各製品に用いられる部品の数量とを積算して、部品表展開した計算値である。
部品手配要期は、手配番号で手配した製品コードの製品を製作するのに必要な部品の要求納期である。この部品手配要期は、図8の製品手配データファイル506の製品手配要期から図5の製品製作情報データファイル503の製作リードタイムを工場稼働日で遡り、さらに図6の部品情報データファイル504の受入試験日数を遡った日付である。
ここで、データファイル間の関係は、図8の製品手配データファイル506の製品コードで図5の製品製作情報データファイル503の製品コードを参照し製作リードタイムを求め、図9の手配部品データファイル507の部品コードで図6の部品情報データファイル504の部品コードを参照し受入試験日数を求めるものとする。
例えば、図9に示すように、手配番号「T001」の製品コード「S001」を製作するためには、部品コード「B001」の部品が、部品手配要期の2007年5月14日に10個必要であることを示している。
<<総必要部品データファイル508>>
図10は、図2の情報記録部50に格納される総必要部品データファイル508の構成を示す図である。
総必要部品データファイル508は、図7の予告部品データファイル505および図9の手配部品データファイル507を合わせて作成されるものである。
図10に示すように、総必要部品データファイル508には、半製品を含む製品を製作する製作会社、手配番号または予告番号の手配・予告番号、前記の製品コード、枝番、該枝番に含まれる部品の部品コード、該部品の部品数量、該部品の部品要期が関連付けられている。
元ファイルが予告部品データファイル505(図7参照)の場合、総必要部品データファイル508(図10参照)の手配・予告番号、枝番、部品数量、部品要期は、それぞれ、予告部品データファイル505(図7参照)の予告番号、予告枝番、部品予告数量、部品予告要期に該当する。
元ファイルが手配部品データファイル507(図9参照)の場合、総必要部品データファイル508(図10参照)の手配・予告番号、枝番、部品数量、部品要期は、それぞれ、手配部品データファイル507(図9参照)の手配番号、手配枝番、部品手配数量、部品手配要期に該当する。
総必要部品データファイル508は、手配・予告番号毎に、部品コード、部品要期単位に管理する。また、手配部品データファイル507(図9参照)のデータは、自社製作のデータとして、この総必要部品データファイル508に登録する。
<<在庫データファイル509>>
図11は、図2の情報記録部50に格納される在庫データファイル509の構成を示す図である。
在庫データファイル509は、部品コードの部品が、それぞれの製作会社の倉庫に幾つあるかを示している。なお、図11においては、A社、B社のデータは、省略している。
図11に示すように、在庫データファイル509には、製作会社、部品を表す部品コード、該部品コードの部品の在庫数量が関連付けられている。なお、在庫数量は、前記の在庫管理装置30(図1参照)により、周知の技術により部品の入出庫が管理され最新の在庫数量が登録されている。
例えば、部品コード「B001」の在庫数量は12個であることを示している。
また、図11に示すように、A社、B社等の製品製作メーカの在庫についても、製品製作メーカの在庫情報を通信ネットワーク80(図1参照)等を通じて受信し、在庫データファイル509に登録するものとする。
<<発注情報データファイル510>>
図12は、図2の情報記録部50に格納される発注情報データファイル510の構成を示す図である。
発注情報データファイル510は、各製作会社について発注した部品の詳細情報を、発注番号毎に示したものである。
図12に示すように、発注情報データファイル510には、製作会社、発注の単位である発注番号、該発注番号で発注した部品の部品コード、該発注番号で発注したときの発注数量、発注数量から着荷した数量を減じた発注残数量、部品取引先へ発注を行った日である発注日、発注日から納品日までの日数の発注リードタイム、部品取引先へ要求した期限の要求納期、下記の要期年週、要求納期と発注日の差日数である発注期間、該発注番号に対して部品取引先が回答した納入可能な日付の回答納期が関連付けられている。なお、回答納期より前の日に、部品が部品取引先から納品される場合がある。
ここで、発注リードタイムは、図6の部品情報データファイル504を部品コードで参照し求めた発注リードタイムである。要期年週は、毎年1月1日を含む週を第1週とし、翌年の1月1日を含む週の前週まで年毎に週単位で一貫NOで定義する。例えば、2007年1月1日は07年1週であり、2007年1月8日は07年2週である。
発注期間は、要求納期と発注日の差日数であり、後述の処理にて発注リードタイムを確保した発注か発注リードタイムを確保していない短納期発注かを区別するための項目である。つまり、発注期間が、発注日から納品日までの期間である既定の発注リードタイムより短いときは短納期発注となり、後にリードタイム割れと表現する。
この発注情報データファイル510(図12参照)は、下記の図13の部品不足数量データファイル511の発注予定数量から作成する場合と、任意のタイミングで発注担当者が部品コード、発注数量、要求納期を指定し作成する場合がある。
また、図12に示すように、製品製作メーカの発注情報についても、製品製作メーカの情報を通信ネットワーク80(図1参照)等を通じて受信し、発注情報データファイル510に登録するものとする。
<<部品不足数量データファイル511>>
図13は、図2の情報記録部50に格納される部品不足数量データファイル511の構成を示す図である。
部品不足数量データファイル511は、各製作会社について必要な部品毎に、該部品の必要納期である部品要期毎の詳細情報を示したものである。
図13に示すように、部品不足数量データファイル511には、製作会社、発注した部品の部品コード、該部品の発注日から納品日までの既定の発注リードタイム、発注周期、部品の納品日から検査等を経て使用可能となる期間を表す受入試験日数、最低発注数である発注ロット、部品納期である部品要期、本日(今日)から部品要期までの日数、該部品要期の部品数量、在庫部品を引当てた在庫引当数量、部品数量から在庫引当数量を減じた在庫引当後残数量、下記の発注残引当数量、在庫引当後残数量から発注残引当数量を減算した発注残引当後残数量、下記の不足数量(ロット計算前)の発注予定数量、下記の不足数量(ロット計算前)のフォーキャスト予定数量が関連付けられている。
部品コード、部品要期および部品数量は、図10の総必要部品データファイル508を参照し求めたものである。発注リードタイム、発注周期、受入試験日数および発注ロットは、図6の部品情報データファイル504を部品コードで参照し求めたものである。
「要期までの日数」は、部品要期と部品不足数量データファイル511(図13参照)の作成日、すなわちフォーキャストデータ作成日との差日数である。
在庫引当数量は、図11の在庫データファイル509を製作会社と部品コードで参照した在庫数量が0になるまで、図13の部品不足数量データファイル511の部品要期の早い順に部品数量へ引当てた結果の数量である。
発注残引当数量は、図12の発注情報データファイル510を部品コードで参照して発注残数量の合計値を算出し、図13の部品不足数量データファイル511の部品要期の早い順に在庫引当後残数量へ引当てた結果の数量である。
不足数量(ロット計算前)の発注予定数量は、「要期までの日数」と「発注リードタイム十発注周期十受入試験日数」を比較し、「要期までの日数」が「発注リードタイム十発注周期十受入試験日数」と同じか、「発注リードタイム十発注周期十受入試験日数」よりも小さい場合に、「発注残引当後残数量」を設定する。
不足数量(ロット計算前)のフォーキャスト予定数量は、「要期までの日数」と「発注リードタイム十発注周期十受入試験日数」を比較し、「要期までの日数」が「発注リードタイム十発注周期十受入試験日数」より大きい場合に、「発注残引当後残数量」を設定する。
<<部品取引先情報データファイル512>>
図14は、図2の情報記録部50に格納される部品取引先情報データファイル512の構成を示す図である。
部品取引先情報データファイル512は、部品の取引先がフォーキャスト契約締結日で表されるフォーキャスト公開を開始した日を示している。
図14に示すように、部品取引先情報データファイル512には、部品取引先を識別する部品取引先コード、該コードの部品取引先名、フォーキャスト公開日であるフォーキャスト契約締結日と関連付けられている。
フォーキャスト契約締結日は、部品取引先に対して引取責任を前提とするフォーキャスト公開を開始した日である。
例えば、部品取引先コード「M001」の部品取引先名は「A社」であり、フォーキャスト契約締結日、すなわち、部品取引先に対して引取責任を前提とするフォーキャスト公開を開始した日は2007年2月22日であることを示している。
<<週割部品不足数量データファイル513>>
図15は、図2の情報記録部50に格納される週割部品不足数量データファイル513の構成を示す図である。
週割部品不足数量データファイル513は、図13に示す部品不足数量データファイル511のフォーキャストの有るもの、すなわち、不足数量(ロット計算前)のフォーキャスト予定数量が有るもののみを抜き出したものである。
図15に示すように、週割部品不足数量データファイル513には、フォーキャスト公開する部品コードで示される部品を用いた製品を製作する製作会社、フォーキャストを行う部品の部品コード、該部品の部品要期、毎年1月1日を含む週を第1週として翌年の1月1日を含む週の前週まで年毎に一貫NOで定義したフォーキャスト公開したフォーキャスト公開年週、下記のフォーキャスト公開週、フォーキャスト予定数量と関連付けられている。
フォーキャスト公開週は、フォーキャスト公開期間を週毎に区切り、図15の例では、日曜日から始まり土曜日で終わりの週毎で区切り、フォーキャスト公開日を+1週として以降週毎に一貫NOを設定したものである。
このように、図15の週割部品不足数量データファイル513は、図13の部品不足数量データファイル511のデータのうち、不足数量(ロット計算前)のフォーキャスト予定数量が1以上のデータを抽出したものを示している。
<<発注ロット計算用データファイル514>>
図16は、図2の情報記録部50に格納される発注ロット計算用データファイル514の構成を示す図である。
図16に示すように、発注ロット計算用データファイル514には、前記のフォーキャスト公開週およびフォーキャスト公開した部品コード毎に、製作会社、発注ロット、前記のフォーキャスト予定数量、下記の前回提示物量確定数量、下記の今回発注数量考慮数量、下記のロット数考慮前数量、フォーキャスト数量が関連付けられている。
発注ロットは、図6の部品情報データファイル504を部品コードで参照したものであり、前記したように、発注する部品の最小単位の数量である。
フォーキャスト予定数量は、図15の週割部品不足数量データファイル514を、製作会社および部品コードで参照しフォーキャスト公開週毎にフォーキャスト予定数量を集計した合計数量である。
前回提示物量確定数量は、前回の更新時に作成した、発注ロット計算用データファイル514(図15参照)のフォーキャスト数量のうち物量確定していた数量、すなわち引取責任が発生した数量である。
今回発注数量考慮数量は、前回提示物量確定数量を日付の古い順に前回フォーキャスト更新日以降の発注数量合計数量で減算した数量である。この発注数量合計数量は、図12の発注情報データファイル510を部品コードおよび前回フォーキャスト更新日以降の発注日で参照した発注数量の合計値である。
ロット数考慮前数量、すなわち、今回(今週)、フォーキャストを行うロット数を考慮しない部品の数量の算出は、まず、第n週までのフォーキャスト予定数量累計数をΣA(n)、第n週までの今回発注数量考慮数量をΣB(n)、第n週までのロット数考慮前数量をΣC(n)と定義する。第n週のロット数考慮前数量C(n)は、ΣA(n)とΣB(n)の大きい方の数量から、ΣC(n−1)を減算した数量である。
例えば、今週のロット数考慮前数量、すなわち今回(今週)フォーキャストを行うロット数を考慮しない部品の数量は、今週までのフォーキャスト予定数量累計数と今週までのロット数考慮前数量との大きい方の数量から、前週までのロット数考慮前数量を減算した数量である。このように、今週までのフォーキャスト予定数量累計数と取引責任が発生した部品の累計数量との大きい方の数量から、前週までのフォーキャスト予定数量累計数を減算して、今週のフォーキャスト予定数量を算出することにより、2重に部品を余分に購入することがないように構成している。
フォーキャスト数量の算出は、第n週までのロット数考慮前数量をΣC(n)とした場合、第n週のフォーキャスト数量D(n)は、発注ロットの倍数であって、ΣC(n)−ΣC(n−1)以上の数量で最小の数である。
また、図16に示すように、部品コード、および今週を基点に以後の年週毎に「発注」、「物量確定」および「公開のみ」の範囲を定義する。例えば、来週は、+1週、再来週は、+2週、…となる。
「物量確定」の範囲は、部品情報データファイル504(図6参照)を部品コードで参照し、フォーキャスト対象フラグが「Yes」のとき、かつ、フォーキャスト契約データファイル512(図14参照)のフォーキャスト契約締結日が設定済のときのみ定義される。フォーキャスト対象フラグが「No」(図6参照)およびフォーキャスト契約締結日(図14参照)が空欄である条件を満たさない部品コードは、「物量確定」の範囲が定義されず、「発注」と「公開のみ」の範囲だけが定義される。すなわち、「発注」以外が、「公開のみ」となる。
フォーキャスト対象フラグ(図6参照)およびフォーキャスト契約締結日(図14参照)の条件を満たしている場合、「発注」は、まず、日単位で「発注」の範囲を求め、日単位の「発注」の範囲より週単位の「発注」の範囲を求める。日単位の「発注」の範囲は、フォーキャスト公開日を起点として、図6の部品情報データファイルを部品コードで参照した発注日から納品日までの期間である発注リードタイムを加算した日までの期間である。
週単位の「発注」の範囲は、各フォーキャスト公開週に含まれる全ての日付が日単位の「発注」の範囲に含まれている場合、そのフォーキャスト公開週は「発注」の範囲とみなす。例えば、日曜日始まり土曜日終わりの週割で、水曜日が日単位の「発注」の範囲とすれば、フォーキャスト公開週に含まれる全ての日付が日単位の「発注」の範囲に含まれる場合であるため、前週までが週単位の「発注」の範囲である。
また、例えば、日曜日始まり土曜日終わりの週割で、土曜日が日単位の「発注」の範囲とすれば、フォーキャスト公開週に含まれる全ての日付が日単位の「発注」の範囲に含まれるため、当週までが週単位の「発注」の範囲である。
「物量確定」は、まず、日単位で「物量確定」の範囲を求め、日単位の「物量確定」の範囲より週単位の「物量確定」の範囲を求める。日単位の「物量確定」の範囲は、フォーキャスト公開日を起点として、図6の部品情報データファイルを部品コードで参照した引取責任が発生する期間の物量確定リードタイムを加算した日までの期間である。なお、週単位の「物量確定」の範囲は、各フォーキャスト公開週に含まれる全ての日付が日単位の「物量確定」の範囲に含まれている場合、そのフォーキャスト公開週は「物量確定」の範囲とみなす。
「公開のみ」は、「発注」および「物量確定」の範囲以外の範囲の期間が該当する。
最後に、物量確定の範囲が存在する部品コードについては、「発注」の範囲にあるフォーキャスト数量の合計を、物量確定エリアの最左にある週のフォーキャスト数量に加算し、「発注」の範囲のフォーキャスト数量を0にする。
これは、引取責任が発生した数量の、引取延期可能期間による発注延期は、「発注」の範囲ではなく、「物量確定」の範囲で表示することを示している。
<<フォーキャスト詳細情報データファイル515>>
図17は、図2の情報記録部50に格納されるフォーキャスト詳細情報データファイル515の構成を示す図である。
フォーキャスト詳細情報データファイル515は、部品コード毎に各製作会社について前回のフォーキャストと今回のフォーキャストとの詳細情報を示している。
フォーキャスト詳細情報データファイル515は、各製作会社が製作する製品に使用する部品の部品コード毎に、着荷済(発注して納品済)、発注済みだが納品してない注残、未発注であり発注予定の数量を示している。
図17に示すように、フォーキャスト詳細情報データファイル515は、各製作会社について前記のフォーキャスト公開週およびフォーキャストされた部品コード毎に、前回注残(通常発注;発注リードタイムを守れたものを示す)、前回注残(リードタイム割れ;発注リードタイム割れの短納期を示す)、前回発注予定、今回注残(通常発注)、今回注残(リードタイム割れ)、今回発注予定が関連付けられている。
前回注残(通常発注)は、前回更新時のフォーキャスト詳細情報データファイル515の同一要期年週の今回注残(通常発注)を設定する。
前回注残(リードタイム割れ)は、前回更新時のフォーキャスト詳細情報データファイル515の同一要期年週の今回注残(リードタイム割れ)を設定する。
前回発注予定は、前回更新時のフォーキャスト詳細情報データファイル515の同一要期年週の今回発注予定を設定する。
今回注残(通常発注)は、発注情報データファイル510(図12参照)を部品コードで参照し、要期年週毎に発注期間が発注リードタイム以上のデータの発注残数量を合計した数量である。
今回注残(リードタイム割れ)は、発注情報データファイル510(図12参照)を部品コードで参照し、要期年週毎に発注期間が発注リードタイム未満の発注残数量を合計した数量である。
今回発注予定は、発注ロット計算用データファイル514(図16参照)のフォーキャスト数量を参照した、同一部品コードおよび同一要期年週の数量である。
図17に示すように、例えば、物量確定の注残(通常発注)前回の+7週の20個は、今回、1週経ているので、今回の+6週の20個になる。なお、今回の+7週の20個は、新規発注のものである。
また、物量確定の注残(リードタイム割れ)前回の+7週の20個は、今回、1週経ているので、今回+6週の20個になる。なお、製品の引き合いの関係から部品取引先との契約により、今回の+6週の20個とせずに、今回の+7週の20個(図17中に括弧で示す)とすることも可能である。この場合、今回+6週は空欄となる。
また、前回発注予定の公開のみの期間の+9週の40個は、1週間経ているので、今回発注予定の物量確定の+8週の40個となる。なお、製品の引き合いの関係から部品取引先との契約により、この前回発注予定の公開のみの期間の+9週の40個は、今回発注予定の物量確定の+8週の30個(図17中に括弧で示す)と、公開のみの期間の+9週の10個(図17中に括弧で示す)とに別れることにしてもよい。すなわち、この40個の部品を使用する製品の引き合い先の1顧客は、製品(30個の部品を使用する)の出荷が計画通り進んでいるが、製品の引き合い先の他の顧客は、製品(10個の部品を使用する)の計画が1週間遅れの場合等である。
また、前回発注予定の公開のみの期間の+11週の50個は、1週間経ているので、今回発注予定の公開のみの期間の+10週の50個となる。なお、製品の引き合いの関係から部品取引先との契約により、前回発注予定の公開のみの期間の+11週の50個を、1週間経ているが、今回発注予定の公開のみの期間の+11週の50個(図17中に括弧で示す)としてもよい。すなわち、この50個の部品を使用する製品の引き合い先の顧客の計画が、1週間送れの場合等である。この場合、今回+10週は空欄となる。
なお、図17のフォーキャスト詳細情報データファイル515において、着荷済みの部品数量の今回更新内容と前回更新内容との違いを検索できるようにしてもよい。
<<フォーキャスト情報データファイル516>>
図18は、図2の情報記録部50に格納されるフォーキャスト情報データファイル516の構成を示す図である。
フォーキャスト情報データファイル516は、製作会社別に取引先または製作会社に公開する主な画面であり、製作会社別の部品取引先を有する部品毎の情報、および、今週、来週の+1週、再来週の+2週、…、+15週の発注期間・物量確定期間・公開のみの期間を示している。
図18に示すように、フォーキャスト情報データファイル516は、製作会社、部品取引先コード、部品コード、発注リードタイム、引取責任が発生する期間の物量確定リードタイム、引取猶予期間の引取延期可能期間が関連付けられ、さらに、フォーキャスト詳細情報データファイル515(図17参照)の注残(通常発注)、注残(リードタイム割れ)、発注予定を部品コードおよび公開週単位に合計した数量を示している。
部品取引先コード、発注リードタイム、物量確定リードタイムおよび引取延期可能期間は、部品情報データファイル504(図6参照)を部品コードで参照し取得した値である。
<<引取責任データファイル517>>
図19は、図2の情報記録部50に格納される引取責任データファイル517の構成を示す図である。
引取責任データファイル517は、製作会社別に引取責任が発生した物量確定リードタイムに入った部品を管理するものであり、引取責任が発生した部品を何個買わねばならないか、引取期限等を見るためのものである。
図19に示すように、引取責任データファイル517には、部品を製作する製作会社、部品を識別する部品コード、該部品コードの部品の引取責任発生日、該部品コードの部品の引取責任が発生する物量確定リードタイム、該部品コードの部品の引取延期可能期間、該部品コードの部品の引取責任発生数量、該部品コードの部品の発注期限が関連付けられている。
引取責任発生日は、部品の引取責任が発生した日であり、引取責任データファイル517への登録日である。
物量確定リードタイムは、図6の部品情報データファイル504を部品コードで参照した値である。引取延期可能期間は図6の部品情報データファイル504を部品コードで参照した値である。
引取責任発生数量は、図17のフォーキャスト詳細情報データファイル515を、製作会社、部品コードで参照し、物量確定の範囲にある発注予定(今回)の今回までの累計である合計数量を算出し、算出した数量から、前回の引取責任データファイル517の引取責任発生数量の前回までの累計である合計数量を減算した数量である。
発注期限は、引取責任発生日に物量確定リードタイムと引取延期期間を加算した日付である。製作会社、部品コード毎に引取責任発生数量を計算し、0より大きい場合に引取責任データファイル517へ登録する。
さらに、図12の発注情報データファイル510を、製作会社、部品コード毎に発注日が前回更新日より大きいという条件で参照し、発注数量合計を算出し、図19の引取責任データファイル517を部品コードで参照した引取責任発生数量を、引取責任発生日が小さいものから発注するので、引取責任発生日が小さい順に、算出した発注数量合計で相殺する。引取責任発生数量が0になるか、或いは、引取責任発生日が遅く発注日が後日でよい場合に発生する発注数量合計が0になるまで相殺する。
次に、各管理部の各種動作について説明していくが、ここでは、まず、マスター情報
管理部11における処理に関して説明する。
<<マスター情報管理部11における製品製作情報登録処理>>
次に、マスター情報管理部11における製品製作情報登録処理について、図20を用いて説明する。なお、図20は、製品製作情報データファイル(図5参照)に登録するための製品製作情報の登録処理に関する手順を示す図である。
登録者が、図1に示す入出力端末60を用いて、フォーキャスト管理装置10のマスター情報管理部11(図1参照)にログインすると、図21に示す入力画面の製品製作情報登録画面G1が入出力端末60に表示される。なお、図21は、入出力端末に表示される入力画面の製品製作情報登録画面G1を示す図である。
図21の製品製作情報登録画面G1には、製品コード、製作リードタイム、および製作会社の入力欄がある。
まず、登録者は入出力端末60(図1参照)を用いて、図21の製品製作情報登録画面G1の製品コード欄に、製品コードの例えば、「S001」等を入力した後、検索ボタンをクリックする。
そうすると、製品コードのデータが送信され(図20のS11)、フォーキャスト管理装置10は、登録者によって入力された製品コードで情報記録部50(図1参照)に格納される図5の製品製作情報データファイル503を参照し(図20のS12)、製作リードタイム、および製作会社を取得し送信し(図20のS13)、入出力端末60に送信し製作リードタイムおよび製作会社の入力欄へ表示する(図20のS14)。
製品製作情報データファイル503(図5参照)を参照した結果、該当する製品コードが存在しない場合は、図21の製品製作情報登録画面G1の製作リードタイムおよび製作会社の入力欄は、「空白」のままとなり、何も表示されない。なお、図21では、「空白」でなく、製作リードタイムの入力欄に「5」が表示され、また、製作会社の入力欄に「自社」が表示された場合を示している。
次に、登録者は、図21に示すように、「空白」の状態の製作リードタイムの入力欄に「5」を入力するとともに、「空白」の状態の製作会社の入力欄に「自社」を入力し(図20のS15)、登録ボタンをクリックする。
そうすると、製作リードタイムおよび製作会社のデータが送信され(図20のS16)、フォーキャスト管理装置10(図1参照)は、登録者によって入力された製品予告情報を情報記録部50の製品製作情報データファイル503(図5参照)に登録する(図20のS17)。
<<マスター情報管理部11における部品情報登録処理>>
次に、マスター情報管理部11における部品情報登録処理について、図22を用いて説明する。なお、図22は、部品情報データファイルに登録するための部品情報の登録処理に関する手順を示す図である。
登録者が図1の入出力端末60を用いて、フォーキャスト管理装置10(図1参照)のマスター情報管理部11にログインすると、図23に示す入力画面の部品情報登録画面G2が入出力端末60に表示される。なお、図23は、入力画面の部品情報登録画面G2を示す図である。
図23の部品情報登録画面G2には、部品コードの入力欄、および部品名、発注ロット、発注リードタイム、物量確定リ一ドタイム、引取延期可能期間、発注周期、受入試験日数、部品取引先コード、フォーキャスト対象部品フラグの入力欄がある。
まず、登録者は、図1に示す入出力端末60を用いて、図23の部品情報登録画面の部品コード欄に、部品コードの「B001」等を入力(図22のS21)した後、検索ボタンをクリックする。
そうすると、部品コードのデータが送信され(図22のS22)、フォーキャスト管理装置10(図1参照)は、登録者によって入力された部品コードで情報記録部50の図6の部品情報データファイル504を参照し(図22のS23)、部品名、発注ロット、発注リードタイム、物量確定リードタイム、引取延期可能期間、発注周期、受入試験日数、部品取引先コード、およびフォーキャスト対象部品フラグを取得し送信し(図22のS24)、入出力端末60(図1参照)に送信し表示する(図22のS25)。
図6の部品情報データファイル504を参照した結果、該当する製品コードが存在しない場合は、図23のフォーキャスト情報登録画面G2の入力欄は「空白」とする。なお、図23では、各入力欄に表示された場合を示している。
次に、登録者は、図23に示すように、部品名、発注ロット、発注リードタイム、物量確定リードタイム、引取延期可能期間、発注周期、受入試験日数、部品取引先コード、およびフォーキャスト対象部品フラグを入力し(図22のS26)、登録ボタンをクリックする。
そうすると、入力された部品情報が送信され(図22のS27)、フォーキャスト管理装置10は、登録者によって入力された部品情報を部品情報データファイル504(図6参照)に登録する(図22のS28)。
<<マスター情報管理部11における部品取引先情報登録処理>>
次に、マスター情報管理部11(図1参照)における部品取引先情報登録処理について、図24を用いて説明する。なお、図24は、部品取引先情報データファイル(図14参照)に登録するための部品取引先情報登録処理に関する手順を示す図である。
登録者が、入出力端末60(図1参照)を用いて、フォーキャスト管理装置10マスター情報管理部11(図1参照)にログインすると、図25に示す入力画面の部品取引先情報登録画面G3が入出力端末60に表示される。なお、図25は、部品取引先情報登録処理において図1の入出力端末60に表示される部品取引先情報登録画面G3を示す図である。
図25の部品取引先情報登録画面G3には、部品取引先コードの入力欄、および部品取引先名、フォーキャスト契約締結日の入力欄がある。
まず、登録者は、図1の入出力端末60を用いて、図25の部品取引先情報登録画面G3の部品取引先コード欄に、部品取引先コードの「M001」等を入力(図24のS31)した後、検索ボタンをクリックする。
そうすると、部品取引先コードのデータが送信され(図24のS32)、フォーキャスト管理装置10は、登録者によって入力された部品取引先コードで情報記録部50(図1参照)の図14の部品取引先情報データファイル512を参照し(図24のS33)、部品取引先名、フォーキャスト契約締結日を取得し送信し(図24のS34)、入出力端末60に送信し表示する(図24のS35)。
図14の部品取引先情報データファイル512を参照した結果、該当する部品取引先コードが存在しない場合は、図25の部品取引先情報登録画面G3の入力欄は空白とする。なお、図25では、入力欄に表示された場合を示している。
次に、登録者は、図25に示すように、部品取引先名、フォーキャスト契約締結日を入力し(図24のS36)、登録ボタンをクリックする。
そうすると、入力された部品取引先情報が送信され(図24のS37)、フォーキャスト管理装置10(図1参照)は、登録者によって入力された部品取引先情報を情報記録部50(図1参照)の部品取引先情報データファイル512(図14参照)に登録する(図24のS38)。
<<手配情報管理部12における予告手配処理>>
次に、手配情報管理部12(図1参照)における製品予告に関する予告手配処理について、図26を用いて説明する。なお、図26は、製品予告データファイル501(図3参照)に登録するための予告手配処理に関する手順を示す図である。
ここでは、予告者が今後の生産計画に基づく製品の予告情報を算出したことを前提にして説明する。
例えば、予告者が、図1の入出力端末60を用いて、フォーキャスト管理装置10の手配情報管理部12(図1参照)にログインすると、図27に示す入力画面の製品予告画面G4が入出力端末60に表示される。なお、図27は、予告手配処理において図1の入出力端末60に表示される入力画面の製品予告画面G4を示す図である。
図27の製品予告画面G4には、予告番号の入力欄、および製品コード、製品予告数量、製品予告要期の入力欄がある。
まず、登録者は、図1の入出力端末60を用いて、図27の製品予告画面G4の予告番号欄に、予告番号の「Y001」等を入力(図26のS41)した後、検索ボタンをクリックする。
そうすると、入力された予告番号が送信され(図26のS42)、フォーキャスト管理装置10(図1参照)は、登録者によって入力された予告番号で情報記録部50(図1参照)の製品予告データファイル501(図3参照)を参照し(図26のS43)、製品コード、製品予告数量、製品予告要期を取得し送信し(図26のS44)、入出力端末60に送信し表示する(図26のS45)。
図3の製品予告データファイル501を参照した結果、該当する製品コードが存在しない場合は、図27の製品予告画面G4の入力欄は空白とする。なお、図27では、各入力欄に表示された場合を示している
次に、予告者は、図27に示すように、製品コード、製品予告数量、および製品予告要期を入力し(図26のS46)、登録ボタンをクリックする。
そうすると、入力された製品予告情報が送信され(図26のS47)、フォーキャスト管理装置10(図1参照)は、予告者によって入力された製品予告情報を、情報記録部50(図1参照)の製品予告データファイル501(図3参照)に登録する(図26のS48)。
製品予告データファイル501への登録は、登録しようとしている予告番号が既に登録済みかどうかをチェックし(図26のS49)、登録済の場合は(図26のS49でYes)、製品予告データファイル501(図3参照)、予告部品データファイル505(図7参照)および総必要部品データファイル508(図10参照)を予告番号で参照し、該当するレコードを削除(図26のS49a)した後に、製品予告画面G4から入力した製品予告情報を登録する(図26のS49b)。
一方、図26のS49において、製品予告データファイル501に予告番号が登録済みでないと判断された場合は(図26のS49でNo)、図26のS49bに移行する。
製品予告データファイル501(図3参照)に登録されたレコードは、図1の部品展開装置20の部品表展開結果を利用し、図7の予告部品データファイル505に登録される。
さらに、予告部品データファイル505に登録されたレコードは、後述する処理にて製品手配時に作成される図9の手配部品データファイル507と結合され、図10の総必要部品データファイル508に登録される。
<<手配情報管理部12における製品手配処理>>
次に、製品手配データファイル506(図8参照)に登録するための手配情報管理部12(図1参照)における製品手配処理について、図28を用いて説明する。なお、図28は、製品手配データファイル506(図8参照)に登録するための予告手配処理に関する手順を示す図である。
例えば、手配者が、図1の入出力端末60を用いて、フォーキャスト管理装置10の手配情報管理部12(図1参照)にログインすると、図29に示す入力画面の製品手配画面G5が入出力端末60に表示される。なお、図29は、予告手配処理において図1の入出力端末に表示される入力画面の製品手配画面G5を示す図である。
図29の製品手配画面G5には、予告番号の入力欄、手配番号の入力欄、および製品コード、製品手配数量、製品手配要期の入力欄がある。
製品手配処理を行うに際しては、手配者は、まず、図1の入出力端末60を用いて、図29の製品手配画面G5の予告番号欄に前もって予告していた予告番号の「Y001」等を入力(図28のS51)した後、検索ボタンをクリックする。
そうすると、入力された予告番号が送信され(図28のS52)、図1のフォーキャスト管理装置10は、登録者によって入力された予告番号で情報記録部50(図1、図2参照)の図3の製品予告データファイル501を参照し(図28のS53)、製品コード、製品予告数量、製品予告要期を取得し(図28のS54)、入出力端末60に送信し製品手配画面G5(図29参照)の製品コード、製品手配数量、製品手配要期欄へ表示する(図28のS55)。
なお、図3の製品予告データファイル501を参照した結果、該当する製品コードが存在しない場合は、図29の製品手配画面G5の入力欄は空白とする。なお、図29では、各入力欄に表示された場合を示している。
次に、手配者は、表示された製品コード、製品手配数量、製品手配要期を確認し、変更がある場合、図29に示すように、各項目を修正する。さらに、製品手配画面の手配番号欄に、手配番号の「T001」等を入力(図28のS56)した後、検索ボタンをクリックする。
そうすると、入力された製品手配情報が送信され(図28のS57)、図1のフォーキャスト管理装置10は、手配者によって入力された製品手配情報を情報記録部50(図1、図2参照)の製品手配データファイル506(図8参照)に登録する(図28のS58)。
さらに、図3の製品予告データファイル501を予告番号で参照し登録済みか否かチェックし(図28のS59)、予告番号が既に登録済みであれば(図28のS59でYes)、製品予告データファイル501(図3参照)、予告部品データファイル505(図7参照)、および総必要部品データファイル508(図10参照)を予告番号で参照し、該当するレコードを削除する(図28のS59a)。
図8の製品手配データファイル506に登録されたレコードは、部品展開装置20(図1参照)の部品表展開結果を利用し、図9の手配部品データファイル507に登録される。
さらに、手配部品データファイル507に登録されたレコードは、前記した予告部品データファイル505(図7参照)と結合され、総必要部品データファイル508(図10参照)に登録される(図28のS59b)。
一方、図28のS59において、予告番号が登録済みでない場合 (図28のS59でNo)、図28のS59bに移行する。
<<フォーキャスト数量管理部13における発注処理>>
次に、フォーキャスト数量管理部13(図1参照)における発注処理について説明する。
発注処理を行う場合、まず、発注必要数の算出が行われる。以下の発注処理は、フォーキャスト数量管理部13のプログラムが実行されて、処理が行われる。
発注処理は、例えば、毎日、スケジュールにより定めた時間に行うものとする。発注必要数は、図13の部品不足数量データファイル511を作成し、部品不足数量データファイル511の不足数量(ロット計算前)発注予定数量が設定されたレコードを抽出することにより求めることができる。
抽出したレコードは、図6の部品情報データファイル504で定義した発注周期に基づき、周知の技術により部品取引先へ発注し、発注したレコードは、図12の発注情報データファイル510へ登録する。
また、発注した部品コードでフォーキャストの図19の引取責任データファイル17を参照し、引取責任があるレコードが存在する場合は、相殺処理を行う。
<<フォーキャスト数量管理部13におけるフォーキャスト数算出処理>>
次に、フォーキャスト数量の算出を行う。フォーキャスト数量算出処理は、例えば、毎週、スケジュールにより定めた曜日の時間に行うものとする。フォーキャスト数算出処理は、フォーキャスト数量管理部13の該当プログラムを実行して行われる。
フォーキャスト数算出処理は、まず、前記した部品不足数量データファイル511(図13参照)を作成する。次に、図15の週割部品不足数量データファイル513、図16の発注ロット計算用データファイル514、図17のフォーキャスト詳細情報データファイル515および図18のフォーキャスト情報データファイル516を作成する。
また、図19の前記した引取責任ファイル517の登録を行う。
<<フォーキャスト提示部14における部品取引先向けフォーキャスト提示>>
次に、フォーキャスト提示部14(図1参照)における部品取引先向けフォーキャスト提示について説明する。以下の部品取引先向けフォーキャスト提示の処理は、フォーキャスト提示部14に対応するプログラムが実行されることにより行われる。
例えば、部品取引先または製品製作メーカのA社が、図1の入出力端末81または入出力端末82を用いて、フォーキャスト管理装置10のフォーキャスト提示部14(図1参照)にログインすると、図30に示す入力画面のフォーキャスト公開画面G6が入出力端末81、82に表示される。なお、図30は、フォーキャストを参照する際に表示されるフォーキャスト公開画面G6を示す図である。
図30のフォーキャスト公開画面G6には、製作会社、部品取引先コード、部品コード、発注リードタイム、物量確定リードタイム、引取延期可能期間、公開週の表示項目がある。
図30のフォーキャスト公開画面G6で公開するデータは、図18のフォーキャスト情報データファイル516のうち、製品製作メーカに対しては、ログインしたログインユーザが所属する製品製作メーカのデータのみとし、一方、部品取引先に対しては、ログインしたログインユーザが所属する部品取引先コードのデータのみとする(図30参照)。ここで、受注会社である自社は、図18のフォーキャスト情報データファイル516の全てのデータが参照できるものとする。
なお、ログインできるユーザには、IDとパスを付与し、該IDとパスに対して情報公開すべく、セキュリティー管理手段が具備されている。
また、図30のフォーキャスト公開画面G6に表示されている部品コード別に付されている一貫NO(図示せず)の各欄をクリックする等して選択し、図31のフォーキャスト詳細公開画面G7が表示される。なお、図31は、フォーキャスト詳細を参照する際に入出力端末60、81、82(図1参照)に表示されるフォーキャスト詳細公開画面G7を示す図である。
フォーキャスト詳細公開画面G7で公開するデータは、選択したフォーキャスト数量の製作会社、部品コードで図17のフォーキャスト詳細情報データファイル515を参照したものとする。
<<フォーキャスト提示部14における製品製作メーカ向けフォーキャスト提示>>
上述のフォーキャスト公開画面G6(図30参照)およびフォーキャスト詳細公開画面G7(図31参照)は、基本的に、製作会社の製品製作メーカ別、例えばA社、B社別に自身のみのフォーキャスト公開画面が視認できるように構成され、また、部品取引先の部品メーカは、自身の部品取引先コードに対してフォーキャスト公開されている画面を視認できるように構成されている。
一方、製品の受注を受け、製品出荷のために半製品の製作を製品製作メーカのA社、B社等に依頼する受注メーカである自社は、フォーキャスト公開を行っている主体であることから、図30に示すフォーキャスト公開画面G6および図31に示すフォーキャスト詳細公開画面G7全体が視認できるように構成されている。
すなわち、製作会社であるA社は、図1に示す入出力端末82の画面に、製作会社の欄がA社であるフォーキャスト公開画面G6(図30参照)、およびこの画面の詳細であるフォーキャスト詳細公開画面G7(図31参照)が表示される。
また、製作会社であるB社は、図1に示す入出力端末82の画面に、製作会社の欄がB社であるフォーキャスト公開画面G6(図30参照)、およびこの画面の詳細であるフォーキャスト詳細公開画面G7(図31参照)が表示される。このように、図30のフォーキャスト公開画面G6に公開するデータは、フォーキャスト情報データファイル516(図18参照)のうちログインしたログインユーザの所属する部品取引先コードのもののみとする。
また、部品取引先である部品メーカは、図1に示す入出力端末81の画面に、図30に示すフォーキャスト公開画面G6において、部品取引先コードが自身のものであるフォーキャスト公開画面G6(図30参照)のみが表示され、この画面の詳細であるフォーキャスト詳細公開画面G7(図31参照)が表示される。このように、図30のフォーキャスト公開画面G6に公開するデータは、フォーキャスト情報データファイル516(図18参照)のうちログインしたログインユーザの所属する部品取引先コードのもののみとする。
これに対して、製品の受注を受け、製品を出荷するとともに該製品に使用する部品をフォーキャスト公開する受注メーカの自社は、図1に示す入出力端末60の画面に、図30に示すフォーキャスト公開画面G6全体および該フォーキャスト公開画面G6の詳細である図31に示すフォーキャスト詳細公開画面G7が表示される。
フォーキャスト公開画面G6(図30参照)、フォーキャスト詳細公開画面G7(図31参照)で公開するデータは、選択したフォーキャスト数量の製作会社、部品コードでフォーキデータファイル515(図17参照)をリードしたものとする。
上記構成によれば、受注メーカが外注製作の製品を含めた予告情報と仕様確定後の手配情報に基づき、フォーキャスト契約情報に応じたフォーキャスト情報を部品取引先および外注の製品製作メーカへ提供するフォーキャスト管理装置を備えている。予告情報には製作会社が含まれており、部品取引先では受注メーカからのフォーキャストと製作会社からのフォーキャストをそれぞれ参照することができる。
<<まとめ>>
製品の受注を受ける自社である受注メーカが、A社、B社等の外注製作の製品を含めた予告情報と仕様確定後の手配情報に基づき、フォーキャスト契約情報に応じたフォーキャスト情報を部品を購入する部品取引先へ提供するフォーキャスト管理装置10を備えている。予告情報には製品製作メーカであるA社、B社等が含まれており、部品取引先では受注メーカ(各ファイルの製作会社の欄に「自社」と表示される)からのフォーキャストと製作会社の製品製作メーカであるA社、B社等からのフォーキャストをそれぞれ参照することができる。
従って、製品製作メーカであるA社、B社等の外注製作の製品についても、部品取引先へ部品のフォーキャストを提供でき、受注メーカである自社および製品製作メーカのA社、B社等の部品発注から部品納品までの発注リードタイムを短縮することにより、最終的に、受注メーカである自社の製品受注から製品出荷までの製品リードタイムを短縮することが可能である。
すなわち、自社が製作する製品に拘わらず、製作委託会社の製品製作メーカが製作する製品についても、部品取引先へ部品のフォーキャストを提供することが可能であり、部品発注から部品納品までの発注リードタイムを短縮することにより、製品受注から製品出荷までの製品リードタイムを短縮することができる。
なお、本実施形態においては、受注メーカ(自社)が製作する製品に使用する部品のフォーキャストを受注メーカ(自社)により行う場合を例示したが、受注メーカ(自社)が製作する製品に使用する部品のフォーキャストを行うことなく、A社、B社等の製品製作メーカが必要とする部品のフォーキャストのみを行ってもよい。
顧客仕様が個別に発生するような生産体系において、受注メーカに製品を発注する顧客が要求する受注メーカの製品受注から受注メーカの製品出荷までの製品リードタイムと比べ製品を構成する部品の発注から部品納品までの発注リードタイムが大きい場合、部品の発注リードタイムの短縮が不可欠で、その手段として部品取引先へ対しフォーキャストの提示が必要である。
しかしながら、他社の協力会社である製品製作メーカ(本実施形態では、A社、B社に相当)へ製作を外注する場合は、部品取引先から部品を購入するのは協力会社(A社、B社が相当)である。
そのため、製品に使用する部品の発注から部品納品までの発注リードタイムを短縮し、部品購入を含めた自社の最終的な製品受注から製品出荷までの製品リードタイムを短縮するのは、協力会社の製品製作メーカ(A社、B社が相当)頼みになってしまうという問題点がある。
この問題点を解決するために、顧客から製品発注を受ける受注メーカ(本実施形態では、自社に相当)の代理フォーキャストという本特許によるビジネスモデルを適用する可能性がある。
本発明に係わる実施形態のフォーキャスト管理システムのフォーキャスト管理装置を含む全体構成を示すブロック図である。 実施形態の情報記録部の構成を示す概念的構成図である。 実施形態の製品予告データファイルの構成を示す図である。 実施形態の製品部品表データファイルの構成を示す図である。 実施形態の製品製作情報データファイルの構成を示す図である。 実施形態の部品情報データファイルの構成を示す図である。 実施形態の予告部品データファイルの構成を示す図である。 実施形態の製品手配データファイルの構成を示す図である。 実施形態の手配部品データファイルの構成を示す図である。 実施形態の総必要部品データファイルの構成を示す図である。 実施形態の在庫データファイルの構成を示す図である。 実施形態の発注情報データファイルの構成を示す図である。 実施形態の部品不足数量データファイルの構成を示す図である。 実施形態の部品取引先情報データファイルの構成を示す図である。 実施形態の週割部品不足数量データファイルの構成を示す図である。 実施形態の発注ロット計算用データファイルの構成を示す図である。 実施形態の図2のフォーキャスト詳細情報データファイルの構成を示す図である。 実施形態のフォーキャスト情報データファイルの構成を示す図である。 実施形態の引取責任データファイルの構成を示す図である。 製品製作情報データファイルに登録するための製品製作情報の登録処理に関する手順を示す図である。 製品製作情報の登録処理において入出力端末に表示される入力画面の製品製作情報登録画面を示す図である。 部品情報データファイルに登録するための部品情報の登録処理に関する処理手順を示す図である。 部品情報の登録処理において入出力端末に表示される入力画面の部品情報登録画面を示す図である。 部品取引先情報データファイルに登録するための部品取引先情報登録処理に関する手順を示す図である。 部品取引先情報登録処理において図1の入出力端末に表示される部品取引先情報登録画面を示す図である。 製品予告データファイルに登録するための予告手配処理に関する手順を示す図である。 予告手配処理において入出力端末に表示される製品予告画面を示す図である。 製品予告データファイルに登録するための予告手配処理に関する手順を示す図である。 予告手配処理において入出力端末に表示される入力画面の製品手配画面を示す図である。 フォーキャストを参照する際に表示されるフォーキャスト公開画面を示す図である。 フォーキャスト詳細を参照する際に表示されるフォーキャスト詳細公開画面を示す図である。
符号の説明
11…マスター情報管理部(部品情報管理手段)、
12…手配情報管理部(手配情報管理手段)、
13…フォーキャスト数量管理部(フォーキャスト数量管理手段)、
14…フォーキャスト提示部(フォーキャスト提示手段)、
20…部品展開装置(手配情報管理手段、フォーキャスト数量管理手段)、
30…在庫管理装置(フォーキャスト数量管理手段)、
40…購入品管理装置(フォーキャスト数量管理手段)、
50…情報記録部(手配情報管理手段、部品情報管理手段、フォーキャスト数量管理手段、フォーキャスト提示手段)、
60…入出力端末(入出力手段)、
70…通信ネットワーク(入出力手段)、
80…通信ネットワーク(部品取引先向け入出力手段、製作委託会社向け入出力手段)、
81…部品メーカの入出力端末(部品取引先向け入出力手段)
82…製品製作メーカの入出力端末(製作委託会社向け入出力手段)
A社、B社…製品製作メーカ(製作委託会社)
S…フォーキャスト管理システム

Claims (5)

  1. コンピュータを、
    製品の製作日数の製品製作情報と、当該製品に使用する部品および当該部品の入手に必要な期間の部品情報と、前記部品毎に該部品を購入する部品取引先情報部品管理データファイルに記憶させる部品情報管理手段と、
    製作予定の製品とその数とその製作期限の製品製作予定情報と、前記製作予定の製品に使用する部品とその数と前記製作期限から少なくとも前記製品の製作日数の余裕をもって求められるその入手期限の部品予告情報と前記使用する部品のうちの不足の部品が、少なくとも当該部品の前記入手に必要な期間と前記製品の製作日数との余裕をもって既発注された発注済み部品とその数とその発注時期の手配情報とを、予告・手配データファイルに記憶させる手配情報管理手段と、
    発注される部品に関しては、前記部品予告情報の使用する部品のうちの前記入手期限から前記入手に必要な期間内に不足すると予測される部品とその数とその発注時期を、部品の購入情報のフォーキャスト情報として算出させ、
    未発注の部品に関しては、前記部品予告情報の使用する部品のうちの前記入手期限から前記入手に必要な期間外に不足すると予測される部品と当該部品の不足数とを当該部品の購入予告としてフォーキャスト公開する時とを、部品の購入情報のフォーキャスト情報として算出させるフォーキャスト数量管理手段と、
    前記部品の購入情報のフォーキャスト情報を提示させるフォーキャスト提示手段として
    機能させるためのフォーキャスト管理システムのプログラム
  2. 請求項1に記載のフォーキャスト管理システムのプログラムにおいて、
    前記フォーキャスト管理システムは、
    入出力が行われる入出力端末と、
    前記フォーキャスト情報を表示するための部品取引先向け入出力端末とを備え、
    前記フォーキャスト提示手段は、
    前記入出力端末に、前記フォーキャスト情報を表示させ、かつ、
    前記部品取引先向け入出力端末に、該部品取引先から購入する部品の前記フォーキャスト情報を表示させるとともに、他の部品取引先から購入する部品の前記フォーキャスト情報を非表示とさせる
    ことを特徴とするフォーキャスト管理システムのプログラム
  3. 請求項2に記載のフォーキャスト管理システムのプログラムにおいて、
    前記製品製作情報は、製品の製作日数およびその製作主体の情報であり、
    前記製品の製作を該製品に使用する部品の購入を含め製作委託会社に外注する場合、前記製作主体は前記製作委託会社であり、
    前記部品情報管理手段は、前記製品の製作日数およびその製作主体の前記製品製作情報と、当該製品に使用する部品および当該部品の入手に必要な期間の部品情報と、前記部品毎に該部品を購入する部品取引先情報前記部品管理データファイルに記憶させ
    前記手配情報管理手段は、前記製作委託会社が製作する前記製作予定の製品とその数とその製作期限の製品製作予定情報と、前記製作予定の製品に使用する部品とその数と前記製作期限から少なくとも前記製品の製作日数の余裕をもって求められるその入手期限と当該製品の製作主体の部品予告情報と、前記使用する部品のうちの不足の部品が、少なくとも当該部品の前記入手に必要な期間と前記製品の製作日数との余裕をもって既発注された発注済み部品とその数とその発注時期の手配情報とを、前記予告・手配データファイルに記憶させ
    前記フォーキャスト数量管理手段は、
    前記製作委託会社に係わる発注される部品に関しては、前記部品予告情報の使用する部品のうちの前記入手期限から前記入手に必要な期間内に不足すると予測される部品とその数とその発注時期を、前記フォーキャスト情報として算出させ
    前記製作委託会社に係わる未発注の部品に関しては、前記部品予告情報の使用する部品のうちの前記入手期限から前記入手に必要な期間外に不足すると予測される部品と当該部品の不足数とを当該部品の購入予告としてフォーキャスト公開する時とを、前記フォーキャスト情報として算出させ
    前記フォーキャスト提示手段は、前記製作委託会社が使用する部品の前記フォーキャスト情報を、当該部品を購入する前記部品取引先向け入出力端末に提示させ
    ことを特徴とするフォーキャスト管理システムのプログラム
  4. 請求項3に記載のフォーキャスト管理システムのプログラムにおいて、
    前記フォーキャスト管理システムは、
    前記部品のフォーキャスト情報を表示するための製作委託会社向け入出力端末を備え、
    前記フォーキャスト提示手段は、
    前記製作委託会社向け入出力端末に、該製作委託会社が使用する部品を購入する部品取引先への前記フォーキャスト情報を表示させるとともに、他の製作委託会社が使用する部品を購入する部品取引先ヘの前記フォーキャスト情報を非表示とさせ
    ことを特徴とするフォーキャスト管理システムのプログラム
  5. 請求項3または請求項4に記載のフォーキャスト管理システムのプログラムにおいて、
    前記フォーキャスト数量管理手段は、
    前記製作委託会社に前記部品の在庫がある場合、
    該在庫の部品数量を差引いて前記フォーキャスト情報を算出させ
    ことを特徴とするフォーキャスト管理システムのプログラム
JP2007329451A 2007-12-21 2007-12-21 フォーキャスト管理システムのプログラム Expired - Fee Related JP4951491B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007329451A JP4951491B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 フォーキャスト管理システムのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007329451A JP4951491B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 フォーキャスト管理システムのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009151578A JP2009151578A (ja) 2009-07-09
JP4951491B2 true JP4951491B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=40920662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007329451A Expired - Fee Related JP4951491B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 フォーキャスト管理システムのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4951491B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140110A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Ibm Japan Ltd 生産管理システム及び生産管理方法
JP2002202805A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Toshiba Corp 受注組立生産システム、及び受注組立生産方法
JP2002244711A (ja) * 2001-02-13 2002-08-30 Toshiba Corp 受注組立生産システム、及び受注組立生産方法
JP3640900B2 (ja) * 2001-04-16 2005-04-20 シャープ株式会社 部品管理システム、部品管理方法、部品管理プログラム、および部品管理プログラムを記録した記録媒体
JP2004192169A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Hitachi Ltd 営業支援システム
JP4379158B2 (ja) * 2004-03-08 2009-12-09 パナソニック株式会社 部品発注システム、仕損情報処理装置、部品発注装置、仕損情報処理方法、及び部品発注方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009151578A (ja) 2009-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8015068B2 (en) Systems and methods for managing orders made via a computer network
JP5571351B2 (ja) 生産管理システム、その制御方法及びそのプログラム
US20060212323A1 (en) Production management system
JP2000357202A (ja) 注文処理システム及び方法
JP2007140785A (ja) 在庫管理システム
JP2007323680A (ja) 経営意思決定支援システム
JP5276607B2 (ja) フォーキャスト管理システム、その制御方法及びそのプログラム
JP2010160546A (ja) リスク対策提示装置、リスク対策提示方法及びリスク対策提示プログラム
JP4951491B2 (ja) フォーキャスト管理システムのプログラム
JP5199795B2 (ja) フォーキャスト管理システム及びそのプログラム
US20150120355A1 (en) Mobile terminal management server and mobile terminal management program
US20120245972A1 (en) Providing access to future exception information in a supply plan collaboration system
JP5204683B2 (ja) フォーキャスト管理装置およびそのプログラム
US20160148129A1 (en) Report data management device, non-transitory computer-readable storage medium storing report data management program, and report data management method
WO2015198364A1 (ja) 連携サーバ、連携プログラム、およびecシステム
JP2009175997A (ja) フォーキャスト管理システム
US20150073856A1 (en) Mobile terminal management server and mobile terminal management program
JP2009134668A (ja) フォーキャスト管理システム
JP2003345419A (ja) 回答方法及びシステム
JP4279342B1 (ja) 気づきプログラム及び気づきシステム
JP2009251989A (ja) フォーキャスト管理システム及びそのプログラム
JP2018169674A (ja) 発注制御装置
US20160253730A1 (en) Cooperation server, cooperation program, and ec system
US20050267814A1 (en) Method and apparatus for resale order processing of point of sale data
JP2001051710A (ja) 生産管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4951491

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees