JP4951381B2 - 栽培装置 - Google Patents
栽培装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4951381B2 JP4951381B2 JP2007079330A JP2007079330A JP4951381B2 JP 4951381 B2 JP4951381 B2 JP 4951381B2 JP 2007079330 A JP2007079330 A JP 2007079330A JP 2007079330 A JP2007079330 A JP 2007079330A JP 4951381 B2 JP4951381 B2 JP 4951381B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- cultivation
- guide
- seedling
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
- Y02P60/21—Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
そして、作物の苗を育苗する場合、作業者は、栽培装置の一側に位置して、各育苗ポットPに苗を植えた育苗トレイTをトレイ支持部材27にて支持した状態で、トレイ支持部材27を並列して設けた架台3の各ガイド部材7上のワイヤ13に載置する。そして、駆動機構Aにて両ガイド部17・23にて案内されるワイヤ13を移動させて、トレイ支持部材27にて支持した育苗トレイTを栽培装置の他側に向けて移動させる。次に、育苗トレイTが栽培装置の他側に向けて移動したスペース部に同様に各育苗ポットPに苗を植えた育苗トレイTをトレイ支持部材27にて支持した状態で載置する。この作業を繰り返して行って、並列して設けた架台3のガイド部材7上全面にトレイ支持部材27にて支持した育苗トレイTを載置する。
苗の育苗が完了すると、作業者は、栽培装置の一側に位置して、一番外側の育苗トレイTを取り出す。一番外側の育苗トレイTを取り終えると、駆動機構Aにて両ガイド部17・23に案内されるワイヤ13を移動させて、トレイ支持部材27にて支持した育苗トレイTを作業者の前まで移動させる。そして、作業者は一番外側の育苗トレイTを取り出す。この作業を繰り返して行って、並列して設けた架台3のガイド部材7上全面に載置されたトレイ支持部材27にて支持した育苗トレイTを順次取り出す。
この取り出した育苗トレイTの苗は、他の栽培装置に植えて作物を栽培すると共に、育苗に用いた栽培装置にも苗を植えて栽培作業をする。
請求項4記載の発明は、トレイ支持部材27を育苗トレイTの隣接するポットP外側部間に嵌まるパイプにて構成した請求項1乃至請求項3記載の栽培装置としたものである。
養液栽培ハウス1内に、養液栽培装置2が並列して多数設けられている。
先ず、養液栽培装置2を用いた苺の栽培について説明する。
そして、多数棟ある養液栽培ハウス1のうちの少なくとも一つは、苺の養液栽培と苺苗の育苗との両方が行える構成となっている。
先ず、隣接する2列の養液栽培装置2・2のパイプ材にて構成された高設架台3・3は、その各内側の支柱6…が高設架台3に水耕ベッド4を載置した高さよりも高くなるように長いものを用いている。そして、該内側の支柱6…に高設架台3の長手方向に沿ったガイド部材7を装着している。
駆動側プーリ架台15の左右駆動側プーリユニット18・18の左右駆動側プーリ17・17と従動側プーリ架台21の左右従動側プーリユニット24・24の左右従動側プーリ23・23との間には各々左右ワイヤ13・13を巻き掛けて設け、左右ワイヤ13・13は各々前記左右ガイド部材7・7のワイヤ案内部14内に配置され、左右駆動側プーリユニット18・18を駆動側プーリ架台15上で養液栽培装置2(高設架台3)の長手方向(ロ方向)に移動調節して、張った状態にしている。
先ず、左右隣接する養液栽培装置2・2(高設架台3・3)の一側に駆動側プーリ架台15を設置し、養液栽培装置2・2の各内側の支柱6…に装着された左右ガイド部材7・7の側端部にガイド支持固定部16・16を接当させてボルト16aにて固定する。次に、左右隣接する養液栽培装置2・2(高設架台3・3)の他側に従動側プーリ架台21を配置し、養液栽培装置2・2の各内側の支柱6…に装着された左右ガイド部材7・7の側端部にガイド支持固定部22・22を接当させてボルト22aにて固定する。
次に、作業者は、駆動側プーリ架台15側で、縦横に育苗ポットP…を多数設けた育苗トレイTの各育苗ポットP…内に細粒状のロックウールよりなる栽培培地を充填して苺苗を植えた育苗トレイTを、2本の鉄製の搬送パイプ27に育苗ポットP・Pが嵌まった状態で4個並べて、その状態のまま2本の搬送パイプ27を左右ガイド部材7・7の左右ワイヤ13・13上に置く。尚、この2本の搬送パイプ27が、4個の育苗トレイTを支持するトレイ支持部材を構成している。
駆動側プーリ架台15及び従動側プーリ架台21を左右隣接する養液栽培装置2・2(高設架台3・3)の左右ガイド部材7・7の両側に配置して、ボルト16a・22aにて固定し、左右ガイド部材7・7のワイヤ案内部14内に配設された左右ワイヤ13・13を駆動側プーリ架台15の左右駆動側プーリユニット18・18の左右駆動側プーリ17・17と従動側プーリ架台21の左右従動側プーリユニット24・24の左右従動側プーリ23・23との間に巻き掛けて、左右駆動側プーリユニット18・18を駆動側プーリ架台15上で養液栽培装置2(高設架台3)の長手方向(ロ方向)に移動調節して、左右ワイヤ13・13を張った状態にする。そして、従動側プーリ架台21近くの左右ワイヤ13・13をワイヤ固定具28の固定部29・29内に嵌めて、締め付け具30・30にて締め付け、左右ワイヤ13・13をワイヤ固定具28にて一体に連結した状態とする。そして、電動ウインチ19のウインチワイヤ32の先端部に設けたフック33をワイヤ固定具28のワイヤフック31に引っ掛ける。
作業者は、従動側プーリ架台21側で、一番外側の育苗トレイTを取り出す(移動用台車等に載せる)。一番外側の4個の育苗トレイTを取り終えると、作業者がリモコンスイッチにて電動ウインチ19をウインチ巻き取り作動させると、ウインチワイヤ32は巻き取られてワイヤ固定具28はイ方向に移動するので、左右ワイヤ13・13もイ方向に回動する。すると、左右ワイヤ13・13上に置かれた2本の搬送パイプ27もイ方向に移動する(2本の搬送パイプ27に載置された4個の育苗トレイTもイ方向に移動する)。そこで、次に取り出す育苗トレイTが外側位置まで移動した時にリモコンスイッチにて電動ウインチ19を停止させる(この時、一番外側の4個の育苗トレイTを載せていた2本の搬送パイプ27は、左右ワイヤ13・13の移動で左右ガイド部材7・7上から落下してパイプ案内ガイド25の案内でパイプ受け台車26内に自動的に収納される)。そして、作業者は一番外側の育苗トレイTを取り出す。以下、同様にして、左右隣接する養液栽培装置2・2(高設架台3・3)の左右ガイド部材7・7の一側端部にて、作業者は順次育苗トレイTを楽に然も効率よく且つ作業性良く取り出すことができる。
このようにして、養液栽培ハウス1内の全ての左右ガイド部材7・7上の育苗トレイTを取り出し、駆動側プーリ架台15及び従動側プーリ架台21を外した状態として、この苺苗を育苗していた養液栽培ハウス1内の養液栽培装置2にも苺苗を植付けて苺の栽培作業をする。
4 栽培部(水耕ベッド)
7 ガイド部材
13 ワイヤ
14 ワイヤ案内部
15 プーリ架台(駆動側プーリ架台)
17 ガイド部(駆動側プーリ)
19 電動ウインチ
21 プーリ架台(従動側プーリ架台)
23 ガイド部(従動側プーリ)
27 トレイ支持部材(搬送パイプ)
28 ワイヤ固定具
32 ウインチワイヤ
A 駆動機構
Claims (4)
- 栽培部4を支持する架台3を複数個並列して設け、各架台3の長手方向に沿ってワイヤ13のワイヤ案内部14を有するガイド部材7を設け、該ガイド部材7の両端部位置にワイヤ13のガイド部17・23を設け、該両ガイド部17・23に案内されるワイヤ13を移動させる駆動機構Aを設けると共に、並列して設けた架台3の各ガイド部材7上のワイヤ13に載置するトレイ支持部材27を備えたことを特徴とする栽培装置。
- ガイド部材7の両端部位置に設けたガイド部をプーリ17・23で構成してワイヤ13を両プーリ17・23間に巻き掛けて設け、該両プーリ17・23を各々プーリ架台15・21に載置し、該各プーリ架台15・21をガイド部材7又は架台3の両端部に各々固定自在に設けたことを特徴とする請求項1記載の栽培装置。
- 駆動機構Aを並列して設けた各架台3の長手方向に沿った各ワイヤ13を連結するワイヤ固定具28と該ワイヤ固定具28にウインチワイヤ32が連結された電動ウインチ19とで構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の栽培装置。
- トレイ支持部材27を育苗トレイTの隣接するポットP外側部間に嵌まるパイプにて構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の栽培装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007079330A JP4951381B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007079330A JP4951381B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 栽培装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008237052A JP2008237052A (ja) | 2008-10-09 |
JP4951381B2 true JP4951381B2 (ja) | 2012-06-13 |
Family
ID=39909143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007079330A Expired - Fee Related JP4951381B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 栽培装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4951381B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6135724A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-20 | 宮城 耕治 | 栽培用容器及び栽培装置 |
JPH0345665U (ja) * | 1989-09-12 | 1991-04-26 | ||
JP4362922B2 (ja) * | 2000-02-21 | 2009-11-11 | 井関農機株式会社 | 温室内の栽培用容器の移動装置 |
JP2003079239A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-18 | Hiroshima Pref Gov | 高設栽培における簡易作業方法及び簡易作業装置 |
JP4328304B2 (ja) * | 2005-03-16 | 2009-09-09 | 千秋 末永 | イチゴの栽培方法及びその高設栽培装置 |
JP2006314280A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Takao Murahashi | 高設栽培方法および装置 |
-
2007
- 2007-03-26 JP JP2007079330A patent/JP4951381B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008237052A (ja) | 2008-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4821313B2 (ja) | 養液栽培ハウス | |
EP3462835B1 (en) | Arrangement and method for the cultivation of horticultural products | |
BG62791B1 (bg) | Метод за многоетажно отглеждане на растения и използвано внего съоръжение за многоетажно отглеждане на растения | |
JP4139744B2 (ja) | 植物栽培装置及び植物栽培施設 | |
JP2014083051A (ja) | 植物の大量栽培装置 | |
JP4935722B2 (ja) | イチゴ用高設栽培ベッドおよびこれを用いたイチゴ高設栽培方法 | |
JP6388349B2 (ja) | イチゴ栽培装置及びイチゴ栽培方法 | |
KR20090088668A (ko) | 트롤리컨베이어를 이용한 새싹재배장치 | |
JP2018174805A (ja) | 育苗方法 | |
JP6544745B2 (ja) | 園芸作物の温室栽培方法およびその栽培装置 | |
JP3919614B2 (ja) | 植物栽培装置 | |
JP2020000212A (ja) | 可動型育苗棚ユニット | |
JP2000014250A (ja) | 栽培装置 | |
JP4951381B2 (ja) | 栽培装置 | |
JP2018085966A (ja) | 育苗方法 | |
JP6635604B2 (ja) | 植物栽培装置 | |
EP1695613A1 (en) | System and method for adjusting spacing of growing plants | |
JP3204863B2 (ja) | 多段栽培装置 | |
JP2000262153A (ja) | 栽培用容器 | |
RU1824111C (ru) | Гидропонна установка | |
JP3842579B2 (ja) | 栽培用台車 | |
KR101860305B1 (ko) | 하우스용 대량재배형 양액재배시설장치 | |
JP7291431B1 (ja) | 農産物栽培装置 | |
JP2019037201A (ja) | 植物栽培設備 | |
CN110521574B (zh) | 便于残茬回收的藤蔓作物栽培装置及其使用方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120306 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120312 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |