JP4935722B2 - イチゴ用高設栽培ベッドおよびこれを用いたイチゴ高設栽培方法 - Google Patents

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この発明は、高設栽培ベッドによりイチゴを栽培する技術に関するものである。
地面に農作物を植えて栽培する場合、手入れや収穫などの作業をかがんだ姿勢で行わなければならず、負担が大きいため、一人の作業者が担当できる面積が限定される。農業に従事する人が高齢化することによって、このことはより大きな問題となる。そこで、農作業の負担を低減するために高設ベッドを使用した高設栽培が、普及しつつある。イチゴ栽培の場合、果房を高設ベッドの側部に垂らした状態で栽培すると、果実の重さによって、果房が折れることがある。また、果実の位置が高設ベッド間の谷間に当たるため、果実の受光量が少なる。受光量が減少することによって、果実の着色が悪くなり、商品価値が低くなる。
そこで、高設ベッドの側部に板状の果実支持板を張り出して、果房をこの果実支持板上に載せる栽培方法も考えられている。しかし、果実支持板の張り出しを長くすると、高設ベッド間の通路が狭くなり、通行や作業の妨げとなる。果実支持板の張り出す長さを短縮すれば通路の問題はある程度軽減されるが、果房の全長をカバーできなくなるため、先端部の果実は果実支持板の外側に垂れ下がり、受光量が減少する。果実支持板を45度程度の角度で下向きに傾斜させても、受光量は減少する。
特許文献1には、イチゴ栽培用高設ベッド周囲縁の少なくとも一部分に、高設ベッド側を支点とする回動可能な果実棚をとりつけるとともに、この果実棚の回動角度を調節可能とし、イチゴ成育中は果実に日光が当るように果実棚の回動角度を調節して設定し、作業や収穫時には果実棚を倒して作業の障害とならないようにすることが記載されている。果実棚を回動可能とする方法として、蝶番で果実棚を高設ベッド周囲縁に取り付けると共に、高設ベッドの上方に梁を設け、この梁を介して操作者側の紐末端と果実棚の遊端側を紐で結び、操作者の手動操作により果実棚を任意の角度に設定することや、モータや油圧シリンダなどの動力により果実棚を上下動させることが記載されている。
また、特許文献2には、支柱により支持されるイチゴ栽培用高設ベッド周囲縁の少なくとも一部分に、筒状の水枕又は空気枕を高設ベッドに対して平行に設けることが記載されている。
特開平11−220942号 特開2001−238540号
特許文献1に記載されたイチゴ栽培用高設ベッドの果実棚は、蝶番で果実棚を高設ベッド周囲縁に取り付けると共に、高設ベッドの上方に梁を設け、この梁を介して操作者側の紐末端と果実棚の遊端側を紐で結び、操作者の手動操作により果実棚を任意の角度に設定するものである。しかし、高設ベッドの上方は作業空間であり、ここで梁やひもを設けると作業の妨げになる。また、イチゴ栽培用高設ベッドは通常は数十mの長さになるが、このような長さの果実棚の遊端側を1本のひもで吊り上げても、たわみが生じるため果実棚の長さ方向に沿って果実棚の傾きが変化し、イチゴの受光量が均一にできない。また、強度上も適切ではない。
特許文献1には、モータや油圧シリンダなどの動力により果実棚を上下動させるとも記載されているが具体的な説明が全くなく、その内容は不明である。いずれにせよ、モータや油圧シリンダなどの動力を使用すれば設備は高価なものにならざるをえないし、また、複雑であり、農業への使用には適しない。
特許文献2で示されている「支柱により支持されるイチゴ栽培用高設ベッド周囲縁の少なくとも一部分に、筒状の水枕又は空気枕を高設ベッドに対して平行に設け」る方法では、圧力を伝達し、筒状の水枕を膨らませるための媒体として一つは水を利用している。この方法では、高設ベッド上に大量の水を保持するため、ベッドの構造を大幅に強化する必要があるほか、水を給排水するためのポンプ類やそれを動かすための動力など大掛かりで高価な設備が必要となる。一方、筒状の空気枕を膨らますためには、送風のためのブロアーや膨張状態を維持するためのホースの気密性やブロアーの間断運転が必要となる。またホースは「細長いプラスチック製」と限定していることから、夏季の太陽熱消毒時には高温による変形破損を避けるため、高設ベッドから取り外し施設外へ持ち出しておく必要がある。以上、特許文献2に記載された発明は実用に耐えるものではないと考えられる。
この発明は、簡易な構成でありながら、果実の受光量を調節でき、しかも作業通路を広く取ることができるイチゴ用高設栽培ベッドおよびこれを用いたイチゴ栽培方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、この発明のイチゴ用高設栽培ベッドは、高設栽培ベッド本体と、高設栽培ベッド本体の側部に対して一端を回転自在に取り付けられた果実支持板と、果実支持板を下から支持する支持棒材とを有し、支持棒材は果実支持板の長さ方向に沿って複数本設けられており、この支持棒材の上下動によって果実支持板が高設栽培ベッド本体の側部に対して回転するようになしたものである。それぞれの支持棒材を上下動させるひも状部材と、高設栽培ベッド本体に沿って設けられ各ひも状部材を連結する連結部材を有することが好ましく、連結部材の端部に動滑車が接続されていることがさらに好ましい。
この発明のイチゴ栽培方法は、上述のイチゴ用高設栽培ベッドを使用するイチゴ栽培方法であり、高設栽培ベッド本体の上部に培地とイチゴの株を置き、果実支持板で果実を成長させるものであり、連結部材を進退させることによって複数の支持棒材を連動して上下動させ、果実への日光の照射状態を調整することを特徴とする。
この発明のイチゴ用高設栽培ベッドは、高設栽培ベッド本体の側部に対して一端を回転自在に取り付けられた果実支持板と、果実支持板を下から支持する支持棒材とを有し、支持棒材は果実支持板の長さ方向に沿って複数本設けられており、この支持棒材の上下動によって果実支持板が高設栽培ベッド本体の側部に対して回転させるので、果実支持板を水平に上げることによって果実の受光量を高めることができるとともに、通路を使用するときには果実支持板を下げることによって通行や作業のスペースを広くとることができる。イチゴ用高設栽培ベッド同士の間隔を通路に必要な幅分だけとればよいので、設置密度を高めることができる。高設栽培ベッド本体の上に邪魔な部材がなく、作業空間が確保されるとともに、散水装置、防除用機械・器具の設置や移動および内張りフィルムの展張の妨げにもならない。
この発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。図1はイチゴ用高設栽培ベッドを示す正面図、図2は同右側面図である。
イチゴ用高設栽培ベッド1は、高設栽培ベッド本体2と果実支持板3を有する。高設栽培ベッド本体2は、鋼管などの棒材を組み合わせた枠体であり、作業の行いやすい高さに培地とイチゴの株を載置することができる。果実支持板3は、鋼管などをはしご状に組み合わせた長方形状の枠体にひもやネットを巻きつけて、板状に形成された部材である。高設栽培ベッド本体2と果実支持板3は、数mから数十mの長さを有する。果実支持板3の幅は、果房をカバーできるように20〜40cm程度になっている。
果実支持板3の側端部の一方を高設栽培ベッド本体2の側面にパイプ十字留め金具等の部材を用いて高設栽培ベッド本体2と平行に取り付ける。この取り付け部分を中心として、果実支持板3が回転自在に取り付ける。すなわち、果実支持板3の遊側端が半円を描くように上下動することができる。
果実支持板3には、果実支持板を下から支持する支持棒材4が果実支持板の長さ方向に沿って所定の間隔で取り付けられている。この例では支持棒材4は50〜60cmの長さである。この間隔は、果実支持板3がたわまない程度にすることが好ましい。
支持棒材4の下端部には1m程度の長さのひも状部材5が設けられている。このひも状部材5はほぼ支持棒材4に沿って上向きに伸びた後、高設栽培ベッド本体2の下部の鋼管6に巻きつけられ高設栽培ベッド本体2の長さ方向に沿った向きに変更される。ここで、鋼管6は地上から数十cmの高さに設けられている。すなわち、鋼管6はイチゴ用高設栽培ベッド1の強度を担う構造材として機能するとともに、ひも状部材5を案内するガイド部材としても機能する。
連結部材7は針金などの強度のある線材で、高設栽培ベッド本体2の長さ方向に沿って鋼管6とほぼ同じ高さで設けられている。各ひも状部材5の上部も長さ方向に向けられているが、鋼管6より数十cmの位置でこの端部がリングスリーブ10などによって連結部材7に接続されている。1本の連結部材7にすべてのひも状部材5を接続すれば、すべての支持棒材4を一箇所で操作することができる。
連結部材7は高設栽培ベッド本体2の前端部付近まで伸び、前端部の1〜2m手前で、滑車群8に接続される。滑車群8は高設栽培ベッド本体2の前端部下方のフレームに取り付けられた定滑車8aと、2個の動滑車8b,cを備えている。この2個直列連結の動滑車8b,cと定滑車8aとの間を、高設栽培ベッド本体2の前端から出発したひも9は、2個直列につなげた動滑車8b,c、定滑車8aを通り、再び2個直列につなげた動滑車8b,c2と往復して戻る。このひも9を高設栽培ベッド本体2の前端方向へ、さらに牽引することにより、果実支持板3が上方向に押し上げられ、またひも9を緩めることにより果実支持板3が自らの重量で下方向に下がる。なお、連結部材7を牽引する力は、組み合わせ滑車の利用により、4分の1の力に減衰できる。
以上、ひも9の進退によって、果実支持板3の角度を自由に変更することができる。果実支持板3を持ち上げることによって、受光量を増加させることができ、水平近くまで上げることによって、土耕内なりと同じ受光量にすることもできる。通路を通行したり、通路内で作業する場合には、ひも9を緩めて果実支持板3を下げることによって、十分な通路幅を確保することができるので、イチゴ用高設栽培ベッドを高密度で配置することができる。果実支持板3の角度調整に要する機構は高設栽培ベッド本体2の下部に設けられており、上方には作業の妨げになるような部材は存在しない。
次に、イチゴ用高設栽培ベッドを使用したイチゴ栽培方法の例について説明する。イチゴ用高設栽培ベッドは、図1および図2に示す上述のものを使用した。
栽培した品種はあまおとめ(愛媛県農業試験場育成品種、種苗法に基づく品種登録出願中)である。愛媛県松山市上難波甲311の愛媛県農業試験場内の広さ200m2のビニールハウスにおいて栽培した。
このビニールハウス内に本実施例および3つの比較例のための次の4つの区画を設けた。
実施例:可動式果実架台区(果実支持板を水平方向まで上げる)
比較例1:固定式果実架台区(果実支持板を下向き45度の傾斜)
比較例2:果房下垂区(果実支持板なし)
比較例3:対照区(土耕の内成り)
本実施例および3つの比較例に共通する栽培条件は以下の通りである。
栽培施設:200m2ビニールハウス(農PO2重被覆)
育苗:38穴セルトレイに挿し芽で採苗し、底面給水により育苗。
定植日:平成19年9月20日
栽植密度:ベッド間隔120cm、株間20cm、2条植え(7600株/10a)
培地:ピートモス+籾殻クンタン(1:1)
施肥:基肥に緩効性肥料を用いた養液循環方式(基肥NPK各10kg/10a)
ビニール被覆:10月23日
保温開始:11月12日
電照開始:11月17日(日長延長3hr)
加温開始:12月16日(最低気温5℃)
本実施例および3つの比較例の栽培試験の結果について表1に示す。表中の数値は色差計の測定値に基づいて算出した値であり、値が大きいほど着色が良好であることを示す。数値の右横のアルファベット符号は、Turkeyの多重比較により同日の値には、5%水準で有意差が認められることを示す。本実施例では、比較例1および比較例2に比べて着色が良好であることが確認できる。土耕内成りである比較例3と同等の着色が実現されている。
Figure 0004935722
イチゴ用高設栽培ベッドを示す正面図である。 同右側面図である。
符号の説明
1.イチゴ用高設栽培ベッド
2.高設栽培ベッド本体
3.果実支持板
4.支持棒材
5.ひも状部材
6.鋼管(ガイド部材)
7.連結部材
8.滑車群
8a 定滑車
8b,c 動滑車
9.ひも
10.リングスリーブ

Claims (3)

  1. 高設栽培ベッド本体と、高設栽培ベッド本体の側部に対して一端を回転自在に取り付けられた果実支持板と、果実支持板を下から支持する支持棒材とを有し、支持棒材は果実支持板の長さ方向に沿って複数本設けられており、この支持棒材の上下動によって果実支持板が高設栽培ベッド本体の側部に対して回転するようになし、それぞれの支持棒材を上下動させるひも状部材と、高設栽培ベッド本体に沿って設けられ各ひも状部材を連結する連結部材を有するイチゴ用高設栽培ベッド。
  2. 連結部材の端部に動滑車が接続されている請求項1に記載のイチゴ用高設栽培ベッド。
  3. 請求項1または請求項2に記載のイチゴ用高設栽培ベッドを使用するイチゴ栽培方法であり、高設栽培ベッド本体の上部に培地とイチゴの株を置き、果実支持板で果実を成長させるものであり、連結部材を進退させることによって複数の支持棒材を連動して上下動させ、果実への日光の照射状態を調整することを特徴とするイチゴ高設栽培方法。
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