JP4951118B2 - Ledおよび少なくとも1つの蛍光ランプを駆動させるための回路装置と方法 - Google Patents

Ledおよび少なくとも1つの蛍光ランプを駆動させるための回路装置と方法 Download PDF

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Description

本発明は、少なくとも1つのLEDと少なくとも1つの蛍光ランプを駆動させるための回路装置に関し、この回路装置は、供給交流電圧部と接続するための第1の入力端子と第2の入力端子とを備えた入力側と、第1の入力端子、第2の入力端子、第1の出力端子および第2の出力端子を備えた主整流器と、第1の入力端子、第2の入力端子、第1の出力端子および第2の出力端子を備えた副整流器と、第1のスイッチおよび第2のスイッチからなる少なくとも1つの直列回路を備えたインバータと、第1の端子および第2の端子を備えた始動装置と、第1の端子および第2の端子を備えたプルダウン回路と、始動装置にエネルギを供給するための始動コンデンサとを有し、主整流器の第1の入力端子および第2の入力端子は、供給交流電圧部と接続するための第1の入力端子および第2の入力端子と接続されており、副整流器の第1の入力端子および第2の入力端子は供給交流電圧部と接続するための第1の入力端子および第2の入力端子と接続されており、直列回路は主整流器の第1の出力端子および第2の出力端子と接続されており、またインバータの出力側は蛍光ランプと接続するための少なくとも1つの端子を有し、第1のスイッチおよび第2のスイッチは制御電極と作用電極と参照電極とをそれぞれ1つ有し、始動装置の第1の端子はインバータの一方のスイッチの制御電極と接続されており、プルダウン回路の第1の端子はインバータの出力側と接続されている。
さらに本発明は、タイミングコンデンサを有するタイミング素子を備えているこの種の回路装置における少なくとも1つのLEDと少なくとも1つの蛍光ランプを駆動させる方法に関し、始動装置の第2の端子およびプルダウン回路の第2の端子は副整流器の第1の出力端子と接続されており、始動コンデンサは副整流器の第1の出力端子と第2の出力端子との間に接続されており、始動コンデンサに並列に、少なくとも1つのLEDおよびLEDスイッチに接続するための第1の端子および第2の端子を有する直列回路が配置されており、LEDスイッチは制御電極、作用電極および参照電極を有する。
背景技術
図1は、従来技術から公知の冒頭で述べたような回路装置を示す。この回路装置は、第1の入力端子E1および第2の入力端子E2を備えた入力側を有する。第1の入力端子E1および第2の入力端子E2を介して、回路装置をスイッチSにより電源電圧Uに接続することができる。回路装置は主整流器12を有し、この主整流器はダイオードD5,D6,D7およびD8を有する。主整流器12の入力側は入力端子E1,E2と接続されている。回路装置はさらに副整流器14を有し、この副整流器14はダイオードD1,D2,D3およびD4を有する。副整流器14の入力側は同様に第1の入力端子E1および第2の入力端子E2と接続されている。さらにインバータ16が設けられており、このインバータ16はここではハーフブリッジ回路として構成されており、また相互に直列に接続されている第1のスイッチQ1および第2のスイッチQ2を有する。この直列回路は主整流器12の第1の出力端子A11および第2の出力端子A12と接続されており、2つの出力端子A11,A12の間に供給され、通常は中間回路電圧と称される電圧はコンデンサC3によってサポートされる。インバータ16の出力端子は蛍光ランプLAと接続されている。第1のスイッチQ1および第2のスイッチQ2はそれぞれ1つの制御電極、作用電極および参照電極を有する。始動装置としてDIAC D14が設けられており、その一方の端子はインバータ16のスイッチQ2の制御電極と接続されている。さらにプルダウン回路81が設けられており、このプルダウン回路81はダイオードD10によって形成され、ダイオードD10の端子のうちの一方はインバータ16の出力側と接続されている。最後に、始動コンデンサC1が設けられており、この始動コンデンサC1はオーム抵抗R1(第1のプルアップ抵抗)を介して充電され、始動装置D14へのエネルギ供給に使用される。第2のプルアップ抵抗R1はスイッチSを閉じることによって電源電圧に接続されてから、DIAC D14によってインバータ16が始動されるまでの時間内に、始動装置と接続されている制御電極を有するインバータスイッチには始動の直前に0より大きい電圧が印加され、インバータ16の始動が保証されるように制御される。したがって、この抵抗はインバータ16の構成要素に含まれる。
第1のLED LD5および第2のLED L6は副整流器14の出力側と接続されており、スイッチングトランジスタQ3を介してターンオンおよびターンオフすることができる。オーム抵抗R9は電流制限抵抗として機能する。
図1に示されているこの回路装置のオフ状態から出発して、スイッチSが一度閉じられると、それと同時にLEDスイッチQ3のベースには抵抗R8を介して高い電位が印加され、したがってLEDスイッチがオンされるので、LED LD5,LD6がオンされる。タイミング制御はオーム抵抗R10およびコンデンサC6を介して行われ、以下ではこのタイミング制御をLEDオフ遅延と称する。これに並列にトランジスタQ4のコレクタはオーム抵抗R1を介して主整流器12の出力側における高い電位と接続されている。トランジスタQ4のベースは抵抗R3およびR4ならびにコンデンサC8を含むタイミングスイッチング素子を介して、同様に主整流器12の出力側における高い電位と接続されている。コンデンサC8の充電によって、トランジスタQ4の導通が遅延される。しかしながら相応の構成素子は、DIAC D14の点弧には十分な電圧がコンデンサC1に印加される前にトランジスタQ4が導通されるように設計されている。コンデンサC1は同様にオーム抵抗R1を介して主整流器14の出力側A11,A12と接続されており、したがって同様に充電される。DIAC D14の点弧に十分な電圧、有利には33Vまたは34Vの電圧がコンデンサC1に印加される前にスイッチングトランジスタQ4が導通されるので、この状況においてDIAC D14は点弧されず、したがって蛍光ランプLAはスイッチオフの状態にとどまる。したがって、以下ではここに示した構成素子R3,R4,R5,C8およびQ4からなる組み合わせをインバータ始動阻止装置19と称する。さらには、この装置19がアクティブである間は始動コンデンサが部分的にしか放電されない、有利には約20Vに放電されることが重要である。このことは、オーム抵抗R3およびR4の並列回路に由来するインピーダンスが抵抗R1のインピーダンスによって除算され、トランジスタQ4の電流増加がほぼ生じることによって達成される。
ここでスイッチSが短時間開かれ、即座に再び閉じられると、LED LD5,LD6は上述の経過に従い再び動作する。短時間スイッチが開かれている間にコンデンサC1が残留電圧を有しており、他方ではコンデンサC8が抵抗R4を介して放電されていることが重要である。したがってスイッチSが改めて閉じられると、コンデンサC1はコンデンサC8よりも多くの電荷を有している。これによりコンデンサC1における電圧は、トランジスタQ4のベースに印加される電圧がトランジスタQ4の導通接続には十分な大きさになる前に、DIAC D14が点弧されるほどの高さに上昇する。その結果インバータ16が作動し、それによって蛍光ランプLAがLEDに加えスイッチオンされる。インバータ16が作動している場合に、LEDオフ装置18がその内部に設けられているトランスL2(T)の第4の巻線によって、LEDスイッチQ3のベースが非導通にされ、それによりLED LD5,LD6がターンオフされる。
図1に示されているが説明しない構成素子は本発明の理解にとって重要ではないので、ここでは詳細に説明しない。図1に示した回路装置は根本において2つの完全なエネルギ供給部、すなわち蛍光ランプ用の第1のエネルギ供給部と、交流電圧網において並列に分岐されており、600Vダイオードと、前置抵抗と、スイッチングトランジスタとを備えた固有のフルブリッジ整流器を有する、少なくとも1つのLED用の第2のエネルギ供給部とを有する。LEDスイッチはプルアップ回路を介して導通接続され、インバータが発振すると即座に逆に作用する回路によってオフされる。このために、ハーフブリッジ制御トランスTにおける第4の巻線L2(T)によって電位フリーで作動される吸引回路が必要とされる。他の3つの巻線はインバータの2つのスイッチの制御に使用される。インバータは独立したタイミング回路、すなわち上述のインバータ始動阻止装置19によって振動の開始が阻止される。
図1の回路装置により複数の欠点が生じる。つまり副整流器14は、回路装置が通常の交流電圧電網に接続されるべき場合には600Vについて設計しなければならない整流器である。少なくとも1つの発光ダイオードの作動時にはオーム抵抗R9だけに副整流器14のほぼ全ての出力電圧が印加されるので、これは大きな損失電力について設計されなければならず、これによって回路装置の効率を著しく低下させる。LEDスイッチQ3は非導通状態において、すなわちインバータ16がアクティブである場合、600Vまで阻止できなければならない。
さらなる欠点は、相互に完全に独立した3つのタイミング回路、すなわちR10およびC6からなるLEDオフ遅延回路、R1およびC1からなるインバータ始動回路、ならびにインバータ始動遅延装置19が存在することである。これら3つ全てのタイミング回路は共通の1つの二者択一プロセスによって制御されるべきものである。このシステムは、関与する全ての構成素子を正確に設計することでしか円滑に機能せず、したがって回路全体は構成素子の公差および製造公差に対して極端に耐性がない。
従って本発明が基礎とする課題は、一層有利な効率を達成することができ、公差に対する回路の感度を低減することができ、また実現のために廉価な構成素子を使用することができるように、冒頭で述べた回路装置および冒頭で述べた方法を発展させることである。
発明の開示
この課題は、請求項1に記載されている特徴を備えた回路装置および請求項16に記載されている特徴を備えた方法により解決される。
本発明が基礎とする着想は、始動コンデンサがもはや主整流器から充電されずに副整流器から充電される場合に上記の課題を解決できるということである。したがって、始動コンデンサは副整流器の第1の出力端子と第2の出力端子との間に接続されるべきである。さらには始動コンデンサに並列に、少なくとも1つのLEDとLEDスイッチのための第1の端子および第2の端子を有する直列回路が配置されている。LEDスイッチは制御電極、作用電極および参照電極を有する。副整流器は単に、始動装置、すなわち例えばDIACの点弧には十分な電圧について設計されている。従来技術による副整流器の場合よりもファクタ10低い電圧が低下する。その限りにおいてLEDスイッチを著しく低い阻止電圧について設計することができる。従来技術からのオーム抵抗R9はもはや必要ない。さらにはタイミング制御部をより簡単に構成することができる。LEDが照明している間、すなわちコンデンサC1、したがって始動装置に印加される電圧が始動装置の点弧電圧よりも低い間、蛍光ランプを起動させることはできない。さらには、始動装置の第2の端子およびプルダウン回路の第2の端子を副整流器の第1の出力端子と接続することができる。これにより、蛍光ランプが照明している場合には、始動コンデンサがプルダウン回路を介して放電されるので、少なくとも1つのLEDに印加される電圧はその順方向電圧を下回り、それにより少なくとも1つのLEDは確実にターンオフされている。
これと共にさらには、従来技術においては必要とされた2つの副トランジスタはもはや必要とされず、1つあれば十分である。インバータのスイッチのための駆動制御トランスにおける、蛍光ランプの駆動に非常に不利に作用する第4の巻線を同様に省略することができる。始動回路との接続によって、LEDの駆動に必要とされる全ての部分回路は始動装置の点弧電圧に確実に制限されている。回路ロジックは始動コンデンサにおける電圧レベルと可逆に一義的に関連付けられており、少なくとも1つのLEDのスイッチのターンオンのみがタイミング制御される。これによって不所望なスイッチング組み合わせは確実に排除されている。さらには、タイミング制御プルアップが適切に接続されていることにより、電源ダイオード(従来技術におけるダイオードD9)は省略される。LEDスイッチのベースからの電荷を吸収するためのスイッチング素子と同様にプルアップ抵抗R1を省略することができる。
殊に有利には、本発明による回路装置はさらにタイミング素子を有し、このタイミング素子の入力側は入力側の第1の入力端子および/または第2の入力端子と接続されており、タイミング素子の第1の出力端子はLEDスイッチの制御電極と接続されており、タイミング素子の第2の出力端子はLEDスイッチの参照電極と接続されている。このタイミング制御部は固有のトランジスタ無しでも機能し、むしろ、少なくとも1つのLEDに直列に配置されているLEDスイッチを制御する。したがってタイミング制御部を非常に僅かなコストで実現することができる。
有利には、タイミング素子はその第1の出力端子と第2の出力端子との間に、タイミングコンデンサおよび第1のオーム抵抗の並列回路を有し、タイミング素子はさらにその入力側と第1の出力端子との間に接続されている第2のオーム抵抗を有し、並列回路において降下する電圧はタイミング素子の出力側に印加されている。第1のオーム抵抗とタイミングコンデンサの並列回路によって、LEDスイッチの制御電極に印加される電圧が交流電圧供給部の遮断後に降下することを保証することができ、これに対して、始動コンデンサにはオーム抵抗が並列に接続されていないので始動コンデンサに蓄積されている電荷は長期間維持され続ける。第2のオーム抵抗は「タップされた」供給交流電圧をLEDスイッチを制御するためのレベルにする。
有利には、タイミング素子がさらに第3のオーム抵抗を有し、第2のオーム抵抗は入力側の第1の入力端子とタイミング素子の第1の出力端子との間に接続されており、第3のオーム抵抗は入力側の第2の入力端子とタイミング素子の第1の出力端子との間に接続されている。これによって、少なくとも1つのLEDの確実なターンオンを、入力側に印加されている供給交流電圧がどの段階に存在するかに依存せずに保証することができる。
さらに有利には、タイミング素子の2つの出力端子の間には第1のダイオードが接続されており、この第1のダイオードはタイミングコンデンサからタイミング素子の出力側への電流の流れを阻止するように設計されている。このことは、LEDスイッチの駆動制御は第2のオーム抵抗または第3のオーム抵抗のみを介して行われることを保証する。すなわち第1のダイオードによって、タイミングコンデンサからLEDスイッチの制御電極に電荷が到達することはなくなる。
さらに有利には、タイミング素子の2つの出力端子の間にはオーム分圧器が接続されており、この分圧器のタップはLEDスイッチの制御電極と接続されている。この分圧器はLEDスイッチの制御電極と参照電極との間の電位を擬似人工的に高めるために使用される。この実施形態の発展形態においては、タイミング素子の第1の出力端子とLEDスイッチの制御電極との間に接続されている分圧器の一部が第2のダイオードを有し、この第2のダイオードはLEDスイッチの制御電極からタイミング素子の出力側への電流の流れを阻止するように設計されている。これによって、LEDスイッチの制御電極および参照電極とタイミング素子のそれぞれの第2の出力端子との間の抵抗によってのみ(すなわち前述の分圧器の下側の部分によって)LEDスイッチの制御電極が遮断され、このことは回路の公差特性にとって有利である。さらに、LEDスイッチのターンオフが加速される。何故ならば、タイミング素子の入力側における電圧降下へのLEDスイッチの制御の反応が殊にディジタル化されるからである。いずれも、タイミング素子によって相応に要求される場合には、LEDスイッチを確実且つ高速にターンオフする。
本発明による回路装置がさらに、LEDスイッチの作用電極とタイミング素子の第1の出力端子との間の電気的な接続部を有し、この接続部はLEDスイッチの電流を減衰させるように構成されている場合には有利であることが分かった。これによって有利には、LEDスイッチが決して飽和せず、これによって例えば高速で殊に確実にターンオフされることが達成される。何故ならば、このプロセスはLEDスイッチの蓄積時間に依存しなくなっているからである。ターンオフ自体は確かに「急峻」ではなくなるが、これに対し公差に依存するタイミング遅延は最小にされている。
別の有利な実施形態は、LEDスイッチの作用電極が第3のダイオードを介してタイミング素子の第1の出力端子と接続されており、この第3のダイオードはLEDスイッチにとっての飽和防止ダイオードとして機能するように設計されている。この場合にはLEDスイッチの依然として高速な起動が保証されており、すなわち電流の減衰を伴う僅かな欠点が依然として解決されており、反対に蛍光ランプが依然として確実に起動されることが保証されている。また第3のダイオードは始動コンデンサにより多く存在する電荷の安定化に使用される。
さらに有利には、タイミング素子および始動コンデンサが始動コンデンサの充電状態から出発して所定の限界値を下回るように設計されており、回路装置に供給交流電圧が印加された後には、始動装置のトリガには十分な電圧が始動コンデンサに印加される前にLEDスイッチをターンオンさせる。したがって、回路装置が遮断状態にある場合には、スイッチSのスイッチオン後に先ず少なくとも1つのLEDがターンオンされる。スイッチSは殊に例えば通常の壁スイッチでよい。始動コンデンサに始動装置のトリガに十分な電圧が印加される前にLEDスイッチの導通が開始され、それと共に始動コンデンサにおける電圧は内在的に少なくとも1つのLEDの順方向電圧およびLEDスイッチの駆動電圧に関連付けられているので、蛍光ランプはスイッチオフされたままである。
この関係においてさらに有利には、タイミング素子および始動コンデンサが始動コンデンサの充電状態から出発して所定の限界値を上回るように設計されており、供給交流電圧の印加後には、LEDスイッチのターンオンに十分な電圧がLEDスイッチの制御電極に印加される前に始動装置がトリガされる。その後、既に短時間駆動された本発明による回路装置が短時間スイッチオフされ、また再びスイッチオンされると、始動コンデンサはタイミングコンデンサに比べてより多くの電荷を維持している。いずれのコンデンサも再び充電されるが、ここでは始動コンデンサにはより多くの電荷が存在することに基づき、LEDスイッチの制御電極にLEDスイッチのターンオンに十分な電圧が印加される前に始動装置のトリガに必要とされる電圧に達している。これによって、始動装置がトリガされ、蛍光ランプが駆動される。その結果、LEDスイッチの制御電極と参照電極との間の電圧は、LEDスイッチが導通状態になる程度にまで増加するにもかかわらずLEDはターンオフ状態に留まる。何故ならば、始動コンデンサにおける電圧を表す、少なくとも1つのLEDへの給電電圧は始動装置のトリガ後に、プルダウン回路に基づき、少なくとも1つのLEDおよび1つのLEDスイッチを流れる電流を運ぶためには十分である小さい値に低下されるからである。
有利には、プルダウン回路はオーム抵抗およびダイオードの直列回路を有する。プルダウン抵抗は従来技術におけるプルアップ抵抗よりも低い電圧について設計することができ、したがって廉価に実現することができる。
有利な実施形態においては、入力側の第1の入力端子と副整流器の第1の入力端子との間に第1のコンデンサが接続されており、入力側の第2の入力端子と副整流器の第2の入力端子との間に第2のコンデンサが接続されている。これらのコンデンサは主整流器による主給電部と副整流器による副給電部との間のDC導電分離機能、ならびに少なくとも1つのLEDを流れる電流の電流制限機能(ILED=(CL1/2)*δUN/δt)を担う。有利には、副整流器の第1の入力端子と第2の入力端子との間に第3のコンデンサが接続されている。この第3のコンデンサはEMVコンデンサとして機能し、第1のコンデンサおよび第2のコンデンサに直列に接続されている。したがって第3のコンデンサには非常に低い電圧しか印加されないので、安全性に対する要求が低く、この第3のコンデンサを非常に廉価に実現することができる。第1のコンデンサおよび第2のコンデンサは有利には同じ大きさである。
最後に、副整流器の出力側において、始動装置のトリガ電圧の最大で110%の電圧、殊に最大で35Vに相当する電圧が供給される場合には有利である。したがって副整流器は、従来技術から公知の回路装置における副整流器のように、電圧の一部について設計されている。
別の有利な実施形態は、従属請求項に記載されている。本発明による回路装置に関連させて説明した有利な実施形態およびそれらの利点は、適用可能である限り、本発明による方法にも相応に当てはまる。
以下では、添付の図面を参照しながら本発明による回路装置の実施例を詳細に説明する。
従来技術から公知である、少なくとも1つのLEDおよび少なくとも1つの蛍光ランプを駆動させるための回路装置の概略図を示す。 本発明による回路の概略図を示す。 プルダウン回路に関する実施例の概略的な構造を示す。 図2の本発明による回路装置の一部の概略的な詳細図を示す。 図4に対して修正された、LEDスイッチの駆動制御部の概略図を示す。 図5によるLEDスイッチの駆動制御を実現する際の、図2および図4の種々のパラメータの時間的な経過を示す。
発明の有利な実施形態
以下において、同一の構成要素または機能的に等しい構成要素については、図1を参照して既に説明した参照番号を使用する。それらの構成要素については、簡略化のため再度説明はしない。
図には、本発明による回路装置の概略的な構造を示す。入力端子E1,E2はスイッチSを介して、殊に電源電圧部を表す供給交流電圧部UNと接続可能である。入力端子E1およびE2は主整流器12と接続されている。さらに、入力端子E1は第1のコンデンサCS1を介して副整流器14の第1の入力端子と接続されており、第2の入力端子E2は第2のコンデンサCS2を介して副整流器14の第2の入力端子と接続されている。さらに副整流器の2つの入力側の間にはXキャパシタCX1が接続されている。これらのコンデンサCS1,CS2およびCX1の組み合わせは、図1のコンデンサCXに相当する。主整流器12の出力電圧はコンデンサC3によってサポートされ、インバータ16に供給される。インバータ16の出力側は蛍光ランプLAと接続されており、コンデンサC5は点火コンデンサとして設けられている。主整流器12の入力端子E1,E2はさらにタイミング素子20の入力側と接続されており、このタイミング素子20の第1の出力端子はLEDスイッチQ3の制御電極と接続されており、第2の出力端子はLEDスイッチQ3の参照電極と接続されている。破線で示しているように、さらにタイミング素子20をLEDスイッチQ3の作用電極と接続することも可能である。副整流器14の2つの出力側A13とA14との間には始動コンデンサC1が接続されており、この始動コンデンサC1に電圧UC1が蓄積されている。始動コンデンサC1に並列に、複数のLED(ここでは例示的にLED LD5およびLED6が示されている)からなる直列回路ならびにLEDスイッチQ3の作用電極−参照電極の区間が接続されている。電圧UC1はさらにDIAC D14の端子に印加されており、このDIAC D14の他方の端子はインバータ16のスイッチの制御電極と接続されている。図示していない少なくとも2つのスイッチを含むインバータ16の中点にはプルダウン回路22を介して同様に電圧UC1が印加されている。
図3は、プルダウン回路22に関する実施例を示す。このプルダウン回路22はオーム抵抗RPDおよびダイオードDPDからなる直列回路を含む。この直列回路は、一方では電圧UC1の正極と接続されており、他方では電圧UMが印加されているインバータのブリッジ回路の中点と接続されている。
図4は、図2の回路装置の一部の詳細を示す。タイミング制御部20が破線で示されており、その一方の入力側は入力端子E1と接続されており、他方の入力側は入力端子E2と接続されている。それぞれの入力端子と点PZとの間にはそれぞれオーム抵抗R8a,R8bが接続されている。これら2つのオーム抵抗は、どの段階でオン時の供給交流電圧UNがまさに存在しているかに依存せずに、LEDスイッチQ3の適切な制御を保証するために使用される。点PZにおける電圧を以下では参照符号UZで表す。
点PZはダイオードD7を介して、またオーム抵抗R4およびコンデンサC6からなる並列回路を介してアース電位と接続されている。ダイオードD7は、電荷が抵抗R8a,R8bの一方のみを介してLEDスイッチQ3の制御電極に達すること、すなわち殊にコンデンサC6からは電荷が到達しないことを保証する。点PZには抵抗R23およびR13を含む分圧器がさらに接続されており、この分圧器のタップはタイミング制御部20の出力端子AZ1を表し、この出力端子AZ1はLEDスイッチQ3の制御電極と接続されている。タイミング制御部20の第2の出力端子AZ2は基準電位によって形成される。
図5は、タイミング制御部20の択一的な実施形態を示す。ここでは点PZとタイミング制御部20の第1の出力端子AZ1との間に、オーム抵抗R23の代わりにダイオードD23が配置されている。点PZはさらにダイオードD33を介してLEDスイッチQ3の作用電極、すなわちここではコレクタと接続されている。ダイオードD33はLEDスイッチQ3の飽和防止ダイオードとして機能する。これによって、LEDスイッチQ3がより高速にオフになり、また逆に蛍光ランプLAがより確実に立ち上がることが保証される。それと共にこの飽和防止ダイオードは始動コンデンサC1においてより多く存在する電荷の安定化に使用される。
図6は、本発明による回路装置の複数のパラメータの時間的な経過を示し、ここではタイミング制御部20内に飽和防止ダイオードD33を備えたヴァリエーションを使用した。1番上の経過はスイッチSの状態を表す。上から2番目の経過は、DIAC D14における電圧に相当する、始動コンデンサC1における電圧を表す。上から3番目の経過は蛍光ランプLAに関するものであり、そのオン状態ないしオフ状態を表している。上から4番目の経過は点PZにおける電圧UZを表す。上から5番目の経過はLEDスイッチQ3のスイッチング状態に関するものであり、また上から6番目の経過はLED LD5,LD6のスイッチング状態に関するものである。
時点t1にスイッチS1がスイッチオンされる。これによってコンデンサC1が徐々に充電され、電圧UC1が上昇する。同様のやり方で抵抗R8a,R8bの一方およびダイオードD7を介してコンデンサC6が充電され、したがって同様に電圧UZも上昇する。電圧UZは時点t2において、LEDスイッチQ3をターンオンさせる値に達する。LEDスイッチQ3の作用電極−参照電極の区間とLEDの直列回路に供給される電圧UC1が十分に高いことにより、LEDがターンオンされる。LEDの給電によって電圧UC1が僅かに低下する。既に時点t2では電圧UC1がDIAC D14の点弧電圧よりも低いことが重要である。時点t3にスイッチSがターンオフされると、これによりLEDスイッチQ3も遮断される。これによって、もはやLEDに電流が流れることはなくなる。つまりはLEDも同様にターンオフされる。
オーム抵抗の並列抵抗が欠如していることにより、また有利にはLEDスイッチを用いるLEDの高速な遮断によって、時点t4まで始動コンデンサC1における電圧UC1はほぼ一定に維持されることが重要である。これに対し、タイミングコンデンサC6はオーム抵抗R4を介して放電するので電圧UZは低下する。時点t4においてスイッチSが再びスイッチオンされると、始動コンデンサC1はタイミングコンデンサC6に比べて多くの電荷を有する。電圧UC1は再び上昇し、また同様に電圧UZも上昇する。時点t5では、DIAC D14に印加される電圧に等しい電圧UC1はDIACが点弧するほど大きい。これによって電圧UC1は差し当たりピーク値のほぼ3分の1に低下する。つまり、インバータ16は始動され、蛍光ランプLAがオンされる。それと同時に前述のプルダウン回路が作動し、始動コンデンサC1をほぼ0ボルトにまで放電させる。時点t6において電圧UZはスイッチQ3の導通に十分な値を再び有しているにもかかわらず、電圧UC1の低下に起因してLEDへの給電は行われないのでLEDは遮断されたままである。時点t7にスイッチSが再びスイッチオフされると、これにより蛍光ランプLAおよびLEDスイッチQ3がターンオフされる。
時点t1から時点t7までの経過は、先ずLEDがターンオンされ、続いて蛍光ランプLAがスイッチオンされるプロセスを示しているが、時点t8から時点t13までの経過は、LED LD5,LD6を先行してターンオンさせない蛍光ランプLAのみのスイッチオンをどのように達成することができるかを示す。このために時点t8にスイッチSがスイッチオンされる。その結果、電圧UC1および電圧UZが上昇する。スイッチSが既に時点t9において、すなわち電圧UZがLEDスイッチQ3の導通接続にはまだ十分ではない時点にスイッチオフされると、蛍光ランプLAもLEDも差し当たりスイッチオフされたままである。時点t9から時点t10の間に始動コンデンサC1における電圧UC1は実質的に一定であるが、電圧UZはオーム抵抗R4を介するタイミングコンデンサC6の放電に起因して低下する。時点t10にスイッチSが再びスイッチオンされると、電圧UC1も電圧UZも上昇する。始動コンデンサC1により多くの電荷が存在することに基づき、時点t11において電圧UC1はDIACの点弧に十分な値に達する。これによってインバータ16が作動され、蛍光ランプLAがスイッチオンされる。確かに時点t12までに電圧UZもLEDスイッチQ3がターンオンされる程度にまで上昇するが、LEDに供給される電圧UC1はプルダウン回路の動作によりほぼ0ボルトまで低下しているので、LEDはターンオフされたままである。時点t13にスイッチSが再びスイッチオフされると、これにより蛍光ランプLAおよびLEDスイッチQ3もターンオフされる。

Claims (16)

  1. 少なくとも1つのLED(LD5,LD6)と少なくとも1つの蛍光ランプ(LA)を駆動させるための回路装置であって
    供給交流電圧部(UN)と接続するための第1の入力端子(E1)と第2の入力端子(E2)とを備えた入力側を有し、
    第1の入力端子、第2の入力端子、第1の出力端子(A11)および第2の出力端子(A12)を備えた主整流器(12)を有し、該主整流器(12)の前記第1の入力端子および前記第2の入力端子は、前記供給交流電圧部(UN)と接続するための前記第1の入力端子(E1)および前記第2の入力端子(E2)と接続されており、
    第1の入力端子、第2の入力端子、第1の出力端子(A13)および第2の出力端子(A14)を備えた副整流器(14)を有し、該副整流器(14)の前記第1の入力端子および前記第2の入力端子は前記供給交流電圧部(UN)と接続するための前記第1の入力端子(E1)および前記第2の入力端子(E2)と接続されており、
    第1のスイッチ(Q1)および第2のスイッチ(Q2)からなる少なくとも1つの直列回路を備えたインバータ(16)を有し、前記直列回路は前記主整流器(12)の前記第1の出力端子(A11)および前記第2の出力端子(A12)と接続されており、前記インバータ(16)の出力側は前記蛍光ランプ(LA)と接続するための少なくとも1つの端子を有し、前記第1のスイッチ(Q1)および前記第2のスイッチ(Q2)は制御電極と作用電極と参照電極とをそれぞれ1つ有し、
    第1の端子および第2の端子を備えた始動装置(D14)を有し、該始動装置(D14)の第1の端子は前記インバータ(16)の一方のスイッチの制御電極と接続されており、
    第1の端子および第2の端子を備えたプルダウン回路(22)を有し、該プルダウン回路(22)の第1の端子は前記インバータ(16)の出力側と接続されており、
    前記始動装置(D14)にエネルギを供給するための始動コンデンサ(C1)を有する、回路装置において、
    前記始動装置(D14)の前記第2の端子および前記プルダウン回路(22)の前記第2の端子は前記副整流器(14)の前記第1の出力端子(A13)と接続されており、
    前記始動コンデンサ(C1)は前記副整流器(14)の前記第1の出力端子(A13)と前記第2の出力端子(A14)との間に接続されており、
    前記始動コンデンサ(C1)に並列に、前記少なくとも1つのLED(LD5,LD6)およびLEDスイッチ(Q3)に接続するための第1の端子および第2の端子を有する直列回路が配置されており、前記LEDスイッチ(Q3)は制御電極、作用電極および参照電極を有することを特徴とする、回路装置。
  2. さらにタイミング素子(20)を有し、該タイミング素子(20)の入力側は前記入力側の前記第1の入力端子(E1)および/または前記第2の入力端子(E2)と接続されており、前記タイミング素子(20)の第1の出力端子(AZ1)は前記LEDスイッチ(Q3)の前記制御電極と接続されており、前記タイミング素子(20)の第2の出力端子(AZ2)は前記LEDスイッチ(Q3)の参照電極と接続されている、請求項1記載の回路装置。
  3. 前記タイミング素子(20)は該タイミング素子(20)の前記第1の出力端子(AZ1)と該タイミング素子(20)の前記第2の出力端子(AZ2)との間に、タイミングコンデンサ(C6)および第1のオーム抵抗(R4)の並列回路を有し、前記タイミング素子(20)はさらに該タイミング素子(20)の入力側と該タイミング素子(20)の前記第1の出力端子(AZ1)との間に接続されている第2のオーム抵抗(R8b)を有し、前記並列回路において降下する電圧は前記タイミング素子(20)の出力側(AZ1,AZ2)に印加されている、請求項2記載の回路装置。
  4. 前記タイミング素子(20)はさらに第3のオーム抵抗(R8a)を有し、前記第2のオーム抵抗(R8b)は前記入力側の前記第1の入力端子(E1)と前記タイミング素子(20)の前記第1の出力端子(AZ1)との間に接続されており、前記第3のオーム抵抗(R8a)は前記入力側の前記第2の入力端子(E2)と前記タイミング素子(20)の前記第1の出力端子(AZ1)との間に接続されている、請求項3記載の回路装置。
  5. 前記タイミング素子(20)の前記第1の出力端子(AZ1)と前記第2の出力端子(AZ2)との間には第1のダイオード(D7)が接続されており、該第1のダイオード(D7)は前記タイミングコンデンサ(C6)から前記タイミング素子(20)の前記第1の出力端子(AZ1)への電流の流れを阻止するように設計されている、請求項2から4までのいずれか1項記載の回路装置。
  6. 前記タイミング素子(20)の前記第1の出力端子(AZ1)と前記第2の出力端子(AZ2)との間にはオーム分圧器(R23,R13)が接続されており、該分圧器(R23,R13)のタップは前記LEDスイッチ(Q3)の前記制御電極と接続されている、請求項2から5までのいずれか1項記載の回路装置。
  7. 前記タイミング素子(20)の前記第1の出力端子(AZ1)と前記LEDスイッチ(Q3)の前記制御電極との間に接続されている前記分圧器(R12,R23)の一部は第2のダイオード(D23)を有し、該第2のダイオード(D23)は前記LEDスイッチ(Q3)の前記制御電極から前記タイミング素子(20)の出力側(PZ)への電流の流れを阻止するように設計されている、請求項6記載の回路装置。
  8. 前記LEDスイッチ(Q3)の前記作用電極と前記タイミング素子(20)の前記第1の出力端子(AZ1)との電気的な接続部をさらに有し、該接続部は前記LEDスイッチ(Q3)の電流を減衰させるように構成されている、請求項2から7までのいずれか1項記載の回路装置。
  9. 前記LEDスイッチ(Q3)の前記作用電極が第3のダイオード(D33)を介して前記タイミング素子(20)の第1の出力端子(PZ)と接続されており、前記第3のダイオード(D33)は前記LEDスイッチ(Q3)にとっての飽和防止ダイオードとして機能するように設計されている、請求項7または8記載の回路装置。
  10. 前記タイミング素子(20)および前記始動コンデンサ(C1)は、該始動コンデンサ(C1)の充電状態から出発して所定の限界値を下回るように設計されており、回路装置に供給交流電圧(UN)が印加された後には、前記始動装置(D14)のトリガには十分な電圧が前記始動コンデンサ(C1)に印加される前に前記LEDスイッチ(Q3)をターンオンさせる、請求項2から9までのいずれか1項記載の回路装置。
  11. 前記タイミング素子(20)および前記始動コンデンサ(C1)は、該始動コンデンサ(C1)の充電状態から出発して所定の限界値を上回るように設計されており、回路装置に供給交流電圧(UN)が印加された後には、前記LEDスイッチ(Q3)のターンオンには十分な電圧が該LEDスイッチ(Q3)の前記制御電圧に印加される前に、前記始動装置をトリガさせる、請求項2から10までのいずれか1項記載の回路装置。
  12. 前記プルダウン回路(22)はオーム抵抗(RPD)およびダイオード(DPD)の直列回路を有する、請求項1から11までのいずれか1項記載の回路装置。
  13. 前記入力側の前記第1の入力端子(E1)と前記副整流器(14)の前記第1の入力端子との間に第1のコンデンサ(CS1)が接続されており、前記入力側の前記第2の入力端子(E2)と前記副整流器(14)の前記第2の入力端子との間に第2のコンデンサ(CS2)が接続されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の回路装置。
  14. 前記副整流器(14)の前記第1の入力端子と前記第2の入力端子との間に第3のコンデンサ(CX1)が接続されている、請求項13記載の回路装置。
  15. 前記副整流器(14)の出力側において、前記始動装置(D14)のトリガ電圧の最大で110%の電圧、殊に最大で35Vに相当する電圧が供給されるよう前記副整流器(14)は設計されている、請求項1から14までのいずれか1項記載の回路装置。
  16. 回路装置における少なくとも1つのLED(LD5,LD6)と少なくとも1つの蛍光ランプ(LA)を駆動させるための方法であって
    前記回路装置は、
    供給交流電圧部(UN)と接続するための第1の入力端子(E1)と第2の入力端子(E2)とを備えた入力側を有し、
    第1の入力端子、第2の入力端子、第1の出力端子(A11)および第2の出力端子(A12)を備えた主整流器(12)を有し、該主整流器(12)の前記第1の入力端子および前記第2の入力端子は、前記供給交流電圧部(UN)と接続するための前記第1の入力端子(E1)および前記第2の入力端子(E2)と接続されており、
    第1の入力端子、第2の入力端子、第1の出力端子(A13)および第2の出力端子(A14)を備えた副整流器(14)を有し、該副整流器(14)の前記第1の入力端子および前記第2の入力端子は前記供給交流電圧部(UN)と接続するための前記第1の入力端子(E1)および前記第2の入力端子(E2)と接続されており、
    第1のスイッチ(Q1)および第2のスイッチ(Q2)からなる少なくとも1つの直列回路を備えたインバータ(16)を有し、前記直列回路は前記主整流器(12)の前記第1の出力端子(A11)および前記第2の出力端子(A12)と接続されており、前記インバータ(16)の出力側は前記蛍光ランプ(LA)と接続するための少なくとも1つの端子を有し、前記第1のスイッチ(Q1)および前記第2のスイッチ(Q2)は制御電極と作用電極と参照電極とをそれぞれ1つ有し、
    第1の端子および第2の端子を備えた始動装置(D14)を有し、該始動装置(D14)の第1の端子は前記インバータ(16)の一方のスイッチの制御電極と接続されており、
    第1の端子および第2の端子を備えたプルダウン回路(22)を有し、該プルダウン回路(22)の第1の端子は前記インバータ(16)の出力側と接続されており、
    前記始動装置(D14)にエネルギを供給するための始動コンデンサ(C1)を有し、前記始動装置(D14)の前記第2の端子および前記プルダウン回路(22)の前記第2の端子は前記副整流器(14)の前記第1の出力端子(A13)と接続されており、前記始動コンデンサ(C1)は前記副整流器(14)の前記第1の出力端子(A13)と前記第2の出力端子(A14)との間に接続されており、前記始動コンデンサ(C1)に並列に、前記少なくとも1つのLED(LD5,LD6)およびLEDスイッチ(Q3)に接続するための第1の端子および第2の端子を有する直列回路が配置されており、前記LEDスイッチ(Q3)は制御電極、作用電極および参照電極を有し、
    タイミングコンデンサを備えたタイミング素子(20)を有し、
    供給交流電圧(UN)の印加後に、
    a1)前記タイミングコンデンサ(C6)および前記始動コンデンサ(C1)を充電するステップと、
    a2)前記タイミングコンデンサ(C6)において降下する電圧(UZ)を前記LEDスイッチ(Q3)の前記制御電圧に印加するステップと、
    a3)前記始動コンデンサ(C1)において降下した電圧(UC1)を前記始動装置(D14)に印加するステップとを実施する、回路装置における少なくとも1つのLED(LD5,LD6)と少なくとも1つの蛍光ランプ(LA)を駆動させるための方法において、
    前記始動コンデンサ(C1)の充電状態に依存して、
    b1)前記始動コンデンサ(C1)の前記充電状態が、供給交流電圧(UN)の印加前は所定の限界値を下回っていた場合には、前記始動装置(D14)をトリガすることなく、前記LEDスイッチ(Q3)をターンオンし、それと共に前記少なくとも1つのLED(LD5,LD6)をターンオンするステップ、
    b2)前記始動コンデンサ(C1)の前記充電状態が、供給交流電圧(UN)の印加前は所定の限界値を上回っていた場合には、前記LEDスイッチ(Q3)がターンオフされた状態、それと共に前記少なくとも1つのLED(LD5,LD6)がターンオフされた状態において、前記始動装置(D14)をトリガし、それと共に前記蛍光ランプ(LA)をスイッチオンするステップを実施することを特徴とする、回路装置における少なくとも1つのLED(LD5,LD6)と少なくとも1つの蛍光ランプ(LA)を駆動させるための方法。
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