JP4949284B2 - 歯車駆動装置、及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

歯車駆動装置、及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、第一の歯車と、この第一の歯車に噛合う第二の歯車を備え、この第一の歯車とこの第二の歯車を駆動させる歯車駆動装置に関するものである。特に、歯車駆動装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置に限らず用いられる歯車駆動装置において、噛合いの前後で、歯車の歯先と潤滑油を受ける潤滑油受け面の最小距離が一定に形成されている歯車駆動装置が知られている。(例えば、特許文献1)
特開2006−345595号公報
図6を参照して、従来技術の課題を歯車駆動装置160の軸方向から見た断面図により説明する。
特許文献1においては、図6に示すように、第一の歯車162と、この歯車に噛合う第二の歯車164と、噛合い前に潤滑油を受ける第一の潤滑油受け面166と、噛合い後に潤滑油を受ける第二の潤滑油受け面168と、潤滑油Gが開示されている。また、第一の歯車162は、矢印F方向に回転する。特許文献1においては、第一の歯車162及び第二の歯車164上に、潤滑油Gが塗布されている。また、第一の歯車162と第一の潤滑油受け面166及び第二の潤滑油受け面168との最小距離は、矢印Y及びZに示すように、略同一に形成されている。このため、特許文献1においては、第一の潤滑油受け面166及び第二の潤滑油受け面168上の双方に潤滑油Gが蓄積してしまう。このため、特許文献1においては、一方の面に潤滑油Gを蓄積することができず、潤滑油Gが分散してしまう。
特に、画像形成装置に備えられる歯車駆動装置は、近年の画像形成技術の超高速化、高精度化に伴い、振動が少なく、かつ耐摩耗性の向上や騒音を抑制することが求められる。このため、歯面に塗布される潤滑油の枯渇を防止し、潤滑油が歯車全体に一様に塗布されるように、適切な潤滑サイクルを形成することが求められる。
なお、本発明において、最小距離とは、歯車の歯先と潤滑油受け面との距離の最小部の距離である。一例として、潤滑油受け面に突起部等がある場合には、歯車の歯先と突起部の先端との距離を意味する。
この発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、歯車駆動装置における適正な潤滑を行うことができる歯車駆動装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる歯車駆動装置は、第一の歯車と、前記第一の歯車に噛合う第二の歯車とを備え、前記第一の歯車と前記第二の歯車を駆動させる歯車駆動装置において、前記第一の歯車及び前記第二の歯車が噛合って形成される噛合い部と、前記噛合い部の前で、前記第一の歯車からの潤滑油を受けることが可能な第一の潤滑油受け部と、前記噛合い部の後で、前記第一の歯車からの潤滑油を受けることが可能な第二の潤滑油受け部と、を備え、前記第二の潤滑油受け部は、前記第一の歯車の回転中心を中心とする円弧状部分を備え、前記第二の潤滑油受け部と前記第一の歯車との最小距離は、前記第一の潤滑油受け部と前記第一の歯車との最小距離よりも小さく形成されることを特徴とする。
本発明は、第一の歯車及び第二の歯車が噛合って形成される噛合い部と、噛合い部の後で、前記第一の歯車からの潤滑油を受けることが可能な第二の潤滑油受け部とを備え、前記第二の潤滑油受け部は第一の歯車の回転中心を中心とする円弧状部分を備えるため、噛合い部の後で歯車から掻き取られた潤滑油を再付着させ、適切な潤滑サイクルを形成する歯車駆動装置を提供することができる。

以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、重複する説明は、適宜に簡略化ないし省略する。
図1を用いて、本実施形態における歯車駆動装置が備えられた画像形成装置100の全体を説明する。
図1を参照して、画像形成装置としてのプリンタ100の構成及び動作を説明する。図1に示すように、中間転写ベルト装置200は、プリンタ100内に備えられている。また、作像部600a乃至600dは、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応しており、プリンタ100の中間転写ベルト装置200の中間転写ベルト201に対向するように配置されている。また、用紙搬送装置300は、中間転写ベルト装置200の右下方に配置されている。また、用紙搬送部400は、中間転写ベルト装置200で用紙に画像を転写する画像転写部202と画像を定着する定着部500の間に配置されている。
図1に示すように、作像部600aは、イエローに対応したものであり、感光体ドラム601aと、感光体ドラム601aの周囲に配置された帯電部602a、現像部603a、クリーニング部604a、不図示の除電部等で構成されている。そして、作像部600aでは、感光体ドラム601a上で、作像工程((1)帯電工程、(2)露光工程、(3)現像工程、(4)転写工程、(5)クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム601a上にイエロー画像が形成される。
なお、他の3つの作像部601b、601c、601dは、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部600aとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つの作像部601b、601c、601dの説明を適宜に省略して、イエローに対応した作像部600aのみの説明をする。
(1)帯電工程
感光体ドラム601aは、不図示の駆動モータによって図1中の矢印A方向に回転駆動される。そして、帯電部602aの位置で、感光体ドラム601aの表面が一様に帯電される。
(2)露光工程
感光体ドラム601aの表面は、露光部606から発せられたレーザ光Lの照射位置に達する。その後、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される。
(3)現像工程
感光体ドラム601aの表面は、現像部603aとの対向位置に達する。その後、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像が形成される。
(4)転写工程
感光体ドラム601aの表面は、中間転写ベルト201及び転写ローラ203aとの対向位置に達する。その後、この位置で感光体ドラム601a上のトナー像が中間転写ベルト201上に転写され、1次転写工程が行われる。このとき、感光体ドラム601a上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
(5)クリーニング工程
感光体ドラム601aの表面は、クリーニング部604aとの対向位置に達する。その後、この位置で感光体ドラム601a上に残存した未転写トナーがクリーニングブレードによってクリーニング部内に回収される。
最後に、感光体ドラム601aの表面は、不図示の除電部との対向位置に達する。その後、この位置で感光体ドラム601a上の残留電位が除去される。こうして、作像工程は、感光体ドラム601a上でおこなわれ、終了する。
なお、作像工程は、上述したように、他の作像部600b、600c、600dでも、イエローの作像部601aと同様におこなわれる。すなわち、作像部600a、600b、600c、600dの上方に配置された露光部606から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部600b、600c、600dの感光体ドラム601b、601c、601d上に向けて照射される。詳しくは、露光部606は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して感光体ドラム601b、601c、601d上に照射する。
その後、中間転写ベルト201には、現像工程を経て各感光体ドラム601a、601b、601c、601d上に形成された各色のトナー像が、中間転写ベルト201上に重ねて転写される。こうして、中間転写ベルト201上にカラー画像が形成される。
中間転写ベルト装置200は、4つの転写ローラ203a、203b、203c、203d、駆動ローラ205、この駆動ローラ205により駆動される中間転写ベルト201、中間転写ベルト201内に配置される2次転写ローラ206、この中間転写ベルト201と対向して配置される対向ローラ207、従動ローラ208、等を備える。中間転写ベルト201は、このように複数のローラ部材によって張架・支持される。さらに、中間転写ベルト201は、駆動ローラ205の回転駆動によって図1中の矢印B方向に無端移動される。
4つの転写ローラ203a、203b、203c、203dは、それぞれ、中間転写ベルト201を感光体ドラム601a、601b、601c、601dとの間に挟み込んで1次転写のニップ部を形成している。そして、転写ローラ203a、203b、203c、203dは、トナーの極性とは逆の転写電圧を印加される。
そして、中間転写ベルト201は、矢印B方向に走行して、転写ローラ203a、203b、203c、203dと1次転写ニップを順次通過する。こうして、中間転写ベルト201には、感光体ドラム601a、601b、601c、601d上の各色のトナー像が重ねられて、1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト201は、2次転写ローラ206が配置される画像転写部202に達する。この位置は、対向ローラ207が、2次転写ローラ206との間に中間転写ベルト201を挟み込むことにより、2次転写ニップ部である画像転写部202である。そして、中間転写ベルト201上に形成された4色のトナー像は、この画像転写部202の位置に搬送された用紙に転写される。このとき、中間転写ベルト201には、用紙に転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト201の表面は、不図示の中間転写クリーニング部の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト201上の未転写トナーが除去される。こうして、中間転写ベルト201上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
次に、図1を参照して、記録媒体の一例として用紙の搬送プロセスを説明する。用紙は、プリンタ100の下方に配設された給紙部700から、給紙ローラ702でピックされ、用紙搬送装置300等を経由して、画像転写部202に搬送される。そして、用紙は、用紙搬送部400、定着部500、用紙反転部800を搬送され、排紙ローラ809によりプリンタ100外に排紙される。
まず、給紙部700は、用紙を複数枚重ねて収納している。そして、給紙部700は、給紙ローラ702が図1中の矢印Cに示すように、反時計方向に回転駆動されると、一番上の用紙を用紙搬送装置300に向けて給紙する。なお、給紙部700は、プリンタ100の下方に配置されることに限られるものではなく、用紙を複数枚収納しておくLCT(Large Capacity Tray)として、プリンタ100の側方に、配置されてもよい。
用紙搬送装置300は、給紙部700から用紙を受け取った後、図示しない搬送ローラによって、用紙搬送方向の位置ズレ補正を行う縦レジスト補正、幅方向の位置ズレ補正を行う横レジスト補正、斜行補正を、用紙に行う。その後に、用紙搬送装置300は、中間転写ベルト201上のカラー画像にタイミングを合わせるように、レジストローラ301によって、用紙を画像転写部202に向けて搬送する。こうして、用紙には、所望のカラー画像が転写される。
用紙搬送部400は、画像転写部202から用紙を受け取った後、定着部500に向けて、用紙を搬送する。この場合、用紙搬送部400は、不図示のファンにより用紙を吸引し続ける。また、用紙搬送部400は、後述する用紙搬送ベルトを備え、不図示の駆動部により回転駆動される。
定着部500は、用紙搬送部400から用紙を受け取った後、定着ローラ501と圧力ローラ502による熱と圧力とにより、用紙の表面に転写された画像を用紙に定着する。
用紙反転部800は、定着部500から用紙を受け取った後、片面印刷又は両面印刷に応じて、用紙を反転させる。また、用紙反転部800は、用紙を反転させて再度画像転写部202に搬送する機能と画像が形成された用紙を反転させてプリンタ100外に排紙する機能を備える用紙反転ローラ801、切替手段805、用紙を反転させて排紙する反転排紙路807、両面印刷をする場合に再度用紙を搬送する再搬送ローラ808を備える。
その後、用紙は、排紙ローラ809により、プリンタ100外へ排出される。そして、用紙は、出力画像として、不図示の排紙部上に順次排紙される。こうして、一連の搬送プロセスは、給紙から排紙までで終了する。
なお、用紙反転部800は、片面のみに画像が形成される場合には、用紙を、フェースダウン排紙になるように反転させる。また、用紙反転部800は、両面に画像が形成される場合には、用紙反転ローラ801により、用紙を反転させる。その後、用紙は、再給送路803を通過し、再度、画像転写部202に送り込まれる。また、両面に画像が形成される場合には、用紙は、用紙反転ローラ801を通らないで排紙ローラ809により排紙される。
次に、図2を参照して、本実施形態における中間転写ベルト装置200に用いられる歯車駆動装置102を、横方向の断面図を用いて説明する。歯車駆動装置102は、この歯車駆動装置102が格納されるハウジング104と、このハウジング104内に配置される第一の歯車106と、この第一の歯車106に噛合う第二の歯車108を備えている。第一の歯車106は、図2では不図示の中間転写ベルト装置200に連結される軸110に接続されている。また、第二の歯車108は、駆動モータであるステッピングモータ112に一端が接続されている。歯車駆動装置102は、このステッピングモータ112により、中間転写ベルト装置200に駆動力を伝える。その際、駆動力は、ステッピングモータ112の回転により、第二の歯車108に伝えられる。さらに、この駆動力は、第二の歯車108に噛合う第一の歯車106に伝えられ、この第一の歯車106が接続された軸110により、中間転写ベルト200に伝えられる。
なお、本実施形態における歯車は、特に断りのない限り、インボリュート歯車であり、斜歯歯車である。斜歯歯車の場合、噛合い始めから噛合い終わりにかけて接触点が歯筋方向に移動する。このため、歯車の歯底に溜まった潤滑油は、接触点の歯筋方向の移動に伴い、第二の歯車108の軸の先端に押し出される。これにより、潤滑油が一定以上塗布されていれば歯筋方向に潤滑油が伸ばされ、噛合いにより、初期の塗布のムラを少なくすることができる。
また、本実施形態における歯車駆動装置102は、図2に示すような矢印D方向に重力がかかる姿勢で取り扱われる。また、歯車駆動装置102は、この第一の歯車106や第二の歯車108の摩耗を防止するため、また、噛合いによる振動及び騒音の抑制をするために、第一の歯車106の歯先に、予め潤滑油が塗布される。
なお、本実施形態における潤滑油は、住鉱潤滑材株式会社製のモリハイテンプグリースを用いている。このモリハイテンプグリースは、増ちょう剤として、ベントンが用いられ、添加剤は、二硫化モリブデン・MCAである。外観色は、灰黒色であり、原料/基油は、エステル系合成油が用いられる。さらに、比重は、1.02であり、密度は、1.02グラム/cm (20℃)、混和ちょう度は322、離油度は、0.55%、使用可能温度は、−15〜250℃である。基油動粘度は、40℃で320mm/S、100℃で20mm/sである。
次に、図3を参照して、本実施形態における歯車駆動装置102を、軸方向から見た断面図を用いて説明する。歯車駆動装置102は、矢印Fの方向に第一の歯車106を駆動させる。さらに、歯車駆動装置102は、ハウジング104に、潤滑油を注入する潤滑油注入口114と、この潤滑油注入口114を塞ぐ蓋116を備える。この蓋116は、粉塵の混入を防ぐために用いられる。サービスマンは、歯車駆動装置102をメンテナンスする場合、ハウジング104に備えられる潤滑油注入口114を開け、第一の歯車106の歯面全体に潤滑油を塗布する。
なお、本実施形態において、噛合い部Bは、第一の歯車106と第二の歯車108が噛み合わさる部である。そして、噛合い前とは、図示では向かって右であり、噛合い後とは、向かって左である。
次に、図4を参照して、歯車駆動装置102の噛合い部Bの拡大図を用いて、本発明の第一の実施形態における潤滑油Gの潤滑サイクルを説明する。図4に示すように、潤滑油Gは、本図では不図示のハウジング104の注入口114から、第一の歯車106の歯底及び歯先に塗布されている。また、噛合い部Bの噛合い前には、第一の潤滑油受け面118が備えられている。そして、噛合い部Bの後には、第二の潤滑油受け面120が備えられている。潤滑油Gは、噛合い部Bにて、第一の歯車106の歯底に溜められた潤滑油Gと、第一の歯車106の歯先に伸ばされた潤滑油Gとが、第一の歯車106と第二の歯車108の空隙に広げられることにより、第二の歯車108に塗布される。
さらに、回転が進むと、潤滑油Gは、第一の歯車106の歯面に広がっており、第二の歯車108の駆動力により歯先から引き出される。このため、噛合い後では、第一の歯車106及び第二の歯車108の歯先に潤滑油が伸ばされている。また、潤滑油Gは、歯車の回転運動から遠心力を受け、放射状に飛散しようとする。
続いて、噛合い部Bの後には、第一の歯車106の歯先に伸ばされた潤滑油を掻きとるように、第一の歯車106の歯先近傍に、潤滑油掻きとり部119が形成されている。本実施形態において、第一の歯車106の歯先に伸ばされた潤滑油Gは、第一の歯車106の遠心力に加え、潤滑油掻きとり部119に溜まっている潤滑油Gと接触することで、潤滑油掻きとり部119の潤滑油Gの粘性が作用することにより、掻きとられる。その後、掻きとられた潤滑油Gは、第一の歯車106の回転により、第一の歯車106から離れて、やがて第二の潤滑油受け面120に伸ばされる。
潤滑油掻きとり部119及び第二の潤滑油受け面120の以外の部分では、第一の歯車106に付着している潤滑油Gは遠心力だけが働いており、これよりも潤滑油Gが歯車に付着する粘性の方が上回るため、第一の歯車106に付着したままである。しかしながら、この潤滑油掻きとり部119及び第二の潤滑油受け面120においては、遠心力の作用に加え、さらに潤滑油Gと第二の歯車108との噛合いによる潤滑油Gの粘性の働きにより、潤滑油Gを掻きとることができる。
潤滑油Gは、第二の潤滑油受け面120に受けられると、重力の作用により、第二の潤滑油受け面120において、再び第一の歯車106の歯先に掬われ、第一の歯車106に再付着される。このようにして、潤滑油Gの潤滑サイクルが形成される。
また、第二の潤滑油受け面120は、円弧状に形成されている。この円弧の中心は、第一の歯車106の中心と同じである。このため、第二の潤滑油受け面120は、第一の歯車106の歯先円との距離を一定にすることができる。これにより、膜状に潤滑油Gを受け、ごく少量の潤滑油Gでの潤滑サイクルを形成することができる。また、サービスマンが潤滑油Gを塗布する際に、第一の歯車106上で塗布ムラがあった場合でも、噛合い後には、比較的塗布ムラを少なく第一の歯車106に潤滑油Gを塗布することができる。なお、本実施形態において、この円弧は、潤滑油掻きとり部119を一端として、第一の歯車106の回転中心の鉛直下方からθ=約40°回転方向に進んだ点を他端として形成されている。
また、本実施形態において、支持部122は、第二の潤滑油受け面120に連続して形成される。支持部122は、第一の歯車106の歯先円に沿った円弧形状の領域である第二の潤滑油受け面120を脱すると、噛合い部Bから離れるにつれて第一の歯車106の歯先との最小距離が大きくなる形状となっている。さらに、支持部120は、支持部122に連続し、鉛直方向にせり上がった潤滑油せき止め部123へとつながる。本実施形態において、潤滑油せき止め部123が形成されることにより、第一の歯車106からの潤滑油Gの飛散を防止することができ、ハウジング104の外側へ潤滑油Gが流れ出すのを防ぐことができる。
本実施形態において、第一の歯車106と第二の潤滑油受け面120との最小距離は、矢印Kで示されるように約0.5mmと設定している。これは、第一の歯車106で定義されるモジュールが0.5であるからである。このように、適切なクリアランスを設定することによって、歯先に付着した潤滑油Gを第二の潤滑油受け面120に蓄積することにより、潤滑サイクルを形成できる。なお、前述した潤滑油Gであるモリハイテンプグリースを用い、クリアランスをモジュールの2倍の1.0mmとした場合、第二の潤滑油受け面120において、潤滑油Gが掻き落とされず、また、第一の歯車106で潤滑油Gが掬われることもなく、潤滑サイクルを形成できなかった。このため、第二の潤滑油受け面120と第一の歯車106との歯先円のクリアランスは、モジュールの2倍以下であることが望ましい。
本実施形態において、歯車駆動装置102は、第一の歯車106の歯先円に沿うように第一の潤滑油受け面118と、第二の歯車108の歯先円に沿うように第三の潤滑油受け面124とを備える。また、第一の潤滑油受け面118、第二の潤滑油受け面120、第三の潤滑油受け面124は、第一の歯車106の回転方向Fに沿って連続するように形成されている。これにより、第一の歯車106及び第二の歯車108を第一乃至第三の潤滑油受け面で包含することにより、潤滑サイクルにおいて、潤滑油Gを漏れなく受け止めることができる。
本実施形態において、第一の潤滑油受け面118では、第一の歯車106との距離を充分にとっている。すなわち、本実施形態において、第一の歯車108と第一の潤滑油受け面118との最小距離は、矢印M方向で約2.0mmと設定している。この場合、駆動が停止している場合、重力の作用による潤滑油Gを第一の潤滑油受け面118で受け止め、第三の潤滑油受け面124に送ることができる。また、第一の潤滑油受け面118を円弧形状に形成することにより、第一の歯車106の歯先円と略一定の最小距離を持ち、潤滑油Gを均一に受け止めることができる。また、最小距離が第一の歯車106のモジュールよりも、大きく設定されているため、噛合い前では潤滑油Gを掻き落とすことない上、再付着することもなく、遠心力や重力によって、噛合い前に飛散する潤滑油Gを受け止めることもできる。
本実施形態においては、第三の潤滑油受け面124は、第二の歯車108との最小距離が第一の歯車108との最小距離である矢印Kと略同一の距離の矢印Nで形成されている。このため、第三の潤滑油受け面124は、第二の歯車108の回転による遠心力で歯先から飛散する潤滑油を受け、また、第一の潤滑油受け面118および第二の潤滑油受け面120に付着した潤滑油Gを重力の作用により集めることができる。さらに、第三の潤滑油受け面124において、所定量以上蓄積後、第二の歯車108の歯先に集められた潤滑油Gを再度、第二の歯車108に付着させることができ、潤滑油Gの潤滑サイクルを形成することができる。
次に、図5を参照して、歯車駆動装置102の噛合い部Bの拡大図を用いて、本発明の第二の実施形態における潤滑油Gの潤滑サイクルを説明する。図4に示される第一の実施形態と異なる点は、第二の潤滑油受け面120の表面に、突起部126を備えている点である。本実施形態において、第二の潤滑油受け面120に突起部126が備えられているため、噛合い後、第一の歯車106の歯先に伸ばされている潤滑油Gが、突起部126で掻きとられ、第二の潤滑油受け面120の上側に潤滑油Gを蓄積できる。このため、第三の潤滑油受け面124には、潤滑油Gはほとんど流出しない結果となる。
なお、本実施形態においては、第一の潤滑油受け面118と第一の歯車106の最小クリアランスは、約2.0mmと設定した。また、第二の潤滑油受け面120と第一の歯車106との最小クリアランスは、約0.5mmと設定した。なお、第二の潤滑油受け面120において、突起126がない部分のクリアランスは、約1.0mmである。また、第三の潤滑油受け面124と第二の歯車108との最小距離は、約1.0mmと設定した。本実施形態においては、潤滑油掻きとり部である突起部126を第二の潤滑油受け面120上に配置することにより、潤滑サイクルを突起126の後方側に形成することができる。
なお、本発明における歯車駆動装置102は、中間転写ベルト装置200に用いられる場合を例に挙げて説明した。本実施形態に関わらず、例えば、感光体駆動部、現像ローラ駆動部、定着ローラ駆動部など、長時間負荷に耐えながら駆動する箇所に適切である。
本発明に係る歯車駆動装置102が備えられる画像形成装置100の断面図である。 本発明に係る歯車駆動装置102の断面図である。 本発明に係る歯車駆動装置102の軸方向から見た断面図である。 本発明の第一の実施形態に係る歯車駆動装置102に潤滑油Gを塗布した場合の軸方向から見た断面図である。 本発明の第二の実施形態に係る歯車駆動装置102に潤滑油Gを塗布した場合の軸方向から見た断面図である。 従来技術の歯車駆動装置を軸方向から見た断面図である。
符号の説明
100 プリンタ
102 歯車駆動装置
104 ハウジング
106 第一の歯車
108 第二の歯車
110 軸
112 ステッピングモータ
114 潤滑油注入口
116 蓋
118 第一の潤滑油受け面
119 潤滑油掻きとり部
120 第二の潤滑油受け面
122 支持部
123 潤滑油せき止め部
124 第三の潤滑油受け面
126 突起部
200 中間転写ベルト装置
201 中間転写ベルト
202 画像転写部
203a〜203d 転写ローラ
205 駆動ローラ
206 2次転写ローラ
207 対向ローラ
208 従動ローラ
300 用紙搬送装置
301 レジストローラ
305 用紙搬送路
400 用紙搬送部
411 搬送ベルト
500 定着部
501 定着ローラ
502 圧カローラ
600a〜600d 作像部
601a 感光体ドラム
602a 帯電部
603a 現像部
604a クリーニング部
606 露光部
700 給紙部
702 給紙ローラ
800 用紙反転部
801 用紙反転ローラ
805 切替手段
807 反転排紙路
809 排紙ローラ
900 搬送不良用紙退避部

Claims (8)

  1. 第一の歯車と、前記第一の歯車に噛合う第二の歯車とを備え、前記第一の歯車と前記第二の歯車を駆動させる歯車駆動装置において、
    前記第一の歯車及び前記第二の歯車が噛合って形成される噛合い部と、
    前記噛合い部の前で、前記第一の歯車からの潤滑油を受けることが可能な第一の潤滑油受け部と、
    前記噛合い部の後で、前記第一の歯車からの潤滑油を受けることが可能な第二の潤滑油受け部と、を備え、
    前記第二の潤滑油受け部は、前記第一の歯車の回転中心を中心とする円弧状部分を備え、
    前記第二の潤滑油受け部と前記第一の歯車との最小距離は、前記第一の潤滑油受け部と前記第一の歯車との最小距離よりも小さく形成されることを特徴とする歯車駆動装置。
  2. 前記第一の潤滑油受け部及び前記第二の潤滑油受け部は、前記第一の歯車に対して鉛直下方に備えられることを特徴とする請求項1に記載の歯車駆動装置。
  3. 前記第二の歯車からの潤滑油を受けることが可能な第三の潤滑油受け部とを備え、前記第二の歯車と前記第三の潤滑油受け部との最小距離は、前記第二の潤滑油受け部と前記第一の歯車との最小距離と略同一であることを特徴とする請求項1または2に記載の歯車駆動装置。
  4. 前記第三の潤滑油受け部は、前記第二の歯車に対して鉛直下方に備えられることを特徴とする請求項に記載の歯車駆動装置。
  5. 前記第一の歯車及び前記第二の歯車は、斜歯歯車であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の歯車駆動装置。
  6. 請求項3乃至5のいずれか一項に記載の歯車駆動装置において、前記第三の潤滑油受け部は、前記第二の歯車の回転中心を中心とする円弧状部分を備えることを特徴とする歯車駆動装置。
  7. 前記第二の潤滑油受け部の表面に突起部を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の歯車駆動装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の歯車駆動装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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