JP4948443B2 - コンベア装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送路に沿って左右並列に配設された線状の搬送ベルトにより、円柱工作物等のワークをその下側左右において支持しつつ軸方向に搬送するコンベア装置に関するものである。
円柱状ワーク等の研削を行う場合には、スルーフィード方式のセンタレス研削盤等の研削装置の下流側に、コンベア装置とレーザ測定装置とを配置し、研削後のワークをコンベヤ装置で搬送する間に、そのワークの外径寸法等をレーザ測定装置により測定するように構成すれば、全ワークについてオンラインで寸法管理を行うことが可能である。
このような場合に用いられるコンベア装置としては、例えば搬送路に沿って左右並列に配設された線状の搬送ベルトにより、ワークをその下側左右において支持しつつ軸方向に搬送するように構成したものが知られている(例えば特許文献1参照)。このようなコンベア装置を用いることにより、レーザ測定装置によりワークに向けて上下方向又は左右方向に照射されるレーザ光に対して、搬送ベルトをワークの陰に入れることができ、オンラインで正確に外形寸法の測定や個数カウント等を行うことが可能である。
特開2004−170171号公報
ところで、上記のようなコンベア装置とレーザ測定装置とを用いて搬送中のワークの寸法測定等を行う場合であっても、例えば複数のワークが軸方向に密着した状態で搬送されてしまった場合には、それら複数個のワークを一個のワークとして外形寸法の測定や個数カウントが行われ、誤った管理情報が蓄積されてしまうため、NG品の除去等の各種制御を正しく行うことができないという問題がある。
特に、サイクルタイムを短縮すべく、例えばセンタレス研削盤を用いてワーク同士が密着するような研削段取りでスルーフィード研削を行う場合などは、各ワークを切離しつつ排出すべく排出コンベアの速度を研削速度より速くなるように設定しても、密着した状態での複数ワークの排出を完全には排除することができない。
また、例えば搬送中のワークをストッパーに当てて一旦停止させ、エアシリンダー等を用いて横方向に一個ずつ切り出して搬送するようにすれば、密着したワークを確実に切離すことが可能であるが、二本のコンベアを配置するための広いスペースが必要となり、またワークの停止と切り出しとを繰り返すことによりサイクルタイムが長くなってしまうという問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、サイクルタイムを犠牲にすることなく、また広いスペースを必要とすることなく、互いに密着した複数のワークをその搬送中に確実に切離すことが可能なコンベア装置を提供することを目的とする。
本発明は、搬送路に沿って左右並列に配設され且つ円筒表面を有するワークをその下側左右において支持しつつ軸方向に搬送する線状の搬送ベルトと、該搬送ベルトを搬送方向に駆動する搬送駆動手段とを備えたコンベア装置において、前記搬送路を挟んで前記搬送ベルトの上側に左右並列に配設され且つ前記搬送路に沿って搬送方向に駆動される上部ベルトと、前記搬送路に沿って所定距離離間して配置され且つ前記搬送ベルトをその左右間隔を保持しつつ下側から支持する一対の切離し下部プーリと、該一対の切離し下部プーリ間の略中間位置に対応して搬送路の上側に配置され且つ前記上部ベルトを左右間隔を保持しつつ下向きに押し下げた状態で支持する切離し上部プーリとを備え、前記略中間位置において、前記搬送ベルトにより搬送中の前記ワークを前記上部ベルトを介して前記切離し上部プーリにより前記搬送ベルト側に押し付けるように構成すると共に、前記上部ベルトの駆動速度を前記搬送ベルトの駆動速度よりも遅くしたものである。
本発明によれば、ワークが上流側の切離し下部プーリを過ぎて切離し上部プーリに到達するまでの間は、搬送ベルトによるグリップ力は徐々に弱くなり、逆に上部ベルトによるグリップ力は徐々に強くなるため、ワークの速度は搬送ベルトよりも低速で駆動される上部ベルト側の駆動速度に近づくように徐々に減速される。一方、ワークが切離し上部プーリを過ぎて下流側の切離し下部プーリに到達するまでの間は、逆に上部ベルトによるグリップ力は徐々に弱くなり、搬送ベルトによるグリップ力は徐々に強くなるため、ワークの速度は上部ベルトよりも高速で駆動される搬送ベルト側の駆動速度に近づくように徐々に増速される。このように、ワークの搬送速度は搬送路上の一定区間で一時的に減速される。
ここで、搬送中の各ワークの減速・増速のタイミングがずれるため、各ワークの間隔が十分に広い場合には各ワークの間隔は一旦狭くなった後に元に戻り、結果的に変化しない。しかしながら、二つのワークが軸方向に密着している場合には、その間隔はそれ以上狭くなり得ないため、先に減速する前側のワークの方が後側のワークよりも低速の間は両者の間隔に変化はなく、その後に前側のワークの方が後側のワークよりも高速となっている間に両者の間隔は搬送方向に広がるため、結果として二つのワークを搬送方向に切離すことができる。
しかも、切離し上部プーリの押圧によりワークに対して下側が引張方向となる下向きの曲げ力が作用するため、互いに軸方向に密着した二つのワークが切離し上部プーリを通過する際、ワークの密着部分が下向きの曲げ力を受けて下部側が強制的に分離されるため、密着したワークをより確実に切離すことができる。
このように本発明は、複数のワークが軸方向に密着した状態でコンベア装置上に供給された場合でも、その搬送中にそれらのワークを搬送方向に切り離すことができ、例えば搬送中のワークをストッパーに当てて一旦停止させ、エアシリンダー等を用いて横方向に一個ずつ切り出して搬送するような構成のようにサイクルタイムが長くなることがなく、また広いスペースも必要としないという利点がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図9は、本発明の一実施形態を例示している。図1において、1はコンベア装置で、例えば円柱状のワーク(円筒表面を有するワークの一例)Wに対してスルーフィード研削を行うセンタレス研削盤2の下流側に配置されており、センタレス研削盤2から順次排出される研削後のワークWを、例えばそれらが互いに軸方向に密着していた場合にはそれらを切離しつつ、上流側搬送路R1,下流側搬送路R2に沿って下流側に搬送するようになっている。
なお、このコンベア装置1の搬送路R1,R2上には、ワークWの表面から水分等の付着物を除去するエアブロー装置、ワークWの外形寸法を測定するレーザ測定装置等、搬送中のワークWに対して所定の処理を行う各種装置を適宜配置することが可能であるが、本実施形態ではこれらは全て省略している。
コンベア装置1は、センタレス研削盤2から供給されたワークWを上流側搬送路R1に沿って搬送するワーク搬送手段3、このワーク搬送手段3を駆動すると共にそのワーク搬送手段3により搬送されてきたワークWを下流側搬送路R2に沿って搬送する搬送駆動手段4、ワーク搬送手段3側と協働してワークWの切離しを行う切離し搬送手段5、ワーク搬送手段3と切離し搬送手段5とを連動させる上下連動手段6、それら各手段3〜6等を支持する第1,第2ベース板7,8等を備えている。
ワーク搬送手段3は、図1〜図5に示すように、搬送第1プーリ11、搬送第2プーリ12、一対の切離し下部プーリ13,14、テンション調整プーリ15、反転プーリ16等よりなるプーリ群、それらプーリ群に巻き掛けられる例えば左右一対の搬送ベルト17等を備えている。
搬送第1プーリ11及び搬送第2プーリ12は、夫々上流側搬送路R1の上流端側及び下流端側に配置され、例えば第1,第2ベース板7,8に夫々固定された水平方向の支持軸11a,12aにより回転自在に支持されており、それら搬送第1プーリ11と搬送第2プーリ12との間の上側のベルト案内経路が上流側搬送路R1を構成している。第1,第2ベース板7,8は、夫々例えば上流側搬送路R1、下流側搬送路R2に沿って略鉛直に立設されており、その片面側に搬送第1プーリ11、搬送第2プーリ12等が配置されている。
本実施形態では、搬送第1プーリ11と搬送第2プーリ12とはその上端側が略同一高さ位置となるように配置され、搬送ベルト17はそれらの間を略真っ直ぐに接続するように張られているため、上流側搬送路R1は略水平となっているが、上流側搬送路R1は若干傾斜させてもよいし、例えば緩やかな略円弧状としてもよい。
なお、以下の説明では、搬送路R1,R2に沿ってワークWが搬送される方向を「搬送方向」といい、また単に左、右、又は左右という場合には特に説明のない限り「搬送方向」に対する左右、即ち搬送路R1,R2に沿って下流側を見た場合の左右をいうものとする。
切離し下部プーリ13,14は、搬送第1プーリ11と搬送第2プーリ12との間に、上流側搬送路R1の下側に沿って所定距離離間して配置され、例えば第1ベース板7に固定された水平方向の支持軸13a,14aにより回転自在に支持されており、搬送ベルト17を上流側搬送路R1上の上流側支持位置P1,下流側支持位置P2において内側、即ち下側から支持している。なお、切離し下部プーリ13,14の支持軸13a,14aは、第1ベース板7に形成された搬送方向のガイド孔18a,18b内に夫々固定されており、その固定位置をガイド孔18a,18bに沿って変更することにより、切離し下部プーリ13,14間の間隔を変更可能となっている。
テンション調整プーリ15は、搬送ベルト17のテンションを調整するためのもので、搬送ベルト17を上流側搬送路R1の下流側から上流側搬送路R1の上流側に戻す戻し経路Rr上に配置され、例えば第1ベース板7に固定された水平方向の支持軸15aにより回転自在に支持されており、搬送ベルト17を外向き、即ち下向きに押し下げた状態で支持している。テンション調整プーリ15の支持軸15aは、第1ベース板7に形成された例えば上下方向のガイド孔19内に固定されており、その固定位置をガイド孔19に沿って変更することにより、搬送ベルト17のテンションを任意の値に設定することが可能である。
反転プーリ16は、戻し経路Rr上の例えば搬送第2プーリ12とテンション調整プーリ15との間に配置され、例えば第1ベース板7に固定された水平方向の支持軸16aにより回転自在に支持されており、搬送ベルト17を内向き、即ち上向きに支持している。これにより、反転プーリ16の回転方向は、ワーク搬送手段3を構成する他のプーリ11〜15とは逆方向となる。
また、ワーク搬送手段3を構成する全てのプーリ11〜16には、その外周面上に搬送ベルト17を巻き掛けるための左右一対の搬送ベルト用ガイド溝20a,20bが周方向に形成されている。
搬送ベルト17は、例えば金属、合成樹脂等よりなる断面略円形の線材で無端状に形成され、図5等に示すように、プーリ11〜16の左右の搬送ベルト用ガイド溝20a,20bに夫々個別に巻き掛けられて左右並列に配設されている。プーリ11〜16の搬送ベルト用ガイド溝20a,20bの間隔は、少なくとも上流側搬送路R1上における搬送ベルト17の間隔がワークWの直径よりも小さくなるように設定されている。これにより、センタレス研削盤2から上流側搬送路R1上に供給されるワークWは、その軸方向を搬送方向と一致させ、左右の搬送ベルト17によりその下側左右を支持された状態で下流側に搬送される。
本実施形態では、ワーク搬送手段3を構成する全てのプーリ11〜16について搬送ベルト用ガイド溝20a,20bの間隔を等しくしており、左右の搬送ベルト17は、上流側搬送路R1側を含む全周にわたって平行に案内されている。
なお、搬送ベルト17は、一本の無端状の線材を戻し経路Rr上の一箇所で交差させ、上流側搬送路R1において左右並列となるように配設してもよい。
搬送駆動手段4は、駆動プーリ21とワーク搬送手段3側の搬送第2プーリ12とを含むプーリ群、それらプーリ群に巻き掛けられる例えば一本の駆動ベルト22、駆動プーリ21を駆動する駆動モータ(図示省略)等を備えている。
駆動プーリ21は、図1に示すように搬送第2プーリ12の下流側に配置され、第2ベース板8の片面側に回転自在に支持されており、搬送第2プーリ12とこの駆動プーリ21との間の上側のベルト案内経路が下流側搬送路R2を構成している。駆動プーリ21は、例えば第2ベース板8の背面側に配置された駆動モータ(図示省略)の駆動軸に連結されており、この駆動プーリ21と搬送第2プーリ12とが駆動ベルト22を介して連動することにより、ワーク搬送手段3側の搬送ベルト17が搬送方向に駆動されるようになっている。
また、駆動プーリ21と搬送第2プーリ12とを含む搬送駆動手段4側の全てのプーリには、その外周面上に駆動ベルト22を巻き掛けるための左右一対の駆動ベルト用ガイド溝23a,23bが周方向に形成されている。搬送第2プーリ12の駆動ベルト用ガイド溝23a,23bは、図3に示すように例えば搬送ベルト用ガイド溝20a,20bの内側近傍に配置されている。
駆動ベルト22は、例えば金属、合成樹脂等よりなる断面略円形の線材で無端状に形成されており、一本の駆動ベルト22が、搬送第2プーリ12及び駆動プーリ21の上側では下流側搬送路R2に沿って左右並列となり、また搬送第2プーリ12及び駆動プーリ21の下側で左右に交差するように、搬送第2プーリ12と駆動プーリ21とを含むプーリ群の駆動ベルト用ガイド溝23a,23bに巻き掛けられている。
搬送第2プーリ12、駆動プーリ21等の駆動ベルト用ガイド溝23a,23bの間隔は、少なくとも下流側搬送路R2上における駆動ベルト22の間隔がワークWの直径よりも小さくなるように設定されている。これにより、上流側搬送路R1側から下流側搬送路R2上に搬送されてきたワークWは、その軸方向を搬送方向と一致させ、左右の駆動ベルト22によりその下側左右を支持された状態で下流側に搬送される。
なお、駆動ベルト22は、二本の駆動ベルト22を夫々駆動ベルト用ガイド溝23a,23bに個別に巻き掛けてもよい。
切離し搬送手段5は、上部第1プーリ31、上部第2プーリ32、切離し上部プーリ33よりなるプーリ群、それらプーリ群に巻き掛けられる例えば左右一対の上部ベルト34等を備えている。
上部第1プーリ31及び上部第2プーリ32は、図2に示すように、上部第1プーリ31が上流側搬送路R1の上側で上流側支持位置P1よりも上流側に、上部第2プーリ32が上流側搬送路R1の上側で且つ下流側支持位置P2よりも下流側に夫々配置され、例えば第1ベース板7に夫々固定された水平方向の支持軸31a,32aにより夫々回転自在に支持されている。例えば上部第1プーリ31の支持軸31aは、第1ベース板7に形成された例えば搬送方向のガイド孔35内に固定されており、その固定位置をガイド孔35に沿って変更することにより、上部ベルト34のテンションを所定の値に設定することが可能である。
切離し上部プーリ33は、上流側支持位置P1と下流側支持位置P2との略中間位置に対応して上流側搬送路R1の上側に配置され、例えば第1ベース板7に固定された水平方向の支持軸33aにより回転自在に支持されており、上部ベルト34を上流側搬送路R1上の中間支持位置P0において外向き、即ち下向きに押し下げた状態で支持している。なお、切離し上部プーリ33の支持軸33aは、第1ベース板7に形成された例えば上下方向のガイド孔36内に固定されており、その固定位置をガイド孔36に沿って変更することにより、切離し上部プーリ33の高さ位置、即ち中間支持位置P0における搬送ベルト17と上部ベルト34との間隔h(図2,図4)を変更可能となっている。
また、切離し搬送手段5を構成する全てのプーリ31〜33には、その外周面上に上部ベルト34を巻き掛けるための左右一対の上部ベルト用ガイド溝37a,37bが周方向に形成されている。
上部ベルト34は、例えば搬送ベルト17と同一の素材で同径に形成された無端状ベルトで、プーリ31〜33の左右の上部ベルト用ガイド溝37a,37bに夫々個別に巻き掛けられて左右並列に配設されている。プーリ31〜33の上部ベルト用ガイド溝37a,37bの間隔は、少なくとも上流側搬送路R1側における上部ベルト34の間隔がワークWの直径よりも小さく、例えば搬送ベルト17の左右間隔と等しくなるように設定されている。
更に、中間支持位置P0における搬送ベルト17と上部ベルト34との間隔hは、図2及び図4に示すように、搬送ベルト17により上流側搬送路R1上を搬送されるワークWが、上部ベルト34を介して切離し上部プーリ33により搬送ベルト17側に十分に押し付けられる程度に狭く設定されている。
本実施形態では、切離し搬送手段5を構成する全てのプーリ31〜33について、上部ベルト用ガイド溝37a,37bの間隔を、ワーク搬送手段3側の搬送ベルト用ガイド溝20a,20bの間隔と等しくしており、左右の上部ベルト34は、図5に示すように上流側搬送路R1側を含む全周にわたって平行に案内されている。
上下連動手段6は、図2,図5等に示すように、ワーク搬送手段3側の反転プーリ(搬送ベルト側プーリ)16、切離し搬送手段5側の上部第2プーリ(上部ベルト側プーリ)32、テンション調整プーリ41よりなるプーリ群、それらプーリ群に巻き掛けられる連動ベルト(連動手段)42等を備えている。
テンション調整プーリ41は、連動ベルト42のテンションを調整するためのもので、例えば上部ベルト34の内側に配置され、第1ベース板7に固定された水平方向の支持軸41aにより回転自在に支持されており、連動ベルト42を外向きに押し広げた状態で支持している。テンション調整プーリ41の支持軸41aは、第1ベース板7に形成された例えば水平方向のガイド孔43内に固定されており、その固定位置をガイド孔43に沿って変更することにより、連動ベルト42のテンションを所定の値に設定することが可能である。
また、上下連動手段6を構成する全てのプーリ16,32,41には、その外周面上に連動ベルト42を巻き掛けるための連動ベルト用ガイド溝44(図3)が周方向に形成されている。なお、ワーク搬送手段3側の反転プーリ16は、連動ベルト用ガイド溝44におけるピッチ円直径と搬送ベルト用ガイド溝20a,20bにおけるピッチ円直径とが略等しくなっており、同様に切離し搬送手段5側の上部第2プーリ32も、連動ベルト用ガイド溝44におけるピッチ円直径と上部ベルト用ガイド溝37a,37bにおけるピッチ円直径とが略等しくなっている。
連動ベルト42は、例えば搬送ベルト17及び上部ベルト34と同一の素材で同径に形成された無端状ベルトで、上下連動手段6を構成するプーリ16,32,41の連動ベルト用ガイド溝44に巻き掛けられて、ワーク搬送手段3側の反転プーリ16と切離し搬送手段5側の上部第2プーリ32とを連動させ、ワーク搬送手段3側の駆動力を切離し搬送手段5側に伝達するようになっている。これにより、上部ベルト34は、上流側搬送路R1に沿って搬送ベルト17と同方向に駆動される。
ここで、ワーク搬送手段3側の反転プーリ16は、切離し搬送手段5側の上部第2プーリ32よりも小径(例えば0.9倍程度)に形成されている。これにより、上部ベルト34の速度は搬送ベルト17の速度よりも低速(例えば90%程度)となる。
続いて、以上説明したコンベア装置1によるワークWの搬送動作について具体的に説明する。コンベア装置1の電源をONにして駆動モータを作動させると、駆動プーリ21が回転し、これによって駆動ベルト22が下流側搬送路R2に沿って搬送方向に駆動される。
また、この駆動ベルト22の駆動によって搬送第2プーリ12が回転し、搬送ベルト17が上流側搬送路R1の下側に沿って搬送方向に駆動されると共に、搬送ベルト17の駆動によって従動する反転プーリ16の回転が連動ベルト42によって上部第2プーリ32に伝達され、これによって上部ベルト34が上流側搬送路R1の上側に沿って搬送方向に駆動される。
即ち、上部ベルト34と搬送ベルト17とは、上流側搬送路R1を挟んでその上下両側を同方向に駆動される。このとき、ワーク搬送手段3側の反転プーリ16は、切離し搬送手段5側の上部第2プーリ32よりも小径であるため、上部ベルト34の速度は搬送ベルト17の速度よりも低速となる。
続いてセンタレス研削盤2が作動すると、その排出部からコンベア装置1の搬送ベルト17の最上流側に、例えばスルーフィード研削後のワークWが略一定間隔で供給される。搬送ベルト17の最上流側に供給されたワークWは、左右の搬送ベルト17によりその下側左右を支持された状態で上流側搬送路R1上をその軸方向に搬送され、更に搬送ベルト17から駆動ベルト22上に乗り移ってこの駆動ベルト22により下流側搬送路R2に沿って下流側に搬送される。
また、ワークWが上流側搬送路R1上を搬送される際、中間支持位置P0を含む一定区間内、例えば上流側支持位置P1から下流側支持位置P2までの区間内では、ワークWは上側左右に上部ベルト34を押し付けられた状態、即ち上部ベルト34と搬送ベルト17とで上下両側から挟み込まれた状態で搬送される。
ここで、図6に示すように、上流側支持位置P1及び下流側支持位置P2においては、下側の搬送ベルト17は切離し下部プーリ13の搬送ベルト用ガイド溝20a,20bによって左右間隔が保持されているのに対し、上側の上部ベルト34はそれ自体の張力のみによって左右間隔が保持されているため、搬送ベルト17と上部ベルト34から夫々ワークWに対して上下方向に同じ大きさの力が作用しても、上部ベルト34側はその力がワークWの接線方向に逃げる分だけ搬送ベルト17側よりもワークWの半径方向に作用する力が小さくなり、それによってグリップ力も小さくなる。
一方、中間支持位置P0においては、逆に上側の上部ベルト34は切離し上部プーリ33の上部ベルト用ガイド溝37a,37bによって左右間隔が保持されているのに対し、下側の搬送ベルト17はそれ自体の張力のみによって左右間隔が保持されているため、搬送ベルト17と上部ベルト34から夫々ワークWに対して上下方向に同じ大きさの力が作用しても、搬送ベルト17側はその力がワークWの接線方向に逃げる分だけ上部ベルト34側よりもワークWの半径方向に作用する力が小さくなり、それによってグリップ力も小さくなる。
従って、例えば上流側搬送路R1上における上流側支持位置P1と中間支持位置P0との間を区間A、中間支持位置P0と下流側支持位置P2との間を区間Bとすると、図6に示すように、ワークWが区間Aを通過する際には、搬送ベルト17によるグリップ力は徐々に弱くなり、逆に上部ベルト34によるグリップ力は徐々に強くなるため、ワークWの速度は、搬送ベルト17よりも低速で駆動される上部ベルト34側の駆動速度に近づくように徐々に減速され、ワークWが区間Bを通過する際には、上部ベルト34によるグリップ力は徐々に弱くなり、逆に搬送ベルト17によるグリップ力は徐々に強くなるため、ワークWの速度は、上部ベルト34よりも高速で駆動される搬送ベルト17側の駆動速度に近づくように徐々に増速される。
このように、上流側搬送路R1上でのワークWの搬送速度は一定ではなく、中間支持位置P0において最も低速となるように一旦減速される。そして、各ワークWの間隔が十分に広い場合、即ち各ワークWの軸方向中心間の距離LがワークWの軸方向長さL0よりも十分に長いLaであった場合には、各ワークWの上流側搬送路R1上での時間と搬送距離との関係は例えば図7に示すようになる。
一方、例えばワークW1とその後側のワークW2とが軸方向に互いに密着した状態で搬送ベルト17上に供給された場合、即ちワークW1,W2の軸方向中心間の距離LがワークWの軸方向長さL0と等しい場合には、各ワークW1,W2の上流側搬送路R1上での時間と搬送距離との関係は例えば図8に示すようになる。
即ち、前側のワークW1が上流側支持位置P1に到達するまでの間(時間T0〜T1)は、ワークW1,W2共に一定速度で搬送される。そして、ワークW1が上流側支持位置P1を過ぎた後は、単独で搬送されている場合には図8に一点鎖線で示すようなカーブに従って搬送されるところ、その後側にはワークW2が密着しており、そのワークW2との距離はL0よりも小さくはなり得ないため、ワークW1とワークW2との中間部分(密着部分)が中間支持位置P0に到達するまでの間(時間T1〜T2)は、仮にワークW2側のカーブを固定して考えると、ワークW1がワークW2に押されるかたちで徐々に減速する。
その後は、ワークW1の搬送速度がワークW2の搬送速度を上回るため、両者はその速度差によって軸方向に徐々に引き離され、後側のワークW2が下流側支持位置P2を過ぎた時点(時間T3)でその中心間距離は最大のLb(>L0)となる。
しかも、中間支持位置P0においては、ワークWに対して下側が引張方向となる下向きの曲げ力が作用し、前側のワークW1が中間支持位置P0を通過したとき(図8のT2)、図9に示すようにワークW1とワークW2の密着部分は下向きの曲げ力を受けてその下部側が強制的に分離されるため、その後のワークW1,W2間の速度差によって両者を確実に切り離すことができる。
以上説明したように、本実施形態のコンベア装置1は、上流側搬送路R1を挟んで搬送ベルト17の上側に左右並列に配設され且つ上流側搬送路R1に沿って搬送方向に駆動される上部ベルト34と、上流側搬送路R1に沿って所定距離離間して配置され且つ搬送ベルト17をその左右間隔を保持しつつ下側から支持する一対の切離し下部プーリ13,14と、これら一対の切離し下部プーリ13,14間の中間支持位置P0に対応して上流側搬送路R1の上側に配置され且つ上部ベルト34を左右間隔を保持しつつ下向きに押し下げた状態で支持する切離し上部プーリ33とを備え、中間支持位置P0において、搬送ベルト17により搬送中のワークWを上部ベルト34を介して切離し上部プーリ33により搬送ベルト17側に押し付けるように構成すると共に、上部ベルト34の駆動速度を搬送ベルト17の駆動速度よりも遅くしているため、上流側搬送路R1上の一定区間で各ワークWの搬送速度を一時的に減速することができ、それによって搬送中の各ワークが異なるタイミングで減速・増速されることを利用して、軸方向に密着した状態で上流側搬送路R1上に供給された複数のワークWをその搬送中に搬送方向に引き離すことができる。
しかも、中間支持位置P0において切離し上部プーリ33の押圧によりワークWに対して下側が引張方向となる下向きの曲げ力が作用するため、互いに軸方向に密着した二つのワークWが中間支持位置P0を通過する際、それらの密着部分が下向きの曲げ力を受けて下部側が強制的に分離され、その後の速度差によって両者を確実に切離すことができる。
従って、例えば搬送中のワークをストッパーに当てて一旦停止させ、エアシリンダー等を用いて横方向に一個ずつ切り出して搬送するような構成のようにサイクルタイムが長くなることがなく、また広いスペースも必要としない。
また、搬送ベルト17を案内する反転プーリ16と、上部ベルト34を案内する上部第2プーリ32とを連動ベルト42により連動させることにより、搬送駆動手段4により搬送ベルト17と上部ベルト34とが共に駆動され、反転プーリ16を上部第2プーリ32よりも小径とすることにより上部ベルト34の速度を搬送ベルト17の速度よりも遅くしているため、駆動速度の異なる搬送ベルト17と上部ベルト34とを一つの駆動手段により駆動することができ、装置の小型化、低コスト化を図ることができる。
更に、一対の切離し下部プーリ13,14の間隔と切離し上部プーリ33の上下位置とを夫々変更可能に構成しているため、それらを適宜調整するだけで様々なサイズのワークWに対応可能である。
以上、本発明の実施形態について例示したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、搬送ベルト17と上部ベルト34との左右間隔は互いに異ならせてもよいし、また搬送ベルト17、上部ベルト34、連動ベルト42の少なくとも一つの材質、直径等を異ならせてもよい。また切離し上部プーリ33の配置位置は必ずしも切離し下部プーリ13,14の中間でなくてもよい。
実施形態では、反転プーリ(搬送ベルト側プーリ)16の搬送ベルト用ガイド溝20a,20bと連動ベルト用ガイド溝44とにおけるピッチ円直径を等しくし、また上部第2プーリ(上部ベルト側プーリ)32の上部ベルト用ガイド溝37a,37bと連動ベルト用ガイド溝44とにおけるピッチ円直径を等しくすると共に、反転プーリ(搬送ベルト側プーリ)16側のピッチ円直径を上部第2プーリ(上部ベルト側プーリ)32側のピッチ円直径よりも小さくすることにより、上部ベルト34の速度を搬送ベルト17の速度よりも遅くしたが、例えば反転プーリ(搬送ベルト側プーリ)16側の搬送ベルト用ガイド溝20a,20bにおけるピッチ円直径と、上部第2プーリ(上部ベルト側プーリ)32の上部ベルト用ガイド溝37a,37bにおけるピッチ円直径とを等しくし、反転プーリ (搬送ベルト側プーリ)16の連動ベルト用ガイド溝44におけるピッチ円直径を、上部第2プーリ(上部ベルト側プーリ)32の連動ベルト用ガイド溝44におけるピッチ円直径よりも小さくすることにより、上部ベルト34の速度を搬送ベルト17の速度よりも遅くしてもよい。
また、搬送ベルト17と上部ベルト34とを連動させる連動手段は連動ベルト42に限られるものではなく、ギヤ等を用いてもよい。
実施形態では一つの駆動手段により搬送ベルト17と上部ベルト34とを駆動するように構成したが、例えば搬送第2プーリ12と上部第2プーリ32を個別に駆動するなど、搬送ベルト17と上部ベルト34とを別の駆動手段により駆動してもよい。
コンベア装置1は、センタレス研削盤2以外の上流側手段からワークWの供給を受けるように構成してもよい。
本発明の一実施形態を示すコンベア装置の全体側面図である。 同コンベア装置を構成するワーク搬送手段と切離し搬送手段の拡大側面図である。 図2におけるA−A断面図である。 図2におけるB−B断面図である。 搬送ベルト、上部ベルト及び連動ベルトの配設図である。 上流側支持位置P1、中間支持位置P0及び下流側支持位置P2における搬送ベルトと上部ベルトとのグリップ力の関係を示す説明図である。 十分な間隔をおいて搬送路上を搬送される場合の時間と各ワークの搬送距離との関係を示す図である。 二つのワークが軸方向に互いに密着した状態で搬送路上に供給された場合の時間と各ワークの搬送距離との関係を示す図である。 軸方向に互いに密着した状態で搬送される二つのワークが中間支持位置P0を通過する際の状態を示す説明図である。
符号の説明
1 コンベア装置
4 搬送駆動手段
13 切離し下部プーリ
14 切離し下部プーリ
16 反転プーリ(搬送ベルト側プーリ)
17 搬送ベルト
32 上部第2プーリ(上部ベルト側プーリ)
33 切離し上部プーリ
34 上部ベルト
42 連動ベルト(連動手段)
R1 上流側搬送路(搬送路)
W ワーク

Claims (3)

  1. 搬送路に沿って左右並列に配設され且つ円筒表面を有するワークをその下側左右において支持しつつ軸方向に搬送する線状の搬送ベルトと、該搬送ベルトを搬送方向に駆動する搬送駆動手段とを備えたコンベア装置において、前記搬送路を挟んで前記搬送ベルトの上側に左右並列に配設され且つ前記搬送路に沿って搬送方向に駆動される上部ベルトと、前記搬送路に沿って所定距離離間して配置され且つ前記搬送ベルトをその左右間隔を保持しつつ下側から支持する一対の切離し下部プーリと、該一対の切離し下部プーリ間の略中間位置に対応して搬送路の上側に配置され且つ前記上部ベルトを左右間隔を保持しつつ下向きに押し下げた状態で支持する切離し上部プーリとを備え、前記略中間位置において、前記搬送ベルトにより搬送中の前記ワークを前記上部ベルトを介して前記切離し上部プーリにより前記搬送ベルト側に押し付けるように構成すると共に、前記上部ベルトの駆動速度を前記搬送ベルトの駆動速度よりも遅くしたことを特徴とするコンベア装置。
  2. 前記搬送ベルトを案内する搬送ベルト側プーリと、前記上部ベルトを案内する上部ベルト側プーリとを連動手段により連動させることにより、前記搬送駆動手段により前記搬送ベルトと前記上部ベルトとが共に駆動され、前記搬送ベルト側プーリを前記上部ベルト側プーリよりも小径とすることにより前記上部ベルトの速度を前記搬送ベルトの速度よりも遅くしたことを特徴とする請求項1に記載のコンベア装置。
  3. 前記一対の切離し下部プーリの間隔と前記切離し上部プーリの上下位置とを夫々変更可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンベア装置。
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