JP4947809B2 - 携帯用犬糞受け具の製造方法、ならびにその製造方法によって製造した携帯用犬糞受け具およびその使用方法 - Google Patents

携帯用犬糞受け具の製造方法、ならびにその製造方法によって製造した携帯用犬糞受け具およびその使用方法 Download PDF

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Description

この発明は、ペットの排泄物を簡便且つ衛生的に回収可能とする技術に関するものであり、犬の散歩などの外出中に糞の回収を容易にする携帯型糞処理具を製造する分野は勿論のこと、その輸送、保管、組み立ておよび設置に必要となる設備、器具類を提供、販売する分野から、それら資材や機械装置、部品類に必要となる素材、例えば、木材、石材、各種繊維類、プラスチック、各種金属材料等を提供する分野、それらに組み込まれる電子部品やそれらを集積した制御関連機器の分野、各種計測器の分野、当該設備、器具を動かす動力機械の分野、そのエネルギーとなる電力やエネルギー源である電気、オイルの分野といった一般的に産業機械と総称されている分野、更には、それら設備、器具類を試験、研究したり、それらの展示、販売、輸出入に係わる分野、将又、それらの使用の結果やそれを造るための設備、器具類の運転に伴って発生するゴミ屑の回収、運搬等に係わる分野、それらゴミ屑を効率的に再利用するリサイクル分野などの外、現時点で想定できない新たな分野までと、関連しない技術分野はない程である。
(着目点)
犬の飼い主にとって散歩中の犬の衛生的な排便処理は、現代社会の一般的モラルとしてかなり定着してきており、多くの飼い主は、処理用具として、例えばビニール袋に新聞紙などを入れたものと、火ばさみ型のデレッキや移植ベラなどのショベル類を携行するなどして、散歩の途中で犬が排泄した糞を回収して持ち帰り、トイレに流したり、燃えるゴミとして処分したり、腐葉土などの庭土に混ぜるなどして適切に処理するのが愛犬家のマナーとして既に定着し始めている。
こうした糞の回収は、地面に落下してしまった後に火ばさみで摘み上げたり移植ベラで掬い上げたりしてビニール袋に回収するのが一般的であり、それが固い糞であればともかくも、少し柔らかかったり、草の上だったり、舗装のない石ころの上だったりした場合には、一部地上に残ってしまって綺麗に回収できない事態を招いてしまうという不都合がある外、糞の程度に係わらず、糞の回収時には、犬のリードを掴む片手がわに、柔らかく開口縁形状の定まらないビニール袋を保持しながら、別の片手に持ったデレッキやショベルを操作し、安定しないビニール袋にその回収した糞を投入するという難しい作業を行わなければならず、回収作業中に犬が動き回ってリードを引き動かしたりすると、尚更のこと、その処理が難しく、さらに、このようにして犬の糞を処理している最中の飼い主は、上半身を屈めたり、しゃがみ込んだりする低い姿勢をとらざるを得ず、その状況下では辺りへの配慮が疎かにならざるを得ず、それが交通量の多い場所などにあっては非常に危険な作業となって不測の事態に繋がる虞れ生じてしまうというような問題を抱えていた。
(従来の技術)
このような事情から、例えば、下記の特許文献1(1)考案として提案されているものに代表されるように、環状体の一部に上向きで若干外径方向に傾けた保持棒を設け、該環状体内に差し入れたビニール袋の開口縁を、同環状体外周側に設けた複数の係止舌片に係止可能なものとし、犬の散歩時に、環状体にビニール袋を装着して携行し、犬が排便行為を始めたときに、直ちに保持棒を把持して犬の尾部に環状体装着済みのビニール袋開口を近づけ、排便を直接キャッチできるようにしたものや、同特許文献1(2)考案のように、シャフトの先端に受け台を設け、該受け台に対してビニール袋の開口縁を挟み込み、開口状に吊下可能とする2つのリングを軸着してなるものとし、携行中は、両リングを回動させて、コンパクト化できるようにしたもの、または、例えば、特許文献1(3)のように、犬の糞の簡易処理具として、昆虫採集用の「たも」と呼ばれている網の部分を袋に取り替えて使用するようにするため、柄の先端部にリングを取り付け、リングよりもやや大きな形状に形成した別のリングを、連結部によって柄に回動自在に取り付けるようにした上、リングとリングを二重に重ね合わせることによって袋を固定するようにすることにより、袋の滑り落ちを防止すると共に、袋の交換を容易に行うように工夫したものなどの提案がなされている。
しかし、前者特許文献1(1)に示されている考案のものの場合には、環状体に装着するビニール袋の開口縁を、複数の係止舌片に係止する作業が面倒な上、該環状体の周回りに沿って点在する各係止舌片に荷重が集中してしまうため、長期に亘る繰り返しの使用によって各係止舌片が劣化、摩耗してビニール袋を外れ易くしてしまうという欠点のあるものとなっており、そして、特許文献1(2)のように、本体リングとビニール固定リングとの間に挟み込むようにしてビニール袋の開口縁を保持するよう吊下状装着するものでは、前者よりも確実にビニール袋を吊り下げ装着できる構成とし、また、シャフトに対して両リングを折り畳み可能としていて携帯時にコンパクト化できるという利点を有してはいるものの、本体リングとビニール固定リングとの隙間を的確且つ高精度に設定しなければ、両者間に全く隙間が無く、吊着操作のときにビニール袋開口縁付近が摺動、圧壊状となって破損したり、または、両者間の隙間が大き過ぎてビニール袋の不用意な脱落にし気配りを要したりすることとなり、これらを未然に防ぐには製造工数の増加や品質管理の高度化が求められ、製品単価に影響し兼ねないという不都合があった。
さらに、特許文献1(3)考案に代表されるように、リングを柄に取り付けておき、リングの取り付け部分よりやや下方の柄に連結部を設けて、連結部を支点としてリングが先のリングの上方で回動することができるように形成したもので、組み合わせるリング同士を、組み合わせの可能なサイズの異なるものに形成しておかなければならず、二種類のリングに形成する必要があり、しかも柄に対して連結部を設けを設けたり、それを支点として先のサイズの異なるリングを回動自在に取付けるものであることから、部品点数が多くなり、製造は勿論のこと、組立て工数も煩雑となって、勢い高価なものにならざる得ないものになる外、何よりも使用に際して変形させないよう注意しながらの使用を余儀なくされるという致命的な欠点があったり、その構造上から嵩張ってしまって携行性に欠け、しかも操作性上からも、犬糞が掛かる虞れのある片方のリングを触って袋を外さなければならないといった問題を残すものとなっていた。
(1)実開平7−39408号公報 (2)実開平6−84842号公報 (3)登録実用新案第3032346号公報
(問題意識)
このような現状に鑑み、従前までに提案のある各種ペット用の携帯型糞処理具は、何れも目的、機能が先行していて、確かに狙いどおりの作用効果の実現を可能にするか、その期待に応える可能性の高いものと言えなくもないが、それら何れもが、製造誤差や経年変形などの影響を受け易いため、高精度に製造できなかった場合や、永年の使用による経年変形などによってビニール袋の装着に支障を来したり、使用中にビニール袋の破損や脱落を招いてしまう虞を生じさせてしまう外、散歩を続ける間における糞を回収したままの収容具の状態に対する配慮を欠くという問題を残すものとなっており、愛犬家の一人としてそれらの対策を強く望んでいた。
(発明の目的)
そこで、この発明は、この種器具として何よりも取扱いの点に問題がないよう、その構成ができるだけ簡潔であって複雑な操作を無用とし、したがって、その分だけ製造も容易なものとなって安価なものとして製造、提供可能とする新たな犬糞処理具の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な携帯用犬糞受け具の製造方法、ならびに新規な構造からなる携帯用犬糞受け具、および新規な使用方法を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
(発明の構成)
図面に示すこの発明を代表する実施例に明確に示してあるように、この発明の携帯用犬糞受け具の製造方法は、基本的に次のとおりの構成から成り立っている。
即ち、犬糞を収容した袋体を吊下するに最低限必要となる強度以上を有し、所定長さとした直線状鋼材製細棒状材の各端部を屈曲して、犬糞受け用として支障を来すことのない縦横寸法の円形輪郭、楕円形輪郭、多角形輪郭、その他星形や花形など複雑形輪郭の何れかに依る閉鎖輪郭形の袋吊下部を両端に形成してなるアレイ輪郭状のものとした上、それら両袋吊下部を繋ぐ直線部分の中間位置を、犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙に相当する直径のコイル状に彎曲形成して弾発部にすると共に、該彎曲形成方向を、当該弾発部から各袋吊下部までの直線部分である操作用柄部およびそれに連なる袋吊下部が共に犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙を置いて上下に平行状姿勢となるよう規制したものとすることにより、所定長さの一本の直線状鋼材製細棒状材から、袋吊下部と操作用柄部とからなる虫眼鏡フレーム様の骨格体上下一対、およびそれら両操作用柄部の袋吊下部がわではない端部がわの弾発部を連続成形するようにした構成を要旨とする携帯用犬糞受け具の製造方法である。
また、この発明の製造方法には、犬糞を収容した袋体を吊下するに最低限必要となる強度以上を有し、所定長さとした直線状鋼材製細棒状材の中間部分を、犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙に相当する直径のコイル状に屈曲形成して弾発部に成形した後で、該弾発部から同一方向であって上下に平行して延びる直線部分で、弾発部から共に操作用柄部に必要とする長さを確保した位置から先を、犬糞受け用として支障を来すことのない縦横寸法の円形輪郭、楕円形輪郭、多角形輪郭、その他星形や花形など複雑形輪郭の何れかに依る閉鎖輪郭形の袋吊下部に必要となる長さのところで共に切り揃えた後、その袋吊下部形成用の長さ部分となる両端がわを同時に、前記弾発部を構成するコイル中心軸と直交状となる軸心を彎曲中心として彎曲成形し、犬糞受け用として支障を来すことのない縦横寸法で、犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙を確保した平行状姿勢との袋吊下部を同時に形成してしまうことにより、所定長さの一本の直線状鋼材製細棒状材から、袋吊下部と操作用柄部とからなる虫眼鏡フレーム様の骨格体上下一対、およびそれら両操作用柄部の袋吊下部がわではない端部がわの弾発部を連続成形するようにした、この発明の前記携帯用犬糞受け具の製造方法も包含されている。
(関連する発明1)
上記した携帯用犬糞受け具の製造方法に関連し、この発明には、その製造方法によって製造した携帯用犬糞受け具も包含しており、その構成の要旨は、次のとおりである。
即ち、犬糞を収容した袋体を吊下するに最低限必要となる強度以上とした細棒状材または小巾薄板状材により、犬糞受け用として支障を来すことのない縦横寸法の閉鎖輪郭形のものに形成してなる袋吊下部と、該袋吊下部をバランス良く支持し得る位置と方向とに規制して同袋吊下部から外方に所定長さで突出、延伸させた操作用柄部とから虫眼鏡フレーム様の骨格体を一対形成し、それら骨格体を上下に犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙を置いた平行状姿勢に維持し得るよう、各骨格体操作用柄部夫々の自由端間に弾発部を介在、一体化するようにした構成を要旨とする携帯用犬糞受け具である
この携帯用犬糞受け具を、より具体的なものとして示すと、犬糞を収容した袋体を吊下するに最低限必要となる強度以上とした細棒状材または小巾薄板状材により、犬糞受け用として支障を来すことのない縦横寸法の円形輪郭、楕円形輪郭、多角形輪郭、その他星形や花形など複雑形輪郭の何れかに依る閉鎖輪郭形のものに形成してなる袋吊下部と、該袋吊下部をバランス良く支持し得る位置と方向とに規制して同袋吊下部から外方に所定長さで突出、延伸させた操作用柄部とから虫眼鏡フレーム様の骨格体を一対形成し、それら骨格体を上下に犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙を置いた平行状姿勢に維持し得るよう、各骨格体操作用柄部夫々の自由端間に弾発部を介在、一体化してなる携帯用犬糞受け具と言うことができる。
(関連する発明2)
さらに、この発明には、上記した携帯用犬糞受け具に関連し、その使用方法も包含していて、次のとおりの構成を要旨としている。
即ち、所定間隔を置いて上下に平行する一対の骨格体における両袋吊下部に対し、それら袋吊下部内径と同等かやや大きい収容口を有する適宜袋体を、その収容口が広げられた状態で両袋吊下部下方からそれら内部を潜らせて上位がわの吊下部から十分突出させた後、当該突出状とした部分の袋体上方収容口がわ全周を、外がわ下方へと折り返して同折り返し箇所よりも下方に位置させた状態とした上、当該収容口がわを尚も下降させて上位がわの袋吊下部の外がわを巻くようにしながら下降させた端から、所定間隔を置いて下位がわに平行状に位置している袋吊下部の、今度は内側であって、先に潜らせて折り返し部に達していない底部がわにある袋体の外表面に添う状態となるようにした収容口当該端部がわで、少なくとも袋吊下部平面上で直径上または対角線上となって相対する部分を、下位がわの袋吊下部よりも3cm以上は下方位となるようにすることにより、その少なくとも相対する部分で、同収容口端部がわにおける下位がわの袋吊下部内がわに当接状となる箇所が、同下位がわ袋吊下部内がわとそれに対峙する袋体底部がわ外表面との間に挟着状構造にした上、更に上下に所定間隔を置いて平行する一対の操作用柄部を、弾発部の弾発力に抗して片手で握って両袋吊下部同士を上下に重なり状姿勢に移行させることにより、上位がわの袋吊下部外がわを巻いた袋体部分も両袋吊下部間に挟着状構造にして、当該袋体全体の両袋吊下部からの離脱、落下を阻止しながら犬糞を受け、その後に引き続き携行する際には、犬糞を収容した袋体底部がわを、振り子の如く揺り動かした反動を利用し、上位がわの袋吊下部で折り返し状となって開口する自らの袋体内部に巻き込み収容して収容口がわを閉鎖すると同時に、内部に収容した犬糞重量の重力によって上下両袋吊下部相互の離反作動を阻止するようにして犬糞収容状態の袋体の離脱を止めると共に、袋体の犬糞収容底部がわを外部から遮断状にし終えたら、握っていた手を緩めて携行しても、収容した犬糞が露見もせず、その臭気も漏らさず、袋体全体も離脱、落下させることなく携行可能にするようにした構成による、この発明の基本をなす前記携帯用犬糞受け具の使用方法がそれである。
以上のとおりの構成からなるこの発明の携帯用犬糞受け具によれば、従前までのものとは違い、袋吊下部から外方に所定長さの操作用柄部を突出、延伸させて虫眼鏡フレーム様としてなる上下一対の骨格体が、常時は犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙を置いた平行状姿勢に維持し得るように、各骨格体操作用柄部夫々の自由端間に弾発部を介在、一体化してなるものとしてあることから、そのままの状態、即ち特別の操作をしなくても所定の間隔に維持され続けて安定しているその間隙を利用し、誰でもできる簡単な手順に依り、袋吊下部内径と同等かやや大きい収容口を有する適宜袋体の収容口を広げた状態で装着し、空のままの袋体として取り付けることができ、排便時に際しての犬糞受けのために臨戦状態とすることができ、その期に際したならば、上下に所定間隔を置いて平行状としたままで特に力を加えることもなく把持していた片手に、弾発部の弾力に抗する程度に力を加え、それら袋体装着済みの本件携帯用犬糞受け具操作用柄部を握ることにより、つまり、操作用柄部を把持していた片手の握る強さを強めるだけの操作で、他は何も必要とせず、落下してくる犬糞を当該袋体の内部底部に受け止めても、その衝撃等で同袋体の袋吊下部からの離脱、落下の心配は全くなく、簡単にして安定した犬糞受け具としての機能を発揮させることができるという、これまでのこの種用具には期待できなかった犬糞処理効果が期待できるという大きな特徴を備えている。
そして、上記のようにして犬糞を袋体の内部底部に受け止め終わって移動しようとする前に、犬糞を収容したままの袋体を前後あるいは左右の何れかに揺らすと、犬糞を収容した袋体底部は、犬糞の重さで振り子のような動きで動くことから、その犬糞部分を振り子の分銅部分のようにして2、3回振った後に反動で大きく上まで振り上げて円軌道上に載せ、その直後に素早く袋吊下部を操作して、その振り上げた犬糞部分の円軌跡の中に入れることにより、犬糞の入った袋体底部が、その袋体自体の上方収容口辺りを巻き付け状態として開口させている上位の袋吊下部の中に取り込まれるようにしてしまうことにより、当該袋体の上下中間辺りが、それら袋吊下部に巻き付くような状態でその箇所を閉鎖状にしてしまい、犬糞を収容した袋体底部がわが閉ざされた状態となって臭気が漏れ出さなくなると共に、袋体が、下位がわの袋吊下部から上位の袋吊下部に纏わり付いてその内部に落ち込む状態となっている結果、内部に落ち込んだ袋体底部の犬糞の重さで、それら上位、下位の一対の袋吊下部を引き寄せ合う力として作用することになり、その作用は、収容した犬糞の量が多くなるほど顕著となって引き寄せを強くし、一対の袋吊下部の間に挟まれている袋体の支持力がより強くなり、重くなるに連れて確り保持されるから、操作する人の手は強く握りしめることなく楽に携行できる状態となり、飼い主は、移動のために用具と袋との取扱いに煩わされることもなく円滑に犬の散歩を再開、続行することがき、その再開後においても、犬糞からでる悪臭で周辺に迷惑を掛けてしまうことが一切なくなるという顕著な効果を発揮するものとなる。
これら効果は、この発明の携帯用犬糞受け具表面全体に滑り止め処理面を形成してなるものとすれば、手への馴染みが良くなるのは勿論のこと、携行のために持った手からの滑り落ちる弊害を少なくできると共に、握り締め操作時における滑りも止められて操作し易い用具とすることができ、その袋吊下部に施しておくことにより、機構上での挟着作用で袋体の支持作用を果たす以上に、その挟着作用は確実なものとすることができ、取扱い性は更に一層確実さを増すことができ、したがって
、最低限この袋吊下部だけでも滑り止め処理面を形成したものとし、袋体の挟着作用をより確実足らしめたものとするのが望ましいと言える。
加えて、この発明の携帯用犬糞受け具を、犬糞を収容した袋体を吊下するのに支障のない程度の強度を有し、所定長さとした直線状鋼材製細棒状材を用い、然るべく屈曲形成するようにした製造方法によって提供するようにしたものでは、原材料費と製造方法とが格段に節約、簡素化されることとなって、極めて安価なものとすることができ、一頃に比較して更に増加してきている愛犬家にとって、これまで経験したことのない安価で、且つ操作し易い用具として歓迎され、躊躇することなく買い求めることができるものとなることから、飼い主としてのマナーを益々確実に実行することが容易になり、社会秩序の維持に大いに役立つものになるという極め好ましい特徴が得られることとなる。
さらに、これまでにない新規な構成で、且つ極めて簡潔な構成のものとして完成されたこの発明の携帯用犬糞受け具であることから、その使用の仕方も、特段の習熟度などを一切不要としており、袋吊下部への袋体の装着方法も、用具自体は提供されたままにして袋体がわだけの袋吊下部への潜らせ方を、最初に誰でもが理解できる遣り方で実施することができるだけではなく、装着した袋体へ犬糞を受け止める際の操作も、単にそれまで把持しただけとしていた手でやや強く握り締めるよう操作するという、至って簡単な操作で済ますことができ、その後、犬糞を収容した後、移動する前に、犬糞を収容したままで振り子のように揺らして収める操作をするだけで、移動に際しての袋体の保持を確実なものとできて、手への負担を無くすと共に、犬糞からの異臭を阻止できて辺りへの迷惑を防止できるという秀れた効果が得られるものとなる。
上記したとおりの構成からなるこの発明の実施に際し、その最良もしくは望ましい形態について説明を加えることにする。
この発明の袋吊下部は、犬の排便時に、その糞が地面などに散乱する前に、犬肛門直下で受け止めて収容するために必要となる袋体を吊下、支持するようにする機能を果たすものであり、したがって、犬糞を収容した袋体を、その口を広げた状態で吊下するに最低限必要となる強度以上の強度を有する素材であればよく、金属やプラスチックの外、場合によっては木竹材などといったものまで採用することができ、それが操作性や携帯性、あるいは加工性や耐久性、更にはそのコストなどの点から自ずと性状について絞り込まれ、
最適には細棒状材か小巾薄板状材のもので所定の強度を実現できるものとすべきであり、それら部材の屈曲成形加工、プレス打抜き加工など周知の加工手段により、犬排便時に人の操作に依って犬糞を受けるのに都合がいい平面輪郭形状、およびその縦横寸法のもの、例えば円形輪郭、楕円形輪郭、多角形輪郭、その他星形や花形など複雑形輪郭の何れかに依る閉鎖輪郭形のものに形成するようにし、袋体の口を広げた状態にして犬のお尻の下に差し出すことにより、特段の技術がなくても支障なく犬糞を所定の袋体に収容できるようするものである。
操作用柄部は、上記袋吊下部の所定箇所から外方で、同袋吊下部をバランス良く支持し得るよう規制した方向に規制するようにし、所定長さ突出、延伸させて一体化してなるものに形成され、当該袋吊下部をバランス良く支持し得るよう機能させるものであり、後述の実施例に取り上げているように、上記した袋吊下部と同一素材で一体成形、例えば比較的太めの一本の針金を屈曲加工して袋吊下部と同時にこの操作用柄部までを同時に成形してしまうようにしたものとする外、当該袋吊下部とは別の素材、性状の、例えば細棒状材で形成された袋吊下部に対し、所定長の小巾薄板状材製(軸線に垂直な断面形状が横倒し「く」の字状)のもので形成するようにし、その先端に相互の取付け角度に変化を生じさせることのない巻付けネジ止め、挟着ネジ止め、溶着その他適宜手段によって一体化するもので、所定箇所まで差し出す操作性と携帯時の都合とに支障のない、例えば10ないし15cm程度突出状となるようにするものであり、この操作用柄部とその先に連続する袋吊下部とによって虫眼鏡フレーム様のものとなる骨格体とするものである。
本願発明では、この虫眼鏡フレーム様とした骨格体を一対用意するようにした上、それら一対の骨格体を、上下に犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙、例えば1ないし3cm程度、望ましくは2cm程度の間隔を置いて上下に揃え、袋体用の装着空間としての機能を果たし得るようにする外、袋体の口を広げた状態で装着した後で、上下両袋吊下部に巻き込んだ袋体を挟着するために操作用柄部を把持操作する機能を円滑に果たすようにするためにも、最適な間隙に保持した平行状姿勢に組み合わされるようにしていなければならない。
弾発部は、上記のようにして構成される上下一対の骨格体を、然るべき最適な間隔に保持し続けるようにする間隔保持機能と、その機能に抗するようにして上下一対の骨格体操作用柄部を併せて握り締め操作すると、同骨格体の上下に平行状になっていた袋吊下部同士が強制的に上下に重なり状となるように状況を変化させ、先に巻き込み状に装着してあった袋体巻き込み部分をその間に挟着、固定するようにする仮固定機能と、その後に、それまで握り締めていた手を緩めると、その仮固定機能が自動的に解除されてしまい、それまで挟着、固定状となっていた袋吊下部を含む上下一対の骨格体を、元の然るべき最適間隔に復帰させる復元機能とを併せ持つようにするもので、上下一対の骨格体各操作用柄部における袋吊下部配設がわではない端部同士の間に介在、組み込むようにするものであり、後述する実施例で採用しているもののように、両操作用柄部の端部同士をそのまま延長するようにしながら、その間をコイル巻きにしてコイルスプリング構造による弾発部を一連のものとして形成するようにする外、別体のコイルスプリングや「コ」の字状に成形した板バネといった公知の各種弾性構造、あるいはゴムや発砲プラスチック体、気体封入袋体などといった公知の各種弾性体を採用、組み込むようにすることができる。
握ってて、することができる。、あるいは後述する他の同一形状のものと、その間に介在
これら上下一対の骨格体各部をはじめ、上記の弾発部からなるこの発明の携帯用犬糞受け具は、主に屋外での使用となることと、何といっても犬をはじめとする各種ペットの糞受けとしての使用となることなどに配慮し、それら表面には有効な防錆処理の施されたものにするか、腐食し難い素材、例えばステンレス鋼材やエンプラ材に依るものとするのが望ましく、また、手で把持操作することとなる骨格体してなると、該位置と方向とに規制して同袋吊下部させたとから骨格体操作用柄部には、防錆処理を兼ねるか、あるいはそれとは別途、滑り止め処理面に形成するようにしたものとするのが望ましいといえる。
上記したとおりの構成からなるこの発明の携帯用犬糞受け具に必要となる袋体は、非透水性素材であって、その中に犬糞を収容したまま携行したときに液漏れがなく、しかも上下一対の骨格体袋吊下部間に巻き込み装着が可能となる程度の柔軟性があり、口を開いたときのサイズが袋吊下部の平面形よりも大きい袋体であれば特に制限はないものの、糞を収容したまま燃えるゴミなどと一緒に始末するときに、袋体毎、処理してしまうことを考慮すれば、最も身近で入手し易いレジ袋が、使い易い上に丈夫さも兼ね備えていて最適といえるが、勿論、それに拘ることはなく、したがって、必ずしも持ち手部分は必要でなく、口の部分が平に切断されている、所謂通常のゴミ袋などを転用するようにしても何等差し支えがないだけではなく、場合によっては、この発明の携帯用犬糞受け具の付属品として占用の処理袋を誂えるようにしたり、それらを含め、犬糞処理に揃えていた方が便利な火ばさみや軍手などとをセットにして占用の携行バッグに収容するようにした「犬散歩用エチケットバッグ」などとして商品化するようにして良い。
なお、特許請求の範囲を含むこの発明の開示では、携帯用犬糞受け具のように、用具の使用対象として「犬」と表記してはいるものの、決して「犬」に限定使用することだけを意味するものではなく、各種ペットの中で、この種用具の最も中心的な使用対象としてのペットが「犬」であることから、それらペットの代表としての表記にしか過ぎないものであり、したがって、その他ペット用として採用したものも、勿論この発明に包含されることは言うまでもないことである。
以下、添付した図面に示しているこの発明を代表する実施例について詳細な説明を加え、この発明が包含する携帯用犬糞受け具の製造方法、ならびにその製造方法によって製造した携帯用犬糞受け具、およびその使用方法携としての構成把握のための一助とすることにする。
添付した図面には、この発明の携帯用犬糞受け具が包含するものの代表的な一具体例の全体斜視図を図1に示し、図2に、その携帯用犬糞受け具に対する袋体の装着過程を説明するための斜視図を、また図3に、犬糞Sを受け入れ前の段階における袋体仮着操作を説明するための斜視図を、図4および図5に、前各図の過程を経て所定の袋体が装着された状態の携帯用犬糞受け具に犬糞Sを受け入れ、その後で場所を移動して携行する際に必要とする状態に移行する手順を説明するための斜視図を、そして、図6に、犬糞を収容したまま携行した後に最終的に、袋体をこの発明の携帯用犬糞受け具から取り外しする操作を説明するための斜視図を、夫々掲げてある。
この図示した実施例における携帯用犬糞受け具は、図7に示すように、全長2m程度の1本の比較的太い針金(♯8)を使い、両端に夫々直径14、5cm程度のリング状に成形して夫々を袋吊下部11とするようにし、全体平面形においてアレイ輪郭状のものから、丁度中間部分が2cm程度のリング状としたコイル構造の弾発部2に屈曲形成することにより、上下に2cm程度の犬糞受け用袋装着空間を確保するようにして骨格体1,1が平行状に姿勢を規制されてなるようにした代表的な構造からなるものである。
即ち、全長2m程度の1本の八番線を用意し、その両端各45cm程度を夫々直径14、5cm程度のリング状にしてこの発明の袋吊下部11,11になるよう夫々屈曲成形し、それら各端部が変形、離脱たり、物を挟んだりしないよう溶着、一体化してしまうことにより、一見すると、図7のとおりの鉄アレイ輪郭状のものとした上、それら両袋吊下部11,11の中間部分を2cm程度のリング状となるように1回転半ほど彎曲形成し、同所が、図1外に示すコイル構造の弾発部2に連続、一体成形されると同時に、該コイル構造の弾発部2の一方がわに、上下に2cm程度の犬糞受け用袋装着空間を確保するようにしてなる骨格体1,1が、当該弾発部2によって平行状姿勢を維持し続けるよう規制され、骨格体1,1の両操作用柄部12,12を約15cm程度のものに形成してなる、この発明の携帯用犬糞受け具の原型のものとした上、それらの表面全面に、防錆処理を兼ねた液体ゴム状コーティング剤、例えば商品名「プロト」(一液性、常温自然乾燥式液体ゴム状コーティング剤 株式会社ハギテック 千葉県四街道市)などに依る皮膜処理を施したものとして形成する。
この携帯用犬糞受け具に対し、ごく一般的なレジ袋で、持ち手P1,P1を持ってその収容口を広げた大きさが、上記した袋吊下部11の円形サイズである直径14ないし15cm程度よりもやや大きめのものを、犬糞Sを受け入れるための袋体Pとして採用するものとし、この袋体Pを装着するには、先ず図2に示してあるとおり、所定間隔を置いて上下に平行する一対の骨格体1,1における両袋吊下部11,11に対し、当該袋体Pの収容口が広げられた状態で両袋吊下部11,11下方からそれら内部を潜らせて上位がわの吊下部11から十分突出させた後、当該突出状とした部分の袋体P上方収容口がわ全周を、外がわ下方へと折り返して同折り返し箇所よりも下方に位置させた状態とした上、当該収容口がわを尚も下降させて上位がわの袋吊下部11の外がわを巻くようにしながら下降させた端から、所定間隔を置いて下位がわに平行状に位置している袋吊下部11の、今度は内側であって、先に潜らせて折り返し部に達していない底部がわにある袋体の外表面に添う状態となるようにした収容口当該端部がわで、少なくとも袋吊下部11,11平面上で直径上または対角線上となって相対する部分を、下位がわの袋吊下部11よりも3cm以上は下方位となるようにすることにより、その少なくとも相対する部分で、同収容口端部がわにおける下位がわの袋吊下部11内がわに当接状となる箇所が、同下位がわ袋吊下部11内がわとそれに対峙する袋体底部がわ外表面との間に挟着状構造にして実施するものである。
このようにして袋体Pを装着した状態の携帯用犬糞受け具として犬の散歩時に携えるようにするか、あるいは、袋体Pを携帯用犬糞受け具に装着しないまま携行して必要時に簡単に装着してしまうようにするかの何れかによるものとし、犬の排便の兆候が見えた段階には、図3に示すとおり、上下に所定間隔を置いて平行する一対の操作用柄部12,12を、弾発部2の弾発力に抗するように片手で握って両袋吊下部11,11同士を上下に重なり状姿勢に移行させることにより、上位がわの袋吊下部11外がわを巻いた袋体P部分も両袋吊下部11,11間に挟着状構造にしてしまい、犬糞Sが落下して袋体P内に受けたときの反動とその重量とに依っても、当該袋体P全体が両袋吊下部11,11から離脱、落下してしまうことのないよう仮固定状になるようにするものである。
上記のとおりの状態として片手で握ったまま、犬のお尻の下に差し入れて犬糞Sを受け入れ終わって、その場では最早犬糞Sを受け入れる必要がなくなり、移動する段になったときには、そのまま片手で握ったままでの移動では疲れてしまうことと、何よりも犬糞Sの臭気が辺りに散逸させ続けてしまったり、袋吊下部11,11に装着したままの袋体Pの開口部分から、方角によっては犬糞S実物を垣間みさせる虞れを生じてしまうことになるなどして、散歩過程で行き交う人々へ迷惑を掛けてしまうことに配慮すべくして、図4に示す操作過程のとおり、操作用柄部12,12を左右に動かして袋体P内の底部に収めた犬糞Sを錘り代わりに左右に揺れ動かすようにした段階で、犬糞S部分が、例えば左側に移動し、携帯用犬糞受け具全体が右に移動した直後のタイミングを見計らい、図中二点鎖線表示による矢印のように、携帯用犬糞受け具全体が円弧を描くようして右上から時計回りに素早く回し、左方向に移動している犬糞Sを入った袋体P底部を、下から掬い上げるようにすると、犬糞Sの入った袋体P底部部分は、犬糞S重量に依る慣性で、袋吊下部11,11によって広げられている自らの袋体P内に、破線矢印のような動きを呈して収容され、その結果、犬糞Sの入った袋体P底部部分よりも上位となる箇所全体が袋吊下部11,11に巻き付くような状態に移行してしまい、それに犬糞Sの重量が作用して弾発部2の弾発力に抗する外力となって袋吊下部11,11の間隔を狭める役目を果たすことから、それまで掴んでいた片手を緩めたとしても、巻き付き構造が匂いと露出現象とを阻止し、しかもそれだけに止まらず、自然に図5のような落下防止状態を実現し得ることとなって、操作用柄部12,12を握らないでの携行、移動が可能となる。
こうして収容した犬糞Sを気にすることなく移動している中に、再度、連れている犬が排便の仕草を見せ始めたときには、上記操作で自らの袋体P内部へと巻き付き状に入れている犬糞Sの入った袋体P底部がわを、袋吊下部11,11から手際良く上に引き抜き上げるようにして取り出し、図4中の破線矢印と全く逆方向となるような動線で、正に図4に図示する状態に復帰させ、先と同じようにして犬のお尻の下に差し入れて犬糞Sを受け止め、収容することができ、後は、上記した操作を繰り返して犬を連れた散歩を続ければ、辺りに迷惑を掛けず、また飼い主もそのための負担を強いられることなく目的の達成ができ、最終的には、図6の斜視図にあるように、前記図2の装着操作の全く逆の手順で袋体PとってP1を下位がわの袋吊下部11から抜くようにして外しさえすれば、散歩途中で犬糞Sの全てを収容してきた袋体Pを、この発明の携帯用犬糞受け具から外して適宜処理に回すことができるものである。
図7には、この発明の携帯用犬糞受け具の代表的な製造方法の一つにおける製品形態を示してある。
即ち、上下に平行状となる袋吊下部11,11のサイズを直径14〜5cm程度のリング状のもの、それら各袋吊下部11,11同一箇所から、やはり上下に平行状となって外方に延びる両操作用柄部12,12を約15cm程度のものとする一対の骨格体1,1と、両骨格体1,1間に配されて同骨格体1,1を2cm程度の間隔を置いて上下に平行状配置に保持するためのコイルスプリング構造の弾発部2とを、八番線程度の1本の針金によって製造する実施例である。
先ず、太さ八番線の針金として全長190cmのものを用意し、その両端各45cm程度の部分を湾曲させて夫々直径14cm程度のリング状に形成し、その平面形状が、図7のとおりの体育用具の鉄アレイ輪郭状のものとし、同図の表示のとおり、リング状を形成する各端部が離れたままでも機能しない訳ではないものの、その端部が変形、離脱してしまったり、使用途中で物を挟んでしまったりするのを防止すると共に、見栄えを良くする意味も兼ねて溶着、一体化してしまうのが望ましい。
この、一見すると、図7のとおりの鉄アレイ輪郭状のものから、それら両袋吊下部11,11の中間部分を直径2cm程度のリング状となるように1回転半ほど彎曲形成し、同所が、図1他に示すとおりのコイルスプリング構造の弾発部2に連続、一体成形しまう。と同時に、該コイルスプリング構造の弾発部2によって、同弾発部2の一方がわに、骨格体1,1を上下に2cm程度の犬糞受け用袋装着空間を確保した平行状姿勢を維持し続けるものに形成することとなり、残りの直線部分、即ち同弾発部2と袋吊下部11との間の約15cm程度の箇所が、上下に平行する骨格体1,1の両操作用柄部12,12に形成されることとなる。
なお、製造する工程は、上記した工程に限定されず、例えば全長200cmの所定太さで直状の1本の針金の中間部分を直径2cm程度のリング状のものとして1回転半ほど屈曲形成してコイルスプリング構造の弾発部2に成形した後で、該弾発部2から同一方向であって上下に平行して延びる直線部分で、弾発部2から共に15cm程度位置から先、約45cm程度のところで共に切り揃えた後、その約45cm程度の両端がわを同時に、弾発部2を構成するコイルの中心軸と直交状とする軸心を彎曲中心とした半径7cm程度のリング状のものとして1回転させ、直径で14cm程度の袋吊下部11,11を、間隔2cm程度を確保したまま同時に形成してしまうようにするもの、その他、直状、1本の針金から形成するようした製造方法も、この発明の製造方法として採用可能となることは言うまでもない。
(実施例の効果)
以上のような構成からなる実施例1の携帯用犬糞受け具1は、前記この発明の効果の項で記載の特徴に加え、図1ないし図7に示すように、直状の1本の針金を彎曲形成するだけの工程によって形成することを可能にするものであることから、何よりも安価な用具として提供可能になり、広く愛犬家に普及を図ることができるものとなって、ペットを飼う人の守らなければならない最低限のマナーの厳守がし易くなり、社会的偏見を払拭させる上で大いに役立つものとなると共に、愛犬家、特に煩わしいものを避けたがる老齢者にとっては、犬糞Sを収容するための袋体Pを選ぶ必要もなければ、どのような袋体Pを選んだとしても、その装着は極めて簡単であり、使用方法も、単に握っている手の握り強さを変えるだけの操作で袋体P内に犬糞Sを確実に受け止めることができるという至って簡単なものとなり、大いに歓迎されるものとなるという秀れた特徴を奏するものである。
(結 び)
叙述の如く、この発明の携帯用犬糞受け具の製造方法、ならびにその製造方法によって製造した携帯用犬糞受け具、およびその使用方法は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易で、従前からのペット用の採糞具類に比較して大幅に、軽量且つ低廉化して遥かに経済的なものとすることができる上、伸縮機能と折り畳み機能との組み合わせによる大幅なコンパクト化によって携帯性を各段に高め、利用者の身長に応じて樹脂袋の吊下角度姿勢や吊下高さ、低さなどを自由に調節できるようにして操作性を一段と改善し得るものとしたことから、従来型採糞具類の使用上の不便や携帯性に不満を抱いていたが、希望するような改良がなされることは無いだろうと半ば諦めかけていたホームセンターやペット用品業界およびブリーダー業界はもとより、犬を飼う一般家庭やペットシッター業界においても高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
図面は、この発明の携帯用犬糞受け具の製造方法、ならびにその製造方法によって製造した携帯用犬糞受け具、およびその使用方法の技術的思想を具現化した代表的な幾つかの実施例を示すものである。
この発明を代表する携帯用犬糞受け具の全体斜視図ある。 その携帯用犬糞受け具に対する袋体の装着過程を説明するための斜視図である。 犬糞を受け入れ前の段階における袋体仮着操作を説明するための斜視図である。 袋体が装着された携帯用犬糞受け具への犬糞受け入れ状態を示す斜視図である。 犬糞受け入れ後で場所を移動して携行する際に必要とする状態に移行する手順を説明するための斜視図である。 最終的に袋体を取り外しする操作を説明するための斜視図である。 この発明の携帯用犬糞受け具の製造過程における一態様を示す斜視図である。
1 骨格体
11 同 袋吊下部
12 同 操作用柄部
2 弾発部
P 袋体
P1 同 持ち手
S 犬糞

Claims (6)

  1. 犬糞を収容した袋体を吊下するに最低限必要となる強度以上を有し、所定長さとした直線状鋼材製細棒状材の各端部を彎曲して、犬糞受け用として支障を来すことのない縦横寸法の円形輪郭、楕円形輪郭、多角形輪郭、その他星形や花形など複雑形輪郭の何れかに依る閉鎖輪郭形の袋吊下部を両端に形成してなるアレイ輪郭状のものとした上、それら両袋吊下部を繋ぐ直線部分の中間位置を、犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙に相当する直径の二重コイル状に彎曲形成して弾発部にすると共に、該彎曲形成方向を、当該弾発部から各袋吊下部までの直線部分である操作用柄部およびそれに連なる袋吊下部が共に犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙を置いて上下に平行状姿勢となるよう規制したものとすることにより、所定長さの一本の直線状鋼材製細棒状材から、袋吊下部と操作用柄部とからなる虫眼鏡フレーム様の骨格体上下一対、およびそれら両操作用柄部の袋吊下部がわではない端部がわの弾発部を連続成形するようにしたことを特徴とする帯用犬糞受け具の製造方法。
  2. 犬糞を収容した袋体を吊下するに最低限必要となる強度以上を有し、所定長さとした直線状鋼材製細棒状材の中間部分を、犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙に相当する直径のコイル状に彎曲形成して弾発部に成形した後で、該弾発部から同一方向であって上下に平行して延びる直線部分で、弾発部から共に操作用柄部に必要とする長さを確保した位置から先を、犬糞受け用として支障を来すことのない縦横寸法の円形輪郭、楕円形輪郭、多角形輪郭、その他星形や花形など複雑形輪郭の何れかに依る閉鎖輪郭形の袋吊下部に必要となる長さのところで共に切り揃えた後、その袋吊下部形成用の長さ部分となる両端がわを同時に、前記弾発部を構成するコイル中心軸と直交状となる軸心を彎曲中心として彎曲成形し、犬糞受け用として支障を来すことのない縦横寸法で、犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙を確保した平行状姿勢との袋吊下部を同時に形成してしまうことにより、所定長さの一本の直線状鋼材製細棒状材から、袋吊下部と操作用柄部とからなる虫眼鏡フレーム様の骨格体上下一対、およびそれら両操作用柄部の袋吊下部がわではない端部がわの弾発部を連続成形するようにしたことを特徴とする携帯用犬糞受け具の製造方法。
  3. 犬糞を収容した袋体を吊下するに最低限必要となる強度以上とした細棒状材または小巾薄板状材により、犬糞受け用として支障を来すことのない縦横寸法の閉鎖輪郭形のものに形成してなる袋吊下部と、該袋吊下部をバランス良く支持し得る位置と方向とに規制して同袋吊下部から外方に所定長さで突出、延伸させた操作用柄部とから虫眼鏡フレーム様の骨格体を一対形成し、それら骨格体を上下に犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙を置いた平行状姿勢に維持し得るよう、各骨格体操作用柄部夫々の自由端間に弾発部を介在、一体化してなる、請求項1または2何れか一項記載の製造方法によって製造した携帯用犬糞受け具。
  4. 犬糞を収容した袋体を吊下するに最低限必要となる強度以上とした細棒状材または小巾薄板状材により、犬糞受け用として支障を来すことのない縦横寸法の円形輪郭、楕円形輪郭、多角形輪郭、その他星形や花形など複雑形輪郭の何れかに依る閉鎖輪郭形のものに形成してなる袋吊下部と、該袋吊下部をバランス良く支持し得る位置と方向とに規制して同袋吊下部から外方に所定長さで突出、延伸させた操作用柄部とから虫眼鏡フレーム様の骨格体を一対形成し、それら骨格体を上下に犬糞受け用袋装着空間を確保できるだけの間隙を置いた平行状姿勢に維持し得るよう、各骨格体操作用柄部夫々の自由端間に弾発部を介在、一体化してなる、請求項1または2何れか一項記載の製造方法によって製造した携帯用犬糞受け具。
  5. 骨格体の少なくとも袋吊下部は、その表面が滑り止め処理面に形成されてなるものとした、請求項3または4何れか一項記載の携帯用犬糞受け具。
  6. 所定間隔を置いて上下に平行する一対の骨格体における両袋吊下部に対し、それら袋吊下部内径と同等かやや大きい収容口を有する適宜袋体を、その収容口が広げられた状態で両袋吊下部下方からそれら内部を潜らせて上位がわの吊下部から十分突出させた後、当該突出状とした部分の袋体上方収容口がわ全周を、外がわ下方へと折り返して同折り返し箇所よりも下方に位置させた状態とした上、当該収容口がわを尚も下降させて上位がわの袋吊下部の外がわを巻くようにしながら下降させた端から、所定間隔を置いて下位がわに平行状に位置している袋吊下部の、今度は内側であって、先に潜らせて折り返し部に達していない底部がわにある袋体の外表面に添う状態となるようにした収容口当該端部がわで、少なくとも袋吊下部平面上で直径上または対角線上となって相対する部分を、下位がわの袋吊下部よりも3cm以上は下方位となるようにすることにより、その少なくとも相対する部分で、同収容口端部がわにおける下位がわの袋吊下部内がわに当接状となる箇所が、同下位がわ袋吊下部内がわとそれに対峙する袋体底部がわ外表面との間に挟着状構造にした上、更に上下に所定間隔を置いて平行する一対の操作用柄部を、弾発部の弾発力に抗して片手で握って両袋吊下部同士を上下に重なり状姿勢に移行させることにより、上位がわの袋吊下部外がわを巻いた袋体部分も両袋吊下部間に挟着状構造にして、当該袋体全体の両袋吊下部からの離脱、落下を阻止しながら犬糞を受け、その後に引き続き携行する際には、犬糞を収容した袋体底部がわを、振り子の如く揺り動かした反動を利用し、上位がわの袋吊下部で折り返し状となって開口する自らの袋体内部に巻き込み収容して収容口がわを閉鎖すると同時に、内部に収容した犬糞重量の重力によって上下両袋吊下部相互の離反作動を阻止するようにして犬糞収容状態の袋体の離脱を止めると共に、袋体の犬糞収容底部がわを外部から遮断状して犬糞収容底部がわを封鎖状にし終えたら、握っていた手を緩めて携行しても、収容した犬糞が露見もせず、その臭気も漏らさず、袋体全体も離脱、落下させることなく携行可能にするようにした、請求項3ないし5何れか一項記載の携帯用犬糞受け具の使用方法。
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