JP3169450U - 犬用糞回収具 - Google Patents

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Abstract

【課題】屈まなくても犬の糞を回収することができる利便性の高い犬用糞回収具を提供する。【解決手段】犬用糞回収具は、犬の糞を収容するための収容部2と、この収容部に接続されると共に当該収容部を犬の臀部下方へ位置させるためのロッド部3と、を備える。前記ロッド部は、金属製又は樹脂製で50cm以上の長さを有しており、前記収容部は、前記ロッド部に接続された環状の枠体10、及び上方へ開口するように前記枠体に周辺部で固定された器状の糞受け体11で構成する。犬用糞回収具によれば、犬の糞を収容するための収容部に接続されたロッド部が50cm以上の長さを有しており、このロッド部で収容部を犬の臀部下方へ位置させることで、犬から排泄される糞を人が屈まなくても回収できる。【選択図】図1

Description

本考案は、犬の散歩の際に持ち歩いて、手を汚すことなく犬の糞を回収することができる犬用糞回収具に関するものである。
最近のペットブームに伴い、犬を連れて公道や公園を散歩する人が多い中、散歩中における犬の糞の後始末が問題となっている。例えば、特許文献1には、柄を有する容器と、この容器の受け口を閉塞する蓋とからなり、当該蓋を開閉自在とした犬の糞回収具が記載されている。特許文献2には、環状部分を有する枠体と袋状部材とからなり、この袋状部材を環状部分に装脱自在とする回収具が記載されている。
特開2010−263865号公報 実用新案登録第3152939号公報
しかし、上記特許文献1及び特許文献2の回収具では、地面に落下した糞を回収する際や犬から直接的に糞を回収する際に、犬の臀部に回収具をあてがわなければならない。そのため、犬の糞を回収する度に屈む動作を要することになり、特に足腰の弱い年配の人にとっては不便である。
そこで本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、屈まなくても犬の糞を回収することができる利便性の高い犬用糞回収具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、次の技術的手段を講じた。
即ち、本考案の犬用糞回収具は、犬の糞を収容するための収容部と、この収容部に接続されると共に当該収容部を犬の臀部下方へ位置させるためのロッド部と、を備える犬用糞収容具であって、前記ロッド部は、金属製又は樹脂製で50cm以上の長さを有しており、前記収容部は、前記ロッド部に接続された環状の枠体、及び上方へ開口するように前記枠体に周辺部で固定された器状の糞受け体で構成されていることを特徴とするものである。
上記本考案の犬用糞回収具によれば、犬の糞を収容するための収容部に接続されたロッド部が50cm以上の長さを有しており、このロッド部で収容部を犬の臀部下方へ位置させることで、犬から排泄される糞を人が起立状態のまま直接的に収容できる。そのため、屈まなくても犬の糞を回収することができ利便性が高い。
前記ロッド部は、大きさの順に順次出入自在に嵌合された径の異なる複数の筒体で伸縮自在に構成されていることが好ましい。この場合、使用するときはロッド部を伸ばし、使用しないときは縮ませてコンパクトにすることができ、持ち歩きに便利である。
前記糞受け体は、前記枠体に着脱自在に設けられていることが好ましい。糞受け体を着脱自在とすることで、汚れた糞受け体を洗浄し易くなる。
前記糞受け体を、柔軟性を有する編目状部材とし、前記糞受け体の周縁に沿って紐通し孔を設けると共に、この紐通し孔に当該糞受け体の周縁よりも長い紐状部材を通し、前記枠体から前記糞受け体を取り外した後、前記紐通し孔に通された前記紐状部材の両端部分を当該紐通し孔の外側で合わせて引くことで、前記糞受け体が閉塞状態となるようにしてもよい。この場合、取り外した糞受け体の周縁を紐状部材で縛って閉塞状態とすることができるので、回収した糞を廃棄し易くなる。
外方へ向かって湾曲する弾性変形可能な長板状部材を、前記枠体の外周の所要間隔をあけた部分間に掛け渡すように設け、落下した糞を前記枠体と前記長板状部材とで挟み込むようにして当該枠体を地面に沿わせ、当該長板状部材を人の足で内方へ弾性変形させることによってその糞を前記糞受け体へ収容してもよい。このようにすれば、犬の糞が地面に落下してしまった場合であっても、手を汚さずにその糞を回収することができる。
上記の通り、本考案によれば、人が起立したままで収容部を犬の臀部下方へ位置させ、犬から排泄される糞を直接的に収容することができるため、屈まなくても犬の糞を回収することができ利便性が高い。
本考案の第1実施形態に係る犬用糞回収具の斜視図である。 ロッド部を縮めた状態の犬用糞回収具の側面図である。 (a)は本考案の第2実施形態に係る犬用糞回収具の収容部付近の平面図であり、(b)はその斜視図である。 (a)は糞受け体を取り外すときの状態図であり、(b)は紐状部材で縛って廃棄するときの図である。
以下、本考案の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本考案の第1実施形態に係る犬用糞回収具1の斜視図である。この犬用糞回収具1は、犬を連れて散歩をしている際などに、犬の糞を回収するためのものであり、糞を収容するための収容部2と、この収容部2に固定されている長尺状のロッド部3と、このロッド部3の基端3aに設けられた把持部4とで構成されている。把持部4は、人が犬用糞回収具1を持ち歩くときに握る部分であり湾曲状に形成されている。なお、把持部4の形状は限定されるものでなく、適宜変更することができる。
図2はロッド部3を縮めた状態の犬用糞回収具1の側面図である。ロッド部3は、把持部4側から順に金属製の第1〜第3の筒体5〜7で構成されている。第1〜第3の筒体5〜7の素材は限定されるものではなく、例えば各種の樹脂を採用してもよい。第2の筒体6は、第1の筒体5よりも小さい径を有して当該第1の筒体5の内側に嵌装され、第3の筒体7は第2の筒体6よりも小さい径を有して当該第2の筒体6の内側に嵌装されている。このようにして、第1〜第3の筒体5〜7が、大きさの順に順次出入自在に嵌合されており、これにより、ロッド部3が伸縮自在に構成されている。
第2の筒体6及び第3の筒体7の上端部aには、出入り自在となっているストッパ8が設けられており、出た状態のストッパ8に、第1の筒体5や第2の筒体6の下端部bが当接することで、当該各筒体5、6が止められるようになっている。なお、ロッド部3を伸縮自在とする構成は、限定されるものではなく公知のものを採用することができる。本実施形態では、伸ばされたロッド部3の長さは、約60cmであり、これにより、人が起立したまま収容部2を犬の臀部下方へ位置させることができるようになっている。さらに、ロッド部3は、図2のように縮めることができるため、使用するときは当該ロッド部3を伸ばし、使用しないときは縮ませてコンパクトにすることができ、持ち歩きに便利である。
収容部2は、ロッド部3に接続された金属製の環状の枠体10と、上方へ開口するように枠体10に固定され、器状に形成された金属製の糞受け体11とで構成されている。枠体10及び糞受け体11の素材は限定されるものではなく、例えば各種の樹脂を採用してもよい。収容部2の枠体10には、当該収容部2をロッド部3へ着脱自在に取り付けるための取付部材12が設けられている。取付部材12は、環状の金属で幅方向へ自在に撓むように構成されており、ロッド部3へ取り付けられていないときは、当該ロッド部3よりも大きい幅を有しており、取り付けられている状態では、幅が狭められて付勢された状態となるものである。糞受け体11は、編目状で深さが約6cmに形成されている。枠体10及び糞受け体11の形状や寸法は、限定されるものではなく適宜変更することができる。
上記本実施形態の犬用糞回収具1によれば、犬の糞を収容するための収容部2に接続されたロッド部3が50cm以上の長さを有しており、人が起立状態のまま収容部2を犬の臀部下方へ位置させ、犬から排泄される糞を直接的に収容することができる。そのため、屈まなくても犬の糞を回収することができ利便性が高い。
図3(a)は本考案の第2実施形態に係る犬用糞回収具15の収容部16付近の平面図であり、同図(b)はその斜視図である。本実施形態が上記実施形態と異なる点は、糞受け体17が着脱自在となっている点などである。糞受け体17は柔軟性を有する編目状部材からなり、糞受け体17の周縁に沿って紐通し孔18が設けられると共に、この紐通し孔18に糞受け体17の周縁よりも長い紐状部材19が通されている。糞受け体17は、枠体20の内側に嵌め込まれたリング部材21によって止められており、枠体20から取り外せるようになっている。
また、外方へ向かって湾曲する弾性変形可能な長板状部材22が、枠体20の外周20aの所要間隔をあけた部分間に掛け渡すように設けられている。これにより、落下した糞を枠体20と長板状部材22とで挟み込むようにして当該枠体20を地面に沿わせ、当該長板状部材22を人の足で内方へ弾性変形させることによって、その糞を糞受け体17へ収容することができる。長板状部材22を設ける箇所、長さ及び寸法は、適宜変更することができる。
図4(a)は糞受け体17を取り外すときの状態図であり、(b)は紐状部材19で縛って廃棄するときの図である。図4(a)のように、犬の糞30を糞受け体17へ収容した後、枠体20の内側に嵌め込まれているリング部材21を上方へ外し、犬の糞30が収容された糞受け体17を取り外す。同図(b)のように、取り外した糞受け体17に通された紐状部材19の両端部分19a、19aを紐通し孔18の外側で合わせて引くことで、糞受け体17を閉塞状態とする。
糞受け体17が枠体20に着脱自在に設けられているため、汚れた糞受け体17を洗浄し易くなっている。また、取り外した糞受け体17の周縁を紐状部材19で縛って閉塞状態にできるので、回収した糞30を糞受け体17ごと廃棄することもできる。長板状部材20を人の足で内方へ弾性変形させることによって犬の糞30を糞受け体17へ収容できるので、犬の糞30が地面に落下してしまった場合であっても、手を汚さずにその糞30を回収することができる。
上記実施形態は、例示であり制限的なものではない。例えば、ロッド部の長さを変更してもよく、ロッド部を伸縮自在とせずに1本の棒部材で構成するようにしてもよい。糞受け体として、例えばスーパーなどで持ち帰るレジ袋を用いて、使い捨てにすることもできる。
1、15 犬用糞回収具
2、16 収容部
3 ロッド部
5〜7 第1〜第3の筒体
10、20 枠体
11、17 糞受け体
22 長板状部材

Claims (5)

  1. 犬の糞を収容するための収容部と、この収容部に接続されると共に当該収容部を犬の臀部下方へ位置させるためのロッド部と、を備える犬用糞収容具であって、
    前記ロッド部は、金属製又は樹脂製で50cm以上の長さを有しており、前記収容部は、前記ロッド部に接続された環状の枠体、及び上方へ開口するように前記枠体に周辺部で固定された器状の糞受け体で構成されていることを特徴とする犬用糞回収具。
  2. 前記ロッド部は、大きさの順に順次出入自在に嵌合された径の異なる複数の筒体で伸縮自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の犬用糞回収具。
  3. 前記糞受け体は、前記枠体に着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の犬用糞回収具。
  4. 前記糞受け体は柔軟性を有する編目状部材からなり、前記糞受け体の周縁に沿って紐通し孔が設けられると共に、この紐通し孔に当該糞受け体の周縁よりも長い紐状部材が通されており、前記枠体から前記糞受け体を取り外した後、前記紐通し孔に通された前記紐状部材の両端部分を当該紐通し孔の外側で合わせて引くことで、前記糞受け体が閉塞状態となることを特徴とする請求項3に記載の犬用糞回収具。
  5. 外方へ向かって湾曲する弾性変形可能な長板状部材が前記枠体の外周の所要間隔をあけた部分間に掛け渡すように設けられており、落下した糞を前記枠体と前記長板状部材とで挟み込むようにして当該枠体を地面に沿わせ、当該長板状部材を人の足で内方へ弾性変形させることによってその糞を前記糞受け体へ収容することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の犬用糞回収具。
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