JP4947536B2 - 引出し式収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オフィス等において好適に使用される引出し式収納装置に関するものである。
この種の引出し式収納装置は、例えば特許文献1等に示されるように、引出しの側面と引出しを支持する内壁とにそれぞれ引出しレール及び内壁レールを形成し、これら両レールを介して引出しを内壁にスライド可能に支持させるようにしているのが一般的である。
ところで、旧来のものは上記特許文献1のように引出しレールと内壁レールとを直接接触させるようにしているため、反復使用すると、摩擦によりレールが削れて、引出しの出し入れ操作時に引っ掛かりが生じ易くなるという問題がある。
このような不具合を解消するものとして、近時では、内壁レールの前端部の上面に滑動部材を設けるとともに、引出しの後端部の下面に滑動部材を設け、これらの滑動部材を介して引出しを内壁に支持させ、引出しの出し入れ時における摩擦を低減するようにしたものも考えられている。
特開2002−65380号公報
しかしながら、引出しと内壁との間には、引出しレールや内壁レールも含めて、引出しを内壁間に出し入れする際に必要な幅方向のクリアランスが存在する。そして、そのクリアランスの範囲で引出しが尻を振りながら幅方向に微動し得る。このため、本来レールに沿って真っ直ぐ出し入れされるべき引出しが傾いた方向に出し入れされることがあり、これにより引出しや引出しレールの一部が対応する内壁レールや内壁等に強く押し付けられて、その部位に高い摩擦力が発生し、抜き差しならない状態になるといった事態が起こり得る。したがって、上下方向の滑動性を高めるのみでは、この種の引出し式収納装置全体の使い勝手を適切に向上させることは困難である。
本発明は、このような課題を有効に解決した引出し式収納装置を提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明の引出し式収納装置は、引出しの側面と引出しを支持する内壁とにそれぞれ引出しレール及び内壁レールを形成し、これら両レールを介して引出しを内壁にスライド可能に支持させるようにしたものであって、内壁レールの前端近傍に当該内壁レールよりも引出しレールの下面に優先的に添設する内壁側平面滑動部材を設け、引出しレールの後端近傍に当該引出しレールよりも内壁レール上に優先的に添設する引出し側平面滑動部材を設けて、これら両平面滑動部材を介して引出しを下方から4点で内壁に支持させるとともに、内壁レールの前端近傍に引出しが内壁に接近した際に当該内壁レールよりも優先して引出しレールの先端若しくは引出しの側面に添設可能な内壁側立面滑動部材を設け、引出しレールの後端近傍に引出しが内壁に接近した際に当該引出しレールよりも優先して内壁レールの先端若しくは内壁に添設可能な引出し側立面滑動部材を設けて、これら両立面滑動部材により引出しと内壁との幅方向の直接接触を引出しの側方4点において回避し得るように構成するにあたり、内壁に内壁レールを樹脂一体成形し、引出しに引出しレールを樹脂一体成形し、内壁側に付帯させる滑動部材、引出し側に付帯させる滑動部材をそれぞれ樹脂一体成形して、各滑動部材の添設先との間の摩擦係数が、これらの滑動部材がなければ直接接触する部材間の摩擦係数よりも小さい値となるように、それらの樹脂素材を選定したことを特徴とする。
このようにすれば、引出しレールと内壁レールとが上下方向に直接接触することがなく、平面滑動部材を介して4点で支持されるため、レールが削れる等の不具合を解消して、引出しのスムーズな出し入れを実現することが可能となる。しかも、引出し時に引出しが斜めに傾いても引出しと内壁とが幅方向に直接接触することがなく、立面滑動部材を介して引出しの側方4点で支持されるため、引出しとレールとの間に高い摩擦力が発生して抜き差しならない状態に陥ることも有効に回避することができる。しかも、内壁や引出しの全体に滑動性の高い素材を用いると高価なものになるような場合でも、本発明によれば小部品の滑動部材を用いるだけで対応できるため、安価で済み、内壁や引出しそれ自体の素材に依存しないため出し入れのし易さを損なわずに引出しや内壁の素材選定の自由度を確保することができる。さらに、上記観点から樹脂素材を選定しているため、本願発明の効果が確実に得られ、選定基準も明確となる。
製造効率を高めるためには、内壁側平面滑動部材及び内壁側立面滑動部材を兼ねるものとして内壁側滑動部材を用い、引出し側平面滑動部材及び引出し側立面滑動部材を兼ねるものとして引出し側滑動部材を用いていることが望ましい。
このようなレール支持構造であるがゆえに引出しを引出し端で前垂れさせることなく確実に支持させることができるのであるが、そのための構造としては、引出しの引き出し時に引出し側に付帯する滑動部材を内壁側に付帯する滑動部材に当接させて引出しの抜け止めを図る際に、それらの当接時に内壁レールの下面に当接ないし近接する突起を引出しの後端部における側面に外側方に突出させて設けておくことが好適である。
大幅なコスト増とならずに高さ違いの収納装置等に簡単に対応するためのレール支持構造としては、レールを複数段に亘り内壁に列設した側板部材を反転させて左右の側板に共用し、これらの側板に頂板、底板及び背板を分離し得ないように嵌め合わせて筐体を構成するとともに、反転した際に同じ段に位置することとなる左右の側板の内壁に設けたレール同士が鏡面対称をなすように予め設定して、これら左右のレール間に引出しを支持させるようにし、内壁側に付帯させる滑動部材も反転させて左右の側板の内壁ないし内壁レールに取り付け可能としていることが望ましい。
特に、レールが上下非対称な形状をなすものであって、側板部材が高さ方向中央部を基準として上下線対称構造をなし、左右の側板として配置された際は使用されるレールと使用されないレールが上下方向に交互に位置づけられ、一方の側板と他方の側板とでは使用されるレールと使用されないレールの役割が入れ替わる構造をなす場合には、使用されるレールと使用されないレールの間に内壁側に付帯する滑動部材を圧入することで、取付けの便を有効に向上させることができる。
とりわけ、使用されるレールと使用されないレールの間がリブによって接続されている場合には、これら使用されるレール、使用されないレール及びリブによって囲繞される部位に滑動部材を圧入することで滑動部材の装着状態をより良好なものになし得る。
同様の趣旨で、引出し側に付帯する滑動部材を、左右反転させて引出しの左右の引出しレールないし当該側面に取り付け可能としていることが望ましい。
本発明は、以上のような構成であるから、引出しを上下方向及び左右方向から円滑に支持して、長期に亘りスムーズな出し入れ特性を担保した使い勝手に優れる引出し式収納装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
この実施形態の引出し収納装置は、図1及び図2に示すように組立式のもので、硬質樹脂素材からなる側板部材10を主体とする左右の側板1に樹脂素材からなる頂板2、底板3及び背板4を相互に組み付けることによって筐体Aを構成し、この筐体A内に形成される収納空間Sに引出し5を、左右の側板1に設けた内壁レール11、12を介して支持させて、レターケース等として利用できるようにしている。
具体的に説明すると、側板1はその上縁近傍及び下縁近傍における奥行き方向間欠位置に、図2、図3及び図5に示すように階段状に内空を狭めながら上下方向に貫通する略矩形状の係合孔13aを有するブロック体状の突起13を上縁と下縁で逆向きとなるように設けたもので、この係合孔13aに頂板2及び底板3の対応部位に垂下させ或いは突出させて設けた係合部23、33を図4及び図6に示すように離脱し得ない状態で差し込んで係合させるようにしている。係合部23、33は、図3及び図5に示すように、板状をなすベース23a、33aに3条の爪23b、33bを平行に形成したもので、奥行き方向に沿って突起13の1つおきに、真ん中の爪23b、33bから下方又は上方に延出する鉤状部23c、33cを延出させている。そして、鉤状部23c、33cのない爪23b、33bは図4(b)及び図6(a)に示すように単に係合孔13aの内部に収まった状態に止どまるのに対して、鉤状部23c、33cのある爪23b、33bは図4(a)及び図6(b)に示すように係合孔13aを通過した位置で開口縁に係合して係合部22、33が係合孔13aから抜脱するのを禁止する戻り止めの役割を果たしている。
一方、側板1には、図2に示すようにそれらの上縁近傍及び側縁近傍に被係合部1xが設けてあり、これらの被係合部1xに、頂板2及び底板3の外側面における対応部位に設けた係合部2x、3xを係合させて、側板1と頂板2、側板1と底板3をそれぞれ分離し得ないように組み付けるようにしている。また、側板1及び頂板2には、それらの後縁近傍に別異の被係合部1y、2yが設けてあり、これらの被係合部1y、2yに、背板4の対応部位に設けた係合部4yを係合させて、側板1と背板4、頂板2と背板4をそれぞれ分離し得ないように組み付けるようにしている。図示しないが、底板3と背板4における関係も同様である。分離し得ないようにとは、特殊な工具等を用いなければ分離することが困難な程度を言う。このような構造は、例えば、組をなす係合部若しくは被係合部の一方が経過的に弾性変形して係合の深い位置で復元し、再び工具を用いて弾性変形させなければ係合が解除し得ないような適宜の構成によって容易に実現することができる。
次に正面視左側の側板1に着目すると、図2及び図7(a)に示すように、内壁レール11はその前端側に上方に向けて起立しそこから前方に向けて部分円弧状に湾曲する膨出部11aを有し、内壁レール12はその前端側に下方に向けて垂下しそこから前方に向けて湾曲する膨出部12aを有したもので、これらを高さ方向に交互に配置している。この左側の側板1を上下倒置して右側の側板1として使用するとき、図2に示すように左側に位置する側板1の内壁レール11の対応部位に右側の側板1の内壁レール12が、また左側に位置する側板1の内壁レール12の対応部位に右側の側板1の内壁レール11がそれぞれ同一高さで対峙して、これら左右の内壁レール11、12同士、内壁レール12、11同士が鏡面対称をなすように構成している。このとき、左側の内壁レール12と右側の内壁レール11が図9に示すように実際に引出し5を支持する「使用されるレール」となり、左側の内壁レール11と右側の内壁レール12が「使用されないレール」となる。
そして、本実施形態では、使用されるレール11(12)と使用されないレール12(11)の前端部間及び後端部間を図2及び図7等に示すようにリブ15a、15bによって接続しており、このうちのリブ15bを筐体Aの嵌め合い構造の一部として利用している。具体的には、後端部のリブ15bの後面における上端近傍部及び下端近傍部に後方に向けて突起15cを設け、この突起15cに背板4の対応位置に設けたボス穴45cを係合させるようにしている。これらと同様に、頂板2及び底板3にも突起25c、35cを設け、背板4の対応部位にボス穴45cを設けている。
一方、引出し5は、図1及び図2に示すように、左右の側板51の間を底板52、鏡板53及び後板54で接続した硬質樹脂素材からなる扁平箱状の引出し本体5aを主体とするもので、この引出し本体5aの側板51の外面に前後方向に延びる突条の引出しレール51aを設けるとともに、鏡板53の前方に把手55を突設している。引出し本体5aの側板51の外面は、図9に示すように左右の側板1の内壁に形成した内壁レール11、12と干渉しない状態に配置され、この引出し本体5aの側面から外方に突出する前記引出しレール51aを対応する左側の側板1の内壁レール12と右側の側板1の内壁レール11の上に添接支持させるようにしている。なお、引出し5の引出しレール51aの後端近傍の下方には、図2及び図14に示すように、引出し5を引き出した際に内壁レール12(11)の膨出部12a(11a)の後向面に当接して抜け止めを図る突起51bが設けてある。引出し5は引出しレール51aの前端側の下面が内壁レール12、11の膨出部12a(11a)の上面に支持され、後端側を突起51bの下面を介して内壁レール12(11)の平坦部の上面に支持される。引出し5を抜き取る際は、持ち上げて引出しレール51a及び突起51bを内壁レール12(11)とその上段側に位置する内壁レール11(12)との隙間に通さない限りこれらの内壁レール11、12間から外れない構造となっている。また、引出し5には、前記突起51bの更に後下方に突起51cが設けてあるが、この突起51cは引出し5を最大限に引き出した際に内壁レール12(11)の下面に添接して引出し2の前垂れを防止する役割を果たすものである。この突起51bは、内壁レール11、12の前端部間を接続するリブ15aの突出量の少ない部分(図14における符号15ax部分)から挿脱される。
ここで、上記引出し支持構造に若干の改良を加えたものを、図16〜図19に示す。これらの図においては、図1〜図15で図示省略したリブも明示している。
この引出し支持構造は、内壁レール11、12の前端近傍に内壁側滑動部材91を設け、引出しレール51aの後端近傍に引出し側滑動部材92を設け、これら両滑動部材91、92を介して引出し5を側板1の内壁に支持させるようにしたものである。
内壁側滑動部材91は、樹脂一体成形によって、図16に示すようにチャネル状をなす本体91aと、この本体91の底部から側方に突出する突片92とを設けてなるもので、使用されるレール11(12)と使用されないレール12(11)の間に圧入される。これら本体91及び突片92は、使用されるレール11(12)と使用されないレール12(11)の間を接続する部位に設けられた前後のリブ10x、10yの間にも緊密に圧入される。本実施形態の側板部材10は上下反転して左右の側板1に共用されるのは前述したところであるが、この内壁側滑動部材91も上下対称形状をなしており、上下反転して左右の側板1の内壁に装着可能である。装着状態において、チャネル状をなす本体91aの溝内に引出しレール51aが挿入されると、図17及び図18(A)に示すように溝内に設定した上向きの内壁側平面滑動部91xが使用されるレール11(12)の上面よりも上方に突出した部位に位置して(膨出部11a、12aに対しても同様)、引出しレール51aの下面を内壁レール11、12よりも優先して内壁側平面滑動部91xに添設させるように設定している。また、引出し5が側板1の内壁に接近すると、内壁レール11、12の先端11b、12bが引出し5の側面5bに添設するよりも優先して内壁側滑動部材91の先端に設定した内壁側立面滑動部91y1が引出し5の側面5bに添設するか、或いは内壁側滑動部材91の溝内に設定した内壁側立面滑動部91y2が引出しレール51aの先端51dに添設するように設定している。
一方、引出し側滑動部材92は、図16に示すように概略L字状の樹脂一体成形で、引出しレール51aの後端近傍に設けた切欠51eに係合部92aを装着し、この係合部92aの下方に連接された引出し側平面滑動部92xを引出しレール51aの下面に添設し、この引出し側平面滑動部92xの基端より直交方向に連接した引出し側立面滑動部92yを引出し5の側面5bに添設している。切欠51eと係合部92aとはアリ溝構造をなし、水平方向からの抜脱のみを可能としていて、その際に互いに嵌合する突起51e1及び孔92a1をそれぞれ切欠51e内及び係合部92a内に設けている。また、引出しレール51aの下方における側面5bには下向き鉤状をなす係合片51fが突設してあり、引出し側立面滑動部92yの中央に設けた窓92bをこの係合片51fに弾性係合させることによって、引出し側滑動部材92を引出し5に取り付けるようにしている。この引出し側滑動部材92は前後対称形状をなしており、左右反転して引出し5の左右の引出しレール51aから側面5bに亘る部位に装着可能である。装着状態において、使用されるレール11(12)と使用されないレール12(11)の間に引出しレール51aが挿入されると、図17及び図18(B)に示すように引出し側平面滑動部92xの下面が引出しレール51aの下面よりも下方に垂下した位置にあって、この引出し側平面滑動部92xを引出しレール51aよりも優先して内壁レール11、12上に添設させるように設定している。また、引出し5が側板1の内壁に接近すると、内壁レール11、12の先端11b、12bが引出し5の側面5bに添設するよりも優先して引出し側立面滑動部92yが内壁レール11、12の先端11b、12bに添設するように設定している。
つまり、この引出し支持構造は、図19に示すように両平面滑動部91x、92xを介して引出し5の荷重を下方から4点で支持するとともに、両立面滑動部91y、92yを介して引出し5の幅方向の位置ずれを側方4点において支持し得るものである。
なお、各滑動部材91、92には添設先である引出し5や側板1の内壁とは異なる樹脂素材が用いてあり、これら各滑動部材91、92と添設先との間の摩擦係数は、これらの滑動部材91、92がなければ直接接触するであろう部材間(つまり側板1の内壁若しくは内壁レール11、12と引出しレール51a若しくは引出し5の側面5bとの間)の摩擦係数よりも小さい値となるように設定している。具体例を挙げると、引出し5や側板1の内壁を引出しレール51a、内壁レール11、12とともにポリスチレン素材によって成形し、滑動部材91、92をポリアセタール素材によって成形したもの等が挙げられる。ポリスチレン同士の直接接触による摩擦係数に対して、ポリアセタールとポリスチレンの接触による摩擦係数は相対的に低い値をとる。
また、図17の位置から引出し5を引き出すと、同図矢印で示すように引出し5側に付帯する引出し側滑動部材92を内壁側に付帯する内壁側滑動部材91に当接させて引出し5の抜け止めが図れる構造をなしており、引出し5を抜き取る際は、当該引出し5を持ち上げて引出しレール51a及び引出し側平面滑動部92xを使用されるレール12(11)とその上段側に位置する使用されないレール11(12)との隙間に通さない限り内壁側滑動部材91のチャネル溝を通過できない構造をなしている。そして、両滑動部材91、92の当接時に内壁レール11(12)の下面に当接ないし近接する突起151cを引出し5の後端部における側面5bに外側方に向けて突設している。この突起151cは図14の突起51cと同様に引出し5の前垂れを防止する役割を果たす。このような前垂れ防止効果は、引出し側滑動部材92が引出し5の後端よりもやや前方に設けられ、そこから所定距離離間させて当該引出し5の後端に突起151cを形成できることによって可能となっているものである。この突起151cも内壁レール11、12の前端部間を接続するリブ15aの突出量の少ない部分15axから挿脱される。
以下、引出し支持構造以外の構造に付言する。図1〜図15に戻ると、この組立式収納装置は、前記筐体Aの開口縁に位置することとなる頂板3及び左右の側板2の各縁部に図2に示す薄板素材を塑性変形加工した補強材6、7を付帯させ、これらを嵌め合わせる際に、コーナー部において相隣接する補強材6、7同士を相互に係わり合わせることによって、補強材全体を3辺において連なった状態にしている。
補強材6は、図2、図7(a)、図9及び図11に示すように、水平板部61の左右両端部に垂下片62を連設したもので、図7(b)に示すように当該補強材6の長手方向に沿った仮想軸回りに水平板部61を回転させて頂板2に非平行となる姿勢に保持した状態で、水平板部61の前縁を頂板2の下面に設けた差込部26aに差し込み、その位置で図7(c)に矢印で示すように頂板2に対し平行となる位置まで回転させることによって、水平板部61の後向面61aを頂板2の下面に設けた突起26bの内側に圧入して密着状態で装着するようにしている。
一方、補強材7は、図2、図7(a)、図8〜図12に示すように、上下両端部に屈曲部7a、7bを設けたもので、側板1の内壁に上下に離間させて設けた袋状の差込部17a、17bに補強材7を、上端部7a(図9中矢印参照)→下端部7b(図10中矢印参照)の順でけんどん方式により差し込み、差し込み終えた段階で当該補強材7の中間部に設けたテーパ状をなす窓7c(図7(a)、図8参照)に側板1の内壁に設けた突起17cを楔作用によって食い込ませるようにしている。
そして、図3に矢印で示すように頂板2に垂下させて設けた係合部23を側板1の対応位置に設けた係合孔13aに差し込んで係合させる際、補強材6の垂下片62を図11に矢印で示すように側板1の対応位置に設けた挿通孔18に挿し通すことによって、補強材6の頂板2に対する逆回転をこの挿通孔18を囲繞する周壁によって禁止しつつ図7(a)及び図9に示すように前記垂下片62を補強材7の上端側の屈曲片7aに厚み方向に重合させるようにしている。
上記補強材6は、その水平板部61の大半が頂板2の下面に凹設した差込部26aに収容され、垂下片62も挿通孔18に入り込んで、正面から殆ど視認されない状態となる。補強材7も、その屈曲部7a、7bが差込部17a、17bに入り込み、中央部分が側板1のリブ15a及びその前方に立設したリブ15cの間に形成される溝に入り込んで、前方から殆ど視認されない状態となる。
また、この組立式収納装置は、図2に示すように、前記筐体Aの開口縁に位置することとなる底板3の端部近傍にも薄板素材を塑性変形加工した補強材8を付帯させており、コーナー部において相隣接する補強材7、8同士を相互に係わり合わせるようにしている。
補強材8は、図2、図8、図10及び図12に示すように、水平板部81から起立片82をアングル状に起立させたもので、水平板部81を図12に示すように底板3に設け差込部38に小口方向から差し込み、起立片82を底板3から起立させるようにしている。
そして、図5に矢印で示すように底板3に突出させて設けた係合部33を側板1の対応位置に設けた係合孔13aに差し込んで係合させる際、補強材8の起立片82を図12に矢印で示すように側板1の対応位置に設けた挿通孔18に挿し通すことによって、図8及び図10に示すように前記起立片82を補強材7の下端側の屈曲片7bに厚み方向に重合させるようにしている。
補強材8は、その水平板部81が底板3の厚み内に入り込み、起立片82も側板1の挿通孔18に入り込んで、前方から殆ど視認されない状態となる。
さらに、この実施形態は、引出し5を筐体Aの収納空間Sに適切に押し込むことを可能にするために、図2及び図13に示すように、前記筐体Aの側板1を構成する側板部材10の前縁に沿って軟質樹脂素材からなる平断面略三角形状の当接部材100を取り付け、この当接部材100によって側板1の前端面100aに当該側板1の外壁1p側から内壁1q側に向けて斜め後方に傾斜する傾斜面100bを形成している。
一方、引出し5の鏡板53の左右両端部における背面53aから後方に向けて、前記傾斜面100bと平行をなす傾斜面56を形成している。
そして、引出し5を押し込んだ際にこれらの傾斜面100b、56同士を当接させ、かつ側板1の前端面100aを鏡板53が完全には覆わないようにして、一部において前方(図13における矢印X方向)に表出させた左右の側板1の前端面100a、100a間に鏡板53を位置づけるようにしている。換言すれば、引出し5を押し込んでも筐体Aを構成する側板1の前端面100aが前方から視認可能な状態となる。本実施形態の傾斜面56は内部に中空部56aを成形したブロック体状のものであるが、水平板状のリブによって傾斜面56を形成することも勿論可能である。
なお、ここに言う硬質、軟質は相対的な硬さを表したものである。また、側板1、頂板2、底板3及び背板4の内壁には上述したリブ10x、10y以外に必要に応じて適宜のリブを設けるようにするとよい。
以上のようにして、本実施形態の引出し式収納装置は、引出し5の側面5bと引出し5を支持する内壁とにそれぞれ引出しレール51a及び内壁レール11、12を形成し、これら両レール51a、11、12を介して引出し5を内壁にスライド可能に支持させるようにしたものである。そして、内壁レール11、12の前端近傍に当該内壁レール11、12よりも引出しレール51aの下面に優先的に添設する内壁側平面滑動部91xを設け、引出しレール51aの後端近傍に当該引出しレール51aよりも内壁レール11、12上に優先的に添設する引出し側平面滑動部92xを設けて、これら両平面滑動部91x、92xを介して引出し5を下方から4点で内壁に支持させるようにしており、また、内壁レール11、12の前端近傍に引出し5が内壁に接近した際に当該内壁レール11、12よりも優先して引出しレール51aの先端51d若しくは引出し5の側面5bに添設可能な内壁側立面滑動部91y2、91y1を設け、引出しレール51aの後端近傍に引出し5が内壁に接近した際に当該引出しレール51aよりも優先して内壁レール11、12の先端11b、12bに添設可能な引出し側立面滑動部材92yを設けて、これら両立面滑動部材92x、92yにより引出し5と内壁との幅方向の直接接触を引出し5の側方4点において回避し得るようにしている。
このように、引出しレール51aと内壁レール11、12とが上下方向に直接接触することがなく、平面滑動部91x、92xを介して4点で支持されるため、レールが削れる等の不具合を解消して、引出し5のスムーズな出し入れ動作を実現することが可能となる。しかも、引出し時に引出し5が斜めに傾いても内壁と引出しレール51a或いは内壁レール11、12と引出し5の側面5bとが直接接触することがなく、立面滑動部91y、92bを介して引出し5の側方4点で支持されるため、引出し5とレール11、12との間に高い摩擦力が発生して抜き差しならない状態に陥ることも有効に回避することができる。しかも、側板1の内壁や引出し5の全体に滑動性の高い素材を用いると高価になるような場合にも、本発明によれば小部品の滑動部材91、92を用いるだけで対応できるため、安価で済み、側板1の内壁や引出し5それ自体の素材に依存しないため出し入れのし易さを損なわずに引出し5や側板1の素材選定の自由度を確保することができる。
特に、内壁側平面滑動部91x及び内壁側立面滑動部91yを一体化させながら兼ねるものとして内壁側滑動部材91を用い、引出し側平面滑動部92x及び引出し側立面滑動部92y1、92y2を兼ねるものとして引出し側滑動部材92を用いているため、部品点数及び組付工数を有効に削減することができる。
具体的には、側板1の内壁に内壁レール11、12を樹脂一体成形し、引出し5に引出しレール51aを樹脂一体成形し、側板1の内壁側に付帯させる滑動部91x、91y、引出し5側に付帯させる滑動部92x、92yをそれぞれ樹脂一体成形として、各滑動部材91、92の添設先との間の摩擦係数を、これらの滑動部材91、92がなければ直接接触する部材間の摩擦係数よりも小さい値とする観点から樹脂素材を選定しているため、本願発明の効果が確実に得られ、選定基準も明確となる。
このようなレール支持構造であるがゆえに、引出し5を引出し端で前垂れさせることなく確実に支持させることができるのであるが、そのための構造として、引き出し時に引出し5側に付帯する滑動部材91を内壁側に付帯する滑動部材92に当接させて引出し5の抜け止めを図る際、それらの当接時に内壁レール11、12の下面に当接ないし近接する突起151cを引出し5の後端部における側面より外側方に突出させて設けているため、引出し5が使い難くなり、或いは引出し5の支持状態が不完全となって引出し5が変形する等の不具合を有効に解消することができる。
また、この実施形態は、レール11、12を複数段に亘り内壁に列設した側板部材10を反転させて左右の側板1に共用し、これらの側板1に頂板2、底板3及び背板4を分離し得ないように嵌め合わせて筐体Aを構成するとともに、反転した際に同じ段に位置することとなる左右の側板1の内壁に設けたレール11、12同士(12、11同士)が鏡面対称をなすように予め設定して、これら左右のレール11、12間に引出しを支持させるようにしたものであり、内壁側に付帯させる滑動部材91も反転させて左右の側板1に取り付け可能としている。
このように組立式の効果を得るに際して、側板1や滑動部材91を左右共用とすることにより部品点数を極力減らしてコストダウンを可及的に追及することができる。組立式の効果としては、側板1及び背板4の高さを変更するだけで図15に示すように収納装置の段数違いに容易に対応することができる点が挙げられる。また、樹脂成形用の金型自体も扁平で安価なものとなり、しかも組立前は各部品が場所をとらないため取り扱いの便も向上することとなる。
そして、この収納装置は特に、レール11、12が上下非対称な形状をなすものであって、側板部材10が高さ方向中央部を基準として上下線対称構造をなし、左右の側板1として配置された際は使用されるレール11(12)と使用されないレール12(11)が上下方向に交互に位置づけられ、一方の側板1と他方の側板1とではこのように使用されるレール11(12)と使用されないレール12(11)の役割が入れ替わる構造をなしており、レール11、12それ自体が上下非対称な形態であっても左右の側板1に反転使用する際はレール11とレール12が対となって鏡面対称をなすため、共用の便を損なわずにレール11、12に所要の造形を施して適切な引出し支持構造を構成することが可能となるものである。そして、使用されるレール11(12)と使用されないレール12(11)の間に内壁側に付帯する滑動部材91を圧入することができるため、取付けの便を有効に向上させることができる。なお、ここに言う上下非対称とは、例えばレール11について見ると前端部に上向きの膨出部11aがあるために上下反転させるとこれが下向きの膨出部となり、反転前後で同じ形にならないという意味での上下非対称である。これはレール12についても同様である。
とりわけこの実施形態は、使用されるレール11(12)と使用されないレール12(11)の間がリブ10x、10yによって接続されているが、これら使用されるレール11(12)、使用されないレール12(11)及びリブ10x、10yによって囲繞される部位に滑動部材91を圧入することで、滑動部材の装着状態をより良好なものにすることができる。
同様の趣旨で、引出し5側に付帯する滑動部材92を、左右反転させて引出しの左右の引出しレール51aから側面5bに亘る部位に取り付け可能としており、この点でも共用によるメリットを得ることができる。
なお、平面滑動部と立面滑動部とを別個の部材を用いて構成することを妨げるものではない。また、引出し側立面滑動部は、引出しレール51aの突出量を増やす方向に設けられて側板1の内壁に優先的に添設する構造のものであっても構わない。さらに、引出し側滑動部材92を取付ける際に、図20に示すように引出し5の側面5bからボス部5zを一体に突出させ、このボス部5zを引出し側滑動部材92に設けた孔92zに係合させるようにしても構わない。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態を示す斜視図。 同分解斜視図。 同実施形態における頂板と側板の係合構造を示す部分分解斜視図。 図3に対応した部分組立斜視図。 同実施形態における底板と側板の係合構造を示す部分分解斜視図。 図5に対応した部分組立斜視図。 同実施形態における頂板と側板のコーナー部分を示す部分側断面図。 同実施形態における底板と側板のコーナー部分を示す部分側断面図。 同実施形態における頂板と側板のコーナー部分を示す部分正断面図。 同実施形態における底板と側板のコーナー部分を示す部分正断面図。 図7及び図9に対応した部分分解斜視図。 図8及び図10に対応した部分分解斜視図。 同実施形態における引出しの部分平断面図。 同実施形態における引出しとレールの関係を示す部分側断面図。 同実施形態の頂板及び底板を共用した高さ違いの収納装置ユニットを示す図。 同実施形態における別異のレール支持構造を示す図。 図14に対応した部分側断面図。 図9に対応した部分正断面図。 同レール支持構造の作用説明図。 引出し側滑動部材の他の取付態様を示す図。
符号の説明
A…筐体
1…側板
2…頂板
3…底板
4…背板
5…引出し
5b…側面
10…側板部材
11、12…内壁レール
10x、10y…リブ
51a…引出しレール
91…内壁側滑動部材
91x…内壁側平面滑動部
91y…内壁側立面滑動部
92…引出し側滑動部材
92x…引出し側平面滑動部
92y…引出し側立面滑動部
151c…突起

Claims (7)

  1. 引出しの側面と引出しを支持する内壁とにそれぞれ引出しレール及び内壁レールを形成し、これら両レールを介して引出しを内壁にスライド可能に支持させるようにしたものであって、
    内壁レールの前端近傍に当該内壁レールよりも引出しレールの下面に優先的に添設する内壁側平面滑動部材を設け、引出しレールの後端近傍に当該引出しレールよりも内壁レール上に優先的に添設する引出し側平面滑動部材を設けて、これら両平面滑動部材を介して引出しを下方から4点で内壁に支持させるとともに、内壁レールの前端近傍に引出しが内壁に接近した際に当該内壁レールよりも優先して引出しレールの先端若しくは引出しの側面に添設可能な内壁側立面滑動部材を設け、引出しレールの後端近傍に引出しが内壁に接近した際に当該引出しレールよりも優先して内壁レールの先端若しくは内壁に添設可能な引出し側立面滑動部材を設けて、これら両立面滑動部材により引出しと内壁との幅方向の直接接触を引出しの側方4点において回避し得るように構成するにあたり、内壁に内壁レールを樹脂一体成形し、引出しに引出しレールを樹脂一体成形し、内壁側に付帯させる滑動部材、引出し側に付帯させる滑動部材をそれぞれ樹脂一体成形して、各滑動部材の添設先との間の摩擦係数が、これらの滑動部材がなければ直接接触する部材間の摩擦係数よりも小さい値となるように、それらの樹脂素材を選定したことを特徴とする引出し式収納装置。
  2. 内壁側平面滑動部材及び内壁側立面滑動部材を兼ねるものとして内壁側滑動部材を用い、引出し側平面滑動部材及び引出し側立面滑動部材を兼ねるものとして引出し側滑動部材を用いている請求項1記載の引出し式収納装置。
  3. 引出しを引き出した際に、引出し側に付帯する滑動部材を内壁側に付帯する滑動部材に当接させて引出しの抜け止めを図るようにしたものであり、それらの当接時に内壁レールの下面に当接ないし近接する突起を引出しの後端部における側面に外側方に突出させて設けている請求項1又は2記載の引出し式収納装置。
  4. レールを複数段に亘り内壁に列設した側板部材を反転させて左右の側板に共用し、これらの側板に頂板、底板及び背板を分離し得ないように嵌め合わせて筐体を構成するとともに、反転した際に同じ段に位置することとなる左右の側板の内壁に設けたレール同士が鏡面対称をなすように予め設定して、これら左右のレール間に引出しを支持させるように構成するとともに、内壁側に付帯させる滑動部材も反転させて左右の側板の内壁ないし内壁レールに取り付け可能としている請求項1〜3のいずれか1項に記載の引出し式収納装置。
  5. レールは上下非対称な形状をなすものであって、側板部材は高さ方向中央部を基準として上下線対称構造をなし、左右の側板として配置された際は使用されるレールと使用されないレールが上下方向に交互に位置づけられ、一方の側板と他方の側板とでは使用されるレールと使用されないレールの役割が入れ替わるようにしたものであり、使用されるレールと使用されないレールの間に内壁側に付帯する滑動部材を圧入するようにしている請求項4記載の引出し式収納装置。
  6. 使用されるレールと使用されないレールの間がリブによって接続され、これら使用されるレール、使用されないレール及びリブによって囲繞される部位に滑動部材を圧入するようにしている請求項5記載の引出し式収納装置。
  7. 引出し側に付帯する滑動部材を、左右反転させて引出しの左右の引出しレールないし当該側面に取り付け可能としている請求項4〜6のいずれか1項に記載の引出し式収納装置。

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