JP4946842B2 - ショートアーク型放電ランプおよび当該ショートアーク型放電ランプを備えた光源装置 - Google Patents

ショートアーク型放電ランプおよび当該ショートアーク型放電ランプを備えた光源装置 Download PDF

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Description

本発明は、特に、光変調素子に光を当てて、反射された光によって映像を映し出す投影装置等の光源として使用されるショートアーク型放電ランプおよび当該ショートアーク型放電ランプを備えた光源装置に関する。
プロジェクタ等の投影装置の光源として、図13に示すように、発光管B内にキセノンガスを封入したショートアーク型の放電ランプ(以下、単にランプともいう)Aが知られている(特許文献1参照)。ランプAは、発光管Bと発光管Bの両端に連続して形成された封止管C,Cとを有するバルブDを備えるものであり、発光管B内に一対の陽極Eと陰極Fとが対向して配置されていると共に放電ガスとして例えばキセノンガスが封入され、陽極Eおよび陰極Fを支持しているリード棒G,Gが、封止管Cの外端から封止管Cの外方に突出して伸びるよう構成されている。
このランプは、輝度を上げるために点灯中は発光管B内の内圧が非常に高くなることから、高い内圧でも封止管Cが破損することのないようにする必要があり、また、ランプAに給電するためにリード棒G,Gを封止管C,Cの外端から突出させる必要がある。そのため、ランプAにおいては、封止管C,Cとリード棒G,Gの封止に段継ぎガラスH,Hを使用することにより、封着部I,Iが形成されている。
ところで、近年は、このようなランプAを組込んだプロジェクタ等の投影装置を持ち運んで、様々な場所で利用する傾向にあることから、投影装置の小型化が求められ、これに伴ってランプの小型化が求められている。ランプを小型化するためには、ランプ長を短くする必要があり、図13に示すランプにおいては、陽極Eの後端部EAと封着部Iとの間の距離Lを短くすることが必要となる。しかし、この距離Lを短くすると、封着部Iと陽極Eとが近接することになり、点灯時における陽極Eの温度が高いために封着部Iの温度が上昇することによって、封着部Iが破損するという不具合を生じることが判明した。
また、発光管B内に陽極Eと陰極Fとが対向して配置されており、この陽極Eおよび陰極Fを支持するリード棒G,Gが保持用筒体J,Jに挿通され、この保持用筒体J,Jが位置する封止管C,Cの部分を加熱縮径することによって絞込み部K,Kを形成して、陽極E,Fを支持する構造である。
この絞込み部K,Kにおいて、保持用筒体J,Jのリード棒G,Gが挿通される貫通孔の内面とリード棒G,Gの外面との間は完全に溶着されているものではなく、発光管Bの内部空間と封止管C,Cの内部空間は連通しており、発光管Aの内部空間で高温状態となっている封入ガスが封止管C,C内に流れ込み、高温状態の封入ガスが段継ぎガラスH,Hの封着部I,Iに当たり、封着部I,Iが破損する不具合が生じる。
このような事情を考慮して、特許文献1に開示されているショートア−ク型放電ランプにおいては、上記の距離Lが短くなっても封止管C内に流れ込む放電ガスを冷却することができるよう、封止管Cの外表面に封止管冷却部材Mが取付けられると共に、封止管Cの外端から突出したリード棒Gの周囲にリード棒冷却部材Nが取付けられている。こうすることにより、封止管冷却部材Mに対して冷却風を吹き付けて、封止管Cよりも相対的に低温になった封止管冷却部材Mを介して間接的に封止管Cを冷却することにより、封止管C内を流れる放電ガスの温度を下げることができるため、封着部Iが破損することを防止することができる、と考えられる。
特開2006−210237号
しかしながら、上記のランプAを実際に作製して点灯させたところ、以下の理由により、封止管C内を流通する放電ガスの温度を十分に下げることができず、封止管Cにおける封着部Iが破損することが度々あった。
封止管冷却部材Mは、図14に示すように、各々、封止管Cに当接する弧状の湾曲部MA1と湾曲部MA1の端部に連続する羽状部MA2とを有する一方の板状体MAと、湾曲部MB1と湾曲部MB1の端部に連続する羽状部MB2とを有する他方の板状体MBとを、各々の羽状部MA2とMB2を重ね合わせることによって構成されている。然るに、一方の板状体MAが風上側に位置している場合においては、冷却風は風上側に位置する一方の板状体MAに対してのみ直接的に吹き付けられ、他方の板状体MBには冷却風が直接的に当たることがない。そのため、他方の板状体MBは、互いに隣接している羽状部MA2,MB2を介して、一方の板状体MAからの熱伝導によって間接的に冷却されるのみであるから、一方の板状体MAよりも相対的に高温状態になる。その結果、封止管Cにおいては、他方の板状体MBの湾曲部MB1が当接している箇所の温度が下がることがないので、その箇所の内側を流れる放電ガスの温度を十分に冷却することができなかったと推測される。
なお、上記の問題は、一方の板状体と他方の板状体のそれぞれを風上側に位置させる、具体的には、一方の板状体および他方の板状体を挟んで設置した複数の冷却機構を用いて、各々の板状体に対して両方向から冷却風を吹き付けて、双方の板状体を冷却することによって解決できるようにも考えられる。しかしながら、複数の冷却機構を設けることは、ショートアーク型放電ランプを搭載した投影装置が必然的に大型化するので前記したような小型化の要請に反することになり、また、投影装置から発せられる騒音が過大になって使用者に不快感を与える、という実用上のデメリットがある。
以上から、本発明は、発光部の両端に連続する封止管の外表面に冷却用部材が取付けられたショートアーク型放電ランプにおいて、封止管を確実に冷却して封止管内を流れる放電ガスの温度を十分に下げることにより、封止管における封着部の破損を防止することを目的とする。また、このようなショートアーク型放電ランプを備えた光源装置において、封止管における封着部の破損を防止することを目的とする。
発光管と発光管の両端に連続して伸びる封止管とを有するバルブを備え、前記発光管内に一対の電極が対向して配置されると共に放電用ガスが封入され、前記電極を支持する、前記封止管の外端より突出して伸びるリード棒が、前記封止管内で段継ぎガラスによって封着され、放熱フィンが前記封止管の径方向の外表面を取囲むよう設けられたショートアーク型放電ランプにおいて、
前記放熱フィンは、各々、前記封止管の外面に当接して配置される湾曲部と、当該湾曲部の端部に連続して前記封止管の径方向に伸びる羽状部とよりなる一方の板状体と他方の板状体とを、各々の羽状部を重ね合わせて構成されており、互いに隣接する各々の板状体の羽状部のうち、一方の板状体の羽状部のみに冷却風流通孔が形成されていることを特徴とする。
前記一対の板状体の間には、前記冷却風流通孔を通過した冷却風を前記発光管の方向へ導くための間隙が形成されていることを特徴とする。
前記間隙が、前記バルブの管軸方向において、前記発光管に近付くにつれて次第に広くなっていることを特徴とする。
前記他方の板状体の湾曲部における、前記封止管に当接する面が、熱吸収材料により被覆されていることを特徴とする。
前記封止管の外表面が、熱吸収材料により被覆されていることを特徴とする。
請求項1に記載のショートアーク型放電ランプを備えた光源装置であって、
前記ショートアーク型放電ランプから出射した光を外方に出射するための光出射口と、冷却風を導入するための冷却風流入開口とを有するケーシングを備え、当該ケーシング内に、前記バルブの管軸が光出射方向に沿って伸びる姿勢で前記ショートアーク型放電ランプが配置されており、
前記冷却風流通孔を有する一方の板状体が、ケーシング内に導入された冷却風が前記冷却風流通孔を通過するよう前記冷却風流入開口に対向して配置されていることを特徴とする。
本発明のショートアーク型放電ランプによれば、一方の板状体と他方の板状体とを重ね合わせて構成される放熱フィンが封止管の外表面を取囲むよう設けられ、互いに隣接する各々の板状体の羽状部のうち、一方の板状体の羽状部のみに冷却風流通孔が形成されていることにより、一方の板状体に冷却風が直接的に吹付けられると共に、当該一方の板状体の羽状部を通過した冷却風が他方の板状体の羽状部にも直接的に吹付けられるため、双方の板状体を確実に冷却することができる。これにより、低温になった各々の板状体の湾曲部が封止管の外表面に当接することによって封止管を確実に冷却することができ、封止管の内側を流れる放電ガスの温度を下げることができるため、封着部が破損することを確実に防止することができる。
しかも、一対の板状体の間には、冷却風流通孔を通過した冷却風を発光管の方向へ導くための間隙が形成されているので、当該間隙を通過した冷却風が発光管の外表面に吹付けられることにより、点灯時に高温になっている発光管を確実に冷却することができる。
さらに、一対の板状体の間の間隙が、バルブの管軸方向において、発光管に近付くにつれて次第に広くなっているので、冷却風流通孔を通過した冷却風を確実に発光管方向へと
導くことができる。
さらに、冷却風流通孔を有しない他方の板状体の湾曲部における、封止管に当接する面が、熱吸収材料により被覆されているので、封止管の十分な冷却効果を確実に得ることができる。
さらに、封止管の外表面が熱吸収材料により被覆されているので、封止管の十分な冷却効果を確実に得ることができる。
さらにまた、冷却風を導入するための冷却風流入開口を有するケーシング内に、バルブの管軸が光出射方向に沿って伸びる姿勢でショートアーク型放電ランプを配置し、冷却風流通孔を有する一方の板状体を冷却風流入開口に対向して配置することにより、ケーシング内に導入された冷却風が一方の板状体に直接的に吹付けられると共に、当該一方の板状体の羽状部を通過した冷却風が他方の板状体の羽状部にも直接的に吹付けられるため、双方の板状体を確実に冷却することができる。
以下に、本発明に係るショートアーク型放電ランプの第1の実施形態について、図1ないし図4を用いて説明する。図1は、本発明のショートアーク型放電ランプの全体の構成を示す正面図である。図2は、本発明のショートアーク型放電ランプに係るバルブの構成を示す長手方向の断面図である。図3は、本発明のショートアーク型放電ランプに係る放熱フィンを図1に示すA−A´線で切断した断面図である。図4は、本発明のショートアーク型放電ランプに係る放熱フィンを図1に示すB−B´線で切断した断面図である。
ショートアーク型放電ランプ10(以下、単にランプ10ともいう)は、略球状の発光管11と発光管11の両端に連続する封止管12を有し、例えば石英ガラスからなるバルブ1を備えている。発光管11の内部には、放電ガスとして例えばキセノン、アルゴン、クリプトン等の希ガス若しくはこれらの混合ガスが封入されていると共に、タングステンなどの高融点金属よりなる陽極13と陰極14とが対向して配置されている。
陽極13,陰極14の基端部には、これらを支持するための、タングステンよりなるリード棒15,15の先端部が嵌合されており、リード棒15,15はバルブ1の管軸に沿って封止管12,12内を伸びており、その基端部分が封止管12,12の外端から突出している。
封止管12内には、封止管12の発光管11寄りの箇所に円筒状の石英ガラスよりなる保持用筒体16,16を配置して、封止管12,12における保持用筒体16,16が位置する箇所を加熱縮径して絞込み部12A,12Aを形成することによって、保持用筒体16,16を固定している。この保持用筒体16,16の中心に設けられた貫通孔に対してリード棒15,15が挿通されることにより、バルブ1の内部において陽極13,陰極14が所定の位置に固定されている。保持用筒体16,16の貫通孔の内面とリード棒15,15の外周面との間は完全に溶着されてなく、また、発光管11の内部空間と封止管12,12の内部空間とは連通していることから、ランプ点灯時に発光管11内で高温状態になった放電用ガスが封止管12,12の内側へ流れ込む。
封止管12,12内には、段継ぎガラス17,17が配置されている。段継ぎガラス17は、封止管12を構成している石英ガラスと熱膨張係数が概ね一致する一端側が封止管12の外端部に封着され、リード棒15を構成しているタングステンと熱膨張係数が概ね一致する他端側がリード棒15の外周面に封着されることにより、封着部17Aが形成されている。
図3に示すように、陽極13側の封止管12には、各々銅よりなる一対の板状体2A,2Bを重ね合わせて構成される放熱フィン2が設けられている。放熱フィン2は、封止管12の外周面の形状に適合するよう半円状に湾曲した、封止管12の外周面に当接する湾曲部21Aと、湾曲部21Aの両端に連続して封止管12の径方向に伸びる一対の羽状部22A,22Aとを有する一方の板状体2Aと、封止管の外周面に適合するよう半円状に湾曲した、封止管12の外周面に当接する湾曲部21Bと、湾曲部21Bの両端に連続して封止管12の径方向に伸びる一対の羽状部22B,22Bとを有する他方の板状体2Bとからなり、羽状部22A,22Aと羽状部22B,22Bとを重ね合わせて構成されている。
羽状部22A,22Aには、羽状部22A,22Aよりもバルブの管軸方向の幅が小さい小幅部25A,25Aが、羽状部22A,22Aの外縁から突出するように形成されている。羽状部22B,22Bにも、羽状部22A,22Aと同様にして小幅部25B,25Bが形成されている。一方の板状体2Aと他方の板状体2Bとは、羽状部22A,22Aと羽状部22B,22Bとが離間することなく密接した状態となるよう、小幅部25A,25Aと小幅部25B,25Bに形成された貫通孔をそれぞれ貫通する螺子23によって固定されている。
放熱フィン2は、一方の板状体2Aの羽状部22A,22Aには、冷却風を通過させるための複数の冷却風流通孔24が互いに離間して形成されているのに対し、他方の板状体2Bの羽状部22B,22Bには、冷却風流通孔は形成されていない。一方の板状体2Aには、一方の板状体2Aを通過した冷却風が他方の板状体2Bに当たり易くするために、多数の冷却風流通孔24を形成することが好ましい。ただし、一方の板状体2Aの面積に比して全ての冷却風流通孔24の面積を合算した総開口面積の占める割合は、余りに大き過ぎると一方の板状体2Aによる封止管12の冷却効果が薄れることになり、逆に余りに小さ過ぎると他方の板状体2Bに当たる冷却風の風量が少なくなるので、例えば20%〜30%の範囲内にすることが好ましい。
このような放熱フィン2は、例えば次のようにしてバルブ1の陽極13側の封止管12に設けられている。
一方の板状体2Aを半円状の湾曲部21Aが封止管12の外周面に当接した状態で配置すると共に、他方の板状体2Bを半円状の湾曲部21Bが封止管12の外周面に当接した状態で配置し、各々の羽状部22A,22Aと羽状部22B,22Bとを密接した状態とし、最後に小幅部25A,25A及び小幅部25B,25Bに設けられた貫通孔に対し、各々の螺子23,23を挿通して螺子止めする。
図5は、本発明の光源装置の全体の構成を示す長手方向の断面図である。同図に示すように、光源装置30は、円形状の光出射口31と冷却風流入開口32を有するケーシング3の内部に、バルブ1の管軸が光出射方向に沿って伸びる姿勢でショートアーク型放電ランプ10が配置されていると共に、ランプ10から放射される光を光出射口31に向けて反射するための2つの反射鏡4,5と、ランプ10の一方の封止管12に取付けられた口金18を支持するための支持体6とを備えて構成されている。
光出射方向において反射鏡5の後方側に位置する反射鏡4は、楕円集光反射鏡であって、その第1焦点がバルブ1における陽極13と陰極14との間に形成されるアークスポットと一致する状態で設けられている。光出射方向において反射鏡4の前方側に位置する反射鏡5は、球面反射鏡であって、その焦点がバルブ1における陽極13と陰極14との間に形成されるアークスポットと一致する状態で設けられている。このような2つの反射鏡4、5が設けられていることにより、バルブ1から放射される光は、その一部が直接あるいは反射鏡4によって反射されて光出射口31の外方に出射されると共に、反射鏡4の外縁より前方外方に指向する光が第2の反射鏡5によってアークスポットに戻された後、反射鏡4によって集光されて光出射口31の外方に出射される。
ケーシング3の内部においては、ランプ10は、放熱フィン2における冷却風流通孔24が形成されている一方の板状体2Aが、ケーシング3に形成された冷却風流入開口32に対向した姿勢で、光出射方向において後方側の封止管12が支持体6によって支持されて片持ち状態で固定されている。すなわち、放熱フィン2は、冷却風流通孔24を有する一方の板状体2Aが風上側に配置され、冷却風流通孔を有しない他方の板状体2Bが風下側に配置されている。尚、ランプ10を支持するための支持体は、一対の封止管12のそれぞれに対して設けられていても良い。
光源装置30においては、ランプ10を給電装置によって点灯駆動すると同時に、不図示の冷却風供給機構によって冷却風流入開口32からケーシング3内に冷却風が導入される。冷却風は、図3,4の矢印によって示すように、風上側に位置する一方の板状体2Aに直接的に吹付けられると共に、その一部が一方の板状体2Aに形成された冷却風流通孔24を通過して他方の板状体2Bに直接的に吹付けられる。
以上のように、本発明によれば、ショートアーク型放電ランプ10が、冷却風流通孔24を有する一方の板状体2Aが風上側に位置する姿勢で配置されることにより、冷却風流入開口32からケーシング3内に導入された冷却風により、放熱フィン2における一方の板状体2Aおよび他方の板状体2Bを直接的に冷却することができる。従って、バルブ1の封止管12に当接している一方の板状体2Aおよび他方の板状体2Bの双方を介して効率良く冷却することができるので、封止管12の内側を流れる放電ガスの温度を従来のものよりも下げることができ、そのため、封止管12に形成されている封着部17Aが破損することを確実に防止することができる。
次に、図6ないし図9を用いて、本発明に係るショートアーク型放電ランプの第2の実施形態について説明する。図6は、本発明に係るショートアーク型放電ランプの第2の実施形態を説明するための要部拡大図である。図7は、図6に示すA−A´線によって放熱フィンおよび封止管を切断した断面図である。図8は、図6に示すB−B線によって放熱フィンを切断した断面図である。図9は、図6に示すショートアーク型放電ランプを紙面の上下方向から見たときの側面図である。
放熱フィン60は、図7に示すように、封止管12の外周面の形状に適合するよう弧状に湾曲した、封止管12の外周面に当接する湾曲部61Aと、湾曲部61Aの両端に連続して封止管12の径方向に伸びる一対の羽状部62A,62Aとを有する一方の板状体60Aと、封止管の外周面に適合するよう弧状に湾曲した、封止管12の外周面に当接する湾曲部61Bと、湾曲部61Bの両端に連続して封止管12の径方向に伸びる一対の羽状部62B,62Bとを有する他方の板状体60Bとによって構成されている。
放熱フィン60は、図7ないし図9に示すように、一方の板状体60Aと他方の板状体60Bとの間にバルブ1の管軸に沿って伸びる空隙Gが形成されている。そして、一方の板状体60Aにおける羽状部62A,62Aには、冷却風を通過させるための複数の冷却風流通孔64が互いに離間して形成されているのに対し、他方の板状体60Bにおける羽状部62B,62Bには冷却風流通孔が形成されていない。
一方の板状部60Aにおける羽状部62Aは、バルブ1の管軸と平行に伸びる接合部621A,621Aと、接合部621A,621Aに連続して図8,9の紙面において上方側に向けて傾斜して伸びる傾斜部622A,622Aとよりなる。他方の板状部60Bにおける羽状部62Bは、バルブ1の管軸と平行に伸びる接合部621B,621Bと、接合部621B,621Bに連続して図8,9の紙面において下方側に向けて傾斜して伸びる傾斜部622B,622Bとよりなる。
接合部621A,621Aにおけるバルブ1の径方向の両端には、図6に示すように、傾斜部622A,622Aよりもバルブ1の管軸方向の幅が小さく形成され、羽状部62A,62Aの外縁から突出する小幅部65A,65Aが形成されている。接合部621B,621Bにも、接合部621A,621Aと同様にして、小幅部65B,65Bが形成されている。
このような構成の一方の板状体60Aと他方の板状体60Bとは、接合部621A,621Aと接合部621B,621Bとが密接し、傾斜部622A,622Aと傾斜部622Bと622Bとが互いに離間した状態で、小幅部65A,65Aと小幅部65B,65Bに形成された貫通孔をそれぞれ貫通する螺子63,63によって固定されることにより、図8に示すように傾斜部622A,622Aと傾斜部622B,622Bとによって形成される断面がV字状になるよう構成されている。すなわち、図8,9に示すように、傾斜部622A,622Aと傾斜部622B,622Bとの間に形成された間隙Gは、その幅がバルブ1の管軸方向において発光管11に近付くにつれて広くなっている。
第2の実施形態に係るショートアーク型放電ランプ20によれば、第1の実施形態に係るショートアーク型放電ランプ10と同様の効果を期待することができる。しかも、図10の矢印に示すように、放熱フィン60の一方の板状体60Aを通過した冷却風がバルブ1の発光管11方向に導かれるために、放熱フィン60を介して封止管12を冷却することに加え、発光管11を冷却することができる。
従って、第2の実施形態のランプ20によれば、封止管12から見て上流側に位置する発光管11内において放電ガスの温度を下げることができ、さらに、放熱フィン60を介して封止管12を冷却することにより下流側である封止管12の内側を流通する放電ガスを冷却することができる。つまり、第2の実施形態のランプ20によれば、封止管12に対する放熱フィン60を介する冷却と、発光管11に対する冷却風を当てることによる冷却との相乗効果により、封止管12内を流通する放電ガスの温度をより一層下げることができる。
以上の第1および第2の実施形態に係るショートアーク型放電ランプは、さらに、図11,12に示すような構成の放熱フィンを備えることによって封止管12の冷却効果を向上させることができる。図11,12においては、図3,4に示す放熱フィンと共通する部分には図3,4と同一の符号を付している。
図11に示す放熱フィン2は、一方の板状体2Aの湾曲部21Aの、封止管12の外周面に当接する内周面と、他方の板状体2Bの湾曲部21Bの、封止管12の外周面に当接する内周面とが、例えばカーボンからなる熱吸収材料27によって被覆されている。こうすることにより、放熱フィン2による封止管12の冷却効果が向上するので、封止管12の内側を流れる放電ガスの温度をさらに下げることができる。
さらに、図12に示すように、封止管12の外表面は、その周方向の全体にわたって例えばカーボンからなる熱吸収材料28によって被覆されている。このように、封止管12の外周面と湾曲部21A,21Bの内周面との間に熱吸収材料28を介在させることにより、放熱フィン2による封止管12の冷却効果が向上するので、封止管12の内側を流れる放電ガスの温度をさらに下げることができる。
勿論、図7,8に示す構成を有する放熱フィン60において、図11,12の構成を採用することによっても、封止管12の冷却効果を向上させることができる。
次に、以下の仕様によりショートアーク型放電ランプを製造し、点灯後1時間経過した時点で、図2にXで示される段継ぎガラスの封着部の近傍の温度を調査する実験を行った。
<ランプの仕様>
・バルブ1:全長235mm
・封止管12:石英ガラス製、外径24m、肉厚2.5mm
・段継ぎガラス17の封着部17Aと陽極13との直線離間距離:59.5mm
・リード棒15:タングステン製、直径4.0mm
・電極間距離:4.0mm
・ランプ電力:2kW
・板状体2Aの表面積と板状体2Bの表面積の和(封止管12との密着面積を含む):
10600mm
・板状体2Aの封止管12との密着面積と、板状体2Bの封止管12との密着面積との和:
2030mm
・板状体2A,2Bの材質:銅
Figure 0004946842
実験結果を表1に示す。表1において、ランプ1は放熱フィンに冷却風流通孔が形成されていない従来のランプであり、ランプ2は図1乃至図4に示すように放熱フィンを構成する一方の板状体に冷却風流通孔が形成された本発明のランプである。
表1に示すように、従来品であるランプ1の温度は482℃であるのに対し、発明品であるランプ2の温度は471℃であった。従って、発明品のランプ2によれば、従来品のランプ1に比べ、段継ぎガラスの封着部Xの温度が10℃以上低くなることが確認された。
本発明のショートアーク型放電ランプの全体の構成を示す正面図である。 本発明のショートアーク型放電ランプに係るバルブの構成を示す長手方向の断面図である。 本発明のショートアーク型放電ランプに係る放熱フィンを図1に示すA−A´線で切断した断面図である。 本発明のショートアーク型放電ランプに係る放熱フィンを図1に示すB−B´線で切断した断面図である。 本発明の光源装置の全体の構成を示す長手方向の断面図である。 本発明に係るショートアーク型放電ランプの第2の実施形態を説明するための要部拡大図である。 図6に示すA−A´線によって放熱フィンおよび封止管を切断した断面図である。 図6に示すB−B線によって放熱フィンを切断した断面図である。 図6に示すショートアーク型放電ランプを紙面の上下方向から見たときの側面図である。 本発明のショートアーク型放電ランプにおいて冷却風の流れを概念的に示す図である。 本発明のショートアーク型放電ランプに係る他の実施形態を示す断面図である。 本発明のショートアーク型放電ランプに係る他の実施形態を示す断面図である。 従来のショートアーク型放電ランプの構成を示す長手方向の断面図である。 従来のショートアーク型放電ランプに係る封止管冷却部材の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 バルブ
11 発光管
12 封止管
12A 絞込み部
13 陽極
14 陰極
15 リード棒
16 保持用筒体
17 段継ぎガラス
17A 封着部
18 口金
2 放熱フィン
2A 一方の板状体
2B 他方の板状体
21A 湾曲部
21B 湾曲部
22A 羽状部
22B 羽状部
23 螺子
24 冷却風流通孔
25A 小幅部
25B 小幅部
30 光源装置
4 反射鏡
5 反射鏡
31 光出射口
32 冷却風流入開口
60 放熱フィン
60A 板状体
61A 湾曲部
62A 羽状部
621A 接合部
622A 傾斜部
65A 小幅部
60B 板状体
61B 湾曲部
62B 羽状部
621B 接合部
622B 傾斜部
65B 小幅部
63 螺子
27 熱吸収材料
28 熱吸収材料

Claims (6)

  1. 発光管と発光管の両端に連続して伸びる封止管とを有するバルブを備え、前記発光管内に一対の電極が対向して配置されると共に放電用ガスが封入され、前記電極を支持する、前記封止管の外端より突出して伸びるリード棒が、前記封止管内で段継ぎガラスによって封着され、放熱フィンが前記封止管の径方向の外表面を取囲むよう設けられたショートアーク型放電ランプにおいて、
    前記放熱フィンは、各々、前記封止管の外面に当接して配置される湾曲部と、当該湾曲部の端部に連続して前記封止管の径方向に伸びる羽状部とよりなる一方の板状体と他方の板状体とを、各々の羽状部を重ね合わせて構成されており、互いに隣接する各々の板状体の羽状部のうち、一方の板状体の羽状部のみに冷却風流通孔が形成されていることを特徴とするショートアーク型放電ランプ。
  2. 前記一対の板状体の間には、前記冷却風流通孔を通過した冷却風を前記発光管の方向へ導くための間隙が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のショートアーク型放電ランプ。
  3. 前記間隙が、前記バルブの管軸方向において、前記発光管に近付くにつれて次第に広くなっていることを特徴とする請求項2に記載のショートアーク型放電ランプ。
  4. 前記他方の板状体の湾曲部における、前記封止管に当接する面が、熱吸収材料により被覆されていることを特徴とする請求項1に記載のショートアーク型放電ランプ。
  5. 前記封止管の外表面が、熱吸収材料により被覆されていることを特徴とする請求項1に記載のショートアーク型放電ランプ。
  6. 請求項1に記載のショートアーク型放電ランプを備えた光源装置であって、
    前記ショートアーク型放電ランプから出射した光を外方に出射するための光出射口と、冷却風を導入するための冷却風流入開口とを有するケーシングを備え、当該ケーシング内に、前記バルブの管軸が光出射方向に沿って伸びる姿勢で前記ショートアーク型放電ランプが配置されており、
    前記冷却風流通孔を有する一方の板状体が、ケーシング内に導入された冷却風が前記冷却風流通孔を通過するよう前記冷却風流入開口に対向して配置されていることを特徴とする光源装置。
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