JP4946495B2 - 動力計測システムの電気慣性制御装置 - Google Patents

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本発明は、動力計測システムの電気慣性制御装置に係り、特にばね特性を持たせた電気慣性制御装置に関するものである。
動力計測システムにおいては、車両が持つ機械慣性分を電気的に補償しながら動力計に対して吸収トルク制御を実施し、これにより、動力計から車両の走行抵抗に相当する吸収トルクを発生させることが行われている。
このような制御に使用される電気慣性制御装置としては特許文献1等が知られている。
特許文献1は、軸トルクメータによって車両の動力伝達軸に発生する軸トルクを検出し、動力計は検出された軸トルクと、機械慣性分を除いた走行抵抗分のトルク設定値と、動力計の機械慣性及び設定慣性から電気慣性トルク設定値を求め、この電気慣性トルク設定値と走行抵抗分のトルク設定値との和で吸収トルク制御を行うようにしている。
特開2004−361255号公報
上記文献のものは、電気慣性制御のための加速度検出を不要としているため、電気慣性制御の応答性が高まり、且つ安定した動力計測が可能となる特徴を有している。しかし、この文献のものは、一つの慣性モーメントを模擬するように動作するため、例えば、パワートレーンベンチの吸収側に使用される動力計制御に使用した場合、パワートレーンベンチの試験目的の一つである出力軸の振動の再現が困難となる。
図8はパワートレーンベンチの概要を示したもので、従来での電気慣性制御は、実機の動力計DY慣性モーメントを見かけ上別の慣性モーメントに制御する。そのため、エンジンEGにかかる負荷は、慣性モーメントに関しては実車相当に制御することができるが、ばね特性は実機に入っているクラッチCLの特性しか持たない。
一方、実車ではクラッチ以外にもアクセル軸などにもばね特性を有している。したがって、従来では実車のアクセル軸などのクラッチ以外のばね特性を模擬することができないため、パワートレーン系の軸トルクの振動波形は実車でのそれとは異なることになる。
図9はパワートレーンベンチでの軸トルク波形と、実車でのトルク振動波形例を示したものである。図9で示すように、定常的な負荷トルク(振動が収束した後のトルク値)は、従来でも実車相当に制御可能であるが、しかし、過渡状態の振動波形が大きく異なっている。
特に、近年では、エンジンや変速機などの自動車構成部品の単体の完成度を高めることにより、完成車までのトータル開発期間の短縮、試作車数の削減などの要求が高まっていることにより、自動車構成部品の開発段階において、定常試験のみならず、各部品があたかも路上で走行している車両の中に組み込まれているかのような過渡試験環境の試験装置が要望されている。
本発明が目的とするところは、過渡状態においても模擬可能な電気慣性制御装置を提供することにある。
本発明の請求項1は、検出された動力計の軸トルク信号及び回転数信号を動力計制御部に入力し、この動力計制御部によって演算されたトルク指令値によりインバータを介して動力計を制御するよう構成された動力計測システムであって、動力計制御部に設けられ、機械的慣性を電気慣性に模擬する電気慣性制御装置において、
前記動力計制御部にばね要素演算手段を設け、このばね要素演算手段に電気ばね剛性設定と電気ばね損失設定の和によるばね特性値を持たせ、このばね特性値と
前記検出された軸トルク信号との偏差信号に応じた第1の電気慣性値を第1の電気慣性要素にて演算し、演算された電気慣性値に基づいて動力計慣性モーメントを求めて前記軸トルク信号に加算してトルク電流指令とすると共に、
前記ばね特性値と予め設定された走行抵抗設定値との差信号を第2の電気慣性要素に入力して第2の電気慣性値を演算し、第2の電気慣性値と前記第1の電気慣性値との差分を前記ばね要素演算手段に入力してばね特性値を算出するよう構成したことを特徴とした
本発明の請求項2は、前記第1電気慣性要素の演算出力と前記検出された回転数信号との差信号をPID演算手段を介して前記トルク指令値に加算したことを特徴としたものである。
本発明の請求項3は、前記ばね特性値を算出するばね要素演算手段と、ばね特性値と前記走行抵抗設定値との偏差信号に応じて慣性値を演算する電気慣性要素をそれぞれ複数設けたことを特徴としたものである。

以上のとおり、本発明によれば、K23eとC23eのばね特性を持たせたことにより、エンジンの負荷として、動力計の慣性モーメントだけでなく、一つのばねを持った2マス1ばね系による負荷をエンジンにかけることができる。その結果、振動の周波数は実車相当の軸トルクに制御されるものである。
また、PID演算手段を設けたことにより、各種検出遅れやインバータの応答遅れなどの何らかの要因により動力計角速度と電気慣性制御装置内部の動力計角速度相当信号の誤差が0となるようにトルク電流指令が補償され、その結果、角速度に依存した走行抵抗がより実車相当に制御される。
さらに、ばね特性値を算出するばね要素演算手段と、このばね要素演算手段によって算出されるばね特性値と走行抵抗設定値との偏差信号に応じて慣性値を演算する電気慣性要素をそれぞれ複数段としたことによって電気慣性制御装置での多慣性系の模擬可能となり、より実車に近い動作の再現が可能となる。
図2は本発明が適用される動力計測システムの構成図を示したもので、EGはエンジンで一体的にクラッチCL、変速機Tが組み立てられている。このエンジンEGとは、シャフトS、軸トルクメータTMを介して動力計DYが連結されている。REはインクリメンタルエンコーダ(位置検出器)で、この位置検出器REによって検出した動力計DYの回転数信号と、軸トルクメータTMによって検出したトルク信号はそれぞれ動力計測システムの制御装置1に出力される。制御装置1は動力計制御部2とエンジン制御部3を有しており、動力計制御部2によって演算されたトルク指令に基づいてインバータ5を制御する。また、エンジン制御部3によって演算された開度指令によってスロットルアクチュエータ4の開度制御が行われる。6は操作用パソコンで、制御装置1に対して各種パラメータや指令設定値を与え、制御装置1からは各種の信号が入力される。
本発明は、このように動力計測システムにおいて、動力計制御部2に設けられる電気慣性制御のための制御装置に関するものである。
なお、図2ではパワートレーンベンチの例を示しているが、シャシーダイナモメータについても、本発明が適用できることは勿論である。
図1は、本発明の実施例を示す構成図で、各記号のJ2は動力計慣性モーメント、J2eは第1電気慣性設定、J3eは第2電気慣性設定、K23eは電気ばね剛性設定、C23eは電気ばね損失設定である。10,11は動力計の機械慣性によって速度(出力軸角速度)として現れる第1の電気慣性要素で、差算部16においてばね要素演算手段13によって生成された電気ばねトルクと軸トルクメータTMにより検出された軸トルク信号との差信号に基づいて演算される。演算値の一つは動力計慣性モーメントとして要素12を介して加算部19に出力されて軸トルク信号と加算され、トルク電流指令としてインバータ5に出力される。
14、15は第2の電気慣性要素で、差算部18において走行抵抗設定信号とばね特性値との差信号に基づいて演算され、その出力は差算部17において第1の電気慣性要素の出力信号を差し引き、ばね要素演算手段13に出力する。ばね要素演算手段13は、電気ばね剛性設定K23eと電気ばね損失設定C23e値の和演算を実行して電気ばねトルクとして出力する。
図3は本実施例に基づく効果の概念図で、電気慣性制御装置の出力として、K23eとC23eのばね特性を持たせたことにより、エンジンの負荷として、動力計DYの慣性モーメントだけでなく、一つのばねを持った2マス1ばね系による負荷をエンジンにかけることができる。その結果、図4で示す波形図のように、振動の収束時間は異なっているものの、振動の周波数は実車相当の軸トルクに制御されていることが分かる。なお、図3においてDYe1、DYe2は図1で示すJ2eの慣性、Ke12は電気ばね剛性設定K23eと電気ばね損失設定C23e値の和として表している。
図5は他の実施例を示したもので、図1と異なるところはPID演算手段20を設け、差算部21において第1の電気慣性要素の出力信号と位置検出器REを介して検出された動力計の回転数信号との偏差信号をこのPID演算手段20に入力してPID演算を実行し、その信号と加算部19の出力信号とを加算部22で加算してトルク電流指令としたものである。他は図1と同様である。
すなわち、PID演算手段20は、J2eの角速度に動力計角速度が追従するよう適切に設定されたPID補償器として使用される。このように構成したことにより、各種検出遅れやインバータの応答遅れなどの何らかの要因により動力計角速度と電気慣性制御装置内部の動力計角速度相当信号(J2e角速度)の誤差がPID演算手段20によって0となるようにトルク電流指令が補償され、その結果、角速度に依存した走行抵抗がより実車相当に制御されることになる。
図6は他の実施例を示したものである。図6において記号J4eは第3電気慣性設定、K34eは第2電気ばね剛性設定、C34eは第2電気ばね損失設定で、
このK34eとC34eとの和によって第2のばね要素演算手段25が構成される。23、24は第3の電気慣性要素で、差算部26で求められた走行抵抗設定値と第2のばね特性値との偏差信号に基づいて電気慣性値が演算される。演算された出力は差算部28において第2の電気慣性要素との出力偏差が求められ、第2のばね要素演算手段25に出力される。
第2のばね要素演算手段25では、偏差信号に応じたK34eとC34eの和による第2のばね特性値が演算されて差算部26と27に出力される。差算部27では、第2のばね特性値と第1のばね要素演算手段13による第1のばね特性値との偏差信号が求められ、第2電気慣性要素において偏差信号に応じた慣性値が演算される。他は図1と同様である。
この実施例は、電気慣性制御装置で3マス2ばね系を模擬したものである。すなわち、ばね特性値を算出するばね要素演算手段と、このばね要素演算手段によって算出されるばね特性値と走行抵抗設定値との偏差信号に応じて慣性値を演算する電気慣性要素をそれぞれ複数段としたことにより、図1の実施例よりも多慣性系を模擬することができ、その結果としてより実車に近い動作の再現が可能となる。
図7は更に他の実施例を示したもので、図6の回路にPID演算手段20’と差算部21’及び加算部22’を付加したものである。この実施例は多慣性系において、図5と同様にPID演算手段20’はJ2eの角速度に動力計角速度が追従するよう適切に設定されたPID補償器として使用される。このように構成したことにより、各種検出遅れやインバータの応答遅れなどの何らかの要因により動力計角速度と電気慣性制御装置内部の動力計角速度相当信号(J2e角速度)の誤差がPID演算手段20’によって0となるようにトルク電流指令が補償され、その結果、角速度に依存した走行抵抗がより実車相当に制御されることになる。
本発明の実施形態を示す構成図。 動力計測システムの構成図。 本発明の効果概念図。 本発明による軸トルク波形図。 本発明の他の実施形態(実施例2)を示す構成図。 本発明の他の実施形態(実施例3)を示す構成図。 本発明の他の実施形態(実施例4)を示す構成図。 説明のための従来の概念図。 従来の軸トルク波形図。
符号の説明
1… 制御装置
2… 動力計制御部
3… エンジン制御部
4… スロットルアクチュエータ
5… インバータ
J2… 動力計慣性モーメント
J2e… 第1の電気慣性設定
J3e… 第2の電気慣性設定
J4e… 第3の電気慣性設定
K23e… 第1の電気ばね剛性設定
K34e… 第2の電気ばね剛性設定
C23e… 第1の電気ばね損失設定
C34e… 第2の電気ばね損失設定

Claims (3)

  1. 検出された動力計の軸トルク信号及び回転数信号を動力計制御部に入力し、この動力計制御部によって演算されたトルク指令値によりインバータを介して動力計を制御するよう構成された動力計測システムであって、動力計制御部に設けられ、機械的慣性を電気慣性に模擬する電気慣性制御装置において、
    前記動力計制御部にばね要素演算手段を設け、このばね要素演算手段に電気ばね剛性設定と電気ばね損失設定の和によるばね特性値を持たせ、このばね特性値と
    前記検出された軸トルク信号との偏差信号に応じた第1の電気慣性値を第1の電気慣性要素にて演算し、演算された電気慣性値に基づいて動力計慣性モーメントを求めて前記軸トルク信号に加算してトルク電流指令とすると共に、
    前記ばね特性値と予め設定された走行抵抗設定値との差信号を第2の電気慣性要素に入力して第2の電気慣性値を演算し、第2の電気慣性値と前記第1の電気慣性値との差分を前記ばね要素演算手段に入力してばね特性値を算出するよう構成したことを特徴とした動力計測システムの電気慣性制御装置。
  2. 前記第1電気慣性要素の演算出力と前記検出された回転数信号との差信号をPID演算手段を介して前記トルク指令値に加算したことを特徴とした請求項1記載の動力計測システムの電気慣性制御装置。
  3. 前記ばね特性値を算出するばね要素演算手段と、ばね特性値と前記
    走行抵抗設定値との偏差信号に応じて慣性値を演算する電気慣性要素をそれぞれ複数設けたことを特徴とした請求項1又は2記載の動力計測システムの電気慣性制御装置。
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