JP4944053B2 - 低速トリムローラを用いた対ドナーローラ装荷方法及び装置 - Google Patents

低速トリムローラを用いた対ドナーローラ装荷方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真現像システムにおける印刷画質の確保、より詳細には現像システム内に設けられた1本又は複数本のドナーローラにトナーを装荷する方法及び装置に関する。
電子写真マーキングプロセスのうちIOI(image-on-image)プロセスと呼ばれるプロセスでは、相異なる色のトナー粒子による粉体像(略してトナー像)を同一のフォトレセプタ例えば光導電ベルトの表面(光導電面)上に重畳形成し、それによって得られた合成トナー像を紙等の媒体上に転写する。こうした発想で印刷システムを構成するには、既存トナー像に悪影響を及ぼさずに新規トナー像を形成できる現像システムが必要になる。
電子写真現像システムにて一般に使用される現像材には二成分現像材と一成分現像材とがあるが、二成分磁気ブラシ現像や一成分ジャンピング現像等を行う従来の現像システムは光導電面を攪乱するため、既に形成済のトナー像がより後段の現像ステーションにより攪乱されてしまうことがある。即ち、IOIプロセスを実行するには、HSD(Hybrid Scavengeless Development)のように形成済トナー像に悪影響を及ぼさない無攪乱現像システムが必要になる。
HSD等の無攪乱現像システムでは、リザーバ内に貯留してある現像材を所要強度の磁界によって運び、従来同様の磁気ブラシローラ(略してマグローラ)の表面に装荷する。次いで、ドナーローラとマグローラに電位差を持たせて電界を発生させ、現像材中のトナーをその電界によりマグローラ表面から運んでドナーローラ表面に装荷する。そして、1本又は複数本のワイヤ電極を用い電界を発生させ、その電界によりドナーローラ上のトナー層をかき立ててトナー雲(agitated cloud/toner cloud)を生成及び維持し、その雲に含まれるトナー粒子を光導電面上の潜像に被着させることにより、トナー像を光導電面上に形成する。
米国特許第7079794号明細書(B2) 米国特許第6785481号明細書(B2) 米国特許第7010239号明細書(B2) 米国特許第7085506号明細書(B2) 米国特許出願公開第2006/0216049号明細書(A1)
ここに、従来の無攪乱現像システムでは、1本のマグローラで2本のドナーローラにトナーを装荷する手法を用いているため様々な問題が発生する。
第1の問題は現像材の加齢に関する。加齢が進んだ現像材を使用すると、強く帯電したトナー微粒子がワイヤ上に集積して印刷画質劣化、例えばストリーク(縞状欠陥)等の顕著な印刷画質欠陥が発生しかねず、これは望ましくない。
既知の通り現像材の加齢はワイヤ汚染電圧と相関がある。例えば媒体に占める印刷部分の比率が小さい状態で印刷を継続実行してワイヤ汚染電圧の変化を調べると、現像材の加齢に伴い、ある時点でワイヤ汚染電圧が急激に上昇する現像材クラッシュ現象が発生する。そのため、現状では、現像材クラッシュが発生したら現像ユニットハウジング内に新品のトナーを補充することで、現像材の加齢による印刷画質劣化を抑えている。この他、定期的にドナーローラをむき出しにして静電清掃するという策も執りうる。
また、既知の通り現像材の加齢の仕方はマグローラ回転速度に強く影響される。即ち、マグローラを高速回転させると現像材が短時日で使えなくなるので、低速回転させて長持ちさせるのが望ましい。
マグローラを低速回転させると現像材が長持ちするのは、対ドナーローラ装荷システムにてトリムブレードが使用されるからである。トリムブレードはメータリングブレード或いはトリムとも称される部材であり、通常は、マグローラ上の余分な現像材をトリムブレードによって除去即ちトリミングする。これは、最初のドナーローラへの装荷ニップ(トナー装荷用の間隙)に入るときに、マグローラ上の現像材被覆が均一厚になっているようにするためである。通念によれば、現像ユニットハウジング内における現像材の損傷は大抵はトリミング領域で生じるものである。また、動作時における現像ユニットハウジング内弾性エネルギ分布のシミュレーションによっても、トリミング領域が高ストレス領域であることがわかっている。そして、現像材損傷速度はトリム領域におけるマグローラ速度に比例する。従って、現像材トリミング個所であるマグローラを低速回転させれば、現像材損傷速度を抑えて現像材をより長持ちさせることができる。
とはいえ、現像材加齢による印刷画質低下を抑えるべくマグローラ回転速度を低くすると、場合によっては再装荷量が不十分になり印刷画質が却って劣化する。即ち、再装荷量が不十分だと、マグローラからドナーローラにトナーを引き渡すゾーンである装荷ニップにマグローラを介し補給されるトナーの量が、不十分になる。そのため、従来は、現像材を長持ちさせるためマグローラを低速回転させよという要請と、再装荷量をしきい値以上にするためマグローラを高速回転させよという要請とを折衷して、マグローラ速度を設定せざるを得なかった。
印刷画質に関連するもう一つの問題としてはモトル(斑状欠陥)の発生がある。モトルが発生するのは、マグローラから装荷ニップを介しドナーローラにトナーを引き渡す際の効率が低い場合や、ドナーローラから現像ニップ(ドナーローラ・フォトレセプタ間にあるトナー転写用の間隙)を介し光導電ベルトにトナーを引き渡す際の効率が低い場合である。また、ドナーローラの回転速度及び回転方向もモトルの発生を左右する。即ち、モトルの発生は、光導電ベルト進行方向に対するドナーローラ回転方向の関係やマグローラ回転方向に対するドナーローラ回転方向の関係(それらの間の相対速度)に影響される。図1及び図2に示すように、従来の無攪乱現像システムでは、マグローラ対ドナーローラの関係ではアゲンストモードを、またドナーローラ対光導電ベルトの関係ではセイムモードを使用している。即ちドナーローラがマグローラに逆らって回転し、ドナーローラが光導電ベルト進行方向と同方向に回転する。ご理解頂けるように、モトルの発生を抑えるには、こうした最悪な相対関係ではなく、マグローラ対ドナーローラの関係ではウィズモード、ドナーローラ対光導電ベルトの関係ではオポジットモードを使用した方がよい。即ち、仮に、ドナーローラをマグローラに逆らわないよう回転させ、且つドナーローラを光導電ベルトの進行方向とは逆方向に回転させれば、モトルの発生は顕著に抑えられる。
このように、従来の無攪乱現像システムは動作面での柔軟性に欠けており、現像材を長持ちさせ十分な再装荷量を確保し且つモトルの発生を抑えるという相反問題を同時に解決すること、またそれによって印刷画質を許容水準以上に保つことが難しかった。
本発明は、現像材を長持ちさせることや、十分な再装荷量の確保及びモトルの抑制による印刷画質の向上を達成することや、市場からの要請に応えて印刷速度を高めることが期待できない従来の無攪乱現像システムに代わり、現像材が長持ちし、十分な再装荷量を確保でき且つモトルの発生を抑えることができて、従来より優れた印刷画質が得られる新規な無攪乱現像システム及びその稼働方法を提供すること、更にはその印刷速度を従来より高めることを目的とする。
ここに、本発明の一実施形態は、現像ユニットを構成する1本又は複数本の回転するドナーローラに、可動な光導電部材上に送り込むべきトナーを装荷する装置であって、ハウジング内に設けられた現像材用のリザーバと、複数本の回転するローラと、を備える。当該回転するローラとしては、リザーバから現像材を受け取るトリムローラと、トリムローラから現像材を受け取る第1マグローラと、第1マグローラの回転軸より低い位置に回転軸があり第1マグローラから現像材を受け取る第2マグローラと、を有する。本装置における第1及び第2マグローラは、受け取った現像材中のトナーをドナーローラに引き渡す。
本発明の他の実施形態は、現像ユニットを構成する1本又は複数本の回転するドナーローラにトナーを装荷する方法であって、リザーバからトリムローラに現像材を引き渡すステップと、トリムローラから回転する第1マグローラに現像材を引き渡すステップと、第1マグローラからドナーローラにトナーを引き渡すステップと、第1マグローラからより低い位置に回転軸がある第2マグローラに現像材を引き渡すステップと、第2マグローラからドナーローラにトナーを引き渡すステップと、を有する。
本発明の更に他の実施形態は、現像ユニット内に設けられた複数本の回転するドナーローラに、可動な光導電部材上に送り込むべきトナーを装荷する装置であって、ハウジング内に設けられた現像材用のリザーバと、複数本の回転するローラと、を備える。装荷先となるドナーローラには少なくとも第1及び第2ドナーローラがあり、第2ドナーローラの回転軸が第1ドナーローラの回転軸よりも低いものとする。回転するローラとしては、更に、リザーバから現像材を受け取るトリムローラと、トリムローラから現像材を受け取る第1マグローラと、第1マグローラから現像材を受け取る第2マグローラと、第2マグローラから現像材を受け取る第3マグローラと、を有する。本装置における第1マグローラは第1ドナーローラに現像材中のトナーを引き渡し、第2マグローラは第1及び第2ドナーローラ上の余分なトナーを除去し、第3マグローラは第2ドナーローラに現像材中のトナーを引き渡す。
以下、本発明の目的、構成及び効果をより多面的にご理解頂くため、本発明の実施形態について別紙図面を参照しつつ詳細に説明する。図中、同様の部材には同様の符号を付してある。
図3に、片面多色印刷機として構成されたIOIマーキング装置の一例構成104を示す。本装置104では、前述した可動な光導電部材として、複数本のローラ又はバー12によって支持された光導電ベルト110を設けている。このベルト110は上下に立てて配置されており、稼働時にはテンションローラ74によって緊張させた上でドライブローラ76によって矢印14の方向に進行させる。ベルト進行経路沿いには5個の画像記録ステーション16、18、20、22及び24を含め種々の処理ステーションがある。ベルト外表面はベルト110の進行につれて進行しその部位毎にそれらのステーションの直下を順次通過していく。
光導電ベルト110の各部がまず通過するのは画像記録ステーション16である。このステーション16には帯電装置及び露出装置が設けられている。そのうち帯電装置はコロナ発生器26によって構成されており、露出装置はROS(raster output scanner)28によって構成されている。ベルト外表面の各部位はまずコロナ発生器26を通り次いでROS28を通る。コロナ発生器26では、他部位電位より高電位になるよう到来部位を実質均一に帯電させ、ROS28では、その帯電部位に1個目の静電潜像が記録されるようベルト外表面を照明する。
この1個目の静電潜像を現像するのは現像ユニット30である。現像ユニット30は、指定されたハイライト色のトナー粒子(本願では単にトナーとも呼ぶ)を潜像上に堆積させることによって、ベルト外表面上にハイライト色トナー像を形成する。ベルト外表面上のハイライト色トナー像形成部位は、光導電ベルト110が矢印14に沿って進行するのに伴い画像記録ステーション18へと進む。
その画像記録ステーション18にも(再)帯電装置及び露出装置が設けられている。そのうち帯電装置はコロナ発生器32によって構成されており、露出装置はROS34によって構成されている。コロナ発生器32では、他部位電位より高電位になるよう到来部位を実質均一に再帯電させ、ROS34では、帯電部位のうちマゼンタ色のトナーで現像すべき領域に2個目の静電潜像が記録されるよう、ベルト外表面を部位選択的に照明する。ベルト外表面上の2個目の潜像形成部位は次いでその後段の現像ユニット36に進む。
現像ユニット36は、その上にマゼンタ色のトナーを堆積させることにより2個目の静電潜像を現像する。これによりベルト外表面上にマゼンタ色トナー像が形成される。ベルト外表面上のマゼンタ色トナー像形成部位は、光導電ベルト110が矢印14に沿って進行するのに伴い画像記録ステーション20へと進む。
画像記録ステーション20にもやはり帯電装置及び露出装置が設けられている。そのうち帯電装置はコロナ発生器38によって構成されており、露出装置はROS40によって構成されている。コロナ発生器38では、他部位電位より高電位になるよう到来部位を実質均一に再帯電させ、ROS40では、帯電部位のうちイエロー色のトナーで現像すべき領域から電荷が部位選択的に散逸してその領域に3個目の静電潜像が記録されるようベルト外表面を部位選択的に照明する。ベルト外表面上の3個目の潜像形成部位は次いでその後段の現像ユニット42に進む。
現像ユニット42は、その上にイエロー色のトナーを堆積させることにより3個目の静電潜像を現像する。これによりベルト外表面上にイエロー色トナー像が形成される。ベルト外表面上のイエロー色トナー像形成部位は、光導電ベルト110が矢印14に沿って進行するのに伴い次の画像記録ステーション22へと進む。
画像記録ステーション22にもやはり帯電装置及び露出装置が設けられている。そのうち帯電装置はコロナ発生器44によって構成されており、露出装置はROS46によって構成されている。コロナ発生器44では、他部位電位より高電位になるよう到来部位を実質均一に帯電させ、ROS46では、帯電部位のうちシアン色のトナーで現像すべき領域から電荷が部位選択的に散逸してその領域に4個目の静電潜像が記録されるようベルト外表面を部位選択的に照明する。ベルト外表面上の4個目の潜像形成部位は光導電ベルト110の進行に伴いその後段の現像ユニット48に進む。
現像ユニット48は、その上にシアン色のトナーを堆積させることにより4個目の静電潜像を現像する。これによりベルト外表面上にシアン色トナー像が形成される。形成されたトナー像は先に形成済のトナー像と部分的に同じ位置を占める。ベルト外表面上のシアン色トナー像形成部位は、光導電ベルト110が進行するのに伴い次の画像記録ステーション24へと進む。
画像記録ステーション24にもやはり帯電装置及び露出装置が設けられている。そのうち帯電装置はコロナ発生器50によって構成されており、露出装置はROS52によって構成されている。コロナ発生器50では、他部位電位より高電位になるよう到来部位を実質均一に帯電させ、ROS52では、帯電部位のうちブラック色のトナーで現像すべき領域にて部位選択的放電が生じその領域に5個目の静電潜像が記録されるようベルト外表面を部位選択的に照明する。ベルト外表面のうち、ブラック色で現像すべきこの5個目の潜像が形成された部位は、ブラック用の現像ユニット54に進む。
ブラック用の現像ユニット54は、その上にブラック色のトナーを堆積させることにより5個目の静電潜像を現像する。これによりベルト外表面上にブラック色トナー像が形成される。形成されたトナー像は先に形成済の諸トナー像と全面的に又は部分的に重なり合い、光導電ベルト110の外表面上で多色トナー像を形成している。ベルト外表面上の多色トナー像形成部位は、光導電ベルト110が進行するのに伴い転写ステーション56へと進む。
転写ステーション56では、シートフィーダによってスタック58から送給及び案内されてくる画像形成先媒体、例えば紙シートの背面に、コロナ発生器60がイオンをスプレーする。このイオンスプレーによって、現像済の多色トナー像が光導電ベルト110の外表面から媒体上へと吸引される。また、ベルト110の内表面には、接触部位が十分小さな半径で曲がるよう剥離支援ローラ66を接触させてある。この急な曲がりと媒体のビーム強度によって、媒体はベルト110から剥離していく。剥離した媒体は真空移送器によって矢印62の方向に沿い熔着ステーション64に送られる。
熔着ステーション64にはバックアップローラ68及び高温熔着ローラ70が設けられている。バックアップローラ68は高温熔着ローラ70と接触するよう弾性押圧されており、それによってバックアップローラ68と高温熔着ローラ70との間に媒体挿通ニップが形成されている。熔着動作の際には、画像形状を保ったままトナー粒子同士が癒合して媒体に結合し、それによって媒体上に多色画像が固着する。熔着が済んだ媒体は仕上げステーションに送り出され、そこでシート揃え、結束、製本等の処理に供される。仕上がった印刷物例えば小冊子はキャッチトレイに送られ印刷機オペレータに渡される。
なお、ここでは多色現像した画像を紙シート等の媒体上に直接転写するものとしているが、一旦ベルトやドラム等の中間部材に転写しそこから最終的な媒体上に転写、熔着させるようにしてもよい。更に、ここではトナー粉体によりトナー像を形成しているが、液体キャリアにトナー粒子を入れた液体現像材も使用できる。これらのことは、本件技術分野において習熟を積まれた方々(いわゆる当業者)には、本願中の説明からご推察頂けよう。
媒体例えば紙シート上に多色トナー像を転写した後のベルト外表面には、トナー粒子が付着して残っているものである。光導電ベルト110が進行するとそのトナー粒子残留部位は清掃動作アイソレーション用のアイソレーションローラ78上を越えて清掃ステーション72に入り、そこでベルト110上の残留トナー粒子が除去される。ベルト110は更に進んでブレード80直下に入り、そこでも残留トナー粒子が除去される。
次に、図1及び図3を参照して従来技術に係る無攪乱現像システムを詳細に説明する。本システムは前掲の各現像ユニットとして使用される装置であり、そのハウジングである現像ユニットハウジング内にはリザーバ164が形成されている。このリザーバ164は現像材166を入れるスペースであり、その現像材166としては二成分現像材即ち導電性キャリア細粒及びトナー粒子を含む現像材を使用する。リザーバ164内には1本又は複数本のオーガ128が実装されており、このオーガ128はリザーバ164内で回転させることができる。オーガ128を稼働させると現像材166がリザーバ164内で移送・攪拌され、摩擦により帯電したトナーがキャリア細粒に吸着する。
また、本ユニットにおけるマグローラ使用本数は1本(114)である。マグローラ114はリザーバ164内の現像材166を装荷ニップ132に送り込む。装荷ニップ132はドナーローラにトナーを装荷するためのニップであり、ここではドナーローラを一対(124及び122)使用しているので装荷ニップ132も一対ある。マグローラ114は周知であるのでその構成についての詳細な説明は必要なかろう。
マグローラ114は管状ハウジング及び磁性円筒から構成されている。磁性円筒はその表面に複数個の磁極が形成された円筒であり、回転可能な管状ハウジング内に固定配置されている。現像材166の成分のうちキャリア細粒は磁性体であるので、マグローラ114の管状ハウジングを回転させるとキャリア細粒がマグローラ114に吸着する。キャリア細粒には摩擦帯電でトナー粒子が付着しているのでそのトナー粒子も同時にマグローラ114に吸着される。次いで、吸着された現像材166はドナーローラ122及び124に対する装荷ニップ132まで運ばれる。メータリングブレード或いはトリムとも呼ばれるトリムブレード126は、吸着している現像材166のうち余分なものを除去することによりマグローラ114を覆う現像材層の厚みを均一化する。このトリミングは、その現像材166が上側のドナーローラ124への装荷ニップ132に到達する前に行う。上側の装荷ニップ132ではマグローラ114からドナーローラ124に、また下側の装荷ニップ132ではマグローラ114からドナーローラ122に、それぞれトナー粒子が引き渡される。
マグローラ114からドナーローラ124及び122へのトナー引渡は、例えばマグローラ114、ドナーローラ124及び122又はその双方に適当な直流バイアスを印加することによって行う。即ち、直流バイアス印加によってマグローラ114とドナーローラ124及び122との間に静電界を発生させ、その電界によってトナーをマグローラ114上のキャリア細粒から引き離してドナーローラ124及び122に吸着させる。吸着したトナーはドナーローラ124及び122の回転に伴い対応する現像ゾーン即ち現像ニップ138に送り込まれる。現像ニップ138には光導電ベルト110が通っている。
トナー粒子を引き渡した後もマグローラ114は回転を続けるので、マグローラ114上に残されたキャリア細粒やドナーローラ124及び122に移らなかったトナー粒子はリザーバ164内に戻っていく。また、マグローラ114からドナーローラ122に引き渡されるトナーの量とドナーローラ124に引き渡されるトナーの量の比は、調整することが可能である。それには例えば、ドナーローラ124及び122に交流電圧分を含む別々のバイアス電圧を印加する、マグローラ114とドナーローラ124及び122の間隔を調整する、装荷ニップ132における磁界強度及び磁力線形状を調整する、上述の通りマグローラ114やドナーローラ124及び122の回転速度を調整する等すればよい。
各現像ニップ138では、ドナーローラ124及び122のうち対応するものから光導電ベルト110上の静電潜像上へとトナーが転写され、それによってそのベルト110上にトナー像が形成される。
図1に示すように、ドナーローラ124・光導電ベルト110間にある現像ニップ138には一対のワイヤ電極186が、またドナーローラ122・光導電ベルト110間にある現像ニップ138には一対のワイヤ電極188が、それぞれ配置されている。各ワイヤ電極186及び188は、ドナーローラ124及び122のうち対応するものの長軸に対してほぼ平行になるよう配置されている。ワイヤ電極186及び188とそれに対応するドナーローラ(124又は122)の間隔は狭く、トナー層を含めたドナーローラ124及び122の表面に対する接平面から当該ワイヤ電極186及び188が僅かだけ離れる(浮く)こととなるよう、ワイヤ電極186及び188の端部が固定されている。そして、これらワイヤ電極186及び188には交流電源190によって交流バイアスが印加されている。従って、ワイヤ電極186及び188は、ワイヤ電極186及び188とそれに対応するドナーローラ(124又は122)との間の電位差に応じた吸引力で、トナー層表面に向かって静電吸引される。
これは、ワイヤ電極186及び188の各対に交流電圧を印加すると対応するドナーローラ(124又は122)との間に交流電界が発生するためである。ドナーローラ124及び122の表面にあるトナーはこの交流電界によって浮き立ち、対応するワイヤ電極186又は188の周辺でトナー雲を形成する。このトナー雲の高さ自体は光導電ベルト110に届くに足らない。そこで、図示しない直流及び交流バイアス電源によってドナーローラ124及び122それぞれにバイアスを印加し、それによってベルト110とドナーローラ124及び122との間に電界を発生させる。ワイヤ電極186及び188周辺でトナー雲を形成しているトナーは、この電界によって、ベルト110の光導電面上に記録済の潜像上へと吸い寄せられる。
こうして数多くの静電潜像を現像するとそれに伴いリザーバ164内のトナーが不足してくるが、不足してきたら図示しないトナーディスペンサによってトナーを補給すればよい。トナーディスペンサはリザーバ164内に通じているので、現像材内トナー比率が低下したときは、トナーディスペンサで新品のトナー粒子をリザーバ164内に補給することでその現像材内トナー比率を高めることができる。また、補給された新品のトナー粒子は、リザーバ164内のオーガ128によってリザーバ164内の現像材166に混ぜ込まれるので、リザーバ164内の現像材166は実質的に均質に保たれる。即ち、リザーバ164内におけるトナー量がほぼ一定に保たれトナー帯電状態も一定に保たれる。
図2に、従来技術における現像ユニットの構成を示す。この図に示すように、従来技術におけるマグローラ対ドナーローラの関係はアゲンストモード、ドナーローラ対光導電ベルトの関係はセイムモードである。即ち、ドナーローラ122を、マグローラ114に逆らうように且つベルト110の移動方向と同方向に回転させる。なお、ドナーローラ124はドナーローラ122とは逆方向に回転させる。
図中の現像ユニットでは、導電性、半導体性、電気絶縁性等様々な種類の二成分現像材166を使用することができるが、その中では導電性のものを使用するのが望ましい。それは、マグローラ114上で現像材内電荷ビルドアップが発生してドナーローラ124上のトナーに悪影響が及ぶことを、防ぐことができるからである。例えば、マグネタイト薄膜を有する強磁性コアを樹脂素材で斑に被覆することによってキャリア細粒を、またビニルポリマ等の樹脂素材にクロモゲンブラック等の着色剤を混入することによってトナー粒子を、それぞれ形成し、それらを重量比でキャリア=約95〜99%、トナー=約5〜1%になるよう混ぜたものを、現像材として使用すればよい。
図4に、マーキング装置104の機能構成の一例をブロック図で示す。本装置104は、コントローラ90、メモリ152、入出力インタフェース154、交流電源190及び1個又は複数個のモータ151を、データ/制御バス155によって相互接続した構成を有している。コントローラ90は、入出力インタフェース154を介して得られる信号等に基づき本装置104の動作を制御する。例えば図1でいえば、コントローラ90は、交流電源190や、ドナーローラ122及び124を駆動するための1個又は複数個のモータ151等を含め、現像ユニット各部の動作を制御する。
コントローラ90は、本装置104を適正に動作させるため本装置104内の各種システム及び各種サブシステムと通信し、それらを制御し、またそれらと協調して動作するシステムコントローラである。即ち、コントローラ90は本装置104全体を視野に入れて動作し、各サブシステムの動作を監視すると共に、他のサブシステムやその状態の変化を受けて各サブシステムの動作を調整する。例えば図3中の現像ユニット30、36、42、48及び54、画像記録ステーション16、18、20、22及び24、清掃ステーション72及び高温熔着ローラ70が、コントローラ90による制御等の対象となる。また、図4ではコントローラ90を単一のブロックにより示してあるが、本装置104の随所随所にコントローラ、処理デバイス、メモリ等を配置し、更にそれらの相互接続により階層型処理制御アーキテクチャを形成して、コントローラ90としてもよい。コントローラ90は、これ以外の従来型印刷機制御システム/手法によっても実現することができる。
入出力インタフェース154はユーザ用入力装置156やデータ源159からの情報をコントローラ90に伝える。コントローラ90は、それに基づき必要な計算を行いまた必要なプログラムを実行することにより、本装置104及びそれを構成する個々のコンポーネントを稼働させ、またそれらコンポーネント間のデータフローを必要に応じ制御する。
メモリ152は、本装置104に入出力される情報を一時記憶するバッファ、本装置104の機能を実現するのに必要なプログラムやデータを記憶するメモリ、各種処理段階で必要なデータを記憶するメモリ等として使用される。メモリ152も、単一のブロックにより示されてはいるが、実際には分散メモリとして実現することができる。メモリ152のうち書換可能部分は、SRAM、DRAM等の他、フロッピー(登録商標)ディスク、書換可能光ディスク、ハードディスク、フラッシュメモリ等の媒体及びそのドライブによって構成することができる。リンク158は、好適に機能するものであればどのような種類でもよく、従って有線リンクでも無線リンクでも光リンクでもよい。
データ源159としては、例えば既知の又は今後開発される各種の電子画像データ生成、送信又は記憶装置を使用できる。使用できる電子画像データ生成装置には、例えばディジタルカメラ、スキャナ、ローカルコンピュータ、リモートコンピュータ等があり、使用できる電子画像データ送信又は記憶装置には、例えばネットワーククライアント、ネットワークサーバ等がある。また、ディジタル複写機でスキャナとの一体化が行われているのに倣い、本装置104に画像のデータ源159を一体化してもよい。そして、モデム、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、イントラネット、インターネット等の分散処理ネットワークや、それとの接続に使用できる既知の又は今後開発される各種接続手段を介して、本装置104にデータ源159を接続してもよい。
図5に、本発明の第1実施形態に係る現像システム乃至ユニット、特にそれを構成するドナーローラのうち1本又は複数本にトナーを装荷する装置の構成を示す。図中、第1ドナーローラ122は可動な光導電ベルト110上に現像ニップ138を介しトナーを送り込む回転ローラであり、トリムローラ112はリザーバ164から現像材166を受け取り引渡ニップ134を介し第1マグローラ114に現像材166を引き渡す回転ローラであり、第1マグローラ114は装荷ニップ132を介し第1ドナーローラ122にトナーを引き渡す回転ローラであり、第2マグローラ116は引渡ニップ134を介し第1マグローラ114から現像材166を受け取り装荷ニップ136を介し第1ドナーローラ122にトナーを引き渡す回転ローラである。第2マグローラ116の回転軸は第1マグローラ114の回転軸より低い位置にあるので、その長手方向に沿って第1マグローラ114上に分布している現像材166は、概ね下方移動により第2マグローラ116に引き渡されることとなる。
また、図示の通り第2ドナーローラ124を設けることもできる。第2ドナーローラ124は第2マグローラ116から装荷ニップ136を介しトナーを受け取り現像ニップ138を介し光導電ベルト110上にトナーを送り込む回転ローラであり、その回転軸は第1ドナーローラ122の回転軸より低い位置にある。
更に、図示の通り第3マグローラ118を設けることもできる。第3マグローラ118は第2マグローラ116から引渡ニップ134を介し現像材を受け取り装荷ニップ132を介し第2ドナーローラ124にトナーを引き渡す回転ローラであり、その回転軸は第2マグローラ116の回転軸より低い位置にある。
そして、本実施形態では、第1ドナーローラ122の回転方向B及び第2ドナーローラ124の回転方向Cが、光導電ベルト110の進行方向Aに対しては逆方向(オポジット)、第1マグローラ114の回転方向D、第2マグローラ116の回転方向E及び第3マグローラ118の回転方向Fに対しては逆らわない方向(ウィズ)である。第1マグローラ114の回転方向Dはトリムローラ112の回転方向Gに逆らう方向(アゲンスト)である。
なお、図示例とは違い、2本のドナーローラ122及び124を互いに逆方向に回転させてもよい。例えば第1ドナーローラ122を反時計回りに回転させ第2ドナーローラ124を時計回りに回転させるようにしてもよい。或いはその逆でもよい。
加えて、本実施形態における装荷装置はオーバハンドタイプのトリムブレード126を有している。このブレード126は、トリムローラ112の上部から余分な現像材を除去できるよう構成及び配置されている。本装荷装置は、また、リザーバ164内の現像材166をかき混ぜるためのオーガ128を1本又は複数本有している。この装置は例えば電子写真式マーキング装置等のマーキング装置内に組み込むことができる。
このように、本実施形態に係る現像ユニット乃至システムでは、複数本のマグローラ114、116及び118によって装荷を行う多マグローラ装荷方式を使用している。この方式によれば、印刷画質確保に関する動作上の自由度が拡がり、現像材寿命、再装荷及びモトル発生に係る問題の克服を鼎立させることが可能になる。即ち、図示例では、トリムローラ112にピックアップした現像材166をオーバハンドタイプのトリムブレード126によってトリミングして一番上の第1マグローラ114に引き渡す。マグローラは114、116及び118の3本あり、それらは現像材166が一番上の第1マグローラ114から一番下の第3マグローラ118へと下向きに流れるよう配置されている。第1マグローラ114に引き渡された現像材166は、磁界の作用によってマグローラからマグローラへと移り、一番下の第3マグローラ118から本ユニットのリザーバ164内に解き放たれる。こうした構成を採ることによって、本実施形態によれば、図1及び図2に示した従来の構成に比べ顕著に、現像材166の再装荷能力を高め、現像材166を長持ちさせ、そしてモトルの発生を抑えることができる。
再装荷能力が顕著に高まるのは、従来の1マグローラ装荷方式に代えて2マグローラ装荷方式、より広義には多マグローラ装荷方式に拠ることとしたためである。ここでいう2マグローラ装荷方式とは、各ドナーローラがそれぞれ2本のマグローラからトナーの装荷を受ける方式のことである。即ち、従来の1マグローラ装荷方式ではマグローラ回転速度を高くしないと再装荷量が十分にならなかったが、2マグローラ装荷方式ならばそれよりかなり低いマグローラ回転速度でも同程度の再装荷量を達成することができる(同等の再装荷効率を実現できる)。本実施形態に係る多マグローラ方式装荷装置によれば、このように動作上の自由度が高まり、マグローラ回転速度を抑えつつ現像材166の再装荷量を確保できるため、現像材166を長持ちさせ且つモトルの発生を抑えることもできる。
現像材166が長持ちするのは、ドナーローラ122及び124に対する多マグローラ装荷方式の適用によって(例えばドナーローラ1本当たり2個以上の装荷ニップ132を介した装荷によって)、所要再装荷量をより低いマグローラ回転速度で達成できるようにしたためである。マグローラ回転速度が低ければ現像材166はあまり損傷を受けず長持ちする。また、ドナーローラ回転方向やマグローラ回転速度を図示の如く設定したことも、再装荷量の確保・向上、現像材166の延命、モトル防止等の諸課題を達成するのに役立っている。
特に、従来マグローラ114が担っていた対ドナーローラ装荷機能から現像材ピックアップ機能及びトリミング機能を分離させ、それを担うトリムローラ112を設けているため、現像材損傷が更に抑えられている。即ち、現像ユニットハウジング内における現像材損傷はその大部分が装荷領域及びトリミング領域で生じるものであり、またハウジング内弾性エネルギ分布シミュレーション等によればピックアップ領域及びトリミング領域は現像材166にとって高ストレスな領域であり、そして現像材損傷速度はピックアップ領域及びトリミング領域におけるマグローラ速度に比例している。従って、トナー移送機能をマグローラ114、116及び118に、ピックアップやトリミングの機能をトリムローラ112にそれぞれ担わせ、後者を前者より低速で回転させることで、現像材損傷速度を下げることができる。
これは、トナー移送用のマグローラ114、116及び118の回転速度を装荷ニップ132へのトナー送給に適した速度にしつつ、現像材166のピックアップ及びトリミングに関わるトリミングローラ112の回転速度を従来の(高速回転しつつピックアップ及びトリミングを行う)マグローラ114に比べかなり低速にすることができるためである。これによって、現像材損傷速度がかなり下がり、現像材166がより長持ちすることとなる。また、複数本のマグローラ114、116及び118を用い、またドナーローラ1本当たり2個の装荷ニップ132及び136を介しドナーローラ122及び124への装荷を行っているため、マグローラ速度が低くても十分な再装荷量を確保できる。更に、こうした構成の下では、モトルの発生が少なくなるようマグローラ回転方向対ドナーローラ回転方向の関係及びドナーローラ回転方向対光導電ベルト移動方向の関係を設定しても、再装荷量はさして減らない。このように、トリムローラ112を設けて多マグローラ装荷方式を実施することにより、現像材損傷の問題をドナーローラに対するトナー装荷とは分離して処理することが可能になり、またトリムブレード126をオーバハンドタイプにして相応の効果を挙げることができる。そして、トリムローラ112の回転速度は、現像材加齢、トナー加齢、環境、画像コンテンツ等の要因又はその任意の組合せに従い調整することができ、また従来公知のインライン又はオフラインセンサによる画質計測結果に基づき調整することもできる。
トリムローラ112上における質量流量とマグローラ114、116及び118上における質量流量は、次の式
trimRollMORtrimRoll=UmagRollMORmagRoll
によって結ばれる。この式中のUtrimRollはトリムローラ112の速度、MORtrimRollはトリムローラ112上における単位面積当たり現像材質量(現像材面密度)、UmagRollはマグローラ114、116及び118の速度、MORmagRollはマグローラ114、116及び118上における現像材面密度である。これらの量のうちマグローラ側現像材面密度MORmagRollを大きくすると、現像材166が高凝集状態で装荷ニップ132に入ることとなるため再装荷量が増す。逆に、マグローラ側現像材面密度MORmagRollを小さくすると、現像材166が低凝集状態で装荷ニップ132に入ることとなるため、ドナーローラ122及び124上により均一なトナー層が形成され、その結果印刷物上におけるモトルの発生が減る。また、トリムローラ側現像材面密度MORtrimRollはトリムローラ112とトリムブレード126の先端との間隔により設定される量である。現像材加齢、トナー加齢、湿気等が原因で現像材凝集度が低下するとそれに伴いトリムローラ側現像材面密度MORtrimRollが変化することがあるが、マグローラ速度UmagRollに対するトリムローラ速度UtrimRollの差分を調整することで、現像材加齢、トナー加齢、環境等といったマシンノイズに抗してトリムローラ側現像材面密度MORtrimRollを均一に保持することができる。更に、画像コンテンツやユーザ設定に従いトリムローラ速度UtrimRollを調整、制御することによって、例えば、再装荷量を多めにして(マグローラ側現像材面密度MORmagRollを大きくして)印刷を行うか、それともモトル抑制を優先して(マグローラ側現像材面密度MORmagRollを小さくして)印刷を行うか、といった印刷画質/印刷機能チューニングを実現できる。
図6に、本実施形態に係る現像ユニット乃至システムの動作手順、即ち1本又は複数本のドナーローラにトナーを装荷する方法を、フローチャートにより示す。図中、ステップS100ではリザーバ164からトリムローラ112に現像材166を引き渡し、ステップS200ではトリムローラ112上の現像材166をトリミングし、ステップS300ではトリムローラ112から回転する第1マグローラ114に現像材166を引き渡し、ステップS400では第1マグローラ114から回転する第1ドナーローラ122にトナーを引き渡し、ステップS500では第1マグローラ114から第2マグローラ166に現像材166を引き渡し、ステップS600では第2マグローラ116から第1ドナーローラ122にトナーを引き渡す。複数本のドナーローラに装荷する場合は、更に、ステップS700にて第2マグローラ116から回転する第2ドナーローラ124にトナーを引き渡す。そして、ステップS800にて第2マグローラ116から回転する第3マグローラ118に現像材166を引き渡し、ステップS900にて第3マグローラ118から第2ドナーローラ124にトナーを引き渡すようにしてもよい。
図7に、本発明の第2実施形態に係り図3に示した装置104にて使用できる現像システム乃至ユニット、特にシステム内に1本又は複数本あるドナーローラにトナーを装荷する装置の構成を示す。本ユニットでも、そのハウジング即ち現像ユニットハウジング内に現像材166用のリザーバ164が形成されており、可動な光導電ベルト110上に現像ニップ138を介してトナーを送り込む回転ローラたる第1ドナーローラ122を使用している。また、図5のそれと同様、トリムローラ112はリザーバ164から現像材166を受け取り第1マグローラ114に現像材166を引き渡す回転ローラであり、第1マグローラ114は第1ドナーローラ122にトナーを引き渡す回転ローラである。第2マグローラ116は、引渡ニップ134を介し第1マグローラ114から現像材166を受け取り引渡ニップ134を介し第3マグローラ118に現像材を引き渡す回転ローラであるが、先の実施形態と違い、ニップ136を降荷ニップとして使用しその降荷ニップ136を介し第1ドナーローラ122上のトナーを除去、清掃している。また、本ユニットにも、装荷ニップ132を介し第3マグローラ118からトナーを受け取り現像ニップ138を介し光導電ベルト110上にトナーを送り込む回転ローラ、即ち第2ドナーローラ124を設けることができる。第2ドナーローラ124は、降荷ニップ136を介し第2マグローラ116にトナーを引き渡す。従って、本実施形態では、ドナーローラ122及び124が第2マグローラ116によって清掃されることとなる。
更に、本実施形態では、光導電ベルト110の進行方向Aに対し第1ドナーローラ122の回転方向Bが同方向(セイム)、第2ドナーローラ124の回転方向Cが逆方向(オポジット)であり、第1マグローラ114の回転方向D及び第2マグローラ116の回転方向Eに対し第1ドナーローラ122の回転方向Bが逆らう方向(アゲンスト)であり、第2ドナーローラ124の回転方向Cが第2マグローラ116の回転方向E及び第3マグローラ118の回転方向Fに対し逆らわない方向(ウィズ)である。
このように、図7に示す実施形態では、一番上に位置する第1マグローラ114及び一番下に位置する第3マグローラ118によってドナーローラ122及び124にトナーを装荷しつつ、中程に位置する第2マグローラ116によってドナーローラ122及び124からトナーを降荷している。このように動作させるには、それら3本のマグローラ114、116及び118に対し別々にバイアスを印加する必要がある。即ち、第1マグローラ114及び第3マグローラ118は現像モードで動作するようバイアスし、第2マグローラ116は清掃モードで動作するようバイアスする必要がある。また、各マグローラを別々にバイアスするには、現像材166として半導体性又は絶縁性のものを使用する必要があろう。本実施形態によれば、再装荷不足という問題をなくし又はほぼ抑えることができる。更に、マグローラ回転速度や現像ニップパラメタ(例えば対ドナーローラ間隔)を調整することによって、モトルの発生を減らし且つ現像材166を長持ちさせることができる。
とりわけ、ドナーローラを用いる電子写真現像システムでは、当該システムを低スループット又は0スループットで稼働させると、静電吸着力が強まってローラからのトナー除去が困難になることがある。こうしたシステムにて印刷画質を確保するには、図7に実施形態として示したシステム構成下で逆方向付勢式ドナーローラ清掃サイクルを実行するのが有益である。即ち、図7に示した第2マグローラ116で、ドナーローラ122及び124上のトナーを第2マグローラ116方向に追いやること(逆方向付勢すること)により、ドナーローラ122及び124を全面的に又は部分的に清掃することができる。
従来技術に係る無攪乱現像システムの構成を示す縦断面図である。 その詳細構成及び動作を示す模式的縦断面図である。 本発明に係る無攪乱現像システムの実施に適したマーキング装置の一例を示す模式的立面図である。 その機能構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る無攪乱現像システムの詳細構成及び動作を示す模式的縦断面図である。 その動作手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る無攪乱現像システムの詳細構成及び動作を示す模式的縦断面図である。
符号の説明
16,18,20,22,24 画像記録ステーション、30,36,42,48,54 現像ユニット、104 IOIマーキング装置(片面多色印刷機)、110 光導電ベルト(光導電部材)、112 トリムローラ、114,116,118 マグローラ(磁気ブラシローラ)、122,124 ドナーローラ、126 トリムブレード、132 装荷ニップ、134 引渡ニップ、136 装荷/降荷ニップ、138 現像ニップ、164 リザーバ、166 現像材、S100 ピックアップステップ、S300 トリム・マグ間引渡ステップ、S400,S600,S700,S900 マグ・ドナー間引渡ステップ、S500,S800 マグ・マグ間引渡ステップ。

Claims (3)

  1. 現像ユニットを構成する1本又は複数本の回転するドナーローラに、可動な光導電部材上に送り込むべきトナーを装荷する装置であって、
    ハウジング内に設けられた現像材用のリザーバと、複数本の回転するローラと、を備え、
    上記回転するローラとして、リザーバから現像材を受け取るトリムローラと、トリムローラから現像材を受け取る第1磁気ブラシローラと、第1磁気ブラシローラの回転軸より低い位置に回転軸があり第1磁気ブラシローラから現像材を受け取る第2磁気ブラシローラと、を有し、
    第1及び第2磁気ブラシローラが、受け取った現像材中のトナーをドナーローラに引き渡し、上記トリムローラは上記第1及び第2磁気ブラシローラより低速で回転する、装置。
  2. 現像ユニットを構成する1本又は複数本の回転するドナーローラにトナーを装荷する方法であって、
    リザーバからトリムローラに現像材を引き渡すステップと、
    上記トリムローラより高速で回転する第1磁気ブラシローラに上記トリムローラから現像材を引き渡すステップと、
    第1磁気ブラシローラからドナーローラにトナーを引き渡すステップと、
    第1磁気ブラシローラからより低い位置に回転軸がある第2磁気ブラシローラに現像材を引き渡すステップと、
    第2磁気ブラシローラからドナーローラにトナーを引き渡すステップと、
    を有する方法。
  3. 現像ユニット内に設けられた複数本の回転するドナーローラに、可動な光導電部材上に送り込むべきトナーを装荷する装置であって、
    ハウジング内に設けられた現像材用のリザーバと、複数本の回転するローラと、を備え、
    上記回転するローラとして、リザーバから現像材を受け取るトリムローラと、トリムローラから現像材を受け取る第1磁気ブラシローラと、第1磁気ブラシローラから現像材を受け取る第2磁気ブラシローラと、第2磁気ブラシローラから現像材を受け取る第3磁気ブラシローラと、を有し、
    上記複数本のドナーローラに含まれる第1及び第2ドナーローラのうち、第1ドナーローラには第1磁気ブラシローラが、第1ドナーローラの回転軸より低い位置に回転軸がある第2ドナーローラには第3磁気ブラシローラが、それぞれ現像材中のトナーを引き渡し、
    第2磁気ブラシローラが第1及び第2ドナーローラ上の余分なトナーを除去する装置。
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