JP4943801B2 - 一眼レフレックスカメラ - Google Patents
一眼レフレックスカメラ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4943801B2 JP4943801B2 JP2006277081A JP2006277081A JP4943801B2 JP 4943801 B2 JP4943801 B2 JP 4943801B2 JP 2006277081 A JP2006277081 A JP 2006277081A JP 2006277081 A JP2006277081 A JP 2006277081A JP 4943801 B2 JP4943801 B2 JP 4943801B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- mirror box
- shutter
- fixed
- box unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
図4に示すように、ミラーボックスユニット112がカメラ外装部材を含むカメラ本体114にねじ止めされ、一対のサイドフレーム116L、116Rがミラーボックスユニットの側面にねじ止めされ、さらにフォーカルプレーンシャッタユニット(シャッタユニット)118がミラーボックスユニットの背面(光軸O上で被写体から離反する面)にねじ止めされている。また、シャッタユニット118を覆って、ミラーボックスユニット112の背面に、中フレーム120がねじ止めされている。さらに、図示しないが、シャッタユニット118をチャージするためのチャージユニットが、サイドフレーム116Rと同じサイドからミラーボックスユニット112の側面にねじ止めされている。
撮像ユニット126をカメラ本体114でなく、ミラーボックスユニット112に取付ければ、ミラーボックスユニット112が保持するボディマウントに対する撮像ユニットの位置決めが容易にできる反面、シャッタユニット118に生じた衝撃が、ミラーボックスユニットを介して撮像ユニットに伝播されて撮像ユニットを振動させ易い。
ミラーボックスユニット12は反射ミラー12bを有し、この反射ミラーは、撮影光学系の光軸O上に位置して撮影光学系からの被写体の光束を上方に反射する反射位置と光軸O上から退避する退避位置との間を回動可能にミラーボックスユニット内に配置されている。
図3に示すように、たとえば、リブ片18aがシャッタユニット18の上縁、下縁にそれぞれ形成され、挿通孔18a−1がリブ片に設けられている。また、ビスの取付け孔16L−1、17−1が、シャッタユニット18と対向するサイドフレーム16L、チャージユニット17の面に形成されている。そして、ビス30がシャッタユニット18の上下の挿通孔18a−1を介して、サイドフレームの取付け孔16L−1に、そしてチャージユニットの取付け孔17−1にねじを切りながらねじ込まれて、シャッタユニットの一部(上部)はサイドフレーム16Lに、他の一部(下部)はチャージユニット17にねじ止めされている。
なお、いずれのねじ止めにおいても、作業性を考慮して、ビスのねじ込み方向は同一方向(光軸O方向)とされる。
そのため、シャッタユニット18の一対のシャッタ羽根の作動時の衝撃から生じる振動(以下、「振動」という)は、シャッタユニット18→サイドフレーム16L(またはチャージユニット17)→ミラーボックスユニット12→撮像ユニット26という経路(振動伝播経路)で撮像ユニットに伝播される。
これに対して、実施例の振動伝播経路は、サイドフレーム16L(またはチャージユニット17)を経由している分だけ、従来の構成のものより長くなる。そして、振動伝播経路が長くなることによって、シャッタユニット18に生じた振動は緩衝、減衰され、撮像ユニット26への振動の伝播が抑制、減少される。
そして、シャッタユニット18から撮像ユニット26への振動の伝播が抑制、減少されることにより、高画素化のもとでも撮像ユニットのブレが抑えられ、ブレ画像の撮影が防止される。
しかし、単一の構造部材でなく、2つの構成部材にシャッタユニット18を固定した構成では、振動の受け手の質量が増し、負荷が大きくなって振動し難くなるため、シャッタユニット18から撮像ユニット26への振動の伝播がさらに抑制、減少される。
また、サイドフレーム16Rはミラーボックスユニットにシャッタユニットを固定する仲介部材となっているのみならず、サイドフレーム16Rはカメラ本体が必要とするバッテリーを保持する機能を有している。
12、112 ミラーボックスユニット
16L、116L、16R、116R サイドフレーム
17 チャージユニット
18、118 フォーカルプレーンシャッタユニット(シャッタユニット)
20、120 中フレーム
22、122 筐体
26、126 撮像ユニット
30 ビス
Claims (2)
- 一眼レフレックスカメラにおいて、
撮像素子を有した撮像ユニットと、
上記撮像ユニットが固定されるミラーボックスユニットと、
上記ミラーボックスユニットに固定される構造部材と、
上記構造部材を介して上記ミラーボックスユニットに固定されるフォーカルプレーンシャッタユニットと、
を備え、
上記構造部材は、上記フォーカルプレーンシャッタユニットをチャージするためのチャージユニットであることを特徴とする一眼レフレックスカメラ。 - 一眼レフレックスカメラにおいて、
撮像素子を有した撮像ユニットと、
上記撮像ユニットが固定されるミラーボックスユニットと、
上記ミラーボックスユニットに固定される構造部材と、
上記構造部材を介して上記ミラーボックスユニットに固定されるフォーカルプレーンシャッタユニットと、
を備え、
上記構造部材は、上記フォーカルプレーンシャッタユニットをチャージするためのチャージユニット、および、上記ミラーボックスユニットにサイドから固定されて上記ミラーボックスユニットとともに筐体を構成するサイドフレームであり、
上記フォーカルプレーンシャッタユニットの一部は、チャージユニットを介して上記ミラーボックスユニットに固定され、上記フォーカルプレーンシャッタユニットの他の一部はサイドフレームを介して上記ミラーボックスユニットに固定されることを特徴とする一眼レフレックスカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006277081A JP4943801B2 (ja) | 2006-10-11 | 2006-10-11 | 一眼レフレックスカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006277081A JP4943801B2 (ja) | 2006-10-11 | 2006-10-11 | 一眼レフレックスカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008096604A JP2008096604A (ja) | 2008-04-24 |
JP4943801B2 true JP4943801B2 (ja) | 2012-05-30 |
Family
ID=39379531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006277081A Expired - Fee Related JP4943801B2 (ja) | 2006-10-11 | 2006-10-11 | 一眼レフレックスカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4943801B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010243634A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Sony Corp | 撮像装置 |
JP5769995B2 (ja) * | 2011-03-25 | 2015-08-26 | 株式会社シグマ | 撮像装置及び撮像システム |
JP5950763B2 (ja) * | 2012-08-30 | 2016-07-13 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
JP6872080B2 (ja) * | 2018-07-27 | 2021-05-19 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0667259A (ja) * | 1992-08-24 | 1994-03-11 | Canon Inc | 光学機器 |
JP4005859B2 (ja) * | 2002-07-08 | 2007-11-14 | 日本電産コパル株式会社 | デジタルスチルカメラ |
JP2005065014A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP4414848B2 (ja) * | 2004-09-24 | 2010-02-10 | オリンパス株式会社 | カメラのフレーム構造 |
-
2006
- 2006-10-11 JP JP2006277081A patent/JP4943801B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008096604A (ja) | 2008-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7182529B2 (en) | Camera having a mirror box | |
JP4769908B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2004104168A (ja) | 撮像装置および撮像システム | |
JP4943801B2 (ja) | 一眼レフレックスカメラ | |
JP4536593B2 (ja) | 画像機器及びカメラ | |
JP6071268B2 (ja) | シャッタ装置およびそれを備える撮像装置 | |
JP5939905B2 (ja) | シャッタ装置およびそれを備える撮像装置 | |
JP2021157129A (ja) | 撮像装置 | |
JP5264302B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2011118315A (ja) | 撮像装置 | |
JP2009159268A (ja) | 光学装置 | |
JP2007282101A (ja) | 撮像装置 | |
JP2020003546A (ja) | 撮像装置 | |
JP2002311487A (ja) | 振動検出手段の実装構造 | |
JP5573155B2 (ja) | シャッタ駆動装置およびカメラ | |
JP6057561B2 (ja) | シャッタ装置およびそれを備える撮像装置 | |
JP2006349973A (ja) | 防塵装置 | |
JP2013105094A (ja) | モータユニットおよび光学機器 | |
US20240292104A1 (en) | Imaging element unit, shake correction device, and imaging apparatus | |
JP5581603B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP6150688B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2015161907A (ja) | デジタルカメラ | |
JP2006011202A (ja) | レンズユニットおよび撮像装置 | |
JP2021148919A (ja) | 撮像装置及び連動光学手段 | |
JP2014006441A (ja) | シャッタ装置およびそれを備える撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090616 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120227 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120301 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |