JP4941087B2 - 無線通信端末 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、無線LAN(Local Area Network)システムに適用して好適な無線通信端末に関する。
Wi-Fi ProtectedSetup(WPS)は、無線LAN機器の接続とセキュリティの設定を簡単に実行するための規格であり、Wi-Fi Allianceで標準化されている(非特許文献1参照)。ここで、Wi-Fiは、無線LANの標準規格である「IEEE 802.11a./IEEE 802.11b」の消費者への認知を深めるため、業界団体のWECA(Wireless Ethernet Compatibility Alliance)が名付けたブランド名である。WPSでは、パスワード入力による無線LAN接続設定が行われる。なお、「Ethernet」は登録商標である。
Wi-FiProtected Setup Specification version 1.0h December 2006
上述のパスワード入力による無線LAN接続設定にあっては、アクセスポイント(AP:Access Point)は、常に電源オンの状態におかれ、ビーコン(beacon)を発信し続ける必要がある。そのため、携帯端末等の電力容量の限られた機器への適用は難しかった。
なお、機器同士のアドホックな接続方法として、無線LAN通信のアドホック(Ad-Hoc)モードを利用する方法があった。しかし、この方法は、機器双方の通信モードをアドホックにする必要があり、利便性の面からもあまり普及していない。
この発明の目的は、消費電力の節約を図り、携帯端末等の電力容量の限られた機器への適用を容易とすることにある。
この発明の概念は、
無線LANの通信を行う第1の無線通信部と、
近距離無線通信を行う第2の無線通信部とを備え、
上記第2の無線通信部は、
上記第1の無線通信部の接続設定に必要なフレーム情報の無線通信を行い、
上記第1の無線通信部は、
アクセスポイントおよびステーションのいずれの動作も可能とされており、
上記第2の無線通信部で受信される上記フレーム情報に基づいて、上記アクセスポイントまたは上記ステーションとして起動し、
上記第2の無線通信部で受信される上記フレーム情報がビーコンフレームであるとき、上記第1の無線通信部は上記ステーションとして起動する
無線通信端末にある。
この発明において、無線通信端末は、無線LANの通信を行う第1の無線通信部の他に、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信を行う第2の無線通信部を備えている。第2の無線通信部により、第1の無線通信部の接続設定に必要なフレーム情報(ビーコン、プローブリクエスト、プローブレスポンス等)の無線通信が行われる。このように、無線LANの通信を行う第1の無線通信部の接続設定に必要なフレーム情報の無線通信が第2の無線通信部で行われるため、第1の無線通信部の電源は常に入った状態にある必要はなく、消費電力の節約を図ることが可能となる。
この発明において、例えば、第1の無線通信部は、アクセスポイントおよびステーションのいずれの動作も可能とされており、第2の無線通信部で受信されるフレーム情報に基づいて、アクセスポイントまたはステーションとして起動するようにされてもよい。この場合、例えば、第1の無線通信部は、無線通信を行う無線ブロックと、この無線ブロックの動作を制御する制御ブロックとを有し、制御ブロックは、第2の無線通信部で受信されるフレーム情報に基づいて、無線ブロックをアクセスポイントまたはステーションとして動作させる。
この場合、第2の無線通信部で受信されるフレーム情報がビーコンフレームであるとき、つまり、接続相手がアクセスポイントである場合、第1の無線通信部はステーションとして起動するようにされ、逆に、第2の無線通信部で受信されるフレーム情報がプローブリクエストフレームであるとき、つまり、接続相手がステーションである場合、第1の無線通信部はアクセスポイントとして起動するようにされる。
このように、第1の無線通信部が、第2の無線通信部で受信されるフレーム情報に基づいて、アクセスポイントまたはステーションとして起動するものにあっては、ユーザは、アクセスポイントとステーションの区別をすることなく、無線LANの接続設定を容易に行うことが可能となる。
この発明によれば、無線LANの通信を行う第1の無線通信部と近距離無線通信を行う第2の無線通信部とを備えるものにあって、第2の無線通信部が第1の無線通信部の接続設定に必要なフレーム情報の無線通信を行うものであり、第1の無線通信部の電源を常に入った状態にしておく必要がなく、消費電力の節約を図ることができ、携帯端末等の電力容量の限られた機器への適用を容易とできる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態としての無線LAN通信システム100の構成例を示している。この無線通信システム100は、無線LANのステーション(Station)を構成する無線通信端末100Aと、無線LANのアクセスポイント(AP)を構成する無線通信端末100Bにより構成されている。
無線通信端末100Aは、無線LANの通信を行う通信装置110と、この通信装置110に接続されたアンテナ120と、近距離無線通信を行うNFCリーダライタ130と、このNFCリーダライタ130に接続されたアンテナ140とを有している。通信装置110およびアンテナ120は第1の無線通信部を構成し、NFCリーダライタ130およびアンテナ140は第2の無線通信部を構成している。NFCリーダライタ130は、通信装置110の接続設定に必要なフレーム情報の無線通信を行う。
図2は、通信装置110の構成例を示している。この通信装置110は、無線ブロック112と、記憶ブロック114と、制御ブロック116とを有している。無線ブロック112は、例えば、IEEE 802.11a,IEEE 802.11b,IEEE 802.11g等に準拠した通信を行う。記憶ブロック114は、送受信するデータ等を格納する。制御ブロック116は、無線ブロック112および記憶ブロック114の動作を制御する。
制御ブロック116は、アクセスポイント(AP)用のドライバ116aと、ステーション(Station)用のドライバ116bとを備えている。制御ブロック116は、アクセスポイント用のドライバ116aを選択することで、無線ブロック112、従って通信装置110をアクセスポイントとして動作させることができる。また、制御ブロック116は、ステーション用のドライバ116bを選択することで、無線ブロック112、従って通信装置110をステーションとして動作させることができる。
図3は、NFCリーダライタ130の構成例を示している。このNFCリーダライタ130は、無線ブロック132と、記憶ブロック134と、制御ブロック136とを有している。無線ブロック132は、例えば、ISO/IEC18092,ISO/IEC21481等に準拠した通信(NFC通信)を行う。記憶ブロック134は、送受信するデータ等を格納する。制御ブロック136は、無線ブロック132および記憶ブロック134の動作を制御する。
なお、詳細説明は省略するが、無線通信端末100Bも、上述した無線通信端末100Aと同様に、無線LANの通信を行う通信装置110と、この通信装置110に接続されたアンテナ120と、近距離無線通信を行うNFCリーダライタ130と、このNFCリーダライタ130に接続されたアンテナ140とを有している。
次に、図4のシーケンス図を用いて、図1に示す無線LAN通信システム100における無線LANの接続設定(WPS)の手順を説明する。
(1)まず、ステーション(Station)を構成する無線通信端末100AのNFCリーダライタ130は、パスワード(Password)およびプローブリクエスト(Probe Request)を、アクセスポイント(AP)を構成する無線通信端末100BのNFCリーダライタ130に送信する。ここで、プローブリクエストは、無線LANの無線通信に必要な固定的な情報、例えば、アクセスポイントを識別するID(Identifier)および無線通信方式の情報等を要求する信号である。
そして、無線通信端末100BのNFCリーダライタ130は、上述のプローブリクエストの受信に対応して、上述の無線LANの無線通信に必要な固定的な情報を含むプローブレスポンス(Probe Response)を、無線通信端末100AのNFCリーダライタ130に送信する。
このように、最初に、無線通信端末100Aと無線通信端末100Bとの間で、パスワードおよびWPS用のフレーム情報(プローブリクエスト、プローブレスポンス)をNFCで通信する。なお、この場合、無線通信端末100Aの通信装置110および無線通信端末100Bの通信装置110は使用しないので、それらの電源をオフにしておくことができる。
(2)次に、無線通信端末100Aの通信装置110と無線通信端末100Bの通信装置110との間で、上述したようにNFCで通信されたパスワードおよびWPS用のフレーム情報に基づいて、WPSの認証(無線LAN認証)のための通信が行われ、認証後に無線LANの接続設定が完了する。
上述したように、図1に示す無線LAN通信システム100においては、無線通信端末100A,100Bの間でパスワートおよびWPS用のフレーム情報(プローブリクエスト、プローブレスポンス等)の通信をNFCで行うため、無線通信端末100Aの通信装置110と無線通信端末100Bの通信装置110との間でWPSの認証が開始されるまで、各通信装置110の電源をオフにしておくことができ、消費電力の節約を図ることができる。
また、図1に示す無線LAN通信システム100においては、ステーション(Station)を構成する無線通信端末100Aからアクセスポイント(AP)を構成する無線通信端末100Bへのパスワードの送信をNFCで行うため、無線通信端末100Aのユーザが無線通信端末100Bにパスワードを手入力する場合に比べて、入力ミスや手間を大幅に削減することが可能となる。
ここで、比較のために、図1に示す無線LAN通信システム100において、無線通信端末100A,100BがNFCリーダライタ130を有していなかった場合における、無線LANの接続設定(WPS)の手順を、図5のシーケンス図を用いて説明する。
(1)まず、アクセスポイント(AP)としての無線通信端末100Bの通信装置110は、常に電源オンの状態におかれ、所定周期、例えば、100ms毎にビーコン(Beacon)を発信する。ここで、ビーコンはWPS用のフレーム情報を構成し、無線LANの無線通信に必要な固定的な情報、例えば、アクセスポイントを識別するID(Identifier)および無線通信方式の情報等を含んでいる。
(2)次に、ステーション(Station)としての無線通信端末100Aは、無線通信端末100Bから上述したように発信されるビーコンを受信し、その中に含まれる情報を参照して、アクセスポイント(AP)としての無線通信端末100BがWPS対応であることを確認する。WPSでは、ビーコン(ビーコンフレーム)の中に、WPS独自の制御情報が含まれている。そして、無線通信端末100Aの通信装置110は、プローブリクエスト(Probe Request)を、無線通信端末100Bの通信装置110に送信する。
(3)次に、無線通信端末100Bの通信装置110は、上述のプローブリクエストの受信に対応して、無線LANの無線通信に必要な固定的な情報を含むプローブレスポンス(Probe Response)を、無線通信端末100Aの通信装置110に送信する。このように、無線通信端末100Aと無線通信端末100Bとの間でWPS用のフレーム情報(プローブリクエスト、プローブレスポンス)の通信を行うのは、より詳細な情報のやり取りを行うためである。
(4)次に、ステーション(Station)としての無線通信端末100Aのユーザは、無線通信端末100Bにパスワードを、手入力する。
(5)次に、無線通信端末100Aの通信装置110と無線通信端末100Bの通信装置110との間で、上述したパスワートおよびWPS用のフレーム情報に基づいて、WPSの認証(無線LAN認証)のための通信が行われ、認証後に無線LANの接続設定が完了する。
このように、フレーム情報(ビーコン、プローブリクエスト、プローブレスポンス等)を無線LANで通信するものにあっては、無線通信端末100A,100Bの通信装置110の電源を常に入れておく必要がある。
なお、上述実施の形態においては、無線通信端末100Aがステーション(Station)を構成し、無線通信端末100Bがアクセスポイント(AP)を構成する場合について説明したが、この発明は、イニシエータ(Initiator)の無線通信端末(イニシエータ機器)がステーション、あるいはアクセスポイントで、ターゲット(Target)の無線通信端末(ターゲット機器)がアクセスポイントであるかステーションであるか分からない場合にも適用可能である。ここで、イニシエータ(Initiator)はNFCで情報を最初に送信するデバイスを意味し、ターゲット(Target)はNFCで情報を受信するデバイスを意味している。
例えば、ステーションであるイニシエータ機器がアクセスポイントかステーションであるか分からないターゲット機器と1対1に接続したい場合、従来、イニシエータ機器は、自身とターゲット機器をアドホックモードに切り替える手続きを行うことが必要であった。それに対して、この発明では、イニシエータ機器がパスワード(Password)およびプローブリクエスト(Probe Request)をNFC通信によってターゲット機器に送信することで、ターゲット機器は、「プローブリクエスト(Probe Request)を受信」という条件から、イニシエータ機器がステーションであると判別できる。その結果、ターゲット機器が自身をアクセスポイントとして起動することで、アクセスポイントとステーションという広く普及した接続方式(インフラストラクチャモード)で、無線LAN接続を行うことが可能となる。
ここで、図1に示す無線LAN通信システム100において、無線通信端末100Aがイニシエータ機器でステーションを構成し、無線通信端末100Bがターゲット機器でアクセスポイントであるかステーションであるかが不明である場合における、無線LANの接続設定(WPS)の手順を、図6のシーケンス図を用いて説明する。
(1)まず、イニシエータ機器であってステーション(Station)を構成する無線通信装置100Aは、NFC通信で、パスワード(Password)およびプローブリクエスト(Probe Request)を、ターゲット(Target)機器である無線通信端末100Bに送信する。
パスワードおよびプローブリクエストを受信した無線通信端末100Bは、「プローブリクエスト(Probe Request)を受信」という条件から、無線通信端末100Aがステーションであると判断し、自身をアクセスポイントとして起動する。そして、アクセスポイント(AP)を構成する無線通信端末100Bは、NFC通信で、無線LANの無線通信に必要な固定的な情報を含むプローブレスポンス(Probe Response)を、無線通信端末100Aに送信する。
(2)次に、無線通信端末100Aの通信装置110と無線通信端末100Bの通信装置110との間で、上述したようにNFCで通信されたパスワードおよびWPS用のフレーム情報に基づいて、WPSの認証(無線LAN認証)のための通信が行われ、認証後に無線LANの接続設定が完了する。
また、例えば、アクセスポイントであるイニシエータ機器がアクセスポイントかステーションであるか分からないターゲット機器と1対1に接続したい場合、従来、イニシエータ機器は、自身とターゲット機器をアドホックモードに切り替える手続きを行うことが必要であった。それに対して、この発明では、イニシエータ機器がビーコン(Beacon)をNFC通信によってターゲット機器に送信することで、ターゲット機器は、「ビーコン(Beacon)を受信」という条件から、イニシエータ機器がアクセスポイントであると判断できる。その結果、ターゲット機器が自身をステーションとして起動することで、アクセスポイントとステーションという広く普及した接続方式(インフラストラクチャモード)で、無線LAN接続を行うことが可能となる。
ここで、図1に示す無線LAN通信システム100において、無線通信端末100Bがイニシエータ機器でアクセスポイントを構成し、無線通信端末100Aがターゲット機器でアクセスポイントであるかステーションであるかが不明である場合における、無線LANの接続設定(WPS)の手順を、図7のシーケンス図を用いて説明する。
(1)まず、イニシエータ機器であってアクセスポイント(AP)を構成する無線通信端末100Bは、NFC通信で、ビーコン(Beacon)を、ターゲット(target)機器である無線通信端末100Aに送信する。
(2)次に、無線通信端末100Aは、「ビーコン(Beacon)を受信」という条件から、無線通信端末100Bがアクセスポイントであると判別し、自身をステーションとして起動する。
(3)次に、無線通信端末100Aは、パスワード(Password)およびプローブリクエスト(Probe Request)を、NFC通信で、無線通信端末100Bに送信する。そして、無線通信端末100Bは、プローブリクエストの受信に対応して、無線LANの無線通信に必要な固定的な情報を含むプローブレスポンス(Probe Response)を、NFC通信で、無線通信端末100Aに送信する。
(4)次に、無線通信端末100Aの通信装置110と無線通信端末100Bの通信装置110との間で、上述したようにNFCで通信されたパスワードおよびWPS用のフレーム情報に基づいて、WPSの認証(無線LAN認証)のための通信が行われ、認証後に無線LANの接続設定が完了する。
このように、ターゲット機器は、イニシエータ機器からNFCで送信されてくるフレーム情報(プローブリクエスト(Probe Request)、ビーコン(Beacon)等)に基づいて、イニシエータ機器がステーション(Station)であるかアクセスポイント(AP)であるかを判断し、イニシエータ機器がステーションであるときにはアクセスポイントとして起動し、逆に、イニシエータ機器がアクセスポイントであるときにはステーションとして起動する。
そのため、イニシエータ機器がステーション、あるいはアクセスポイントで、ターゲット機器がアクセスポイントであるかステーションであるか分からない場合にあっても、イニシエータ機器およびターゲット機器の双方をアドホックモードに切り替えることなく、ターゲット機器の追従的なモード変更により、アクセスポイントとステーションという広く普及した接続方式(インフラストラクチャモード)で無線LAN接続を行うことが可能となる。
次に、上述した無線LANの接続設定(WPS)を行う際の、イニシエータ機器あるいはターゲット機器としての無線通信端末の処理について、図8のフローチャートを参照して説明する。
まず、無線通信端末は、ステップST1において、設定処理を開始し、その後に、ステップST2に移る。このステップST2において、無線通信端末は、自身がイニシエータ(Initiator)機器であるか否かを判断する。なお、無線通信端末を、イニシエータ(Initiator)機器とするか、ターゲット(Target)機器とするかは、ユーザにより、予め設定される。なお、無線通信端末がイニシエータ機器に設定される場合、その表示部には、図9Aに示すような画面が表示される。例えば、ユーザは、ステーション(Station)またはアクセスポイント(AP)を選択して、設定開始ボタンを操作することで、当該無線通信端末がステーションとして起動するか、アクセスポイントとして起動するかを決定できる。なお、この決定をシステムが自動的に行うようにしてもよい。
無線通信端末は、自身がイニシエータ機器であるとき、ステップST3において、NFC通信による送信処理を行う。図10のフローチャートを参照して、送信処理を説明する。
まず、無線通信端末は、ステップST11において、送信処理を開始し、その後に、ステップST12に移る。このステップST12において、無線通信端末は、ターゲット機器のポーリングを行う。そして、無線通信端末は、ステップST13で、ポーリングが成功したか否かを判別する。ポーリングが成功しないとき、無線通信端末は、ステップST12に戻り、再び、ターゲット機器のポーリングを行う。一方、ポーリングが成功したとき、無線通信端末は、ステップST14において、NFC通信で、フレーム情報(自身がステーションであるときはプローブリクエスト(Probe Request)、自身がアクセスポイントであるときはビーコン(Beacon))を、ターゲット機器に送信する。そして、無線通信端末は、ステップST14の処理の後、ステップST15において、送信処理を終了する。
図8のフローチャートに戻って、ステップST2で自身がイニシエータ機器ではなくターゲット機器であるとき、ステップST4において、NFC通信による受信処理を行う。図11のフローチャートを参照して、受信処理を説明する。
まず、無線通信端末は、ステップST21において、受信処理を開始し、その後に、ステップST22に移る。このステップST22において、無線通信端末は、イニシエータ機器からのポーリングを受信する。そして、無線通信端末は、ステップST23において、ポーリングの受信に成功したか否かを判別する。
ターゲット機器において、ポーリングの受信に成功した場合、その表示部には、図9Bに示すような画面が表示される。この画面に基づいて、ユーザが設定開始を意味する「はい」を選択するとき、ステップST24に進む。無線通信端末は、ステップST24において、NFC通信で、フレーム情報(自身がステーションであるときはビーコン(Beacon)、自身がアクセスポイントであるときはプローブリクエスト(ProbeRequest))を、イニシエータ機器から受信する。
そして、無線通信端末は、ステップST24の処理の後、ステップST25において、受信処理を終了する。上述したようにターゲット機器において、設定を開始するか否かをユーザに選択させる構成(図9B参照)とするのは、自動的に設定が開始される場合には、セキュリティ上の問題があるからである。
なお、図11に示すような受信処理を行うターゲット機器においては、イニシエータ機器から送信されるポーリングをトリガーとして内部回路が動作を開始するような構成にすることで、NFC通信の待機電力を節約することが可能となる。
図8のフローチャートに戻って、無線通信端末は、ステップST3の処理の後、およびステップST4の処理の後に、ステップST5に進む。このステップST5において、無線通信端末は、アクセスポイント(AP)またはステーション(Station)の起動処理を行う。図12のフローチャートを参照して、アクセスポイント(AP)またはステーション(Station)の起動処理を説明する。
まず、無線通信端末は、ステップST31において、起動処理を開始し、その後に、ステップST32に移る。このステップST32において、無線通信端末は、自身がイニシエータ機器であるか否かを判別する。自身がイニシエータ機器であるとき、無線通信端末は、ステップST33において、自身がアクセスポイントであるか否かを判定する。
自身がアクセスポイント(AP)であるとき、無線通信端末は、ステップST34において、アクセスポイントとして起動する。この場合、無線通信端末は、イニシエータ機器であってアクセスポイントを構成するので、アクセスポイントとして起動した後、ターゲット機器からのプローブリクエストに対応して、NFC通信で、ターゲット機器に、プローブレスポンスを送信する(図7参照)。無線通信端末は、ステップST34の処理の後、ステップST35において、起動処理を終了する。
また、上述のステップST33で自身がアクセスポイントでないとき、つまり、自身がステーション(Station)であるとき、無線通信端末は、ステップST36において、ステーションとして起動する。無線通信端末は、ステップST36の処理の後、ステップST35において、起動処理を終了する。
また、上述のステップST32で自身がイニシエータ機器でないとき、つまり、自身がターゲット機器であるとき、無線通信端末は、ステップST37において、フレーム情報判別処理を行い、その後に、ステップST35において、起動処理を終了する。図13のフローチャートを参照して、フレーム情報判別処理を説明する。
まず、無線通信端末は、ステップST41で、判別処理を開始し、その後に、ステップST42に移る。このステップST42において、無線通信端末は、上述のステップST4(図8参照)で受信した受信データに、ビーコン(Beacon)があるか否かを判別する。ビーコンがあるとき、無線通信端末は、イニシエータ機器がアクセスポイントであると判別でき、ステップST43において、自身をステーション(Station)として起動する。
この場合、無線通信端末は、ターゲット機器であってステーションを構成するので、ステーションとして起動した後、NFC通信で、イニシエータ機器に、パスワード(Password)およびプローブリクエスト(Probe Request)を送信する(図7参照)。ステップST43の処理の後、無線通信端末は、ステップST44において、判別処理を終了する。
また、ステップST42で受信データにビーコンがないとき、無線通信端末は、ステップST45に移る。このステップ45において、無線通信端末は、受信データにプローブリクエスト(Probe Request)があるか否かを判別する。プローブリクエストがあるとき、無線通信端末は、イニシエータ機器がステーションであると判別でき、ステップST46において、自身をアクセスポイント(AP)として起動する。
この場合、無線通信端末は、ターゲット機器であってアクセスポイントを構成するので、アクセスポイントとして起動した後、イニシエータ機器からのプローブリクエストに対応して、NFC通信で、イニシエータ機器に、プローブレスポンスを送信する(図6参照)。無線通信端末は、ステップST46の処理の後、ステップST44において、判別処理を終了する。
また、ステップST45で受信データにプローブリクエストがないとき、無線通信端末は、ステップST47において、エラー処理をし、その後に、ステップST44において、判別処理を終了する。ここで、エラー処理は、例えば、図9Bに示す画面に、「不明な機器を検出しました」等のエラーメッセージを表示するなどの処理であり、処理の中断をユーザに促すことができる。
図8のフローチャートに戻って、無線通信端末は、ステップST5の処理の後に、ステップST6に移る。このステップST6において、無線通信端末は、無線LAN通信により、無線LANの認証処理を行い、その後に、ステップST7において、設定処理を終了する。
上述したように、ターゲット機器としての無線通信端末は、NFCの通信で受信されるフレーム情報に基づいて、アクセスポイントまたはステーションとして起動するものであり、ユーザは、アクセスポイントとステーションの区別をすることなく、無線LANの接続設定を容易に行うことができる。
なお、上述実施の形態においては、近距離無線通信を行う第2の無線通信部はNFC通信を行うものを示した。しかし、近距離無線通信はNFC通信に限定されるものではなく、赤外線データ通信(IrDA)、ブルーツース(Bluetooth)等を利用することもできる。
また、上述実施の形態においては、無線通信端末100AのNFCリーダライタ130と無線通信端末100BのNFCリーダライタ130とが直接NFC通信を行うように説明したが、このNFC通信を、NFCカードを介在させて、間接的に行うことも考えられる。
この発明は、無線LANの通信を行う第1の無線通信部の接続設定に必要なフレーム情報を、近距離無線通信を行う第2の無線通信部で通信することで、消費電力の節約を図るものであり、例えば、携帯端末等の電力容量の限られた機器等に適用できる。
この発明の実施の形態としての無線LAN通信システムの構成例を示すブロック図である。 無線LAN通信システムを構成する無線通信端末が有する、無線LAN通信を行う通信装置の構成例を示すブロック図である。 無線LAN通信システムを構成する無線通信端末が有する、NFC通信を行うNFCリーダライタの構成例を示すブロック図である。 無線LAN通信システムにおける無線LANの接続設定(WPS)の手順を説明するためのシーケンス図である。 無線LAN通信システムにおける無線LANの接続設定(WPS)の手順(比較例)を説明するためのシーケンス図である。 無線通信端末100Aがイニシエータ機器でステーションを構成し、無線通信端末100Bがターゲット機器でアクセスポイントであるかステーションであるかが不明である場合における、無線LANの接続設定(WPS)の手順を説明するためのシーケンス図である。 無線通信端末100Bがイニシエータ機器でアクセスポイントを構成し、無線通信端末100Aがターゲット機器でアクセスポイントであるかステーションであるかが不明である場合における、無線LANの接続設定(WPS)の手順を説明するための図である。 無線LANの接続設定(WPS)を行う際の、イニシエータ機器あるいはターゲット機器としての無線通信端末の処理を説明するためのフローチャートである。 イニシエータ側の画面表示例を示す図である。 ターゲット側の画面表示例を示す図である。 イニシエータ機器におけるNFCの送信処理を説明するためのフローチャートである。 ターゲット機器におけるNFCの受信処理を説明するためのフローチャートである。 アクセスポイント(AP)またはステーション(Station)の起動処理を説明するためのフローチャートである。 ターゲット機器におけるフレーム情報判別処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100・・・無線LAN通信システム、100A,100B・・・無線通信端末、110・・・通信装置、112・・・無線ブロック、114・・・記憶ブロック、116・・・制御ブロック、116a・・・アクセスポイント(AP)用のドライバ、116b・・・ステーション(Station)用のドライバ、120,140・・・アンテナ、130・・・NFCリーダライタ、132・・・無線ブロック、134・・・記憶ブロック、136・・・制御ブロック

Claims (3)

  1. 無線LANの通信を行う第1の無線通信部と、
    近距離無線通信を行う第2の無線通信部とを備え、
    上記第2の無線通信部は、
    上記第1の無線通信部の接続設定に必要なフレーム情報の無線通信を行い、
    上記第1の無線通信部は、
    アクセスポイントおよびステーションのいずれの動作も可能とされており、
    上記第2の無線通信部で受信される上記フレーム情報に基づいて、上記アクセスポイントまたは上記ステーションとして起動し、
    上記第2の無線通信部で受信される上記フレーム情報がビーコンフレームであるとき、上記第1の無線通信部は上記ステーションとして起動する
    無線通信端末。
  2. 上記第2の無線通信部で受信される上記フレーム情報がプローブリクエストフレームであるとき、上記第1の無線通信部は上記アクセスポイントとして起動する
    求項に記載の無線通信端末。
  3. 上記第1の無線通信部は、
    無線通信を行う無線ブロックと、
    上記無線ブロックの動作を制御する制御ブロックとを有し、
    上記制御ブロックは、上記第2の無線通信部で受信されるフレーム情報に基づいて、上記無線ブロックをアクセスポイントまたはステーションとして動作させる
    求項に記載の無線通信端末。
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