JP4940483B2 - 円錐プーリ巻掛け伝動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無段調節可能な円錐プーリ巻掛け伝動装置であって、駆動側及び被駆動側の円錐プーリ対と、トルクを伝達するための巻掛け手段と、トルクにより負荷される円錐プーリ巻掛け伝動装置から発せられる騒音を減衰するための装置とが設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記形式の円錐プーリ巻掛け伝動装置は、既に多くの構成で公知である。駆動側及び被駆動側の円錐プーリ対との間のトルクを伝達する巻掛け手段として、例えば、円錐プーリに巻掛けられるサイレントチェーン(リンクチェーン)又はスラストリンクベルトが使用される。この目的のために使用されるサイレントチェーンは加圧片を有していて、該加圧片は、それぞれの端面を介して円錐プーリに摩擦接触し、これによって駆動側の円錐プーリ対からサイレントチェーンを介して被駆動側の円錐プーリ対にトルクを伝達する。
【0003】
この場合、円錐プーリ対と加圧片との間の接触は多角形形式(polygonzugartig)で行われる。それというのも、個々の加圧片がチェーン回転方向で見て互いに間隔を置いて位置しているからである。従って、円錐プーリ対を介してチェーンが回転する場合には、加圧片は順次円錐プーリに接触するので、円錐プーリに加圧片の端面が当接した場合に、円錐プーリの固体伝送音を励起する衝撃が生ずる。
【0004】
それぞれの円錐プーリ対はトルク伝達のために軸に配置されているので、固体伝送音は軸、軸の支承部及び伝動装置ケーシングを介して外向きに伝達されかつ最終的に公知の円錐プーリ巻掛け伝動装置を備えた自動車の内室内にも達する。
【0005】
前記騒音を減衰するために、従来では、コーティングされたケーシング部分又は遮蔽マットを備えた車両トンネル又は伝動装置ケーシングの遮蔽手段を有する付加的な構成が使用された。
【0006】
ドイツ国特許公開第19743675号明細書から既に、円錐プーリの支持領域にシェル状の部材を備えた騒音減衰手段が公知である。この場合、シェル状の部材と円錐プーリとの間に、例えば伝動装置内に存在するオイルとしての圧力流体が設けられている。この公知の伝動装置の場合にも、シェル状の部材と円錐プーリとの間に、例えばプラスチック層としての減衰層が配置されている。つまり公知の伝動装置においては、円錐プーリの間で回転するサイレントチェーンにより励起される固体伝送音を、伝達されるインパルスを減少することによって低減することが、試みられた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の課題は、サイレントチェーンと円錐プーリ対との間のインパルス伝達により誘発される固体伝送音が周囲環境に伝達されないようにするか又は固体伝送音の伝達が少なくとも著しく減少されるように、円錐プーリ巻掛け伝動装置を改良することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題は本発明によれば、特許請求の範囲第1項記載の特徴によって解決された。別の有利な構成はその他の請求項に記載されている。
【0009】
【発明の効果】
本発明では、駆動側及び被駆動側の円錐プーリ対と、トルクを伝達するための巻掛け手段と、トルクにより負荷される円錐プーリ巻掛け伝動装置から発せられる騒音を減衰するための装置とを有する無段調節可能な円錐プーリ巻掛け伝動装置において、少なくとも1つの円錐プーリの支承個所の領域に騒音減衰装置が配置されている。このことは換言すれば、円錐プーリが円錐プーリ巻掛け伝動装置において支承されている個所に、つまり例えば駆動側及び/又は被駆動側の軸、円錐プーリ巻掛け伝動装置のケーシングに、又は円錐プーリ巻掛け伝動装置の別の構成部材と円錐プーリとの間で物体接触を生ぜしめる別の個所に、騒音減衰装置が設けられていることを意味している。
【0010】
支承個所に設けられる騒音減衰装置は、支承個所に隣接する構成部材に対しひいては周囲環境に対し円錐プーリを音響的に絶縁するために役立つ。このようなアクチブな外乱除去により、円錐プーリに対するサイレントチェーン(リンクチェーン)の加圧片の衝撃的な走入によって励起される振動が円錐プーリ外部の周囲環境に伝達されることが回避されるか又は固体伝送音の伝達が少なくとも著しく減少される。この場合本発明によれば、騒音減衰装置は軸方向にシフト可能な円錐プーリの支承個所領域に並びに軸方向に定置の円錐プーリの支承個所領域に配置されている。この場合、円錐プーリ支承個所領域の騒音減衰装置は、減衰挿入体用の受容室を備えたほぼU・字形の横断面を有する環状の構成部材として構成できる。この場合、減衰挿入体の概念は、各材料又は各材料対偶又はコンビネーションを意味し、これは、個々のケースにおいて円錐プーリと円錐プーリ支承個所との間で周辺構成部材に対する固体伝送音の伝達を阻止又は少なくとも著しく減少する。
【0011】
本発明の有利な構成では、騒音減衰装置は、減衰挿入体用の受容室を備えたほぼU・字形の横断面を有する環状の構成部材として構成でき、この場合、 U・字形の横断面の脚部は内向きに折り曲げられた端部領域を有していて、該端部領域は、受容室内に配置された減衰挿入体を少なくとも部分的に取り囲む。この構成により、環状体の受容領域で減衰挿入体を特に圧力安定的に取り囲むことができるので、円錐プーリの剛性に不都合な影響は及ぼされない。
【0012】
騒音減衰装置は有利には、減衰挿入体用の受容室を備えて端面で開放されたほぼU・字形の横断面を有する環状の構成部材としても構成できる。この構成によって特に、減衰挿入体を環状構成部材の受容室内に簡単に押し込むことができ、これにより簡単な組立て要求が考慮される。
【0013】
この場合、既述の減衰装置を、一体に又は積層構造で構成できる。このことは換言すれば、減衰装置を例えば異なる材料の複数の層から成るサンドイッチ構造で均質な材料から形成できることを意味し、この場合減衰装置は異なる励起スペクトルを減衰できる。この場合サンドイッチ構造は、層が環状の構成部材の内側半径から出発して半径方向外向きに層状に延びるか又は環状の構成部材の軸線方向に延びるよう互いに層状に接して配置されるように、選択できる。更に、サンドイッチ構造を減衰材料の半径方向に延びる層と軸方向に延びる層とから形成できる。
【0014】
本発明によれば、減衰挿入体は例えば、エラストマーなプラスチック材料及び/又はゴム材料及び/又は金属材料から、例えば前記材料の所定のアロイ(Legierung)及び/又はフォーム(Schaum)の形状で形成できる。フォームから減衰挿入体を形成することの利点は、特に内向きに折り曲げられた脚部端部領域を有する環状の構成部材の構成において、前記材料のフォームの取込によってこのようにして形成された受容室内に減衰挿入体を簡単に収容できることにある。
【0015】
この場合本発明によれば、挿入体は所定のギャップ寸法をもって受容室の上面を越えて延びかつ円錐プーリは挿入体に載着するので、有利には金属性の円錐プーリと、円錐プーリを支持する金属材料から形成された支承個所との間の直接的な物体接触が回避される。
【0016】
この場合シフト可能な円錐プーリにおいて、環状の構成部材が受容室内に配置された例えばフォームから成る減衰挿入体を有しかつ該挿入体に円錐プーリが載着するような、構成がとられている。定置の円錐プーリにおいては、挿入体は所定のギャップ寸法をもって受容室の上面を越えて延びかつ支承個所に挿入体を介して円錐プーリが接触しているような配置形式、つまり、金属材料から成る環状体が円錐プーリと金属的な物体接触部を有しかつ挿入体を介して支承個所に、例えば円錐プーリ巻掛け伝動装置のケーシングの転がり軸受けに支持され、この際環状体と定置の円錐プーリの転がり軸受けとの間で金属的な物体接触部を生ぜしめないような配置形式がとられている。
【0017】
従って本発明によれば、円錐プーリが周囲環境に対して音響的に絶縁されている円錐プーリ巻掛け伝動装置が得られる。従って、円錐プーリから周囲環境への固体伝送音の伝達は阻止されるか又は少なくとも著しく減少される。減衰材料から成る挿入体を備えた騒音減衰装置は、円錐プーリと周辺構成部材との間の全ての固体伝送音の伝達個所に配置できる。円錐プーリの十分な剛性を得るために、前述のギャップ寸法を変えることができる。この場合、減衰挿入体を環状の受容室を完全に充填するリングとして設けるか又は減衰挿入体を受容室内にセグメント状に設けることができるので、例えばストリップ状の挿入体のみが環状の受容室内に設けられていて、該挿入体には、円錐プーリが支持されるか又は挿入体を介して円錐プーリが周辺に対して支持される。減衰挿入体の使用される減衰材料は、プラスチック又はゴム材料、金属材料又はこれらのアロイであってよくかつ、層状にサンドイッチ構造で配置されたこれら材料のコンビネーションも可能である。更に、前記材料又はこれらのコンビネーションをフォームとして受容室内に取り付けることもできるので、円錐プーリはフォームクッションに載設されるか又はフォームクッションを介して周囲環境に対して音響的に絶縁される。
【0018】
【発明の実施の形態】
既述のように、第1図では、円錐プーリ巻掛け伝動装置(無段変速トランスミッション)の一部のみが、即ち、例えば内燃機関のような駆動モータによって駆動される円錐プーリ巻掛け伝動装置1の駆動側又は入力側の部分のみが図示されている。
【0019】
完全に構成された円錐プーリ巻掛け伝動装置においては、前記入力側の部分には、これに対応して構成された無段調節可能な円錐プーリ巻掛け伝動装置の被駆動側の部分が対応配置されていて、これら両部分は例えばサイレントチェーン(リンクチェーン:Laschenkette)2の形状の巻掛け手段を介してトルク伝達のために互いに連結されている。
【0020】
円錐プーリ巻掛け伝動装置1は入力側に軸3を有し、該軸は、図示の実施例では定置の円錐プーリ4と一体に構成されている。
【0021】
軸方向で定置の前記円錐プーリ4は、軸3の軸線方向で軸方向にシフト可能な円錐プーリ5に向かい合って隣接して配置されている。
【0022】
第1図では、サイレントチェーン2は駆動側の円錐プーリ対4,5において半径方向外側の位置で図示されていて、該位置は、軸方向にシフト可能な円錐プーリ5が図面で見て右向き方向にシフトされかつ軸方向にシフト可能な円錐プーリ5の前記シフト運動によってサイレントチェーン2が半径方向外向きに移動させられることによって、得られ、これにより、伝動装置の高速への変速比変更が得られる。
【0023】
軸方向にシフト可能な円錐プーリ5は、自体公知の形式で図平面で見て左向きにシフトさせることができ、この場合この位置において、サイレントチェーン2は半径方向内側の位置(符号2a参照)を占め、該位置では、円錐プーリ巻掛け伝動装置1の低速への変速比変更が得られる。
【0024】
駆動モータ(詳細に図示せず)によって既に設定されたトルクは、円錐プーリ巻掛け伝動装置の第1図で図示の駆動側の部分において、軸3に支承された歯車6を介して導入され、該歯車は、軸方向力及び半径方向力を吸収する玉軸受け7としての転がり軸受けを介して軸3に支承されていて、該転がり軸受けは、ディスク8及び軸ナット9を介して軸3に固定されている。歯車6と軸方向にシフト可能な円錐プーリ5との間には、トルクセンサ10が配置されていて、該トルクセンサには、軸方向で定置の拡開ディスク11及び軸方向にシフト可能な拡開ディスク12を備えた拡開ディスク構造体13が対応配置されている。両拡開ディスク11,12の間には、例えば図示の球体14としての転動体が配置されている。
【0025】
歯車6を介して導入されるトルクは、軸方向で定置の拡開ディスク11と軸方向でシフト可能な拡開ディスク12との間で回動角を形成せしめ、これにより、拡開ディスク12に配置された滑走ランプに基づき拡開ディスク12が軸方向にシフトせしめられる。前記滑走ランプには球体14が乗り上げかつこのようにして拡開ディスク相互の軸方向のシフトを生ぜしめる。
【0026】
トルクセンサ10は2つの圧力室15,16を有していて、該圧力室のうち第1の圧力室15は、導入されるトルクに関連して圧力媒体で負荷するために設けられていてかつ第2の圧力室16は、伝動装置の変速比に関連して圧力媒体を供給される。
【0027】
軸方向で定置の円錐プーリ4と軸方向にシフト可能な円錐プーリ5との間で標準力でサイレントチェーン2を負荷する圧着力を発生させるために、両圧力室18,19を有するピストン・シリンダユニット17が設けられている。第1の圧力室18は、円錐プーリ対4,5の間でサイレントチェーンを負荷する圧着力を増大又は減少するためにトルクセンサ10のトルクに関連して制御される圧力室15と関連して用いられ、かつ、第2の圧力室19は、変速比に関連してサイレントチェーンの負荷を変更するために用いられる。
【0028】
軸3は、圧力室に圧力媒体を供給するために3つの通路20を有していて、該通路を介してポンプ(図示せず)により圧力室内に圧力媒体が供給される。流出側の通路21を介して圧力媒体は軸3から流出しかつ循環回路に再び供給される。
【0029】
圧力室15,16,18,19の負荷によって、トルク及び変速比に関連して軸方向にシフト可能な円錐プーリ5が軸3に沿って摺動せしめられる。軸3は、シフト可能な円錐プーリ5を受容するために、シフト可能な円錐プーリ5用の滑り座として用いられるセンタリング面22を有している。第1図から容易に明らかなように、円錐プーリ巻掛け伝動装置1は円錐プーリ5の支承個所の領域で軸3上に減衰挿入体25を備えた環状体24(第2図で詳述する)の形状のそれぞれ1つの騒音減衰装置23を有している。
【0030】
環状体24は、騒音減衰装置23の第2図で図示の第1実施例によれば、横断面U・字形の横断面を有していて、この場合、環状体24の脚部26の端部領域には、それぞれ内向きに折り曲げられた付加部27が設けられていて、該付加部は、減衰挿入体25をその上面で部分的に取り囲みひいては固定している。環状体24は、環状体24の軸方向のシフト運動を許容する嵌合により軸3に配置されていてかつ通路状の受容室28を有していて、該受容室内には減衰挿入体25が配置される。
【0031】
円錐プーリ5は、減衰挿入体25の上面に載着し、この場合、内向きに折り曲げられた付加部27と軸方向にシフト可能な円錐プーリ5との間には、ギャップスペース29が形成されていて、該ギャップスペースは、軸方向にシフト可能な円錐プーリ5の支持面30と環状体24との間で直接的な金属的な物体接触を阻止し、円錐プーリ5を減衰挿入体25を介してのみ環状体24に載着させるのに役立つ。
【0032】
減衰挿入体24は、例えばエラストマーなプラスチック材料及び/又はゴム材料及び/又は金属性材料のフォーム(Schaum)から又はこれらのアロイ(Legierung)から形成でき、この場合、環状体24は減衰挿入体25と共に円錐プーリ5の環状の支持面30内に例えば圧入することができる。
【0033】
駆動側の円錐プーリ対4,5と被駆動側の円錐プーリ対(図示せず)との間でサイレントチェーン2を介して、モータによって生ぜしめられるトルクが自動車の駆動系に伝達される場合には、サイレントチェーン2はその加圧片を介して円錐プーリ対4,5の間の受容室内に走入しかつ円錐プーリ4,5の作動面31,32に接触する。従って、サイレントチェーン2の各個々の加圧片が走入した場合には、サイレントチェーン2と作動面との間で、円錐プーリ4,5の振動を励起するインパルスが伝達される。この振動励起によって外部に向けて固体伝送音が放出され、このような放出は、公知の円錐プーリ巻掛け伝動装置の場合には伝動装置を装備した自動車のドライバによって音響的に知覚され得る。
【0034】
軸方向にシフト可能な円錐プーリ5の支承個所に騒音減衰装置23を既述のように配置する以外に、軸方向で定置の円錐プーリ4の支承個所にも騒音減衰装置23が装備される。円錐プーリ巻掛け伝動装置の第1図で図示の駆動側の部分においては、軸3の図平面で見て右側の半部にも、減衰挿入体25を備えた環状体24の形状の騒音減衰装置23が設けられていて、前記減衰挿入体を介して軸3は、転がり軸受け33の内側軌道輪に支持される。
【0035】
第1図では円錐プーリ巻掛け伝動装置1の駆動側の半部のみが図示されていてるが、当業者にとって、適当な騒音減衰装置23を被駆動側の円錐プーリの支承個所にも設けることは、自明のことである。減衰挿入体25を内蔵した環状体24の形状の前記騒音減衰装置により、円錐プーリの間に衝撃的に走入するサイレントチェーン2によって励起される固体伝送音はそれぞれの円錐プーリの支承個所を介して伝動装置の隣接する構成部材に伝達されないので、本発明による円錐プーリ巻掛け伝動装置は、公知の円錐プーリ巻掛け伝動装置の場合よりも著しく低い作動騒音を生ぜしめる。
【0036】
第3図では、騒音減衰装置23の第2実施例が図示されている。この騒音減衰装置は第2図で図示の第1実施例とは、環状体24が円錐プーリ5の支持面30に対置する側で内向きの付加部27を有していないことが、異なっている。第2実施例により設けられる減衰挿入体34は、前述の材料の層からサンドイッチ構造で形成された減衰積層体34を有している。この場合、減衰積層体34の個々の層は、軸3の軸線方向で見て互いに隣接して配置されていて、この場合個々の層は、異なる材料から形成でき、これにより、騒音減衰装置23を備えた円錐プーリ5が公知の円錐プーリの剛性に相当する剛性を有するような積層体34の全体剛性が得られる。積層体34の減衰特性に基づき、円錐プーリ5と軸3との間で音響的な減結合が生ぜしめられるので、サイレントチェーン2を介して円錐プーリに励起される固体伝送音は軸3には伝達されずひいては円錐プーリ5は隣接する周辺構成部材に対して音響的に絶縁される。
【0037】
騒音減衰装置23の第3図で図示の第2実施例は、定置の円錐プーリ4の第1図で図示の支承個所にも設けられるので、本発明による円錐プーリ巻掛け伝動装置1は、所望のサイレント運転を生ぜしめひいては乗り心地を著しく改善する。
【0038】
第4図では本発明による騒音減衰装置23の第3実施例が図示されていて、該騒音減衰装置は、減衰挿入体としての積層体35を受容するための受容室28を内部に備えた、一方の端面で片側を開放された環状体24の形状で構成されている。
【0039】
第4図で図示の積層体35は、第3図で図示の積層体34とはその配列の点で異なっている。図面から明らかなように、積層体35は半径方向で上下に配置された減衰材料から成る多数の層を有しているので、層全体は、上面に円錐プーリ5の支持面30を有する減衰体を成す。更に図面から明らかなように、第3実施例による騒音減衰装置23は軸方向で定置の円錐プーリ4の支承個所の領域及び円錐プーリ巻掛け伝動装置1の駆動側及び被駆動側半部の軸3の支承個所の領域にも配置できる。
【0040】
騒音減衰装置23の第4図で図示の第3実施例の利点は製作が簡単であるということにある。それというのも、積層体35が片側で開放された端面36を介して環状体24の受容室28内に容易に押し込まれるからである。この配置手段は軸3に滑り座を介して配置され、次いで滑りディスク37を介して固定される。
【0041】
更に第1図A−A線に沿った第5図断面図から明らかなように、減衰挿入体25は環状体24の受容室28内に、受容室28全体が減衰挿入体25によって完全に満たされるのではなく、減衰挿入体がセグメント形式でのみ設けられるように、配置することができ、これにより、個々のセグメント38は相互間隔を置いて受容室28内に位置しかつ円錐プーリの支持並びに音響的な減結合のために用いられる。騒音減衰装置の第5図で図示の実施例は、当然本発明による円錐プーリ巻掛け伝動装置1の軸3及び/又は円錐プーリの支承個所に設けることもできる。第5図で図示の減衰挿入体25は積層体であり、該積層体は、減衰材料の多数の層から構成され、この場合これら層は、軸3の外周面に周方向で層状に配置される。
【0042】
本発明による騒音減衰装置によって、円錐プーリ巻掛け伝動装置の作動騒音を著しく減少することができ、この場合、円錐プーリ巻掛け伝動装置を装備した自動車に、例えば冒頭に述べたコーティングされたケーシング部分又は遮蔽マットのような付加的な措置を講ずる必要はない。更に騒音減衰装置の利点は、騒音減衰装置の構造スペースが僅かで済みかつ伝動装置によって必要とされる構造スペースが増大しないことにある。騒音減衰装置は円錐プーリ巻掛け伝動装置の軸及び/又は円錐プーリの全ての支承個所に設けることができるので、アクチブな音響的な減結合が可能にされかつ騒音減少のための付加的な措置が省かれる。騒音減衰装置は、円錐プーリへのサイレントチェーンの走入によって生ぜしめられる騒音が伝動装置の外部に向けて伝達されないようにするために、及び、公知の円錐プーリに比して円錐プーリの剛性が減少されないようにするために役立つ。騒音減衰装置は減衰挿入体を備えた環状体として構成されていて、この場合、環状体は減衰挿入体の包囲手段として用いられる。環状体と円錐プーリとの間のギャップ寸法は、その都度の要求に対応して適合され、環状体自体は、例えば安価に薄板又は内実材料から製作されかつ熱処理、例えば硬化される。
【0043】
減衰挿入体を構成するための材料としては、プラスチック又はゴム材料を一体に又は層状に使用できる。金属又は金属アロイは遮蔽材料として使用され、この場合、減衰挿入体を形成するために上記材料のフォームも使用できる。減衰挿入体の剛性特性に影響を及ぼすために、積層体として減衰挿入体を形成するため上記材料の異なるコンビネーションを使用することができる。
【0044】
本発明によれば、無段調節可能な円錐プーリ巻掛け伝動装置は、駆動側及び被駆動側の円錐プーリ対と、トルクを伝達するための巻掛け手段と、トルクにより負荷される円錐プーリ巻掛け伝動装置から発せられる騒音を減衰するための装置とを備えている。騒音減衰装置は、少なくとも1つの円錐プーリの支承個所の領域に配置される。これによって、巻掛け手段の走入によって円錐プーリにおいて誘発される騒音を減少することができる。
【0045】
本発明の詳述しない個々の特徴に関しては、請求項及び図面を参照されたい。
【0046】
無段調節可能な円錐プーリ巻掛け伝動装置は、駆動側及び被駆動側の円錐プーリ対と、トルクを伝達するための巻掛け手段と、トルクにより負荷される円錐プーリ巻掛け伝動装置から発せられる騒音を減衰するための装置とを備えており、この場合、騒音減衰装置は、少なくとも1つの円錐プーリの支承個所の領域に配置される。これによって、巻掛け手段の走入によって円錐プーリにおいて誘発される騒音を減少することができる。
【0047】
本発明により提示された特許請求の範囲は、広範の特許防護を得るための先例のない定式化提案である。本願出願人は、これまで明細書及び/又は図面でのみ開示された特徴以外の別の特徴を請求することを保留する。
【0048】
従属請求項で記載の構成によって本発明の別の構成が可能である。しかし、従属請求項の独自の特徴を放棄するものではない。
【0049】
従属請求項の構成によって、その他の請求項とは無関係な独自の構成が得られる。
【0050】
本発明は図示の実施例に限定されるものではない。むしろ本発明の範囲において種々の変更及び修正が可能である。明細書及び図面並びに請求の範囲記載の特徴及びエレメント並びにプロセスステップに関連して、個々に及び組み合わせて発明性を有する変化構成、エレメント、組み合わせ及び/又は材料も可能である。組み合わされた特徴により、新たな構成並びに新たなプロセスステップもしくはプロセスステップ順序、特に製作、チェック及び作業プロセスが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】円錐プーリ対の減衰支承個所を有する本発明による円錐プーリ巻掛け伝動装置の駆動側の半部を示す図。
【図2】第1実施例による減衰挿入体を内部に備えた環状体の拡大断面図。
【図3】第2実施例による減衰挿入体を内部に備えた環状体の拡大断面図。
【図4】第3実施例による減衰挿入体を内部に備えた環状体の拡大断面図。
【図5】環状体内にセグメント状にのみ配置された減衰挿入体を備えた、第1図A−A線に沿った断面図。
【符号の説明】
1 円錐プーリ巻掛け伝動装置
2 巻掛け手段
4,5 円錐プーリ
23 騒音減衰装置
24 環状体
25 減衰挿入体
26 脚部
27 付加部
28 受容室
36 端面

Claims (12)

  1. 無段調節可能な円錐プーリ巻掛け伝動装置であって、駆動側及び被駆動側の円錐プーリ対と、トルクを伝達するための巻掛け手段としてのサイレントチェーンと、トルクにより負荷される円錐プーリ巻掛け伝動装置から発せられる前記巻掛け手段と前記円錐プーリ対との当接による騒音を減衰するための装置とが設けられている形式のものにおいて、騒音減衰装置は、減衰挿入体と該減衰挿入体を受容する環状体とを備え、前記騒音減衰装置が、少なくとも1つの円錐プーリの少なくとも1つの支承個所の領域に配置されており、前記環状体は、前記円錐プーリ又は、前記支承箇所において前記円錐プーリを支承する支承体の一方に取り付けられており、前記減衰挿入体は、前記円錐プーリ又は前記支承体の他方に載置されていることを特徴とする、円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  2. 前記騒音減衰装置が、円錐プーリから円錐プーリに隣接する構成部材への固体伝送音の伝達を減少するようになっている、請求項1記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  3. 前記騒音減衰装置が、円錐プーリを、円錐プーリに隣接する構成部材に対して音響的に少なくとも著しく絶縁するようになっている、請求項1又は2記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  4. 前記騒音減衰装置が、軸方向にシフト可能な円錐プーリの支承個所の領域並びに軸方向で定置の円錐プーリの支承個所の領域に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  5. 前記環状体が、前記減衰挿入体用の受容室を備えたほぼU・字形横断面の環状の構成部材として構成されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  6. 前記環状体が、前記減衰挿入体用の受容室を備えたほぼU・字形横断面の環状の構成部材として構成されており、 U・字形横断面の脚部が内向きに折り曲げられた端部領域を有していて、該端部領域が、前記減衰挿入体を少なくとも部分的に取り囲んでいる、請求項1から5までのいずれか1項記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  7. 前記環状体が、前記減衰挿入体用の受容室を備えて一方の端面で開放されたほぼU・字形横断面の環状の構成部材として構成されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  8. 前記減衰挿入体が、一体に又はサンドイッチ構造で構成されている、請求項5から7までのいずれか1項記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  9. 前記減衰挿入体が、受容室を完全に又は領域的に充填している、請求項5から8までのいずれか1項記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  10. 前記減衰挿入体が、エラストマーなプラスチック材料及び/又はゴム材料及び/又は金属材料及び/又は前記材料のフォームから形成されている、請求項5から9までのいずれか1項記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  11. 前記減衰挿入体が、所定のギャップ寸法をもって受容室の上面を越えて延びていてかつ円錐プーリが前記減衰挿入体に載着している、請求項5から10までのいずれか1項記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
  12. 前記減衰挿入体が、所定のギャップ寸法で受容室の上面を越えて延びていてかつ円錐プーリが前記減衰挿入体を介して支承個所に載着している、請求項5から11までのいずれか1項記載の円錐プーリ巻掛け伝動装置。
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