JP4939473B2 - 排気ガス再循環装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排気ガス再循環装置に関し、一層詳細には、内燃機関の排気系から吸気系へと排気ガスを再循環させる流路を切換可能な排気ガス再循環装置に関する。
従来から、例えば、内燃機関から排出される有害成分を除去するために、内燃機関から排出される排気ガスを吸気系へと再循環させることにより、前記排気ガス中に含まれるNOx等の有害成分を減少させることが可能な排気ガス再循環システムが採用されている。
このような排気ガス再循環システムでは、内燃機関の排気系と吸気系とがEGR通路で接続され、前記EGR通路は、内燃機関が低・中負荷運転時に排気ガスが流通される第1通路と、前記内燃機関が高負荷運転時に前記排気ガスが流通される第2通路とから構成される。第2通路の途中には、排気ガスを冷却するための熱交換器が設けられると共に、前記第1及び第2通路が下流側で合流し、排気系までの間には、通路切換バルブ及び流量制御バルブが設けられる。
そして、内燃機関の低・中負荷運転時には、通路切換バルブの切換作用下に第1通路へと排気ガスを流通させて流量制御バルブによって流量調整がなされた後に、排気ガスが吸気系へと供給される。一方、内燃機関の高負荷運転時には、通路切換バルブの切換作用下に第2通路へと排気ガスを流通させ、熱交換器で冷却された後に流量制御バルブで流量調整がなされ、前記吸気系へと供給される(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−166973号公報
しかしながら、特許文献1に係る従来技術においては、排気ガスの流量制御を行うための流量制御バルブと、内燃機関の運転状態に応じて前記排気ガスが流通する通路を切り換えるための通路切換バルブとをそれぞれ別個に設けているため、例えば、排気ガス再循環装置を車両に搭載する際、大きなスペースを必要とするという問題がある。また、排気ガス再循環装置を構成する部品点数が増大し、コストの増大を招くと共に重量が増大してしまうという問題がある。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、排気ガスが流通する流路の切り換えと流量制御とを行うことができると共に、小型軽量化を図ることが可能な排気ガス再循環装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、駆動部と、
排気ガスが導入・導出される第1〜第3ポートを有するボディと、
前記ボディの内部に回動自在に設けられ、シャフトに保持され前記第1ポートと前記第2ポートとの間の連通状態を切換自在な第1弁部と、前記第2ポートと第3ポートとの間の連通状態を切換自在な第2弁部とを有する弁機構と、
前記駆動部からの駆動力を前記弁機構へと伝達し、前記第1及び第2弁部をそれぞれ独立して回動変位させる駆動力伝達機構と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、駆動部の駆動作用下に駆動力伝達機構を介して弁機構の第1及び第2弁部をそれぞれ独立して回動変位させ、前記第1弁部によって第1ポートを閉塞することにより、第2ポートと第3ポートとを連通させて排気ガスを流通させると共に、前記駆動部を前記とは反対方向に変位させ、前記第2弁部によって第3ポートを閉塞することにより、前記第1ポートと第2ポートとを連通させて排気ガスを流通させている。
従って、駆動力伝達機構、第1及び第2弁部からなる弁機構によって第1ポートと第2ポート、又は、第2ポートと第3ポートのいずれか一方を連通させることにより、内燃機関の運転状態に応じて排気ガスの流通経路を切り換えることができると共に、前記第1及び第2弁部の回動量を調整することによって前記排気ガスの流量も同時に制御することができる。その結果、排気ガス再循環装置によって排気ガスを流通させる流路の切り換えと、前記排気ガスの流量調整を行うことが可能となり、排気ガスの流量を調整可能な流量調整バルブと、前記排気ガスが流通する通路を切り換えるための切換バルブとを別個に設けていた従来の排気ガス再循環装置と比較し、その部品点数及びコストの削減を図ることができると共に小型軽量化を図ることができる。
また、駆動力伝達機構は、前記駆動部の駆動作用下に回転する駆動ギアと、
前記駆動ギアに噛合される伝達ギアと、
前記第1弁部及び第2弁部に対応してそれぞれ設けられ、前記伝達ギアに噛合される一組の従動ギアと、
前記第1及び第2弁部に連結され、前記従動ギアの回転作用下に回転変位する一組の回転部材と、
を備えるとよい。これにより、駆動部の駆動力が駆動ギアに噛合された伝達ギアへと伝達された後、前記伝達ギアから一組の従動ギアに対してそれぞれ伝達されると共に、前記第1及び第2弁部に対してそれぞれ連結された回転部材が回転変位する。これにより、駆動部の駆動作用下に第1及び第2弁部が開閉動作し、第1〜第3ポート間における排気ガスの流通状態を切り換えることができる。
さらに、第1及び第2弁部は、駆動力伝達機構から駆動力が伝達されるシャフトと、
シャフトに連結され、第2及び第3ポートに着座自在な弁体と、
をそれぞれ備え、
前記弁体を、前記シャフトの中心に対して偏心させて設けるとよい。これにより、弁体の着座部位に摺動部材を設けることなく、該弁体を弁座部に着座させてシールさせることができると共に、排気ガス中に含まれる燃焼生成物等が前記シャフトを支持する軸受等へ進入することを抑制できる。
さらにまた、第2ポートを、内燃機関の排気系に接続し、前記排気系から排気ガスを供給し、第1ポートを、前記内燃機関の吸気系に接続すると共に、第3ポートを、前記排気系と吸気系との間に設け前記排気ガスを冷却するための冷却手段に接続するとよい。これにより、弁体の切換作用下に第2ポートに供給された排気ガスを、例えば、内燃機関の運転状態に応じて第1ポート又は第3ポートのいずれか一方へと切り換えて流通させることが可能となる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、駆動部からの駆動力を駆動力伝達機構を介して弁機構へと伝達し、前記弁機構の第1及び第2弁部を独立してそれぞれ回動変位させることにより、第1ポートと第2ポート、又は、第2ポートと第3ポートのいずれか一方を連通させて排気ガスの流通経路を切り換えることができると共に、前記第1及び第2弁部の回動量を調整することによって前記排気ガスの流量を制御することができる。その結果、排気ガス再循環装置によって排気ガスを流通させる流路の切り換えと、前記排気ガスの流量調整を行うことが可能となり、排気ガスの流量を調整可能な流量調整バルブと、前記排気ガスが流通する通路を切り換えるための切換バルブとを別個に設けていた従来の排気ガス再循環装置と比較し、その部品点数の削減及び小型軽量化を図ることができる。
本発明に係る排気ガス再循環装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る排気ガス再循環装置を示す。
この排気ガス再循環装置10は、図1〜図8に示されるように、排気ガスが導入される導入ポート(第2ポート)12、該排気ガスが導出される第1及び第2導出ポート14、16を有するハウジング(ボディ)18と、前記ハウジング18の内部に設けられ、前記導入ポート12と第1及び第2導出ポート14、16との連通状態を切り換える弁機構20と、図示しないコントローラからの制御信号に基づいて回転駆動する駆動部22と、前記駆動部22からの駆動力を前記弁機構20へと伝達するギア機構(駆動力伝達機構)24とを含む。
ここでは、図2に示されるように、排気ガス再循環システム26において、排気ガス再循環装置10が、内燃機関を構成する吸気系28(例えば、吸気マニホールド)と排気系30(例えば、排気マニホールド)との間に接続され、且つ、前記吸気系28と排気系30との間に設けられ、再循環させる排気ガスを冷却するためのEGRクーラー(冷却手段)32に対して上流側に設けられる場合について説明する。
ハウジング18は、その一端部側(矢印A方向)に導入ポート12、第1及び第2導出ポート14、16が設けられ、他端部側(矢印B方向)に、駆動部22及びギア機構24が収容される収容室34が設けられる。
この導入ポート12、第1及び第2導出ポート14、16は、ハウジング18の軸線と直交するように該ハウジング18の側方に向かってそれぞれ延在し、前記導入ポート12と第1導出ポート(第1ポート)14とが一直線上に形成されると共に、該導入ポート12と第1導出ポート14との間に設けられた連通室36に対して第2導出ポート(第3ポート)16が直交するように接続される。すなわち、第2導出ポート16は、導入ポート12及び第1導出ポート14に対して直交した三叉状に形成される。
導入ポート12は、ハウジング18の側方に開口して内燃機関の排気系30に接続され、一方、第1導出ポート14は、ハウジング18の側方に開口して前記内燃機関の吸気系28に接続されると共に、第2導出ポート16も前記第1導出ポート14と同様に、前記ハウジング18の側方に開口し、EGRクーラー32を介して前記内燃機関の吸気系28に接続される。
また、第1及び第2導出ポート14、16には、弁機構20を構成する第1及び第2弁体56、60が着座する弁座部14a、16aがそれぞれ形成される。
収容室34は、ハウジング18の他端部側に向かって開口し、該ハウジング18の軸線と略平行に形成された第1及び第2シャフト孔38、40を通じて第1及び第2導出ポート14、16と連通している。なお、第1及び第2シャフト孔38、40には、弁機構20を構成する第1及び第2シャフト42、44を回転自在に支持する軸受46aが設けられると共に、前記軸受46aと同軸上にオイルシール48がワッシャ50を挟んで設けられ、前記オイルシール48が、第1及び第2シャフト42、44の外周面に摺接している。なお、オイルシール48は、セットプレート51によって第1及び第2シャフト孔38、40内で覆われている。
弁機構20は、第1導出ポート14における排気ガスの連通状態を切り換える第1弁部52と、第2導出ポート16における前記排気ガスの連通状態を切り換える第2弁部54からなる。
この第1弁部52は、ハウジング18に対して回転自在に支持される第1シャフト42と、前記第1シャフト42の一端部側(矢印A方向)に装着され、第1導出ポート14に臨む第1弁体56と、前記第1シャフト42の他端部側(矢印B方向)に装着される第1回転プレート(回転部材)58とを含む。
また、第2弁部54は、ハウジング18に対して回転自在に支持される第2シャフト44と、前記第2シャフト44の一端部側(矢印A方向)に装着され、第2導出ポート16に臨む第2弁体60と、前記第2シャフト44の他端部側(矢印B方向)に装着される第2回転プレート(回転部材)62とを含む。
第1及び第2弁体56、60は、それぞれ円盤状に形成され、平面状に形成された中央部が2本のボルト64を介して第1及び第2シャフト42、44に連結されると共に、外縁部には、前記中央部に対して所定角度で傾斜した鍔部66が形成される。鍔部66は、環状に形成され、その端部が第1及び第2導出ポート14、16の内壁面に着座する着座部として機能する。また、第1及び第2弁体56、60は、排気ガスが供給される導入ポート12側に向かって凹状となるように設けられる。換言すれば、第1及び第2弁体56、60は、上流側に向かって凹状となるように配設される。
また、第1及び第2弁体56、60は、図6に示されるように、その中心L1、L2が第1及び第2シャフト42、44の中心Sに対して半径方向に所定距離だけ偏心して装着されると共に、厚さ方向にも前記中心Sから所定距離だけ偏心して装着される。
第1及び第2シャフト42、44は、ハウジング18の軸線と平行に設けられ、その一端部が第1及び第2導出ポート14、16に臨む支持孔68に軸受46bを介して支持される。一方、第1及び第2シャフト42、44の他端部が、第1及び第2シャフト孔38、40に挿通され軸受46aで支持されると共に、収容室34の内部に突出している。
すなわち、第1及び第2シャフト42、44は、軸受46a、46bの設けられた支持孔68と第1及び第2シャフト孔38、40によってハウジング18の内部で回転自在に支持されている。なお、支持孔68は、軸受46bが内部に収容された状態でキャップ70によって閉塞される。
また、第1及び第2シャフト42、44の他端部側(矢印B方向)には、ギア機構24を構成する第1及び第2バルブギア72、74、第1スプリング76a、76b及びスプリングホルダ78が挿通されると共に、その端部に第1及び第2回転プレート58、62がそれぞれ係合されている。
第1及び第2回転プレート58、62は、所定厚さを有するプレート状に形成され、円形状に形成される本体部80と、該本体部80の外周部から半径外方向に突出した突出部82とからなる。
本体部80の中央には、孔部を介して第1及び第2シャフト42、44の他端部が係合され、第1及び第2回転プレート58、62は、第1及び第2シャフト42、44に対する相対的な回転変位が規制されて該第1及び第2シャフト42、44と共に回転する。
この突出部82は、本体部80に対して略扇状に突出し、且つ、前記本体部80の孔部を中心として所定角度(例えば、45°)で形成されると共に、第1及び第2シャフト42、44に装着された際、突出部82が第1及び第2弁体56、60と略平行となるように配置される(図5及び図6参照)。そして、突出部82は、ギア機構24の回転作用下に第1及び第2バルブギア72、74の膨出部92a、92b(後述する)がそれぞれ当接して押圧されることにより、第1及び第2回転プレート58、62が回転する。
駆動部22は、収容室34の内部にギア機構24と隣接するように収容され、コントローラ(図示せず)からの制御信号に基づいて回転駆動する回転駆動源84(例えば、ステッピングモータ)と、歯部を有し、前記回転駆動源84の駆動軸に連結されるピニオンギア(駆動ギア)86とを含む。このピニオンギア86は、ギア機構24を構成する中間ギア(伝達ギア)88に噛合される。
ギア機構24は、ハウジング18の収容室34に回転自在に軸支され、ピニオンギア86に噛合される中間ギア88と、第1シャフト42が内部に挿通され、ハウジング18の凸部に回転自在に保持される第1バルブギア(従動ギア)72と、第2シャフト44が内部に挿通され、前記ハウジング18の凸部に回転自在に保持される第2バルブギア(従動ギア)74とを含む。なお、ハウジング18の凸部には、スプリングホルダ78が圧入されて固定されている。これにより、オイルシール48、セットプレート51が、第1及び第2シャフト孔38、40の内部に保持される。
中間ギア88は、支軸77を介して回転自在に設けられ、ピニオンギア86が噛合される大径部88aと、前記大径部88aと同軸上に形成され、該大径部88aより小径な小径部88bとを有し、前記小径部88bが、ハウジング18の一端部側に設けられ、第2バルブギア74の歯部と噛合されている。すなわち、駆動部22を構成するピニオンギア86が回転することにより、噛合された大径部88aを介して中間ギア88が回転し、小径部88bが噛合された第2バルブギア74が回転する。換言すれば、駆動部22からの回転駆動力が、中間ギア88を介して第2バルブギア74へと伝達されることとなる。
第1バルブギア72は、円筒状に形成され、その一端部がハウジング18の凸部に挿通されて回転自在に保持されると共に、他端部側の外周面には歯部が刻設されている。この歯部が、第2バルブギア74に対して噛合されている。また、第1バルブギア72の内部には、第1シャフト42の他端部が挿通されると共に、前記第1シャフト42の外周側に挿通されたスプリングホルダ78及び第1スプリング76aが設けられる。
第1スプリング76aは、図7に示されるように、スプリングホルダ78と第1回転プレート58との間に介装され、前記第1回転プレート58を回転方向に付勢している。そして、第1スプリング76aの弾発力が第1回転プレート58を介して第1シャフト42に付勢されることにより、駆動部22から第1シャフト42へと伝達される回転駆動力が滅勢された際、前記第1スプリング76aの弾発力によって第1弁体56が反時計回り(矢印F2方向)に強制的に回動し、弁座部14aに着座した弁閉状態となる(図6及び図7参照)。すなわち、第1スプリング76aは、第1弁体56を弁座部14aに着座した弁閉状態へと復帰させるリターンスプリングとして機能する。
さらに、第1バルブギア72の一端部とハウジング18との間には、第2スプリング90aが介装され、前記第1バルブギア72を回転方向に付勢している。すなわち、第1バルブギア72に対して第2スプリング90aの弾発力が付勢されることにより、前記第1バルブギア72の回転方向へのがたつきが解消される。
第2バルブギア74は、第1バルブギア72と同様に、円筒状に形成され、その一端部がハウジング18の凸部に挿通されて回転自在に保持されると共に、他端部側の外周面に歯部が刻設され、中間ギア88の小径部88b及び第1バルブギア72が噛合されている。
そして、駆動部22の回転作用下にピニオンギア86が回転することにより、中間ギア88が回転し、それに伴って、第2バルブギア74が回転すると共に第1バルブギア72が回転する。すなわち、駆動部22からの回転駆動力が、ピニオンギア86及び中間ギア88を介して第1及び第2バルブギア72、74へと伝達される。この際、第1及び第2バルブギア72、74は、互いに反対方向となるように回転する。
詳細には、第1バルブギア72の回転方向は、中間ギア88と同一方向となり、前記第2バルブギア74の回転方向は、ピニオンギア86と同一方向となる。
また、第2バルブギア74の内部には、第2シャフト44の他端部が挿通されると共に、前記第2シャフト44の外周側に挿通されたスプリングホルダ78及び第1スプリング76bが設けられる。
第1スプリング76bは、図8に示されるように、スプリングホルダ78と第2回転プレート62との間に介装され、前記第2回転プレート62を回転方向に付勢している。そして、第1スプリング76bの弾発力が第2回転プレート62を介して第2シャフト44に付勢されることにより、駆動部22から第2シャフト44へと伝達される回転駆動力が滅勢された際、前記第1スプリング76bの弾発力によって第2弁体60が時計回り(矢印E2方向)に強制的に回動し、弁座部16aに着座した弁閉状態となる(図8参照)。すなわち、第1スプリング76bは、第2弁体60を弁座部16aに着座した弁閉状態へと復帰させるリターンスプリングとして機能する。
さらに、第2バルブギア74の一端部とハウジング18との間には、第2スプリング90bが介装され、前記第2バルブギア74を回転方向に付勢している。すなわち、第2バルブギア74に対して第2スプリング90bの弾発力が付勢されることにより、前記第2バルブギア74の回転方向へのがたつきが解消される。
一方、第1及び第2バルブギア72、74の端面には、所定高さで円弧状に膨出した膨出部92a、92bが設けられる。この膨出部92a、92bは、第1及び第2バルブギア72、74の中心に対して所定半径で形成され、該中心を支点として約180°となるように形成されると共に、前記膨出部92a、92bの内側には、第1及び第2回転プレート58、62の本体部80が配設される。
そして、第1及び第2バルブギア72、74が回転することにより、膨出部92a、92bが第1及び第2回転プレート58、62の突出部82に当接し、周方向に向かって押圧することにより、前記第1及び第2バルブギア72、74と共に回転変位する。
すなわち、第1及び第2バルブギア72、74の回転駆動力が、膨出部92a、92b及び突出部82を介して第1及び第2回転プレート58、62へと伝達され、第1及び第2シャフト42、44が回転する。
本発明の実施の形態に係る排気ガス再循環装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。図5及び図6に示される弁機構20を構成する第1弁体56が第1導出ポート14を閉塞し、且つ、第2弁体60が第2導出ポート16を閉塞して前記導入ポート12と第1及び第2導出ポート14、16との連通がいずれも遮断された全閉状態を初期位置として説明する。この場合、第1回転プレート58の突出部82が中間ギア88側となり、第2回転プレート62の突出部82が中間ギア88から離間する方向に配置された状態となる。
先ず、図示しない内燃機関の低速又は低負荷運転時には、コントローラ(図示せず)からの制御信号に基づいて回転駆動源84が回転駆動し、ピニオンギア86が反時計回り(矢印C1方向)で回転することにより、中間ギア88が時計回り(矢印D1方向)で回転し、それに伴って、第2バルブギア74が反時計回り(矢印E1方向)で回転すると共に、該第2バルブギア74に噛合された第1バルブギア72が時計回り(矢印F1方向)に回転する(図9参照)。
そして、第1バルブギア72の膨出部92aによって第1回転プレート58の突出部82が時計回り方向に押圧され、該第1回転プレート58が時計回り(矢印F1方向)で回転し、第1シャフト42が回転することによって第1弁体56が第1導出ポート14の弁座部14aから離間するように回動する(図10参照)。これにより、第1弁体56が弁開状態となって導入ポート12と第1導出ポート14とが連通室36を通じて連通し、内燃機関の排気系30から排出された排気ガスが導入ポート12から第1導出ポート14へと流通し、前記内燃機関の吸気系28へと所望流量で供給される。
一方、第2バルブギア74の膨出部92bは、図9に示されるように、該第2バルブギア74が反時計回り(矢印E1方向)で回転した際、その端部が第2回転プレート62の突出部82に当接することがない。そのため、第2回転プレート62は、第2バルブギア74の回転作用下に回転することがなく、それに伴って、第2シャフト44及び第2弁体60が回動することがない。その結果、第2弁体60が第2導出ポート16の弁座部16aに着座した弁閉状態のままで維持され、導入ポート12と第2導出ポート16とが非連通状態で維持される。
このように第1導出ポート14から導出される排気ガスは、内燃機関の吸気系28に直接供給される。すなわち、内燃機関の排気系30から吸気系28へと直接排気ガスを供給している。
なお、駆動部22の回転駆動量(例えば、回転数、回転角度)を、図示しない検出手段によって検出し、該検出手段によって検出された結果を図示しないコントローラへと出力することにより、前記第1弁体56の弁開度を検出することができ、それに伴って、排気ガスの流量を確認することができる。
一方、図示しない内燃機関の高速又は高負荷運転時には、図5及び図6に示されるように、導入ポート12と第1及び第2導出ポート14、16との連通が遮断された全閉状態から回転駆動源84に対して制御信号を出力し、前記とは反対方向となる時計回り(矢印C2方向)にピニオンギア86を回転駆動させる。これにより、ピニオンギア86に噛合された中間ギア88が反時計回り(矢印D2方向)で回転すると共に、第2バルブギア74が時計回り(矢印E2方向)で回転し、それに伴って、第1バルブギア72が反時計回り(矢印F2方向)に回転する(図11参照)。
そして、図11に示されるように、第2バルブギア74の膨出部92bによって第2回転プレート62の突出部82が時計回り方向(矢印E2方向)に押圧され、該第2回転プレート62が時計回り(矢印E2方向)に回転し、それに伴って、第2シャフト44が回転することによって第2弁体60が第2導出ポート16の弁座部16aから離間するように時計回りに回動する(図12参照)。
これにより、図12に示されるように、第2弁体60が弁開状態となって導入ポート12と第2導出ポート16とが連通室36を通じて連通し、内燃機関の排気系30から排出された排気ガスが導入ポート12から第2導出ポート16へと流通し、前記内燃機関の吸気系28の上流側に配置されたEGRクーラー32へと所望の流量で供給される。
また、第1バルブギア72の膨出部92aは、図11に示されるように、該第1バルブギア72が反時計回り(矢印F2方向)で回転した際、その端部が第1回転プレート58の突出部82に当接することがない。そのため、第1回転プレート58は、第1バルブギア72の回転作用下に回転することがなく、それに伴って、第1シャフト42及び第1弁体56が回動することがない。その結果、第1弁体56が第1導出ポート14の弁座部14aに着座した弁閉状態のままで維持され、導入ポート12と第1導出ポート14とが非連通状態で維持される(図12参照)。
この際、駆動部22の回転駆動量(例えば、回転数、回転角度)を、図示しない検出手段によって検出し、該検出手段によって検出された結果を図示しないコントローラへと出力することにより、前記第2弁体60の弁開度を検出し、それに伴った排気ガスの流量を確認することができる。
以上のように、本実施の形態では、内燃機関の運転状態(負荷状態)に応じて駆動部22を所定方向に回転駆動させ、該駆動部22からの回転駆動力をギア機構24の第1及び第2バルブギア72、74を介して第1及び第2シャフト42、44へと伝達し、第1及び第2弁体56、60を回動させることによって開閉動作させることができる。これにより、導入ポート12に対する第1導出ポート14及び第2導出ポート16の連通状態を切り換え、排気ガスの流通経路を自在に切り換えることができると共に、前記第1弁体56及び第2弁体60の回動量を制御することによって前記排気ガスの流量を自在に制御することができる。
すなわち、単一の排気ガス再循環装置10によって排気ガスを流通させる流路の切り換えと、前記排気ガスの流量調整を行うことが可能となる。
その結果、排気ガスの流量を調整可能な流量調整バルブと、前記排気ガスが流通する通路を切り換えるための切換バルブとを別個に設けていた従来の排気ガス再循環装置と比較し、その部品点数及びコストの削減を図ることができ、同時に、小型軽量化を図ることもできる。
また、排気ガス再循環装置10の設置スペースを省スペース化することができることから、車両に搭載される際のレイアウトの自由度を増大させることができる。
さらに、単一の回転駆動源84によって排気ガスを流通させる流路の切り換えと、前記排気ガスの流量調整とを行うことができるため非常に効率的である。
さらにまた、弁機構20を構成する第1及び第2弁体56、60は、ギア機構24を構成する第1及び第2バルブギア72、74、第1及び第2回転プレート58、62の回転作用下にそれぞれ単独で回動動作し、第1及び第2導出ポート14、16のいずれか一方と導入ポート12とを連通状態に切り換えることが可能となる。
またさらに、ハウジング18において導入ポート12と第1導出ポート14とを一直線上に形成しているため、前記導入ポート12と第1導出ポート14とをより使用頻度の高い流路として用いることにより、流通する排気ガスの流量損失を低減することができる。
また、第1及び第2弁体56、60による切換作用下に第1導出ポート14又は第2導出ポート16のいずれか一方のみにしか排気ガスが流れることがない。換言すれば、第1及び第2導出ポート14、16に対して同時に排気ガスが流通することがない。そのため、第1及び第2弁体56、60を含む弁機構20に対して排気ガス中に含有される燃焼生成物等が付着することを抑制できると共に、前記燃焼生成物等が軸受46a内に進入することが抑制され、該燃焼生成物等が付着した際に生じる前記弁機構20の動作不良を防止できる。
さらに、第1及び第2弁体56、60は、その中心が第1及び第2シャフト42、44の中心に対して偏心するように設けられているため、前記第1及び第2弁体56、60の着座部位に摺動部材を設けることなく、前記第1及び第2弁体56、60を弁座部14a、16aに着座させてシールさせることが可能となる。また、排気ガス中に含まれる燃焼生成物等の軸受46aへの進入することも抑制できる。
さらにまた、第1及び第2バルブギア72、74における歯部の歯数を変更することにより、第1及び第2弁体56、60の開閉タイミング及び開閉量を容易に調整することが可能となる。
一方、弁機構20を構成する第1及び第2弁体56、60は、上述した単一の円盤形状からなる構成に限定されるものではなく、例えば、図13A及び図13Bに示される弁機構150のように、第1及び第2シャフト42、44を挟んだ両側に一対の弁プレート152a、152bが設けられ、前記弁プレート152a、152bがボルト154及びナット156を介して固定される構成としてもよい。
この弁プレート152a、152bは、一定厚さからなるプレート状に形成され、その一端部側が第1及び第2シャフト42、44において平面状に切り欠かれた部位に固定される。一方の弁プレート152aと他方の弁プレート152bとは、第1及び第2シャフト42、44を挟んで互い違いとなるように設けられている。
一方、弁機構150の設けられるハウジング158の連通路160には、前記弁プレート152a、152bの着座する一対の弁座部162a、162bが形成され、前記連通路160の内壁面から突出した前記弁座部162a、162bに前記弁プレート152a、152bが当接することにより、前記連通路160の連通状態が遮断される。
この連通路160は、図13A及び図13Bにおいて上部が上流側、下部が下流側となるように形成されると共に、一方の弁プレート152aが上流側、他方の弁プレート152bが下流側となるように設けられている。
また、第1及び第2シャフトは、弁プレート152a、152bを弁座部162a、162bから離間させる際に、反時計回り(矢印G1方向)に回動し、反対に、前記弁プレート152a、152bを前記弁座部162a、162bに対してそれぞれ着座させる際、時計回り(矢印G2方向)に回動する。
すなわち、一方の弁プレート152aが、弁座部162aに対して上方から着座すると共に、他方の弁プレート152bが、弁座部162bに対して下方から着座する(図13A参照)。
このように変形例に係る弁機構150では、第1及び第2シャフト42、44を中心として弁プレート152a、152bがそれぞれ偏心して設けられているため、弁座部162a、162bに着座した際のシール性を向上できると共に、前記弁プレート152a、152bの固定方法に高い精度が要求されることがなく、組付性及び設計の自由度を高めることが可能となる。
また、上述した本実施の形態では、排気ガス再循環装置10が、排気ガス再循環システム26においてEGRクーラー32の上流側に設けられ、その第1導出ポート14が内燃機関の吸気系28に直接接続され、第2導出ポート16が前記EGRクーラー32に接続される場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図14に示される排気ガス再循環システム200のように、前記排気ガス再循環装置10を、前記EGRクーラー32の下流側に設けるようにしてもよい。
この場合、排気ガス再循環装置10は、例えば、導入ポート12が内燃機関の吸気系28に接続されると共に、第1導出ポート14が前記内燃機関の排気系30に対して直接接続され、第2導出ポート16がEGRクーラー32に接続される。すなわち、第1導出ポート14と第2導出ポート16との切換作用下に内燃機関の排気系30から供給された排気ガスが、前記第1導出ポート14又は第2導出ポート16を通じて導入ポート12へと流通し、前記内燃機関の吸気系28へと供給される。
また、第1及び第2弁体56、60は、それぞれ第1及び第2導出ポート14、16側が凹状となるように設けられる。
なお、本発明に係る排気ガス再循環装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係る排気ガス再循環装置を示す外観斜視図である。 図1の排気ガス再循環装置を含む排気ガス再循環システムの概略説明図である。 図1の排気ガス再循環装置から駆動部、弁機構及びギア機構を取り出した状態を示す分解斜視図である。 図3に示す駆動部、弁機構及びギア機構の拡大斜視図である。 図1に示す排気ガス再循環装置の平面図である。 図5の排気ガス再循環装置における導入ポート、第1及び第2導出ポートと弁機構とを示す断面図である。 図5のVII−VII線に沿った断面図である。 図5のVIII−VIII線に沿った断面図である。 図5の排気ガス再循環装置における第1弁体が回転し、導入ポートと第1導出ポートが連通した状態を示す平面図である。 図9の排気ガス再循環装置における導入ポート、第1及び第2導出ポートと弁機構とを示す断面図である。 図9の排気ガス再循環装置における第1及び第2弁体がそれぞれ回転し、導入ポートと第2導出ポートとが連通した状態を示す平面図である。 図11の排気ガス再循環装置における導入ポート、第1及び第2導出ポートと弁機構とを示す断面図である。 図13Aは、変形例に係る一対の弁体を有する弁機構が採用された排気ガス再循環装置の拡大断面図であり、図13Bは、前記弁体が第1及び第2シャフトの回動作用下に着座部から離間した弁開状態を示す拡大断面図である。 図1の排気ガス再循環装置がEGRクーラーの下流側に設けられた場合を示す排気ガス再循環システムの概略説明図である。
符号の説明
10…排気ガス再循環装置 12…導入ポート
14…第1導出ポート 16…第2導出ポート
18、158…ハウジング 20、150…弁機構
22…駆動部 24…ギア機構
26、200…排気ガス再循環システム
28…吸気系 30…排気系
32…EGRクーラー 42…第1シャフト
44…第2シャフト 52…第1弁部
54…第2弁部 56…第1弁体
58…第1回転プレート 60…第2弁体
62…第2回転プレート 72…第1バルブギア
74…第2バルブギア 88…中間ギア
90a、90b…第2スプリング 92a、92b…膨出部
152a、152b…弁プレート

Claims (4)

  1. 単一の駆動部と、
    排気ガスが導入・導出される第1〜第3ポートを有するボディと、
    前記ボディの内部に回動自在に設けられ、第1のシャフトに保持され前記第1ポートと前記第2ポートとの間の連通状態を切換自在な第1弁部を有する第1の弁機構と、第2のシャフトに保持され前記第2ポートと第3ポートとの間の連通状態を切換自在な第2弁部とを有する第2の弁機構と、
    前記単一の駆動部からの駆動力を前記第1及び第2の弁機構へと伝達し、前記単一の駆動部によって前記第1及び第2弁部をそれぞれ独立して回動変位させる駆動力伝達機構と、
    を備えることを特徴とする排気ガス再循環装置。
  2. 請求項1記載の排気ガス再循環装置において、
    前記駆動力伝達機構は、前記駆動部の駆動作用下に回転する駆動ギアと、
    前記駆動ギアに噛合される伝達ギアと、
    前記第1弁部及び第2弁部に対応してそれぞれ設けられ、前記伝達ギアに噛合される一組の従動ギアと、
    前記第1及び第2弁部に接続され、前記従動ギアの回転作用下に回転変位する一組の回転部材と、
    を備えることを特徴とする排気ガス再循環装置。
  3. 請求項1又は2記載の排気ガス再循環装置において、
    前記第1及び第2弁部は、前記駆動力伝達機構から駆動力が伝達される前記第1及び第2のシャフトと、
    前記前記第1及び第2のシャフトに連結され、前記第2及び第3ポートに着座自在な弁体と、
    をそれぞれ備え、
    前記前記第1及び第2のシャフトが、前記弁体の中心に対して偏心させて設けられることを特徴とする排気ガス再循環装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の排気ガス再循環装置において、
    前記第2ポートは、内燃機関の排気系に接続され、前記排気系から前記排気ガスが供給され、前記第1ポートは、前記内燃機関の吸気系に接続されると共に、前記第3ポートが、前記排気系と吸気系との間に設けられ前記排気ガスを冷却するための冷却手段に接続されることを特徴とする排気ガス再循環装置。
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