JP4938440B2 - ステアリング操作力計 - Google Patents
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Description
また、上述したステアリングホイール型のセンサを、既存のステアリングホイールの上に、専用の取り付け金具を用いて取り付ける方法もある。
本発明の請求項1の目的は、特に、簡単な構成で、既存のステアリングホイールに容易に取り付けることができ、既存のステアリングホイールに関連する機能を阻害することなく、ステアリングホイールの回転操作力を適切に且つより正確に計測することを可能とするステアリング操作力計を提供することにある。
本発明の請求項2の目的は、特に、簡単な構成で、容易に既存のステアリングホイールに取り付けることができ、ステアリングホイールの回転操作力を適切に且つさらに正確に計測することが可能なステアリング操作力計を提供することにある。
本発明の請求項3の目的は、特に、簡単な構成で、より容易に既存のステアリングホイールに取り付けることができ、ステアリングホイールの回転操作力を適切に計測することが可能なステアリング操作力計を提供することにある。
本発明の請求項5の目的は、特に、簡単な構成で、さらに一層容易に既存のステアリングホイールに取り付けることができ、ステアリングホイールの回転操作力を適切に計測することが可能なステアリング操作力計を提供することにある。
本発明の請求項6の目的は、特に、より簡単な構成で、容易に既存のステアリングホイールに取り付けることができ、ステアリングホイールの回転操作力を適切に計測することが可能なステアリング操作力計を提供することにある。
本発明の請求項7の目的は、特に、簡単な構成で、既存のステアリングホイールに容易に取り付けることができ、既存のステアリングホイールおよびそれに付随する機能を阻害することなく、ステアリングホイールの回転操作力を適切に計測することが可能なステアリング操作力計を提供することにある。
ステアリングホイールリムを内部に挿通させて、該ステアリングホイールリムに着脱可能に締着される内部スリーブと、
前記内部スリーブの外周に着脱可能として設けられ、操作者によって把持される外部スリーブと、
これら内部スリーブと外部スリーブとの間に配設され、ステアリングホイールリムに沿う方向についての内部スリーブと外部スリーブとの相対的応力によって起歪部にひずみ変形を生ずる起歪体と、
前記起歪体の起歪部のひずみ変形を検出すべく起歪部に添着されたひずみゲージと
を具備し、
前記起歪体が、ステアリングホイールリムのステアリングホイールの半径方向についての中央で且つステアリングホイールのほぼ回転軸線に沿う方向の両側部にステアリングホイールリムを挟んで対峙して配置されることを特徴としている。
起歪体が、ステアリングホイールの円周方向に沿うステアリングホイールリムの回転方向に沿って複数個の起歪部が配設されることを特徴としている。
請求項3に記載した本発明に係るステアリング操作力計は、請求項1または請求項2のステアリング操作力計であって、
内部スリーブが、ステアリングホイールリムを内部に挿通させてステアリングホイールリムに装着すべく筒状の少なくとも1箇所において接合されていることを特徴としている。
請求項4に記載した本発明に係るステアリング操作力計は、請求項3のステアリング操作力計であって、
内部スリーブが、ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部と内側の内側半筒部とに2分割形成され、相互に接合されていることを特徴としている。
外部スリーブが、ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部と内側の内側半筒部とに2分割形成され、相互に接合されていることを特徴としている。
起歪体が、2分割形成された内部スリーブの両半筒部の接合部近傍と、2分割形成された外部スリーブの両半筒部の接合部近傍との間に配設されることを特徴としている。
ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部、内側の内側半筒部および締め付け手段を有し、ステアリングホイールリムの両側から前記外側半筒部と前記内側半筒部とを着脱可能に結合し、ステアリングホイールリムを内部に挿通させた状態で、前記締め付け手段によって該ステアリングホイールリムに締着される内部スリーブと、
ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部および内側の内側半筒部を有し、前記内部スリーブの両側から前記外側半筒部と前記内側半筒部とを着脱可能に結合し、前記内部スリーブの外周に着脱可能として設けられ、操作者によって把持される外部スリーブと、
前記内部スリーブの前記外側半筒部と前記内側半筒部の2つの結合部と前記外部スリーブの前記外側半筒部と前記内側半筒部の2つの結合部との間にそれぞれ配設され、各々ステアリングホイールリムに沿う方向についての内部スリーブと外部スリーブとの相対的応力によってひずみ変形を生ずる複数の起歪部を有する一対の起歪体と、
前記一対の起歪体の各起歪部のひずみ変形を検出すべく各起歪部にそれぞれ添着されたひずみゲージと
を具備するセンサ本体を備えることを特徴としている。
すなわち本発明の請求項1のステアリング操作力計によれば、
ステアリングホイールリムを内部に挿通させて、該ステアリングホイールリムに着脱可能に締着される内部スリーブと、
前記内部スリーブの外周に着脱可能として設けられ、操作者によって把持される外部スリーブと、
これら内部スリーブと外部スリーブとの間に配設され、ステアリングホイールリムに沿う方向についての内部スリーブと外部スリーブとの相対的応力によって起歪部にひずみ変形を生ずる起歪体と、
前記起歪体の起歪部のひずみ変形を検出すべく起歪部に添着されたひずみゲージと
を具備し、
前記起歪体は、ステアリングホイールリムのステアリングホイールの半径方向についての中央で且つステアリングホイールのほぼ回転軸線に沿う方向の両側部にステアリングホイールリムを挟んで対峙して配置されることにより、
簡単な構成で、既存のステアリングホイールに容易に取り付けることができ、既存のステアリングホイールに関連する機能を阻害することなく、ステアリングホイールの回転操作力を適切に且つ正確に計測することが可能となる。
請求項1のステアリング操作力計において、
起歪体が、ステアリングホイールの円周方向に沿うステアリングホイールリムの回転方向に沿って複数個の起歪部が配設されることにより、
特に、簡単な構成で、容易に既存のステアリングホイールに取り付けることができ、ステアリングホイールの回転操作力を適切に且つさらに正確に計測することが可能となる。
請求項1または請求項2のステアリング操作力計において、
内部スリーブが、ステアリングホイールリムを内部に挿通させてステアリングホイールリムに装着すべく筒状の少なくとも1箇所において接合されていることにより、
特に、簡単な構成で、より容易に既存のステアリングホイールに取り付けることができ、ステアリングホイールの回転操作力を適切に計測することが可能となる。
本発明の請求項4のステアリング操作力計によれば、
請求項3のステアリング操作力計において、
内部スリーブが、ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部と内側の内側半筒部とに2分割形成され、相互に接合されていることにより、
特に、簡単な構成で、さらに容易に既存のステアリングホイールに取り付けることができ、ステアリングホイールの回転操作力を適切に計測することが可能となる。
請求項4のステアリング操作力計において、
外部スリーブが、ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部と内側の内側半筒部とに2分割形成され、相互に接合されていることにより、
特に、簡単な構成で、さらに一層容易に既存のステアリングホイールに取り付けることができ、ステアリングホイールの回転操作力を適切に計測することが可能となる。
本発明の請求項6のステアリング操作力計によれば、
請求項5のステアリング操作力計において、
起歪体が、2分割形成された内部スリーブの両半筒部の接合部近傍と、2分割形成された外部スリーブの両半筒部の接合部近傍との間に配設されることにより、
特に、より簡単な構成で、容易に既存のステアリングホイールに取り付けることができ、ステアリングホイールの回転操作力を適切に計測することが可能となる。
ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部、内側の内側半筒部および締め付け手段を有し、ステアリングホイールリムの両側から前記外側半筒部と前記内側半筒部とを着脱可能に結合し、ステアリングホイールリムを内部に挿通させた状態で、前記締め付け手段によって該ステアリングホイールリムに締着される内部スリーブと、ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部および内側の内側半筒部を有し、前記内部スリーブの両側から前記外側半筒部と前記内側半筒部とを着脱可能に結合し、前記内部スリーブの外周に着脱可能として設けられ、操作者によって把持される外部スリーブと、前記内部スリーブの前記外側半筒部と前記内側半筒部の2つの結合部と前記外部スリーブの前記外側半筒部と前記内側半筒部の2つの結合部との間にそれぞれ配設され、各々ステアリングホイールリムに沿う方向についての内部スリーブと外部スリーブとの相対的応力によってひずみ変形を生ずる複数の起歪部を有する一対の起歪体と、前記一対の起歪体の各起歪部のひずみ変形を検出すべく各起歪部にそれぞれ添着されたひずみゲージとを具備するセンサ本体を備えることにより、
特に、簡単な構成で、既存のステアリングホイールに容易に取り付けることができ、既存のステアリングホイールおよびそれに付随する機能を阻害することなく、ステアリングホイールの回転操作力を適切に計測することが可能となる。
図1〜図5は、本発明の一つの実施の形態に係るステアリング操作力計の構成を示している。図1は、ステアリング操作力計における一方のセンサ本体の構成を示す縦断面図、図2は、図1のセンサ本体の構成を詳細に説明するための一部切欠断面図、図3は、図1のセンサ本体の構成を詳細に示す横断面図、図4は、図3の一部を詳細に示す部分拡大断面図および図5は、ステアリング操作力計のほぼ全体の構成を模式的に示す図である。
図1〜図5に示す本発明の一つの実施の形態に係るステアリング操作力計は、第1のセンサ本体1、第2のセンサ本体2、第1のケーブル3および第2のケーブル4を備えており、図5に示すように構成している。
図1〜図4に詳細を示す第1のセンサ本体1は、内部スリーブ11、外部スリーブ12、起歪体13およびひずみゲージ14を具備している。なお、明確には図示していないが、第2のセンサ本体2も第1のセンサ本体1と同様に構成されており、内部スリーブ11、外部スリーブ12、起歪体13およびひずみゲージ14とそれぞれ同様の内部スリーブ21、外部スリーブ22、起歪体23およびひずみゲージ24を具備している。
次に、起歪体13およびひずみゲージ14について説明する。尚、起歪体13A、13Bを総称して起歪体13と総称することがある。上述した内部スリーブ11の外側半筒部11aと内側半筒部11bとを相互に結合する際には、この場合、相互に直接接合せずに、図2〜図4に示すように、起歪体13Aの一端の内部結合部13Aaと起歪体13Bの一端の内部結合部13Baとをそれぞれ挟み込んで結合する。
なお、明確には図示していない(符号を図示していない)が、起歪体13Bについても、起歪体13Aと同様に、一端の内部結合部13Baと他端の外部結合部13Bcとの間に起歪部13Bbを有して構成され、起歪部13Bbの内面側および外面側にひずみゲージ14(ひずみゲージ14Baとひずみゲージ14Bb)が添着されている。
すなわち、取り付けは、次のようにして行われる。ステアリングホイールリムWRの該当箇所を図4に示すように、この内部結合部13Aaに内部スリーブ11の内側半筒部11bの縁部をねじ16によりネジ留め固定する。もちろん、他方の起歪体13Bの取り付けも起歪体13Aと同様に行われて、内部スリーブ11を筒状に形成する。さらに締め付けねじ11eにより、この内部スリーブ11をしっかりステアリングホイールリムWRに締め付け固定する。さらに外部スリーブ12の内側半筒部12bを起歪体13Aにねじ18によってネジ留め固定して、ステアリングホイールリムWRへの第1のセンサ本体1の装着を完了する。
操舵角が小さい場合は、ケーブルを車内に設置した測定器に接続する。操舵角が大きい場合は、テレメータ送信機に接続し、これをステアリングホイール中央部またはステアリングホイール上の操作の邪魔にならない所に設置し、測定データを車内に設置した受信機に送信する。
第1のセンサ本体1および第2のセンサ本体2は、左側に配置される第1のセンサ本体1と右側に配置される第2のセンサ本体2とで左右対称の構成が望ましいため、ケーブルの引き出し等はそれぞれ左側および右側としているが、実質的に同様の構成を有している。もちろん、第1のセンサ本体1および第2のセンサ本体2を対称的な構成とせずに全く同一の構成としてもよい。第1のセンサ本体1は、内部スリーブ11、外部スリーブ12、起歪体13(13A、13B)およびひずみゲージ14(14Aa,14Ab等)を有している。内部スリーブ11は、外側半筒部11aと内側半筒部11bとに分割されており、ステアリングホイールリムWRを内部に挟んで、起歪体13Aおよび13Bのそれぞれの一端の内部結合部13Aaおよび13Baを介して筒状に結合する。この状態で、締め付けねじ11eを締め付けることにより、締め付けスペーサ11cと締め付けブロック11dとでステアリングホイールリムWRを挟んで締め付けて、内部スリーブ11をステアリングホイールリムWRに固定する。
尚、起歪部13Ab、13Bbに添着されたひずみゲージ14Aa、14Ab等は、例えば、起歪体13A、13Bの長手方向に対して、45°をなすひずみゲージ同士をホイートストンブリッジ回路の対向辺または同一辺に接続し、長手方向に対して135°をなすひずみゲージ同士は、隣接する辺にそれぞれ接続する。
このホイートストンブリッジ回路の入力端に、ブリッジ電源を印加することにより出力端からステアリングホイールに作用する操作力に応じた出力を取り出すことができる。
ステアリングホイールSWのステアリングホイールリムWRに固定された第1および第2のセンサ本体1および2をそれぞれ左手および右手で握り、ステアリングホイールSWを回転操作すると、上述のようにしてステアリングホイールリムWRの接線方向に印加された操作力を検出計測することができる。これら第1および第2のセンサ本体1および2によって計測されるステアリングホイールリムWRの接線方向の操作力の合計にステアリングホイールリムWRの半径rを乗じることによって、ステアリングホイールを回転操作したときのトルクを得ることができる。
このように、ハンドル操作時のステアリングコラムに加わるトルクを計測する場合には、従来は一般的にステアリングコラム自体に直接的にひずみゲージを貼り付けて、このひずみゲージによってねじりトルクを直接測定するか、ステアリングホイールSWとステアリングコラムSCとの間にトルクを計測するためのセンサ部等の構造体を付加し、これを用いて操作力トルクを計測していた。すなわち、このことは、もともと車に設けられていたステアリングホイールに手を加えたり、センサを内蔵したステアリングホイールに交換することを意味する。
すなわち、本発明に係るステアリング操作力計は、次のような利点を有している。
(1) 既存のステアリングホイールをそのまま使用することができるので、ステアリングホイールの操作トルクの計測に際して、エアバッグおよびスイッチ類が付設された既存のステアリングホイールを取り外す必要がない。
(2) 既存のステアリングホイールをそのまま使用することができるので、既存のステアリングホイールに組み込まれたエアバッグが、ステアリングホイールの操作トルクの計測時にも、そのまま機能する。
(3) ステアリング操作力計は、既存のステアリングホイールに取り付けて計測するため、運転者がセンサ本体の外部スリーブを握る姿勢が既存のステアリングホイールを直接握る場合とほぼ同等である。
(4) ステアリング操作力計を構成するセンサ本体が小型軽量であるので、装着計測時に、既存のステアリングホイールの重心位置や慣性モーメントへ与える影響が小さい。
2 第2のセンサ本体
3 第1のケーブル
4 第2のケーブル
11 内部スリーブ
11a 外側半筒部
11b 内側半筒部
11c 締め付けスペーサ
11d 締め付けブロック
11e 締め付けねじ
12 外部スリーブ
12a 外側半筒部
12b 内側半筒部
13 起歪体
13A 起歪体
13Aa 内部結合部
13Ab 起歪部
13Ac 外部結合部
13B 起歪体
13Ba 内部結合部
13Bb 起歪部
13Bc 外部結合部
14 ひずみゲージ
14Aa ひずみゲージ
14Ab ひずみゲージ
15 ねじ
16 ねじ
17 ねじ
18 ねじ
SW ステアリングホイール
WR ステアリングホイールリム
SC ステアリングコラム
Claims (7)
- ステアリングホイールリムを内部に挿通させて、該ステアリングホイールリムに着脱可能に締着される内部スリーブと、
前記内部スリーブの外周に着脱可能として設けられ、操作者によって把持される外部スリーブと、
これら内部スリーブと外部スリーブとの間に配設され、ステアリングホイールリムに沿う方向についての内部スリーブと外部スリーブとの相対的応力によって起歪部にひずみ変形を生ずる起歪体と、
前記起歪体の起歪部のひずみ変形を検出すべく起歪部に添着されたひずみゲージと
を具備し、
前記起歪体は、ステアリングホイールリムのステアリングホイールの半径方向についての中央で且つステアリングホイールのほぼ回転軸線に沿う方向の両側部にステアリングホイールリムを挟んで対峙して配置されることを特徴とするステアリング操作力計。 - 起歪体は、ステアリングホイールの円周方向に沿うステアリングホイールリムの回転方向に沿って複数個の起歪部が配設されることを特徴とする請求項1に記載のステアリング操作力計。
- 内部スリーブは、ステアリングホイールリムを内部に挿通させてステアリングホイールリムに装着すべく筒状の少なくとも1箇所において接合されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のステアリング操作力計。
- 内部スリーブは、ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部と内側の内側半筒部とに2分割形成され、相互に接合されていることを特徴とする請求項3に記載のステアリング操作力計。
- 外部スリーブは、ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部と内側の内側半筒部とに2分割形成され、相互に接合されていることを特徴とする請求項4に記載のステアリング操作力計。
- 起歪体は、2分割形成された内部スリーブの両半筒部の接合部近傍と、2分割形成された外部スリーブの両半筒部の接合部近傍との間に配設されることを特徴とする請求項5に記載のステアリング操作力計。
- ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部、内側の内側半筒部および締め付け手段を有し、ステアリングホイールリムの両側から前記外側半筒部と前記内側半筒部とを着脱可能に結合し、ステアリングホイールリムを内部に挿通させた状態で、前記締め付け手段によって該ステアリングホイールリムに締着される内部スリーブと、
ステアリングホイールの半径方向についての外側の外側半筒部および内側の内側半筒部を有し、前記内部スリーブの両側から前記外側半筒部と前記内側半筒部とを着脱可能に結合し、前記内部スリーブの外周に着脱可能として設けられ、操作者によって把持される外部スリーブと、
前記内部スリーブの前記外側半筒部と前記内側半筒部の2つの結合部と前記外部スリーブの前記外側半筒部と前記内側半筒部の2つの結合部との間にそれぞれ配設され、各々ステアリングホイールリムに沿う方向についての内部スリーブと外部スリーブとの相対的応力によってひずみ変形を生ずる複数の起歪部を有する一対の起歪体と、
前記一対の起歪体の各起歪部のひずみ変形を検出すべく各起歪部にそれぞれ添着されたひずみゲージと
を具備するセンサ本体を備えることを特徴とするステアリング操作力計。
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