JP4936282B2 - 情報処理システム、情報処理装置およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子文書等の検索技術に関し、より詳細には、電子文書等の検索を行う情報処理システム、情報処理装置およびプログラムに関する。
複数の機器(コンピュータ)での分散処理(クラスタリング)は、すでに一般化した技術であるが、電子文書(以下、単に文書という)の条件検索の分野においては、処理の重さや、処理中のユーザへの通知方法、結果の表示方法の困難さなどから、検索対象が一機器または一ディレクトリに限られるのが一般的であり、よくて一機器ごとの検索をシーケンシャルに行っているのが現状である。
また、ある機器で行った検索の結果を、他の機器を利用するユーザに参照させたい場合は、通常、当該他の機器を利用するユーザに検索条件を適宜通知し、当該他の機器において、再度、同一検索条件での検索を行っていた。
すなわち、現状では、複数の機器による文書の条件検索が効率的に行われているとは言えない。
なお、特開2005−71002号公報には、複数のクライアントと、IM(Instant Message)サーバと、プロキシサーバとを第一のネットワークで接続し、さらにプロキシサーバと、任意台数の検索サーバとを第二のネットワークで接続した共同検索システムが開示されている。
特開2005−71002号公報
本発明の目的は、ネットワークを介して接続された複数の情報処理装置による検索を、より効率的に行えるようにすることにある。
本発明では、複数の情報処理装置を備えた情報処理システムにおいて、検索実行を指示するためにユーザが操作する情報処理装置が、前記ユーザによって指示される各検索に固有の条件検索IDを生成し、検索対象となる情報処理装置に、前記条件検索IDおよび検索条件を送信し、検索対象となる情報処理装置が、受信した検索条件に従ってデータベースの検索を実行し、検索結果を、前記条件検索IDと関連付けて保存する。情報処理システム内で行われる各検索に固有の条件検索IDを割り当て、検索結果を、前記条件検索IDと関連付けて保存することにより、複数の情報処理装置で、条件検索IDを介した検索結果の共有等が可能となる。
すなわち、本発明によれば、
複数の情報処理装置を備えた情報処理システムであって、
前記複数の情報処理装置の少なくとも一台は、検索対象となるデータを格納したデータベースを備え、
検索実行を指示するためにユーザが操作する情報処理装置は、前記ユーザによって検索条件を指定して検索の実行が指示されると、当該検索に対応する条件検索IDを生成し、検索対象となる情報処理装置に、前記条件検索IDおよび前記検索条件を送信し、
検索対象となる情報処理装置は、前記条件検索IDおよび前記検索条件を受信すると、受信した検索条件に従って前記データベースの検索を実行し、検索結果を、前記条件検索IDと関連付けて保存する
情報処理システムが提供される。
当該情報処理システムでは、検索結果を参照するためにユーザが操作する情報処理装置は、前記ユーザによって条件検索IDを指定して検索結果の参照が指示されると、検索対象となる情報処理装置に、前記条件検索IDを送信し、
検索対象となる情報処理装置は、前記条件検索IDを受信すると、当該条件検索IDに対応する検索結果を、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信することができる。
また、前記検索条件が複数の条件で構成される場合、前記条件検索IDは、各条件に対応するフラグを備え、
検索対象となる情報処理装置は、前記検索条件が複数の条件で構成される場合、検索結果を、各条件毎に保存することができる。
更に、検索対象となる情報処理装置は、前記条件検索IDに含まれる前記フラグの状態に従って、各条件毎に保存されている検索結果から、前記フラグの状態に対応する検索結果を生成して、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信することができる。
また、本発明によれば、
複数の情報処理装置が備えるデータベースの検索を指示するためにユーザが操作する情報処理装置であって、
前記ユーザによって検索条件を指定して検索の実行が指示されると、当該検索に対応する条件検索IDを生成するID生成手段と、
検索対象となる情報処理装置に、前記条件検索IDおよび前記検索条件を送信する送信手段と、
ユーザインターフェース画面を表示させる表示手段と
を備え、
前記ユーザインターフェース画面は、
条件検索IDを表示するための条件検索ID表示領域と、
前記条件検索ID表示領域に表示されている条件検索IDに対応する検索において検索対象となる各情報処理装置に関する情報を表示するための検索対象表示領域と、
前記条件検索ID表示領域に表示されている条件検索IDに対応する検索において検索対象となる各情報処理装置に対する検索条件を表示する条件表示領域と
を有する情報処理装置が提供される。
当該情報処理装置では、前記検索対象表示領域は、各情報処理装置の動作状態を示す画像が表示される状態表示領域を有し、
前記状態表示領域には、検索対象となる各情報処理装置が検索を実行している間は、検索中であることを示す画像がアニメーション表示され、前記検索対象となる各情報処理装置から検索終了が通知されると、検索済みであることを示す画像が表示されることができる。
また、本発明によれば、
検索対象となるデータを格納したデータベースを備えた情報処理装置であって、
検索条件および条件検索IDを受信する受信手段と、
前記検索条件に従って前記データベースの検索を実行し、検索結果を、前記条件検索IDと関連付けて、前記データベースに保存する検索手段と、
検索結果参照のための条件検索IDを受信すると、当該条件検索IDに対応する検索結果を、前記データベースから読み出し、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信する送信手段と
を備えた情報処理装置が提供される。
当該情報処理装置では、前記検索手段は、前記検索条件が複数の条件で構成される場合、検索結果を、各条件毎に保存し、
前記送信手段は、前記条件検索IDに含まれる条件選択フラグの状態に従って、各条件毎に保存されている検索結果から、前記条件選択フラグの状態に対応する検索結果を生成して、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信することができる。
また、本発明によれば、
複数の情報処理装置が備えるデータベースの検索を指示するためのプログラムであって、コンピュータを、
検索条件を指定して検索の実行が指示されると、当該検索に対応する条件検索IDを生成するID生成手段、
検索対象となる情報処理装置に、前記条件検索IDおよび前記検索条件を送信する送信手段、および、
条件検索IDを表示するための条件検索ID表示領域、前記条件検索ID表示領域に表示されている条件検索IDに対応する検索において検索対象となる各情報処理装置に関する情報を表示するための検索対象表示領域および前記条件検索ID表示領域に表示されている条件検索IDに対応する検索において検索対象となる各情報処理装置に対する検索条件を表示する条件表示領域を有するユーザインターフェース画面を表示させる表示手段
として機能させるためのプログラムが提供される。
当該プログラムでは、前記検索対象表示領域は、各情報処理装置の動作状態を示す画像が表示される状態表示領域を有し、
前記状態表示領域には、検索対象となる各情報処理装置が検索を実行している間は、検索中であることを示す画像がアニメーション表示され、前記検索対象となる各情報処理装置から検索終了が通知されると、検索済みであることを示す画像が表示されることができる。
また、本発明によれば、
検索対象となるデータを格納したデータベースの検索を行うためのプログラムであって、コンピュータを、
検索条件および条件検索IDを受信する受信手段、
前記検索条件に従って前記データベースの検索を実行し、検索結果を、前記条件検索IDと関連付けて、前記データベースに保存する検索手段、および、
検索結果参照のための条件検索IDを受信すると、当該条件検索IDに対応する検索結果を、前記データベースから読み出し、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信する送信手段
として機能させるためのプログラムが提供される。
当該プログラムでは、前記検索手段は、前記検索条件が複数の条件で構成される場合、検索結果を、各条件毎に保存し、
前記送信手段は、前記条件検索IDに含まれる条件選択フラグの状態に従って、各条件毎に保存されている検索結果から、前記フラグの状態に対応する検索結果を生成して、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信することができる。
以下、本発明の実施形態を説明するが、本発明の実施形態は、後述する実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態である文書検索システムの実施形態を示す図である。
図1に示すように、文書検索システム100は、複数(図1の例では3台)のクライアント110と、複数(図1の例では3台)の文書管理サーバ120とを備える。そして、クライアント110および文書管理サーバ120は、それぞれ、ネットワーク190に接続されている。
クライアント110は、ユーザが文書の検索の指示等を行う情報処理装置であって、例えば、通常のパーソナルコンピュータその他のコンピュータによって構成され、中央処理装置(CPU)、主記憶装置、補助記憶装置(例えば、ハードディスク装置)、インターフェース部(例えば、ネットワークインターフェース部)、表示装置(例えば、CRTやLCD)、入力装置(例えば、キーボードやマウス)等を備える。
文書管理サーバ120は、文書の管理や検索等を行う情報処理装置であって、例えば、通常のパーソナルコンピュータその他のコンピュータによって構成され、中央処理装置(CPU)、主記憶装置、補助記憶装置(例えば、ハードディスク装置)、インターフェース部(例えば、ネットワークインターフェース部)、表示装置(例えば、CRTやLCD)、入力装置(例えば、キーボードやマウス)等を備える。
文書検索システム100では、クライアント110および文書管理サーバ120は共に、検索対象となるデータ(文書データ)を格納したデータベース111,121を備え、各クライアント110は、自己が備えるデータベース111および文書管理サーバ120が備えるデータベース121を検索対象として、文書検索を行うことができるものとする。
次に、以上のような構成を有する文書検索システム100の動作について説明する。
図2は、文書検索システム100における検索処理の流れを説明するための図である。なお、ここでは、簡単のため、検索対象が一台の文書管理サーバ120の場合について説明する。
図2に示すように、まず、ステップS211で、ユーザが、クライアント110を操作して、検索条件を入力すると、クライアント110は、ステップS212で、当該検索条件に対応する条件検索IDを生成する。条件検索IDは、文書検索システム100において、各検索毎に固有の値が割り当てられる。条件検索IDの詳細については後述する。
条件検索IDを生成すると、クライアント110は、ステップS213で、生成した条件検索IDを、ユーザが入力した検索条件と共に、検索対象となる文書管理サーバ120にネットワーク190を介して送信して、検索の実行を指示する。そして、文書管理サーバ120からの検索終了通知を待つ。
クライアント110から検索条件および条件検索IDを通知された文書管理サーバ120は、ステップS221で、今回通知された検索条件に従った検索を実行し、得られた検索結果(例えば、検索条件に該当する文書ファイルのリスト)を、ステップS222で、条件検索IDと対応付けて、自己が備えるデータベース121に保存する。なお、後述するように、検索条件が複数の条件で構成されている場合は、各条件毎に検索結果を保存する。また、文書管理サーバ120は、クライアント110から通知された検索条件と検索条件IDとを対応付けて保存しておき、ステップS221で実際に検索を実行する前に、過去に同じ検索条件での検索を行っているか否かを判別するようにしてもよい。この場合、今回通知された検索条件と同一の検索を過去に実行済みで、対応する検索結果が保存されている場合は、当該検索結果を再利用して、実際の検索処理を省略することができる。
クライアント110から指示された検索が終了すると、文書管理サーバ120は、ステップS223で、指示された検索が終了したことを、ネットワーク190を介して、クライアント110に通知する。
文書管理サーバ120から検索終了通知を受信すると、クライアント110は、ステップS214で、検索結果の参照をするため、再度、条件検索IDを、ネットワーク190を介して、文書管理サーバ120に送信する。
クライアント110から条件検索IDの通知を受けた文書管理サーバ120は、ステップS224で、通知された条件検索IDに対応する検索結果を、自己が備えるデータベース121から読み出し、ステップS225で、読み出した検索結果を、ネットワーク190を介して、クライアント110に送信する。
文書管理サーバ120から検索結果の通知を受けたクライアント110は、ステップS215で、受信した検索結果を自己が備える表示装置の画面に表示させる。
以上のようにして、文書検索システム100における検索処理が実行される。
なお、文書管理サーバ120は、自己が管理するデータベース121が更新された場合は、保存されている検索条件に従った検索を再度実行し、得られた検索結果を、条件検索IDと対応付けて保存するようにしてもよい。また、文書管理サーバ120において、検索結果に含まれる文書等に対する更新処理(削除、変更等)を監視するようにして、更新履歴を、各検索結果に対応付けて記録しておき、検索結果の参照がされた際に、対応する更新履歴を通知するようにしてもよい。このように、更新履歴を記録して通知するようにすることにより、ユーザは、前に同条件で行った検索時から、どのような変更が行われたのかを知ることができるようになる。
次に、条件検索IDの詳細について説明する。
図3は、条件検索IDの実施形態を示す図である。
図3に示すように、条件検索ID200は、検索ID201と、条件選択フラグ202とから構成される。
検索ID201は、文書検索システム100で実行が指示された各検索を識別するためのID(識別情報)であって、各検索に固有の値が割り当てられる。例えば、ユーザから検索が指示された日時と、ユーザが検索指示を行ったクライアント110の識別情報(例えば、IPアドレスやMACアドレス)とを組み合わせることで、文書検索システム100内で一意な値が割り当てられる。
条件選択フラグ202は、検索条件が複数の条件で構成される場合に、各条件を適用するか否かを選択するためのフラグであって、各条件に、1ビットの値が割り当てられる。すなわち、条件選択フラグ202のサイズは、検索条件を構成する条件の数に応じて決められる。例えば、図3に示すように、検索条件が5つの条件(条件A〜E)で構成される場合は、条件選択フラグ202は、5ビットのデータとなる。条件選択フラグ202は、基本的に、各クライアント110が、条件検索ID200(検索ID201)に対応する検索結果を参照する際に、検索条件を構成する各条件を適用するか否かを選択するために利用される。条件選択フラグ202の利用方法については後述する。
図4は、ユーザがクライアント110を操作して文書検索を行う際に、クライアント110が備える表示装置に表示されるユーザインターフェース画面の実施形態を示す図である。
図4に示すように、ユーザインターフェース画面300は、条件検索ID指定部301と、検索対象表示領域302と、条件概要説明領域303と、検索対象追加ボタン304と、検索結果表示領域305と、表示切り替えボタン308とを備える。
条件検索ID指定部301は、条件検索IDを表示・指定するためのユーザインターフェース(UI)部品であって、例えば、リストボックスによって構成される。ユーザは、リストボックスに表示される複数の項目(例えば、過去に行った検索に対応する条件検索ID)の中から、自己が必要とする条件検索IDを選択することができる。条件検索ID指定部301を操作して、選択する条件検索IDを切り替えると、検索対象表示領域302および条件概要説明領域303に表示される内容も、選択された条件検索IDに対応するものに切り替わる。なお、リストボックスに表示させる項目名としては、例えば、条件検索IDが発行される際に適宜付与される条件検索IDの別名(図4の例では、「検索セットID(0A01)」)が利用される。更に、この別名を、ユーザが適宜設定できるようにして、各ユーザに、適当な名前(例えば、検索条件等が推測できるような名前)を付与させるようにしてもよい。
検索対象表示領域302は、検索対象となる装置(すなわち、クライアント110および文書管理サーバ120)に関する情報が表示される領域であり、図4に示した例では、検索対象となる装置の名称307と、各装置の動作状態を示す画像306が、各装置毎に表示されている。なお、ローカルマシンAとは、ユーザが操作をしているクライアント110の名称を示している。また、図4に示した例では、各装置の動作状態を示す画像306として、検索中であることを示す画像がアニメーション表示されている。なお、検索対象となる各装置から検索終了通知を受け取ると、動作状態を示す画像306は、検索済みであることを示す画像(不図示)に切り替えられる。
条件概要説明領域303は、検索条件の概要が表示される領域であり、図4に示すように、検索条件の概要は、検索対象となる装置毎に表示される。例えば、図4に示した例では、ローカルマシンAに対する検索条件が、キーワードが「レビュー」であって、検索対象期間が「2004/04〜2006/01」であって、検索対象文書の種類が「PDFファイル」であることが示されており、文書管理サーバBに対する検索条件が、キーワードが「会議」であって、検索対象期間が「2004/04〜2006/01」であって、検索対象文書の種類が「PDFファイル」であることが示されている。
検索対象追加ボタン304は、検索対象となる装置を追加するためのUI部品であって、検索対象追加ボタン304をクリックすると、ユーザインターフェース画面300の検索対象表示領域302等に、検索対象を追加できるようになる。
検索結果表示領域305は、ユーザによって指示された検索の結果が表示される領域であって、例えば、ユーザが指定した検索条件に該当する文書のファイル名がリスト表示される。
表示切り替えボタン308は、検索対象となる各装置に対する検索条件の詳細を表示するためのUI部品であって、表示切り替えボタン308をクリックすると、検索条件の詳細を表示する条件詳細説明領域が表示される。
図5は、図4に示したユーザインターフェース画面300において、表示切り替えボタン308をクリックした際に表示されるユーザインターフェース画面の実施形態を示す図である。図5は、ローカルマシンAに対応する表示切り替えボタン308をクリックした際に表示されるユーザインターフェース画面の例を示している。なお、図4に示したものと同様の構成要素については、同じ参照符号を付してある。
図5に示すように、ユーザインターフェース画面400は、検索条件の詳細を表示する条件詳細説明領域403を備えている。
条件詳細説明領域403は、対応する装置に対する検索条件を指定・表示するための領域であって、図4に示した条件概要説明領域303を覆い隠すように表示されている。図5に示した例では、検索条件として指定可能な項目として、「キーワード」、「日付」、「種類」、「ファイル名」、「作成状態」、「作成者」、「タイトル」、「表題」、「カテゴリ」、「改定番号」が表示されており、このうち、「キーワード」、「日付」、「種類」が、現在、検索条件に使用されている項目として選択されていることが、チェックボックス410に表示されたチェックマークで示されている。また、図5に示した例では、条件詳細説明領域403の右下部分にスクロールバー409が表示されており、条件詳細説明領域403のスクロールが可能であることが示されている。
また、図5に示すように、ユーザインターフェース画面400は、表示切り替えボタン405,408を備えている。表示切り替えボタン405は、現在表示されている条件詳細説明領域403を消して、再度、図4に示した条件概要説明領域303を表示させるためのUI部品である。また、表示切り替えボタン408は、現在、条件詳細説明領域403に検索条件の詳細が表示されている装置(図5の例では、ローカルマシンA)以外の装置(図5の例では、文書管理サーバB、文書管理サーバC、文書管理サーバD)に対する検索条件の詳細を条件詳細説明領域403に表示させるためのUI部品である。
以上のようなユーザインターフェース画面300,400を、検索指示等を行うユーザが利用するクライアント110の表示装置に表示させることで、ユーザは、一画面で、複数の装置で同時に実行される検索について、各装置に対する検索条件や、各装置の動作状態(検索中、検索済み等)を知ることが可能となる。
次に、文書検索システム100において、あるユーザが実行した検索の結果を、他のユーザと共有する場合について説明する。
図6は、文書検索システム100における検索結果の共有の一実施形態を説明するための図である。ここでは、クライアント110aおよびクライアント110bそれぞれで実行した検索の結果を、同じワークを共有しているクライアント110cと共有する場合について説明する。
図6に示すように、クライアント110aで検索の実行が指示されると、条件検索ID610aが生成・発行されて、検索条件と共に、ネットワーク190を介して、検索対象となる文書管理サーバ120a,120b,120cそれぞれに対して送信される。条件検索ID610aおよび検索条件を受信した文書管理サーバ120a,120b,120cは、それぞれ、通知された検索条件に従った検索を実行して、検索結果621a,621b,621cを、通知された条件検索ID610aと対応付けて、自己が備えるデータベース121a,121b,121cに保持する。
同様に、クライアント110bで検索の実行が指示されると、条件検索ID610bが生成・発行されて、検索条件と共に、ネットワーク190を介して、検索対象となる文書管理サーバ120a,120b,120cそれぞれに対して送信される。条件検索ID610bおよび検索条件を受信した文書管理サーバ120a,120b,120cは、それぞれ、通知された検索条件に従った検索を実行して、検索結果622a,622b,622cを、通知された条件検索ID610bと対応付けて、自己が備えるデータベース121a,121b,121cに保持する。
このような状態において、クライアント110aが、クライアント110cと検索結果621a,621b,621cを共有したい場合は、条件検索ID610aを、ネットワーク190を介して、クライアント110cに通知する。当該通知を受けたクライアント110cは、クライアント110aから通知された条件検索ID610aを、ネットワーク190を介して、文書管理サーバ120a,120b,120cそれぞれに通知し、当該条件検索ID610aに対応する検索結果621a,621b,621cを、ネットワーク190を介して、文書管理サーバ120a,120b,120cそれぞれから取得する。すなわち、クライアント110cは、クライアント110aが発行した条件検索ID610aを知るだけで、クライアント110aと同じ検索結果を得ることが可能となる。
同様に、クライアント110bが、クライアント110cと検索結果622a,622b,622cを共有したい場合は、条件検索ID610bを、ネットワーク190を介して、クライアント110cに通知する。当該通知を受けたクライアント110cは、クライアント110bから通知された条件検索ID610bを、ネットワーク190を介して、文書管理サーバ120a,120b,120cそれぞれに通知し、当該条件検索ID610bに対応する検索結果622a,622b,622cを、ネットワーク190を介して、文書管理サーバ120a,120b,120cそれぞれから取得する。すなわち、クライアント110cは、クライアント110bが発行した条件検索ID610bを知るだけで、クライアント110bと同じ検索結果を得ることが可能となる。
なお、ユーザがクライアント110a,110bを操作して、特定の条件検索IDの削除を指示すると、削除が指示された条件検索IDが、ネットワーク190を介して、文書管理サーバ120a,120b,120cに通知され、当該通知を受けた文書管理サーバ120a,120b,120cでは、通知された条件検索IDに対応する検索結果が削除される。
図7は、文書検索システム100における検索結果の共有の別の実施形態を説明するための図である。ここでは、クライアント110aで実行された検索の結果を部分的に、クライアント110bおよびクライアント110cと共有する場合について説明する。更に、ここでは、クライアント110bとクライアント110cとで、共有する検索結果を変える場合について説明する。
まず、クライアント110aを利用するユーザ(以下、ユーザAという)は、所望の検索を行うため、クライアント110aを操作して、必要な検索条件を指定する。図7に示した例では、検索条件として、5つの検索条件が指定されている。すなわち、文書管理サーバ120aに対する検索条件として、キーワード「B」(条件A)およびキーワード「C」(条件B)を指定し、文書管理サーバ120bに対する検索条件として、キーワード「B」(条件C)およびキーワード「C」(条件D)並びに配信日「2006/06/10」(条件E)を指定している。クライアント110aは、ユーザAから当該検索条件による検索の実行を指示されると、まず、当該検索に対応する条件検索IDを生成する。このとき、ユーザAが指定した検索条件が5つの条件(条件A〜E)から構成されていることに対応して、5ビットの条件選択フラグが生成される。条件検索IDの生成が終了すると、クライアント110aは、生成された条件検索IDを、該当する検索条件と共に、ネットワーク190を介して、検索対象となる文書管理サーバ120aおよび120bに対して送信する。図7に示した例では、文書管理サーバ120aに対して、条件検索ID710と共に、条件Aおよび条件Bが送信され、文書管理サーバ120bに対して、条件検索ID710と共に、条件C、条件Dおよび条件Eが送信される。このとき、各文書管理サーバ120a,120bに送信される各条件と、条件検索ID710に含まれる各条件選択ビットとの対応関係を示す情報も同時に送信される。
クライアント110aから条件検索IDおよび検索条件を受信した文書管理サーバ120a,120bは、受信した検索条件に従った検索を実行し、検索結果を、受信した条件検索IDに対応付けて、データベース121a,121bに保存する。この際、クライアント110aから受信した検索条件が、複数の条件で構成されている場合は、各条件毎の検索結果を保持しておく。すなわち、文書管理サーバ120aでは、条件Aに対応する検索結果721aと、条件Bに対応する検索結果722aとを、条件検索ID710と対応付けて保持する。また、文書管理サーバ120bでは、条件Cに対応する検索結果721bと、条件Dに対応する検索結果722bと、条件Eに対応する検索結果723bとを、条件検索ID710と対応付けて保持する。
以上のような検索を行った後、当該検索結果について、クライアント110aを利用するユーザAが、他のクライアント110bおよび110cを利用するユーザ(以下、それぞれユーザBおよびユーザCという)と共有したいと考えた場合、ユーザAはクライアント110aを操作して、条件検索ID711,712を、ネットワーク190を介して、ユーザBおよびユーザCが利用するクライアント110b,110cに通知する。このとき、ユーザAが、ユーザによって共有する検索結果を変えたい場合、例えば、ユーザBとユーザCとに対して異なる検索結果が表示されるようにしたい場合は、条件検索IDの条件選択フラグの状態を適宜変更した上で、クライアント110b,110cへ通知する。ここでは、ユーザBが利用するクライアント110bに対しては、文書管理サーバ120aに対する検索条件が、キーワード「B」(条件A)であり、文書管理サーバ120bに対する検索条件が、キーワード「B」(条件C)および配信日「2006/06/10」(条件E)である場合の検索結果を表示させるようにし、ユーザCが利用するクライアント110cに対しては、文書管理サーバ120aに対する検索条件が、キーワード「C」(条件B)であり、文書管理サーバ120bに対する検索条件が、キーワード「C」(条件D)および配信日「2006/06/10」(条件E)である場合の検索結果を表示させるようにするものとする。
このような検索結果表示(共有)を実現するため、クライアント110aは、クライアント110bには、条件選択フラグのビット1(条件Aに対応)と、ビット3(条件Cに対応)と、ビット5(条件Eに対応)をセットした条件検索ID711を送信し、クライアント110cには、条件選択フラグのビット2(条件Bに対応)と、ビット4(条件Dに対応)と、ビット5(条件Eに対応)をセットした条件検索ID712を送信する。
クライアント110b、110cは、クライアント110aから、条件検索ID711,712をそれぞれ受信すると、当該条件検索IDに対応する検索結果を参照するため、ネットワーク190を介して、当該条件検索ID711,712を文書管理サーバ120a,120bに送信する。
クライアント110b,110cから条件検索ID711,712を受信した文書管理サーバ120a,120bは、受信した条件検索ID711,712に対応する検索結果を、自己が備えるデータベース121a,121bから読み出して、クライアント110b,110cに送信する。このとき、各文書管理サーバ120a,120bは、条件検索ID711,712に含まれる条件検索フラグの状態に応じて、データベース121a,121bに各条件毎に保存されている検索結果から、各クライアント110b,110cに送信する検索結果を適宜生成する。すなわち、クライアント110bから受信した条件検索ID711には、ビット1、ビット3およびビット5がセットされているため、文書管理サーバ120aからは、検索条件がキーワード「B」である検索結果(条件Aに対応する検索結果)が、クライアント110bに通知され、文書管理サーバ120bからは、検索条件がキーワード「B」および配信日「2006/06/10」である検索結果(条件Cおよび条件Eに対応する検索条件)がクライアント110bに通知される。一方、クライアント110cから受信した条件検索ID712には、ビット2、ビット4およびビット5がセットされているため、文書管理サーバ120aからは、検索条件がキーワード「C」である検索結果(条件Bに対応する検索結果)が、クライアント110cに通知され、文書管理サーバ120bからは、検索条件がキーワード「C」および配信日「2006/06/10」である検索結果(条件Dおよび条件Eに対応する検索結果)がクライアント110cに通知される。
以上のようにして、クライアント110aは、条件検索IDの条件選択フラグを適宜設定することで、クライアント110b、110cそれぞれとの間で、異なる検索結果を共有することが可能となる。
次に、本発明の別の実施形態として、条件検索IDを利用した文書の印刷について説明する。
図8は、本発明の一実施形態である文書検索システムの実施形態を示す図である。なお、図1に示した文書検索システム100と同様の構成要素については、同じ参照符号が付してある。
図8に示すように、文書検索システム800は、複数(図1の例では3台)のクライアント110と、複数(図1の例では3台)の文書管理サーバ120と、プリンタ130とを備える。そして、クライアント110、文書管理サーバ120およびプリンタ130は、それぞれ、ネットワーク190に接続されている。すなわち、文書検索システム800は、図1に示した文書検索システム100に、プリンタ130が追加された構成になっている。
プリンタ130は、文書管理サーバ120に管理されている文書等の印刷を行う印刷装置であり、例えば、用紙に対する出力を行うプリントエンジンと、ネットワーク190に接続するためのネットワークインターフェース部と、各種指示を入力するための操作パネルと、記録媒体に記録された条件検索IDを読み取るための読み取り部等を備える。読み取り部は、例えば、記録媒体が紙の場合は、スキャナーによって構成され、記録媒体がICカードや各種メモリカードの場合は、カードリーダによって構成される。
文書検索システム800では、まず、ユーザはクライアント110を操作して、必要な検索を行う。例えば、プリンタ130で印刷を行いたい文書がすべて含まれるような検索条件を指定して、文書管理サーバ120を検索対象とした検索を指示する。検索が指示されたクライアント110は、前述した文書検索システム100の場合と同様にして、当該検索に対応する条件検索IDを生成し、生成された条件検索IDを、ユーザによって指定された検索条件と共に、検索対象となる文書管理サーバ120に通知する。当該通知を受けた文書管理サーバ120は、通知された検索条件に従った検索を実行し、検索結果を、条件検索IDと対応付けて保存する。
更に、クライアント110は、文書管理サーバ120に通知した条件検索IDを、記録媒体に記録する。例えば、記録媒体として紙を利用する場合は、条件検索IDを、バーコードとして紙に印刷する。また、記録媒体として、ICカードや各種メモリカードを利用する場合は、条件検索IDを、ICカード等に数値データとして記録する。
条件検索IDの記録媒体への記録を完了すると、次に、ユーザは、条件検索IDが記録された記録媒体を持って、プリンタ130のところへ行き、プリンタ130へ条件検索IDを入力する。例えば、記録媒体が紙の場合は、プリンタ130が備えるスキャナーを介して、条件検索IDを入力する。また、記録媒体がICカードや各種メモリカードの場合は、プリンタ130が備えるカードリーダを介して、条件検索IDを入力する。なお、プリンタ130が備える操作パネルを介して、ユーザが、条件検索IDを手入力することも考えられる。
以上のようにして、条件検索IDが入力されると、プリンタ130は、入力された条件検索IDを、ネットワーク190を介して、文書管理サーバ120等に送信することによって、当該条件検索IDに対応する検索結果(文書データ)を、文書管理サーバ120等から取得して、用紙に対して出力を行う。
以上説明したように、文書検索システム800では、ユーザが、条件検索IDが記録された記録媒体を持って、プリンタ130の設置場所へ行き、プリンタ130へ条件検索IDを適宜入力することで、当該条件検索IDに対応する文書を印刷するようにしているので、印刷結果の受け取り手であるユーザが近くにいる状態で印刷を行うことができ、印刷結果が、他のユーザに見られたり、持ち去られたりすることを防止することが可能となり、印刷結果に関するセキュリティを向上させることが可能となる。
なお、条件検索IDに含まれている条件選択フラグを、プリンタ130が備える操作パネルを介して設定できるようにして、プリンタ130において、必要な検索結果を適宜選択できるようにすることも考えられる。
次に、条件検索IDを利用した文書の印刷の別の実施形態について説明する。
図9は、文書検索システムの別の実施形態を示す図である。なお、図1および図8に示した文書検索システム100,800と同様の構成要素については、同じ参照符号が付してある。文書検索システム900は、特定の時間おきに、プリンタ130での出力がまとめて行われるシステムである。
図9に示すように、文書検索システム900は、複数(図9の例では3台)のクライアント110と、複数(図9の例では3台)の文書管理サーバ120と、プリンタ130と、スケジューリングサーバ140とを備える。そして、クライアント110、文書管理サーバ120、プリンタ130およびスケジューリングサーバ140は、それぞれ、ネットワーク190に接続されている。すなわち、文書検索システム900は、図8に示した文書検索システム800に、スケジューリングサーバ140が追加された構成になっている。
スケジューリングサーバ140は、文書検索システム900において検索された検索結果の印刷のスケジューリングを行う情報処理装置であって、例えば、通常のパーソナルコンピュータその他のコンピュータによって構成され、中央処理装置(CPU)、主記憶装置、補助記憶装置(例えば、ハードディスク装置)、インターフェース部(例えば、ネットワークインターフェース部)、表示装置(例えば、CRTやLCD)、入力装置(例えば、キーボードやマウス)等を備える。
文書検索システム900では、まず、ユーザはクライアント110を操作して、印刷を行いたい文書を検索するための検索条件を指定する。ユーザによって検索条件の指定がされると、クライアント110は、前述した文書検索システム100の場合と同様にして、当該検索条件に対応する条件検索IDを生成し、検索条件と共に、ネットワーク190を介して、検索対象となる文書管理サーバ120へ送信して、各文書管理サーバ120での検索の実行を指示する。また、生成した条件検索IDを、ネットワーク190を介して、スケジューリングサーバ140へ送信して、スケジューリングサーバ140へ登録しておく。
検索条件および条件検索IDを受信した文書管理サーバ120は、前述した文書検索システム100の場合と同様にして、自己が管理するデータベース121に対して、通知された検索条件に従った検索を実行し、得られた検索結果を、条件検索IDと対応付けて保存する。
スケジューリングサーバ140は、条件検索IDが登録されると、例えば、予め指定された時間間隔で、登録されている条件検索IDに対応する文書を、文書管理サーバ120等から取得して、プリンタ130によって出力を行う。
以上説明したように、文書検索システム900では、スケジューリングサーバ140へ条件検索IDを登録しておくだけで、必要な文書等が特定時間ごとにまとめて印刷されることとなる。したがって、従来のように、予め特定の印刷用フォルダに印刷したい文書データを格納したり、電子メール等を利用して、印刷をしたい文書データを、印刷サーバ等に送信する必要がなくなる。
このようなことが可能になるのは、文書検索システム900内で条件検索IDが一意な値になるよう生成され、各文書管理サーバ120等においては、検索結果と条件検索IDとが対応付けられて管理されているからである。
以上説明したように、上述した実施形態では、検索の指示を行うクライアント110が、システム内で一意な条件検索IDを発行するようにしているので、検索対象となる文書管理サーバ120等において、条件検索IDと検索結果とを対応付けて保存することにより、複数の装置において、検索結果の効率的な共有が可能となる。例えば、ネットワーク190に接続されたどのクライアント110からでも、同じ条件検索IDを指定すれば、同じ検索結果を参照・閲覧することが可能となる。
また、条件検索IDに、検索条件を構成する各条件を選択するためのフラグを含ませ、検索対象となる文書管理サーバ120等において、検索条件を構成する各条件毎の検索結果を、条件検索IDに含まれる各フラグに対応付けて管理することにより、検索結果の参照を行う際に、フラグを制御することで、検索条件を構成する各条件の適用、不適用を選択することが可能となる。すなわち、一回の検索に伴う検索結果を共有する場合であっても、各ユーザ毎に、異なる検索結果を共有させることが可能となる。
なお、上述した実施形態の各機能は、アセンブリ言語、C、Visual C、C++、Visual C++、Java(登録商標)、Java(登録商標)Beans、Java(登録商標)Applet、Java(登録商標)Script、Perl、Rubyなど、レガシーブログラミング言語やオブジェクト指向プログラミング言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、装置可読な記録媒体に格納して頒布することができる。
これまで本発明の実施形態について説明してきたが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
文書検索システムの実施形態を示す図。 文書検索システムにおける検索処理の流れを説明するための図。 条件検索IDの実施形態を示す図。 ユーザインターフェース画面の実施形態を示す図。 ユーザインターフェース画面の実施形態を示す図。 検索結果の共有の一実施形態を説明するための図。 検索結果の共有の別の実施形態を説明するための図。 文書検索システムの別の実施形態を示す図。 文書検索システムの別の実施形態を示す図。
符号の説明
100…文書検索システム、110…クライアント、111,112…データベース、120…文書管理サーバ、121…データベース、130…プリンタ、140…スケジューリングサーバ、190…ネットワーク、800…文書検索システム、900…文書検索システム

Claims (9)

  1. 複数の情報処理装置を備えた情報処理システムであって、
    前記複数の情報処理装置の少なくとも一台は、検索対象となるデータを格納したデータベースを備え、
    検索実行を指示するためにユーザが操作する情報処理装置は、前記ユーザによって検索条件を指定して検索の実行が指示されると、当該検索に対応する条件検索IDを生成し、検索対象となる情報処理装置に、前記条件検索IDおよび前記検索条件を送信し、
    検索対象となる情報処理装置は、前記条件検索IDおよび前記検索条件を受信すると、受信した検索条件に従って前記データベースの検索を実行し、検索結果を、前記条件検索IDと関連付けて保存し、
    前記検索条件が複数の条件で構成される場合、前記条件検索IDは、各条件に対応するフラグを備え、検索対象となる情報処理装置は、前記検索条件が複数の条件で構成される場合、検索結果を、各条件毎に保存する
    情報処理システム。
  2. 検索結果を参照するためにユーザが操作する情報処理装置は、前記ユーザによって条件検索IDを指定して検索結果の参照が指示されると、検索対象となる情報処理装置に、前記条件検索IDを送信し、
    検索対象となる情報処理装置は、前記条件検索IDを受信すると、当該条件検索IDに対応する検索結果を、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信する
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 検索対象となる情報処理装置は、前記条件検索IDに含まれる前記フラグの状態に従って、各条件毎に保存されている検索結果から、前記フラグの状態に対応する検索結果を生成して、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信する
    請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 複数の情報処理装置が備えるデータベースの検索を指示するためにユーザが操作する情報処理装置であって、
    前記ユーザによって検索条件を指定して検索の実行が指示されると、当該検索に対応する条件検索IDを、前記検索条件が複数の条件で構成される場合、前記条件検索IDは、各条件に対応するフラグを備えるように生成するID生成手段と、
    検索対象となる情報処理装置に、前記条件検索IDおよび前記検索条件を送信する送信手段と、
    ユーザインターフェース画面を表示させる表示手段と
    を備え、
    前記ユーザインターフェース画面は、
    条件検索IDを表示するための条件検索ID表示領域と、
    前記条件検索ID表示領域に表示されている条件検索IDに対応する検索において検索対象となる各情報処理装置に関する情報を表示するための検索対象表示領域と、
    前記条件検索ID表示領域に表示されている条件検索IDに対応する検索において検索対象となる各情報処理装置に対する検索条件を表示する条件表示領域と
    を有し、
    前記検索条件が複数の条件で構成される場合、検索結果を、各条件毎に保存する
    情報処理装置。
  5. 前記検索対象表示領域は、各情報処理装置の動作状態を示す画像が表示される状態表示領域を有し、
    前記状態表示領域には、検索対象となる各情報処理装置が検索を実行している間は、検索中であることを示す画像がアニメーション表示され、前記検索対象となる各情報処理装置から検索終了が通知されると、検索済みであることを示す画像が表示される
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 検索対象となるデータを格納したデータベースを備えた情報処理装置であって、
    検索条件および条件検索IDを受信する受信手段と、
    前記検索条件に従って前記データベースの検索を実行し、検索結果を、前記条件検索IDと関連付けて、前記データベースに保存する検索手段と、
    検索結果参照のための条件検索IDを受信すると、当該条件検索IDに対応する検索結果を、前記データベースから読み出し、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信する送信手段と
    を備え、
    前記検索手段は、前記検索条件が複数の条件で構成される場合、検索結果を、各条件毎に保存し、前記送信手段は、前記条件検索IDに含まれる条件選択フラグの状態に従って、各条件毎に保存されている検索結果から、前記条件選択フラグの状態に対応する検索結果を生成して、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信する
    情報処理装置。
  7. 複数の情報処理装置が備えるデータベースの検索を指示するためのプログラムであって、コンピュータを、
    検索条件を指定して検索の実行が指示されると、当該検索に対応する条件検索IDを前記検索条件が複数の条件で構成される場合、前記条件検索IDは、各条件に対応するフラグを備えるように生成する生成するID生成手段、
    検索対象となる情報処理装置に、前記条件検索IDおよび前記検索条件を送信する送信手段、および、
    条件検索IDを表示するための条件検索ID表示領域、前記条件検索ID表示領域に表示されている条件検索IDに対応する検索において検索対象となる各情報処理装置に関する情報を表示するための検索対象表示領域および前記条件検索ID表示領域に表示されている条件検索IDに対応する検索において検索対象となる各情報処理装置に対する検索条件を表示する条件表示領域を有するユーザインターフェース画面を表示させる表示手段
    として機能させ、
    前記検索条件が複数の条件で構成される場合、検索結果を、各条件毎に保存する
    プログラム。
  8. 前記検索対象表示領域は、各情報処理装置の動作状態を示す画像が表示される状態表示領域を有し、
    前記状態表示領域には、検索対象となる各情報処理装置が検索を実行している間は、検索中であることを示す画像がアニメーション表示され、前記検索対象となる各情報処理装置から検索終了が通知されると、検索済みであることを示す画像が表示される
    請求項7に記載のプログラム。
  9. 検索対象となるデータを格納したデータベースの検索を行うためのプログラムであって、コンピュータを、
    検索条件および条件検索IDを受信する受信手段、
    前記検索条件に従って前記データベースの検索を実行し、検索結果を、前記条件検索IDと関連付けて、前記データベースに保存する検索手段、および、
    検索結果参照のための条件検索IDを受信すると、当該条件検索IDに対応する検索結果を、前記データベースから読み出し、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信する送信手段
    として機能させ、
    前記検索手段は、前記検索条件が複数の条件で構成される場合、検索結果を、各条件毎に保存し、前記送信手段は、前記条件検索IDに含まれる条件選択フラグの状態に従って、各条件毎に保存されている検索結果から、前記フラグの状態に対応する検索結果を生成して、当該条件検索IDを送信してきた情報処理装置に送信する
    プログラム。
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