JP4936225B2 - 携帯用切断機 - Google Patents

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Description

本発明は携帯用切断機に関し、特に切り込み深さを調整可能な携帯用切断機に関する。
従来から、木材等の加工部材を切断・加工するための切断機を携帯可能とした携帯用切断機がある。この携帯用切断機は携帯性に優れ、工場内に限らず建設現場等において多用されている。
携帯用切断機で木材を切断する際には、木材に切断予定箇所を示すケガキ線を描いておき、携帯用切断機の丸のこ刃の前方に設けられた示唆部をケガキ線上に合わせることで、位置決めを行っている。切断作業時には、木材が切断されることにより切り粉が生成され、示唆部上に切り粉が溜まってしまうという問題があった。
特許文献1に記載の携帯用切断機は、示唆部へ風を吹付けるブロア機構が設けられている。ブロア機構は、ケーシング内に設けたファンと、ソーカバーの外側に別途設けられた案内部材とから構成され、ファンによって発生した風は、案内部材を介して示唆部へ吹付けられる。
また、ソーカバーに、加工部材近傍を照らすライトを設けた携帯用切断機がある。このような携帯用切断機は、ライトから延びる配線を電源部まで引回す必要があるため、配線経路となる配線用案内部材を別途設ける必要があった。
特許3765425号公報
しかしながら、ブロア機構とライトとを設ける場合、風の案内部材及び配線用案内部材が必要となるため、部品点数が増加する上、それらを組立てるための作業工数も増えてしまう。そこで、本発明は、部品点数の増加を抑制し、組立作業を簡略化した携帯用切断機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ハウジングと、電源部と、該ハウジングに内蔵され、該電源部から供給される電力により回転するモータと、該モータの回転により回転して加工部材を切断する切断刃と、該ハウジングに設けられて該切断刃の外周の一部を覆うソーカバーと、該ソーカバーを支持すると共に該加工部材に当接し、一端部に示唆部が設けられたベースと、該ハウジング内に設けられ、該モータの回転により回転するファンと、該ハウジングから該ソーカバーの切断方向前側まで延びるように、該ソーカバーに着脱可能に設けられた発光部と、を有し、該発光部は、該電源部と接続される電線と、該電線を保持するケーシングと、該ケーシングに保持され該切断刃付近を照射可能である光源と、を有し、該ケーシングは、開口部と、該ファンにより生成された空気流を該開口部に導く風路とを有し、該開口部から空気流を該示唆部付近に吹き出すようにしたことを特徴とする携帯用切断機を提供する。
上記構成の携帯用切断機において、該発光部は、該光源と該電源部との間に設けられ、該電線を持つ中継手段を有し、該中継手段は、該光源と接続されるとともに、該電源部に対して着脱可能に構成されていることが好ましい。
また、該発光部が該ソーカバーに装着された状態で、該中継手段と該電源部とは電気的に接続可能に構成されていることが好ましい。
携帯用切断機は、さらに、該ハウジングから露出する電源コネクタと、該ハウジングから露出する部分を有し該電源部と電源コネクタとを接続する電源線と、を有し、該中継手段は、該ケーシングから露出し該電源コネクタと接続される接続用コネクタと、該ケーシングから露出する部分を有し該光源と該接続用コネクタとを接続する該電線とから成り、該電線のうち該ケーシングから露出する部分は、該電源線のうち該ハウジングから露出する部分よりも短いことが好ましい。
また、該ケーシング内であって該風路の外には、該光源を保持する光源保持部と、該中継手段を保持する中継手段保持部とが設けられていることが好ましい。
また、該発光部は、複数の光源を有し、該切断刃の両側から該切断刃付近を照らすことが好ましい。
請求項1に記載の携帯用切断刃によれば、ケーシングは、示唆部に向けて開口する開口部と、ファンにより生成された空気流を開口部に導く風路とを有するので、ファンの回転によって発生した風が風路を介して開口部から示唆部へと吹出すことにより、示唆部に堆積した切り粉等を吹飛ばすことができる。さらに、ケーシングは光源を保持する機能を兼ね備えているので、別途光源を保持する部材を設ける必要がなく、部品点数を減少することができる。
請求項2に記載の携帯用切断機によれば、光源と接続されるとともに、電源に対して着脱可能である中継手段を有するので、発光部は独立したユニットとしてハウジング及びソーカバーに対し着脱可能に構成される。よって、発光部をソーカバーに装着する前に、予め光源と電源とを接続しておく必要がなく、発光部を独立したユニットとして組立てた後に、発光部をソーカバーに装着し、中継手段を電源に対し装着すればよく、組立作業が容易となる。
請求項3に記載の携帯用切断機によれば、発光部がソーカバーに装着された状態で、中継手段と電源とは電気的に接続可能であるので、発光部の装着工程のほかに、別途、中継手段と電源との電気的な接続工程を必要とせず、組立工程を簡略化することができる。
請求項4に記載の携帯用切断機によれば、光源とコネクタとを接続する電線のうちケーシングから露出した部分は、電源と電源コネクタとを接続する電源線のうちハウジングから露出した部分よりも短いので、コネクタと電源側コネクタとは発光部側で接続される。よって、発光部をソーカバーに装着した後の電気的な接続が容易となる。また、光源のメンテナンス作業時等、発光部をユニットとしてハウジング及びソーカバーから取り外して作業するときには、電線のうちケーシングから露出した部分は短く構成されているため、電線が作業の邪魔になることがなく、作業効率が向上する。
請求項5に記載の携帯用切断機によれば、光源保持部と中継手段保持部とは風路の外に設けられているので、光源及び中継手段にファンからの風が接触することがない。よって、外気中の粉塵等を光源及び中継手段に付着させることがない。また、光源及び中継手段が風路抵抗になることがない。
請求項6に記載の携帯用切断機によれば、複数の光源によって切断刃の両側から切断刃付近を照らすので、切断刃の影が発生することを抑制できる。
本発明の実施の形態による携帯用切断機について図1乃至図11に基づき説明する。図1乃至図3に示される携帯用切断機である丸のこ1は、ハウジング2と、丸のこ刃3と、ソーカバー4と、ベース6と、発光部8とから主に構成されている。
ハウジング2は、モータ2Aが収容されているモータ収容部21と、モータ収容部21と一体のハンドル部22と、ファン2Bが収容されているファン収容部23とから主に構成されている。なお、ソーカバー4内には、モータ2Aに駆動される図示せぬ駆動系が設けられ、この駆動系により丸のこ刃3が回転可能となっている。また、ファン2Bは、モータ2Aと同軸に設けられ、モータ2Aと一体となって回転する。よって、ハウジング2の外部に設けられた電源部22D(図4)からモータ2Aが電力を供給されると、ファンがモータ2Aと一体となって回転し、さらに、駆動系を介して丸のこ刃3が回転する。
図3に示されるように、ハンドル部22には、モータ2Aの駆動を制御するスイッチ22Aと、スイッチをON状態に保持する図示せぬストッパと、後述する発光部8のLED82の点灯、消灯を切替えるライトスイッチ22Bとが設けられている。図4に示されるように、スイッチ22Aを引く操作を行うと、スイッチ22Aを介して電源部22Dとモータ2Aとが接続され、電源部22Dからモータ2Aへと電力が供給される。ライトスイッチ22Bが押下されると、電源部22Dから発光部8のLED82へと電力が供給される。また、電源部22D及びライトスイッチ22Bから延びる2本の電源線22Eの先端には、電源側コネクタ22Fが設けられている。
図1に示されるように、ハウジング2においてハンドル部22の反モータ収容部21側位置には、ソーカバー4と接続され、駆動系を収納するギアハウジング24が設けられている。
図2に示されるように、ソーカバー4は、ハウジング2のギアハウジング24(図1)と接続されるソーカバー本体部41と、ソーカバー本体部41に設けられたセーフティカバー42と、ソーカバー本体部41に着脱可能に設けられたリンクカバー43とから主に構成されており、丸のこ刃3をカバーしている。
ソーカバー本体部41は金属製であって、図2に示されるように丸のこ刃3の略半分を覆っている。ソーカバー本体部41の周方向一端側には、後述の回動支持部62と連結される連結部41Aが規定されている。ソーカバー本体部41において、丸のこ刃3の側面と同一な平面と交わる位置にはリブ41B(図1)が設けられている。ソーカバー本体部41の周方向他端側には、リブ41Bの延長線上に形成された貫通孔41aを有しており、この貫通孔41a部分に、後述のリンク65をソーカバー本体部41に対して締結・解除可能な締結部5が配置されている。
図2に示されるように、締結部5は、ボルト51と、ワッシャ52と、回動操作部53と、ナット54と、から主に構成されている。ボルト51は、軸部51Aと、軸部51Aの基端側に設けられた鍔部51Bと、軸部51Aと鍔部51Bとの間に位置し軸部51Aの軸方向と直交する断面が略正方形の方形部51Cとを備えている。ワッシャ52の略中央位置には貫通孔が形成されている。ワッシャ52をソーカバー本体部41に取り付けることにより、ワッシャ52は貫通孔の軸周りに回転不能にソーカバー本体部41に保持され、貫通孔内にボルト51の軸部51Aが挿通される。ワッシャ52は、第1ワッシャ52A、第2ワッシャ52Bを有し、回動操作部53は第1ワッシャ52Aと嵌合し一体に回動可能となっており、第1ワッシャ52Aは、第2ワッシャ52Bと当接し摺動可能となっており、貫通孔内にボルト51の軸部51Aが挿通される。
図2に示されるように、丸のこ刃3の少なくとも一部を覆うセーフティカバー42がソーカバー本体部41の外縁に沿って円周方向に回動可能に設けられている。ソーカバー本体部41とセーフティカバー42との間には、図示せぬバネが介在しており、ソーカバー本体部41に対してセーフティカバー42を図中反時計方向に付勢している。よって切断作業を行っていない状態では、セーフティカバー42は、丸のこ刃3のソーカバー本体部41で覆えない部分を他端側から一端側に向かって覆っている。ソーカバー本体部41の一端側と、セーフティカバー42との間には、丸のこ刃3が露出しており、この露出部分が加工部材を切断する部分となって、ソーカバー本体部41の他端側から一端側にむけて丸のこ1は切り進んでいく。よってソーカバー本体部41の他端側から一端側を切断方向と定義し、ソーカバー本体部41の一端側を切断方向前側、他端側を切断方向後側と定義する。リンクカバー43は、ソーカバー本体部41の上面であって切断方向後側に着脱可能に設けられ、リンク65を覆っている。
図1及び図2に示されるように、ベース部材61において、開口部6aの切断方向前側位置には回動支持部62と、切断位置を示す示唆部67とが設けられ、ハウジング2と丸のこ刃3とソーカバー4とを回動及び傾動可能に支持している。ベース部材61は、ベース6の主構成材であり金属製であって略長方形の板材より構成されている。ベース部材61は長手方向が切断方向と一致するように配置され、その表面には長手方向に延びる長孔状の開口部6aが形成されている。この開口部6aに丸のこ刃3及びセーフティカバー42が入るように、ベース部材61が構成されている。回動支持部62は切断方向後側に延出される一対の腕部を備え、その腕部には、切断方向と直交する方向を軸方向とする回動軸部62Aが設けられている。この回動軸部62Aにはソーカバー本体部41の切断方向前側に位置する連結部41Aが軸支されている。リンク65は、ソーカバー本体部41の内壁に沿うように挿入されている。リンク65は、締結部5を摺動可能に案内することにより、回動軸部62Aを中心として、ソーカバー本体部41を回動させることができる。示唆部67は、ベース部材61の切断方向最先端位置であって、丸のこ刃3を含む平面が交わる位置に設けられている。
図1に示されるように、発光部8は、ハウジング2内からソーカバー4の切断方向前側まで延びるように設けられており、ケーシング81と、加工部材の切断箇所近傍を照らすLED82と、LED82の給電を制御する基板83(図8)と、基板83から延びる電線84(図8)と、電線84の先端に設けられたコネクタ85(図8)とから主に構成されている。
図1及び図2に示されるように、ケーシング81は、ハウジング2内からソーカバー本体部41の切断方向前側に設けられ、ソーカバー本体部41の両側面に対し1箇所ずつネジ90で固定されている。図1に示されるように、ケーシング81は、ハウジング2に設けられたファン収容部23からソーカバー本体部41前方へと続く風路81aと、風路81a外であって下部に配置される接続路81b(図5)を有している。ケーシング81は、ファン収容部23からギアハウジング24の内壁に沿うように設けられた直線部81Aと、直線部81Aと連通しソーカバー本体部41の切断方向前側の部分を覆うように設けられた先端部81Bとから主に構成されている。
図6及び図7に示されるように、直線部81Aは、ファン2Bと連通された第1風路81cと、第1風路81cの下側に配置された第1接続路81dとを有している。第1接続路81dは、電線84とコネクタ85とをハウジング2に保持される電源側コネクタ22F側へと導いている。
図7(a)に示されるように、先端部81Bのうち上部には、示唆部67(図2)に向かって開口する開口部81eと、第1風路81cを介してファン収容部23と接続される第2風路81fとが設けられている。下部には、LED82を保持するライト保持部81gと、基板83を保持し収容する基板収容部81hと、基板収容部81hと第1接続路81cとを連通する第2接続路81i(図7(b))とが設けられている。
図6に示されるように、LED82は、モータ2A側に位置する2つの第1LED82Aと、反モータ2A側に位置する第2LED82Bとによって、丸のこ刃3の両側から切断箇所を照らすことができる。よって、丸のこ刃3の影が発生することを抑制できる。図8に示されるように、第1LED82Aは基板83に直接接続され、第2LED82Bは配線82Cを介して基板83に接続されている。第1LED82Aは、基板保持部81hの下側に位置する第1ライト保持部81gに形成された貫通孔81jから外部へと先端が突出する状態で保持されている。第2ライト保持部81kは、ソーカバー本体部4の反第1ライト保持部81g側に配置されている。第2LED82Bは、第1LED82Aと同様に、第2ライト保持部81kに設けられた貫通孔81mから外部へと先端が突出する状態で保持されている。また、第2LED82Bは、図2に示されるように、ケーシング81の第2ライト保持部81kに保持された状態で(図9(a)参照)、ソーカバー本体部41側をライトカバー86(図9(b))によって覆われている。また、ケーシング81のうちソーカバー本体部41側(第1風路81c及び第1ライト保持部81g等が設けられている側)の部分は、図示せぬカバーが係合されることにより覆われている。具体的には、第1LED82Aは第1ライト保持部81gに保持された状態で、基板83は基板収容部81hに収容された状態で、図示せぬカバーによって覆われている。
上記の構成によって、図5に示されるように、基板83から延びる電線84は、第2接続路81iを介して第1接続路81dへと引回され、図6に示されるように、コネクタ85をケーシング81の外部へと案内する。
一方、電源側コネクタ22Fは、図4に示されるように、ハンドル部22内において、ライトスイッチ22Bを介して電源部22Dと接続されている。このとき、図3に示されるように、電源線22Eはファン収容部23の前側を引回されて、電源側コネクタ22Fはケーシング81の端部、接続路81bの開口近傍に位置する。コネクタ85と電源側コネクタ22Fとが接続され、さらに、ライトスイッチ22Bが押下されることにより、各LED82は電源部22D(図4)と接続され点灯する。
上記の構成によれば、図1に示されるように、発光部8のケーシング81は、示唆部67に向けて開口する開口部81e(図2)と、ファン2Bと開口部81e(図2)とを接続する風路81aとを有するので、ファン2Bの回転によって発生した風が風路81aを介して開口部81e(図2)から示唆部67へと吹出すことにより、示唆部67に堆積した切り粉等を吹飛ばすことができる。さらに、図5に示されるように、ケーシング81はLED82、基板83、電線84、コネクタ85(図6)とを保持する機能を兼ね備えているので、別途保持部材を設ける必要がなく、部品点数を減少することができる。また、図3に示されるように、コネクタ85は、電線84を介してLED82と接続されるとともに、電源部22D(図4)に対してはハンドル部22の電源側コネクタ22Fを介して着脱可能であるので、LED82と電源部22D(図4)とが離脱しているとき、具体的には、コネクタ85と電源側コネクタ22Fとが離脱しているときには、発光部8は独立したユニットとしてハウジング2及びソーカバー本体部41に対し着脱可能に構成される。よって、発光部8をソーカバー本体部41に装着する前に、予めコネクタ85と電源側コネクタ22Fとを接続し、電源部22D(図4)とLED82とを接続しておく必要がなく、発光部8を独立したユニットとして組立てた後に、発光部8をソーカバー本体部41に装着し、コネクタ85を電源側コネクタ22Fに対し装着すればよく、組立作業が容易となる。
また、LED82とコネクタ85とを接続する電線84が、電源22Dと電源側コネクタ22Fとを接続する電源線22Eよりも短いので、コネクタ85と電源側コネクタ22Fとは発光部8側で接続される。よって、発光部8をソーカバー本体部41に装着した後の電気的な接続が容易となる。また、LED82のメンテナンス作業時等、発光部8をユニットとしてハウジング2及びソーカバー本体部41から取り外して作業するときには、電線84のうちケーシング81から露出した部分は短く構成されているため、電線84が作業の邪魔になることがなく、作業効率が向上する。
また、図5に示されるように、ライト保持部81gと配線経路81bとは風路81aの外に設けられているので、LED82、基板83、電線84、コネクタ85にファン2Bからの風が接触することがない。よって、外気中の粉塵等をLED82、基板83、電線84、コネクタ85に付着させることがない。また、LED82、基板83、電線84、コネクタ85が風路抵抗になることがない。
本発明による携帯用切断機は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した発明の要旨の範囲内で種々の変形や改良が可能である。例えば、図10に示されるように、電線84及びコネクタ85が接続路81d内に固定され、ケーシング81から露出する部分がない構成であってもよい。電源線22E及び電源側コネクタ22Fも同様に、図11に示されるように、電源線22E及びコネクタ22Fがハウジング2内に固定される構成であってもよい。このような構成によれば、発光部8がハウジング2及びソーカバー本体部41に装着された状態では、つまり、発光部8がハウジング2及びソーカバー本体部41に装着されると同時に、コネクタ85と電源側コネクタ22Fとは接続可能であるので、発光部8の装着工程のほかに、別途、コネクタ85と電源側コネクタ22Fとの電気的な接続工程を必要とせず、組立工程を簡略化することができる。
また、上述した実施の形態では、発光部8のケーシング81は、第1ライト保持部81g及び第2ライト保持部81kとを設ける構成としたが、第1ライト保持部と第2ライト保持部とは互いに独立した部材としてもよい。
また、上述した実施の形態では、発光部8のケーシング81は、第2ライト保持部81kには、第2LED82Bのソーカバー本体部41側を覆うライトカバー86を設ける構成としたが、第2LED82Bのソーカバー本体部41側は、第2ライト保持部によって覆われる構成であってもよい。
また、上述した実施の形態では、回動操作部53と第1ワッシャ52Aとは別部材で形成され、互いに嵌合することによって一体に回動可能な構成としたが、回動操作部53と第1ワッシャ52Aとは一体に形成されていてもよい。
なお、電源部は、充電可能な電池であっても良い。また、電源部は、AC電源と接続可能な箇所を指すものであっても良い。
本発明の実施の形態に係る携帯用切断機を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る携帯用切断機を示す反モータ側の側面図である。 図1におけるIII-III断面付近の断面図である。 本発明の実施の形態に係る携帯用切断機の電気接続を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る携帯用切断機の発光部の一部を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る携帯用切断機の発光部を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る携帯用切断機のケーシングの一部を示す(a)斜視図及び(b)斜視図である。 本発明の実施の形態に係る携帯用切断機の発光部のうち光源及び中継手段を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る携帯用切断機の(a)光源保持部の一部を示す平面図、(b)光源保持部に設けるライトカバーの斜視図である。 本発明の変形例の一例である携帯用切断機の発光部を示す正面図である。 本発明の変形例の一例である携帯用切断機のハウジングと電源コネクタを示す正面図である。
符号の説明
1・・丸のこ 2・・ハウジング 2A・・モータ 2B・・ファン 3・・丸のこ刃
4・・ソーカバー 5・・締結部 6・・ベース 6a・・開口部 8・・発光部
21・・モータ収容部 22・・ハンドル部 22A・・スイッチ
22B・・ライトスイッチ 22D・・電源部 22E・・電源線
22F・・電源側コネクタ 23・・ファン収容部 24・・接続部
41・・ソーカバー本体部 41A・・連結部 41a・・貫通孔 41B・・リブ
42・・セーフティカバー 43・・リンクカバー 51・・ボルト 51A・・軸部
51B・・鍔部 51C・・方形部 52・・ワッシャ 53・・回動操作部
54・・ナット 61・・ベース部材 62・・回動支持部 62A・・回動軸部
65・・リンク 67・・示唆部 81・・ケーシング 81a・・風路
81A・・直線部 81b・・接続路 81B・・先端部 81c・・第1風路
81d・・第1接続路 81e・・排出口 81f・・第2風路
81g・・・第1ライト保持部 81h・・基板保持部 81i・・第2接続路
81j・・貫通孔 81k・・第2ライト保持部 81m・・貫通孔 82・・LED
82C・・配線 83・・基板 84・・電線 85・・コネクタ 86・・ライトカバー 90・・ネジ

Claims (6)

  1. ハウジングと、
    電源部と、
    該ハウジングに内蔵され、該電源部から供給される電力により回転するモータと、
    該モータの回転により回転して加工部材を切断する切断刃と、
    該ハウジングに設けられて該切断刃の外周の一部を覆うソーカバーと、
    該ソーカバーを支持すると共に該加工部材に当接し、一端部に示唆部が設けられたベースと、
    該ハウジング内に設けられ、該モータの回転により回転するファンと、
    該ハウジングから該ソーカバーの切断方向前側まで延びるように、該ソーカバーに着脱可能に設けられた発光部と、を有し、
    該発光部は、該電源部と接続される電線と、該電線を保持するケーシングと、該ケーシングに保持され該切断刃付近を照射可能である光源と、を有し、
    該ケーシングは、開口部と、該ファンにより生成された空気流を該開口部に導く風路とを有し、該開口部から空気流を該示唆部付近に吹き出すようにしたことを特徴とする携帯用切断機。
  2. 該発光部は、該光源と該電源部との間に設けられ、該電線を持つ中継手段を有し、
    該中継手段は、該光源と接続されるとともに、該電源部に対して着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯用切断機。
  3. 該発光部が該ソーカバーに装着された状態で、該中継手段と該電源部とは電気的に接続可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の携帯用切断機。
  4. さらに、該ハウジングから露出する電源コネクタと、該ハウジングから露出する部分を有し該電源部と電源コネクタとを接続する電源線と、を有し、
    該中継手段は、該ケーシングから露出し該電源コネクタと接続される接続用コネクタと、該ケーシングから露出する部分を有し該光源と該接続用コネクタとを接続する該電線とから成り、
    該電線のうち該ケーシングから露出する部分は、該電源線のうち該ハウジングから露出する部分よりも短いことを特徴とする請求項2又は3に記載の携帯用切断機。
  5. 該ケーシング内であって該風路の外には、該光源を保持する光源保持部と、該中継手段を保持する中継手段保持部とが設けられていることを特徴とする請求項2乃至4のうちいずれか1に記載の携帯用切断機。
  6. 該発光部は、複数の光源を有し、該切断刃の両側から該切断刃付近を照らすことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1に記載の携帯用切断機。
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