JP4935030B2 - 車両のサイドエアバッグ装置 - Google Patents

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この発明は、車両のエアバッグ装置に関し、詳しくは車両のサイドルーフレール内に設けられて、側面衝突時における乗員保護用のサイドエアバッグ装置に関する。
車両の乗員頭部に対応する部分にはサイドルーフレールが配置されている。従来、このサイドフールレールに沿って、側面衝突時における乗員保護用のサイドエアバッグ装置を設けたものがある。
この種のサイドエアバッグ装置は、サイドルーフレールと、それを覆う内装材との間に、袋状のエアバッグを折り畳み状態で収納し、そのエアバッグの後端部をリアピラー内に配置されたインフレータに接続した構造となっている。そして、側面衝突時には、インフレータからエアバッグ内にガスを噴出し、エアバッグを下向きに膨張させてカーテン状に展開させることにより、乗員の頭部を保護するようになっている。
また、エアバッグはカーテン状に展開したときに立体的な形状となるため、前後の長さが短くなり、とくにフリーな状態になっているエアバッグの前縁は後側に引っ張られる。このため、エアバッグ前縁の後方移動を阻止して、エアバッグの展開面積を広く確保するために、エアバッグの前縁とフロントピラーとの間にストラップベルトが設けられている。このストラップベルトの一端はフロントピラーの車両前方においてピラー内部に取り付けられ、他端はエアバッグの前縁下部に取り付けられている。エアバッグの折り畳み収納時は、フロントピラーと内装材との間にストラップベルトは位置しており、エアバッグの展開時には強制的に車室内に引き出される。そして、このストラップベルトのテンションによりエアバッグ前縁の後方への移動を阻止している。
このようなエアバッグ装置に関する従来例として、ピラー本体または内装材に切欠部を設けることにより、ストラップベルトの引出しを確実にするようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2001−171463号公報
しかしながら、上記のようなエアバッグ装置では、エアバッグの展開時にストラップベルトが内装材と干渉し、内装材の一部が破損したり、あるいは内装材の脱落が生じるおそれがあった。
したがって、エアバッグ展開時におけるエアバッグの膨張を妨げることなしに、ストラップベルトによる内装材の破損や脱落を防止することが課題となっていた。
本発明は、車両側面上方のサイドルーフレールに沿って折り畳み状態で収納されたエアバッグが、側面衝突時に下側に向けて車室内の側部と乗員との間にカーテン状に展開すると共に、フロントピラー本体と内装材との間に収納され、一端が前記フロントピラー本体の車両前方に取り付けられ、他端が前記エアバッグの前縁下部に取り付けられたストラップベルトが、前記エアバッグの展開時に前記フロントピラー本体と内装材との間から車室内側に引き出されるように構成された車両のサイドエアバッグ装置であって、前記エアバッグ展開時における前記ストラップベルトの展開方向を車体外側へ引き出すように規制するストラップベルト規制手段を、前記ストラップベルトと一体的に連結し、前記ストラップベルト規制手段を、前記フロントピラー本体の車体フランジに対して略U字形に巻き付け、且つウエルト部材により前記車体フランジに挟み込むようにして前記フロントピラー本体に対して着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
本発明の構成によれば、コントロールタグによりストラップベルトの展開方向が規制され、ストラップベルトがより車体外側に引き出されるため、ストラップベルトが車体内側に向けて引き出された場合に比べて内装材にかかる応力を大幅に低減することができる。したがって、エアバッグ展開時におけるストラップベルトによる内装材の変形は最小限に抑えられ、エアバッグの膨張を妨げることなしに、ストラップベルトが引き出されたときの内装材の破損や脱落を確実に防止することができる。
以下、本発明に係わる車両のサイドエアバッグ装置を実施するための最良の形態を示す実施例について説明する。
図1は、車両の上部を車室内側から見たときの図であり、本実施例に係わるサイドエアバッグ装置10の全体を示している。また、図2は、図1のA−A断面図であり、フロントピラー12周りの断面形状を示している。以下、各図を参照しながら説明する。
図1に示すように、車両側面上方にはサイドルーフレール11が配置され、その前方にはフロントピラー12が、また中央付近にはセンターピラー13がそれぞれ配置されている。これらのレール及びピラーは一体成形又は接合により形成されている。
サイドルーフレール11は、図示しないレール本体と内装材とから構成され、この両者の間には、袋状のエアバッグ15が折り畳まれた状態で収納されている。このエアバッグ15は、上端部が前記レール本体に取り付けられ、下端は蛇腹状に折り畳まれている。そして、エアバッグ15の後端は、リヤピラー内に設けられた図示しないインフレータと接続され、側面衝突時には、このインフレータからエアバッグ15にガスを噴出して、エアバッグ15をレール本体と内装材14との間から車室内側の下向きに膨張させてカーテン状に展開させることにより、乗員頭部を保護するように構成されている。
また、フロントピラー12は、後述するフロントピラー本体16と内装材14とから構成され、フロントピラー本体16の車両前方に設けられた支持点16aと、エアバッグ15の前縁下部との間はストラップベルト17により連結されている。このストラップベルト17は、エアバッグ15のサイドルーフレール11への収納時には、フロントピラー本体16と内装材14との間に位置し、エアバッグ15の展開時には、フロントピラー本体16と内装材14との間から強制的に車室内に引き出されるように構成されている。そして、このストラップベルト17により、膨張して立体化したエアバッグ15の前縁15aが後側に引っ張られるのを阻止して、エアバッグ15の展開面積を広く確保するようになっている。
フロントピラー12は、図2に示すように、フロントピラー本体16と、内装材14とから構成されている。フロントピラー本体16は、成形加工した2枚の板材の両端部を溶接により接合したものである。ここで、符号20はフロントピラー本体16の接合部分となる車体フランジ20を、また符号21はフロントウィンドウをそれぞれ示している。
内装材14は車室内側に設けられ、フロントピラー本体16に形成された孔部16bと、内装材14の内側に形成された凸部22の先端とを係合させることによりフロントピラー本体16に固定されている。
また、フロントピラー本体16の図示しないフロントドア側の車体フランジ20には、接合部分を覆い、且つ雨水などの車室内への進入を阻止するためのウエルト部材18が取り付けられている。このウエルト部材18の車室内側の一端18aは内装材14の端部14aと重複するように係合しており、内装材14の端部14aは車体の長さ方向に沿ってウエルト部材18により覆われた状態となっている。
本実施例におけるストラップベルト17には、コントロールタグ19(ストラップベルト規制手段)が連結されている。このコントロールタグ19は、例えば幅30mm、長さ60mm程度で、ストラップベルト17と同じ部材、もしくは布、ナイロン等の切れにくい部材により形成されている。本実施例では、ストラップベルト17とコントロールタグ19を縫合することで接合しているが、接着やピン止め等の手法により接合したものであってもよい。
このコントロールタグ19は、図2に示すように、ストラップベルト17が取り付けられていない側の端部を車体フランジ20に対して略U字形に巻き付け、さらにその外側からウエルト部材18によりコントロールタグ19を車体フランジ20に挟み込むようにして取り付けられている。なお、コントロールタグ19の端部に両面テープを貼り付けることにより、車体フランジ20への巻き付けが容易となり、作業性を向上させることができる。
なお、コントロールタグ19を取り付ける位置は、図1に示すように、フロントピラー本体16の上端付近とし、またエアバッグ15の前縁15aから10mm以上離すことが望ましい。
次に、上記のように構成されたサイドエアバッグ装置10において、エアバッグ展開時におけるコントロールタグ19の作用について説明する。
図2において、側面衝突が発生すると、図示しないレール本体と内装材14との間に折り畳まれた状態で収納されているエアバッグ15に、図示しないインフレータからガスが噴出され、エアバッグ15は図示しないレール本体と内装材14との間から車室内側の下向きに膨張して、カーテン状に展開する。このとき、フロントピラー本体16と内装材14との間に収納されたストラップベルト17には、エアバッグ15の展開方向と同じ図中A方向から引き出しの力が加わることになる。
しかしながら、本実施例では、ストラップベルト17に取り付けられたコントロールタグ19がウエルト部材18により車体フランジ20を挟み込むようにして取り付けられているため、ストラップベルト17にA方向から引き出しの力が加わっても、車体フランジ20にコントロールタグ19を止めているウエルト部材18によりストラップベルト17のA方向への引き出しが規制されることになる。このため、引き出しの力によりウエルト部材18が外れたときに、ストラップベルト17はA方向よりもさらに車体外側となる図中B方向に引き出されることになる。これにより、ストラップベルト17がフロントピラー本体16と内装材14との間から引き出されたときに、内装材14と干渉する位置は内装材14の端部14aの部分に限定されることになる。したがって、ストラップベルト17の引き出しに伴って、内装材14の端部14aが図中の二点鎖線の位置まで変形しても、ストラップベルト17がA方向から引き出された場合に比べて内装材14にかかる応力を大幅に低減することができる。
以上説明したように、本実施例に係わるサイドエアバッグ装置10によれば、エアバッグ展開時にコントロールタグ19によりストラップベルト17の展開方向が規制され、より車体外側に引き出されるため、内装材14にかかる応力が大幅に低減され、変形を最小限に抑えることができる。したがって、エアバッグ15の膨張を妨げることなしに、ストラップベルト17が引き出されたときの内装材14の破損や脱落を確実に防止することができる(請求項1の効果)。
また、コントロールタグ19は安価に製造することができ、また組み付けも容易であるだけでなく、同一のストラップベルト17を使用するすべての車両に設計変更や部材変更なしに容易に適用することができる。加えて、エアバッグ展開時の内装材14の負担を軽減することができるため、内装材14の材料グレートを下げることでコスト低減を図ることもできる(請求項1の効果)。
また、本実施例では、コントロールタグ19を車体フランジ20に対して略U字形に巻き付け、さらにその外側からウエルト部材18によりコントロールタグ19を車体フランジ20に挟み込むようにして取り付けているため、エアバッグ展開時に発生する引き出しの力を車体フランジ20の剛性により受け止めることができ、これにより内装材14に加わる力を低減することができる(請求項1の効果)。
また、本実施例では、コントロールタグ19をフロントピラー本体16の上端付近に取り付けているため、エアバッグ展開時のストラップベルト17と内装材14との干渉(引っ掛かり)を最も小さくすることができる(請求項2の効果)。さらに、コントロールタグ19をエアバッグ15の前縁15aから10mm以上離すことにより、エアバッグ収納時のバラツキによりエアバッグ15の展開位置が変動しても、コントロールタグ19の動作に影響を受けることがないので、確実にストラップベルト17の展開方向を規制することができる(請求項2の効果)。
また、コントロールタグ19とストラップベルト17とを別体で製造して接合することにより、材料の歩留まりを向上することができる。またコントロールタグ19の材料としてエアバッグ15の残り材料を使用することにより、コスト低減を図ることができる。
また一方、コントロールタグ19とストラップベルト17とを一体で製造することにより、コントロールタグ19とストラップベルト17との縫製加工等が不要になるので、製造工程の簡素化を図ることができる。
また、ストラップベルト17をエアバッグ15と一体に形成することにより、ストラップベルト17がエアバッグ15の前縁下部に取り付けられた状態としてもよい。
車両の上部を車室内側から見たときの図である。 図1のA−A断面図である。
符号の説明
10…サイドエアバッグ装置
11…サイドルーフレール
12…フロントピラー
13…センターピラー
14…内装材
15…エアバッグ
15a…エアバッグの前縁
16…フロントピラー本体
16a…ストラップベルトの支持点
16b…フロントピラー本体に形成された孔部
17…ストラップベルト
18…ウエルト部材
19…コントロールタグ
20…車体フランジ
21…フロントウィンドウ
22…凸部

Claims (2)

  1. 車両側面上方のサイドルーフレールに沿って折り畳み状態で収納されたエアバッグが、側面衝突時に下側に向けて車室内の側部と乗員との間にカーテン状に展開すると共に、フロントピラー本体と内装材との間に収納され、一端が前記フロントピラー本体の車両前方に取り付けられ、他端が前記エアバッグの前縁下部に取り付けられたストラップベルトが、前記エアバッグの展開時に前記フロントピラー本体と内装材との間から車室内側に引き出されるように構成された車両のサイドエアバッグ装置であって、
    前記エアバッグ展開時における前記ストラップベルトの展開方向を車体外側へ引き出すように規制するストラップベルト規制手段を、前記ストラップベルトと一体的に連結し、
    前記ストラップベルト規制手段を、前記フロントピラー本体の車体フランジに対して略U字形に巻き付け、且つウエルト部材により前記車体フランジに挟み込むようにして前記フロントピラー本体に対して着脱自在に取り付けたことを特徴とする車両のエアサイドバッグ装置。
  2. 前記ストラップベルト規制手段を、前記フロントピラー本体の上端付近であって、且つ前記エアバッグの前縁から所定距離だけ離れた位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両のエアサイドバッグ装置。
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