JP4933864B2 - 中空糸膜モジュール及び中空糸膜モジュールの製造方法 - Google Patents
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例えば、特許文献1では、製造時に中空糸膜束の外周部に位置する中空糸膜が樹脂固定部(以下、ポッティング部という)以外の箇所でハウジング内壁と接着することがなく、使用時に、リークが発生することがない中空糸膜モジュールおよびその製造方法が開示されている。
そして、特許文献3では、中空糸膜束の最外周に位置する中空糸膜にポッティング材の硬化収縮の応力が集中することがなく、リークを防止できる耐久性能の高い中空糸膜モジュールが提供されている。
また、特許文献4では、特に熱履歴が作用しても中空糸に応力が作用するのを防止でき、信頼性の高い中空糸型膜分離モジュールの製造方法と、中空糸型膜分離モジュールが提供されている。
そして、特許文献5では、中空糸膜が支持部材内に均一に分布し、かつ中空糸膜の固定部材に対する信頼性の高い中空糸膜モジュールの製造方法が提供されている。
しかし、この場合、中空糸膜束のポッティング材による固定部の中空糸膜充填率が上昇し、ポッティング材の侵入が困難となる。これによる「す」等の封止不良が発生することを防止するためには、充填率を下げる必要がある。その場合、必要な膜面積を確保するためにモジュールが大型化するなどの新たな課題が発生する。
したがって、上記の発明と同様に、這い上がり部に中空糸膜の長手方向の外力が加わったときに、易破断部の外側に位置する中空糸膜表面に沿ってポッティング材の破壊を進行させることができる。これにより、這い上がり部は充填部による拘束を逃れて中空糸膜の長手方向の伸長に追従して伸長する。
したがって、這い上がり部における中空糸膜断面方向の破断を防止して、這い上がり部の耐久性を向上させることができる。
また、中空糸膜の有効膜部は、膜としての機能を果たすべく適宜設計された表面開孔径を維持しているため、中空糸膜の膜性能を維持することができる。
また、従来の製造工程に単純な加熱工程を加えるだけでよいので、生産性を低下させることがない。
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、中空糸膜モジュール1において、内部が中空で膜壁2を備えた糸状の中空糸膜3を複数束ねた中空糸膜束4が、円筒状のケース5内部に挿入されている。中空糸膜3の膜壁2には、図2に示すように内表面6から外表面7に達して開孔する微小な孔8が多数形成されている。ケース5内部に収納された中空糸膜束4は、中空糸膜3の両端部が開口した状態で、ポッティング材によって形成されたポッティング部10を介してケース5内部に支持固定されている。
よって、中空糸膜3の初期性能を損なうことなく、這い上がり部13近傍における中空糸膜3の耐久性を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図1を援用し、図4を用いて説明する。
図4は易破断部218の形成に際して、中空糸膜203の孔208全体を縮径させるのではなく、表面開孔部217の周囲の骨格を潰して孔208を塞ぐように張り出させることにより、表面開孔径215のみを小さくしている。その他の構成は第1の実施の形態と同様であるので、説明は省略する。
したがって、図4に示す中空糸膜203に長手方向L2の張力が加わって中空糸膜203が伸長すると、這い上がり部213も中空糸膜203に追従してその長手方向L2に伸張する。そして、這い上がり部213よりも先に伸長の限界に達した充填部214によって、這い上がり部213の長手方向L2の伸長が拘束される。しかし、このとき、ポッティング材の易破断部218が中空糸膜203の外表面207に沿って、容易にせん断破壊する。これにより、這い上がり部213は充填部214の拘束を逃れ、中空糸膜203の長手方向L1の伸長に追従して伸長することができる。
よって、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態における中空糸膜モジュール1の製造方法について説明する。
図1に示す中空糸膜モジュール1の製造に当たっては、まず、前述の中空糸膜3を束ねて中空糸膜束4を形成する。次に形成した中空糸膜束4を円筒状のケース4内に挿入する。
次に、中空糸膜束4の端部のポッティング材によって被覆される部分を過熱する。
図5に示すように、ケース5の外側には加熱容器20が設けられている。この加熱容器20はケース5の端部のみを覆う構造となっている。また、加熱容器20は図示しない電源及び制御装置に接続され、図示しないヒータによってケース5内部の中空糸膜束4を任意の温度に加熱することができる。また、加熱容器20がケース4を覆う巾を調節することで、中空糸膜束4の端部の任意の長さを加熱することができる。
加熱の方法は、加熱容器20で端部を乾式加熱する方法、端部のみを液体に浸漬し加熱容器20で湿式加熱する方法等、適宜選択することが出来る。
次に、ケース5内部に収納された中空糸膜束4の端部の、過熱工程によって中空糸膜3の外表面7の表面開孔径15が縮径された部分を、ポッティング材によってケース5内部に支持固定する。
ケース5内部に収納された中空糸膜束4の端部のケース5内部への支持固定は、例えば、中空糸膜束4を構成する各中空糸膜3の端部の間に、ケース5端部の開口部からポッティング材を充填させることによって行う。このとき、有効膜部12を残した状態で、這い上がり部13が加熱処理した中空糸膜3の端部の範囲内に収まるように、ポッティング材を充填する。
本実施の形態の製造方法によれば、ケース5内部に中空糸膜束4を挿入したまま、中空糸膜束4端部の加熱を行うことができる。また、加熱工程の終了後に中空糸膜束4をケースから出し入れすることなく、そのまま端部の固定を行うことができる。
したがって、ケース5内に中空糸膜束4を挿入する工程と、ポッティング材によって中空糸膜束4をケース内に支持固定する工程との間に、単純な加熱工程を加えるだけでよいため、生産性を低下させることがない。
したがって、新規に二種類の表面開孔径11,15を有する膜を開発する必要がない。
しかし、ケース5に中空糸膜束4を挿入してから加熱することで、加熱によって嵩張る前にケース5に挿入することができる。したがって、中空糸膜束4のケースへの挿入が容易になる。
したがって、中空糸膜3としての性能を維持しながら、這い上がり部分13における中空糸膜3の損傷を防ぐことが出来る。
また、樹脂固定部のみに小表面開孔径の中空糸膜層を設けることも可能である。
これらは、必要とする表面開孔径を有した中空糸膜束の外周に中空糸膜束の中空糸膜表面開孔径より小さい表面開孔径を有する中空糸膜層を巻く手法である。
即ち本発明によれば、表面開孔径の異なる二種類の中空糸膜を用いて中空糸膜束を作製することも出来るし、一種類の中空糸膜を用いて部分的に表面開孔径を小さくすることも可能である。
また、ポッティング材の這い上がり量は中空糸膜の密集具合や、ポッティング樹脂の硬化前の流動具合により、厳密に制御することが難しいので、中空糸膜長手方向の表面開孔径の小孔径化は、這い上がりの可能性のある部分まで小孔径化しておくと安心である。
特に、中空糸膜の素材と可撓性において開きの大きい組み合わせとなるポッティング材を選定した場合に、特に大きな効果を得ることが出来る。例えば、薬液を処理するための中空糸膜モジュールの場合、耐薬液性の高いポッティング樹脂は一般に可撓性が低く硬い材質のものが多いので、薬液処理分野で応用される中空糸膜モジュールに特に大きな効果を発揮する。
実験の詳細は、ポリエチレン製三層複合中空糸膜MHF200TL(三菱レイヨン・エンジニアリング(株)製)に、乾熱処理なし、80℃乾熱処理、120℃乾熱処理を施し、さらにそれぞれの三層複合中空糸膜1本1本にエポキシ樹脂をコーティングし固化させた物とコーティングしていない物の計6点の試料を作製し、下記条件で強伸度測定したものである。
また、80℃乾熱処理時の中空糸膜収縮率は6%、表面開孔径は0.1μmで、120℃乾熱処理時の中空糸膜収縮率は40%、表面開孔径は0.05μmであった。熱処理前の中空糸膜表面開孔径は0.1μmであった。
強伸度測定条件は、試長50mm、ヘッドスピード50mm、測定環境温度20℃、測定環境湿度65%RHであった。
熱処理なし、80℃処理、120℃処理それぞれのコーティングなしの試料を100としたコーティング後の強伸度の値を図6に示す。図6において、破断強度を白色柱、破断伸度を黒色柱として表している。また、図中「−」は、「コーティングなし」、または、「熱処理なし」を表している。
上述の強伸度測定結果は、乾熱処理なし及び80℃乾熱処理のコーティングありのものはコーティング層破断時に中空糸膜も同時に破断してしまうのに対し、120℃乾熱処理品はコーティング層破断時も中空糸膜の形状は維持しつつ、中空糸膜としての破断伸度を発現するものであることを示している。
次に、EX270Tの中空糸膜束を作製し、図5に示した加熱容器に挿入し、中空糸膜束端部を120℃で加熱し、外径40mm、長さ110mmの中空糸膜束を得た。このとき、中空糸膜の加熱巾は35mmで、加熱前の中空糸膜束の長さは収縮率を見越して163mmのものを用意した。
得られた中空糸膜束を長さ110mm、内径40mmの円筒状ケースにウレタン樹脂によりポッティングを行い更にポッティング端部を10mmカットし中空糸膜束の中空部を開口させ、ケースの両端に水の入出口を取り付け、中空糸膜モジュールを得た。
ケース内の中空糸膜充填率は45%で、全ての中空糸膜がポッティング材に埋没した状態の長さは10mm、這い上がり部分は0mmから10mmとなっていた。
加熱巾が35mmであることから、這い上がり部分を含めてポッティング材と膜の接する部分は全て加熱されていることが判る。また、中空糸膜の内径は270μm、外径は380μm、有効膜面積は0.5m2であった。
得られた中空糸膜モジュールの中空糸膜外表面側から水を通水し、濾過流量を測定したところ、18L/min・0.1MPaであった。
EX270Tの中空糸膜束を作製し、中空糸膜束全体を120℃で加熱し、外径40mm、長さ110mmの中空糸膜束を得た。得られた中空糸膜束を用い実施例2と同じく中空糸膜モジュールを作製し、濾過流量を測定したところ、3L/min・0.1MPaであった。
EX270Tを用い外径40mm、長さ110mmの中空糸膜束を得た。得られた中空糸膜束を用い実施例1と同じく中空糸膜モジュールを作製し、濾過流量を測定したところ、18L/min・0.1MPaであった。
実施例2、比較例1及び参考例1から明らかなように、中空糸膜モジュールはポッティング部のみ表面開孔径の小孔径化がなされているのでモジュールとしての基本性能、この場合は濾過流量が損なわれることがない。
次に、MHF200TLの中空糸膜束を作製し、図5に示した加熱容器に挿入し、中空糸膜束端部を120℃で加熱し、更に反対側の端部も同じように120℃で加熱し、外径40mm、長さ120mmの中空糸膜束を得た。
このとき、中空糸膜の加熱巾は35mmで、加熱前の中空糸膜束の長さは収縮率を見越して176mmのものを用意した。得られた中空糸膜束を長さ120mm、内径40mmの円筒状ケースにエポキシ樹脂により中空糸膜束両端をポッティングし、更にポッティング端部を10mmカットして中空糸膜束の中空部を開口させ中空糸膜モジュールを得た。
ケースの有効膜部にあたる部分には複数のスリットが設けられてなり、ケース内の中空糸膜充填率は45%で、全ての中空糸膜がポッティング材に埋没した状態の長さは10mm、這い上がり部分は0mmから10mmとなっていた。加熱巾が35mmであることから、這い上がり部分を含めてポッティング材と膜の接する部分は全て加熱されていることが判る。また、中空糸膜の内径は270μm、外径は380μm、有効膜面積は0.6m2であった。
得られた中空糸膜モジュールの両端に水の入出口を取り付け、中空糸膜内部に通じる空間に水を流入させ水を充満させた後水の出口を閉じ、水の入り口から水圧の加圧と開放を繰り返す繰り返し耐圧試験を行った。加圧回数230000回でポッティング樹脂が着いていない部分の中空糸膜が破損した。繰り返し耐圧試験の条件は次のとおりであった。加圧圧力は0.35MPa、加圧時間は10秒、圧力開放時間は10秒、温度は40℃であった。
MHF200TLの中空糸膜束を作製し、加熱処理無しで実施例2と同じく中空糸膜モジュールを作製し、繰り返し耐圧試験を行ったところ、加圧回数20000回でポッティング樹脂が這い上がっている部分の中空糸膜が破損した。
実施例3及び比較例2から明らかなように、ポッティング樹脂這い上がり部の破損を防ぐことが出来るので、長寿命化を図ることが出来る。
3 中空糸膜
4 中空糸膜束
5 ケース
7 外表面
8 孔
11 表面開孔径(有効膜部の外表面の孔の径)
12 有効膜部
13 這い上がり部
14 充填部
15 這い上がり部に被覆された中空糸膜の外表面の表面開孔径(孔の径)
18 易破断部
Claims (3)
- 外表面に開孔する多数の孔を有する複数の中空糸膜を束ねた中空糸膜束をケース内に収納し、前記中空糸膜束がポッティング材により有効膜部を残して前記ケース内に支持固定されてなる中空糸膜モジュールであって、
前記中空糸膜の外表面を這い上がるように被覆する前記ポッティング材により形成された這い上がり部と、前記孔に入り込む前記ポッティング材により形成された充填部とを備え、前記這い上がり部に被覆された前記中空糸膜の外表面における前記孔の径が、前記有効膜部の外表面の前記孔の径の1/2以下であり、這い上がり部と充填部との界面が易破断部とされていることを特徴とする中空糸膜モジュール。 - 外表面に開孔する多数の孔を有する複数の中空糸膜を束ねた中空糸膜束をケース内に挿入する工程と、前記中空糸膜束の端部をポッティング材により有効膜部を残して前記ケース内に支持固定する工程を有する請求項1に記載の中空糸膜モジュールの製造方法であって、
前記ケース内に前記中空糸膜束を挿入する工程と、前記ポッティング材により前記中空糸膜束を前記ケース内に支持固定する工程との間に、前記ポッティング材により被覆される前記中空糸膜束の端部を前記ケース外部から加熱して、前記充填部が形成される前記孔の開孔径を前記有効膜部の外表面の前記孔の径の1/2以下に縮径する工程を有することを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。 - 外表面に開孔する多数の孔を有する複数の中空糸膜を束ねた中空糸膜束をケース内に挿入する工程と、前記中空糸膜束の端部をポッティング材により有効膜部を残して前記ケース内に支持固定する工程を有する請求項1に記載の中空糸膜モジュールの製造方法であって、
前記ケース内に前記中空糸膜束を挿入する工程と、前記ポッティング材により前記中空糸膜束を前記ケース内に支持固定する工程との間に、前記ポッティング材により被覆される前記中空糸膜の端部を摩擦し、前記充填部が形成される前記孔の周囲を該孔が塞がれるように張り出させ、前記充填部が形成される前記孔の開孔径を前記有効膜部の外表面の前記孔の径の1/2以下に縮径する工程を有することを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。
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