JP2009018283A - 中空糸膜モジュールおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中空糸膜2からなる集束体3と、該集束体3を収容するハウジング4とを有し、該ハウジング4内に流路5を形成し、かつ、前記中空糸膜2の端部が前記流路5に露出するように、前記集束体3をハウジング4内に固定する樹脂部6が形成された中空糸膜モジュール2において、前記樹脂部6が、硬質樹脂からなる固定樹脂部61と、該硬質樹脂よりも比重および硬度が低い軟質樹脂からなり、前記固定樹脂部61より前記集束体3の中央側に位置する応力緩和樹脂部62とを有することを特徴とする中空糸膜モジュール1、およびその製造方法。
【選択図】図2
Description
一方、中空糸膜は、一般的に柔軟性が高いので、中空糸膜と硬化後の樹脂(樹脂部)との界面において、中空糸膜の硬度に差が生じやすくなる(すなわち、樹脂部にて固定されている部分と固定されていない部分で、中空糸膜の硬度に差が生じやすくなる。)。このような中空糸膜モジュールを用いて液体の分離、精製などの濾過処理を行うと、中空糸膜の外部および内部に物理的な応力が加わり、中空糸膜と樹脂部との界面に応力が集中して中空糸膜が損傷し、濾過性能が低下する場合があった。
また、特許文献2では、容器内に装填された分離膜の少なくとも一端側を樹脂固定するに際し、容器内に、第1ポッティング樹脂を注入した後、第2ポッティング樹脂を注入してポッティング部を形成し、その後固化させる分離膜のポッティング方法が開示されている。特許文献2に記載の方法によれば、第1ポッティング樹脂の下方より第2ポッティング樹脂を注入させたり、第1ポッティング樹脂に、硬化後の硬度が第2ポッティング樹脂の硬化後の硬度よりも低い樹脂を用いたりすることで、高い生産性でポッティングを行うことができると共に、分離膜の損傷が起こりにくい分離膜モジュールが製造できる。
また、特許文献2に記載の方法では、第1ポッティング樹脂を注入した後、第2ポッティング樹脂を注入する前に、第1ポッティング樹脂の流動性がなくなるまで数時間放置させることが必要な場合もあり、必ずしも生産性を満足するものではなかった。また、第2ポッティング樹脂を第1ポッティング樹脂の下方から注入するので、場合によっては注入が困難となることもあった。
また、前記軟質樹脂の比重が、0.9以上、1.0未満であることが好ましい。
さらに、前記硬質樹脂の比重が、1.0以上、1.5未満であることが好ましい。
なお、本発明において、「硬質樹脂」および「軟質樹脂」とは、硬質樹脂および軟質樹脂を比較した時に、相対的に硬質のものを「硬質樹脂」、相対的に軟質のものを「軟質樹脂」としたものである。
さらに、前記ハウジング内に、前記硬質樹脂を注入した後に、前記軟質樹脂を注入することが好ましい。
また、本発明の中空糸膜モジュールの製造方法によれば、硬質樹脂の硬化が完了するまで、軟質樹脂の注入を待つ必要がなく、従って、硬質樹脂を注入した後、その上から直ちに軟質樹脂を注入して両方の樹脂を同時に硬化させることが可能となる。よって、生産性を向上できる。
図1は、本発明の中空糸膜モジュールの一例を示す概略図であり、図2は図1のX−X線に沿った断面図である。
この例の中空糸膜モジュール1は、中空糸膜2からなる集束体3と、該集束体3を収容するハウジング4とを有し、ハウジング4に流路5を形成し、かつ中空糸膜2の端部が流路5に露出するように、中束体3をハウジング4内に固定する樹脂部6が形成されている。
中空糸膜2の材質は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリスルホン系樹脂、ポリアクリロニトリル、セルロース誘導体、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリフッ化ビニリデンやポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素系樹脂、ポリアミド、ポリエステル、ポリメタクリレート、ポリアクリレートなどが挙げられる。また、これらの樹脂の共重合体や一部に置換基を導入したものであってもよい。さらに、2種以上の樹脂を混合したものであってもよい。これらの中でも、中空糸膜をシート状に編成して加工する場合には、加工のしやすさなどの観点から、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリフッ化ビニリデンなどの強伸度の高い材質のものが好適に用いられる。
ハウジング4には、図2に示すように、被処理液が通過する流路5を形成し、かつ、前記中空糸膜2の端部が流路5に露出するように、集束体3をハウジング4内に固定する樹脂部6が形成されている。
なお、この例のハウジング4は、内側に図3、4に示すような段差部42が有り、この段差部42まで集束体3が挿入される。その結果、図2に示すようにハウジング4内に、流路5が形成される。該流路5には、中空糸膜2の端部が露出し、通路41を通る処理液が通過できるようになっている。
この例のハウジング4の各部の寸法の具体例としては、図3に示す、幅Aが30mm、深さBが75mm、段差から上の深さCが48mm、段差から下の深さDが27mm、内側段差Eが3mmである。また、図4に示す、外側長さFが520mm、内側長さGが491mm、そして内側段差Hが3mmである。
また、図4に示すように、ハウジング4の内側は、通路41によって外部と連通している。
本発明の中空糸膜モジュールは、上述した集束体3とハウジング4とを有しており、具体的には、図2に示すように、集束体3は、樹脂部6にてハウジング4内に固定されている。
樹脂部6は、ハウジング4内に収容された中空糸膜2の端部を流路5に露出させた状態に保持しつつ固定すると共に、この中空糸膜2を濾過膜として機能させるために被処理液と処理液とを液密に仕切る部材として機能する。
ここで、「中央側」とは、集束体3を構成する中空糸膜2の糸の長さ方向における中央部分を指す。
また、硬化させる前の硬質樹脂の比重は、1.0以上、1.5未満が好ましく、より好ましい範囲は1.0〜1.2である。比重が1.0未満であると、固定樹脂部と応力緩和樹脂部の位置が逆転する場合がある。一方、比重が1.5以上となると、比重の大きいフィラーを樹脂へ多く添加することになり、必要以上にコストが高騰する。
なお、硬質樹脂として、2種以上の樹脂を混合した混合物を用いる場合、硬質樹脂の粘度および比重は、混合した状態での粘度および比重の値をいう。
なお、ショアA硬度は、JIS K6253に準拠する値である。
また、硬化させる前の軟質樹脂の比重は、0.9以上、1.0未満が好ましく、より好ましい範囲は0.95〜0.99である。比重が0.9未満であると、汎用の樹脂でそのような低比重の樹脂は少なく、特殊なものを使用することになるので、コストが高騰する。一方、比重が1.0以上となると、固定樹脂部と応力緩和樹脂部の位置が逆転する場合がある。
なお、軟質樹脂として、2種以上の樹脂を混合した混合物を用いる場合、軟質樹脂の粘度および比重は、混合した状態での粘度および比重の値をいう。
支持固定部63を構成する支持固定用樹脂としては、先に例示した硬質樹脂の中から1種以上を選択して使用できる。支持固定用樹脂としては、硬質樹脂と同じ種類の樹脂を用いてもよく、異なる種類の樹脂を用いてもよいが、同じ種類の樹脂を用いるのが好ましい。
なお、支持固定用樹脂として、2種以上の樹脂を混合した混合物を用いる場合、支持固定用樹脂の粘度は、混合した状態での粘度の値をいう。
応力緩和樹脂部62の厚さとしては特に制限されないが、1〜20mmが好ましく、5〜10mmがより好ましい。厚さが1mm未満であると、中空糸膜2との界面に集中する応力を十分に分散しにくくなる。一方、厚さが20mmを越えると、中空糸膜モジュールの膜面積を無駄に減少させることになり、また、必要以上に軟質樹脂を用いるので、中空糸膜モジュールのコストが高沸する。
また、ハウジングの形状も図示例のような逆凸形に限定されず、円筒形、矩形、逆三角形といった形状のものでもよい。
次に、本発明の中空糸膜モジュールの製造方法について、図2、5を用いて説明する。
本発明では、ハウジング4内に流路5を形成し、かつ、中空糸膜2の端部が流路5に露出するように、集束体3をハウジング4内に固定する樹脂部6を形成させる。
これら樹脂の注入方法としては、特に制限されないが、例えば、遠心力を利用する方法や、樹脂が集束体3を構成する中空糸膜2の間に十分に行き渡るよう、集束体3にエアー等を吹き付けて集束体3を開繊する方法を併用することがより好ましい。
なお、集束体3を開繊させる方法はこれに限定されるものではなく、その他の方法を適宜用いることが可能である。
硬質樹脂の注入量は、ハウジング4の形状により適宜決定するのがよい。一方、軟質樹脂は、硬化後の応力緩和樹脂部62の厚さが1〜20mmとなるように注入するのが好ましく、厚さが5〜10mmとなるように注入するのがより好ましい。
硬質樹脂や軟質樹脂の硬化方法としては、特に制限されないが、例えば、室温で静置させた状態で硬化させてもよく、あるいは硬化を促進させるために恒温槽内で加熱しながら硬化させる方法を用いることもできる。
また、硬度の低い軟質樹脂からなる応力緩和樹脂部が、中空糸膜との界面を形成することになるので、界面に集中する応力を分散し、中空糸膜の損傷を抑制できる。
(実施例)
図1に示すような中空糸膜モジュールを以下のようにして製造した。
まず、1000mmの長さに切り揃えたポリフッ化ビニリデン製中空糸膜(外径2800μm)を600本用意した。次いで、支持固定用樹脂としてポリウレタン樹脂(第一工業製薬(株)製、「H7829A−18/H7829−B18の混合物」、混合時(硬化前)粘度:550mP・s、混合時(硬化前)比重:1.05、硬化後硬度:10秒後ショアA硬度97度)を、混合状態で、内長490mm、内幅22mm、深さ50mmのポリエチレン製の容器7に入れ、さらにその容器7に、中空糸膜2の集束体3を浸漬し、樹脂を容器7と収束体3との両端における2箇所の隙間から合計で約410g注入し、室温で静置させた状態で硬化させた(図5(a))。
そして、集束体3及び硬化した樹脂を、容器7から取り外した(図5(b))。また、中空糸膜2の他端についても同様の作業を行った。
そして、両端の硬化された樹脂部分を端部から20mmの長さで切断し、端面が支持固定部63にて開口された中空糸膜2の集束体3を得た(図5(c))。
なお、樹脂のショアA硬度は、硬度計((株)テクロック製、「GS−719N」)により測定し、JIS K6253に準拠して求めた値である。また、粘度は粘度計(BROOKFIELD社製、「RVDV−II+Pro」)にて測定し、比重は容量5mLのメスシリンダを用いて5mLの樹脂を計量してその質量を量り、樹脂の質量を体積で除算して求めた。
このような条件にて運転を継続させた結果、8ヶ月もの間、中空糸膜の損傷によるリークの発生はなく、運転を継続することができた。
軟質樹脂として、比重が硬質樹脂よりも大きい樹脂(ハンツマン・アドバンスド・マテリアルズ(株)製、「Araldaite 3009/2029の混合物」、混合時(硬化前)粘度:340mP・s、混合時(硬化前)比重:1.07、硬化後硬度:10秒後ショアA硬度25度)を用いた以外は、実施例と同様にして、中空糸膜モジュールを製造した。
中空糸膜モジュールのハウジングを、図1に示すX−X線に沿って切断したところ、応力緩和樹脂部が固定樹脂部よりも流路側に沈降しており、本来応力緩和樹脂部が位置すべき箇所に固定樹脂部が位置していた。また、リークが発生した中空糸膜の近傍の固定樹脂部の硬度を測定した結果、10秒後ショアA硬度が95〜97度であった。従って、中空糸膜と樹脂部との界面において、応力緩和樹脂部による十分な柔軟性が付与されていなかったことに起因した、中空糸膜の損傷が認められた。
2:中空糸膜
3:集束体
4:ハウジング
5:流路
6:樹脂部
61:固定樹脂部
62:応力緩和樹脂部
63:支持固定部
7:容器
Claims (5)
- 中空糸膜からなる集束体と、該集束体を収容するハウジングとを有し、該ハウジング内に流路を形成し、かつ、前記中空糸膜の端部が前記流路に露出するように、前記集束体をハウジング内に固定する樹脂部が形成された中空糸膜モジュールにおいて、
前記樹脂部が、硬質樹脂からなる固定樹脂部と、該硬質樹脂よりも比重および硬度が低い軟質樹脂からなり、前記固定樹脂部より前記集束体の中央側に位置する応力緩和樹脂部とを有することを特徴とする中空糸膜モジュール。 - 前記軟質樹脂の比重が、0.9以上、1.0未満であることを特徴とする請求項1に記載の中空糸膜モジュール。
- 前記硬質樹脂の比重が、1.0以上、1.5未満であることを特徴とする請求項1または2に記載の中空糸膜モジュール。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の中空糸膜モジュールの製造方法であって、
応力緩和樹脂部が固定樹脂部よりも上方にくるような状態に、軟質樹脂と硬質樹脂とを硬化させることを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。 - 前記ハウジング内に、前記硬質樹脂を注入した後に、前記軟質樹脂を注入することを特徴とする請求項4に記載の中空糸膜モジュールの製造方法。
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