JP4933145B2 - ネットワーク受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、IP(Internet Protocol)放送などのネットワークを通じてリアルタイムで配信または放送される映像データを受信し、映像再生するネットワーク受信機に関する。
従来、送信側通信端末から受信側通信端末に画像データや音声データをリアルタイムで(即ち、送信側通信端末から一方的に)送信し、受信側通信端末でこれを受信して視聴するシステムが知られている。IP放送では、かかるリアルタイムで送信される画像データや音声データ(即ち、リアルタイムデータ)は、パケット化され、IPの規格に従って送信側通信端末から受信側通信端末への送信が行なわれ、番組の放送が行なわれる。
このように、通信端末間でかかるリアルタイムデータをパケット化して通信する場合、送信側通信端末では、リアルタイムデータがエンコードされ、パケット化されて送信され、受信側通信端末では、受信されたリアルタイムデータが受信したパケット順にバッファに書き込まれて一時保存され、書き込み順に読み出されてデコードされる。この場合、パケットのデコード順は受信時のパケットの順序と一致しなければならない。
通信端末間でリアルタイムデータをパケット化して通信する場合、送信側通信端末と受信側通信端末とのクロックの同期を取るために、送信側通信端末では、リアルタイムデータをエンコードするためのクロックをカウントして、パケット毎にその送信時のクロックのカウント値をタイムスタンプとして付加し、受信側通信端末では、ここでも、デコードするためのクロックをカウントして、そのカウント値と受信したパケットのタイムスタンプとの差分を検出し、受信されるパケット毎のかかる差分値の変化状態から、送信側通信端末のクロックに受信側通信端末のクロックが同期しているか否か(即ち、周波数が一致しているか否か)を判定し、同期していなければ、クロックの周波数を制御するようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、映像受信端末からの要求により、映像配信サーバから映像コンテンツファイルをこの要求した映像受信端末にダウンロードするようにしたシステムにおいて、映像配信サーバで配信する映像コンテンツファイルの映像データのフレーム毎にタイムスタンプを付加し、映像受信端末でかかる映像データを受信してバッファに一時記憶し、クロックのカウント値とこのタイムスタンプとを基に、このバッファから映像データの各フレームをそのバッファへの書込み順に読み出してデコードする技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
そして、この特許文献2に記載の技術では、映像受信端末でバッファから映像データを読み出し、デコードして映像再生が行なわれているときに、通信障害が発生した映像受信端末で映像データが受信できなくなり、バッファでの映像データの蓄積データ量が次第に減少して設定された下限閾値(アンダーフロー用閾値)以下になってバッファがアンダーフローすると、通信障害が回復して映像データのダウンロートを再開できるまで、バッファからの映像データの読み出しを停止して映像再生を中断し、また、映像受信端末でバッファから映像データを読み出し、デコードして映像再生が行なわれているときに、バッファで映像データの蓄積データ量が次第に増加して設定された上限閾値(オーバーフロー用閾値)以上のオーバーフロー状態となると、映像配信サーバからの配信を停止させ、バッファからの映像データの読み出しと映像再生をそのまま継続し、バッファでの映像データの蓄積データ量がオーバーフロー用閾値以下となると、映像配信サーバからのダウンロートを再開させるようにしている。
なお、以上のように使用されるバッファでは、映像データが先頭のアドレスから書き込まれ、最終アドレスまで書き込まれると、先頭のアドレスに戻ってそこから再び書込みが行なわれるものであって、映像データの読み出しも同様である。このように、バッファは機能的にリング状をなしているものであって、書込みが先行し、読出しがその後から追い掛けるように動作する。ここで、かかるバッファでの上記の蓄積データ量は、バッファに書き込まれたが、まだ読み出されていない映像データのデータ量であり、バッファのアンダーフローは、バッファでの蓄積データ量が減少し過ぎてバッファでの読出し位置(アドレス)が書込み位置を追い越してしまう状態をいう。また、バッファのオーバーフローは、バッファでの蓄積データ量が増加し過ぎてバッファでの書込み位置が読出し位置を追い越してしまう状態をいう。
特開2000−332802号公報 特開2003−289526号公報
ところで、通信端末間で映像データの通信を行なうと、通信ネットワーク上でジッタが生ずると、等価的に伝送レートが変化した状態となる。かかるジッタによると、受信側通信端末でのデコードのためのバッファへの映像データの書込み速度が変化することになり、この書込み速度の変化が加算されることにより、バッファはアンダーフローし、あるいはオーバーフローする。また、送信側通信端末と受信側通信端末とでのクロックの周波数にずれ(同期ずれ)があると、かかる同期ずれが微小なものであっても、受信側通信端末の上記バッファでは、映像データの書込み速度と読み出し速度との違いが生じ、この速度の違いが累積されて、バッファがアンダーフローし、あるいはオーバーフローする。
そこで、上記特許文献1に記載の技術のように、リアルタイムデータを受信する場合には、受信側通信端末のバッファにおいて、カウンタによるクロックのカウント値に一致したタイムスタンプが付加されたパケットを読み出すものであるから、通信ネットワークでのジッタや送信側と受信側通信端末とのクロックの同期ずれによってバッファがアンダーフローし、上記のように、バッファでの読出し位置が書込み位置を追い越すと、クロックのカウント値にタイムスタンプが一致するパケットのバッファへの書込みタイミングがこのクロックのカウント値のタイミングよりも遅れることになって、クロックのカウント値に一致するタイムスタンプのパケットがバッファ内に存在しなくなり、バッファからパケットを読み出すことができなくなって映像再生ができなくなる。
また、バッファがオーバーフローしたときには、逆に、バッファでの書込み位置が読出し位置を追い越すことになるので、この追越しの位置からは、クロックのカウント値とはかけ離れたタイムスタンプのパケットに書き換えられることになり、クロックのカウント値に一致したタイムスタンプのパケットが失われてしまう。これにより、バッファからパケットを読み出すことができず、映像再生ができなくなる。
また、上記特許文献2に記載の技術では、バッファの蓄積データ量がアンダーフロー制御用の閾値以下となると、このバッファからの映像データの読出しが禁止されてバッファへの映像データの蓄積が行なわれるから、バッファのアンダーフローを回避できるし、また、バッファの蓄積データ量がオーバーフロー制御用の閾値以上となると、映像配信サーバからのダウンロードを禁止してバッファへの映像データの蓄積を禁止して映像データの読み出しを継続するから、オーバーフロー状態も回避できる。
しかし、このことは、映像配信サーバからの映像コンテンツファイルのダウンロードが映像受信端末からの要求によって行なわれるものであるから可能であり、上記特許文献1に記載のような一方的に送信されるリアルタイムの映像データや音声データを扱うシステムに適用することはできない。
即ち、IP放送システムのような送信装置側から一方的に映像データや音声データが送信されるリアルタイムデータの通信システムでは、受信側通信端末側の受信状態に関係なく、リアルタイムデータの送信が行なわれるものであるから、通信ネットワークでのジッタや送信側,受信側でのクロックの微小な周波数ずれの蓄積により、受信側通信端末のデコードのためのバッファにオーバーフローが生じても、上記特許文献2に記載の発明のように、送信装置でのリアルタイムデータの送信を中断させることができず、受信側通信端末でリアルタイムデータの受信を中断せざるを得ず、この結果、この受信中断期間でリアルタイムデータが失われることになる。バッファにアンダーフローが生じた場合には、受信側通信端末でのリアルタイムデータの受信の中断はないから、リアルタイムデータが失われることはないが、アンダーフローが解除するまで映像再生が中断されることになり、この間、ユーザは映像を視聴することができず、IP放送などのリアルタイムデータの映像,音声の再生の連続性が損なわれてユーザに不自然な感じを与えることになる。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、通信ネットワークを通じて映像データや音声データのリアルタイムデータを受信する際、通信ネットワークでのジッタや送信側でのクロックとのクロック同期ずれ(周波数のずれ)が発生しても、受信したリアルタイムデータの映像や音声を滑らかに再生可能としたネットワーク受信機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークを通じてリアルタイムで配信または放送される映像データを受信して再生するネットワーク受信機であって、受信した該映像データを一時蓄積するバッファと、該バッファから読み出された該映像データをデコードするデコーダと、該デコーダでデコードされた該映像データが供給されて映像再生するディスプレイと、該バッファや該デコーダを制御する制御部とを備え、該制御部の制御により、該映像データによる通常速の再生中での該バッファでの該映像データの蓄積データ量を管理し、該バッファの蓄積データ量の増減に応じた短い所定期間特殊再生を実行し、該所定時間の経過とともに、該特殊再生から該通常速の再生に復帰させるようにしたネットワーク受信機において、前記通常速の再生から前記特殊再生への切り替えを、前記映像データによる映像のシーンの切り替え部分または前記映像データによる映像の無音部分の何れかで実行するように構成したことを特徴とするものである。
また、本発明は、通常速の再生時に前記バッファの蓄積データ量が設定された許容下限閾値よりも少ないアンダーフロー傾向になったときに、前記特殊再生としてスロー再生を実行し、通常速の再生時に前記バッファの蓄積データ量が設定された許容上限閾値よりも多いオーバーフロー傾向になったときに、前記特殊再生として速見再生を実行することを特徴とするものである。
また、本発明は、前記スロー再生が、前記通常速の再生に対して約0.8倍速の再生であって、前記速見再生が、前記通常速の再生に対して約1.5倍速の再生であることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記所定期間がタイマによって設定されることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記所定期間が、前記アンダーフロー傾向もしくは前記オーバーフローが前記特殊再生の実行によって解消したことを検出することにより、終了することを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、ネットワークを通じてリアルタイムで配信または放送される映像データを受信して再生するネットワーク受信機であって、受信した該映像データを一時蓄積するバッファと、該バッファから読み出された該映像データをデコードするデコーダと、該デコーダでデコードされた該映像データが供給されて映像再生するディスプレイと、該バッファや該デコーダを制御する制御部とを備え、該制御部の制御により、該映像データによる通常速の再生中に該バッファでの該映像データの蓄積データ量を管理し、(1)通常速の再生時に前記バッファの蓄積データ量が設定された許容下限閾値よりも少ないアンダーフロー傾向になったときに、短い所定期間前記バッファからの前記映像データの読み出しを停止して、前記ディスプレイでの再生画像をフリーズ状態とする特殊再生を行ない、該所定期間の経過後、該通常速の再生に復帰し、(2)通常速の再生時に前記バッファの蓄積データ量が設定された許容上限閾値よりも多いオーバーフロー傾向になったときに、前記特殊再生として、前記バッファでの映像データの読み出しをフレーム単位でスキップし、該スキップの終了とともに、該通常速の再生に復帰させるようにしたネットワーク受信機において、前記通常速の再生から前記特殊再生への切り替えを、前記映像データによる映像のシーンの切り替え部分または前記映像データによる映像の無音部分の何れかで実行するように構成したことを特徴とするものである。
また、本発明は、前記バッファがアンターフロー傾向となって前記再生画像をフリーズ状態とする前記所定期間は、タイマによって設定することを特徴とするものである。
また、本発明は、前記特殊再生を行なう前記所定期間は、GOPでのIピクチャの周期以下とすることを特徴とするものである。
本発明によると、通信ネットワークでリアルタイムデータにジッタが発生したり、送信側と受信側とのクロックに同期ずれがあったりすることにより、受信したリアルタイムデータのデコードのためのバッファがアンダーフロー傾向やオーバーフロー傾向になっても、短い時間だけ特殊再生を行なうことにより、映像の再生に乱れや違和感をほとんど生じることなく、アンダーフロー傾向やオーバーフロー傾向解消して再生を継続させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明によるネットワーク受信機の第1の実施形態を用いた通信システムを示す構成図であって、1はこの実施形態のネットワーク受信機、2はデータ送出装置、3は通信ネットワーク、4はエンコーダ、5は送出部、6はクロック発生部、7は受信部、8はバッファ、9はデコーダ、10はディスプレイ、11は制御部、12はクロック発生部である。
同図において、データ送出装置2では、図示しない信号源からのリアルタイムの画像データや音声データ(以下、これらを映像データという)がエンコーダ4に供給され、クロック発生部6からのクロック(送信側のクロック)φ1を用いてエンコードされる。かかるエンコードの方式としては、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group phase)2または4の規格に基づく圧縮符号化方式が用いられる。エンコードされた映像データは送出部5に供給され、例えば、IP(Internet Protocol)に従ってパケット化されてインターネットなどの通信ネットワーク3に送出され、ネットワーク受信機1に配信または放送される。映像データのかかる送信は、データ送出装置2によって一方的に規定される送り出し下で行なわれる。なお、ここでは、代表として、ネットワーク受信機1を1つのみ示している。
ネットワーク受信機1では、通信ネットワーク3を通して送られてくるIPによる映像データが受信部7で受信される(ここでは、映像データが画像データと音声データとに分離されるが、ここでは、まとめて映像データとして説明する)。この映像データは、制御部11の制御のもとに、そのパケットが順次バッファ8に蓄積され、順次読み出されてデコーダ9に供給される。デコーダ9では、制御部11の制御のもとに、バッファ8から順次供給される映像データのパケットがクロック発生部12からのクロックφ2を用いてデコードされる。デコードされた映像データはディスプレイ10に供給され、例えば、IP放送の映像として、映像表示される。
バッファ8では、受信された映像データがそのクロックφのタイミングで書き込まれ、クロック発生部12からのクロック(受信側のクロック)φ2のタイミングで読み出されるのであるが、通信ネツトワーク3での伝送中、この映像データにジッタ(周波数変動)が生ずると(この場合には、この受信された映像データのクロックφが周波数変動する)、あるいはまた、送信側でのクロックφ1と受信側のクロックφ2とに周波数のずれ(クロックの同期ずれ)があると、かかるクロックの同期ずれが微小であっても、バッファ8での映像データの書込みレートと読出しレートとに差が生ずることになり、かかるレートの差が加算されることにより、バッファ8にアンダーフローやオーバーフローが生ずることになる。
図2(a)はバッファ8がアンダーフローの傾向になった状態を示すものであって、これは、蓄積データ量Vがバッファ8に設定されている蓄積データ量の許容下限閾値TH1以下となったときの状態をいうものである。ここで、バッファ8は、上記のように、機能的にリング状をなしているものであって、その蓄積データ量Vはバッファ8内での読出しが行なわれていない映像データのデータ量をいうものである。
上記のように、受信された映像データにジッタが含まれ、あるいは送信側のクロックφ1と受信側のクロックφ2との間に同期ずれがあり、これにより、バッファ8への映像データの書込みレートがバッファ8からの読出しレートよりも小さいと、バッファ8内の蓄積データ量Vが時間経過とともに減少する。制御部11はバッファ8での蓄積データ量Vを常時監視しており、図2(a)に示すように、この蓄積データ量Vが許容下限閾値TH1以下となると、制御部11は、バッファ8がアンダーフローの傾向になったと判定し、このアンダーフロー傾向を解除するための後述する制御処理を行なう。
また、図2(b)はバッファ8がオーバーフローの傾向になった状態を示すものであって、これは、蓄積データ量Vがバッファ8に設定されている蓄積データ量の許容上限閾値TH2以下となったときの状態をいうものである。
上記のように、受信された映像データにジッタが含まれ、あるいは送信側のクロックφ1と受信側のクロックφ2との間に同期ずれがあり、これにより、バッファ8への映像データの書込みレートがバッファ8からの読出しレートよりも大きいと、バッファ8内の蓄積データ量Vが時間経過とともに増加し、図2(b)に示すように、この蓄積データ量Vが許容上限閾値TH2以上となると、制御部11は、バッファ8がオーバーフローの傾向になったと判定し、このオーバフロー傾向を解除するための後述する制御処理を行なう。
図3は図1におけるネットワーク受信機1の第1の実施形態での制御部11の制御ルーチンを示すフローチャートである。
同図において、バッファ8から映像データが読み出され、デコーダ9でデコードされてディスプレイ10で通常速の映像再生が行なわれているときには(ステップS101の“Y”)、バッファ8での蓄積データ量Vが許容下限閾値TH1よりも少ないか否か判定する(ステップS102)。図2(a)に示すように少なくなった場合には(ステップS102の“Y”)、バッファ8がアンダーフローの傾向になったとして、例えば、通常速の映像再生の0.8倍速のスロー再生を短時間行なうように、バッファ8での読み出しやデコーダ9などを制御する(ステップS103)。このスロー再生の実行時間は図示しないタイマによって計測するものであって、このスロー再生の開始とともに、このタイマをスタートさせて(ステップS106)、短い所定の設定時間経過してタイマから割込みがあると(ステップS107)、バッファ8の読み出しやデコーダ9などを制御して通常速の映像再生に戻す(ステップS108)。
通常速の映像再生の場合には、バッファ8から各フレームの映像データを順に規定のフレーム周期(例えば、1/30秒)で読み出し、この周期で各フレームの映像をデコードして順にディスプレイ10で再生するが、スロー再生の場合には、クロック発生部12からのクロックφ2を通常速の再生よりも遅くし、これによってバッファ8からの映像データの読み出しとデコードするフレームの数を減らす。例えば、上記の0.8倍速のスロー再生の場合には、10フレームに相当する期間に8フレームのデコードが行なわれる。但し、画像の表示は10回行なわれるので、2回分は同じフレームが繰り返し表示されることになる。
このように、スロー再生の期間中、バッファ8への受信した映像データの書込みは通常通り行なわれるのに対し、映像データの読み出しは通常より減少する。
図4(a)はアンダーフローの傾向になったときのバッファ8での蓄積データ量Vの変化を示す図である。
図4(a)において、通常速の再生中バッファ8の蓄積データ量Vが許容下限閾値TH1よりも少ないV1となってアンダーフローの傾向になったことが検出されると、スロー再生が行なわれるが、このときも、バッファ8から映像データの読み出しが、減少はするが、行なわれるから、このスロー再生期間(上記のタイマで規定される期間)でのバッファ8からの映像データの読み出し量をΔVrとすると、この読み出しによってバッファ8での蓄積データ量V2はV1−ΔVrとなる。このスロー再生期間、バッファ8への映像データの書き込みが連続して行なわれるから、かかる書み込み量をΔVwとすると、スロー再生期間が終了した直後のバッファ8の蓄積データ量Vは、
V=V2+ΔVw=V1+(ΔVw−ΔVr)
となる。ここで、スロー再生期間では、バッファ8からの映像データの読み出し量は減少するので、ΔVw>ΔVrであり、
スロー再生終了時の蓄積データ量V>スロー再生開始時の蓄積データ量V1
となる。これにより、スロー再生終了開始時の蓄積データ量Vが許容下限閾値TH1を超えて、バッファ8のアンダーフロー傾向を解消することが可能となる。
このようにして、アンダーフローの傾向となっても、映像が途切れることなく再生されることになり、また、スロー再生の期間をできるだけ短くすることにより、スロー再生を目立たなくしてアンダーフローの傾向を解消することが可能となる。
また、図3において、通常速の映像再生時(ステップS101の“Y”)、図2(b)に示すように、バッファ8での蓄積データ量Vがこのバッファ8の許容上限閾値TH2よりも多くなってオーバーフローの傾向になると(ステップS102が“N”でステップS104が“Y”)、例えば、通常速の映像再生の1.5倍速の速見再生を短時間行なうように、バッファ8での読み出しやデコーダ9などを制御する(ステップS105)。この速見再生の実行時間も図示しないタイマによって計測し、この速見再生の開始とともに、このタイマをスタートさせて(ステップS106)、短い所定の設定時間経過してタイマから割込みがあると(ステップS107)、バッファ8での読み出しやデコーダ9などを制御して通常速の映像再生に戻す(ステップS108)。
この速見再生は、クロックφ2を通常速の再生よりも速くすることにより、バッファ8からの映像データの読み出しとデコードするフレーム数を増加させる。上記の1.5倍速の速見再生の場合には、2フレームに相当する期間に3フレーム分の映像データがバッファ8から読み出されてデコードされる。但し、画像の表示は2回のみ行なわれるため、1フレームは飛ばされ、これが繰り返されるものである。このように、速見再生の期間中、バッファ8からの映像データの読み出しは、通常よりも増加する。
図4(b)はオーバーフローの傾向になったときのバッファ8での蓄積データ量Vの変化を示す図である。
図4(b)において、バッファ8の蓄積データ量Vが許容上限閾値TH2よりも多いV1となってオーバーフローの傾向になると、上記のように、速見再生が行なわれるが、このときも、バッファ8から映像データの読み出しが行なわれるから、この速見再生期間(上記のタイマで規定される期間)でのバッファ8からの映像データの読み出し量をΔVrとすると、この読み出しによってバッファ8での蓄積データ量V2=V1−ΔVrとなるが、この速見再生期間、バッファ8への映像データの書込みが連続して行なわれるから、かかる書込み量をΔVwとすると、速見再生期間が終了した直後のバッファ8の蓄積データ量Vは、
V=V2+ΔVw=V1−(ΔVr−ΔVw)
となる。ここで、速見再生期間では、バッファ8で映像データの書き込みよりも読み出しが多いので、ΔVw<ΔVrであり、
速見再生終了時の蓄積データ量V<速見再生開始時の蓄積データ量V1
となる。これにより、速見再生終了時の蓄積データ量Vが許容上限閾値TH2よりも少なくなって、バッファ8のオーバーフローの傾向を解消することが可能となる。
このようにして、バッファ8がオーバーフローの傾向になっても、映像再生が途切れることなく行なわれることになり、また、速見再生期間をできるだけ短くすることにより、速見再生を目立たなくしてオーバーフローの傾向を解消することができる。
なお、図3において、通常速の映像再生時(ステップS101の“Y”)、バッファ8の蓄積データ量Vが許容下限閾値TH1以上で(ステップS102の“N”)、かつ許容上限閾値TH2以上であるときには(ステップS104の“N”)、この通常速の映像再生がそのまま継続する(即ち、ステップS101,102,104の一連の動作を繰り返す)。また、スロー再生や速見再生などの特殊再生時では(ステップS101の“N”)、ユーザからのその再生の終了の指示があるまでは、この制御ルーチンからはずれてその特殊再生を継続するし、ユーザからの通常速の再生の停止の指示があると(ステップS101の“N”)、この制御ルーチンからはずれる。
以上のように、この第1の実施形態では、スロー再生や速見再生などの特殊再生を行なう期間に、バッファ8の蓄積データ量がアンダーフロー傾向やオーバーフロー傾向から回復することになる。
これにより、通信ネットワーク3を通じて受信した映像データのジッタや送・受信側のクロックの同期ずれに起因する受信データ量の揺らぎ、従って、バッファ8での映像データの書込レートの揺らぎが生じても、オーバーフローやアンダーフローによるバッファ8の破綻(表示される映像がデコード不良となったり、映像が途切れること)を招くことなく、滑らかな映像再生を実現できる。
なお、スロー再生や速見再生の通常速の再生に対する上記の再生速度の比率は一例として示すものであって、使用するデコーダ9が動作可能な値であれば、これに限るものではない。
図5は本発明によるネットワーク受信機の第2の実施形態での制御部の制御ルーチンを示すフローチャートである。
この第2の実施形態も、その構成は図1に示すものと同様である。図5に示すこの制御ルーチンは、バッファ8がアンダーフロー傾向あるいはオーバフロー傾向となったときに実行する特殊再生が異なるものであって、これ以外については、図3に示す第1の制御ルーチンと同様である。即ち、図5においては、図3でのステップS103をステップS203とし、図3でのステップS105をステップS205とするものであり、これら以外のステップは図3でのステップと同じであって、同じステップには図3と同じステップ番号を付けている。以下では、図3と重複する説明は省略する。
図5において、バッファ8から映像データが読み出され、デコーダ9でデコードされてディスプレイ10で通常速の映像再生が行なわれていて(ステップS101の“Y”)、このときのバッファ8での蓄積データ量Vが、図2(a)に示すように、許容下限閾値TH1よりも少なくなった場合には(ステップS102の“Y”)、アンダーフローの傾向になったと判定して、ディスプレイ10での表示画像をフリーズし(即ち、静止画再生状態とし)、バッファ8からの映像データの読み出しを停止してデコーダ9でのデコードを停止する(ステップS203)。このフリーズ状態も、タイマによって決められた所定の設定時間行なわれ(ステップS106〜S107)、この所定の設定時間が経過すると、通常速の映像再生に戻る(ステップS108)。
図6(a)はこの第2の実施形態でのアンダーフロー傾向になったときのバッファ8での蓄積データ量Vの変化を示す図である。
図6(a)において、バッファ8の蓄積データ量Vが許容下限閾値TH1よりも少ないV1となってアンダーフローの傾向になると、ディスプレイ10での再生画像がフリーズ状態となる。しかし、再生画像がフリーズしているときには、バッファ8で映像データの読み出しは行なわれないが、バッファ8での映像データの書き込みはそのまま継続している。そして、上記タイマで決まる所定の設定時間が経過すると、このフリーズ状態から通常速の映像再生状態に戻るが、この所定の設定時間にバッファ8に書き込まれた映像データのデータ量をΔVwとすると、このときのバッファ8の蓄積データ量Vは、
V=V1+ΔVw
従って、V>V1となる。これにより、この蓄積データ量Vが許容下限閾値TH1を超えるようにすることが可能である。
このようにして、バッファ8がアンダーフローの傾向となっても、映像が途切れることなく再生されることになり、また、フリーズ再生の期間をできるだけ短くすることにより、このフリーズ再生を目立たなくしてアンダーフローの傾向を解消することができる。
また、図5において、ディスプレイ10で通常速の映像再生が行なわれていて(ステップS101の“Y”)、このときのバッファ8での蓄積データ量Vが、図2(a)に示すように、許容上限閾値TH2よりも多くなった場合には(ステップS102の“N”とステップS104の“Y”)、バッファ8がオーバーフローの傾向になったと判定して、バッファ8での読み出し位置を複数フレーム飛ばしてスキップする(ステップS205)。バッファ8での複数フレーム分スキップして映像データの読み出しを開始すると、この読み出しを開始した映像データのフレームから通常速の映像再生に戻る(ステップS108)。スキップされた複数フレームは読み出されないが、読み出されたものとして扱われる。
図6(b)はオーバーフローの傾向になったときのバッファ8での蓄積データ量Vの変化を示す図である。
図6(b)において、バッファ8の蓄積データ量Vが許容上限閾値TH2よりも多いV1となってオーバーフローの傾向になると、上記のように、ディスプレイ10での表示画像をフリーズ状態とするとともに、バッファ8では、読み出し位置が複数フレーム分スキップされ、この複数フレームを読み出さないで破棄する(即ち、既に読み出し済みのものとみなす)。
ここで、スキップされた複数フレームのデータ量をΔVsとすると、このスキップによってバッファ8での蓄積データ量V2はV1−ΔVsとなるが、このスキップの間もバッファ8への映像データの書込みが連続して行なわれるから、かかる書込みデータ量をΔVwとすると、スキップが終了して通常速の映像再生に戻ったときのバッファ8の蓄積データ量Vは、
V=V2+ΔVw=V2−(ΔVs−ΔVw)
となる。ここで、スキップは短時間で行なわれるから、スキップによって失われるデータ量ΔVsがその間の映像データの書込データ量ΔVwよりも多いので、ΔVw<ΔVsであり、
スキップ終了時の蓄積データ量V<スキップ開始時の蓄積データ量V1
となる。これにより、スキップ終了時の蓄積データ量Vが許容上限閾値TH2よりも少なくなって、バッファ8のオーバーフロー傾向を解消することが可能となる。
このようにして、バッファ8がオーバーフロー傾向となっても、映像再生が途切れることなく行なわれることになり、また、スキップの期間をできるだけ短くすることにより、表示画像のフリーズを目立たなくしてオーバーフローの傾向を解消することができる。
この第2の実施形態では、バッファ8がアンダーフロー傾向になったときには、バッファ8からの映像データの読み出しを停止し、また、オーバーフロー傾向になったときには、バッファ8での読み出し位置を複数フレーム分スキップするものであるから、アンダーフロー傾向になったときも、また、オーバーフロー傾向になったときも、第1の実施形態よりも早くその傾向を解消でき、オーバーフローやアンダーフローによる破綻を生じることがなく、映像(画像・音声)を滑らかに再生することができる。
なお、上記各実施形態では、バッファ8がオーバーフロー傾向もしくはアンダーフロー傾向になってときに行なう特殊再生を、シーンの変わり目や無音声部分で開始するようにしてもよい。これによると、特殊再生したことを視聴者がより気づきにくくできすることができ、違和感を少なくすることができる。
また、上記各実施形態では、タイマを用いて短時間の特殊再生を行なうように制御するものであったが、その代わりに、バッファ8の蓄積データ量がオーバーフロー傾向もしくはアンダーフロー傾向を解消した値になったことを検出して、特殊再生から通常速の再生に切り替えるようにしてもよい。なお、バッファ8の許容下限,上限閾値やタイマの選び方によって特殊再生の時間は異なるが、受信映像データのGOP(Group Of Picture)毎にIピクチャ(フレーム内符号化画面)の周期(約1/2秒)以下、好ましくは1フレームの周期(1/30秒)程度にすることが(1フレームの周期(1/30秒)程度とは、この期間ディスプレイ10では、1フレームの画像を表示する)、視聴者が気づきにくく違和感を与えないようにする上で望ましい。
また、上記各実施形態では、図1における映像データ送出装置2として、その中のエンコーダ4にリアルタイムエンコーダを使用して、エンコード後、そのままデータを送出例を示したが、エンコードしたデータを一旦蓄積して準備し、そのデータを送出配信するサーバ装置としても、同様の効果が得られることは明らかである。
本発明によるネットワーク受信機の第1の実施形態を示すブロック構成図である。 図1におけるバッファにアンダーフロー傾向とオーバーフロー傾向とを示す図である。 本発明によるネットワーク受信機の第1の実施形態の制御ルーチンを示すフローチャートである。 図3に示す制御ルーチンによるバッファのアンダーフロー傾向とオーバーフロー傾向との解消動作を示す図である。 本発明によるネットワーク受信機の第2の実施形態での制御ルーチンを示すフローチャートである。 図5に示す制御ルーチンによるバッファのアンダーフロー傾向とオーバーフロー傾向との解消動作を示す図である。
符号の説明
1 ネットワーク受信機
2 映像データ送出装置
3 通信ネットワーク
4 エンコーダ
5 送出部
6 クロック発生部
7 受信部
8 バッファ
9 デコーダ
10 ディスプレイ
11 制御部
12 クロック発生部
V 蓄積データ量

Claims (8)

  1. ネットワークを通じてリアルタイムで配信または放送される映像データを受信して再生するネットワーク受信機であって、
    受信した該映像データを一時蓄積するバッファと、
    該バッファから読み出された該映像データをデコードするデコーダと、
    該デコーダでデコードされた該映像データが供給されて映像再生するディスプレイと、
    該バッファや該デコーダを制御する制御部と
    を備え、
    該制御部の制御により、該映像データによる通常速の再生中での該バッファでの該映像データの蓄積データ量を管理し、該バッファの蓄積データ量の増減に応じた短い所定期間特殊再生を実行し、該所定時間の経過とともに、該特殊再生から該通常速の再生に復帰させるようにしたネットワーク受信機において、
    前記通常速の再生から前記特殊再生への切り替えを、前記映像データによる映像のシーンの切り替え部分または前記映像データによる映像の無音部分の何れかで実行するように構成したことを特徴とするネットワーク受信機。
  2. 請求項1において、
    通常速の再生時に前記バッファの蓄積データ量が設定された許容下限閾値よりも少ないアンダーフロー傾向になったときに、前記特殊再生としてスロー再生を実行し、
    通常速の再生時に前記バッファの蓄積データ量が設定された許容上限閾値よりも多いオーバーフロー傾向になったときに、前記特殊再生として速見再生を実行することを特徴とするネットワーク受信機。
  3. 請求項2において、
    前記スロー再生は、前記通常速の再生に対して約0.8倍速の再生であって、
    前記速見再生は、前記通常速の再生に対して約1.5倍速の再生であることを特徴とするネットワーク受信機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、
    前記所定期間は、タイマによって設定されることを特徴とするネットワーク受信機。
  5. 請求項2または3において、
    前記所定期間は、前記アンダーフロー傾向もしくは前記オーバーフロー傾向が前記特殊再生の実行によって解消したことを検出することにより、終了することを特徴とするネットワーク受信機。
  6. ネットワークを通じてリアルタイムで配信または放送される映像データを受信して再生するネットワーク受信機であって、
    受信した該映像データを一時蓄積するバッファと、
    該バッファから読み出された該映像データをデコードするデコーダと、
    該デコーダでデコードされた該映像データが供給されて映像再生するディスプレイと、
    該バッファや該デコーダを制御する制御部と
    を備え、
    該制御部の制御により、該映像データによる通常速の再生中に該バッファでの該映像データの蓄積データ量を管理し、
    (1)通常速の再生時に前記バッファの蓄積データ量が設定された許容下限閾値よりも少ないアンダーフロー傾向になったときに、短い所定期間前記バッファからの前記映像データの読み出しを停止して、前記ディスプレイでの再生画像をフリーズ状態とする特殊再生を行ない、該所定期間の経過後、該通常速の再生に復帰し、
    (2)通常速の再生時に前記バッファの蓄積データ量が設定された許容上限閾値よりも多いオーバーフロー傾向になったときに、前記特殊再生として、前記バッファでの映像データの読み出しをフレーム単位でスキップし、該スキップの終了とともに、該通常速の再生に復帰させるようにしたネットワーク受信機において、
    前記通常速の再生から前記特殊再生への切り替えを、前記映像データによる映像のシーンの切り替え部分または前記映像データによる映像の無音部分の何れかで実行するように構成したことを特徴とするネットワーク受信機。
  7. 請求項6において、
    前記バッファがアンダーフロー傾向となって前記再生画像をフリーズ状態とする前記所定期間は、タイマによって設定することを特徴とするネットワーク受信機。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つにおいて、
    前記特殊再生を行なう前記所定期間は、GOPでのIピクチャの周期以下とすることを特徴とするネットワーク受信機。
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