JP4931561B2 - 情報処理端末 - Google Patents

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Description

本発明は携帯型の情報処理端末に関し、特に、その端末に対する操作を受け付ける操作部の構造に関する。
携帯電話その他の携帯型の情報処理端末は、数字その他の操作の入力を受けボタンの集まりを、いわゆる10(テン)キー、12キーその他のキーボードとして備えている。このような無線通信端末は、携帯性を保つため、片手で操作可能に構成されている。具体的には、無線通信端末の使用者は、片手でその端末を把持したまま、親指の操作のみで、数字あるいは文字を入力することができる。
しかしながら、使用者が親指のみで入力操作を行なうと、誤操作が生じる可能性もある。そこで、たとえば、特開2001−312944号公報(特許文献1)は、語操作の少ない一体的構成の多方向操作用ボタンキーを有する携帯電話機を開示している。特開2001−312944号公報に開示された携帯電話機によると、中央の選択確定用のスイッチ3と周辺の方向指示用のスイッチ4〜7との上部に配置される一部品構成のボタンキー(5方向操作キー)13を備え、中央と周辺4方向の合計5方向の指示操作を行うキー操作装置において、スイッチ3に対応する中央領域を凸形状の中央凸部20とし、スイッチ4〜7に対応する周辺領域を凸形状の外輪部21として、これらの領域の境界が断面略V字状の凹部23となって不連続面が形成され、中央領域と周辺領域とが二分されている。このキートップの凹凸形状によって、操作者は指先の触感だけで目的の方向の操作位置を判別できる。
また、操作ボタンの操作面が波形に成型された携帯電話機も提案されている(非特許文献1)。
特開2001−312944号公報 「ケータイWatch」、"W41CAのデザインで特徴的な波形キー"、ケータイWatchホームページ、ケータイWatch編集部、2006年、http://k-tai.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/113381-27904-12-1.html
しかしながら、非特許文献1に開示された携帯電話機によると、使用者側から見て手前のボタンは、波型に成型されていても、親指に近いため押下しにくい場合があった。
また、一般に携帯電話機その他の無線通信端末において文字を続けて入力するために、ボタンを連続して押下すると、押下する指(たとえば親指)に対する負荷がかかり、使用者が痛みを感じる恐れもあった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、操作性が向上した無線通信端末を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明のある局面に従う情報処理端末は、筐体と、筐体の第1の方向に並べて配置されて、情報処理端末に対する入力を与える押下操作を受け付ける複数の操作部とを備える。第1の方向に配置された複数の操作部のうちの一方端に配置された操作部の押下操作を受ける操作面には、凸部の連なりによる稜線が第1の方向に沿って形成されている。稜線は、複数の操作部のうちの他方端から一方端に向けて、第1の方向に沿った仮想線から離れるように延びている。稜線の両端は、いずれも、稜線が形成されている操作部の操作面の周縁に存在している。
好ましくは、稜線は、湾曲している部分を含む。
好ましくは、稜線は、直線の部分を含む。
好ましくは、情報処理端末は、画像を表示する表示部をさらに備える。稜線は、他方端から一方端に向けて、表示部側に湾曲している。
好ましくは、押下操作を受ける操作面のうちの、稜線から表示部側に位置する面の断面は、曲面または平面である。
好ましくは、押下操作を受ける操作面のうちの、稜線から表示部側に位置する面の断面は、テーパ面である。
好ましくは、稜線の両端のうちの一方端に位置する端部は、押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、第1の方向に直交する第2の方向に沿う側縁に位置している。
好ましくは、稜線の両端のうちの他方端に位置する端部は、押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、第2の方向に沿う側縁に位置している。
好ましくは、稜線の両端のうちの他方端に位置する端部は、押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、第1の方向に沿う側縁に位置している。
好ましくは、複数の操作部は、第1の方向に直交する第2の方向に沿って複数配置されている。
好ましくは、一方端に配置された操作部の操作面の傾きは、第2の方向に沿って配置されている複数の操作部ごとに異なる。
好ましくは、さらに、複数の操作部のうちの他方端に配置された操作部の操作面には、凸部の連なりによる他の稜線が形成されている。他の稜線は、一方端から他方端に向けて、仮想線から離れるように延びている。
好ましくは、他の稜線は、湾曲している部分を含む。
好ましくは、他の稜線は、直線の部分を含む。
好ましくは、情報処理端末は、画像を表示する表示部をさらに備える。他の稜線は、一方端から他方端に向けて、表示部側に延びている。
好ましくは、押下操作を受ける操作面のうちの、他の稜線から表示部側に位置する面の端面は曲面または平面である。
好ましくは、押下操作を受ける操作面のうちの、稜線から表示部側に位置する面の断面はテーパ面である。
好ましくは、他の稜線の両端のうちの他方端に位置する端部は、押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、第1の方向に直交する第2の方向に沿う側縁に位置している。
好ましくは、他の稜線の両端のうちの他方端に位置する他の端部は、押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、第2の方向に沿う側縁に位置している。
好ましくは、他の稜線の両端のうちの一方端に位置する他の端部は、押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、第1の方向に沿う側縁に位置している。
好ましくは、稜線と他の稜線とは、U字型を形成している。
好ましくは、複数の操作部は、数字の入力を受け付ける複数のボタンを含む。
好ましくは、複数の操作部は、文字の入力を受け付ける複数のボタンを含む。
好ましくは、情報処理端末は、複数のボタンに対する操作に応じて入力される文字に基づいて、文書を作成するための編集手段をさらに備える。
好ましくは、情報処理端末は、複数の操作部のいずれかに対する押下操作を検知する検知部をさらに備える。検知部には凸部が形成されている。凸部の位置は、操作面に形成された稜線の位置に対応する。
本発明に係る携帯型の情報処理端末によると、操作面に稜線が形成されているため、その端末の使用者の指と操作面との接触面積が多くなる。その結果、押下による負荷が指の一部分に集中しなくなるため、指の疲労感が緩和される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
最初に、図1を参照して、本発明の実施の形態に係る携帯電話10について説明する。なお、携帯電話10は、本発明に係る携帯型の情報処理端末の一態様であるが、情報処理端末は携帯電話10に限られない。たとえば、PDA(Personal Digital Assistant)のような端末装置であってもよい。また、両手で把持して片手ずつの操作を受け付けるゲームコントローラのような端末装置であってもよい。
図1は、携帯電話10を正面方向から表す図である。携帯電話10は、筐体12,18と、筐体12に配置されたディスプレイ14と、筐体12と筐体18とを連結するヒンジ16とを備える。筐体18には、予め規定された機能を実行するための操作指示の入力を受け付けるキーのボタン20,22,28,30と、ディスプレイ14に表示されるカーソルを上下左右方向に移動する指示の入力を受け付けるカーソルキー24と、ディスプレイ14に表示される項目を確定するための入力を受け付ける決定ボタン26と、マトリクス上に配置された15個のボタンからなる15キー32とを備える。
15キー32のうちの各行を構成する3つのボタンに関し、携帯電話10の一方端(たとえば、左側)に配置されたボタン34には、凸部の連なりによる稜線が形成されている。この稜線は、他方端(たとえば、右側)から一方端に向けて、当該行に沿った仮想線(すなわち、3つのボタンの配列方向)から離れるように延びている。
同様に、他方端(たとえば、右側)に配置されたボタン35にも、凸部の連なりによる稜線が形成されている。この稜線も、一方端から他方端に向けて、当該仮想線から離れるように延びている。
また、ボタン36にも、凸部の連なりによる稜線が形成されている。この稜線は、ほぼ直線である。その結果、ボタン34、35,36における各稜線は、携帯電話10を正面から見た場合に、U字型を形成しているように見える。
ここで、本実施の形態に係る携帯電話10における位置について定義する。携帯電話10の先頭は、筐体12の先頭部13をいう。携帯電話10の筐体における位置は、たとえば、長手方向100と、短手方向110とに基づいて規定される。携帯電話10の長手方向100に沿った側縁は、側縁120,130として規定される。
図1は、携帯電話10が折り畳み式の携帯電話を表わすものとして記載されているが、折畳式の携帯電話でない場合でも、同様に規定される。
なお、短手方向110を第1の方向とすると、短手方向110に直交する長手方向100は第2の方向として規定される。また、他の局面において携帯電話の操作部が横長の形状である場合には、当該携帯電話の長手方向が第1の方向に対応し、短手方向が第2の方向に対応する。
15キー32は、行方向に3つおよび列方向に5つのボタンを含む。15キー32は、「1」から「0」の数字が付された所謂10(テン)キーと、その他の記号あるいは文字が付されたボタンとを含む。
携帯電話10が文書の作成機能を有する場合、10キーは、文字の入力を受け付ける。なお、作成機能は、たとえば、電子メールその他の文書を作成し編集する機能である。そして、たとえば、数字「1」が付されたボタンには、「あ行」が割り当てられる。このボタンの押下の回数に応じて、あ行の文字が割り当てられる。たとえば、当該ボタンが1回押下されると、「あ」が入力される。当該ボタンが2回押下されると、「い」が入力される。同様にして、当該ボタンが5回押下されると、「お」が入力される。ボタンが6回以上押下されると、再び「あ」以降の入力が受け付けられる。他の行(たとえば「か」行、「さ行」等)における文字の入力も同様である。
また、このような文字の入力は、平仮名に限られない。カタカタでも同様である。また、日本語に限られない。たとえば、アルファベットその他の欧文字の入力も実現できる。この場合、複数の文字が特定のボタンに関連付けられ、さらに、当該特定のボタンが押下される回数に応じて、複数の文字のうちの一文字が入力されるように、対応付けられる。
なお、句読点その他の記号の入力も、同様にして実現される。具体的には、特定のボタンに、入力の対象となる複数の記号が割り当てられる。その特定のボタンが押下される回数ごとに各記号が割り当てられる。このような構成において、携帯電話10の動作モードが文書の作成のための入力を受け付けるモードである場合、携帯電話10の使用者は、そのボタンを押下する回数を変えることにより、1つのボタンを用いて複数の文字あるいは記号等を入力することができる。
なお、携帯電話10における文書の作成機能その他の文字入力に関する機能は、当業者にとって容易に理解できるものである。したがって、これらの機能のさらに詳細な説明は述べない。
図2は、筐体18を斜め方向から表す図である。筐体18に配置されている15キー32を構成する各々のボタンは、各操作面に頂点が連なる稜線を有する。ここで、操作面とは、数字等が付されており、押下操作を受け付ける面をいう。
たとえば、ある1行のボタン配列において、その配列の左端に位置するボタンは、その稜線が当該ボタンの右側の側縁から左側の側縁にかけて当該右側の側縁を通る直線から離れるように湾曲している。また、特定の1行のボタン配列におけるこれらの稜線により構成される形状は、たとえば「U」字形状を構成している。当該稜線の頂点部分は、面取り処理が施されている。この処理により、押下操作時の指への負荷が緩和される。また、複数の文字あるいは記号を入力するために、複数の押下操作が異なるボタン間で行なわれる場合、指が15キー32の操作面を移動した時、滑らかに移動することができる。
図3を参照して、携帯電話10のボタンの構造について、さらに説明する。図3(A)は、筐体18を正面から表わす図である。
筐体18において、15キー32の1つであるボタン48を参照すると、ボタン48を通る稜線は、ボタン48の左側部42に達している。この稜線は、ボタン48の右側部41から左側部42に向けて、湾曲している。具体的には、当該稜線は、カーソルキー24の方向に湾曲している。あるいは、他の表現を用いると、ボタン48の配置が含まれる行方向から離れるように湾曲している。
なお、本実施の形態において、右側および左側とは、携帯電話10を正面から見た場合における右側および左側をいう。
このような湾曲により、使用者が右手で携帯電話10を把持した場合、カーソルキー24からボタン48への移動が、ボタン48によって確実に止められる。したがって、他のボタン(たとえばボタン49)を間違って押下操作することが防止される。
一方、ボタン48が配置されている行の右側には、ボタン38が配置されている。ボタン38に関し、操作面を通る稜線は、ボタン38の左側の側縁から右側の側縁に向けて湾曲している。具体的には、当該稜線は、カーソルキー24から離れすぎないように、カーソルキー24を中心に湾曲している。あるいは、他の表現を用いると、ボタン48の配置が含まれる行方向から離れるように湾曲している。
このような湾曲により、使用者が左手で携帯電話10を把持した場合、カーソルキー24からボタン38への移動が、ボタン38によって確実に止められる。したがって、他のボタン(たとえばボタン39)を間違って押下操作することが防止される。
また、使用者が右手の親指で携帯電話10を操作した場合、親指はボタン38の湾曲部分で止められる。親指がボタン38を超えなくなるため、使用者は、複数の文字を速やかに入力することができる。
なお、稜線の形状は、図3(A)に示されるものに限られず、たとえばボタン48,38に示される湾曲形状に代えて、一部に直線を有していてもよい。
また、当該稜線は、たとえばボタン48の左側部42に達しているがその達している地点は、ボタン48の左側側面の間に限られない。たとえば、その地点は、ボタン48の角部40であってもよい。あるいは、ボタン48の上側部43のうちの左側部42寄りの地点であってもよい。なお、本実施の形態において「上側」とは、携帯電話10を正面から見た場合における上方をいう。換言すれば、携帯電話10を長手方向に把持した場合における先頭側をいう。
同様の配置は、15キー32を構成する他のボタンについても当てはまる。また、15キー32のうち右側に配置されているボタンについては、上記の配置の特徴は、左右を入れ替えることにより、同様に適用される。
また5行からなる15キー32において、各ボタンにおける湾曲部分の形状は、各行について同様の形状として表されているが、湾曲部分の形状は各行について異なってもよい。たとえば、ボタン48を含む行に配置されている各ボタンの湾曲部分の湾曲の程度は、ボタン50を含む行(すなわち筐体18において最も使用者の手前に位置する行)のボタンについては、湾曲部分の湾曲の程度よりも小さくてもよい。この場合、使用者が携帯電話10を外した場合に、右手の親指の位置は、ボタン48に対しては、かろうじて押下できる位置に相当するのに対し、ボタン50あるいは当該行の左端に位置するボタン51に対しては、使用者は親指を折り曲げて押下することになる。この場合、手前に位置するボタンにおいて湾曲部分が顕著に構成されていることにより、15キー32の連打による親指への負担が軽減され得る。
湾曲している稜線において、湾曲部分の形状は、たとえば、15キー32を構成する各ボタンの大きさによって規定される。ここで、「ボタンの大きさ」とは、たとえば、ボタンが矩形である場合における縦方向の長さと横方向の長さをいう。あるいは、当該ボタンを押下方向に見た場合の面積でもよい。
当該形状を定める際に、携帯電話10の使用者の平均的な親指の大きさがさらに考慮されてもよい。また、使用者の世代によって親指の大きさが異なる場合も考えられるため(たとえば子供と成人等)、そのような相違が湾曲部分の形状に反映されてもよい。この場合、携帯電話10の対象とする使用者が若年層である場合における湾曲の程度は、成人を対象とする携帯電話10の湾曲の程度よりも大きくてもよい。
15キー32の一行を構成する3つのボタン(たとえば、数字「1」〜「3」が付されたボタン)に形成されている稜線は、上記のように、左端のボタン(たとえば数字「1」が付されたボタン)と右端のボタン(たとえば数字「1」が付されたボタン)では湾曲するように形成されている。
一方、その間に位置するボタン(たとえば数字「2」が付されたボタン)の稜線は、直線であってもよいし、湾曲していてもよい。この稜線が湾曲している場合、その稜線は、たとえば、携帯電話10の長手方向の中心軸上のある一点を中心とする円弧の一部として形成されたものでもよい。
この場合、各ボタンにおける当該稜線の位置は、そのボタンの操作面を等分する位置でなくてもよい。たとえば、稜線からボタンの上側部(カーソルキー24の方向)までの距離が、稜線からボタンの下側部までの距離よりも長いほうが好ましい。携帯電話10の使用者がボタンの押下操作を行なう場合に、親指の側面を使用する場合であっても、上記ボタンの操作面のうちの稜線から上方の領域と、親指の側面とが接触する部分が広くなり、押下操作を携帯電話10に確実に与えることができる。
他の曲面において、上記一行を構成する3つのボタンに形成されている全ての稜線が同一の仮想の中心を基準とする円弧の一部に相当するように形成されていてもよい。あるいは、筐体18の角部の形状に似た形状を有する湾曲部が左右のボタンに形成されていてもよい。ここで、筐体18の角部とは、使用者が携帯電話10を把持した場合において、当該使用者側に(すなわち「手前に」)位置する部分をいう。このようにすると、ボタンに対する操作性および使用者の指に対する負荷が軽減されるとともに、ボタンの操作面の形状と筐体18の角部の形状との一体性が得られるため、外観上の特徴が明確に表われる。
また、15キー32の各行に形成されている稜線の湾曲の程度は、各行ごとに同一でもよいし、異なるものでもよい。たとえば、ボタン48とボタン49とボタン46にそれぞれ形成されている稜線は、同程度の湾曲を有するものでもよいし、異なる湾曲を有するものでもよい。
各稜線の湾曲の程度が異なる場合には、たとえば、カーソルキー24に近い場所に配置されているボタン48の稜線の湾曲の程度(たとえば所謂「R」寸法)は、カーソルキー24に最も離れた場所に配置されているボタン46の稜線44の湾曲の程度よりも大きいくてもよい。このようにすると、たとえばボタン48に対する指(親指)の接触あるいは引っ掛かりが確実になるため、僅かな押下操作でもボタン48に入力を与えることができる。あるいは、湾曲の程度の関係が逆であってもよい。
さらに、上記の湾曲の程度の相違に応じて各操作ボタンに形成されている傾斜面の傾きの程度が異なってもよい。たとえば、ボタン48の稜線の上方の領域の傾斜が、ボタン46の領域の上方の傾斜よりも大きくてもよい。このようにしても、筐体18の手前側(使用者側)から最も離れた位置にあるボタン48に指を接触させることができるため、操作性を向上させることができる。
図3(B)は、筐体18を断面A−B方向から表わす図である。15キー32の各々の頂部は、携帯電話10の筐体18の表面を通る仮想線300よりも筐体18の裏面に位置している。これにより、携帯電話10が折畳式である場合、あるいは、筐体18の操作面を保護するために、他のカバーがスライドする態様である場合、15キー32は、他の筐体あるいは他のカバーによる遮蔽を妨げることはない。
このような構造のもと、図3(A)を参照して説明したように、同一行に配置されている複数のボタンのうちの左端および右端のボタンは、それぞれ端部が筐体18に対して、滑らかに稜線を描く形状となっている。その結果、携帯電話10の使用者の指(特に親指)に触れ易くなるため、15キー32が筐体18において裏面方向に位置している場合であっても、15キー32の隙間に埃が溜まることが防止され得る。
図4を参照して、ボタンの操作面について説明する。図4は、数字「4」のボタン47を拡大して表わす図である。具体的には、ボタン47の操作面480は、正面から見ると矩形である。操作面480は、側縁410,420,430,440により形成される。側縁410,420は、携帯電話10の長手方向100に沿っている。側縁430,440は、携帯電話10の短手方向110に沿っている。操作面480は凸面であり、凸部の連なりによって、稜線470が形成されている。
図5は、図3(B)に示される筐体18の断面を拡大して表す図である。15キー32を構成するボタン50は、操作面において頂部56を有している。ボタン52も同様の頂部を有する。ボタン50の操作面の角部54,58には、面取り処理が施されており、緩やかなアールが形成されている。
15キー32の裏面には、15キー32のいずれかに対する押下の操作によって与えられる力を受けるためのパッド60が配置されている。パッド60は、たとえば樹脂によって形成される。パッド60には凸部62,64が形成されている。凸部62は、ボタン50に対する押下操作によって与えられた荷重を接触検知部66に伝達する。同様に、凸部64は、ボタン52に対する押下の操作によって与えられる荷重を接触検知部68に伝達する。
接触検知部66,68は、たとえば圧電素子によって実現される。接触検知部66,68のいずれかに対する押下は、電気信号に変換されて、筐体18に設けられている制御基板70に伝達される。
制御基板70は、当該押下に応じた処理を実行する。当該処理は、文書の作成および編集を含む。携帯電話10の動作モードが電子メールの作成モードである場合、特定の数字ボタンが押下されると、その押下の回数に応じて文字が入力されることになる。すなわち、当該押下は、その押下の回数に応じて文字を表わす信号に変換され、制御基板70に与えられる。携帯電話10の動作を制御するプロセッサ(図示しない)は、制御基板70に与えられた信号に基づいて文字の入力を順次受け付ける。
このような構成において、ボタン50の頂部56は、少なくとも凸部62と接触検知部66とを結ぶ仮想線上に位置するように構成されている。その他のボタンについても同様である。このような構成の結果、15キー32の各ボタンが稜線を構成するような傾斜面を有する構成であっても、そのボタンに対する押下が正確に検知され、その検知の結果を確実に制御基板70に伝達することができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る携帯電話10は、操作面に稜線を有するボタンを15キー32の構成として有している。15キー32の左端の列および右端の列に位置するボタンの当該稜線は、湾曲している。これにより、携帯電話10の使用者が複数のボタンを続けて押下(連打)するような操作を行なっても、間違ったボタンを押下するような誤操作が防止され得る。
また、各稜線は湾曲しており、使用者の指(たとえば親指)の先端部(指の側面を含む)にスムーズにフィットし易くなる。その結果、使用者が長時間押下を行なっても、指への負荷が緩和され得る。
また、使用者は、各ボタンに形成されている稜線の頂部による指への接触を認識することができる。したがって、使用者は、15キー32の操作面を逐次見ることなく、いわゆる「ブラインドタッチ」によって文字を入力することができる。したがって、携帯電話10の操作性あるいは利便性が向上し得る。
<第1の変形例>
図6を参照して、本実施の形態の第1の変形例について説明する。図6は、第1の変形例に係る携帯電話500の筐体の操作面を表わす図である。携帯電話500の15キー510の操作面の造形は、15キー32と異なる。
具体的には、ボタン520の稜線530は、ボタン520の下部側線と左側側線とを結ぶように構成されている。なお、下部側線とは、操作面が矩形であるボタン520を正面から見た場合における当該矩形の下側をいう。
このような構成の結果、稜線530は、第1の実施の形態に係る携帯電話10の稜線のよりも短くなるが、ボタン520の左よりに凸部が形成されるため、指がボタン520からずれることが防止される。また、稜線520によって区分されるボタン520の操作面のうち、カーソルキー24に近い領域の操作面には、第1の実施の形態と同様に、稜線530に向けて傾斜が形成される(図4(B)参照)。
また、上記の特徴は、15キー510の右側に配置されているボタンについても同様に当てはまる。
以上より、第1の変形例に係る携帯電話500によると、ボタン520と指との接触面積が向上しやすくなる。その結果、携帯電話500の使用者が感じるフィット感が向上し得る。
<第2の変形例>
図7を参照して、本実施の形態の第2の変形例について説明する。図7は、第2の変形例に係る携帯電話600の筐体の操作面を表わす図である。
携帯電話600は、15キー610を備える。15キー610のうち筐体の左側に位置するボタン620には、稜線630が形成されている。他のボタンについても同様である。稜線630は、ボタンが配置される行方向に沿った直線部分と曲線部分とを含む。この場合、稜線630からカーソルキー24に向かう方向に、傾斜が形成されている。稜線630は、ボタン620の頂部である。したがって、このような形状を有する稜線がボタンに形成されても、携帯電話600の使用者の指はボタン620にフィットし易くなる。
<第3の変形例>
図8を参照して、本実施の形態の第3の変形例について説明する。図8は、第3の変形例に係る携帯電話700の筐体の操作面を表わす図である。
携帯電話700は、15キー710を備える。15キー710のうち筐体の左側に位置するボタン720には、稜線730が形成されている。他のボタン(操作面に、数字「1」、「4」、「7」および記号「*」が付されているもの)についても同様である。
稜線730は、2つの直線部分を含む。稜線730を構成する頂部は、面取り処理が施されている。図8から明らかなように、15キー710に含まれる稜線は、台形を坂様にしたような形状を有している。
一方、15キー710のうち各行の右側の列に配置されているボタン(操作面に、「文字」、「3」、「6」、「9」および「#」が付されているもの)は、長手方向を基準として稜線730とは線対称となる稜線がそれぞれ形成されている。各ボタンには、各々の稜線を基準に傾斜面が形成されている。たとえば、稜線730よりもカーソルキー24側の傾斜面は、携帯電話700のカーソルキー24を通る仮想線上の一点を中心とする曲面状に形成されている。したがって、携帯電話700の使用者の指と、当該傾斜面との接触部分は、通常の平坦な操作面と指との接触部分よりも大きくなるため、指に対する負荷が緩和される。
<第4の変形例>
図9は、本実施の形態の第4の変形例に係る携帯電話の15キーの断面を表わす図である。本変形例に係る携帯電話のボタンは、その操作面が曲面である点で、15キー32の操作面と異なる。
具体的には、ボタン910の操作面912と、ボタン920の操作面922とは、曲面であり、断面は曲線である。このような形状により、ボタンを押下する指の指先が当該ボタンに触れ易くなり、押下が確実に行なわれる。
<第5の変形例>
図10は、本実施の形態の第5の変形例に係る携帯電話の15キーの断面を表わす図である。本変形例に係る携帯電話のボタンは、その操作面の傾きが、当該ボタンが含まれる行に応じて異なる点で、15キー32の操作面と異なる。
具体的には、ボタン1010の操作面1012の傾きは、ボタン1020の操作面1022の傾きよりも大きい。この場合、携帯電話の使用者は、傾きの相違を感じてボタンの位置を容易に特定することができるため、誤操作が防止され易くなる。
また、図10に例示されるように、使用者の手元から遠い位置にあるボタン(たとえば図1における数字「1」、「2」および「3」が付されたボタン)の操作面の傾きが、使用者の手元に近い位置にあるボタン(たとえば、数字「7」、「8」および「9」が付されたボタン)の操作面の傾きよりも小さい場合、各操作面における凸の程度が異なることになるため、使用者は、手元から遠い位置にあるボタンへの操作、あるいは、ボタンの移動を容易に行なうことができる。これにより、ボタンの操作性が向上し得る。
以上詳述したように、本実施の形態および各変形例に係る携帯電話は、押下操作を受け付ける構成として、稜線と傾斜面とが形成された15キーを有する。このような構成により、使用者が15キーを構成する各ボタンに押下操作を行なっても、指に対する負荷が緩和される。特に、文字の入力のために複数のボタンを続けて押下する場合には、指の疲労感が緩和される。
なお、本実施の形態に係る携帯電話の15キーを構成する各ボタンは、たとえば樹脂によって成型されるが、樹脂の材質は、既存のものに限られない。たとえば、硬化性を有するような樹脂が適用されてもよい。この場合、15キー32の各ボタンの形状は、ある程度の時間が経過するまで変形し得る。そして、その樹脂に固有な時間が経過すると、変形しなくなる。このようにすると、携帯電話10の使用者によるボタンの押下特性が、そのボタンに反映されることになるため、硬化後のボタンは、その使用者にとってより使用しやすいものとなる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、携帯電話その他の携帯型の情報処理端末に適用可能である。より具体的には、押下操作を受け付ける操作部を有する情報処理端末に適用可能である。
本発明の実施の形態に係る携帯電話10を正面方向から表す図である。 携帯電話10の筐体18を斜め方向から表す図である。 (A)は筐体18を正面を表わし、(B)は断面A−Bから表わす図である。 数字「4」のボタン47を拡大して表わす図である。 筐体18の断面を拡大して表す図である。 本実施の形態の第1の変形例に係る携帯電話500の筐体の操作面を表わす図である。 本実施の形態の第2の変形例に係る携帯電話600の筐体の操作面を表わす図である。 本実施の形態の第3の変形例に係る携帯電話700の筐体の操作面を表わす図である。 本実施の形態の第4の変形例に係る携帯電話の15キーの断面を表わす図である。 本実施の形態の第5の変形例に係る携帯電話の15キーの断面を表わす図である。
符号の説明
10,500,600,700 携帯電話、12,18 筐体、14 ディスプレイ、16 ヒンジ、20,22,28,30 ボタン、24 カーソルキー、26 決定ボタン、32 15キー、38,39,46,48,49,50,52,520 ボタン、40,54,58 角部、41 右側部、42 左側部、43 上側部、44 稜線、56 頂部、60 パッド、62,64 凸部、66,68 接触検知部、70 制御基板、300 仮想線、530,630,730 稜線。

Claims (20)

  1. 情報処理端末であって、
    筐体と、
    前記筐体の第1の方向に並べて配置されて、前記情報処理端末に対する入力を与える押下操作を受け付ける複数の操作部とを備え、
    前記第1の方向に配置された前記複数の操作部のうちの一方端に配置された操作部の前記押下操作を受ける操作面には、凸部の連なりによる稜線が前記第1の方向に沿って形成されており、
    前記稜線は、前記複数の操作部のうちの他方端から前記一方端に向けて、前記第1の方向に沿った仮想線から離れるように延びており、
    前記稜線の両端は、いずれも、前記稜線が形成されている操作部の操作面の周縁に存在しており、
    前記一方端に配置された操作部の稜線の第1の端部(450)と、前記第1の方向に平行な周縁部(430または440)との距離は、当該稜線の第2の端部(460)と、当該周縁部(430または440)との距離とは、異なる、情報処理端末。
  2. 前記稜線は、湾曲している部分を含む、請求項1に記載の情報処理端末。
  3. 前記稜線は、直線の部分を含む、請求項1に記載の情報処理端末。
  4. 画像を表示する表示部をさらに備え、
    前記稜線は、前記他方端から前記一方端に向けて、前記表示部側に湾曲している、請求項1に記載の情報処理端末。
  5. 前記稜線の両端のうちの前記一方端に位置する端部は、前記押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、前記第1の方向に直交する第2の方向に沿う側縁に位置している、請求項1に記載の情報処理端末。
  6. 前記稜線の両端のうちの前記他方端に位置する端部は、前記押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、前記第2の方向に沿う側縁に位置している、請求項に記載の情報処理端末。
  7. 前記稜線の両端のうちの前記他方端に位置する端部は、前記押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、前記第1の方向に沿う側縁に位置している、請求項に記載の情報処理端末。
  8. 前記複数の操作部は、前記第1の方向に直交する第2の方向に沿って複数配置されている、請求項1に記載の情報処理端末。
  9. 前記一方端に配置された操作部の前記操作面の傾きは、前記第2の方向に沿って配置されている前記複数の操作部ごとに異なる、請求項に記載の情報処理端末。
  10. さらに、
    前記複数の操作部のうちの前記他方端に配置された操作部の操作面には、凸部の連なりによる他の稜線が形成されており、
    前記他の稜線は、前記一方端から前記他方端に向けて、前記仮想線から離れるように延びている、請求項1に記載の情報処理端末。
  11. 前記他の稜線は、湾曲している部分を含む、請求項10に記載の情報処理端末。
  12. 前記他の稜線は、直線の部分を含む、請求項10に記載の情報処理端末。
  13. 前記他の稜線の両端のうちの前記他方端に位置する端部は、前記押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、前記第1の方向に直交する第2の方向に沿う側縁に位置している、請求項10に記載の情報処理端末。
  14. 前記他の稜線の両端のうちの前記他方端に位置する他の端部は、前記押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、前記第2の方向に沿う側縁に位置している、請求項13に記載の情報処理端末。
  15. 前記他の稜線の両端のうちの前記一方端に位置する他の端部は、前記押下操作を受ける操作面を構成する側縁のうちの、前記第1の方向に沿う側縁に位置している、請求項13に記載の情報処理端末。
  16. 前記稜線と前記他の稜線とは、U字型を形成している、請求項10に記載の情報処理端末。
  17. 前記複数の操作部は、数字の入力を受け付ける複数のボタンを含む、請求項1に記載の情報処理端末。
  18. 前記複数の操作部は、文字の入力を受け付ける複数のボタンを含む、請求項1に記載の情報処理端末。
  19. 前記複数のボタンに対する操作に応じて入力される文字に基づいて、文書を作成するための編集手段をさらに備える、請求項18に記載の情報処理端末。
  20. 前記複数の操作部のいずれかに対する前記押下操作を検知する検知部をさらに備え、
    前記検知部には凸部が形成されており、前記凸部の位置は、前記操作面に形成された前記稜線の位置に対応する、請求項1に記載の情報処理端末。
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